JP2000502971A - ウインドシールドワイパ用ドライブ機構 - Google Patents
ウインドシールドワイパ用ドライブ機構Info
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Abstract
(57)【要約】
待機位置スイッチ用のスイッチディスクを出力ピニオンにしたがって回転するように取付けられるウインドスクリーン用ワイパ駆動装置が提案される。このドライブピニオンおよびスイッチディスクは、カップリング装置を介して連結され、これにより、カップリング装置は駆動装置として作用し、スイッチプレートを一方向にのみ回転する。平坦構造とするため、スイッチプレートはスリーブ上で回転するように取付けられ、このスリーブを出力スピンドルが貫通し、その端部をハウジングカバーで直接的に支えることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
ウインドシールドワイパ用ドライブ機構
本発明は、請求項1の前段部分に記載のウインドシールドワイパ用のドライブ
機構に関する。
ウインドシールドワイパのドライブ機構には、ドライバがメインスイッチを開
いた後、ウインドシールドワイパが待機位置とも称されるホームポジションに再
度達するまで、ドライブ機構のモータに電流を供給し続けるスイッチが設けられ
ている。
通常、待機位置スイッチは、スイッチディスクを備えており、このスイッチデ
ィスクには部分毎に分離された複数の同心状コンタクト移動路が設けられており
、各移動路に接点部材が摺動してコンタクト移動路と電気接触する。これらのコ
ンタクト移動路は、出力シャフトの出力ギヤ上に固定配置され、一方、接点は、
ハウジングに固定されて形成されたコンタクトスプリングに形成されることが多
い。
この装置では、待機位置スイッチの1の部材は、出力シャフトに強固に結合さ
れており、次のような問題を生じる。
ウインドシールドに積もった雪などの外部の影響で、ウインドシールドのワイ
パブレードがその待機位置まで戻ることができなくなる可能性がある。しかし、
出力シャフトは、移動が妨げられないときのワイパブレードの待機位置に対応す
る角度となるまでモータで駆動され続けるため、ワイパアームおよびワイパブレ
ードは障害物に引っ掛ると、弾力的に湾曲する。モータが停止すると、緩んだワ
イパが出力シャフトを逆回転させる。これにより、待機位置スイッチが再度閉じ
られ、モータに再度電流が供給される。この結果、ワイパが再度障害物に向かっ
て移動され、再度機械的な応力が形成される。この動作は、障害物が除去される
まで繰返される。この動作中に、ギヤユニットにかなりの応力が作用し、その使
用寿命が減少することは明らかである。
したがって、ドイツ特許公報DE3606891A1は、待機位置スイッチの一部を、出
力シャフトに強固に結合することに代えて、カップリング部材を介して出力シ
ャフトに結合することを提案している。この特許出願公報には、コンタクト移動
路がハウジング内に強固に配置され、接点部材がカップリング装置を介して出力
シャフトに回転可能に支えられかつ結合されている。しかし、この原理は、接点
部材がハウジングに強固に形成され、ハウジング内に回転可能に支えられたスイ
ッチディスク上に、コンタクト移動路が形成されている場合にも適用される。こ
の場合、スイッチディスクは、カップリング部材を介して出力シャフトに結合さ
れる。
このようなカップリングは、ワイパが駆動されて振り子運動をなす通常の作動
中に、出力シャフトがスイッチディスクに沿って移動し、したがって、この待機
位置スイッチが、出力シャフトに強固に結合された待機位置スイッチと同様に作
用する構造となっている。
しかし、その実際の回転方向とは逆に、出力シャフトがリセットされる上述の
状況になると、スイッチディスクは移動されず、したがって、通常であればモー
タに再度電流を供給する待機位置スイッチは閉じない。
上述の特許出願公報では、スイッチ装置はその構造に特徴があり、回転可能部
材が、ハウジング蓋に結合された枢軸上に回転可能に支えられており、出力シャ
フトは枢軸端面上で軸方向に支えられている。この装置の不都合な点は、従来の
構造に比し、ギヤハウジングの軸方向延長部が少なくともハウジングピボットの
高さだけ増大することである。
したがって、平坦構造のハウジングを得るために、本発明は、スイッチ部材を
、ハウジング蓋に形成された支持スリーブ上で回転可能に支え、出力シャフトを
スリーブ内に延長させることを提案する。
更に、この装置は、出力シャフトがハウジング蓋上で自らを直接支持可能であ
ることが有益である。出力シャフトには、更に出力ギヤの一部が設けられ、出力
シャフトの端面上にキャップ状に延在する。
ハウジング蓋は、金属製のベースプレートを備え、支持スリーブが、この金属
製ベースプレート上にプラスチックで射出成形される。出力シャフトが支えられ
るベースプレートの部分には、プラスチック材料がなく、したがって、ギヤハウ
ジングの縁部に直接固定されたベースプレートに、軸方向の力が直接導かれる。
ベースプレートの外側にはプラスチック層が設けられており、この内部に導電
路が延在し、これを介して、待機位置スイッチの接点および結合された電気モー
タに電流が供給され、支持スリーブおよびこのプラスチック層が一体部材の構造
に発展していることが明らかである。
回転可能なスイッチ部材は、プラスチック製の環状ディスクを備え、その内縁
部は支持スリーブの外面上に載置される。支持スリーブの外側形状と環状ディス
クの内側形状との一方は、多角形構造を有し、したがって支持スリーブおよび環
状ディスクは所定のポイントでのみ互いに接触する。これらの所定の接触ポイン
ト間の間隙に潤滑剤を配置してもよい。同心状のコンタクト移動路が環状ディス
クの蓋に対向する側に形成される。
コンタクトスプリング上に形成された接点は、コンタクトディスクの周部にわ
たって均等に分散されており、したがって環状ディスクに対して舌片で作用され
る圧力は、傾動させるモーメントを生じさせない。
コンタクトスプリングは、プラスチック層の底側に固定されている。このため
、金属製のベースプレートは、好適な長形の孔を形成され、これにより、プラス
チック層の部分が下方で露出される。コンタクトスプリングは、これらの露出さ
れた部位に固定され、プラスチック層内の導電路に接続される。
以下、2つの図を参照して本発明を詳細に説明する。
ここに、
図1は、ギヤユニットを通る断面図であり、
図2は、ギヤハウジング蓋の金属製ベースプレート上の平面図である。
まず、図1を参照して説明する。
図1は、カップ状ハウジング1を示し、この開口側は、蓋2で閉じられている
。出力シャフト3は、ハウジング1の底部を貫通して延びる。ハウジング1内に
延びる出力シャフト3の端部には、プラスチック製のギヤ4が取付けられている
。このギヤ4は、キャップ状部5を有し、このキャップ状部はハウジング内に延
びる出力シャフト3の端面を横切って延びる。ギヤ4の半径方向延長部は、ハウ
ジング1の内径にほぼ対応する。ギヤの外歯6は図示してないモータ7のアーマ
チュアシャフトの延長部に形成された図示してないウォームと噛合う。
蓋2は、ベースプレート10と、このベースプレート10の外側に延びるプラ
スチック層11とから形成される。このプラスチック層には、平坦な導電路12
が配置されており、この導電路はプラグ13およびコンタクトスプリング14に
結合されており、図1は、これらのうちの1のコンタクトスプリングを示す。そ
の端部で、コンタクトスプリング14は接点15を支え、この接点はコンタクト
ディスク20のコンタクト移動路と協働する。プラスチック層11から、支持ス
リーブ16がギヤハウジング1の内側に向けて軸方向に延びる。プラスチック層
と支持スリーブ16との間は、ベースプレート10内の複数の孔を通じて結合さ
れ、これらの孔は支持スリーブ16の径に対応する円に沿って均等に分散されて
いる。
支持スリーブ16は蓋に対向する端部を、ベースプレート10で限定されてい
る。
出力シャフト3の端部は、スリーブとベースプレート10とで形成されたスペ
ース内に突入し、ギヤ4のキャップ状部でおおわれている。このキャップ状部の
端部は、ベースプレート10上で支えられる立上り部を有する。この手段により
、出力シャフト3に作用する軸方向力がベースプレート10に直接導かれ、この
ベースプレートはその縁部領域で、ねじあるいはリベット18により、ハウジン
グ1に直接結合される。
スイッチディスク20は、支持スリーブ16の外側に装着される環状ディスク
で形成され、環状ディスクの内径は、支持スリーブ16の外径にほぼ対応する。
環状ディスク20は、蓋に対向する部分に、導電性コンタクト移動路21を固定
されている。更に、環状カラー22が環状ディスクに形成されている。この環状
カラー22は、ベースプレートに載置されており、したがって環状ディスクの軸
方向ストッパを形成する。
環状ディスク20は、クランプリング23により、支持スリーブ20に固定さ
れており、弾力的に追従する波形リング24とカラーとがクランプリング23と
スイッチディスク20との間に配置されている。
スイッチディスク29の内縁部は多角形形状を有し、平坦な接続側部がスリー
ブの円筒状外面に対して接線方向に延在する角部間に設けられる。角部に形成さ
れるそれぞれの間隙は、潤滑剤を収容する作用をなす。
ギヤ6とスイッチディスク20とを連結するため、ギヤ6とスイッチディスク
20との双方は、それぞれ立上り部25,26を設けられ、これらの立上り部は
軸方向に延び、一側面を互いに他方に重ねて配置され、スイッチディスクの立上
り部26は、ギヤ4の立上り部25から離隔する回転方向に移動することができ
る。
図2は、蓋2のベースプレート10を示す。外側縁部に、ベースプレート10
は複数の孔30を設けられており、これらの孔はベースプレート10をハウジン
グ1の縁部に結合するためのねじあるいはリベット用として作用する。ベースプ
レート10の中央には、6つの孔17で形成された円が記載されており、これら
の孔は、射出成形中に、上述のように支持スリーブ16を形成するプラスチック
材を通過させる作用をなし、したがってスリーブとプラスチック層との間に緊密
な結合部が形成される。
接線方向に沿って延びるスロット31が、中心部の回りに設けられている。こ
れらのスロットの領域では、プラスチック層が露出されており、舌片14をこれ
に固定することができ、これらの舌片の自由端部に接点15が配置され、これと
同時に、プラスチック層内の導電路との電気接触が形成される。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 バルター、ベルント
ドイツ連邦共和国、74321 ビーティヒハ
イム―ビシンゲン、ビルケンベーク 20
(72)発明者 ツェルマク、マルティン
ドイツ連邦共和国、74321 ビーティヒハ
イム―ビシンゲン、トゥルムシュトラーセ
96
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 出力シャフト(3)と、出力ギヤ(4)と、回転可能に支えられた第1コ ンタクトとハウジングに固定配置された第2コンタクトとからなりかつメインス イッチの作動にしたがってモータに電流を供給するスイッチ装置と、を備え、回 転可能に支えられたコンタクトは、係合装置を介して出力シャフトに結合され、 出力シャフトが一方向に回転したときに、作動され、出力シャフトが他方向に回 転したときには作動されないウインドシールドワイパ用駆動機構であって、 ハウジング蓋上に、支持スリーブ(16)が形成され、この支持スリーブは回 転可能に支えられたコンタクトを支え、出力シャフトがこのスリーブ内に延びる ことを特徴とする駆動機構。 2. 蓋は金属製のベースプレートを備え、この上で出力シャフトが自らを支え ることを特徴とする請求項1に記載の駆動機構。 3. プラスチック層がベースプレート(10)の外側に設けられ、金属性の導 電路を収容することを特徴とする請求項2に記載の駆動機構。 4. 支持スリーブ(17)とプラスチック層とは、一体部材に形成されること を特徴とする請求項3に記載の駆動機構。 5. 回転可能なコンタクトは、支持スリーブ上を摺動する環状ディスクのコン タクト路として形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1に 記載の駆動機構。 6. ベースプレートは、プラスチック層で覆われた孔を設けられ、この孔を横 切りあるいは内部に突出するプラスチック層の底部に、コンタクトスプリングが 配置され、これらのコンタクトスプリングはプラスチック層内の導電路と電気的 に導通状態に接続されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1に記載の 駆動機構。 7. 支持スリーブの外側形状と環状ディスクの内側形状との一方は、多角形状 に形成され、これにより、支持スリーブと環状ディスクとが所定の個所でのみ互 いに接触することを特徴とする請求項1から6のいずれか1に記載の駆動機構。
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