JP2000343775A - カッティング機構及びそれを備えた印刷装置 - Google Patents

カッティング機構及びそれを備えた印刷装置

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JP2000343775A
JP2000343775A JP11159237A JP15923799A JP2000343775A JP 2000343775 A JP2000343775 A JP 2000343775A JP 11159237 A JP11159237 A JP 11159237A JP 15923799 A JP15923799 A JP 15923799A JP 2000343775 A JP2000343775 A JP 2000343775A
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guide
paper guide
edge
cutting
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JP11159237A
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Nobutaka Tsuneyoshi
信貴 恒吉
Ryoichi Annen
亮一 安念
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙押さえ機構専用の駆動部分を取り付ける
必要がなく、用紙をきれに切断でき、簡単な構造で、効
果的に紙押さえと切断を同時に行うこと。 【解決手段】 上側ペーパーガイド13はシャーシ11
に固定設置されている。エッジガイド15は下側ペーパ
ーガイド12に対して紙送り方向Aとは直角方向に摺動
自在に取り付けられ、下側ペーパーガイド12とエッジ
ガイド15とは、ガイドシャフト16の回りに回動自在
に取り付けられている。ねじりばねのような付勢手段
は、下側ペーパーガイド12を上側ペーパーガイド13
へ向けて付勢している。上側ペーパーガイド13には、
上側切断用長孔13aの一端側に近接した位置で、下側
ペーパーガイド12側へ突出して突起131が設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙を紙送り方向
と直角に切断するカッティング機構に関し、特に、サイ
カラー方式プリンタ等の印刷装置に用いられるカッティ
ング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書においては、「用紙」という用
語を、紙のみに限定せず、フィルムのようなウエブ状の
もの全てを含む概念として用いることにする。
【0003】カラー写真やカラープリントを作成する方
法の1つとして、感光性用紙を露光して絵や文字といっ
た画像を形成する方法が知られている。また、感光性用
紙として、サイカラーメディア(以下、単に「メディ
ア」ともいう)と称される感光性用紙が開発されている
(例えば、特開平10−76706号公報参照)。
【0004】サイカラーメディアは、各々異なる発色物
質とフォトイニシエータを含んだ3種類(シアン、マゼ
ンダ、イエロー)のマイクロカプセル(サイリス)を感
光材として用いたものである。このサイカラーメディア
は、薄いポリエステルなどの支持体の表面に非常に小さ
なサイリスが無数に備えられた感光材の層がコーティン
グされており、これらに光を当ててサイリスを硬化させ
ることにより特定の色のサイリスのみを活性化したの
ち、圧力をかけてつぶし、現像することにより所定の色
の画像を形成することができるようにしている。
【0005】以下、このサイカラーメディアに対して印
刷装置(サイカラー方式プリンタ)でカラー印刷する場
合の動作(発色原理)について簡略に説明する。まず、
サイカラーメディアに対し、露光用ヘッドを用いて形成
したい画像にマッチした波長の露出光を照射する。この
露出光によって、露出光の波長と補色の関係となる発色
物質(ルーコダイ)を内部に含んだサイリスが硬化し、
そのサイリスの内部に含まれたルーコダイが不活性化さ
れる。例えば、露出光が赤色光であるとする。この場
合、赤色光の補色はシアン色光であるので、シアンのル
ーコダイを含んだサイリス(以下、「シアンのサイリ
ス」という)が不活性化される。
【0006】露光用ヘッドによって露光された領域は紙
送りローラで紙送り方向(副走査方向)に送られ、次の
領域が露光用ヘッドに対し紙送りされる。一方、露光済
の領域は、露光用ヘッドと共にキャリッジで主走査方向
に動かされる現像ボールによってサイリスが加圧され
る。露出光(赤色光)によって不活性化された以外の活
性状態のサイリス(マゼンダのサイリスとイエローのサ
イリス)は、現像ボールによって加圧されると潰れ、ル
ーコダイが透明なポリエステルに形成された受像層と化
学反応を起こし、所望の色(赤色)に発色する。また、
この発色を促進するために、ヒータによってサイカラー
メディアを加熱し、ほぼ発色が完了した状態で印刷装置
から印刷済のサイカラーメディアを出力できるようにし
ている。そして、このようにして印刷が完了した印刷済
のサイカラーメディアは、カッティング機構によって所
定の長さで切断される。
【0007】尚、上述した発色原理から、露出光が赤色
光と緑色光であった場合には、イエロー(黄)色に発色
することが容易に理解できるであろう。
【0008】上記カッティング機構は、紙送り方向に送
られてきた用紙を、紙送り方向に対して直角に切断する
ためのものであるが、従来のカッティング機構は、次に
述べるような構成要素から成る。すなわち、カッティン
グ機構は、シャーシと、下側ペーパーガイドと、上側ペ
ーパーガイドと、用紙を切断するためのエッジと、エッ
ジガイドと、ガイドシャフトとを備えている。シャーシ
は、紙送り方向とは直角方向で空間を空けて互いに対向
する両側面をもつ。下側ペーパーガイドは、シャーシの
両側面間で紙送り方向とは直角方向に延在し、用紙を下
側から保持するためのものである。下側ペーパーガイド
は紙送り方向と直角方向に延在する下側切断用長孔を持
っている。上側ペーパーガイドは、シャーシの両側面間
に紙送り方向とは直角方向に延在し、用紙を間に挟んだ
状態で下側ペーパーガイドと対向配置され、用紙を上側
から押え込むためのものである。上側ペーパーガイドは
下側切断用長孔と対向する位置に上側切断用長孔を持っ
ている。エッジガイドは、下側および上側切断用長孔の
中にエッジの一部が突出した状態でエッジを保持してい
る。ガイドシャフトは、シャーシの両側面間に橋架され
ており、エッジガイドを紙送り方向とは直角方向へ摺動
可能に支持している。
【0009】このような構成のカッティング機構は、手
動でエッジガイドをガイドシャフトに沿って紙送り方向
と直角に移動することにより、エッジで用紙を紙送り方
向とは直角に切断することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成のカッティング機構を使用して用紙を切断するため
には、用紙を押えてからエッジガイドをスライドさせて
切断を行うといった動作が必要である。
【0011】しかしながら、従来のカッティング機構で
は、用紙を押えるための用紙押さえ機構と、エッジガイ
ドを動かす機構とは連動しておらず、個々に駆動部分を
取り付ける必要がある。また、従来の用紙押さえ機構
は、用紙と平行に拘束された押さえで用紙を押えてい
る。このため、用紙に皺ができ、用紙をきれいに切断で
ないという問題がある。
【0012】したがって、本発明の課題は、用紙押さえ
機構専用の駆動部分を取り付ける必要のない、カッティ
ング機構を提供することにある。
【0013】本発明の他の課題は、用紙をきれに切断で
きるカッティング機構を提供することにある。
【0014】本発明のもっと他の課題は、簡単な構造
で、効果的に紙押さえと切断を同時に行うことができる
カッティング機構を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、紙送り
方向に送られてきた用紙を、紙送り方向に対して直角に
切断するカッティング機構であって、紙送り方向とは直
角方向で空間を空けて互いに対向する両側面をもつシャ
ーシと;シャーシの両側面間で紙送り方向とは直角方向
に延在し、用紙を下側から保持するための下側ペーパー
ガイドであって、送り方向と直角方向に延在する下側切
断用長孔を持つ下側ペーパーガイドと;シャーシの両側
面間に紙送り方向とは直角方向に延在し、用紙を間に挟
んだ状態で下側ペーパーガイドと対向配置され、用紙を
上側から押え込むための上側ペーパーガイドであって、
下側切断用長孔と対向する位置に上側切断用長孔を持つ
上側ペーパーガイドと;用紙を切断するためのエッジ
と;下側および上側切断用長孔の中にエッジの一部が突
出した状態でエッジを保持するエッジガイドと;シャー
シの両側面間に橋架され、エッジガイドを紙送り方向と
は直角方向へ摺動可能に支持するガイドシャフトと:を
備え、エッジガイドをガイドシャフトに沿って紙送り方
向と直角に移動することにより、エッジで用紙を紙送り
方向とは直角に切断するカッティング機構において、上
側ペーパーガイドはシャーシに固定設置されており、エ
ッジガイドは下側ペーパーガイドに対して紙送り方向と
は直角方向に摺動自在に取り付けられると共に、下側ペ
ーパーガイドとエッジガイドとは、ガイドシャフトの回
りに回動自在に取り付けられており、待機状態では、下
側ペーパーガイドを上側ペーパーガイドから離して、そ
れらの間を用紙が自由に紙送り方向へ移動可能な状態に
し、稼動状態では、用紙を下側ペーパーガイドと上側ペ
ーパーガイドとの間に挟むように、下側ペーパーガイド
を用紙を介して上側ペーパーガイドに向けて押し付ける
ように、下側ペーパーガイドの位置状態を自動的に制御
する状態制御手段を備えたことを特徴とするカッティン
グ機構が得られる。
【0016】上記カッティング機構において、状態制御
手段は、例えば、下側ペーパーガイドを上側ペーパーガ
イドへ向けて付勢する付勢手段と、上側ペーパーガイド
に、上側切断用長孔の一端側に近接した位置で、下側ペ
ーパーガイド側へ突出して設けられた突起とを備えても
良い。この場合、待機状態では、エッジガイドが突起と
当接することにより、下側ペーパーガイドを付勢手段の
付勢力に抗して上側ペーパーガイドから離し、稼動状態
では、エッジガイドと突起との係合が解かれて、付勢手
段の付勢力により下側ペーパーガイドが用紙を介して上
側ペーパーガイドに押し付けられることになる。また、
付勢手段は、ガイドシャフトに巻き回され、一端が前記
シャーシに係止され、他端が前記下側ペーパーガイドに
係止されたねじりばねであって良い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0018】図1及び図2を参照して、本発明の一実施
の形態に係るカッティング機構10について説明する。
図1はカッティング機構10を、一部を分解して斜め前
方からみた斜視図、図2はカッティング機構10を、一
部を分解して斜め後方からみた斜視図である。
【0019】図示のカッティング機構10は、図1及び
図2の矢印Aで示す紙送り方向に送られてきた用紙20
を、紙送り方向Aに対して直角に切断するためのもので
ある。カッティング機構10は、両端にフランジ部11
1を備えた略コ字形のシャーシ11を備えている。すな
わち、シャーシ11は、底面112と、この底面112
の両端で垂直に延在し、紙送り方向Aとは直角方向で空
間を空けて互いに対向する両側面113とをもち、この
両側面113の端から底面112と平行に上記フランジ
部111が延在している。
【0020】カッティング機構10は、また、下側ペー
パーガイド12と、上側ペーパーガイド13と、用紙2
0を切断するためのエッジ14と、エッジガイド15
と、ガイドシャフト16とを備えている。
【0021】下側ペーパーガイド12は、シャーシ11
の両側面113間で紙送り方向Aとは直角方向に延在し
ており、用紙20を下側から保持するためのものであ
る。下側ペーパーガイド12は、紙送り方向Aと直角方
向に延在する下側切断用長孔12aを持っている。上側
ペーパーガイド13は、シャーシ11の両側面113間
に紙送り方向Aとは直角方向に延在し、用紙20を間に
挟んだ状態で下側ペーパーガイド12と対向配置されて
おり、用紙20を上側から押え込むためのものである。
上側ペーパーガイド13は、下側切断用長孔12aと対
向する位置に上側切断用長孔13aを持っている。
【0022】エッジガイド15は、下側および上側切断
用長孔12a,13aの中にエッジ14の一部が突出し
た状態でエッジ14を保持するためのものである。ガイ
ドシャフト16は、シャーシ11の両側面113間に橋
架され、エッジガイド15を紙送り方向Aとは直角方向
へ摺動可能に支持している。
【0023】このような構造のカッティング機構10で
は、オペレータがその指でエッジガイド15の突出部1
51を当接あるいは把持しながら、手動で、エッジガイ
ド15をガイドシャフト16に沿って紙送り方向Aと直
角な方向Bに移動することにより、エッジ14で用紙2
0を紙送り方向Aとは直角に切断することができる。
【0024】本実施の形態によるカッティング機構10
では、上側ペーパーガイド13は、シャーシ11のフラ
ンジ部111上に搭載されて、シャーシ11に固定設置
されている。また、エッジガイド15は、下側ペーパー
ガイド12に対して紙送り方向Aとは直角方向Bに摺動
自在に取り付けられている。詳述すると、下側ペーパー
ガイド12は、用紙20を載せる搭載面121と、この
搭載面121の一端から直角に延在する背面122とを
もつ、略コ字形の形状をしている。上記下側切断用長孔
12aは搭載面121に形成されている。また、背面1
22には、エッジガイド12を紙送り方向Aとは直角方
向Bに延在する摺動用長孔12bが形成されている。こ
の摺動用長孔12bには、エッジガイド15の背面側か
ら突出した一対の突起152が嵌入されている。このよ
うな構造により、エッジガイド15は、下側ペーパーガ
イド12に対して紙送り方向Aとは直角方向Bに摺動自
在となる。そして、下側ペーパーガイド12とエッジガ
イド15とは、ガイドシャフト16の回りに回動自在に
取り付けられる。
【0025】さらにまた、本実施の形態のカッティング
機構10は、下側ペーパーガイド12を上側ペーパーガ
イド13へ向けて付勢する付勢手段(後述する)を備え
ている。上側ペーパーガイド13は、上側切断用長孔1
2aの一端側に近接した位置で、下側ペーパーガイド1
2の搭載面121側へ突出して設けられた突起131と
持つ。エッジガイド15はその上部に突出部153をも
つ。このような構造により、待機状態では、エッジガイ
ド15の突出部153が突起131と当接することによ
り、下側ペーパーガイド12を付勢手段の付勢力に抗し
て上側ペーパーガイド13から離すことができる。ま
た、稼動状態では、エッジガイド15の突出部153と
突起131との係合が解かれて、付勢手段の付勢力によ
り下側ペーパーガイド12が用紙20を介して上側ペー
パーガイド13に押し付けられる。
【0026】すなわち、付勢手段と突起131との組み
合わせは、待機状態では、下側ペーパーガイド12を上
側ペーパーガイド13から離して、それらの間を用紙2
0が自由に紙送り方向Aへ移動可能な状態にし、稼動状
態では、用紙20を下側ペーパーガイド12と上側ペー
パーガイド13との間に挟むように、下側ペーパーガイ
ド12を用紙20を介して上側ペーパーガイド13に向
けて押し付けるように、下側ペーパーガイド12の位置
状態を自動的に制御する状態制御手段として働く。
【0027】図3を参照して、付勢手段の一例について
説明する。図3において、(A)は待機状態を示し、
(B)は稼動状態を示している。図示の付勢手段は、ね
じりばね17から成る。ねじりばね17は、ガイドシャ
フト16に巻き回されており、その一端部171はシャ
ーシ11に係止され、他端部172は下側ペーパーガイ
ド12に固定されている。詳述すると、シャーシ11の
底面112には、そこから上方に突出した突起112a
が設けられており、この突起112aにねじりばね17
の一端部171が係止している。また、下側ペーパーガ
イド12は側面123を持ち、この側面123には、ね
じりばね17の他端部172を係止するための係止部1
23aが設けられている。
【0028】図3に示す例では、ねじりばね17は、下
側ペーパーガイド12をガイドシャフト16の回りに図
3の反時計回りに回転するように付勢力を及ぼしてお
り、それにより、下側ペーパーガイド12を上側ペーパ
ーガイド13へ向けて付勢している。
【0029】図3(A)に示すように、待機状態では、
エッジガイド15の突出部153が突起131と当接す
るので、下側ペーパーガイド12は、ねじりばね17の
付勢力に抗して図3(A)の矢印Cで示す方向(時計回
りに)回転して、上側ペーパーガイド13から離され
る。一方、図3(B)に示すように、稼動状態では、エ
ッジガイド15の突出部153と突起131との係合が
解かれて、ねじりばね17の付勢力により、下側ペーパ
ーガイド12が矢印Cとは反対方向(反時計回り)に回
転して、下側ペーパーガイド12が用紙20を介して上
側ペーパーガイド13に押し付けられる。
【0030】図4を参照して、本実施の形態に係るカッ
ティング機構10の動作について説明する。図4におい
て、(A)は待機状態を示す側面図、(B)は稼動状態
を示す側面図である。
【0031】図4(A)に示すように、待機状態では、
エッジガイド15の突出部153が突起131と当接す
るので、エッジガイド15は下方に押し下げられ、それ
により、下側ペーパーガイド12は上側ペーパーガイド
13から離される。
【0032】この状態において、エッジ14により用紙
20を切断するために、矢印Bに示すように、エッジガ
イド15を紙送り方向Aとは直角の方向(図4(A)で
は紙面の左方向)へ移動したとする。
【0033】すると、図4(B)に示すように、エッジ
ガイド15の突出部153と突起131との係合が解か
れて、付勢手段であるねじりばね17(図3)の付勢力
により、下側ペーパーガイド12が用紙20を介して上
側ペーパーガイド13に押し付けられる。すなわち、下
側ペーパーガイド12は上側ペーパーガイド13と密着
して用紙20を押さえる。したがって、この状態で、用
紙20をエッジ14で切断することができる。
【0034】このように、本実施の形態では、従来では
個々に必要であった駆動部分を1つにすることができ、
部品点数を削減することができる。また、下側ペーパー
ガイド12がガイドシャフト16の回りに回転して動く
ので、用紙20を切断する時に用紙20を押さえる際、
引っ張りながら押さえる形となる。そのため、用紙20
に皺ができにくい。
【0035】以上、本発明について好ましい実施の形態
によって説明してきたが、本発明は上述した実施の形態
に限定しないのは勿論である。例えば、上記実施の形態
では、サイカラー方式プリンタのような印刷装置に適用
される場合について説明してきたが、適用分野はこれに
限定されず、印刷装置以外の分野にも適用できるのは明
らかである。また、付勢手段もねじりばねに限定され
ず、下側ペーパーガイドを上側ペーパーガイドへ向けて
付勢する付勢手段であればどのようなものを使用しても
良い。さらに、上側ペーパーガイドとエッジガイドとを
互いに拘束させ、下側ペーパーガイドとシャーシを固定
しても、同様の働きを得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、エッジガイドと下側ペーパーガイドとを互いに拘
束し、ガイドシャフトの回りに一緒に回動自在にし、待
機状態では、下側ペーパーガイドを上側ペーパーガイド
から離して、それらの間を用紙が自由に紙送り方向へ移
動可能な状態にし、稼動状態では、用紙を下側ペーパー
ガイドと上側ペーパーガイドとの間に挟むように、下側
ペーパーガイドを用紙を介して上側ペーパーガイドに向
けて押し付けるように、下側ペーパーガイドの位置状態
を自動的に制御する状態制御手段を備えているので、従
来においては個々に必要であった駆動部分を1つにする
ことができ、部品点数を削減することができる。また、
下側ペーパーガイドがガイドシャフトの回りに回転して
動くので、用紙を切断する時に用紙を押さえる際、引っ
張りながら押さえる形となり、用紙に皺ができにくいと
いう利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるカッティング機構
を、一部を分解して斜め前方からみた斜視図である。
【図2】図1のカッティング機構を、一部を分解して斜
め後方からみた斜視図である。
【図3】付勢手段の一例を示す側面図で、(A)は待機
状態を示し、(B)は稼動状態を示している。
【図4】図1及び図2に示したカッティング機構の動作
を説明するための概略正面図で、(A)は待機状態を示
し、(B)は稼動状態を示している。
【符号の説明】
10 カッティング機構 11 シャーシ 12 下側ペーパーガイド 13 上側ペーパーガイド 131 突起 14 エッジ 15 エッジガイド 16 ガイドシャフト 17 ねじりばね(付勢手段) 20 用紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙送り方向に送られてきた用紙を、前記
    紙送り方向に対して直角に切断するカッティング機構で
    あって、 前記紙送り方向とは直角方向で空間を空けて互いに対向
    する両側面をもつシャーシと、 前記シャーシの前記両側面間で前記紙送り方向とは直角
    方向に延在し、前記用紙を下側から保持するための下側
    ペーパーガイドであって、前記送り方向と直角方向に延
    在する下側切断用長孔を持つ前記下側ペーパーガイド
    と、 前記シャーシの前記両側面間に前記紙送り方向とは直角
    方向に延在し、前記用紙を間に挟んだ状態で前記下側ペ
    ーパーガイドと対向配置され、前記用紙を上側から押え
    込むための上側ペーパーガイドであって、前記下側切断
    用長孔と対向する位置に上側切断用長孔を持つ前記上側
    ペーパーガイドと、 前記用紙を切断するためのエッジと、 前記下側および前記上側切断用長孔の中に前記エッジの
    一部が突出した状態で前記エッジを保持するエッジガイ
    ドと、 前記シャーシの前記両側面間に橋架され、前記エッジガ
    イドを前記紙送り方向とは直角方向へ摺動可能に支持す
    るガイドシャフトとを備え、 前記エッジガイドを前記ガイドシャフトに沿って前記紙
    送り方向と直角に移動することにより、前記エッジで前
    記用紙を前記紙送り方向とは直角に切断するカッティン
    グ機構において、 前記上側ペーパーガイドは前記シャーシに固定設置され
    ており、 前記エッジガイドは前記下側ペーパーガイドに対して前
    記紙送り方向とは直角方向に摺動自在に取り付けられる
    と共に、前記下側ペーパーガイドと前記エッジガイドと
    は、前記ガイドシャフトの回りに回動自在に取り付けら
    れており、 待機状態では、前記下側ペーパーガイドを前記上側ペー
    パーガイドから離して、それらの間を前記用紙が自由に
    前記紙送り方向へ移動可能な状態にし、稼動状態では、
    前記用紙を前記下側ペーパーガイドと前記上側ペーパー
    ガイドとの間に挟むように、前記下側ペーパーガイドを
    前記用紙を介して前記上側ペーパーガイドに向けて押し
    付けるように、前記下側ペーパーガイドの位置状態を自
    動的に制御する状態制御手段を備えたことを特徴とする
    カッティング機構。
  2. 【請求項2】 前記状態制御手段は、 前記下側ペーパーガイドを前記上側ペーパーガイドへ向
    けて付勢する付勢手段と、 前記上側ペーパーガイドに、前記上側切断用長孔の一端
    側に近接した位置で、前記下側ペーパーガイド側へ突出
    して設けられた突起とを備え、 前記待機状態では、前記エッジガイドが前記突起と当接
    することにより、前記下側ペーパーガイドを前記付勢手
    段の付勢力に抗して前記上側ペーパーガイドから離し、
    前記稼動状態では、前記エッジガイドと前記突起との係
    合が解かれて、前記付勢手段の付勢力により前記下側ペ
    ーパーガイドが前記用紙を介して前記上側ペーパーガイ
    ドに押し付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載
    のカッティング機構。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段は、前記ガイドシャフトに
    巻き回され、一端が前記シャーシに係止され、他端が前
    記下側ペーパーガイドに係止されたねじりばねである、
    請求項2に記載のカッティング機構。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    カッティング機構を、印刷済みの用紙を切断するために
    備えている印刷装置。
JP11159237A 1999-06-07 1999-06-07 カッティング機構及びそれを備えた印刷装置 Withdrawn JP2000343775A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104875506A (zh) * 2014-02-28 2015-09-02 富士通电子零件有限公司 切刀装置及打印机装置

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