JP2000352198A - 施工用架台 - Google Patents
施工用架台Info
- Publication number
- JP2000352198A JP2000352198A JP11163899A JP16389999A JP2000352198A JP 2000352198 A JP2000352198 A JP 2000352198A JP 11163899 A JP11163899 A JP 11163899A JP 16389999 A JP16389999 A JP 16389999A JP 2000352198 A JP2000352198 A JP 2000352198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- core
- surface material
- panel
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工用架台の耐久性と軽量化を両立させるた
め、施工用架台を構成する芯材と表面材の材料特性の指
標を明瞭化すること。 【解決手段】 施工用架台10が、芯材21と、芯材2
1に積層した表面材22とを有してなるとき、表面材2
2は、ヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じたE
Iが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmとされ、芯材21
は、圧縮強度が10kgf/cm2以上、比重が0.1未満とされ
てなるもの。
め、施工用架台を構成する芯材と表面材の材料特性の指
標を明瞭化すること。 【解決手段】 施工用架台10が、芯材21と、芯材2
1に積層した表面材22とを有してなるとき、表面材2
2は、ヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じたE
Iが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmとされ、芯材21
は、圧縮強度が10kgf/cm2以上、比重が0.1未満とされ
てなるもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物ユニットの据付
け等に用いる施工用架台に関する。
け等に用いる施工用架台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型クレーン車を用いて建物ユニ
ットを基礎の上に据付けるに際し、特公平8-14202号公
報に記載の如く、基礎内には水平走行台を設け、基礎外
には登坂用スロープ台を設け、小型クレーン車をスロー
プ台から走行台の上に搬入し、この小型クレーン車で建
物ユニットを基礎の外側から基礎の上に据付けるものが
ある。
ットを基礎の上に据付けるに際し、特公平8-14202号公
報に記載の如く、基礎内には水平走行台を設け、基礎外
には登坂用スロープ台を設け、小型クレーン車をスロー
プ台から走行台の上に搬入し、この小型クレーン車で建
物ユニットを基礎の外側から基礎の上に据付けるものが
ある。
【0003】ところが、上述の従来技術では、スロープ
台や走行台が大重量の鋼板やH形鋼から形成され、その
荷役や輸送に困難を伴う
台や走行台が大重量の鋼板やH形鋼から形成され、その
荷役や輸送に困難を伴う
【0004】そこで、本出願人は、特願平10-47238によ
り、施工用架台の芯材を軽量、高強度のアクリル樹脂発
泡体により構成し、この芯材に高剛性のガラス繊維強化
ウレタン樹脂発泡体からなる表面材を設け、結果として
荷役と輸送を容易とするものを提案している。
り、施工用架台の芯材を軽量、高強度のアクリル樹脂発
泡体により構成し、この芯材に高剛性のガラス繊維強化
ウレタン樹脂発泡体からなる表面材を設け、結果として
荷役と輸送を容易とするものを提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、施工
用架台の耐久性と軽量化を両立させるため、施工用架台
を構成する芯材と表面材の材料特性の指標を明瞭化する
ことにある。
用架台の耐久性と軽量化を両立させるため、施工用架台
を構成する芯材と表面材の材料特性の指標を明瞭化する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、建物の基礎の周辺又は基礎で囲まれた中に設置さ
れ、施工用車を支持する施工用架台において、施工用架
台が、芯材と、芯材に積層した表面材とを有してなり、
表面材は、ヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じ
たEIが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmとされ、芯材
は、圧縮強度が10kgf/cm2以上、比重が0.1未満とされ
てなるようにしたものである。
は、建物の基礎の周辺又は基礎で囲まれた中に設置さ
れ、施工用車を支持する施工用架台において、施工用架
台が、芯材と、芯材に積層した表面材とを有してなり、
表面材は、ヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じ
たEIが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmとされ、芯材
は、圧縮強度が10kgf/cm2以上、比重が0.1未満とされ
てなるようにしたものである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記芯材がアクリル樹脂発泡
体からなり、前記表面材がガラス繊維強化ウレタン樹脂
発泡体からなるようにしたものである。
載の本発明において更に、前記芯材がアクリル樹脂発泡
体からなり、前記表面材がガラス繊維強化ウレタン樹脂
発泡体からなるようにしたものである。
【0008】
【作用】請求項1の本発明によれば下記〜の作用が
ある。 施工用架台の表面材としては、施工用車のタイヤを介
して付与される車両重量により芯材にタイヤのめり込み
変形をほとんど生ずることなく、この車両重量に起因す
る発生応力により芯材が破壊することのないように、高
剛性であることが必要とされる。表面材の剛性の指標と
してはヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じたE
Iを採用でき、高剛性のためには材料のヤング率が高い
ことも必要であるが、それ以上に厚さも必要となる。そ
して、これと同時に、表面材は施工用架台のハンドリン
グ性向上のためにその軽量を図ることが必要となる。鉄
板等はヤング率が高い反面、単位重量が重いためにその
厚さを増すことが困難である。これに対し、高剛性の樹
脂板等では、単位重量が0.5〜1前後であり、厚みを増し
ても重量の極端な増加がない。そこで、本発明では、表
面材として、EIが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmの
ものを選定するものである。
ある。 施工用架台の表面材としては、施工用車のタイヤを介
して付与される車両重量により芯材にタイヤのめり込み
変形をほとんど生ずることなく、この車両重量に起因す
る発生応力により芯材が破壊することのないように、高
剛性であることが必要とされる。表面材の剛性の指標と
してはヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じたE
Iを採用でき、高剛性のためには材料のヤング率が高い
ことも必要であるが、それ以上に厚さも必要となる。そ
して、これと同時に、表面材は施工用架台のハンドリン
グ性向上のためにその軽量を図ることが必要となる。鉄
板等はヤング率が高い反面、単位重量が重いためにその
厚さを増すことが困難である。これに対し、高剛性の樹
脂板等では、単位重量が0.5〜1前後であり、厚みを増し
ても重量の極端な増加がない。そこで、本発明では、表
面材として、EIが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmの
ものを選定するものである。
【0009】尚、本発明の表面材としては、空隙をもつ
合成樹脂の押出材、あるいは空隙をもたない合成樹脂を
利用できる。
合成樹脂の押出材、あるいは空隙をもたない合成樹脂を
利用できる。
【0010】また、表面材に強度異方性がある場合に
は、表面材の強度異方性のある方向を直交させて重ね合
わせても良い。
は、表面材の強度異方性のある方向を直交させて重ね合
わせても良い。
【0011】施工用架台の芯材としては、上述の表
面材を併せ使用する条件下で、施工用車のタイヤを介し
て付与される車両重量により、ほとんど変形を生ずるこ
とのないように、圧縮強度が10kgf/cm2以上、より好適
には15kgf/cm2以上とする。このとき、芯材は、施工用
架台の軽量を図るため、比重を0.1未満とする。
面材を併せ使用する条件下で、施工用車のタイヤを介し
て付与される車両重量により、ほとんど変形を生ずるこ
とのないように、圧縮強度が10kgf/cm2以上、より好適
には15kgf/cm2以上とする。このとき、芯材は、施工用
架台の軽量を図るため、比重を0.1未満とする。
【0012】上述の表面材と上述の芯材の併用に
より、施工用架台の全体の耐久性と軽量化を実現でき
る。これにより、施工用架台を繰返し軽快かつ安定的に
使用でき、施工用架台のハンドリング性と寿命を向上す
るとともに、作業中の施工用架台の過大変形により施工
用車が転倒する事故を未然に防止できる。
より、施工用架台の全体の耐久性と軽量化を実現でき
る。これにより、施工用架台を繰返し軽快かつ安定的に
使用でき、施工用架台のハンドリング性と寿命を向上す
るとともに、作業中の施工用架台の過大変形により施工
用車が転倒する事故を未然に防止できる。
【0013】請求項2の本発明によれば下記の作用が
ある。 表面材がガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体からなる
ものとすることにより上述を、芯材がアクリル樹脂発
泡体からなるものとすることにより上述を、それぞれ
確実に実現できる。
ある。 表面材がガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体からなる
ものとすることにより上述を、芯材がアクリル樹脂発
泡体からなるものとすることにより上述を、それぞれ
確実に実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は施工用架台の使用状態を示
す側面図、図2は基礎と施工用架台を示し、(A)は平
面図、(B)は側面図、図3は施工用架台を示す斜視
図、図4は支持パネルを示す縦断面図、図5はスロープ
パネルを示す縦断面図、図6は支持パネルの1人で運搬
できる容積と重量の関係を示す線図である。
す側面図、図2は基礎と施工用架台を示し、(A)は平
面図、(B)は側面図、図3は施工用架台を示す斜視
図、図4は支持パネルを示す縦断面図、図5はスロープ
パネルを示す縦断面図、図6は支持パネルの1人で運搬
できる容積と重量の関係を示す線図である。
【0015】施工用架台10は、図1〜図3に示す如
く、建物ユニットを基礎100の上に据付けるに際し、
小型クレーン車101が基礎100の中、側傍を走行、
停留できるようにするための台であり、基礎100の中
の水平走行台11と、基礎100の外の登坂用スロープ
台12とからなる。ここで、施工用架台10は、図3に
示す如く、支持パネル20、スロープパネル30、走行
パネル40、載架パネル50を構成材料として、走行台
11、スロープ台12を組立て可能としている。
く、建物ユニットを基礎100の上に据付けるに際し、
小型クレーン車101が基礎100の中、側傍を走行、
停留できるようにするための台であり、基礎100の中
の水平走行台11と、基礎100の外の登坂用スロープ
台12とからなる。ここで、施工用架台10は、図3に
示す如く、支持パネル20、スロープパネル30、走行
パネル40、載架パネル50を構成材料として、走行台
11、スロープ台12を組立て可能としている。
【0016】支持パネル20は、図4に示す如く、芯材
21と表面材22とを有して構成される。
21と表面材22とを有して構成される。
【0017】芯材21としては軽量、高強度のアクリル
樹脂発泡体を好適に用いることができる。
樹脂発泡体を好適に用いることができる。
【0018】表面材22は、芯材21の上下面にポリエ
ステル樹脂系接着剤等を介して積層される。表面材22
としてはガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を好適に用
いることができる。
ステル樹脂系接着剤等を介して積層される。表面材22
としてはガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を好適に用
いることができる。
【0019】スロープパネル30は、図5に示す如く、
芯材31と表面材32と滑り止め層33とを有して構成
される。
芯材31と表面材32と滑り止め層33とを有して構成
される。
【0020】芯材31としては軽量、高強度のアクリル
樹脂発泡体を好適に用いることができる。
樹脂発泡体を好適に用いることができる。
【0021】表面材32は、芯材31の上下面にポリエ
ステル樹脂系接着剤等を介して積層される。表面材32
としてはガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を好適に用
いることができる。
ステル樹脂系接着剤等を介して積層される。表面材32
としてはガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を好適に用
いることができる。
【0022】滑り止め層33は、芯材31の上面に設け
られた表面材32にポリエステル樹脂系接着剤等を介し
て積層される。滑り止め層33としては、砂付ガラス繊
維強化樹脂(FRP)を好適に用いることができる。
られた表面材32にポリエステル樹脂系接着剤等を介し
て積層される。滑り止め層33としては、砂付ガラス繊
維強化樹脂(FRP)を好適に用いることができる。
【0023】走行パネル40は、高剛性の合成樹脂で構
成され、軽量、高強度のガラス繊維強化ウレタン樹脂発
泡体を好適に用いることができる。尚、走行パネル40
の表面には、ポリエステル樹脂系接着剤等を介して、砂
付きガラス繊維強化樹脂(FRP)等からなる滑り止め
層を積層することができる。
成され、軽量、高強度のガラス繊維強化ウレタン樹脂発
泡体を好適に用いることができる。尚、走行パネル40
の表面には、ポリエステル樹脂系接着剤等を介して、砂
付きガラス繊維強化樹脂(FRP)等からなる滑り止め
層を積層することができる。
【0024】載架パネル50は、高剛性の合成樹脂で構
成され、軽量、高強度のガラス繊維強化ウレタン樹脂発
泡体を好適に用いることができる。尚、載架パネル50
の表面には、ポリエステル樹脂系接着剤等を介して、砂
付きガラス繊維強化樹脂(FRP)等からなる滑り止め
層を積層することができる。
成され、軽量、高強度のガラス繊維強化ウレタン樹脂発
泡体を好適に用いることができる。尚、載架パネル50
の表面には、ポリエステル樹脂系接着剤等を介して、砂
付きガラス繊維強化樹脂(FRP)等からなる滑り止め
層を積層することができる。
【0025】従って、施工用架台10は以下の如く使用
される。 (1) 基礎100の内部で、地盤上に敷いた載架パネル5
0の上に、複数枚の支持パネル20を段積みし、段積状
態で相隣る支持パネル20と支持パネル20の上に走行
パネル40を掛け渡し、走行台11を組立てる(図
3)。
される。 (1) 基礎100の内部で、地盤上に敷いた載架パネル5
0の上に、複数枚の支持パネル20を段積みし、段積状
態で相隣る支持パネル20と支持パネル20の上に走行
パネル40を掛け渡し、走行台11を組立てる(図
3)。
【0026】(2) 基礎100の外側にスロープパネル3
0を配置し、必要によりスロープパネル30の下に支持
パネル20を敷設し、スロープ台12を組立てる。基礎
100を挟んで相対応する走行台11の支持パネル20
とスロープ台12のスロープパネル30の上に走行パネ
ル40を掛け渡す。このとき、走行パネル40の一端部
をスロープパネル30の勾配部30Aに続く水平部30
Bに載せる(図3)。
0を配置し、必要によりスロープパネル30の下に支持
パネル20を敷設し、スロープ台12を組立てる。基礎
100を挟んで相対応する走行台11の支持パネル20
とスロープ台12のスロープパネル30の上に走行パネ
ル40を掛け渡す。このとき、走行パネル40の一端部
をスロープパネル30の勾配部30Aに続く水平部30
Bに載せる(図3)。
【0027】(3) 小型クレーン車101をスロープ台1
2から上述(2) の走行パネル40を経て走行台11の側
に移動し、走行台11の上の上述(1) の走行パネル40
の上で小型クレーン車101を移動し、建物ユニット、
屋根パネル等を吊り上げ据付け、ユニット建物を構築す
る。
2から上述(2) の走行パネル40を経て走行台11の側
に移動し、走行台11の上の上述(1) の走行パネル40
の上で小型クレーン車101を移動し、建物ユニット、
屋根パネル等を吊り上げ据付け、ユニット建物を構築す
る。
【0028】次に、施工用架台10を構成する支持パネ
ル20、スロープパネル30の芯材21、31と表面材
22、32の耐久性と軽量化を両立させるに必要な材料
特性を明らかにする(表1〜表3)。
ル20、スロープパネル30の芯材21、31と表面材
22、32の耐久性と軽量化を両立させるに必要な材料
特性を明らかにする(表1〜表3)。
【0029】(A) 表面材22、32 クレーン車の重量を10〜20 ton、クレーン車のタイヤが
発生する圧縮応力を25〜50 kgf/cm2、せん断応力を50
〜100 kgf/cm2とし、表面材22(表面材32も同じ)
の幅を450mm、長さを900mm、表面材22(表面材32も
同じ)に必要とするEIを750 kgf/cm2と仮定すると
き、表面材22の材料として表1に示す如く、ガラス繊
維強化ウレタン樹脂発泡体、鉄板、木(構造用合板)の
3つを選んだ。表面材22をガラス繊維強化ウレタン樹
脂発泡体とする場合には、EIの実現のために厚みt=
10mmが必要となり、このときの重量は2.9 kgで軽量とな
り、表面材22に必要な材料特性を満足するものとな
る。これに対し、表面材22を鉄板とする場合には、E
Iの実現のために厚みt=1.64mmが必要となり、このと
きの重量は5.2kgと重く、錆による強度低下の虞もあ
り、表面材22の材料として不適である。また、表面材
22を木とする場合には、強度的に不適、かつ腐敗の可
能性もあり、表面材22の材料として不適である。
発生する圧縮応力を25〜50 kgf/cm2、せん断応力を50
〜100 kgf/cm2とし、表面材22(表面材32も同じ)
の幅を450mm、長さを900mm、表面材22(表面材32も
同じ)に必要とするEIを750 kgf/cm2と仮定すると
き、表面材22の材料として表1に示す如く、ガラス繊
維強化ウレタン樹脂発泡体、鉄板、木(構造用合板)の
3つを選んだ。表面材22をガラス繊維強化ウレタン樹
脂発泡体とする場合には、EIの実現のために厚みt=
10mmが必要となり、このときの重量は2.9 kgで軽量とな
り、表面材22に必要な材料特性を満足するものとな
る。これに対し、表面材22を鉄板とする場合には、E
Iの実現のために厚みt=1.64mmが必要となり、このと
きの重量は5.2kgと重く、錆による強度低下の虞もあ
り、表面材22の材料として不適である。また、表面材
22を木とする場合には、強度的に不適、かつ腐敗の可
能性もあり、表面材22の材料として不適である。
【0030】
【表1】
【0031】また、クレーン車の重量を10〜16 tonと
し、支持パネル20(スロープパネル30も同じ)の幅
を450mm、長さを900mm、厚みを200mmとするとき、表2
に示す如く、芯材21(芯材31も同じ)としてアクリ
ル樹脂発泡体、表面材22(表面材32も同じ)として
厚さ10mmのガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を用いる
もの(実施例)、芯材21(31)としてウレタン樹脂
発泡体、表面材22(32)として10mmのガラス繊維強
化ウレタン樹脂発泡体を用いるもの(比較例1)、柱と
梁からなる箱構造を構成する厚さ1.64mmの鉄板を用いる
もの(比較例2)、木の無垢材を用いるもの(比較例
3)のそれぞれについて強度、作り易さ、錆、腐敗、重
量を評価した。
し、支持パネル20(スロープパネル30も同じ)の幅
を450mm、長さを900mm、厚みを200mmとするとき、表2
に示す如く、芯材21(芯材31も同じ)としてアクリ
ル樹脂発泡体、表面材22(表面材32も同じ)として
厚さ10mmのガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を用いる
もの(実施例)、芯材21(31)としてウレタン樹脂
発泡体、表面材22(32)として10mmのガラス繊維強
化ウレタン樹脂発泡体を用いるもの(比較例1)、柱と
梁からなる箱構造を構成する厚さ1.64mmの鉄板を用いる
もの(比較例2)、木の無垢材を用いるもの(比較例
3)のそれぞれについて強度、作り易さ、錆、腐敗、重
量を評価した。
【0032】
【表2】
【0033】表1、表2より、本発明では、表面材22
(32)として、EIが750 kgf/cm2以上、厚みが5〜1
5mmのものを採用することを好適とした。
(32)として、EIが750 kgf/cm2以上、厚みが5〜1
5mmのものを採用することを好適とした。
【0034】(B) 芯材21、31 クレーン車の重量を10〜20 ton、クレーン車のタイヤが
発生する圧縮応力を25〜50 kgf/cm2、せん断応力を50
〜100 kgf/cm2とし、支持パネル20(スロープパネル
30)の幅を450mm、長さ900mm、厚みを200mmとし、表
面材22(32)として厚さ10mmと15mmの2種類のガラ
ス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を用いるとき、芯材21
(31)としてアクリル樹脂発泡体、塩ビ樹脂発泡体、
ウレタン樹脂発泡体の表3に示す各2つを選んだ。
発生する圧縮応力を25〜50 kgf/cm2、せん断応力を50
〜100 kgf/cm2とし、支持パネル20(スロープパネル
30)の幅を450mm、長さ900mm、厚みを200mmとし、表
面材22(32)として厚さ10mmと15mmの2種類のガラ
ス繊維強化ウレタン樹脂発泡体を用いるとき、芯材21
(31)としてアクリル樹脂発泡体、塩ビ樹脂発泡体、
ウレタン樹脂発泡体の表3に示す各2つを選んだ。
【0035】
【表3】
【0036】表3により、本発明では、芯材21(3
1)として、圧縮強度が10 kgf/cm2以上、比重が0.1未
満であるものを採用するときに、支持パネル20(スロ
ープパネル30)の軽量化を実現できることを認めた。
1)として、圧縮強度が10 kgf/cm2以上、比重が0.1未
満であるものを採用するときに、支持パネル20(スロ
ープパネル30)の軽量化を実現できることを認めた。
【0037】次に、施工用架台10を構成する支持パネ
ル20、スロープパネル30、走行パネル40、載架パ
ネル50の表面仕上げが各パネル間とクレーン車のタイ
ヤとの間で必要とされる滑り特性(摩擦係数)を確保す
るに必要な表面仕上げを明らかにする(表4)。
ル20、スロープパネル30、走行パネル40、載架パ
ネル50の表面仕上げが各パネル間とクレーン車のタイ
ヤとの間で必要とされる滑り特性(摩擦係数)を確保す
るに必要な表面仕上げを明らかにする(表4)。
【0038】
【表4】
【0039】表4により、支持パネル20の表面仕上げ
として塗装処理するとき、他の塗装により表面仕上げさ
れた支持パネル20、砂付きFRPの滑り止め層を付与
された走行パネル40、載架パネル50との間で、それ
ぞれ目標とする滑り特性を確保できることが認められ
る。
として塗装処理するとき、他の塗装により表面仕上げさ
れた支持パネル20、砂付きFRPの滑り止め層を付与
された走行パネル40、載架パネル50との間で、それ
ぞれ目標とする滑り特性を確保できることが認められ
る。
【0040】また、表4により、スロープパネル30の
表面仕上げとして、砂付きFRPの滑り止め層33を付
与するとき、塗装により表面仕上げされた支持パネル2
0、砂付きFRPの滑り止め層を付与された走行パネル
40、載架パネル50、クレーン車のゴムタイヤとの間
で、それぞれ目標とする滑り特性を確保できることが認
められる。
表面仕上げとして、砂付きFRPの滑り止め層33を付
与するとき、塗装により表面仕上げされた支持パネル2
0、砂付きFRPの滑り止め層を付与された走行パネル
40、載架パネル50、クレーン車のゴムタイヤとの間
で、それぞれ目標とする滑り特性を確保できることが認
められる。
【0041】次に、施工用架台10を構成する支持パネ
ル20、スロープパネル30、走行パネル40、載架パ
ネル50の寸法特性について説明する。
ル20、スロープパネル30、走行パネル40、載架パ
ネル50の寸法特性について説明する。
【0042】支持パネル20(スロープパネル30も同
じ)を1人で運搬できる材料の容積と重量の関係は図6
の通りである。
じ)を1人で運搬できる材料の容積と重量の関係は図6
の通りである。
【0043】そして、支持パネル20により走行パネル
40を支持するに際し、走行パネル40の平面寸法を90
0mm×1800mmとするものとすれば、支持パネル20の平
面寸法は900mm×450mm程度が好適となる。また、地盤面
に対する基礎の高さが400〜600mmとするとき、支持パネ
ル20の重量の割付、支持パネル20相互の段積等の組
み方を考慮すると、支持パネル20の高さは200mm程度
が好適となる。従って、支持パネル20の寸法は900mm
×450mm×200mm(高さ)が好適で、そのときの容積は81
Lであるから、重量は14kg程度になる。
40を支持するに際し、走行パネル40の平面寸法を90
0mm×1800mmとするものとすれば、支持パネル20の平
面寸法は900mm×450mm程度が好適となる。また、地盤面
に対する基礎の高さが400〜600mmとするとき、支持パネ
ル20の重量の割付、支持パネル20相互の段積等の組
み方を考慮すると、支持パネル20の高さは200mm程度
が好適となる。従って、支持パネル20の寸法は900mm
×450mm×200mm(高さ)が好適で、そのときの容積は81
Lであるから、重量は14kg程度になる。
【0044】走行パネル40、載架パネル50の平面寸
法は900mm×1800mmとするのが好適であり、このとき、
走行パネル40、載架パネル50をガラス繊維強化ウレ
タン樹脂発泡体で構成するものとすれば、その厚さは36
mm程度(重量は56kg程度)となる。
法は900mm×1800mmとするのが好適であり、このとき、
走行パネル40、載架パネル50をガラス繊維強化ウレ
タン樹脂発泡体で構成するものとすれば、その厚さは36
mm程度(重量は56kg程度)となる。
【0045】従って、本実施形態によれば、以下の作用
がある。 施工用架台10の表面材22、32としては、小型ク
レーン車101のタイヤを介して付与される車両重量に
より芯材21、31にタイヤのめり込み変形をほとんど
生ずることなく、この車両重量に起因する発生応力によ
り芯材21、31が破壊することのないように、高剛性
であることが必要とされる。表面材22、32の剛性の
指標としてはヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗
じたEIを採用でき、高剛性のためには材料のヤング率
が高いことも必要であるが、それ以上に厚さも必要とな
る。そして、これと同時に、表面材22、32は施工用
架台10のハンドリング性向上のためにその軽量を図る
ことが必要となる。鉄板等はヤング率が高い反面、単位
重量が重いためにその厚さを増すことが困難である。こ
れに対し、高剛性の樹脂板等では、単位重量が0.5〜1前
後であり、厚みを増しても重量の極端な増加がない。そ
こで、本発明では、表面材22、32として、EIが75
0kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmのものを選定するもので
ある。
がある。 施工用架台10の表面材22、32としては、小型ク
レーン車101のタイヤを介して付与される車両重量に
より芯材21、31にタイヤのめり込み変形をほとんど
生ずることなく、この車両重量に起因する発生応力によ
り芯材21、31が破壊することのないように、高剛性
であることが必要とされる。表面材22、32の剛性の
指標としてはヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗
じたEIを採用でき、高剛性のためには材料のヤング率
が高いことも必要であるが、それ以上に厚さも必要とな
る。そして、これと同時に、表面材22、32は施工用
架台10のハンドリング性向上のためにその軽量を図る
ことが必要となる。鉄板等はヤング率が高い反面、単位
重量が重いためにその厚さを増すことが困難である。こ
れに対し、高剛性の樹脂板等では、単位重量が0.5〜1前
後であり、厚みを増しても重量の極端な増加がない。そ
こで、本発明では、表面材22、32として、EIが75
0kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmのものを選定するもので
ある。
【0046】施工用架台10の芯材21、31として
は、上述の表面材22、32を併せ使用する条件下
で、小型クレーン車101のタイヤを介して付与される
車両重量により、ほとんど変形を生ずることのないよう
に、圧縮強度が10kgf/cm2以上、より好適には15kgf/c
m2以上とする。このとき、芯材21、31は、施工用架
台10の軽量を図るため、比重を0.1未満とする。
は、上述の表面材22、32を併せ使用する条件下
で、小型クレーン車101のタイヤを介して付与される
車両重量により、ほとんど変形を生ずることのないよう
に、圧縮強度が10kgf/cm2以上、より好適には15kgf/c
m2以上とする。このとき、芯材21、31は、施工用架
台10の軽量を図るため、比重を0.1未満とする。
【0047】上述の表面材22、32と上述の芯
材21、31の併用により、施工用架台10の全体の耐
久性と軽量化を実現できる。これにより、施工用架台1
0を繰返し軽快かつ安定的に使用でき、施工用架台10
のハンドリング性と寿命を向上するとともに、作業中の
施工用架台10の過大変形により小型クレーン車101
が転倒する事故を未然に防止できる。
材21、31の併用により、施工用架台10の全体の耐
久性と軽量化を実現できる。これにより、施工用架台1
0を繰返し軽快かつ安定的に使用でき、施工用架台10
のハンドリング性と寿命を向上するとともに、作業中の
施工用架台10の過大変形により小型クレーン車101
が転倒する事故を未然に防止できる。
【0048】表面材22、32がガラス繊維強化ウレ
タン樹脂発泡体からなるものとすることにより上述
を、芯材21、31がアクリル樹脂発泡体からなるもの
とすることにより上述を、それぞれ確実に実現でき
る。
タン樹脂発泡体からなるものとすることにより上述
を、芯材21、31がアクリル樹脂発泡体からなるもの
とすることにより上述を、それぞれ確実に実現でき
る。
【0049】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、施工用架
台の耐久性と軽量化を両立させるため、施工用架台を構
成する芯材と表面材の材料特性の指標を明瞭化すること
ができる。
台の耐久性と軽量化を両立させるため、施工用架台を構
成する芯材と表面材の材料特性の指標を明瞭化すること
ができる。
【図1】図1は施工用架台の使用状態を示す側面図であ
る。
る。
【図2】図2は基礎と施工用架台を示し、(A)は平面
図、(B)は側面図である。
図、(B)は側面図である。
【図3】図3は施工用架台を示す斜視図である。
【図4】図4は支持パネルを示す縦断面図である。
【図5】図5はスロープパネルを示す縦断面図である。
【図6】図6は支持パネルの1人で運搬できる容積と重
量の関係を示す線図である。
量の関係を示す線図である。
10 施工用架台 20 支持パネル 21、31 芯材 22、32 表面材 30 スロープパネル
Claims (2)
- 【請求項1】 建物の基礎の周辺又は基礎で囲まれた中
に設置され、施工用車を支持する施工用架台において、 施工用架台が、芯材と、芯材に積層した表面材とを有し
てなり、 表面材は、ヤング率Eと断面2次モーメントIとを乗じ
たEIが750kgf/cm2以上、厚みが5〜15mmとされ、 芯材は、圧縮強度が10kgf/cm2以上、比重が0.1未満と
されてなることを特徴とする施工用架台。 - 【請求項2】 前記芯材がアクリル樹脂発泡体からな
り、前記表面材がガラス繊維強化ウレタン樹脂発泡体か
らなる請求項1記載の施工用架台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163899A JP2000352198A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 施工用架台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163899A JP2000352198A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 施工用架台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000352198A true JP2000352198A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15782943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11163899A Withdrawn JP2000352198A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 施工用架台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000352198A (ja) |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP11163899A patent/JP2000352198A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6085476A (en) | Transportable building form | |
| CA2886059C (en) | Foam pallets and methods for constructing | |
| JP3191569B2 (ja) | 複合床版、その施工方法、及び複合床版の継手部 | |
| CN104099847A (zh) | 搭板 | |
| JP2005539164A (ja) | 表面を支える組合せパネル | |
| WO1983002097A1 (en) | A platform | |
| JP2000352198A (ja) | 施工用架台 | |
| JP2000145152A (ja) | 建築用クレーンの高さ調整構造及び、該高さ調整構造を用いた建物ユニットの備え付け方法並びに該高さ調整構造に用いられる高さ調整板本体 | |
| CA2695914A1 (en) | Method for transporting concentrated mass loads by container | |
| JP2000352199A (ja) | 施工用架台 | |
| JP2017194152A (ja) | 積層制振構造 | |
| JPH11247464A (ja) | 施工用架台と建物の施工方法 | |
| JPS5912188Y2 (ja) | トラツク荷台材 | |
| CN112356858A (zh) | 一种基于平车改造的卷钢运输车及其改造方法 | |
| CN207028366U (zh) | 一种电梯轿厢底板 | |
| JP2000073489A (ja) | 建物の出入口アプローチ構造およびこの構造に用いるユニット部材 | |
| JP7162920B2 (ja) | 車輛フレーム | |
| JP2000345711A (ja) | 施工用架台 | |
| JP2774993B2 (ja) | 型 枠 | |
| JPH0721888U (ja) | 建築用板 | |
| JPH0422660Y2 (ja) | ||
| JP2000289614A (ja) | 軌陸車走行台 | |
| JP2000352197A (ja) | 建物ユニットの据付方法 | |
| JPH09169335A (ja) | Frp製パレット | |
| JP2000281120A (ja) | 台 木 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060220 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071108 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071114 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071122 |