JP2000351473A - 紙送り機構及びそれを備えた印刷装置 - Google Patents
紙送り機構及びそれを備えた印刷装置Info
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- JP2000351473A JP2000351473A JP11167177A JP16717799A JP2000351473A JP 2000351473 A JP2000351473 A JP 2000351473A JP 11167177 A JP11167177 A JP 11167177A JP 16717799 A JP16717799 A JP 16717799A JP 2000351473 A JP2000351473 A JP 2000351473A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組立性が良好で、製品としてのバラツキが少
なく、安定した生産が可能な紙送り機構を提供するこ
と。 【解決手段】 キャリッジ13が突起211aと係合し
た状態で側面111へキャリッジ移動方向Aに移動する
と、ウォーム21はそのウォーム軸の回りに所定の回転
方向へ回転する。ウォーム21が非動作時は、突起21
1aは所定の置に位置決めされている。紙送りローラ1
7のローラ軸170と同軸に配設されたウォームホイー
ル25は、ウォーム21が所定の回転方向へ回転する
と、紙送りローラ17が順方向へ回転するのと同じ方向
へ回転する。紙送りローラ17とウォームホイール25
との間を連結する一方向クラッチは紙送りローラ17が
逆方向へ回転するのを防止する。往復送り伝達リンク2
7はウォーム21のアーム211と係合している。
なく、安定した生産が可能な紙送り機構を提供するこ
と。 【解決手段】 キャリッジ13が突起211aと係合し
た状態で側面111へキャリッジ移動方向Aに移動する
と、ウォーム21はそのウォーム軸の回りに所定の回転
方向へ回転する。ウォーム21が非動作時は、突起21
1aは所定の置に位置決めされている。紙送りローラ1
7のローラ軸170と同軸に配設されたウォームホイー
ル25は、ウォーム21が所定の回転方向へ回転する
と、紙送りローラ17が順方向へ回転するのと同じ方向
へ回転する。紙送りローラ17とウォームホイール25
との間を連結する一方向クラッチは紙送りローラ17が
逆方向へ回転するのを防止する。往復送り伝達リンク2
7はウォーム21のアーム211と係合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドを搭載した
キャリッジがキャリッジ移動方向に沿って移動するのに
連動して、紙送りローラを順方向に回転させることによ
り用紙を紙送り方向へ送るための紙送り機構に関し、特
に、サイカラー方式プリンタ等の印刷装置に用いられる
紙送り機構に関する。
キャリッジがキャリッジ移動方向に沿って移動するのに
連動して、紙送りローラを順方向に回転させることによ
り用紙を紙送り方向へ送るための紙送り機構に関し、特
に、サイカラー方式プリンタ等の印刷装置に用いられる
紙送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書においては、「用紙」という用
語を、通常の紙のみに限定せず、フィルムのようなウェ
ブ状のもの全てを含む概念として用いるとする。
語を、通常の紙のみに限定せず、フィルムのようなウェ
ブ状のもの全てを含む概念として用いるとする。
【0003】カラー写真やカラープリントを作成する方
法の1つとして、感光性用紙を露光して絵や文字といっ
た画像を形成する方法が知られている。また、感光性用
紙として、サイカラーメディア(以下、単に「メディ
ア」ともいう)と称される感光性用紙が開発されている
(例えば、特開平10−76706号公報参照)。
法の1つとして、感光性用紙を露光して絵や文字といっ
た画像を形成する方法が知られている。また、感光性用
紙として、サイカラーメディア(以下、単に「メディ
ア」ともいう)と称される感光性用紙が開発されている
(例えば、特開平10−76706号公報参照)。
【0004】サイカラーメディアは、各々異なる発色物
質とフォトイニシエータを含んだ3種類(シアン、マゼ
ンダ、イエロー)のマイクロカプセル(サイリス)を感
光材として用いたものである。このサイカラーメディア
は、薄いポリエステルなどの支持体の表面に非常に小さ
なサイリスが無数に備えられた感光材の層がコーティン
グされており、これらに光を当ててサイリスを硬化させ
ることにより特定の色のサイリスのみを活性化したの
ち、圧力をかけてつぶし、現像することにより所定の色
の画像を形成することができるようにしている。
質とフォトイニシエータを含んだ3種類(シアン、マゼ
ンダ、イエロー)のマイクロカプセル(サイリス)を感
光材として用いたものである。このサイカラーメディア
は、薄いポリエステルなどの支持体の表面に非常に小さ
なサイリスが無数に備えられた感光材の層がコーティン
グされており、これらに光を当ててサイリスを硬化させ
ることにより特定の色のサイリスのみを活性化したの
ち、圧力をかけてつぶし、現像することにより所定の色
の画像を形成することができるようにしている。
【0005】以下、このサイカラーメディアに対して印
刷装置(サイカラー方式プリンタ)でカラー印刷する場
合の動作(発色原理)について簡略に説明する。まず、
サイカラーメディアに対し、露光用ヘッドを用いて形成
したい画像にマッチした波長の露出光を照射する。この
露出光によって、露出光の波長と補色の関係となる発色
物質(ルーコダイ)を内部に含んだサイリスが硬化し、
そのサイリスの内部に含まれたルーコダイが不活性化さ
れる。例えば、露出光が赤色光であるとする。この場
合、赤色光の補色はシアン色光であるので、シアンのル
ーコダイを含んだサイリス(以下、「シアンのサイリ
ス」という)が不活性化される。
刷装置(サイカラー方式プリンタ)でカラー印刷する場
合の動作(発色原理)について簡略に説明する。まず、
サイカラーメディアに対し、露光用ヘッドを用いて形成
したい画像にマッチした波長の露出光を照射する。この
露出光によって、露出光の波長と補色の関係となる発色
物質(ルーコダイ)を内部に含んだサイリスが硬化し、
そのサイリスの内部に含まれたルーコダイが不活性化さ
れる。例えば、露出光が赤色光であるとする。この場
合、赤色光の補色はシアン色光であるので、シアンのル
ーコダイを含んだサイリス(以下、「シアンのサイリ
ス」という)が不活性化される。
【0006】露光用ヘッド(印字ヘッド)によって露光
された領域は紙送りローラで紙送り方向(副走査方向)
に送られ、次の領域が露光用ヘッドに対し紙送りされ
る。紙送りローラは紙送り機構によって順方向へ回転駆
動される。一方、露光済の領域は、露光用ヘッドと共に
キャリッジで主走査方向(キャリッジ移動方向)に沿っ
て動かされる現像ボールによってサイリスが加圧され
る。露出光(赤色光)によって不活性化された以外の活
性状態のサイリス(マゼンダのサイリスとイエローのサ
イリス)は、現像ボールによって加圧されると潰れ、ル
ーコダイが透明なポリエステルに形成された受像層と化
学反応を起こし、所望の色(赤色)に発色する。また、
この発色を促進するために、ヒータによってサイカラー
メディアを加熱し、ほぼ発色が完了した状態で印刷装置
から印刷済のサイカラーメディアを出力できるようにし
ている。そして、このようにして印刷が完了した印刷済
のサイカラーメディアは、カッティング機構によって所
定の長さで切断される。
された領域は紙送りローラで紙送り方向(副走査方向)
に送られ、次の領域が露光用ヘッドに対し紙送りされ
る。紙送りローラは紙送り機構によって順方向へ回転駆
動される。一方、露光済の領域は、露光用ヘッドと共に
キャリッジで主走査方向(キャリッジ移動方向)に沿っ
て動かされる現像ボールによってサイリスが加圧され
る。露出光(赤色光)によって不活性化された以外の活
性状態のサイリス(マゼンダのサイリスとイエローのサ
イリス)は、現像ボールによって加圧されると潰れ、ル
ーコダイが透明なポリエステルに形成された受像層と化
学反応を起こし、所望の色(赤色)に発色する。また、
この発色を促進するために、ヒータによってサイカラー
メディアを加熱し、ほぼ発色が完了した状態で印刷装置
から印刷済のサイカラーメディアを出力できるようにし
ている。そして、このようにして印刷が完了した印刷済
のサイカラーメディアは、カッティング機構によって所
定の長さで切断される。
【0007】尚、上述した発色原理から、露出光が赤色
光と緑色光であった場合には、イエロー(黄)色に発色
することが容易に理解できるであろう。
光と緑色光であった場合には、イエロー(黄)色に発色
することが容易に理解できるであろう。
【0008】前述したように、サイカラーメディア(用
紙)は、紙送り機構によって順方向へ回転駆動される紙
送りローラによって紙送り方向へ送り出される。この紙
送り機構による紙送り動作は、露光用ヘッド(印字ヘッ
ド)を搭載するキャリッジがキャリッジ移動方向に沿っ
て移動する動作(以下「印字ヘッド動作」と呼ぶ)に連
動させる必要がある。
紙)は、紙送り機構によって順方向へ回転駆動される紙
送りローラによって紙送り方向へ送り出される。この紙
送り機構による紙送り動作は、露光用ヘッド(印字ヘッ
ド)を搭載するキャリッジがキャリッジ移動方向に沿っ
て移動する動作(以下「印字ヘッド動作」と呼ぶ)に連
動させる必要がある。
【0009】詳述すると、キャリッジは両側の範囲内で
移動可能である。そして、キャリッジがその両側のうち
の少なくとも一方の側に到達したとき或は直前に、紙送
り機構が動作を開始して、紙送りローラを順方向へ所定
角度だけ回転させることにより、用紙を所定量だけ紙送
り方向へ紙送りさせる必要がある。このときの紙送りは
「往送り」となる。尚、キャリッジが他方の側に到達し
たとき或は直前にも、紙送り機構が動作を開始して、紙
送りローラを順方向へ所定角度だけ回転させることによ
り、用紙を所定量だけ紙送り方向へ紙送りさせるように
しても良い。この場合の紙送りは「往復送り」となる。
尚、往送り或は往復送りのいずれの紙送りにせよ、この
紙送り動作は、印字ヘッドによる1ライン(走査線)の
印刷が終了した時点から、次のライン(走査線)に対す
る印刷が開始する時点までの期間(以下、「印刷停止期
間」と呼ぶ)中に行う必要がある。
移動可能である。そして、キャリッジがその両側のうち
の少なくとも一方の側に到達したとき或は直前に、紙送
り機構が動作を開始して、紙送りローラを順方向へ所定
角度だけ回転させることにより、用紙を所定量だけ紙送
り方向へ紙送りさせる必要がある。このときの紙送りは
「往送り」となる。尚、キャリッジが他方の側に到達し
たとき或は直前にも、紙送り機構が動作を開始して、紙
送りローラを順方向へ所定角度だけ回転させることによ
り、用紙を所定量だけ紙送り方向へ紙送りさせるように
しても良い。この場合の紙送りは「往復送り」となる。
尚、往送り或は往復送りのいずれの紙送りにせよ、この
紙送り動作は、印字ヘッドによる1ライン(走査線)の
印刷が終了した時点から、次のライン(走査線)に対す
る印刷が開始する時点までの期間(以下、「印刷停止期
間」と呼ぶ)中に行う必要がある。
【0010】紙送り機構の駆動源としてそれ専用(紙送
り専用)のモータを使用することも可能である。しかし
ながら、その場合には、紙送り専用のモータの他に、上
記印字ヘッド動作のために必要なモータ(印字用モー
タ)をも必要となるので、印刷装置が高価となる。その
ため、1個のモータを駆動源として使用して、印字ヘッ
ド動作と紙送り動作との両方の動作を行うことを可能に
した印刷装置が開発されている。このような印刷装置を
ここでは「1モータ駆動型印刷装置」と呼ぶことにす
る。
り専用)のモータを使用することも可能である。しかし
ながら、その場合には、紙送り専用のモータの他に、上
記印字ヘッド動作のために必要なモータ(印字用モー
タ)をも必要となるので、印刷装置が高価となる。その
ため、1個のモータを駆動源として使用して、印字ヘッ
ド動作と紙送り動作との両方の動作を行うことを可能に
した印刷装置が開発されている。このような印刷装置を
ここでは「1モータ駆動型印刷装置」と呼ぶことにす
る。
【0011】さて、従来の1モータ駆動型印刷装置で
は、紙送り動作は次のように行っている。印字ヘッドを
搭載するキャリッジは、印字用モータによって駆動され
る印字ヘッド駆動部によって駆動される。この印字ヘッ
ド駆動部と正確にタイミングをとり、上記印刷停止期間
中に、ゼネバ歯車等の間欠歯車で紙送りローラを間欠回
転させる。
は、紙送り動作は次のように行っている。印字ヘッドを
搭載するキャリッジは、印字用モータによって駆動され
る印字ヘッド駆動部によって駆動される。この印字ヘッ
ド駆動部と正確にタイミングをとり、上記印刷停止期間
中に、ゼネバ歯車等の間欠歯車で紙送りローラを間欠回
転させる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の紙送り方法では、印字ヘッド駆動部との
同期が非常に重要となるので、組立の際に細心の注意が
必要となるという問題がある。
たような従来の紙送り方法では、印字ヘッド駆動部との
同期が非常に重要となるので、組立の際に細心の注意が
必要となるという問題がある。
【0013】したがって、本発明の課題は、組立性が良
好な紙送り機構を提供することにある。
好な紙送り機構を提供することにある。
【0014】本発明の他の課題は、製品としてのバラツ
キが少なく、安定した生産が可能な紙送り機構を提供す
ることにある。
キが少なく、安定した生産が可能な紙送り機構を提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、ヘッドを搭載したキャリッジを両側で規定された
範囲内でキャリッジ移動方向に移動させる際に、キャリ
ッジが両側の少なくとも一方の側に到達する直前に、キ
ャリッジ移動方向に延在する紙送りローラをそのローラ
軸の回りに所定の角度だけ順方向へ回転させて、用紙を
キャリッジ移動方向に対して直角な紙送り方向へ送る紙
送り機構であって、一方の側でキャリッジ移動方向に対
して直交するウォーム軸を持ち、このウォーム軸の回り
に回転可能に配置されたウォームであって、キャリッジ
が一方の側に達する直前の第1の位置でキャリッジと係
合する第1の突起を先端にもつアームを備え、キャリッ
ジが第1の突起と係合した状態で第1の位置からさらに
一方の側へキャリッジ移動方向に移動することにより、
ウォーム軸の回りに所定の回転方向へ回転するウォーム
と;ウォームが非動作時に、第1の突起を第1の位置に
位置決めする第1の位置決め手段と;一方の側で紙送り
ローラのローラ軸と同軸に配設されると共に、ウォーム
と係合するウォームホイールであって、ウォームが所定
の回転方向へ回転するときに、紙送りローラが順方向へ
回転するのと同じ方向へ回転するウォームホイールと;
紙送りローラとウォームホイールとの間でそれらを連結
する一方向クラッチであって、ウォームが所定の回転方
向へ回転するときのみウォームホイールの回転を紙送り
ローラへ伝達し、かつキャリッジが一方の側から他方の
側へ向かってキャリッジ移動方向に移動する際に、紙送
りローラが逆方向へ回転するのを防止する一方向クラッ
チと;を備えたことを特徴とする紙送り機構が得られ
る。
れば、ヘッドを搭載したキャリッジを両側で規定された
範囲内でキャリッジ移動方向に移動させる際に、キャリ
ッジが両側の少なくとも一方の側に到達する直前に、キ
ャリッジ移動方向に延在する紙送りローラをそのローラ
軸の回りに所定の角度だけ順方向へ回転させて、用紙を
キャリッジ移動方向に対して直角な紙送り方向へ送る紙
送り機構であって、一方の側でキャリッジ移動方向に対
して直交するウォーム軸を持ち、このウォーム軸の回り
に回転可能に配置されたウォームであって、キャリッジ
が一方の側に達する直前の第1の位置でキャリッジと係
合する第1の突起を先端にもつアームを備え、キャリッ
ジが第1の突起と係合した状態で第1の位置からさらに
一方の側へキャリッジ移動方向に移動することにより、
ウォーム軸の回りに所定の回転方向へ回転するウォーム
と;ウォームが非動作時に、第1の突起を第1の位置に
位置決めする第1の位置決め手段と;一方の側で紙送り
ローラのローラ軸と同軸に配設されると共に、ウォーム
と係合するウォームホイールであって、ウォームが所定
の回転方向へ回転するときに、紙送りローラが順方向へ
回転するのと同じ方向へ回転するウォームホイールと;
紙送りローラとウォームホイールとの間でそれらを連結
する一方向クラッチであって、ウォームが所定の回転方
向へ回転するときのみウォームホイールの回転を紙送り
ローラへ伝達し、かつキャリッジが一方の側から他方の
側へ向かってキャリッジ移動方向に移動する際に、紙送
りローラが逆方向へ回転するのを防止する一方向クラッ
チと;を備えたことを特徴とする紙送り機構が得られ
る。
【0016】本発明の第2の態様によれば、ヘッドを搭
載したキャリッジを両側で規定された範囲内でキャリッ
ジ移動方向に移動させる際に、キャリッジが両側の少な
くとも一方の側に到達する直前に、キャリッジ移動方向
に延在する紙送りローラをそのローラ軸の回りに所定の
角度だけ順方向へ回転させて、用紙をキャリッジ移動方
向に対して直角な紙送り方向へ送る紙送り機構であっ
て、一方の側でキャリッジ移動方向に対して直交するウ
ォーム軸を持ち、このウォーム軸の回りに回転可能に配
置されたウォームであって、キャリッジが一方の側に達
する直前の第1の位置でキャリッジと係合する第1の突
起を先端にもつアームを備え、キャリッジが第1の突起
と係合した状態で第1の位置からさらに一方の側へキャ
リッジ移動方向に移動することにより、ウォーム軸の回
りに所定の回転方向へ回転するウォームと;ウォームが
非動作時に、第1の突起を第1の位置に位置決めする第
1の位置決め手段と;一方の側で紙送りローラのローラ
軸と同軸に配設されると共に、ウォームと係合するウォ
ームホイールであって、ウォームが所定の回転方向へ回
転するときに、紙送りローラが順方向へ回転するのと同
じ方向へ回転するウォームホイールと;アームとウォー
ムとの間でそれらを連結する一方向クラッチであって、
アームが所定の回転方向へ回転するときのみアームの回
転をウォームへ伝達し、かつキャリッジが一方の側から
他方の側へ向かってキャリッジ移動方向に移動する際
に、紙送りローラが逆方向へ回転するのを防止する一方
向クラッチと;を備えたことを特徴とする紙送り機構が
得られる。
載したキャリッジを両側で規定された範囲内でキャリッ
ジ移動方向に移動させる際に、キャリッジが両側の少な
くとも一方の側に到達する直前に、キャリッジ移動方向
に延在する紙送りローラをそのローラ軸の回りに所定の
角度だけ順方向へ回転させて、用紙をキャリッジ移動方
向に対して直角な紙送り方向へ送る紙送り機構であっ
て、一方の側でキャリッジ移動方向に対して直交するウ
ォーム軸を持ち、このウォーム軸の回りに回転可能に配
置されたウォームであって、キャリッジが一方の側に達
する直前の第1の位置でキャリッジと係合する第1の突
起を先端にもつアームを備え、キャリッジが第1の突起
と係合した状態で第1の位置からさらに一方の側へキャ
リッジ移動方向に移動することにより、ウォーム軸の回
りに所定の回転方向へ回転するウォームと;ウォームが
非動作時に、第1の突起を第1の位置に位置決めする第
1の位置決め手段と;一方の側で紙送りローラのローラ
軸と同軸に配設されると共に、ウォームと係合するウォ
ームホイールであって、ウォームが所定の回転方向へ回
転するときに、紙送りローラが順方向へ回転するのと同
じ方向へ回転するウォームホイールと;アームとウォー
ムとの間でそれらを連結する一方向クラッチであって、
アームが所定の回転方向へ回転するときのみアームの回
転をウォームへ伝達し、かつキャリッジが一方の側から
他方の側へ向かってキャリッジ移動方向に移動する際
に、紙送りローラが逆方向へ回転するのを防止する一方
向クラッチと;を備えたことを特徴とする紙送り機構が
得られる。
【0017】尚、上述した紙送り機構において、キャリ
ッジが両側の他方の側に達する直前に紙送りローラをそ
のローラ軸の回りに所定量だけ順方向へ回転させて、用
紙を紙送り方向へ送ることも可能にするために、一方の
側でウォームのアームと係合すると共にキャリッジ移動
方向へ延在し、かつキャリッジ移動方向へ摺動可能に配
置された往復送り伝達リンクであって、キャリッジが他
方の側に到達する直前の第2の位置でキャリッジと係合
する第2の突起を持ち、キャリッジが第2の突起と係合
した状態で第2の位置からさらに他方の側へキャリッジ
移動方向に移動することにより、ウォームをウォーム軸
の回りに所定の回転方向へ回転させる往復送り伝達リン
クと;往復送り伝達リンクが非動作時に、第2の突起を
第2の位置に位置決めする第2の位置決め手段とをさら
に備えても良い。
ッジが両側の他方の側に達する直前に紙送りローラをそ
のローラ軸の回りに所定量だけ順方向へ回転させて、用
紙を紙送り方向へ送ることも可能にするために、一方の
側でウォームのアームと係合すると共にキャリッジ移動
方向へ延在し、かつキャリッジ移動方向へ摺動可能に配
置された往復送り伝達リンクであって、キャリッジが他
方の側に到達する直前の第2の位置でキャリッジと係合
する第2の突起を持ち、キャリッジが第2の突起と係合
した状態で第2の位置からさらに他方の側へキャリッジ
移動方向に移動することにより、ウォームをウォーム軸
の回りに所定の回転方向へ回転させる往復送り伝達リン
クと;往復送り伝達リンクが非動作時に、第2の突起を
第2の位置に位置決めする第2の位置決め手段とをさら
に備えても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0019】図1乃至図3を参照して、本発明の第1の
実施の形態に係る紙送り機構について説明する。図1は
紙送り機構を示す斜視図、図2は図1の紙送り機構の平
面図、図3は図2の線III−IIIについての断面図であ
る。図示の紙送り機構は、上述したサイカラー方式プリ
ンタのような印刷装置に適用されるものである。印刷装
置は、図示しない1個のモータを駆動源として備えた1
モータ駆動型印刷装置である。
実施の形態に係る紙送り機構について説明する。図1は
紙送り機構を示す斜視図、図2は図1の紙送り機構の平
面図、図3は図2の線III−IIIについての断面図であ
る。図示の紙送り機構は、上述したサイカラー方式プリ
ンタのような印刷装置に適用されるものである。印刷装
置は、図示しない1個のモータを駆動源として備えた1
モータ駆動型印刷装置である。
【0020】図示の紙送り機構は、シャーシ11を備
え、シャーシ11は互いに対向する第1の側面111と
第2の側面112とを持つ。この第1及び第2の側面1
11及び112によって規定された範囲内を、露光用ヘ
ッドのような印字ヘッド(図示せず)を搭載したキャリ
ッジ13が図2の矢印Aで示すキャリッジ移動方向(主
走査方向)に移動する。キャリッジ13は、第1及び第
2の側面111及び112間にキャリッジ移動方向Aに
延在して橋架された一対のシャフト15、15に対して
摺動可能に取り付けられている。キャリッジ13はこれ
らシャフト15、15に沿って、第1及び第2の側面1
11及び112によって規定された範囲内を、キャリッ
ジ移動方向Aに移動可能である。このキャリッジ13の
移動は、上記モータによって駆動される印字ヘッド駆動
部(図示せず)によって行われる。
え、シャーシ11は互いに対向する第1の側面111と
第2の側面112とを持つ。この第1及び第2の側面1
11及び112によって規定された範囲内を、露光用ヘ
ッドのような印字ヘッド(図示せず)を搭載したキャリ
ッジ13が図2の矢印Aで示すキャリッジ移動方向(主
走査方向)に移動する。キャリッジ13は、第1及び第
2の側面111及び112間にキャリッジ移動方向Aに
延在して橋架された一対のシャフト15、15に対して
摺動可能に取り付けられている。キャリッジ13はこれ
らシャフト15、15に沿って、第1及び第2の側面1
11及び112によって規定された範囲内を、キャリッ
ジ移動方向Aに移動可能である。このキャリッジ13の
移動は、上記モータによって駆動される印字ヘッド駆動
部(図示せず)によって行われる。
【0021】また、シャーシ11には、第1及び第2の
側面111及び112間を橋架するように、上記一対の
シャフト15,15と平行にキャリッジ移動方向Aに延
在する紙送りローラ17が、そのローラ軸170の回り
に回転可能に取付けられている。
側面111及び112間を橋架するように、上記一対の
シャフト15,15と平行にキャリッジ移動方向Aに延
在する紙送りローラ17が、そのローラ軸170の回り
に回転可能に取付けられている。
【0022】紙送り機構は、キャリッジ13をシャーシ
11の第1及び第2の側面111,112で規定された
範囲内でキャリッジ移動方向Aに移動させる際に、キャ
リッジ13が第1及び第2の側面111,112に到達
する直前に、紙送りローラ17をそのローラ軸170の
回りに所定の角度だけ順方向へ回転させて、図1及び図
2の矢印Bで示される、キャリッジ移動方向Aに対して
直角な紙送り方向へ用紙(図示せず)を送るためのもの
である。尚、用紙は、紙送りローラ17と紙押えローラ
19との間に挟まれた状態で、紙送り方向Bへ紙送りさ
れる。
11の第1及び第2の側面111,112で規定された
範囲内でキャリッジ移動方向Aに移動させる際に、キャ
リッジ13が第1及び第2の側面111,112に到達
する直前に、紙送りローラ17をそのローラ軸170の
回りに所定の角度だけ順方向へ回転させて、図1及び図
2の矢印Bで示される、キャリッジ移動方向Aに対して
直角な紙送り方向へ用紙(図示せず)を送るためのもの
である。尚、用紙は、紙送りローラ17と紙押えローラ
19との間に挟まれた状態で、紙送り方向Bへ紙送りさ
れる。
【0023】紙送り機構は、第1の側面111の側でキ
ャリッジ移動方向A及び紙送り方向Bに対して直交する
ウォーム軸210を持ち、このウォーム軸210の回り
に回転可能に配置されたウォーム21を備えている。こ
のウォーム21はこのウォーム軸210に対して直角な
方向へ延在するアーム211を備えている。このアーム
211の一方の先端には、キャリッジ13が第1の側面
111に達する直前の第1の位置でキャリッジ13と係
合する第1の突起211aが取り付けられている。ま
た、アーム211の他方の先端には、括れた形状の円柱
体211bが取り付けられている。このウォーム21
は、キャリッジ13が第1の突起211aと係合した状
態で第1の位置からさらに第1の側面111の側へキャ
リッジ移動方向Aに移動することにより、ウォーム軸2
10の回りに所定の回転方向へ(図2の時計回りに)回
転する。
ャリッジ移動方向A及び紙送り方向Bに対して直交する
ウォーム軸210を持ち、このウォーム軸210の回り
に回転可能に配置されたウォーム21を備えている。こ
のウォーム21はこのウォーム軸210に対して直角な
方向へ延在するアーム211を備えている。このアーム
211の一方の先端には、キャリッジ13が第1の側面
111に達する直前の第1の位置でキャリッジ13と係
合する第1の突起211aが取り付けられている。ま
た、アーム211の他方の先端には、括れた形状の円柱
体211bが取り付けられている。このウォーム21
は、キャリッジ13が第1の突起211aと係合した状
態で第1の位置からさらに第1の側面111の側へキャ
リッジ移動方向Aに移動することにより、ウォーム軸2
10の回りに所定の回転方向へ(図2の時計回りに)回
転する。
【0024】この第1の突起211aは、後述する第1
の位置決め手段によって、ウォーム21が非動作時に、
第1の位置に位置決めされている。詳述すると、シャー
シ11の第1及び第2の側面111,112間には、そ
れらの間を橋架するように、キャリッジ移動方向Aに延
在した摺動板23が固定して設けられている。この摺動
板23には、第1の突起211aが遊嵌される孔231
が穿設されている。この孔231は第1の突起211a
の移動可能な範囲を規制している。一方、ウォーム21
のアーム211は、第1の付勢手段として働くバネ(図
示せず)によって、第1の突起211が第1の位置に位
置づけられる側へ向けて付勢されている。上記摺動板2
3の孔231は、このバネ(第1の付勢手段)付勢され
たウォーム21のアーム211の位置を、第1の突起2
1が第1の位置(図2に示す状態の位置)で停止するよ
うに規制している。尚、本実施の形態では、摺動板23
の孔231内で移動可能な第1の突起211の範囲は、
ウォーム21の角度範囲に換算して約20°である。換
言すれば、ウォーム21の回転可能な範囲は約20°で
ある。
の位置決め手段によって、ウォーム21が非動作時に、
第1の位置に位置決めされている。詳述すると、シャー
シ11の第1及び第2の側面111,112間には、そ
れらの間を橋架するように、キャリッジ移動方向Aに延
在した摺動板23が固定して設けられている。この摺動
板23には、第1の突起211aが遊嵌される孔231
が穿設されている。この孔231は第1の突起211a
の移動可能な範囲を規制している。一方、ウォーム21
のアーム211は、第1の付勢手段として働くバネ(図
示せず)によって、第1の突起211が第1の位置に位
置づけられる側へ向けて付勢されている。上記摺動板2
3の孔231は、このバネ(第1の付勢手段)付勢され
たウォーム21のアーム211の位置を、第1の突起2
1が第1の位置(図2に示す状態の位置)で停止するよ
うに規制している。尚、本実施の形態では、摺動板23
の孔231内で移動可能な第1の突起211の範囲は、
ウォーム21の角度範囲に換算して約20°である。換
言すれば、ウォーム21の回転可能な範囲は約20°で
ある。
【0025】紙送り機構は、また、第1の側面111の
側で、紙送りローラ17のローラ軸170と同軸に配設
されると共に、ウォーム21と係合するウォームホイー
ル25を備えている。このウォームホイール25は、ウ
ォーム21が所定の回転方向へ(図2の時計回りに)回
転するときに、紙送りローラ17が順方向へ回転するの
と同じ方向へ(図3の反時計回りに)回転する。紙送り
ローラ17とウォームホイール25との間は、一方向ク
ラッチ(図示せず)連結されている。本実施の形態で
は、一方向クラッチとウォームホイール25とは一体に
形成されている。つまり、ウォームホイール25は一方
向クラッチ付ウォームホイールである。一方向クラッチ
は、ウォーム21が所定の回転方向へ(図2の時計回り
に)回転するときのみウォームホイール25の回転を紙
送りローラ17へ伝達する。そして、この一方向クラッ
チは、キャリッジ13が第1の側面111側から第2の
側面の側へ向かってキャリッジ移動方向Aに移動する
際、すなわち、ウォーム21が所定の回転方向とは逆方
向へ(図2の反時計回りに)回転する際に、紙送りロー
ラ17が逆方向へ(図3の時計回りに)回転するのを防
止する。
側で、紙送りローラ17のローラ軸170と同軸に配設
されると共に、ウォーム21と係合するウォームホイー
ル25を備えている。このウォームホイール25は、ウ
ォーム21が所定の回転方向へ(図2の時計回りに)回
転するときに、紙送りローラ17が順方向へ回転するの
と同じ方向へ(図3の反時計回りに)回転する。紙送り
ローラ17とウォームホイール25との間は、一方向ク
ラッチ(図示せず)連結されている。本実施の形態で
は、一方向クラッチとウォームホイール25とは一体に
形成されている。つまり、ウォームホイール25は一方
向クラッチ付ウォームホイールである。一方向クラッチ
は、ウォーム21が所定の回転方向へ(図2の時計回り
に)回転するときのみウォームホイール25の回転を紙
送りローラ17へ伝達する。そして、この一方向クラッ
チは、キャリッジ13が第1の側面111側から第2の
側面の側へ向かってキャリッジ移動方向Aに移動する
際、すなわち、ウォーム21が所定の回転方向とは逆方
向へ(図2の反時計回りに)回転する際に、紙送りロー
ラ17が逆方向へ(図3の時計回りに)回転するのを防
止する。
【0026】紙送り機構は、さらに、第1の側面111
の側でウォーム21のアーム211(実際には円柱体2
11bの括れ部分)と係合すると共にキャリッジ移動方
向Aへ延在し、かつキャリッジ移動方向Aへ摺動可能に
配置された往復送り伝達リンク27を備えている。この
往復送り伝達リンク27は摺動板23上で摺動可能に配
置されている。往復送り伝達リンク27は、キャリッジ
13が第2の側面122側に到達する直前の第2の位置
でキャリッジ13と係合する第2の突起271を持って
いる。往復送り伝達リンク27は、キャリッジ13が第
2の突起271と係合した状態で第2の位置からさらに
第2の側面112の側へキャリッジ移動方向Aに移動す
ることにより、ウォーム21をウォーム軸210の回り
に所定の回転方向へ(図2の時計回りに)回転させるた
めのものである。
の側でウォーム21のアーム211(実際には円柱体2
11bの括れ部分)と係合すると共にキャリッジ移動方
向Aへ延在し、かつキャリッジ移動方向Aへ摺動可能に
配置された往復送り伝達リンク27を備えている。この
往復送り伝達リンク27は摺動板23上で摺動可能に配
置されている。往復送り伝達リンク27は、キャリッジ
13が第2の側面122側に到達する直前の第2の位置
でキャリッジ13と係合する第2の突起271を持って
いる。往復送り伝達リンク27は、キャリッジ13が第
2の突起271と係合した状態で第2の位置からさらに
第2の側面112の側へキャリッジ移動方向Aに移動す
ることにより、ウォーム21をウォーム軸210の回り
に所定の回転方向へ(図2の時計回りに)回転させるた
めのものである。
【0027】第2の突起271は、後述する第2の位置
決め手段によって、往復送り伝達リンク27が非動作時
に、第2の位置に位置決めされる。すなわち、第2の付
勢手段として動作するバネ(図示せず)によって、第2
の突起271が第2の位置に位置づける側へ向けて、往
復送り伝達リンク27は付勢されている。また、第2の
位置規制手段(図示せず)によって、このバネで付勢さ
れた往復送り伝達リンク27の位置は、第2の突起27
1が第2の位置で停止するように規制されている。
決め手段によって、往復送り伝達リンク27が非動作時
に、第2の位置に位置決めされる。すなわち、第2の付
勢手段として動作するバネ(図示せず)によって、第2
の突起271が第2の位置に位置づける側へ向けて、往
復送り伝達リンク27は付勢されている。また、第2の
位置規制手段(図示せず)によって、このバネで付勢さ
れた往復送り伝達リンク27の位置は、第2の突起27
1が第2の位置で停止するように規制されている。
【0028】尚、往復送り伝達リンク27には、第1の
突起231を上方へ突出可能とすると共に第1の突起2
31が自由に動くのを可能とする孔272と、ウォーム
21のウォーム軸210を受ける長孔273とが穿設さ
れている。この長孔273は、キャリッジ移動方向Aに
長い形状をしており、往復送り伝達リンク27が摺動板
23上をキャリッジ移動方向Aへ摺動する際に、ウォー
ム21のウォーム軸210が障害物となってその摺動動
作が行えなくなるのを防いでいる。
突起231を上方へ突出可能とすると共に第1の突起2
31が自由に動くのを可能とする孔272と、ウォーム
21のウォーム軸210を受ける長孔273とが穿設さ
れている。この長孔273は、キャリッジ移動方向Aに
長い形状をしており、往復送り伝達リンク27が摺動板
23上をキャリッジ移動方向Aへ摺動する際に、ウォー
ム21のウォーム軸210が障害物となってその摺動動
作が行えなくなるのを防いでいる。
【0029】次に、図1乃至図3を参照して、この実施
の形態に係る紙送り機構の動作について説明する。尚、
図示しない用紙は紙送りローラ17と紙押えローラ19
との間に挟まれているとする。
の形態に係る紙送り機構の動作について説明する。尚、
図示しない用紙は紙送りローラ17と紙押えローラ19
との間に挟まれているとする。
【0030】最初に、キャリッジ13が第2の側面11
2から第1の側面111の側へ(図2の右方向へ)向け
てシャフト15,15に沿ってキャリッジ移動方向(主
走査方向)Aに移動する際の紙送り動作について説明す
る。
2から第1の側面111の側へ(図2の右方向へ)向け
てシャフト15,15に沿ってキャリッジ移動方向(主
走査方向)Aに移動する際の紙送り動作について説明す
る。
【0031】第1の突起211aは上述した第1の位置
決め手段によって、図2に示すような、第1の位置に位
置決めされている。この状態において、キャリッジ13
が第1の側面111へ向かって移動すると、第1の位置
でキャリッジ13は第1の突起211aと係合する。
尚、この第1の位置は、キャリッジ13上に搭載された
印字ヘッドにより用紙上への1ラインの印刷が終了した
とき或は直後に対応した位置である。
決め手段によって、図2に示すような、第1の位置に位
置決めされている。この状態において、キャリッジ13
が第1の側面111へ向かって移動すると、第1の位置
でキャリッジ13は第1の突起211aと係合する。
尚、この第1の位置は、キャリッジ13上に搭載された
印字ヘッドにより用紙上への1ラインの印刷が終了した
とき或は直後に対応した位置である。
【0032】キャリッジ13は、この第1の突起211
aと係合した状態で、さらに第1の側面111の側へ向
かってキャリッジ移動方向Aに移動する。これにより、
ウォーム21はそのウォーム軸210の回りを所定の回
転方向、すなわち、図2の時計回りに約20°だけ回転
する。このウォーム21の回転により、それに係合して
いるウォームホイール25は、図3で反時計回りに回転
する。一方向クラッチは、このウォームホイール25の
回転をそのまま紙送りローラ17へ伝達する。それによ
り、紙送りローラ17は、順方向へ所定角度だけ回転
し、用紙を所定量だけ紙送り方向Bへ送る。このとき回
転する紙送り17の所定角度は、上記ウォーム21の回
転する角度(この例では、約20°)に対応することは
明らかである。したがって、ウォーム21の回転角度を
設定することにより、用紙の送り量を制御(決定)する
ことができる。
aと係合した状態で、さらに第1の側面111の側へ向
かってキャリッジ移動方向Aに移動する。これにより、
ウォーム21はそのウォーム軸210の回りを所定の回
転方向、すなわち、図2の時計回りに約20°だけ回転
する。このウォーム21の回転により、それに係合して
いるウォームホイール25は、図3で反時計回りに回転
する。一方向クラッチは、このウォームホイール25の
回転をそのまま紙送りローラ17へ伝達する。それによ
り、紙送りローラ17は、順方向へ所定角度だけ回転
し、用紙を所定量だけ紙送り方向Bへ送る。このとき回
転する紙送り17の所定角度は、上記ウォーム21の回
転する角度(この例では、約20°)に対応することは
明らかである。したがって、ウォーム21の回転角度を
設定することにより、用紙の送り量を制御(決定)する
ことができる。
【0033】キャリッジ13が第1の側面111に到達
すると、キャリッジ13の移動方向が逆転し、その後、
キャリッジ13は第1の側面111から第2の側面11
2の側(図2の左方向)へ向けてキャリッジ移動方向A
に移動する。このキャリッジ13の移動に伴って、上述
した第1の付勢手段の付勢力によりウォーム21はその
ウォーム軸210の回りを図2の反時計回りに回転す
る。このウォーム21の回転により、ウォームホイール
25は、図3で時計回りに回転する。ここで、ウォーム
ホイール25と紙送りローラ17とは一方向クラッチで
連結されているので、ウォームホイール25が図3の時
計回りに回転しても、紙送りローラ17は逆方向へ回転
しない。したがって、用紙が紙送り方向Bとは逆方向へ
送られることはない。
すると、キャリッジ13の移動方向が逆転し、その後、
キャリッジ13は第1の側面111から第2の側面11
2の側(図2の左方向)へ向けてキャリッジ移動方向A
に移動する。このキャリッジ13の移動に伴って、上述
した第1の付勢手段の付勢力によりウォーム21はその
ウォーム軸210の回りを図2の反時計回りに回転す
る。このウォーム21の回転により、ウォームホイール
25は、図3で時計回りに回転する。ここで、ウォーム
ホイール25と紙送りローラ17とは一方向クラッチで
連結されているので、ウォームホイール25が図3の時
計回りに回転しても、紙送りローラ17は逆方向へ回転
しない。したがって、用紙が紙送り方向Bとは逆方向へ
送られることはない。
【0034】次に、キャリッジ13が第1の側面111
から第2の側面112の側へ(図2の左方向へ)向けて
シャフト15,15に沿ってキャリッジ移動方向(主走
査方向)Aに移動する際の紙送り動作について説明す
る。
から第2の側面112の側へ(図2の左方向へ)向けて
シャフト15,15に沿ってキャリッジ移動方向(主走
査方向)Aに移動する際の紙送り動作について説明す
る。
【0035】第2の突起271は上述した第2の位置決
め手段によって、図2に示すような、第2の位置に位置
決めされている。この状態において、キャリッジ13が
第2の側面112へ向かって移動すると、第2の位置で
キャリッジ13は第2の突起271と係合する。尚、こ
の第2の位置は、キャリッジ13上に搭載された印字ヘ
ッドにより用紙上への次の1ラインの印刷が終了したと
き或は直後に対応した位置である。
め手段によって、図2に示すような、第2の位置に位置
決めされている。この状態において、キャリッジ13が
第2の側面112へ向かって移動すると、第2の位置で
キャリッジ13は第2の突起271と係合する。尚、こ
の第2の位置は、キャリッジ13上に搭載された印字ヘ
ッドにより用紙上への次の1ラインの印刷が終了したと
き或は直後に対応した位置である。
【0036】キャリッジ13は、この第2の突起271
と係合した状態で、さらに第2の側面112の側へ向か
ってキャリッジ移動方向Aに移動する。これにより、往
復送り伝達リンク27は、図2の左方向へ摺動板23上
を摺動する。この往復送り伝達リンク27はウォーム2
1のアーム211の他方の先端(円柱体221b)に係
合しているので、往復送り伝達リンク27が図2の左方
向へ摺動すると、ウォーム21はそのウォーム軸210
の回りを所定の回転方向(図2の時計回り)に約20°
だけ回転する。このウォーム21の回転により、それに
係合しているウォームホイール25は、図3で反時計回
りに回転する。このとき、一方向クラッチはこのウォー
ムホイール25の回転をそのまま紙送りローラ17へ伝
達する。それにより、紙送りローラ17は、順方向へ所
定角度だけ回転し、用紙を所定量だけ紙送り方向Bへ送
る。
と係合した状態で、さらに第2の側面112の側へ向か
ってキャリッジ移動方向Aに移動する。これにより、往
復送り伝達リンク27は、図2の左方向へ摺動板23上
を摺動する。この往復送り伝達リンク27はウォーム2
1のアーム211の他方の先端(円柱体221b)に係
合しているので、往復送り伝達リンク27が図2の左方
向へ摺動すると、ウォーム21はそのウォーム軸210
の回りを所定の回転方向(図2の時計回り)に約20°
だけ回転する。このウォーム21の回転により、それに
係合しているウォームホイール25は、図3で反時計回
りに回転する。このとき、一方向クラッチはこのウォー
ムホイール25の回転をそのまま紙送りローラ17へ伝
達する。それにより、紙送りローラ17は、順方向へ所
定角度だけ回転し、用紙を所定量だけ紙送り方向Bへ送
る。
【0037】キャリッジ13が第2の側面112に到達
すると、キャリッジ13の移動方向が逆転し、その後、
キャリッジ13は第2の側面112から第1の側面11
1の側(図2の右方向)へ向けてキャリッジ移動方向A
に移動する。このキャリッジ13の移動に伴って、上述
した第2の付勢手段の付勢力により往復送り伝達リンク
27も図2の右方向へ摺動する。したがって、この往復
送り伝達リンク27にアーム211が係合しているウォ
ーム21は、そのウォーム軸210の回りを図2の反時
計回りに回転する。このウォーム21の回転により、ウ
ォームホイール25は、図3で時計回りに回転する。ウ
ォームホイール25と紙送りローラ17とは一方向クラ
ッチで連結されているので、たとえウォームホイール2
5が図3の時計回りに回転しても、紙送りローラ17は
逆方向へ回転しない。したがって、用紙が紙送り方向B
とは逆方向へ送られることはない。
すると、キャリッジ13の移動方向が逆転し、その後、
キャリッジ13は第2の側面112から第1の側面11
1の側(図2の右方向)へ向けてキャリッジ移動方向A
に移動する。このキャリッジ13の移動に伴って、上述
した第2の付勢手段の付勢力により往復送り伝達リンク
27も図2の右方向へ摺動する。したがって、この往復
送り伝達リンク27にアーム211が係合しているウォ
ーム21は、そのウォーム軸210の回りを図2の反時
計回りに回転する。このウォーム21の回転により、ウ
ォームホイール25は、図3で時計回りに回転する。ウ
ォームホイール25と紙送りローラ17とは一方向クラ
ッチで連結されているので、たとえウォームホイール2
5が図3の時計回りに回転しても、紙送りローラ17は
逆方向へ回転しない。したがって、用紙が紙送り方向B
とは逆方向へ送られることはない。
【0038】このように、本実施の形態では、紙送りの
動作タイミングをキャリッジ13の移動動作から直接得
ているので、従来のようなギアの位置合わせ等の組立の
精度に依存することなく、正確な動作タイミングを得る
ことができる。また、ウォーム21とウォームホイール
25間の減速比のみを変更することで、従来のものより
も容易に解像度変更に対応できる。更に、往復送り伝達
リンク27を追加することにより、キャリッジ13の移
動方向に対して、両方のタイミングで紙送りをすること
ができる。この場合、印刷時間を短縮することができ
る。
動作タイミングをキャリッジ13の移動動作から直接得
ているので、従来のようなギアの位置合わせ等の組立の
精度に依存することなく、正確な動作タイミングを得る
ことができる。また、ウォーム21とウォームホイール
25間の減速比のみを変更することで、従来のものより
も容易に解像度変更に対応できる。更に、往復送り伝達
リンク27を追加することにより、キャリッジ13の移
動方向に対して、両方のタイミングで紙送りをすること
ができる。この場合、印刷時間を短縮することができ
る。
【0039】図4及び図5を参照して、本発明の第2の
実施の形態に係る紙送り機構について説明する。図4は
紙送り機構の主要部を示す平面図、図5はその側断面図
である。図示の紙送り機構は、アーム付きウォーム21
のアーム211の代りに一方向クラッチ付きアーム21
1Aを使用し、一方向クラッチ付ウォームホイール25
の代りに紙送りローラ17と一体で回転する通常のウォ
ームホイール25Aを使用している点を除いて、図1乃
至図3に記載されたものと同様の構成を有する。
実施の形態に係る紙送り機構について説明する。図4は
紙送り機構の主要部を示す平面図、図5はその側断面図
である。図示の紙送り機構は、アーム付きウォーム21
のアーム211の代りに一方向クラッチ付きアーム21
1Aを使用し、一方向クラッチ付ウォームホイール25
の代りに紙送りローラ17と一体で回転する通常のウォ
ームホイール25Aを使用している点を除いて、図1乃
至図3に記載されたものと同様の構成を有する。
【0040】このようにアーム211Aとウォーム21
間を一方向クラッチ(図示せず)で連結しているので、
アーム211Aが紙送り方向(図4の時計回り)に回転
する時はウォーム21も回転するが、アーム211Aが
戻り方向(図4の反時計回り)に回転する時はウォーム
21を回転させない。アーム付きウォームのアーム21
1Aとウォーム21間に一方向クラッチを使用すること
により、前述した第1の実施の形態と同様の効果が得ら
れる。
間を一方向クラッチ(図示せず)で連結しているので、
アーム211Aが紙送り方向(図4の時計回り)に回転
する時はウォーム21も回転するが、アーム211Aが
戻り方向(図4の反時計回り)に回転する時はウォーム
21を回転させない。アーム付きウォームのアーム21
1Aとウォーム21間に一方向クラッチを使用すること
により、前述した第1の実施の形態と同様の効果が得ら
れる。
【0041】以上、本発明について好ましい実施の形態
によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態
に限定しないのは勿論である。例えば、上記実施の形態
では、サイカラー方式プリンタのような1モータ駆動型
印刷装置に適用される場合について説明してきたが、適
用分野はこれに限定されず、印刷装置以外の分野にも適
用できるのは明らかである。
によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態
に限定しないのは勿論である。例えば、上記実施の形態
では、サイカラー方式プリンタのような1モータ駆動型
印刷装置に適用される場合について説明してきたが、適
用分野はこれに限定されず、印刷装置以外の分野にも適
用できるのは明らかである。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、紙送りローラに取り付けられたウォームホイール
をアーム付きウォームで一定量回転させ、非動作時には
アーム付きウォームを位置決め手段で所定に位置に位置
決めし、紙送りローラとウォームホイール間又はアーム
とウォーム間を一方向クラッチで連結しているので、紙
送りの動作タイミングをキャリッジの移動動作から直接
得ることができる。これにより、従来のようなギアの位
置合わせ等の組立の精度に依存することなく、正確な動
作タイミングを得ることができる。また、ウォームとウ
ォームホイール間の減速比のみを変更することで、従来
のものよりも容易に解像度変更に対応できる。更に、往
復送り伝達リンクを追加することにより、キャリッジの
移動方向に対して、両方のタイミングで紙送りをするこ
とができ、印刷時間を短縮することができる。
では、紙送りローラに取り付けられたウォームホイール
をアーム付きウォームで一定量回転させ、非動作時には
アーム付きウォームを位置決め手段で所定に位置に位置
決めし、紙送りローラとウォームホイール間又はアーム
とウォーム間を一方向クラッチで連結しているので、紙
送りの動作タイミングをキャリッジの移動動作から直接
得ることができる。これにより、従来のようなギアの位
置合わせ等の組立の精度に依存することなく、正確な動
作タイミングを得ることができる。また、ウォームとウ
ォームホイール間の減速比のみを変更することで、従来
のものよりも容易に解像度変更に対応できる。更に、往
復送り伝達リンクを追加することにより、キャリッジの
移動方向に対して、両方のタイミングで紙送りをするこ
とができ、印刷時間を短縮することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による紙送り機構を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1に示した紙送り機構の平面図である。
【図3】図2の線III−IIIについての断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による紙送り機構の
主要部を示す平面図である。
主要部を示す平面図である。
【図5】図4に示した紙送り機構の側断面図である。
11 シャーシ 111,112 側面 13 キャリッジ 15 シャフト 17 紙送りローラ 19 紙押えローラ 21 アーム付きウォーム 211 アーム 211A 一方向クラッチ付きアーム 211a 第1の突起 23 摺動板 25 一方向クラッチ付ウォームホイール 25A ウォームホイール 27 往復送り伝達リンク 271 第2の突起
Claims (12)
- 【請求項1】 ヘッドを搭載したキャリッジを両側で規
定された範囲内でキャリッジ移動方向に移動させる際
に、前記キャリッジが前記両側の少なくとも一方の側に
到達する直前に、前記キャリッジ移動方向に延在する紙
送りローラをそのローラ軸の回りに所定の角度だけ順方
向へ回転させて、用紙を前記キャリッジ移動方向に対し
て直角な紙送り方向へ送る紙送り機構であって、 前記一方の側で前記キャリッジ移動方向に対して直交す
るウォーム軸を持ち、該ウォーム軸の回りに回転可能に
配置されたウォームであって、前記キャリッジが前記一
方の側に達する直前の第1の位置で前記キャリッジと係
合する第1の突起を先端にもつアームを備え、前記キャ
リッジが該第1の突起と係合した状態で前記第1の位置
からさらに前記一方の側へ前記キャリッジ移動方向に移
動することにより、前記ウォーム軸の回りに所定の回転
方向へ回転する前記ウォームと、 前記ウォームが非動作時に、前記第1の突起を前記第1
の位置に位置決めする第1の位置決め手段と、 前記一方の側で前記紙送りローラの前記ローラ軸と同軸
に配設されると共に、前記ウォームと係合するウォーム
ホイールであって、前記ウォームが前記所定の回転方向
へ回転するときに、前記紙送りローラが前記順方向へ回
転するのと同じ方向へ回転する前記ウォームホイール
と、 前記紙送りローラと前記ウォームホイールとの間でそれ
らを連結する一方向クラッチであって、前記ウォームが
前記所定の回転方向へ回転するときのみ前記ウォームホ
イールの回転を前記紙送りローラへ伝達し、かつ前記キ
ャリッジが前記一方の側から前記他方の側へ向かって前
記キャリッジ移動方向に移動する際に、前記紙送りロー
ラが逆方向へ回転するのを防止する前記一方向クラッチ
と、を備えたことを特徴とする紙送り機構。 - 【請求項2】 前記一方向クラッチと前記ウォームホイ
ールとが一体に形成されている、請求項1に記載の紙送
り機構。 - 【請求項3】 前記第1の位置決め手段は、 前記第1の突起が前記第1の位置に位置づけられる側へ
向けて、前記ウォームの前記アームを付勢する第1の付
勢手段と、 前記第1の突起が前記第1の位置で停止するように、前
記第1の付勢手段で付勢された前記ウォームの前記アー
ムの位置を規制する第1の位置規制手段と、を有するこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の紙送り機構。 - 【請求項4】 前記一方の側で前記ウォームの前記アー
ムと係合すると共に前記前記キャリッジ移動方向へ延在
し、かつ前記キャリッジ移動方向へ摺動可能に配置され
た往復送り伝達リンクであって、前記キャリッジが前記
両側の他方の側に到達する直前の第2の位置で前記キャ
リッジと係合する第2の突起を持ち、前記キャリッジが
前記第2の突起と係合した状態で前記第2の位置からさ
らに前記他方の側へ前記キャリッジ移動方向に移動する
ことにより、前記ウォームを前記ウォーム軸の回りに前
記所定の回転方向へ回転させる前記往復送り伝達リンク
と、 前記往復送り伝達リンクが非動作時に、前記第2の突起
を前記第2の位置に位置決めする第2の位置決め手段と
をさらに備え、前記キャリッジが前記他方の側に達する
直前に前記紙送りローラをそのローラ軸の回りに所定量
だけ前記順方向へ回転させて、前記用紙を前記紙送り方
向へ送ることも可能にしたことを特徴とする、請求項1
乃至3のいずれか1つに記載の紙送り機構。 - 【請求項5】 前記第2の位置決め手段は、 前記第2の突起が前記第2の位置に位置づける側へ向け
て、前記往復送り伝達リンクを付勢する第2の付勢手段
と、 前記第2の突起が前記第2の位置で停止するように、該
第2の付勢手段で付勢された前記往復送り伝達リンクの
位置を規制する第2の位置規制手段と、を有することを
特徴とする請求項4に記載の紙送り機構。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
紙送り機構を、印刷済みの用紙を前記紙送り方向へ送る
ために備えている印刷装置。 - 【請求項7】 ヘッドを搭載したキャリッジを両側で規
定された範囲内でキャリッジ移動方向に移動させる際
に、前記キャリッジが前記両側の少なくとも一方の側に
到達する直前に、前記キャリッジ移動方向に延在する紙
送りローラをそのローラ軸の回りに所定の角度だけ順方
向へ回転させて、用紙を前記キャリッジ移動方向に対し
て直角な紙送り方向へ送る紙送り機構であって、 前記一方の側で前記キャリッジ移動方向に対して直交す
るウォーム軸を持ち、該ウォーム軸の回りに回転可能に
配置されたウォームであって、前記キャリッジが前記一
方の側に達する直前の第1の位置で前記キャリッジと係
合する第1の突起を先端にもつアームを備え、前記キャ
リッジが該第1の突起と係合した状態で前記第1の位置
からさらに前記一方の側へ前記キャリッジ移動方向に移
動することにより、前記ウォーム軸の回りに所定の回転
方向へ回転する前記ウォームと、 前記ウォームが非動作時に、前記第1の突起を前記第1
の位置に位置決めする第1の位置決め手段と、 前記一方の側で前記紙送りローラの前記ローラ軸と同軸
に配設されると共に、前記ウォームと係合するウォーム
ホイールであって、前記ウォームが前記所定の回転方向
へ回転するときに、前記紙送りローラが前記順方向へ回
転するのと同じ方向へ回転する前記ウォームホイール
と、 前記アームと前記ウォームとの間でそれらを連結する一
方向クラッチであって、前記アームが前記所定の回転方
向へ回転するときのみ前記アームの回転を前記ウォーム
へ伝達し、かつ前記キャリッジが前記一方の側から前記
他方の側へ向かって前記キャリッジ移動方向に移動する
際に、前記紙送りローラが逆方向へ回転するのを防止す
る前記一方向クラッチと、を備えたことを特徴とする紙
送り機構。 - 【請求項8】 前記一方向クラッチと前記アームとが一
体に形成されている、請求項7に記載の紙送り機構。 - 【請求項9】 前記第1の位置決め手段は、 前記第1の突起が前記第1の位置に位置づけられる側へ
向けて、前記ウォームの前記アームを付勢する第1の付
勢手段と、 前記第1の突起が前記第1の位置で停止するように、前
記第1の付勢手段で付勢された前記ウォームの前記アー
ムの位置を規制する第1の位置規制手段と、を有するこ
とを特徴とする請求項7又は8に記載の紙送り機構。 - 【請求項10】 前記一方の側で前記ウォームの前記ア
ームと係合すると共に前記前記キャリッジ移動方向へ延
在し、かつ前記キャリッジ移動方向へ摺動可能に配置さ
れた往復送り伝達リンクであって、前記キャリッジが前
記両側の他方の側に到達する直前の第2の位置で前記キ
ャリッジと係合する第2の突起を持ち、前記キャリッジ
が前記第2の突起と係合した状態で前記第2の位置から
さらに前記他方の側へ前記キャリッジ移動方向に移動す
ることにより、前記ウォームを前記ウォーム軸の回りに
前記所定の回転方向へ回転させる前記往復送り伝達リン
クと、 前記往復送り伝達リンクが非動作時に、前記第2の突起
を前記第2の位置に位置決めする第2の位置決め手段と
をさらに備え、前記キャリッジが前記他方の側に達する
直前に前記紙送りローラをそのローラ軸の回りに所定量
だけ前記順方向へ回転させて、前記用紙を前記紙送り方
向へ送ることも可能にしたことを特徴とする、請求項7
乃至9のいずれか1つに記載の紙送り機構。 - 【請求項11】 前記第2の位置決め手段は、 前記第2の突起が前記第2の位置に位置づける側へ向け
て、前記往復送り伝達リンクを付勢する第2の付勢手段
と、 前記第2の突起が前記第2の位置で停止するように、該
第2の付勢手段で付勢された前記往復送り伝達リンクの
位置を規制する第2の位置規制手段と、を有することを
特徴とする請求項10に記載の紙送り機構。 - 【請求項12】 請求項7乃至11のいずれか1つに記
載の紙送り機構を、印刷済みの用紙を前記紙送り方向へ
送るために備えている印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167177A JP2000351473A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 紙送り機構及びそれを備えた印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11167177A JP2000351473A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 紙送り機構及びそれを備えた印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000351473A true JP2000351473A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15844858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11167177A Withdrawn JP2000351473A (ja) | 1999-06-14 | 1999-06-14 | 紙送り機構及びそれを備えた印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000351473A (ja) |
-
1999
- 1999-06-14 JP JP11167177A patent/JP2000351473A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |