JP2000344023A - 自動車のドア防水構造 - Google Patents
自動車のドア防水構造Info
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- JP2000344023A JP2000344023A JP11159856A JP15985699A JP2000344023A JP 2000344023 A JP2000344023 A JP 2000344023A JP 11159856 A JP11159856 A JP 11159856A JP 15985699 A JP15985699 A JP 15985699A JP 2000344023 A JP2000344023 A JP 2000344023A
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- lip
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロントドア及びフェンダー下部の見切り部
に水が溜まらないようにして、凍結によりフロントドア
の開閉動作が妨げられないようにしたドア下部防水構造
を提供する。 【解決手段】 自動車11のフロントドア12に関し
て、フロントピラー部13における車体フレーム14と
ドアフレーム12aとの間で、車体フレームに取り付け
たウェザーストリップ15と、ウェザーストリップ15
の長手方向に沿ってドアフレーム側に突出するように形
成したアウターリップ16とを含むドア防水構造10に
おいて、ウェザーストリップ15が、フロントピラー部
13の下端付近にてウェザーストリップとアウターリッ
プとの間に画成される排水溝17を車体フレームとドア
フレームとの間の領域からフェンダー及びフロントドア
の外板の外側に導く排水リップ18を備えるように構成
する。
に水が溜まらないようにして、凍結によりフロントドア
の開閉動作が妨げられないようにしたドア下部防水構造
を提供する。 【解決手段】 自動車11のフロントドア12に関し
て、フロントピラー部13における車体フレーム14と
ドアフレーム12aとの間で、車体フレームに取り付け
たウェザーストリップ15と、ウェザーストリップ15
の長手方向に沿ってドアフレーム側に突出するように形
成したアウターリップ16とを含むドア防水構造10に
おいて、ウェザーストリップ15が、フロントピラー部
13の下端付近にてウェザーストリップとアウターリッ
プとの間に画成される排水溝17を車体フレームとドア
フレームとの間の領域からフェンダー及びフロントドア
の外板の外側に導く排水リップ18を備えるように構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車のドアの
防水構造に関するものである。
防水構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のフロントドアにおいて
は、所謂フロントピラー部においては、図5及び図6に
示すように、自動車1の車体2を構成する車体フレーム
3に、例えばゴム等の弾性材料から成るウェザーストリ
ップ4が取り付けられており、このウェザーストリップ
4が、フロントドア5を閉じたときフロントドア5のド
アフレームと弾性的に接触することにより、車室内への
雨水等の侵入を防止するようになっている。
は、所謂フロントピラー部においては、図5及び図6に
示すように、自動車1の車体2を構成する車体フレーム
3に、例えばゴム等の弾性材料から成るウェザーストリ
ップ4が取り付けられており、このウェザーストリップ
4が、フロントドア5を閉じたときフロントドア5のド
アフレームと弾性的に接触することにより、車室内への
雨水等の侵入を防止するようになっている。
【0003】これにより、そして、上記ウェザーストリ
ップ4は、図6に示すように、雨水等を下方に導くため
にアウターリップ4aを備えており、上端付近の所謂ド
ア見切り部から侵入した雨水等はこのアウターリップ4
aに沿って下方に流れ、フロントドア5の下部及び車体
2のフェンダー2aの下部の見切り部から車体の外側に
流出するようになっている。
ップ4は、図6に示すように、雨水等を下方に導くため
にアウターリップ4aを備えており、上端付近の所謂ド
ア見切り部から侵入した雨水等はこのアウターリップ4
aに沿って下方に流れ、フロントドア5の下部及び車体
2のフェンダー2aの下部の見切り部から車体の外側に
流出するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のドア防水構造においては、ウェザーストリッ
プ4のアウターリップ4aに沿って流れた雨水等は、フ
ェンダー2a及びフロントドア5の外板5aの内側を通
って下方へ流出する。
うな構成のドア防水構造においては、ウェザーストリッ
プ4のアウターリップ4aに沿って流れた雨水等は、フ
ェンダー2a及びフロントドア5の外板5aの内側を通
って下方へ流出する。
【0005】このため、冬季や寒冷地等の気温が低い場
所においては、図7に示すように、フェンダー2a及び
フロントドア5の外板5aの下部に溜って凍結すること
があり、凍結した部分にさらに上から流れて来る水が溜
って凍結することになり、図7にて鎖線で示すように、
フェンダー2a及びフロントドア5の外板5aの内側に
氷6が成長することがある。
所においては、図7に示すように、フェンダー2a及び
フロントドア5の外板5aの下部に溜って凍結すること
があり、凍結した部分にさらに上から流れて来る水が溜
って凍結することになり、図7にて鎖線で示すように、
フェンダー2a及びフロントドア5の外板5aの内側に
氷6が成長することがある。
【0006】このような場合、フロントドア5が開放さ
れる際に、図7にて点線で示すように、フロントドア5
の下部が上述した氷6と干渉してしまい、ドア開閉の妨
げを生じ易い。
れる際に、図7にて点線で示すように、フロントドア5
の下部が上述した氷6と干渉してしまい、ドア開閉の妨
げを生じ易い。
【0007】この発明は、以上の点にかんがみ、フロン
トドア及びフェンダー下部の見切り部に水が溜まらない
ようにして、凍結によりフロントドアの開閉が妨げられ
ないようにした、ドア防水構造を提供することを目的と
している。
トドア及びフェンダー下部の見切り部に水が溜まらない
ようにして、凍結によりフロントドアの開閉が妨げられ
ないようにした、ドア防水構造を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、自動車のフロントドアに関して、フ
ロントピラー部における車体フレームとドアフレームと
の間で車体フレームに取り付けられたウェザーストリッ
プと、このウェザーストリップの長手方向に沿ってドア
フレーム側に突出するように形成されたアウターリップ
とを含んでいる自動車のドア防水構造において、上記ウ
ェザーストリップに、フロントピラー部の下端付近にて
ウェザーストリップとアウターリップとの間に画成され
る排水溝を車体フレームとドアフレームとの間の領域か
ら外側に導くよう、排水リップが備えられているように
構成したものである。この発明による自動車のドア防水
構造は、好ましくは、上記排水リップが、上記排水溝を
フェンダー及びフロントドアの外板の外側に導くように
形成されている。この発明による自動車のドア防水構造
は、好ましくは、上記排水リップが、上記排水溝をフェ
ンダー内側に導くように形成されている。
め、この発明では、自動車のフロントドアに関して、フ
ロントピラー部における車体フレームとドアフレームと
の間で車体フレームに取り付けられたウェザーストリッ
プと、このウェザーストリップの長手方向に沿ってドア
フレーム側に突出するように形成されたアウターリップ
とを含んでいる自動車のドア防水構造において、上記ウ
ェザーストリップに、フロントピラー部の下端付近にて
ウェザーストリップとアウターリップとの間に画成され
る排水溝を車体フレームとドアフレームとの間の領域か
ら外側に導くよう、排水リップが備えられているように
構成したものである。この発明による自動車のドア防水
構造は、好ましくは、上記排水リップが、上記排水溝を
フェンダー及びフロントドアの外板の外側に導くように
形成されている。この発明による自動車のドア防水構造
は、好ましくは、上記排水リップが、上記排水溝をフェ
ンダー内側に導くように形成されている。
【0009】上記構成によれば、自動車のフロントドア
のドア見切り部からウェザーストリップとアウターリッ
プとの間に画成される排水溝内に入った雨水等は、アウ
ターリップに沿ってこの排水溝内を流れると共に、フロ
ントピラー部の下端付近において排水リップによってこ
の排水溝内を通って車体フレームとドアフレームとの間
の領域から外側に導かれる。これにより、排水溝を通っ
て流れる雨水等は、車体フレームとドアフレームとの間
を通ってフェンダー及びフロントドアの下部の内側付近
まで流れるようなことがない。
のドア見切り部からウェザーストリップとアウターリッ
プとの間に画成される排水溝内に入った雨水等は、アウ
ターリップに沿ってこの排水溝内を流れると共に、フロ
ントピラー部の下端付近において排水リップによってこ
の排水溝内を通って車体フレームとドアフレームとの間
の領域から外側に導かれる。これにより、排水溝を通っ
て流れる雨水等は、車体フレームとドアフレームとの間
を通ってフェンダー及びフロントドアの下部の内側付近
まで流れるようなことがない。
【0010】したがって、ドア下部の見切り部における
雨水等の溜りがないので、冬季や寒冷地等において気温
が低下したとしても、ドア下部にて雨水等が凍結するよ
うなことはなく、フロントドア開放時にドア下部の見切
り部で凍結した氷との干渉によるフロントドアの開閉動
作が妨げられるようなこともない。
雨水等の溜りがないので、冬季や寒冷地等において気温
が低下したとしても、ドア下部にて雨水等が凍結するよ
うなことはなく、フロントドア開放時にドア下部の見切
り部で凍結した氷との干渉によるフロントドアの開閉動
作が妨げられるようなこともない。
【0011】上記排水リップが、上記排水溝をフェンダ
ー及びフロントドアの外板の外側に導くように形成され
ている場合には、フロントドアの見切り部からウェザー
ストリップの排水溝内を流れる雨水等は、上記排水リッ
プによって自動車の車体の外側に排出されるので、フェ
ンダー及びフロントドアの下部の見切り部における雨水
等の溜りが排除される。
ー及びフロントドアの外板の外側に導くように形成され
ている場合には、フロントドアの見切り部からウェザー
ストリップの排水溝内を流れる雨水等は、上記排水リッ
プによって自動車の車体の外側に排出されるので、フェ
ンダー及びフロントドアの下部の見切り部における雨水
等の溜りが排除される。
【0012】上記排水リップが、上記排水溝をフェンダ
ー内側に導くように形成されている場合には、フロント
ドアの見切り部からウェザーストリップの排水溝内を流
れる雨水等は、上記排水リップによってフェンダーの内
側に排出されるので、フェンダー及びフロントドアの下
部の見切り部における雨水等の溜りが排除される。
ー内側に導くように形成されている場合には、フロント
ドアの見切り部からウェザーストリップの排水溝内を流
れる雨水等は、上記排水リップによってフェンダーの内
側に排出されるので、フェンダー及びフロントドアの下
部の見切り部における雨水等の溜りが排除される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1及び図2はこの発
明による自動車のドア防水構造の第一の実施形態の構成
を示している。図1において、自動車のドア防水構造1
0は、自動車11のフロントドア12に関して、フロン
トピラー部13における車体フレーム14とフロントド
ア12のドアフレーム12aとの間で、車体フレーム1
4に取り付けられたウェザーストリップ15を含んでい
る。
づいて本発明を詳細に説明する。図1及び図2はこの発
明による自動車のドア防水構造の第一の実施形態の構成
を示している。図1において、自動車のドア防水構造1
0は、自動車11のフロントドア12に関して、フロン
トピラー部13における車体フレーム14とフロントド
ア12のドアフレーム12aとの間で、車体フレーム1
4に取り付けられたウェザーストリップ15を含んでい
る。
【0014】このウェザーストリップ15は、例えばゴ
ム等の弾性材料から構成されていると共に、その長手方
向に沿ってドアフレーム12a側に突出するように形成
されたアウターリップ16を備えている。このアウター
リップ16は、ウェザーストリップ15の本体と共に、
上側に開放した排水溝17を画成しており、この排水溝
17を通ってフロントドア12の上部の見切り部から侵
入した雨水等が下方に流れるようになっている。
ム等の弾性材料から構成されていると共に、その長手方
向に沿ってドアフレーム12a側に突出するように形成
されたアウターリップ16を備えている。このアウター
リップ16は、ウェザーストリップ15の本体と共に、
上側に開放した排水溝17を画成しており、この排水溝
17を通ってフロントドア12の上部の見切り部から侵
入した雨水等が下方に流れるようになっている。
【0015】以上の構成は、図5及び図6に示した従来
のドア防水構造と同様の構成であるが、本発明実施形態
においては、以下の点で異なる構成になっている。即
ち、ウェザーストリップ15は、そのフロントピラー部
13の下端付近において上記排水溝17を車体フレーム
14とドアフレーム12aとの間の領域からフェンダー
14a及びフロントドア12の外板の外側に導くため
の、排水リップ18を備えている。
のドア防水構造と同様の構成であるが、本発明実施形態
においては、以下の点で異なる構成になっている。即
ち、ウェザーストリップ15は、そのフロントピラー部
13の下端付近において上記排水溝17を車体フレーム
14とドアフレーム12aとの間の領域からフェンダー
14a及びフロントドア12の外板の外側に導くため
の、排水リップ18を備えている。
【0016】この発明実施形態による自動車のドア防水
構造10は、以上のように構成されており、自動車11
のフロントドア12のドア見切り部からウェザーストリ
ップ15とアウターリップ16との間に画成される排水
溝17内に入った雨水等は、アウターリップ16に沿っ
てこの排水溝17内を流れる。そして、排水溝17のフ
ロントピラー部の下端付近に達した雨水等は、排水リッ
プ18によってこの排水溝17内を通って、車体フレー
ム14とドアフレーム12aとの間の領域から、図2に
示すように、フェンダー14a及びフロントドア12の
外板の外側に導かれる。
構造10は、以上のように構成されており、自動車11
のフロントドア12のドア見切り部からウェザーストリ
ップ15とアウターリップ16との間に画成される排水
溝17内に入った雨水等は、アウターリップ16に沿っ
てこの排水溝17内を流れる。そして、排水溝17のフ
ロントピラー部の下端付近に達した雨水等は、排水リッ
プ18によってこの排水溝17内を通って、車体フレー
ム14とドアフレーム12aとの間の領域から、図2に
示すように、フェンダー14a及びフロントドア12の
外板の外側に導かれる。
【0017】これにより、排水溝17を通って流れる雨
水等は、自動車11の車体の外側にて、フェンダー14
a及びフロントドア12の外板に沿って流れ落ちるの
で、車体フレーム14とドアフレーム12aとの間を通
って、フェンダー14a及びフロントドア12の下部の
内側付近まで流れるようなことがない。したがって、フ
ロントドア12の下部の見切り部に雨水等が溜らないの
で、冬季や寒冷地等において気温が低下したとしても、
ドア下部の見切り部にて雨水等が凍結するようなことは
ない。これにより、フロントドア12の開放時に、ドア
下部の見切り部で凍結した氷との干渉によるフロントド
ア12の一部の変形や塗装剥がれの発生を完全に排除す
ることができる。
水等は、自動車11の車体の外側にて、フェンダー14
a及びフロントドア12の外板に沿って流れ落ちるの
で、車体フレーム14とドアフレーム12aとの間を通
って、フェンダー14a及びフロントドア12の下部の
内側付近まで流れるようなことがない。したがって、フ
ロントドア12の下部の見切り部に雨水等が溜らないの
で、冬季や寒冷地等において気温が低下したとしても、
ドア下部の見切り部にて雨水等が凍結するようなことは
ない。これにより、フロントドア12の開放時に、ドア
下部の見切り部で凍結した氷との干渉によるフロントド
ア12の一部の変形や塗装剥がれの発生を完全に排除す
ることができる。
【0018】図3及び図4はこの発明による自動車のド
ア防水構造の第二の実施形態の構成を示している。図3
において、自動車のドア防水構造20は、図1及び図2
に示した自動車のドア防水構造10とほぼ同様の構成で
あり、以下の点でのみ異なる構成になっている。即ち、
図3において、自動車のドア防水構造20は、図1及び
図2に示した自動車のドア防水構造10における排水リ
ップ18の代わりに、排水リップ21を備えている。
ア防水構造の第二の実施形態の構成を示している。図3
において、自動車のドア防水構造20は、図1及び図2
に示した自動車のドア防水構造10とほぼ同様の構成で
あり、以下の点でのみ異なる構成になっている。即ち、
図3において、自動車のドア防水構造20は、図1及び
図2に示した自動車のドア防水構造10における排水リ
ップ18の代わりに、排水リップ21を備えている。
【0019】この排水リップ21は、フロントピラー部
13の下端付近にて、ウェザーストリップ15及びアウ
ターリップ16により画成される排水溝17を、車体フ
レーム14とドアフレーム12aとの間の領域からフェ
ンダー14aの内側に導くように形成されている。
13の下端付近にて、ウェザーストリップ15及びアウ
ターリップ16により画成される排水溝17を、車体フ
レーム14とドアフレーム12aとの間の領域からフェ
ンダー14aの内側に導くように形成されている。
【0020】このような構成の自動車のドア防水構造2
0によれば、自動車11のフロントドア12のドア見切
り部から、ウェザーストリップ15とアウターリップ1
6との間に画成される排水溝17内に入った雨水等は、
アウターリップ16に沿ってこの排水溝17内を流れ
る。そして、排水溝17のフロントピラー部の下端付近
に達した雨水等は、排水リップ21によって、この排水
溝17内を通って車体フレーム14とドアフレーム12
aとの間の領域から、図4に示すようにフェンダー14
aの内側に導かれる。
0によれば、自動車11のフロントドア12のドア見切
り部から、ウェザーストリップ15とアウターリップ1
6との間に画成される排水溝17内に入った雨水等は、
アウターリップ16に沿ってこの排水溝17内を流れ
る。そして、排水溝17のフロントピラー部の下端付近
に達した雨水等は、排水リップ21によって、この排水
溝17内を通って車体フレーム14とドアフレーム12
aとの間の領域から、図4に示すようにフェンダー14
aの内側に導かれる。
【0021】これにより、排水溝17を通って流れる雨
水等は、自動車11の車体フレーム14のフェンダー1
4aの内側にてフェンダー14aに沿って流れ落ちるの
で、車体フレーム14とドアフレーム12aとの間を通
ってフェンダー14a及びフロントドア12の下部の内
側付近まで流れるようなことがない。したがって、フロ
ントドア12の下部の見切り部に雨水等が溜らないの
で、冬季や寒冷地等において、気温が低下したとして
も、ドア下部の見切り部にて雨水等が凍結するようなこ
とはない。これにより、フロントドア12の開放時に、
ドア下部の見切り部で凍結した氷との干渉によるフロン
トドア12の開閉動作の妨げも生じない。
水等は、自動車11の車体フレーム14のフェンダー1
4aの内側にてフェンダー14aに沿って流れ落ちるの
で、車体フレーム14とドアフレーム12aとの間を通
ってフェンダー14a及びフロントドア12の下部の内
側付近まで流れるようなことがない。したがって、フロ
ントドア12の下部の見切り部に雨水等が溜らないの
で、冬季や寒冷地等において、気温が低下したとして
も、ドア下部の見切り部にて雨水等が凍結するようなこ
とはない。これにより、フロントドア12の開放時に、
ドア下部の見切り部で凍結した氷との干渉によるフロン
トドア12の開閉動作の妨げも生じない。
【0022】このようにして、本発明実施形態によれ
ば、排水リップ18または排水リップ21によって、ウ
ェザーストリップ15及びアウターリップ16により画
成される排水溝17を流れる雨水等を、車体フレーム1
4とドアフレーム12aとの間の領域から外側に導くよ
うにしたから、この雨水等が車体フレーム14とドアフ
レーム12aとの間を通って、フェンダー14a及びフ
ロントドア12の下部の見切り部まで流れて溜ることが
ない。したがって、冬季や寒冷地等において気温が低下
したとしても、ドア下部の見切り部における雨水等の凍
結、そしてフロントドア12の開放時のドア下部の見切
り部で凍結した氷との干渉によるフロントドア12の一
部の変形や塗装剥がれの発生を、完全に排除することが
できる。
ば、排水リップ18または排水リップ21によって、ウ
ェザーストリップ15及びアウターリップ16により画
成される排水溝17を流れる雨水等を、車体フレーム1
4とドアフレーム12aとの間の領域から外側に導くよ
うにしたから、この雨水等が車体フレーム14とドアフ
レーム12aとの間を通って、フェンダー14a及びフ
ロントドア12の下部の見切り部まで流れて溜ることが
ない。したがって、冬季や寒冷地等において気温が低下
したとしても、ドア下部の見切り部における雨水等の凍
結、そしてフロントドア12の開放時のドア下部の見切
り部で凍結した氷との干渉によるフロントドア12の一
部の変形や塗装剥がれの発生を、完全に排除することが
できる。
【0023】上述した実施形態においては、ウェザース
トリップ15及びアウターリップ16の間に画成された
排水溝17を流れる雨水等を、排水リップ18または2
1によって、フェンダー14a及びフロントドア12の
外板の外側またはフェンダー14aの内側に導くように
しているが、これに限らず、車体フレーム14とドアフ
レーム12aとの間の領域から他の箇所に導く排水リッ
プを備えるようにしてもよいことは明らかである。排水
リップ18または21は、図示の例では断面がL字の雨
樋状に形成されているが、これに限らず、例えばU状或
いはパイプ状など適宜の形状とすることができる。
トリップ15及びアウターリップ16の間に画成された
排水溝17を流れる雨水等を、排水リップ18または2
1によって、フェンダー14a及びフロントドア12の
外板の外側またはフェンダー14aの内側に導くように
しているが、これに限らず、車体フレーム14とドアフ
レーム12aとの間の領域から他の箇所に導く排水リッ
プを備えるようにしてもよいことは明らかである。排水
リップ18または21は、図示の例では断面がL字の雨
樋状に形成されているが、これに限らず、例えばU状或
いはパイプ状など適宜の形状とすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、自
動車のフロントドアのドア見切り部からウェザーストリ
ップとアウターリップとの間に画成される排水溝内に入
った雨水等は、アウターリップに沿ってこの排水溝内を
流れると共に、フロントピラー部の下端付近において、
排水リップによってこの排水溝内を通って車体フレーム
とドアフレームとの間の領域から外側に導かれる。これ
により、排水溝を通って流れる雨水等は、車体フレーム
とドアフレームとの間を通ってフェンダー及びフロント
ドアの下部付近まで流れるようなことがない。したがっ
て、ドア下部の内側における雨水等の溜りがないので、
冬季や寒冷地等において気温が低下したとしても、ドア
下部にて雨水等が凍結するようなことはなく、フロント
ドア開放時に、凍結した氷との干渉によりフロントドア
の一部の変形や塗装剥がれの発生を完全に排除すること
ができる。このようにして、本発明によれば、フロント
ドア及びフェンダー下部の見切り部に水が溜まらないよ
うにして、凍結によりフロントドアの開閉動作が阻害さ
れないようにした、極めて優れたドア下部防水構造が提
供される。
動車のフロントドアのドア見切り部からウェザーストリ
ップとアウターリップとの間に画成される排水溝内に入
った雨水等は、アウターリップに沿ってこの排水溝内を
流れると共に、フロントピラー部の下端付近において、
排水リップによってこの排水溝内を通って車体フレーム
とドアフレームとの間の領域から外側に導かれる。これ
により、排水溝を通って流れる雨水等は、車体フレーム
とドアフレームとの間を通ってフェンダー及びフロント
ドアの下部付近まで流れるようなことがない。したがっ
て、ドア下部の内側における雨水等の溜りがないので、
冬季や寒冷地等において気温が低下したとしても、ドア
下部にて雨水等が凍結するようなことはなく、フロント
ドア開放時に、凍結した氷との干渉によりフロントドア
の一部の変形や塗装剥がれの発生を完全に排除すること
ができる。このようにして、本発明によれば、フロント
ドア及びフェンダー下部の見切り部に水が溜まらないよ
うにして、凍結によりフロントドアの開閉動作が阻害さ
れないようにした、極めて優れたドア下部防水構造が提
供される。
【図1】この発明による自動車のドア防水構造の第一の
実施形態の構成を示す概略斜視図である。
実施形態の構成を示す概略斜視図である。
【図2】図1の自動車のドア防水構造における概略断面
図である。
図である。
【図3】この発明による自動車のドア防水構造の第二の
実施形態の構成を示す概略斜視図である。
実施形態の構成を示す概略斜視図である。
【図4】図3の自動車のドア防水構造における概略断面
図である。
図である。
【図5】従来の自動車のドア防水構造の一例の構成を示
す概略側面図である。
す概略側面図である。
【図6】図5の自動車のドア防水構造におけるA−A線
断面図である。
断面図である。
【図7】図5の自動車のドア防水構造におけるB−B線
断面図である。
断面図である。
10 自動車のドア防水構造 11 自動車 12 フロントドア 12a ドアフレーム 13 フロントピラー部 14 車体フレーム 14a フェンダー 15 ウェザーストリップ 16 アウターリップ 17 排水溝 18 排水リップ 20 自動車のドア防水構造 21 排水リップ
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車のフロントドアに関して、フロン
トピラー部における車体フレームとドアフレームとの間
で車体フレームに取り付けられたウェザーストリップ
と、このウェザーストリップの長手方向に沿ってドアフ
レーム側に突出するように形成されたアウターリップと
を含んでいる自動車のドア防水構造において、 上記ウェザーストリップに、フロントピラー部の下端付
近にてウェザーストリップとアウターリップとの間に画
成される排水溝を車体フレームとドアフレームとの間の
領域から外側に導く排水リップが備えられたことを特徴
とする、自動車のドア防水構造。 - 【請求項2】 前記排水リップが、上記排水溝をフェン
ダー及びフロントドアの外板の外側に導くように形成さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の自動車の
ドア防水構造。 - 【請求項3】 前記排水リップが、上記排水溝をフェン
ダー内側に導くように形成されていることを特徴とす
る、請求項1に記載の自動車のドア防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11159856A JP2000344023A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 自動車のドア防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11159856A JP2000344023A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 自動車のドア防水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000344023A true JP2000344023A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15702735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11159856A Pending JP2000344023A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 自動車のドア防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000344023A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007308089A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウエザーストリップ |
| CN108189913A (zh) * | 2018-01-02 | 2018-06-22 | 苏州盱酋汽车科技有限公司 | 一种耐污汽车挡泥板 |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP11159856A patent/JP2000344023A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007308089A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウエザーストリップ |
| CN108189913A (zh) * | 2018-01-02 | 2018-06-22 | 苏州盱酋汽车科技有限公司 | 一种耐污汽车挡泥板 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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