【発明の詳細な説明】
くえん酸エステル油を含有するヘアコンディショニング組成物
技術分野
本発明は選ばれたくえん酸エステル油及び付加的コンディシヨニング剤を含有
するヘアコンディショニング組成物に関する。
発明の背景
人の髪は周囲環境と接するために及び頭皮から分泌される皮脂から汚れるよう
になる。髪の汚れは、髪に不潔な又はべとべとした感触、及び魅力のない外観を
引き起こす。髪の汚れは定期的にシャンプーをすることを必要する。
シャンプーすることは過剰な汚れ及び皮脂を除去することにより髪を清潔にす
る。しかしながら、シャンプーすることは髪に湿り気、もつれ、及び一般に取り
扱いにくい状態を与える。髪を乾燥したとき、髪本来の油及び他の天然のコンデ
ィショニング及び湿気成分の除去のために、しばしば髪を乾いた、ラフな、光沢
のない又は縮れた状態にする。さらに、髪は、櫛がけを妨げる乾燥時の静電気の
レベルが増加し、通常「跳びはねた髪」と云われる状態となり、あるいは特に長
い髪では、「枝毛」の望ましくない現象を与える。
これらのシャンプー後の問題を緩和するために種々のアプローチが展開されて
いる。これらのアプローチはリーブオン及びリンスオフ製品のようなヘアコンデ
ィショナーのシャンプー後の適用から、単一製品で髪を洗い且つコンディショニ
ングすることを試みたヘアコンディショニングシャンプーまでの範囲にわたる。
幾人かの消費者はコンディショナーを含む容易で、便利なシャンプーを好むけれ
ども、実質的に大部分の消費者はシャンプーとは別の、通常はシャンプーした後
の手段として髪に適用されるより慣用なコンディショナー配合物を好む。コンデ
ィショニング配合物はリンスオフ製品又はリーブオン製品の形態で、及びエマル
ジョン、クリーム、ジェル、スプレー又はムースの形態であることができる。慣
用のコンディショナー配合物を好むこのような消費者は、比較的高いコンディシ
ョニング効果、又は髪あるいは髪の部分の状態に基づいてコンディショニングの
量を変える便利さを評価している。さらに、消費者は滑らかさ及び柔らかさを髪
に与え且つウエット櫛がけ利益を与えるコンディショナーを好む。
髪にコンディショニング利益を与える普通の方法は、ヘアコンディショニング
剤、例えばカチオン性界面活性剤及びポリマー、シリコーンコンディショニング
剤、及び炭化水素油、及び脂肪アルコールを使用するものである。
カチオン性界面活性剤及びポリマー、脂肪族炭化水素油及び脂肪アルコールは
、髪の輝きを高め且つ髪に湿り気、柔らかさ、ウエット及びドライ櫛がけ利益、
及び静電気制御を与えることは知られている。しかしながら、これらはねばねば
した又はべたべたした又はろう状の感触を与えることも知られている。
上記に基づいて、髪が濡れているとき及び乾いているときの両方で改良された
コンディショニング利益を与えることができるヘアコンディショニング組成物を
提供することが望まれている。特に、長く持続する湿った感触を与え、及び髪が
乾いているときに髪を制御しやすいが、ねばねばした髪感触を残さないことが必
要である。
現存する技術で、本発明の利点及び利益の全てを提供するものは何もない。
発明の要約
本発明は,(1)水不溶性であり、少なくとも約500の分子量を有し、25
℃で液状形態であり且つ下記式を有するくえん酸エステル油:
式中、R21はOH又はCH3COOであり、R22、R23及びR24は独立して1
〜約30の炭素を有する分岐鎖、直鎖、飽和又は不飽和のアルキル、アリール
及びアルキルアリール基である;
(2)シリコーン化合物、親水的に置換されたカチオン性界面活性剤、アミン及
びそれらの混合物からなる群から選ばれる付加的コンディショニング剤;および
(3)水性キャリヤー;
を含有するヘアコンディショニング組成物に関するものである。
本発明のこれらの及び他の特徴、観点及び利点は、与えられる開示を読むこと
により当業者に明らかとなろう。
詳細な記載
明細書は、特に発明を指摘し且つ直接請求する請求の範囲を結論づけるが、以
下の記載から本発明がより良く理解されるものと信ずる。
全ての引用文献はそれらの全体がここに参考として合体されるものである。い
かなる文献の引用も、請求された発明に対する先行技術としの利用性に関するい
かなる決定に関して容認するものではない。
ここで、「含有する」とは、最終の結果に影響を与えない他の工程及び他の成
分を付加しうることを意味する。この用語は「からなる」及び「から本質的にな
る」という用語を包含する。
特記しないかぎり、全てのパーセント、部及び割合は組成物の全重量基準であ
る。リストされた成分に関係するような全ての重量は活性レベル基準であり、従
って商業的に入手可能な物質中に含まれるキャリヤー又は副生物を含まない。
本明細書に記載の本発明の観点及び態様は多くの利点を有している。例えば、
本発明のヘアコンディショニング組成物は、長く持続する湿った感触、滑らかな
感触を与え、及び髪が乾いているときに髪を制御しやすく、ねばねばした髪感触
を残さない。本発明のヘアコンディショニング組成物は髪へのリーブオン、又は
髪からのリンスオフのための製晶形態用に適している。くえん酸エステル油
本発明のヘアコンディショニング組成物は、水不溶性であり、少なくとも約5
00の分子量を有し、且つ25℃で液状形態であるくえん酸エステル油を含有す
る。ここで使用される「水不溶性」とは、化合物が25℃で実質的に水に可溶で
なく;化合物が1.0重量%以上、好ましくは0.5重量%以上の濃度で水に混
合されたとき、化合物は一時的に分散されて望ましくない水中コロイドを形成し
、ついで素早く水から2つの相に分離されることを意味する。
本発明のくえん酸エステル油は、長く持続する湿った感触、滑らかな感触を与
え、及び髪が乾いているときに髪を制御しやすいが、ねばねばした髪感触を残さ
ないというコンディショニング利益を与える。一般に、水不溶性油状物質は髪に
沈着されうるものと思われる。理論に拘束されないが、くえん酸エステル油は嵩
だかさのために髪の表面を覆うものと思われる。また、くえん酸エステル油は幾
つかの親水性基を有する為に湿った感触を与え、また液状であるためにねばねば
した皮膚感触を残さないものと思われる。くえん酸エステル油は正常の使用及び
貯蔵条件下で化学的に安定である。
くえん酸エステル油は約0.1重量%〜約20重量%のレベルで組成物中に包
含されることが好ましい。くえん酸エステル油は約0.1重量%〜約1重量%の
レベルでこの段落に記載のコンディショニング利益を与える。好ましくは、くえ
ん酸エステル油は組成物の約0.2重量%〜約10重量%、より好ましくは約0
.5重量%〜約5重量%が包含される。
本発明に有用なくえん酸エステル油は下記式を有し、少なくとも約500の分
子量を有すものである:
式中、R21はOH又はCH3COOであり、R22、R23及びR24は独立して
1〜約30の炭素を有する分岐鎖、直鎖、飽和又は不飽和のアルキル、アリール
及びアルキルアリール基である。好ましくは、R21はOHであり、R22、R23及
びR24は独立して8〜約22の炭素を有する分岐鎖、直鎖、飽和又は不飽和のア
ルキル、アリール及びアルキルアリール基である。より好ましくは、
R21、R22、R23及びR24は化合物の分子量が少なくとも約800であるよう
に定義される。
本発明での特に有用なくえん酸エステル油としては、商品名CITMOL 316として
Bernelから入手可能なくえん酸トリイソセチル、商品名PELEMOLTISCとしてPhoen
ixから入手可能なくえん酸トリイソステアリル、及び商品名CITMOL 320としてBe
rnelから入手可能なくえん酸トリオクチルドデシルがある。付加的コンディショニング剤
本発明の組成物は、シリコーン化合物、親水的に置換されたカチオン性界面活
性剤、アミン及びそれらの混合物からなる群から選ばれる付加的コンディショニ
ング剤を含有する。
本発明の付加的コンディショニング剤は、組成物の約0.01重量%〜約20
重量%、好ましくは約0.1重量%〜約15重量%、より好ましくは約1重量%
〜約10重量%のレベルで使用される。シリコーン化合物
シリコーン化合物は本発明において付加的コンディショニング剤として有用で
ある。ここで有用なシリコーン化合物は、揮発性の溶解又は不溶解性、あるいは
非揮発性の溶解又は非溶解性シリコーンコンディショニング剤を包含する。溶解
性とは、シリコーン化合物が同じ相の一部を形成するように組成物のキャリヤー
と混和しうることを意味する。不溶解性とは、シリコーン化合物が、例えばシリ
コーンの液滴の乳化液又は懸濁液の形態で、キャリヤーから別の非連続相を形成
することを意味する。本発明のシリコーン化合物は乳化重合を含む当該技術にお
いて公知の適当な何れの方法により造ることができる。さらに、シリコーン化合
物は、乳化液の形態で本発明の組成物に合体され、その際乳化液は機械的混合に
より、又は乳化重合を通して合成の段階で、アニオン性界面活性剤、ノニオン性
界面活性剤、カチオン性界面活性剤、及びそれらの混合物から選ばれる界面活性
剤の助けにより、又はそれ無しに、造ることができる。
ここで使用されるシリコーン化合物は、好ましくは、25℃で少なくとも約10
0,000、より好ましくは約100,000〜約2,000,000、さらに好ましくは約100,000〜
約1,800,000、さらにより好ましくは約100,000〜約1,500,000のセンチストーク
ス粘度を有するであろう。粘度はDow Corning Corporate Test Method CTM0004
に記載のガラスキャピラリー粘度計により測定することができる。高分子量のシ
リコーン化合物は乳化重合により造ることができる。適当なシリコーン流体とし
ては、ポリアルキルシロキサン、ポリアリールシロキサン、ポリアルキルアリー
ルシロキサン、ポリエーテルシロキサンコポリマー、及びそれらの混合物がある
。ヘアコンディショニング性を有する他の非揮発性シリコーン化合物も使用する
ことができる。
シリコーン化合物は、好ましくは約0.01重量%〜約20重量%、より好ま
しくは約0.05重量%〜約10重量%のレベルで組成物中に包含される。
ここでのシリコーン化合物は下記式(I)のポリアルキル又はポリアリールシ
ロキサンを包含する:
式中、R123はアルキル又はアリールであり、xは約7〜約8000の整数であ
る。Z8はシリコーン鎖の末端をブロックする基を表わす。シリコーン鎖(R123
)又はシリコーン鎖Z8の末端に置換したアルキル又はアリール基は、得られた
シリコーンが室温で流体のままであり、分散可能であり、髪に適用したときに刺
激、毒性も害もなく、組成物の他の成分と混和性であり、通常の使用及び貯蔵条
件下で化学的に安定であり、そして髪に沈着且つ整えることが可能である程度に
長い構造を有することができる。適当なZ8基としては、ヒドロキシ、メチル、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ及びアリールオキシである。珪素原子上の2つ
のR123は同じでも、異なっていてもよい。好ましくは、2つのR123は同じ基で
ある。適当なR123基は、メチル、エチル、プロピル、フェニル、メチルフェニ
ル及びフェニルメチルを包含する。好ましいシリコーン化合物はポリジメチルシ
ロキサン、ポリジエチルシロキサン、及びポリメチルフェニルシロキサンである
。ジメチコーンとして知られているポリジメチルシロキサンが特に好ましい。使
用することのできるポリアルキルシロキサンとしては、例えばポリジ
メチルシロキサンがある。これらのシリコーン化合物は、例えばViscasilR及びS
F 96系列でGeneral Electric Companyから、及びDow Corning 200系列でDow Cor
ningから入手可能である。
また、ポリアルキルアリールシロキサン流体は、例えばポリメチルフェニルシ
ロキサンを使用することができ、これを包含する。これらのシロキサンは、例え
ばGeneral Electric CompanyからSF 1075メチルフェニル流体として、又はDow C
orningから556 Cosmetic Grade Fluidとして入手可能である。
髪の輝き性を高めるためには、高アリール化シリコーン化合物、例えば約1.
46以上、特に約1.52以上の屈折率を有する高フェニル化ポリエチルシリコ
ーンが特に好ましい。これらの高屈折率シリコーン化合物を使用するときは、展
着剤、例えば表面張力を低下させ且つ物質のフィルム形成能力を高めるための下
記するようなシリコーン樹脂又は界面活性剤を混合すべきである。
使用することのできるシリコーン化合物としては、例えばエチレンオキシド又
はエチレンオキシドとプロピレンオキシドとの混合物も使用することができるが
、ポリプロピレンオキシド変性ポリジメチルシロキサンがある。エチレンオキシ
ド及びプロピレンオキシドのレベルはシリコーンの分散性を阻害しないように十
分に低くなければならない。これらの物質はジメチコーンコポリオールとしても
知られている。
他のシリコーン化合物としてはアミノ置換物質がある。適当なアルキルアミ
ノ置換シリコーン化合物としては下記構造(II)で表されるものがある:
式中、R124はH、CH3又はOHであり、p1、p2、q1及びq2は分子量に基
づく整数であって、平均分子量はほぼ5,000〜10,000である。このポリマーも
「アモジメチコーン」として知られている。
適当なアミノ置換シリコーン流体としては式(III)で表されるものがある:
式中、Gは水素、フェニル、OH、C1−C8のアルキルからなる群から選ばれ、
好ましくはメチルであり;aは0又は1〜3の整数を表わし、好ましくは0に等
しく;bは0又は1を表わし、好ましくは1に等しく;p3+p4の合計は1〜2,
000の数であり、好ましくは50〜150であり、p3は0〜1,999の数であり、
好ましくは49〜149であり、p4は1〜2,000の整数を表わし、好ましくは1
〜10であり;R125は式:Cq3H2q3Lの1価のラジカルであり、q3は2〜8
の整数であり、Lは下記の基から選ばれる:
式中、R126は水素、フェニル、ベンジル、飽和炭化水素ラジカル、好ましくは
1〜20の炭素原子を有するアルキルラジカルから選択され;X'はハライドイ
オンである。
式(III)に相当する特に好ましいアミノ置換シリコーンは、R124がCH3で
ある「トリメチルシリルアモジメチコーン」として知られているポリマーである
。
使用することができる他のアミノ置換シリコーンポリマーは、式(V)で表わ
される;
式中、R125は1〜18の炭素原子を有する1価の炭化水素、好ましくはアル
キル又はアルケニルラジカル、例えばメチルであり;R129は炭化水素ラジカル
を表わし、好ましくはC1〜C18のアルキレンラジカル又はC1〜C18、より好ま
しくはC1〜C8のアルキレンオキシラジカルであり;Q-はハライドイオン、好
ましくはクロリドであり;p5は2〜20、好ましくは2〜8の平均統計値を表
わし;p6は20〜200、好ましくは2〜50の平均統計値を表わす。このク
ラスの好ましいポリマーは"UCAR SILICONE ALE 56"の名前でUnion Carbideから
入手可能である。
シリコーン化合物が分散される適当な非揮発物を開示する文献としては、Geen
の米国特許第2,826,551号;Drakoffの米国特許第3,964,500号(1976年6月22日
発行);Parderの米国特許第4,364,837号;Woolstonの英国特許第849,433号があ
る。また、Petrarch Systems,Inc.,1984より頒布されている"Silicone Compound
s"は適当なシリコーン化合物の広範な、除外しないが、リストを提供している。
特に有用なシリコーンが分散される他の非揮発物はシリコーンガムである。こ
こで使用される用語「シリコーンガム」とは、1,000,000センチストークスより
大きい又は等しい25℃での粘度を有するポリオルガノシロキサン物質を意味す
る。ここに記載のシリコーンガムも上記のシリコーン化合物と幾つか重複するこ
とができることはよく知られている。この重複はこれらのいずれの物質も限定す
る意図はない。シリコーンガムはPerarch、及びSpitzerらの米国特許第4,152,41
6号(1979年5月1日発行)及びNoll,Walter,のChemistry and Technology of Sil
icone,New York:Academic Press 1968を含む他のものに記載されている。また
、シリコーンガムはGeneral Electric Silicone Rubber Product Data Sheets
SE 30,SE 33,SE 54及びSE 76にも記載されている。"シリコーンガム"は典型的に
は、約200,000以上、通常は約200,000〜約1,000,000の質量分子量を有するであ
ろう。特定の例としては、ポリジメチルシロキサン、ポリ(ジメチルシロキサン
メチルビニルシロキサン)コポリマー、ポリ(ジメチルシロキサンジフェニルシ
ロキサンメチルビニルシロキサン)コポリマー、及びそれらの混合物がある。
また、高架橋高分子シロキサン系であるシリコーン樹脂も有用である。架橋は
、シリコーン樹脂の製造中に、3官能性及び4官能性シランを1官能性又は2官
能性シラン、あるいはその両者と合体することにより導入される。当該技術にお
いてよく理解されているように、シリコーン樹脂中に生じさせるために必要な架
橋の程度はシリコーン樹脂中に合体される特定のシラン単位により変えられるで
あろう。一般に、シリコーン物質が硬く又は強固なフィルムに乾燥するように、
3官能性及び4官能性シロキサンモノマー単位の充分なレベル、及び従って架橋
の充分なレベルを有するシリコーン物質がシリコーン樹脂として考慮される。酸
素原子と珪素原子の割合は特定のシリコーン物質中の架橋レベルを指示するもの
である。少なくとも約1.1の酸素原子/珪素原子を有するシリコーン物質は一
般に本発明におけるシリコーン樹脂であろう。好ましくは、酸素:珪素の割合は
少なくとも約1.2:1.0である。シリコーン樹脂の製造に使用されるシラン
としては、モノメチル−、ジメチル−、トリメチル−、モノフェニル、ジフェニ
ル−、メチルフェニル−、モノビニル−、及びメチルビニルクロロシラン、及び
テトラクロロシランがあり、メチル置換シランが最も普通に利用される。好まし
い樹脂はGeneral ElectricによりGE SS4230及びSS4267として提供される。商業
的に入手可能なシリコーン樹脂は一般に低粘度揮発性又は非揮発性シリコーン流
体中に溶解した形態で供給される。本発明で使用するためのシリコーン樹脂は、
当業者には容易に明らかなように、溶解された形態で供給され、本発明の組成物
に合体されるべきである。理論に拘束されないが、シリコーン樹脂は他のシリコ
ン化合物の髪への沈着を高め、且つ高い屈折率容量を有する髪の輝きを高めるも
のと思われる。
他の有用なシリコーン樹脂はシリコーン樹脂粉体、例えばCTFA指定が与えられ
ているポリメチルシルセキオキサンであり、TospearlとしてToshiba Silicones
から商業的に入手可能である。
これらのシリコーン化合物の製造方法はEncyclopedia of Polymer Science an
d Engineering,第5巻,第2版,pp 204-308,John Wiley & Sons,Inc.,1989(ここ
にその全体が参考として合体される)に見出すことができる。
シリコーン物質及びシリコーン樹脂は特に"MDTQ"命名法として当業者によ
く知られている簡略命名系により同定することが便利である。この系においては
、シリコーンはシリコーンを造り上げる種々のシロキサンモノマー単位の存在に
より記述されている。詳しくは、シンボルMは1官能性単位(CH3)3SiO)0.5
を表わし;Dは2官能性単位(CH3)2SiOを表わし;Tは3官能性単位(CH3
)SiO1.5を表わし;Qは4官能性単位SiO2を表わす。単位シンボルの最初
、例えばM'D'T'及びQ'はメチル以外の置換基を表わし、各々発生するごとに
特別に定義されなければならない。典型的な代替置換基としては、ビニル、フェ
ニル、アミノ、ヒドロキシなどのような基がある。種々の単位のモル比は、シリ
コーン中の各タイプの単位の総数、又はその平均により、あるいは分子量と組み
合わせた特別に示す比率として、MDTQ系でのシリコーン物質の記載を完結す
る。シリコーン樹脂中のT,Q,T'及び/又はQ'からD,D',M及び/又はM'の
比較的高いモル量は架橋のより高いレベルを示す。しかしながら、上記したよう
に架橋の全体のレベルは酸素と珪素の比率により指示される。
ここで使用するためのシリコーン樹脂はMQ、MT、MTQ、MQ及びMDT
Q樹脂が好ましい。従って、好ましいシリコーン置換基はメチルである。特に好
ましいのは、M:Qの比率が約0.5:1.0〜約1.5:1.0で且つ樹脂の
平均分子量が約1000〜約10000のMQ樹脂である。
ここで有用な商業的に入手可能なシリコーン化合物としては、商晶名D-130の
ジメチコーン、商晶名DC2502のセチルジメチコーン、商晶名DC1664及びDC1784の
乳化ポリジメチルシロキサン、及び商晶名DC2-2845のアルキルグラフトコポリマ
ーシリコーンエマルジョン、これら全てDow Corporationから入手可能;英国出
願第2,303,857号に記載のような、Toshiba Siliconeから入手可能な乳化重合ジ
メチコノールがある。親水的に置換されたカチオン性界面活性剤
親水的に置換されたカチオン性界面活性剤は、本発明において付加的コンディ
ショニング剤として有用である。本発明における親水的に置換されたカチオン性
界面活性剤としては、少なくとも2つの親水性部分を包含し、その際分子中の少
なくとも1つの置換基は、芳香族エーテル、エステル、アミド、又はアミノ部分
から選ばれ、且つ少なくとも1つの置換基はアルコキシ(好ましくはC1〜C3の
アルコキシ)、ポリオキシアルキレン(好ましくはC1〜C3のポリオキシアルキ
レン)、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アルキルエステル基から選ばれ
るものがある。ここでの親水的に置換されたカチオン性界面活性剤は約2〜約1
0のノニオン性親水性部分を含有することが好ましい。
ここでの親水的に置換されたカチオン性界面活性剤は、特に髪が乾いていると
きに髪への滑らかな感触のようなコンディショニング利益を与える。親水的に置
換されたカチオン性界面活性剤と上記の高分子量エステル油の組み合わせにより
髪が湿っているとき及び乾いているときの両方で改良されたコンディショニング
利益を与えるコンディショニング組成物が提供されるものと思われる。
本発明の親水的に置換されたカチオン性界面活性剤は、約0.1重量%〜約2
0重量%、好ましくは約0.2重量%〜約10重量%、より好ましくは約1重量
%〜約5重量%のレベルで組成物中に包含されることが好ましい。
適当な親水的に置換されたカチオン性界面活性剤は下記の式(II)から(VIII
)のものが包含される:
式中、n1は8〜約28であり、m1+m2は2〜約40であり、Z1は短鎖
アルキル、好ましくはC1−C3アルキル、より好ましくはメチル、又は(CH2
CH2O)m3Hであり、その際m1+m2+m3は60までであり、Xは塩形成ア
ニオン、例えばハロゲン(例えば、クロリド、ブロミド)、アセテート、シ
トレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェート、ニトレート、スルホネー
ト、スルフェート、アルキルスルフェート、及びアルキルスルホネートラジカル
から選ばれるものである;
式中、n2は1〜5であり、R105、R106及びR107の1つ以上は独立してC1−
C30アルキルであり、残りはCH2CH2OHであり、R108,R109及びR110の
1つ又は2つは独立してC1−C30アルキルであり、残りはCH2CH2OHであ
り、Xは上記の塩形成アニオンである;
式中、式(IV)から(V)については独立して、Z2はアルキル、好ましくはC1
−C3アルキル、より好ましくはメチルであり、Z3は短鎖ヒドロキシアルキル、
好ましくはヒドロキシメチル又はヒドロキシエチルであり、n3及びn4は独立し
て2〜4の整数、好ましくは2〜3、より好ましくは2であり、R111及びR112
は独立して置換又は未置換ヒドロカルビル、C12−C20アルキル又はアルケニル
であり、Xは上記の塩形成アニオンである;
式中、R113はヒドロカルビル、好ましくはC1−C3アルキル、より好ましくは
メチルであり、Z4及びZ5は独立して短鎖ヒドロカルビル、好ましくはC2−C4
アルキル又はアルケニル、より好ましくはエチルであり、m4は2〜約40、好
ましくは約7〜約30の整数であり、Xは上記の塩形成アニオンである;
式中、R114及びR115は独立してC1−C3アルキル、好ましくはメチルであり、
Z6はC12−C22ヒドロカルビル、アルキルカルボキシ又はアアルキルアミドで
あり、Aはプロテイン、好ましくはコラーゲン、ケラチン、ミルクプロテイン、
シルク、大豆プロテイン、小麦プロテイン、又はそれらの加水分解形態であり、
Xは上記の塩形成アニオンである;
式中、n5は2又は3であり、R116及びR117は独立してC1−C3ヒドロカルビ
ル、好ましくはメチルであり、Xは上記の塩形成アニオンである。本発明におい
て有用な親水的に置換されたカチオン性界面活性剤の非限定的例としては、下記
のCTFA指定を有する物質がある:quaternium-16,quaternium-26,quaterniu
m-27,quaternium-30,quaternium-33,quaternium-43,quaternium-52,quaternium-
53,quaternium-56,quaternium-60,quaternium-61,quaternium-62,quaternium-70
,quaternium-71,quaternium-72,quaternium-75,quaternium-76加水分解コラーゲ
ン,quaternium-77,quaternium-78,quaternium-79加水分解コラーゲン,quaterni
um-79加水分解ケラチン,quaternium-79加水分解ミルクプロティン,quaternium-
79加水分解シルク,quaternium-79加水分解大豆プロテイン,及びquaternium-79
加水分解小麦プロテイン,quaternium-80,quaternium-81,quaternium-82,quate
rnium-83,quaternium-84,及びそれらの混合物がある。
非常に好ましい親水的に置換されたカチオン性界面活性剤としては、ジアルキ
ルアミドエチルヒドロキシエチルモニウム塩、ジアルキルアミドエチルジモニウ
ム塩、ジアルコイルエチルヒドロキシエチルモニウム塩、ジアルコイルエチルジ
モニウム塩、及びそれらの混合物、例えば次記の商品名で商業的に入手可能なも
のがある:VARISOFT 110,VARISOFT 222,VARIQUAT K1215及び638(Witco Chemical
から);MACKPRO KLP,MACKPRO WLW,MACKPRO MLP,MACKPRON SP,MACKPRO NLW,MACKPR
O WWP,MACKPRO NLP,MACKPR0 SLP(Mclntyreから);ETHOQUAD 18/25,ETHOQUAD
0/12PG,ETHOQUADC/25,ETHOQUAD S/25及びETHODUOQUAD(Akzoから);DEHYQUAT SP
(Henkelから)およびATLAS G265(ICI Americansから)。アミン
アミンは乳化剤として適している。1級、2級及び3級脂肪アミンが有用であ
る。約12〜約22の炭素のアルキル基を有する3級アミンが特に有用である。
3級アミドアミンの例としては、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステア
ラミドプロピルジエチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、ステアラ
ミドエチルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、パルミタミ
ドプロピルジエチルアミン、パルミタミドエチルジエチルアミン、パルミタミド
エチルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピ
ルジエチルアミン、ベヘナミドエチルジエチルアミン、ベヘナミドエチルジメチ
ルアミン、アラキダミドプロピルジメチルアミン、アラキダミドプロピルジエチ
ルアミン、アラキダミドエチルジエチルアミン、アラキダミドエチルジメチルア
ミン、ジエチルアミノエチルステアラミドがある。ジメチルステアラミン、ジメ
チルソイアミン、ソイアミン、ミルスチルアミン、トリデシルアミン、エチルス
テアリルアミン、N-タロウプロパンジアミン、エトキシル化(5モルのエチレン
オキシドによる)ステアリルアミン、ジヒドロキシエチルステアリルアミン、及
びアラキジルベヘニルアミンもまた有用である。本発明において有用なアミンは
Nachtigalらの米国特許第4,275,055号に開示されている。
これらのアミンは、l-グルタミン酸、乳酸、塩酸、リンゴ酸、コハク酸、酢酸
、フマール酸、酒石酸、くえん酸、l−グルタミン酸塩酸塩、マレイン酸、及び
それらの混合物のような酸と組み合わせて使用することもでき、より好ましくは
l-グルタミン酸、乳酸、くえん酸である。ここでのアミンはいずれかの酸により
、
約1:約0.3から約1:2、より好ましくは約1:0.4から約1:1のアミ
ン:酸のモル比で部分的に中和されることが好ましい。水性キャリヤー
本発明の組成物は水性キャリヤーを含有する。キャリヤーのレベル及び種類は
、他の成分との混和性、及び製品の他の所望の特性により選ばれる。
本発明において有用なキャリヤーとしては、水、及び低級アルキルアルコール
及び多価アルコールの水溶液がある。ここで有用な低級アルコールは1〜6の炭
素を有する1価アルコールであり、より好ましくはエタノール及びイソプロパノ
ールである。ここで有用な多価アルコールとしてはプロピレングリコール、ヘキ
シレングリコール、グリセリン及びプロパンジオールがある。
水性キャリヤーは実質的に水であることが好ましい。脱イオン水が好んで使用
される。鉱物カチオンを含む天然源からの水も製品の所望な特性に基づいて使用
することができる。一般に、本発明の組成物は約20%〜約95%、好ましくは
約30%〜約92%、より好ましくは約50%〜約90%の水を含有する。付加的成分
本発明のヘアコンディショニング組成物は、最終製品の所望な特性により技術
者により選択することができる種々の付加的成分を含有することができる。付加
的成分としては、例えば高融点化合物、疎水性カチオン性界面活性剤、カチオン
性ポリマー、付加的油状化合物、ノニオン性ポリマー、及び他の付加的成分があ
る。高融点化合物
ここで有用な高融点化合物は少なくとも約25℃の融点を有し、脂肪アルコー
ル、脂肪酸、脂肪アルコール誘導体、脂肪酸誘導体、炭化水素、ステロイド及び
それらの混合物からなる群から選ばれる。この段落に開示の化合物は1つより多
い分類に属することができ、例えばいくつかの脂肪アルコール誘導体は脂肋酸誘
導体としても分類することができるものと技術者に理解されている。しかしなが
ら、与えられた分類は特定の化合物における限定であるという意図はなが、分類
及び命名の便利さのためにそのようにされるものと技術者に理解されている。。
さらに、二重結合の数及び位置、分岐の長さ及び位置に基づいて、ある種の必要
な炭素原子を有する化合物は約25℃未満の融点を有することができる。低融点
のこのような化合物はこの段落に包含させるつもりはない。高融点化合物の非限
定的な例は、International Cosmetic Ingredient Dictionary第5版,1993及び
CTFA Cosmetic Ingredient Handbook第2版,1992に見出される。
これらの高融点化合物は髪の表面をカバーし且つ摩擦を減少させ、それにより
髪に滑らかな感触と容易な櫛がけを与えるものと思われる。
高融点化合物は組成物中に約1重量%〜約14重量%、好ましくは約3重量%
〜約10重量%、より好ましくは約4重量%〜約8重量%のレベルで含有される
ことが好ましい。
ここで有用な脂肪アルコールは約14〜約30、好ましくは約16〜約22の
炭素原子を有するものである。これらの脂肪アルコールは直鎖又は分岐鎖のアル
コール、及び飽和又は不飽和であることができる。また、脂肪アルコールの非限
定的な例としては、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコ
ール、及びそれらの混合物がある。
ここで有用な脂肪酸は約10〜約30、好ましくは約12〜約22、より好ま
しくは約16〜約22の炭素原子を有するものである。これらの脂肪酸は直鎖又
は分岐鎖の酸、及び飽和又は不飽和であることができる。また、本発明の要求に
合致する二酸、三酸及び他の多酸も含まれる。また、これらの脂肪酸の塩も含ま
れる。脂肪酸の非限定的な例としては、ラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン
酸、ベヘニン酸、セバシン酸及びそれらの混合物がある。
ここで有用な脂肪アルコール誘導体及び脂肪酸誘導体としては、脂肪アルコー
ルのアルキルエーテル、アルコキシル化脂肪アルコール、アルコキシル化脂肪ア
ルコールのアルキルエーテル、脂肪アルコールのエステル、エステル化可能なヒ
ドロキシ基を有する化合物の脂肪酸エステル、ヒドロキシ置換脂肪酸、及びそれ
らの混合物がある。脂肪アルコール誘導体及び脂肪酸誘導体の非限定的な例とし
ては、メチルステアリルエーテル;セチルアルコールのエチレングリコールエー
テルであるCeteth-1からCeteth-45(数字は存在するエチレングリコール部分の
数を示す)のようなCeteth系化合物;ステアレスアルコールのエチレングリコー
ルエーテルであるsteareth-1からsteareth-10(数字は存在するエチレン
グリコール部分の数を示す)のようなsteareth系化合物;セテアレスアルコール
、即ち主としてセチルアルコール及びステアリルアルコールを含有する脂肪アル
コールの混合物のエチレングリコールエーテルであるceteareth-1からceteareth
-10(数字は存在するエチレングリコール部分の数を示す);上記のセテス、ス
テアレス及びセテアレス化合物のC1−C30アルキルエーテル;ベヘニルアルコ
ールのポリオキシエチレンエーテル;エチルステアレート、セチルステアレート
、セチルパルミテート、ステアリルステアレート、ミリスチルミリステート、ポ
リオキシエチレンセチルエーテルステアレート、ポリオキシエチレンステアリル
エーテルステアレート、ポリオキシエチレンラウリルエーテルステアレート、エ
チレングリコールモノステアレート、ポリオキシエチレンモノステアレート、ポ
リオキシエチレンジステアレート、プロピレングリコールモノステアレート、プ
ロピレングリコールジステアレート、トリメチロールプロパンジステアレート、
ソルビタンステアレート、ポリグリセリルステアレート、グリセリルモノステア
レート、グリセリルジステアレート、グリセリルトリステアレート、及びそれら
の混合物がある。
ここで有用な炭化水素は少なくとも約20の炭素を有する化合物を包含する。
ここで有用なステロイドはコレステロールのような化合物を包含する。
高純度の単一化合物の高融点化合物が好ましい。純粋なセチルアルコール、ス
テアリルアルコール、及びベヘニルアルコールからなる群から選ばれる純粋な脂
肪アルコールの単一化合物が非常に好ましい。ここで「純粋」とは、その化合物
が少なくとも約90%、好ましくは少なくとも95%の純度を有することを意味
する。これらの高純度の単一化合物は、消費者が本組成物を洗い流したとき、髪
からの良好なリンス性を与える。
ここで有用な商業的に入手可能な高融点化合物としては、商晶名KONOL系列の
セチルアルコール、ステアリルアルコール及びベヘニルアルコール(Shin Nihon
Rikaから)及びNAA系列(N0F(日本)から入手可能);商品名1-DOCOSANOLの純
粋なベヘニルアルコール(WAKO(日本)から)、商品名NEO-FAT(Akzoから入手可能
)、HYSTRENE(Witcoから入手可能)、およびDERMA(Vevy,イタリアから入手可能)
の種々の脂肪酸;および商品名NIKKOL AGUASOME LA(Nikkoから入手可
能)がある。
本発明のヘアコンディショニング組成物は、最終製品の所望な特性により技術
者により選択することができる種々の付加的成分を含有することができる。付加
的成分としては、例えば疎水性カチオン性界面活性剤、カチオン性ポリマー、付
加的油状化合物、ノニオン性ポリマー、ポリアルキレングリコール、及び他の付
加的成分を包含する。疎水性カチオン性界面活性剤
ここで有用な疎水性カチオン性界面活性剤は技術者には公知である。疎水性カ
チオン性界面活性剤のうち、下記一般式に相当するものがここでは有用である:
式中、R101、R102、R103及びR104の少なくとも1つは8〜30の炭素原子の
脂肪族基、約22までの炭素原子を有する芳香族、アルコキシ、ポリアルキレン
、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アリール又はアルキルアリール基から
選ばれ、R101、R102、R103及びR104の残りは独立して1〜約22の炭素原子
を有する脂肪族基又は約22までの炭素原子を有する芳香族、アルコキシ、ポリ
オキシアルキレン、アルキルアミド、ヒドロキシアルキル、アリール又はアルキ
ルアリール基から選ばれ;Xは塩形成アニオン、例えばハロゲン(例えば、塩素
、臭素)、アセテート、シトレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェート
、ニトレート、スルホネート、スルフェート、アルキルスルフェート、及びアル
キルスルフェートラジカルから選ばれるものである。脂肪族基は、炭素及び水素
原子に加えて、エーテル結合、及びアミノ基のような他の基を含有することがで
きる。長鎖脂肪族基、例えば約12又はそれ以上の炭素のものは飽和又は不飽和
であることができる。R101、R102、R103及びR104が独立してC1から約C22
のアルキルから選ばれる場合が好ましい。本発明で有用な疎水性カチオン性界面
活性剤の非限定的な例としては、下記CTFA指定;quaternium-8,quaternium-1
4,quaternium-18,quaternium-18メトスルフェート,quaternium-
24及びそれらの混合物がある。
一般式(I)の疎水性カチオン性界面活性剤のうち、少なくとも16の炭素を
有する少なくとも1つのアルキル鎖を分子中に有するものが好ましい。このよう
な好ましい疎水性カチオン性界面活性剤の非限定的例としては、例えば商品名IN
CROQUAT TMC-80としてCrodaから及びECONOL TM22としてSankyo Kaseiから入手可
能なベヘニルトリメチルアンモニウムクロリド;例えば商品名CA-2350としてNik
ko Chemicalから入手可能なセチルトリメチルアンモニウムクロリド;水素化タ
ロウアルキルトリメチルアンモニウムクロリド、ジアルキル(14-18)ジメチルア
ンモニウムクロリド、ジタロウアルキルジメチルアンモニウムクロリド、ジ水素
化タロウアルキルジメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチルアンモ
ニウムクロリド、ジセチルジメチルアンモニウムクロリド、ジ(ベヘニル/アラキ
ジル)ジメチルアンモニウムクロリド、ジベヘニルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルプロピレン
グリコールホスフェートジメチルアンモニウムクロリド、ステアロイルアミドプ
ロピルジメチル(ミリスチルアセテート)アンモニウムクロリド、及びN-(ステア
リルコラミノホルミルメチル)ピリジニウムクロリドがある。カチオン性ポリマー
カチオン性ポリマーはここでは有用である。ここで使用する用語「ポリマー」
とは、1つのタイプのモノマーの重合により造られ又は2つ(即ちコポリマー)
あるいはそれ以上のモノマーにより造られる物質を包含する。
カチオン性ポリマーは水溶性カチオン性ポリマーであることが好ましい。「水
溶性」カチオン性ポリマーとは、水に十分に溶解して、25℃で水(蒸留水又は
その等価物)中で0.1%の濃度において裸眼で実質的に透明な溶液を形成する
ポリマーをいう。好ましいポリマーは十分に溶解して0.5%、より好ましくは
1.0%の濃度において実質的に透明な溶液を形成するであろう。
カチオン性ポリマーは一般に少なくとも約5000、典型的には少なくとも約
10,000の重量平均分子量を有し、約1000万未満である。好ましくは、
分子量は約100,000〜約200万である。カチオン性ポリマーは一般にカチオン
性窒素含有部分、例えば4級アンモニウム又はカチオン性アミノ部分、及びそれ
らの混合物を有するであろう。
カチオン性電荷密度は好ましくは少なくとも約0.1meq/g,より好ましくは
少なくとも1.5meq/g,さらにより好ましくは少なくとも1.1meq/g,なおよ
り好ましくは少なくとも1.2meq/g,である。カチオン性ポリマーのカチオン
性電荷密度はKjeldahl法により決定することができる。当業者は電荷密度がpH
及びアミノ基の等電点に依存して変化しうることを知っているであろう。電荷密
度は使用を意図したpHにおける上限以内にすべきである。
いかなるアニオン性対イオンも水溶解度基準を満たすかぎりカチオン性ポリマ
ーのために使用することができる。適当な対イオンとしては、ハライド(例えばC
l,Br,I又はF,好ましくはCl,Br又はI)、スルフェート、及びメチルスルフェー
トがある。このリストから除外されていないように、他のものも使用することが
できる。
カチオン性窒素含有部分は、カチオン性ヘアコンディショニングポリマーの全
モノマー単位の機能上、一般に置換基として存在する。従って、カチオン性ポリ
マーは4級アンモニウム又はカチオン性アミン置換モノマー単位及び他の非カチ
オン性単位、ここではスペーサー単位という、のコポリマー、ターポリマーなど
を含有する。このようなポリマーは当該技術において公知であり、多様のものが
Estrin,Crosley及びHaynes編,CTFA Cosmetic Ingredient Handbook,第3版(The
Cosmetic,Toiletry,and Fragrance Association,Inc.,1982)に見出される。
適当なカチオン性ポリマーとしては、例えばカチオン性アミン又は4級アンモ
ニウム官能基を有するビニルモノマーと水溶性スペーサーモノマー、例えばアク
リルアミド、メタクリルアミド、アルキル及びジアルキルアクリルアミド、アル
キル及びジアルキルメタクリルアミド、アルキルアクリレート、アルキルメタク
リレート、ビニルカプロラクトン及びビニルピロリドンとのコポリマーがある。
アルキル及びジアルキル置換モノマーは好ましくはC1−C7のアルキル基、より
好ましくはC1−C3のアルキル基を有する。他の適当なスペーサーモノマーとし
ては、ビニルエステル、ビニルアルコール(ポリビニルアセテートの加水分解に
より製造)、無水マレイン酸、プロピレングリコール、及びエチレングリコール
がある。
カチオン性アミンは、組成物のpH及び特定の種に基づいて1級、2級又は3
級アミンであることができる。一般に、2級又は3級アミン、特に3級アミンが
好ましい。
アミン置換ビニルモノマーはアミンの形態に重合され、ついで場合により4級
化反応によりアンモニウムに転換させることができる。また、アミンは単に4級
化し、ついでポリマーを形成させることもできる。例えば、3級アミン官能基を
式:R118X(R118は短鎖アルキル、好ましくはC1−C7のアルキル、より好ま
しくはC1−C3のアルキルであり、Xは4級アンモニウムにより水溶性塩を形成
するアニオンである)の塩と反応させることにより4級化することができる。
適当なカチオン性アミノ及び4級化アンモニウムモノマーとしては、例えばジ
アルキルアミノアルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレー
ト、モノアルキルアミノアルキルアクリレート、モノアルキルアミノアルキルメ
タクリレート、トリアルキルメタクリロキシアルキルアクリレート、モノアルキ
ルアミノアルキルアクリレート、モノアルキルアミノアルキルメタクリレート、
トリアルキルメタクリロキシアルキルアンモニウム塩、トリアルキルアクリロキ
シアルキルアンモニウム塩、ジアルキル4級アンモニウム塩、及び環式カチオン
性窒素含有環、例えばピリジニウム、イミダゾリニウム及び4級化ピロリドン、
を有するビニル4級アンモニウムモノマー、例えばアルキルビニルイミダゾリニ
ウム、アルキルビニルピリジニウム、アルキルビニルピロリドン塩で置換された
ビニル化合物がある。これらのモノマーのアルキル部分は低級アルキルが好まし
く、例えばC1−C3のアルキル、より好ましくはC1及びC2のアルキルである。
ここでの使用に適したアミン置換ビニルモノマーとしては、ジアルキルアミノア
ルキルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリレート、ジアルキルア
ミノアルキルアクリルアミド及びジアルキルアミノアルキルメタクリルアミドが
あり、その際アルキル基は好ましくはC1−C7のアルキル、より好ましくはC1
−C3のアルキルである。
ここでのカチオン性ポリマーはアミン−及び/又は4級アンモニウム置換モノ
マー及び/又は混和しうるスペーサーモノマー由来のモノマー単位の混合物を含
有する。
適当なカチオン性ヘアコンディショニングポリマーとしては、例えば1-ビニル
-2-ピロリドンと1-ビニル-3-メチルイミダゾリニウム塩(例えばクロリド塩)(
工業界ではThe Cosmetic,Toiletry,and Fragrance Association,"CTFA"により,P
olyquaternium-16と言われる)のコポリマー、例えば、商品名LUVIQUAT(例えば
LUVIQUAT FC 370)でBASF Wyandotte Corp.から商業的に入手可能なもの;1-ビ
ニル-2-ピロリドンとジメチルアミノエチルメタクリレート(工業界ではCTFAによ
りPolyquaternium-11と言われる)、例えば商品名GAFQUAT(例えばGAFQUAT 755N
)でGaf Corp.から商業的に入手可能なもの;例えばジメチルジアリルアンモニ
ウムクロリドホモポリマー、及びアクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウ
ムクロリドのコポリマー、これらは工業界(CTFA)ではそれぞれPolyquaternium
6及びPolyquaternium 7と言われるものを含むカチオン性ジアリル4級アンモニ
ウム含有ポリマー;及び米国特許第4,009,256号に記載されているような、3〜
5の炭素原子を有する不飽和カルボン酸のホモ−及びコポリマーのアミノアルキ
ルエステルの鉱酸の塩;がある。
他の適当なカチオン性ポリマーは、アクリル酸メタクリルアミドプロピルトリ
メチルアンモニウムクロリド、及び工業界(CTFA)においてPolyquaterium-47とい
われる下記の構造を有するメチルアクリレートからなる両性ターポリマーである
:
使用することのできる他のカチオン性ポリマーとしては、ポリサッカライドポ
リマー、例えばカチオン性セルロース誘導体及びカチオン性澱粉誘導体がある。
ここでの使用に適するカチオン性ポリサッカライドポリマー物質としては、下
記式のものがある:式中、Z7は無水グルコース残基、例えば澱粉又はセルロース無水グルコース残
基であり;R119はアルキレン、オキシアルキレン、ポリオキシアルキレン又は
ヒドロキシアルキレン基、またはそれらの組み合わせであり;R120,R121及び
R122は独立してアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、
アルコキシアルキル、又はアルコキシアリール基であり、各々の基は約18まで
の炭素原子を有し、各々のカチオン部分についての炭素原子の総数(即ち、R12 0
,R121及びR122中の炭素原子の合計)は好ましくは約20以下であり、Xは
上記したようなアニオン性対イオンである。
カチオン性セルロースは、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応させ
たヒドロキシエチルセルロースの塩として、これは工業界(CTFA)ではPolyquat
ernium 10と言われる、Polymer JR及びLR系列ポリマーでAmerichcol Corp.から
入手可能である。カチオン性セルロースの他のタイプのものは、ラウリルジメチ
ルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースの高分
子4級アンモニウム塩、これは工業界(CTFA)ではPolyquaternium 24と言われ
る、がある。これらの物質は商品名Polymer LM-200でAmerchol Corp.から入手可
能である。
使用することのできる他のカチオン性ポリマーとしては、カチオン性グアガム
誘導体、例えばグアヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(Jaguar R系列で
Celanese Corp.から商業的に入手可能)がある。他の物質としては、4級窒素含
有セルロースエーテル(例えば、米国特許第3,962,418号に記載されている)及
びエーテル化セルロース及び澱粉のコポリマー(例えば、米国特許第3,958,581号
に記載されている)がある。
ここで特に有用なカチオン性ポリマーとしては、Polyquaternium-7、Po1yquat
ernium-10、Polyquaternium-24、Polyquaternium-39、Po1yquaternium-47、及び
それらの混合物がある。付加的油状化合物
ここで有用な付加的油状化合物としては脂肪アルコール及びそれらの誘導体、
脂肪酸及びそれらの誘導体、及び炭化水素がある。ここで有用な付加的油状化合
物は揮発性又は非揮発性であり、約25℃以下のの融点を有することができる。
理論に拘束されないが、付加的油状化合物は髪に浸透して髪のヒドロキシ結合を
変成し、それによって髪に柔らかさと柔軟性を与えるものと思われる。この段落
の付加的油状化合物は上記の高融点化合物と区別されるべきである。付加的油状
化合物の非限定的例は、International Cosmetic Ingredient Dictionary,第5版
,1993及びCTFA Cosmetic Ingredient Handbook第2版,1992に見出される。
ここで有用な脂肪アルコールとしては、約10〜約30、好ましくは約12〜
約22、より好ましくは約16〜約22の炭素原子を有するものがある。これら
の脂肪アルコールは直鎖又は分岐鎖アルコール及び飽和又は不飽和アルコール、
好ましくは不飽和アルコールであることができる。これらの化合物の非限定的な
例としては、オレイルアルコール、パルミトオレインアルコール、イソステアリ
ルアルコール、イソセチルアルコール、ウンデカノール、オクチルドデカノール
、オクチルデカノール、オクチルアルコール、カプリンアルコール、デシルアル
コール及びラウリルアルコールがある。
ここで有用な脂肪酸としては、約10〜約30、好ましくは約12〜約22、
より好ましくは約16〜約22の炭素原子を有するものがある。これらの脂肪酸
は直鎖又は分岐鎖の酸及び飽和又は不飽和であることができる。適当な脂肪酸と
しては、例えばオレイン酸、リノレイン酸、イソステアリン酸、リノレニン酸、
エチルリノレニン酸、エチルリノレイン酸、アラキドン酸及びリシノリン酸があ
る。
脂肪酸誘導体及び脂肪アルコール誘導体は、例えば脂肪アルコールのエステル
、アルコキシル化アルコール、脂肪アルコールのアルキルエーテル、アルコキシ
ル化脂肪アルコールのアルキルエーテル及びそれらの混合物を含むものと定義さ
れる。脂肪酸誘導体及び脂肪アルコール誘導体の非限定的な例としては、例えば
メチルリノレエート、エチルリノレエート、イソプロピルリノレエート、イソデ
シルオレエート、イソプロピルオレエート、エチルオレエート、オクチルドデシ
ル
オレエート、オレイルオレエート、デシルオレエート、ブチルオレエート、メチ
ルオレエート、オクチルドデシルステアレート、オクチルドデシルイソステアレ
ート、オクチルドデシルイソパルミテート、オクチルイソペラルゴネート、オク
チルペラルゴネート、ヘキシルイソステアレート、イソプロピルイソステアレー
ト、エチルイソステアレート、メチルイソステアレート及びOleth-2がある。こ
こで有用な嵩だかいエステル油、例えばペンタエリスリトールエステル油、くえ
ん酸エステル油及びグリセリルエステルは約800未満、好ましくは約500未
満の分子量を有するものである。
ここで有用な炭化水素としては、約25℃以下の融点を有するかぎり、飽和又
は不飽和であることができる直鎖、環状鎖及び分岐鎖炭化水素がある。これらの
炭化水素は約12〜約40、好ましくは約12〜約30、より好ましくは約12
〜約22の炭素原子を有する。ここでは、アルケニルモノマーの高分子炭化水素
、例えばC2-6アルケニルモノマーのポリマーも含まれる。これらのポリマー歯
直鎖及び分岐鎖ポリマーであることができる。直鎖ポリマーは典型的には上記の
全炭素原子数を有し、比較的長さが短かいであろう。分岐鎖ポリマーは実質的に
大きな鎖長さを有することができる。このうような物質の数平均分子量は幅広く
変えられるが、典型的には約500まで、好ましくは約200〜約400、より
好ましくは約300〜約350である。種々の品質の鉱油もここでは有用である
。鉱油は石油から得られる液状混合物である。適当な炭化水素物質の特定の例と
しては、パラフィンオイル、ミネラルオイル、ドデカン、イソドデカン、ヘキサ
デカン、イソヘキサデカン、エイコセン、イソエイコセン、トリデカン、テトラ
デカン、ポリブテン、ポリイソブテン、及びそれらの混合物がある。ミネラルオ
イル、ポリ-α-オレフィンオイル、例えばイソドデカン、イソヘキサデカン、ポ
リブテン、ポリイソブテン、及びそれらの混合物からなる群から選ばれる炭化水
素がここでの使用に好ましい。
ここで有用な商業的に入手可能な脂肪アルコール及びその誘導体としては、商
品名UNJECOL 90BHRとしてShin Nihon Rikaから入手可能なオレイルアルコール;
商品名SCHERCEMOL系列としてScherから入手可能な種々の液状エステル及びKokyu
Alcoholから入手可能な商品名HISのヘキシルイソステアレート及び商品
名ZPISのイソプロピルイソステアレートがある。ここで有用な商業的に入手可能
な嵩だかいエステル油としては、商品名MOBIL ESTER P43(Mobil Chemical Co.
から入手可能)トリメチロールプロパントリカプリレート/トリカプレートがあ
る。ここで有用な商業的に入手可能な炭化水素としては、商品名PERMETHYL 99A,
PERMETHYL 101A及びPERMETHYL 1082(Presperseから入手可能)のイソドデカン
、イソヘキサデカン及びイソエイコセン;商品名INDOPOL H-100(Amoco Chemica
lsから入手可能)のイソプテンとノーマルブテンのコポリマー;商品名BENOL(W
itcoから入手可能)のミネラルオイル;商品名ISOPAR(Exxon Chemical Co.から
入手可能)のイソパラフィン;商品名PURESYN 6(Mobil Chemical Co.から入手
可能)のポリデセンがある。ノニオン性ポリマー
ここで有用なノニオン性ポリマーとしては、セルロース誘導体、疎水性に変性
されたセルロース誘導体、エチレンオキシドポリマー及びエチレンオキシド/プ
ロピレンオキシド系ポリマーがある。適当なノニオン性ポリマーはセルロース誘
導体であって、商品名BENECELのメチルセルロース、商品名NATROSOLのヒドロキ
シエチルセルロース、商品名KLUCELのヒドロキシプロピルセルロース、商品名PO
LYSURFのセチルヒドロキシエチルセルロースが包含され、これら全てHerculusに
より供給される。他の適当なノニオン性ポリマーは、全てAmercholから供給され
る商品名CARBOWAX PEGs,POLYOX WASRs及びUCON FLUIDSのエチレンオキシド/プ
ロピレンオキシド系ポリマーである。
ポリエチレングルコール
ポリアルキレングリコールは下記一般式により特徴づけられる:
式中、R201はH、メチル及びそれらの混合からなる群から選ばれる。R201がH
である場合は、これらの物質はポリエチレンオキシド、ポリオキシエチレン、及
びポリエチレングリコールとしても知られているエチレンオキシドのポリマー
である。R201がメチルである場合は、これらの物質はポリプロピレンオキシド
、ポリオキシプロピレン、及びポリプロピレングリコールとしても知られている
プロピレンオキシドのポリマーである。R201がメチルである場合は、得られた
ポリマー種々の位置異性体が存在しうることも理解される。
上記の構造において、x3は約1500〜約25,000、好ましくは約2500〜約20,000
、より好ましくは、約3500〜約15,000の平均値を有する。
他の有用なポリマーとしてはポリプロピレングリコール及び混合ポリエチレン
/ポリプロピレングリコールがある。
ここで有用なポリエチレングリコールは、R201がHであり且つx3が約2000の
平均値を有するPEG-2M(PEG-2MはUnion Carbaideから入手可能であるPolyox WRS
N-10として、及びPEG-2000としても知られている);R201がHであり且つx3
が約5000の平均値を有するPEG-5M(PEG-5MはUnion Carbaideから共に入手可能で
あるPolyox WSR N-35及びPolyox WSR N-80として、及びPEG-5000及びPolyethyle
ne Glycol 30,000としても知られている);R201がHであり且つx3が約7000の
平均値を有するPEG-7M(PEG-7MはUnion Carbaideから入手可能であるPolyox WSR
N-750としても知られている);R201がHであり且つx3が約9000の平均値を有
するPEG-9M(PEG-9MはUnion Carbaideから入手可能であるPolyox WSR N-3333と
しても知られている);R201がHであり且つx3が約14,000の平均値を有するPE
G-14M(PEG-14MはUnion Carbaideから入手可能であるPolyox WSR N-3000として
も知られている)である。他の付加的成分
本発明の組成物は、最終製品の所望の性質によって技術者が選ぶことができ且
つより化粧品的に又は美感的に許容しうる組成物を与えるために又は付加的な使
用利益を組成物に与えるために適する他の任意成分を含有することができる。こ
のような任意成分は各々、一般に組成物の約0.001重量%〜約10.0重量
%、好ましくは約0.01重量%〜約5.0重量%のレベルで使用される。
広範で種々の他の任意成分を本発明の組成物に配合することができる。これら
は他のコンディショニング剤、例えばHormelから入手可能な商品名Peptein 2000
の加水分解コラーゲン、Eisaiから入手可能な商品名Emix-dのビタミンE、
Rocheから入手可能なパンテノール、Rocheから入手可能なパンテニルエチルエー
テル、加水分解ケラチン、プロテイン、植物抽出物、及び栄養素;髪固定ポリマ
ー、例えば両性固定ポリマー、カチオン性固定ポリマー、アニオン性固定ポリマ
ー、ノニオン性固定ポリマー、及びシリコーングラフトポリマー;防腐剤、例え
ばベンジルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、及びイミダゾリジ
ニルウレア;pH調整剤、例えばくえん酸、くえん酸ナトリウム、コハク酸、燐
酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム;塩、一般には、例えば酢酸カリウム及
び塩化ナトリウム;着色剤、例えばFD&C又はD&C染料;髪酸化(漂白)剤、例え
ば過酸化水素、過硼酸塩及び過硫酸塩;髪還元剤、例えばチオグリコレート;香
料;及び金属イオン封鎖剤、例えばエチレンジアミンテトラ酢酸二ナトリウム;
紫外線及び赤外線スクリーニング及び吸収剤、例えばオクチルサリシクレート、
ふけ防止剤、ピリジネチオン亜鉛;及び光学漂白剤、例えばポリスチリルスチル
ベン、トリアジンスチルベン、ヒドロキシクマリン、アミノクマリン、トリアゾ
ール、ピラゾリン、オキサゾール、ピレン、ポルフィリン、イミダゾール及びそ
れらの混合物がある。
実施例
下記の実施例は本発明の範囲内の好ましい態様をさらに記載し且つ説明するも
のである。本発明の種々の改変がその精神と範囲に逸脱せずに可能であるから、
これらの例は単に説明の目的のために与えられおり、本発明を限定するものと解
すべきではない。成分は化学名又はCTFA名又は以下の定義により同定される
。
本発明の組成物はリンスオフ製品及びリーブオン製品に適しており、エマルジ
ョン、クリーム、ジェル、スプレー又はムースの形態の製品を造るのに特に有用
である。
実施例1〜6は、特にリンスオフ使用に有用な本発明のヘアコンディショニン
グ組成物である。組成物 成分の定義 *1 くえん酸トリセチル:Bernelから入手可能
*2 シリコーンブレンド:G.E.より得られたSE76
*3 シリコーンエマルジョン:Tosil/GEより得られたX65-4829
*4 二水素化タロウアミドエチルヒドロキシエチルモニウムメトスルフェー
ト:witcoより得られたVarisoft 110
*5 カノールアミドエチルヒドロキシエチルモニウムメトスルフェート:wit
coより入手可能
*6 ステアラミドプロピルジメチルアミンl-グルタミン酸:Nikkoより得られ
たアミドアミンMPS
*7 l-グルタミン酸:Ajinomotoより得られたl-グルタミン酸(化粧品グレー
ド)
*8 セチルアルコール:Shin Nihon Rikaより得られたKonol系列
*9 ステアリルアルコール:Shin Nihon Rikaより得られたKonol系列
*10 ベヘニルアルコール:Wacoより得られた1-ドコサノール(97%)
*11 ヒドロキシエチルセルロース:Aqualonから入手可能
*12 ポリオキシエチレン(2000):Americholより得られたWSR N-10
*13 Polyquaterium-10:Americholより得られたUCARE Polymer LR 400
*14 Polyquaterium-7:Calgonより得られたMerquat
*15 ペンタエリスリトールテトライソステアレート:Kokyu alcoholより得ら
れたKAK PTI
*16 トリメチロールプロパントリオレエート:Shin Nihon Rikaより得ら
れたEnujerubu TP3S0
*17 Po1y-α-オレフィンオイル:Mobilより得られたPuresyn 6
*18 加水分解コラーゲン:Hormelより得られたPeptein 2000
*19 ビタミンE:Eisaiより得られたEmix-d
*20 パンテノール:Rocheから入手可能
*21 パンテニルエチルエーテル:Rocheから入手可能
調製方法
上記した実施例1〜6の組成物は当該技術において周知の慣用方法により製
造することができる。該組成物は次のようにして適切に造られる。ヒドロキシエ
チルセルロース、ポリオキシエチレングリコール、Polyquaternium-10、及びPol
yquaternium-7のような高分子物質が組成物中に含まれる場合は、これらは室温
で水に分散されてポリマー溶液が造られる。高融点化合物、親水的に置換された
カチオン性界面活性剤、3級アミドアミン及びポリマー溶液は、存在する場合は
、混合され70以上まで加熱される。ついで、混合物は50以下に冷却され、残
りの成分は攪拌しながら加えられ、さらに約30℃に冷却される。
代わりに、高融点化合物、3級アミドアミン及びポリマー溶液は、存在するな
らば、混合され、70℃以上まで加熱される。このようにして得られた混合物は
60℃以下に冷却され、そこで親水的に置換されたカチオン界面活性剤が加えら
れる。このようにして得られた最終混合物は50℃以下に冷却され、残りの成分
は攪拌しながら加えられ、さらに約30℃に冷却される。
トリブレンダー及び/又はミルは、材料を分散するのに必要ならば、各々の工
程で使用することができる。
上記の実施例により開示され且つ代表される態様は多くの利点を有する。例え
ば、長く持続する湿った感触、滑らかな感触を与え、及び髪が乾いているときに
髪を制御しやすいが、粘々した髪感触を残さない。
ここに記載の例及び態様は単に説明の目的のためのものであり、発明の精神及
び範囲を逸脱しなければ、種々の改変及び変更が当業者には可能であることが理
解される。
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