JP2001190813A - 賞球遊技機及び該賞球遊技機の集中管理装置 - Google Patents

賞球遊技機及び該賞球遊技機の集中管理装置

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JP2001190813A JP2000041981A JP2000041981A JP2001190813A JP 2001190813 A JP2001190813 A JP 2001190813A JP 2000041981 A JP2000041981 A JP 2000041981A JP 2000041981 A JP2000041981 A JP 2000041981A JP 2001190813 A JP2001190813 A JP 2001190813A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、賞球遊技機に何らかの不正行為が
行われた場合であっても、賞球遊技機に一切改造を施す
ことなく不正行為が行われた賞球遊技機を多数の賞球遊
技機の中から即時特定して犯罪を未然に防止することが
出来るという極めて優れた賞球遊技機及び該賞球遊技機
の集中管理装置を提供するものである。 【解決手段】 賞球遊技機2で得られる遊技情報に関す
る電気信号の一部又は全部を読み取り可能で、且つ賞球
遊技機2に大当たりが生じた際、その大当たりに至るま
での間に打玉の連続発射が所定時間中断された図柄パタ
ーンに関する情報データの一部又は全部を時系列管理す
る信号読取処理装置5を備えた賞球遊技機であって、各
賞球遊技機の信号読取処理装置5の夫々が、大当たりに
至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断された図
柄パターンに関する情報データの一部又は全部を信号伝
達手段又は通信手段を介して時系列で比較することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、賞球遊技機及び該
賞球遊技機の集中管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、賞球遊技機は、図6(イ)に示す
様に、予め各種の賞球パターン等の遊技内容が書き込ま
れたROMを具備した賞球基板15によってプレーヤー
が楽しく遊べるような工夫がなされ、しかも該賞球遊技
機16は、賞球遊技機製造メーカーの大小を問わず全て
賞球実績等の遊技情報を電気信号のON/OFFで出力
可能な構造を有してなるものである。
【0003】即ち、同図(ロ)及び(ハ)に示すよう
に、係る構造を有した各賞球遊技機16の夫々には、前
記電気信号を複数の賞球遊技機16を島単位で管理する
島コンピュータ18aや店舗内に設置された店舗管理
(ホール)コンピュータ18bを用いた遊技機管理装置
18に送り込むべく出力可能な中継基板17が設けられ
ている。
【0004】従って、前記遊技機管理装置18を介して
各賞球遊技機16から得られる電気信号を管理すること
により、例えば、現時点(処理時間に若干の遅れ有)の
みならず週間や月間等における店の利益や売上等の確認
や予想を行ったり、又日々の業務実績データとしても残
すことが出来るというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成からなる賞球遊技機においては、下記の様な問題点が
あった。
【0006】即ち、賞球遊技機は、風俗営業法や厳しい
賞球遊技機の検定規格等により、一旦検定に合格した賞
球遊技機に改造を施すことは一切許されない。
【0007】しかしながら、近年、その検定合格後の賞
球遊技機に、不法侵入者や不正を働く者が、閉店後や営
業時間中にROMの入れ替えや改ざん等の各種不正行為
を、一つの遊技場で多数の賞球遊技機に対して行うとい
う極めて悪質な不正行為が巧妙に行われているのが現状
である。
【0008】よって、例えROM入れ替えや改ざん等の
不正行為が行われた場合であっても、賞球遊技機に一切
改造を施すことなく不正が行われた賞球遊技機を多数の
賞球遊技機の中から即時特定して犯罪を未然に防止する
ための解決策が望まれていた。
【0009】本発明は上記問題を解決するものであり、
例え賞球遊技機にROM入れ替えや改ざん等の不正行為
が行われた場合であっても、賞球遊技機に一切改造を施
すことなく不正行為が行われた賞球遊技機を多数の賞球
遊技機の中から即時特定して犯罪を未然に防止すること
が出来るという極めて優れた賞球遊技機及び該賞球遊技
機の集中管理装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために全く新しい賞球遊技機及び該賞球遊技機の
集中管理装置を開発し、以下の手段を講じたものであ
る。
【0011】即ち、本発明は、賞球遊技機2で得られる
遊技情報に関する電気信号の一部又は全部を読み取り可
能で、且つ賞球遊技機2に大当たりが生じた際、その大
当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断
された図柄パターンに関する情報データの一部又は全部
を時系列管理する信号読取処理装置5を備えた賞球遊技
機であって、各賞球遊技機の信号読取処理装置5の夫々
が、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時
間中断された図柄パターンに関する情報データの一部又
は全部を信号伝達手段又は通信手段を介して時系列で比
較する構成にしてなるものである。
【0012】よって、個々の賞球遊技機2に設けられた
信号読取処理装置5の夫々が、大当たりに至るまでの間
に打玉の連続発射が所定時間中断された図柄パターンに
関する情報データの一部又は全部を時系列で比較するこ
とから、例えば、店舗内に配置された多数の賞球遊技機
2の中で、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が
所定時間中断された図柄パターンに関する情報データに
対して同一又は類似と思われる図柄パターンに関する情
報データを有する賞球遊技機2が少なくとも2基以上あ
った場合には、ある図柄が出た後、打玉の連続発射を所
定時間中断する等の所定の条件により大当たりを出すべ
く作動するROMが前記2基以上の賞球遊技機2に入れ
替えられたり、改ざんされた恐れがあると判断出来るこ
ととなる。
【0013】即ち、一般的にROMの入れ替えや改ざん
は、1台の賞球遊技機2に施されることはなく、少なく
とも複数台の賞球遊技機2に施された後、複数人の不正
者によって行われるものである。(1台の賞球遊技機2
では一般客が偶然にその台を選んで遊技を行う場合もあ
り、この場合には不正を行うことが実質不可能となる
為)
【0014】従って、多数の賞球遊技機2の中から、大
当たりに至るまでの図柄パターンに関する情報データが
同一又は類似の賞球遊技機2の夫々に不正行為が施され
たのではないかという特定を容易且つ瞬時に行うことが
出来るという利点がある。
【0015】更に、図柄パターンに関する情報データの
一部又は全部を時系列比較する信号読取処理装置5の夫
々が、比較した図柄パターンに関する情報データを同一
又は類似と認識した際に、所定の告知手段の動作信号を
出力する場合には、係る動作信号を介して告知手段を動
作させることが出来、よって、告知手段を介して不正を
働く遊技者に遊技を止めさせるためのプレッシャーを与
えたり、従業員に不正を働いているであろう遊技者を見
張らせたり、警告を与える等の行動指示を促すことが出
来るという利点がある。
【0016】更に、信号読取処理装置5が、大当たりに
至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断された図
柄パターンに関する情報データに対して同一又は類似と
思われる図柄パターンに関する情報データを有する賞球
遊技機2が少なくとも2基以上存在すると判断した場合
に、その図柄パターンに関する情報データを信号伝達手
段又は通信手段を介して全ての信号読取処理装置5に出
力し、且つ該全ての信号読取処理装置5はその図柄パタ
ーンに関する情報データを不正パターンとして認識記憶
し、以後大当たりが生じる毎にその大当たりに至るまで
の図柄パターンに関する情報データと不正パターンとし
て認識記憶された図柄パターンの情報データとを比較す
る構成にしてなる場合には、信号伝達手段又は通信手段
を介して1店舗内に存在する全ての賞球遊技機2のみな
らず、信号伝達手段又は通信手段を介して一定地域、日
本全国及び世界中に存在する信号読取処理装置5にRO
Mの入れ替えや改ざんが施されて大当たりに至るまでの
不正パターンとしての図柄パターンに関する情報データ
をリアルタイムに認識記憶させて不正の波及を初期の段
階でくい止めることが出来るという利点がある。
【0017】又、前記信号読取処理装置5の夫々が、比
較した図柄パターンに関する情報データを同一又は類似
と認識した際に、所定の告知手段の動作信号を出力する
構成にしてなる場合には、前記同様に告知手段を介して
不正を働く遊技者に遊技を止めさせるためのプレッシャ
ーを与えたり、従業員に不正を働いているであろう遊技
者を見張らせたり、警告を与える等の行動指示を促すこ
とが出来るという利点がある。
【0018】更に、本発明の信号読取処理装置5が、所
定電磁波の受信手段又は発信手段の少なくとも何れか一
方を有してなる場合には、例えば対峙する各島6間にお
いて、対向状態で並設された各賞球遊技機2間で常時又
は一定間隔で所定電磁波の発信・受信を、例えば、閉店
時から開店時まで行うことにより、ホールへの不正侵入
者等が各島6間を歩き回ったルートや特定の賞球遊技機
2の前で何分間立ち止まったかという事実を電磁波を遮
った箇所や遮断した時間から容易に知ることが可能とな
る。
【0019】従って、不正行為が行われた可能性のある
賞球遊技機2を電気信号の出力前、即ちホールの開店前
に容易に特定することが可能となり、しいてはホールに
生じる損害を未然に防止することが出来るという利点が
ある。
【0020】更に、信号読取処理装置5の夫々が島コン
ピュータ7a又はホールコンピュータ7bの少なくとも
何れか一方を介して双方向通信可能な構成にしてなる場
合には、例えば、通常、数百台単位でホールに設置され
た各賞球遊技機2の信号読取処理装置5間の双方向通信
を、一般的なホールに備えつけられた既存の設備を利用
して安価且つ円滑ならしめることが出来る利点がある。
【0021】よって、各信号読取処理装置5の通信機能
をも簡略化することが可能となり、しいては全体の設備
コストを必要最少限におさえることが出来るという利点
がある。
【0022】更に、信号読取処理装置5が、賞球遊技機
2に外付けされる場合には、検定に合格した各製造メー
カー毎の賞球遊技機2に何ら特別な改造等を一切施すこ
となく、信号読取処理装置5を各賞球遊技機2に対して
後付けすることが出来る。
【0023】よって、現在、市場に供給されている各メ
ーカーの賞球遊技機2の全てに信号読取処理装置5を簡
単に後付け装着することが可能なだけでなく、賞球遊技
機2で得られる遊技情報に関する各種の電気信号の型式
や形態等が各賞球遊技機製造メーカー毎に異なっている
場合でも、各賞球遊技機2から得られる電気信号の型式
や形態等を一切変更することなく、信号読取処理装置5
にて全ての賞球遊技機2が処理可能な共通の情報データ
に変換して双方向通信することも可能になるという利点
がある。
【0024】更に、所定電磁波の受信手段又は発信手段
の少なくとも何れか一方が信号読取処理装置5に設けら
れる場合には、賞球遊技機2に何ら特別な改造等を一切
施すことなく、各賞球遊技機2に後付けされた信号読取
処理装置5に受信手段又は発信手段の少なくとも何れか
一方を簡単且つ安価に具備させることが出来るという利
点がある。
【0025】更に、本発明における賞球遊技機の集中管
理装置は、賞球遊技機2で得られる遊技情報に関する電
気信号を信号伝達手段を介して管理する遊技機管理装置
7を備え、且つ該遊技機管理装置7と賞球遊技機2との
間には、賞球遊技機2で得られた遊技情報に関する電気
信号の一部又は全部を読み取り可能で、且つ賞球遊技機
2に大当たりが生じた際、その大当たりに至るまでの間
に打玉の連続発射が所定時間中断された図柄パターンに
関する情報データの一部又は全部を時系列管理する信号
読取処理装置5が設けられてなり、しかも該信号読取処
理装置5の夫々が、大当たりに至るまでの間に打玉の連
続発射が所定時間中断された図柄パターンに関する情報
データの一部又は全部を信号伝達手段又は通信手段を介
して時系列で比較する構成にしてなるものである。
【0026】よって、個々の賞球遊技機2に設けられた
信号読取処理装置5の夫々が、大当たりに至るまでの間
に打玉の連続発射が所定時間中断された図柄パターンに
関する情報データの一部又は全部を時系列で比較するこ
とから、例えば、店舗内に配置された多数の賞球遊技機
2の中で、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が
所定時間中断された図柄パターンに関する情報データに
対して同一又は類似と思われる図柄パターンに関する情
報データを有する賞球遊技機2が少なくとも2基以上あ
った場合には、ある図柄が出た後、打玉の連続発射を所
定時間中断する等の所定の条件により大当たりを出すべ
く作動するROMが前記2基以上の賞球遊技機2に入れ
替えられたり、改ざんされた恐れがあると判断して図柄
パターンに関する情報データが同一又は類似の賞球遊技
機2の夫々に不正行為が施されたのではないかという特
定を容易且つ瞬時に行うことが出来るという利点があ
る。
【0027】更に、賞球遊技機の集中管理装置におい
て、信号読取処理装置5が、大当たりに至るまでの間に
打玉の連続発射が所定時間中断された図柄パターンに関
する情報データに対して同一又は類似と思われる図柄パ
ターンに関する情報データを有する賞球遊技機2が少な
くとも2基以上存在すると判断した場合には、その図柄
パターンに関する情報データを信号伝達手段又は通信手
段を介して全ての信号読取処理装置(5)に出力し、且
つ該全ての信号読取処理装置(5)はその図柄パターン
を不正パターンとして認識記憶し、以後大当たりが生じ
る毎にその大当たりに至るまでの図柄パターンに関する
情報データと不正パターンとして認識記憶された図柄パ
ターンに関する情報データとを比較する場合には、信号
伝達手段又は通信手段を介して1店舗内に存在する全て
の賞球遊技機2のみならず、信号伝達手段又は通信手段
を介して一定地域、日本全国及び世界中に存在する信号
読取処理装置5にROMの入れ替えや改ざんが施されて
大当たりに至るまでの不正パターンとしての図柄パター
ンに関する情報データをリアルタイムに認識記憶させて
不正の波及を初期の段階でくい止めることが出来るとい
う利点がある。
【0028】よって、個々の信号読取処理装置5を介し
て不正行為が行われたであろう賞球遊技機2を多数の賞
球遊技機2の中から簡単に特定することが出来るという
利点がある。
【0029】更に、不正行為が行われたであろう賞球遊
技機2の夫々を遊技機管理装置7側でも確実に把握する
ことが可能となり、しいては、ホールから離れた場所に
いても不正行為が行われた賞球遊技機2を把握すること
が出来る利点がある。
【0030】更に、各賞球遊技機2が信号読取処理装置
5を介して遊技機管理装置7にて管理されてなることか
ら、例え、メーカーの異なる賞球遊技機2を増台した
り、混在させた場合であっても、各賞球遊技機2から得
られる電気信号の型式や形態に係わらず、又賞球遊技機
2に何ら改造等を一切施すことなく合法的に全て共通の
情報データに変換して処理することが可能となり、しい
ては遊技機管理装置7で総合管理することが出来るとい
う利点がある。
【0031】更に、信号読取処理装置5に所定電磁波の
受信手段又は発信手段の少なくとも何れか一方が設けら
れた場合には、例えば、対向状態にある各賞球遊技機2
の信号読取処理装置5の受信手段及び発信手段が連続的
又は一定感覚で通信を行うことにより、例えば、ホール
への不正侵入者等が各島6間を歩き回ったルートや特定
の賞球遊技機2の前で何分間立ち止まったかという事実
を電磁波を遮った箇所や遮断した時間から容易に特定す
ることが可能となる。
【0032】よって、係る賞球遊技機の集中管理装置に
よれば、例えば、侵入者等が歩き回ったルートや立ち止
まった賞球遊技機2を遊技機管理装置7にてホールから
離れた場所にいても簡単且つ確実に特定することが出
来、しいては、開店前において疑わしい賞球遊技機2を
検査することが可能となって店に生じる損害を未然に防
止することが出来るという利点がある。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の賞球遊技機及び該
賞球遊技機の集中管理装置の一実施形態を図面に従って
説明する。
【0034】図1に於いて、1は本発明における賞球遊
技機の集中管理装置を示し、該集中管理装置1は、賞球
遊技場内(ホール内)に対峙すべく一定間隔で複数配設
された島6の両面6aに賞球基板3を有して一定間隔で
並設された同一メーカー製の賞球遊技機(パチンコ台)
2と、各賞球遊技機2を島単位で管理すべく島6毎に設
けられた島コンピュータ7a及び該各島コンピュータ7
aを管理すべく賞球遊技場内に設置されたホール(店舗
管理)コンピュータ7bとを備えた遊技機管理装置7と
から構成されてなるものである。
【0035】尚、上記賞球遊技機2は、風俗営業法や厳
しい賞球遊技台の検定規格等により、一旦検定に合格し
た賞球遊技機2に改造を施すことは一切許されておら
ず、よって各賞球遊技機製造メーカーが製造する賞球遊
技機2から得られる電気信号の型式や形態等も一切変更
することが出来ないものである。
【0036】上記各賞球遊技機2には、遊技情報に関す
る各種賞球実績等を電圧レベルの出力とリレーによる電
気信号のON/OFF(接点出力)として取り出すこと
が出来る中継基板4が設けられ、しかも各中継基板4と
島コンピュータ7aとは信号伝達手段としての通信路8
を介して個々に接続されている。
【0037】尚、上記電気信号としては、例えば、賞球
遊技機2内のリレーが、遊技球が始動口(スタート)に
入った時や図柄(デジタル)が止まった時に、250ミ
リ秒、ONとなる信号型式のものやリレーが、状態が変
遷するまで、即ち、大当たりの開始から終了まで、又確
変の開始から終了までONになる等の各種の電気信号出
力型式がある。
【0038】よって、各賞球遊技機2の中継基板4から
得られた遊技情報に関する電気信号は個々の通信路8を
介して前記島コンピュータ7aの夫々に順次送り込まれ
ることとなる。
【0039】尚、上記各中継基板4には信号読取処理装
置5が設けられ、且つ該信号読取処理装置5は、中継基
板4から得ることが出来る賞球遊技機2の遊技情報に関
する電気信号の一部又は全部を読み取り可能な構成から
なり、しかも賞球遊技機2に大当たりが生じた際、その
大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中
断された図柄パターンに関する情報データの一部又は全
部を時系列管理可能な機能を有してなり、しかも各信号
読取処理装置5は、大当たりに至るまでの間に打玉の連
続発射が所定時間中断された図柄パターンに関する情報
データの一部又は全部を通信路8を介して時系列で比較
する機能を有してなるものである。
【0040】更に、前記各信号読取処理装置5は、賞球
遊技機2毎に配設されたトップランプ(図示せず)内に
設けられている。
【0041】上記の如くトップランプ内に信号読取処理
装置5を設けることにより、各ホールにおいて、既設さ
れた賞球遊技機2へ極めて簡単且つ迅速に信号読取処理
装置5を取り付けることが出来るという施工上の利点が
あるが、島6内に設置スペースが存在すれば必ずしもト
ップランプ内に信号読取処理装置5を設けること自体は
必須の要件ではないが、後述すべく電磁波の受信手段又
は発信手段の少なくとも何れか一方を信号読取処理装置
5が有した場合には、見通しの良い通信ゾーンを確保出
来る好ましい設置箇所になる利点がある。
【0042】更に、上記信号読取処理装置5は、例え
ば、賞球遊技機2内のリレーが、遊技球が始動口に入っ
た時や図柄が止まった時に、250ミリ秒、ONとなる
電気信号を読み取ってデジタルのスタート回数を数えた
り、始動口に入った数を数えたり、又リレーが、状態が
変遷するまで、即ち、大当たりの開始から終了まで、又
確変の開始から終了までONになる電気信号を読み取っ
て大当たりの回数、確変の回数を数えるといった処理を
行い得ると共に、前記大当たりに至るまでの間に打玉の
連続発射が所定時間中断された図柄パターンに関する情
報データの一部又は全部を通信路8を介して時系列で比
較する機能を有してなるものである。
【0043】更に、詳しく説明すると、先ず、ホールに
おいて行われる不正は、その殆どが、閉店後等におい
て、不法侵入した者や店員との謀略により賞球遊技機2
自体に改造(殆どが不正ROMの入れ替え)を施したり
する準備段階と、改造を施した賞球遊技機を営業中に通
常とは違った打ち方(遊技方法)を行うことにより不正
に出玉を得る実行段階とがある。
【0044】尚、不正ROMの入れ替えにおいては、殆
どの場合が、図柄表示ドラムに所定の図柄が出てから打
玉の連続発射を所定時間中断するといった打ち方を所定
のパターンに基づいて行うことにより不正に出玉を得る
ことが出来るものである。
【0045】よって、上記信号読取処理装置5は、賞球
遊技機2の中継基板4から得られる各種遊技情報(遊技
方法や賞球実績のパターン等)に関する電気信号の一部
又は全部をリアルタイム又は一定時間毎に蓄積し、大当
たりが発生した時点で、大当たりに至るまでの間に打玉
の連続発射が所定時間中断された図柄パターンに関する
情報データの一部又は全部を時系列管理し、予め信号読
取処理装置5に各種の不正パターンとしての図柄パター
ンの情報データが認識記憶されている場合には、双方の
情報データを時系列で照合比較して、夫々の情報データ
が同一又は類似と思われる場合には、警報ランプやスピ
ーカー等の告知手段(図示せず)を動作させるための動
作信号を出力する機能を備えた構成にしてなるものであ
る。
【0046】更に、信号読取処理装置5は、大当たりに
至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断された図
柄パターンに関する情報データに対して同一又は類似と
思われる図柄パターンに関する情報データを有する賞球
遊技機2が通信路8を介して多数の賞球遊技機2の中に
少なくとも2基以上存在すると判断した場合に、その図
柄パターンに関する情報データを通信路8を介して全て
の信号読取処理装置5に出力することが出来る機能を有
してなる。
【0047】更に、同一又は類似と思われる図柄パター
ンに関する情報データを通信路8を介して受けた全ての
信号読取処理装置5は、その図柄パターンに関する情報
データを不正パターンとして認識記憶し、以後大当たり
が生じる毎にその大当たりに至るまでの図柄パターンに
関する情報データと不正パターンとして認識記憶された
図柄パターンの情報データとを比較する機能を有してな
るものである。
【0048】更に、上記各信号読取処理装置5には、例
えば、電磁波の一つである赤外線を、対向(真正面に限
定されない)する賞球遊技機2に向けて発信可能な発信
装置5aと対向(真正面に限定されない)する賞球遊技
機2の信号読取処理装置5から発せられた赤外線を受信
可能な受信装置5bが夫々設けられている。
【0049】尚、上記信号読取処理装置5は、発信装置
5aと受信装置5bとの間で通信される赤外線の受信時
間及び否受信時間の夫々を時系列で記憶する機能を有し
ている。
【0050】よって、係る各信号読取処理装置5によれ
ば、予め設定された所定時間内や所定日数内等における
賞球遊技機2の賞球実績等を全て共通の処理信号又は処
理データの少なくとも何れか一方で個別管理することが
出来るだけでなく、赤外線の受信時間や否受信時間をも
個々の賞球遊技機2毎に個別管理することが出来るもの
である。
【0051】本発明の一実施形態における賞球遊技機の
集中管理装置は以上の構成からなり、次に係る賞球遊技
機の集中管理装置を実際に使用する場合について説明す
る。
【0052】先ず、上記構成からなる集中管理装置1に
よれば、島6に並設された各賞球遊技機2には、例え
ば、賞球遊技機2内のリレーが、遊技球が始動口に入っ
た時や図柄が止まった時に、250ミリ秒、ONとなる
電気信号を読み取ってデジタルのスタート回数や始動口
に入った数を数えたり、又リレーが、状態が変遷するま
で、即ち、大当たりの開始から終了まで、又確変の開始
から終了までONになる電気信号を読み取って大当たり
の回数や確変の回数を数えるといった各種の遊技情報に
関する電気信号を得ることが出来る中継基板4に設けら
れた信号読取処理装置5の夫々が、賞球遊技機2に大当
たりが生じた際、その大当たりに至るまでの間に打玉の
連続発射が所定時間中断された図柄パターンに関する情
報データの一部又は全部を時系列管理すると共に大当た
りに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断され
た図柄パターンに関する情報データの一部又は全部を通
信路8を介して個々の信号読取処理装置5と比較検討と
する構成にしてなるものである。
【0053】よって、個々の賞球遊技機2に設けられた
信号読取処理装置5の夫々が、大当たりに至るまでの間
に打玉の連続発射が所定時間中断された図柄パターンに
関する情報データの一部又は全部を時系列で比較するこ
とから、例えば、店舗内に配置された多数の賞球遊技機
2の中で、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が
所定時間中断された図柄パターンに関する情報データに
対して同一又は類似と思われる図柄パターンに関する情
報データを有する賞球遊技機2が少なくとも2基以上あ
った場合には、ある図柄が出た後、打玉の連続発射を所
定時間中断する等の所定の条件により大当たりを出すべ
く作動するROMが前記2基以上の賞球遊技機2に入れ
替えられたり、改ざんされた恐れがあると判断出来るこ
ととなる。
【0054】従って、多数の賞球遊技機2の中から、大
当たりに至るまでの図柄パターンに関する情報データが
同一又は類似の賞球遊技機2の夫々に不正行為が施され
たのではないかという特定を容易且つ瞬時に行うことが
出来るという利点がある。
【0055】更に、図柄パターンに関する情報データの
一部又は全部を時系列比較する信号読取処理装置5の夫
々が、比較した図柄パターンに関する情報データを同一
又は類似と認識した際に、所定の告知手段の動作信号を
出力する場合には、係る動作信号を介して警報ランプや
スピーカー等の告知手段(図示せず)を動作させること
が出来、よって、告知手段を介して不正を働く遊技者に
遊技を止めさせるためのプレッシャーを与えたり、従業
員に不正を働いているであろう遊技者を見張らせたり、
警告を与える等の行動指示を促すことが出来るという利
点がある。
【0056】更に、信号読取処理装置5が、大当たりに
至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断された図
柄パターンに関する情報データに対して同一又は類似と
思われる図柄パターンに関する情報データを有する賞球
遊技機2が少なくとも2基以上存在すると判断した場合
に、その図柄パターンに関する情報データを信号伝達手
段又は通信手段を介して全ての信号読取処理装置5に出
力し、且つ該全ての信号読取処理装置5はその図柄パタ
ーンに関する情報データを不正パターンとして認識記憶
し、以後大当たりが生じる毎にその大当たりに至るまで
の図柄パターンに関する情報データと不正パターンとし
て認識記憶された図柄パターンの情報データとを比較す
る構成にしてなる場合には、信号伝達手段又は通信手段
を介して1店舗内に存在する全ての賞球遊技機2のみな
らず、信号伝達手段又は通信手段を介して一定地域、日
本全国及び世界中に存在する信号読取処理装置5にRO
Mの入れ替えや改ざんが施されて大当たりに至るまでの
不正パターンとしての図柄パターンに関する情報データ
をリアルタイムに認識記憶させて不正の波及を初期の段
階でくい止めることが出来るという利点がある。
【0057】又、前記信号読取処理装置5の夫々が、比
較した図柄パターンに関する情報データを同一又は類似
と認識した際に、所定の告知手段の動作信号を出力する
構成にしてなる場合には、前記同様に告知手段を介して
不正を働く遊技者に遊技を止めさせるためのプレッシャ
ーを与えたり、従業員に不正を働いているであろう遊技
者を見張らせたり、警告を与える等の行動指示を促すこ
とが出来るという利点がある。
【0058】更に、本発明の信号読取処理装置5が、赤
外線の発信装置5aと受信装置5bの夫々を有してなる
場合には、例えば対峙する各島6間において、対向状態
で並設された各賞球遊技機2間で常時又は一定間隔で所
定電磁波の発信・受信を、例えば、閉店時から開店時ま
で行うことにより、ホールへの不正侵入者等が各島6間
を歩き回ったルートや特定の賞球遊技機2の前で何分間
立ち止まったかという事実を電磁波を遮った箇所や遮断
した時間から容易に知ることが可能となる。
【0059】従って、不正行為が行われた可能性のある
賞球遊技機2を電気信号の出力前、即ちホールの開店前
に容易に特定することが可能となり、しいてはホールに
生じる損害を未然に防止することが出来るという利点が
ある。
【0060】更に、信号読取処理装置5の夫々が島コン
ピュータ7a又はホールコンピュータ7bの少なくとも
何れか一方を介して双方向通信可能な構成にしてなる場
合には、例えば、通常、数百台単位でホールに設置され
た各賞球遊技機2の信号読取処理装置5間の双方向通信
を、一般的なホールに備えつけられた既存の設備を利用
して安価且つ円滑ならしめることが出来る利点がある。
【0061】よって、各信号読取処理装置5の通信機能
をも簡略化することが可能となり、しいては全体の設備
コストを必要最少限におさえることが出来るという利点
がある。
【0062】更に、信号読取処理装置5が、賞球遊技機
2に外付けされる場合には、検定に合格した各製造メー
カー毎の賞球遊技機2に何ら特別な改造等を一切施すこ
となく、信号読取処理装置5を各賞球遊技機2に対して
後付けすることが出来る。
【0063】よって、現在、市場に供給されている各メ
ーカーの賞球遊技機2の全てに信号読取処理装置5を簡
単に後付け装着することが可能なだけでなく、賞球遊技
機2で得られる遊技情報に関する各種の電気信号の型式
や形態等が各賞球遊技機製造メーカー毎に異なっている
場合でも、各賞球遊技機2から得られる電気信号の型式
や形態等を一切変更することなく、信号読取処理装置5
にて全ての賞球遊技機2が処理可能な共通の情報データ
に変換して双方向通信することも可能になるという利点
がある。
【0064】更に、所定電磁波の受信手段又は発信手段
の少なくとも何れか一方が信号読取処理装置5に設けら
れる場合には、賞球遊技機2に何ら特別な改造等を一切
施すことなく、各賞球遊技機2に後付けされた信号読取
処理装置5に受信手段又は発信手段の少なくとも何れか
一方を簡単且つ安価に具備させることが出来るという利
点がある。
【0065】更に、上記構成からなる賞球遊技機2の集
中管理装置1によれば、不正行為が行われたであろう賞
球遊技機2の夫々を遊技機管理装置7側でも確実に把握
することが可能となり、しいては、ホールから離れた場
所にいても不正行為が行われた賞球遊技機2を把握する
ことが出来る利点がある。
【0066】更に、各賞球遊技機2が信号読取処理装置
5を介して遊技機管理装置7にて管理されてなることか
ら、例え、メーカーの異なる賞球遊技機2を増台した
り、混在させた場合であっても、各賞球遊技機2の中継
基板4から得られる電気信号の型式や形態に係わらず、
又賞球遊技機2に何ら改造等を一切施すことなく合法的
に全て共通の情報データに信号読取処理装置5を介して
変換して処理することも可能となり、しいては既設の遊
技機管理装置7で総合管理することが出来るという利点
がある。
【0067】又、上記の如く信号読取処理装置5が、中
継基板4から得られる電気信号の型式や形態に係わら
ず、全て共通の情報データに変換処理する場合には、例
え、賞球遊技機製造メーカー毎に異なる型式や形態等の
電気信号を出力する賞球遊技機2が島6内に混在してい
る場合であっても多数の賞球遊技機2の中から同一又は
類似と認識される図柄パターンに関する情報データを有
した賞球遊技機2を容易且つ瞬時に特定することが出来
るという利点がある。
【0068】更に、上記構成からなる信号読取処理装置
5には、所定波長の赤外線を発受可能な発信装置5a及
び受信装置5bが設けられ、しかも係る信号読取処理装
置5は赤外線の受信時間や否受信時間をも個別管理可能
な機能を有してなるものである。
【0069】よって、例えば、対峙する各島6間におい
て、対向する各賞球遊技機2の中で一方の島6に設けら
れた一台の賞球遊技機2に対して、他方の島6に設けら
れ、且つ真正面に位置する賞球遊技機2を除く両側の賞
球遊技機2の夫々の発信装置5aから、前記一方の島6
の一台の賞球遊技機2の信号読取処理装置5の受信装置
5bに所定波長の赤外線を発すると共に該一方の島6の
賞球遊技機2の発信装置5aから他方の島6の夫々の賞
球遊技機2の受信装置5bの夫々に所定波長の赤外線を
発することで各島6間に広範囲の防犯ゾーン(デルタ
状)を出現させることが出来る。(実際には対峙する各
島6にて対向する賞球遊技機2を全て上記の様に使用し
て各島6間、即ち通路全体に多数の防犯ゾーンを連設す
ることになる)
【0070】従って、対峙する各島6間において、対向
する各賞球遊技機2の全てが信号読取処理装置5を介し
て上記同様に島6間に広範囲のデルタ状の防犯ゾーンを
連設状態で出現(図示せず)させた場合には、例えば赤
外線の発受信を常時又は一定間隔で、例えば、閉店時か
ら開店時まで行うことにより、ホールへの不正侵入者等
が各島6間(通路)を歩き回ったルートや特定の賞球遊
技機2の前で何分間立ち止まったかという事実を電磁波
を遮った箇所や遮断した時間から容易に知ることが可能
となる。
【0071】従って、不正行為が行われた可能性のある
賞球遊技機2を中継基板4からの電気信号の出力前、即
ちホールの開店前に容易に特定することが可能となり、
しいてはホールに生じる損害を未然に防止することが出
来るという利点がある。
【0072】尚、上記実施形態において、各信号読取処
理装置5は中継基板4に設けられ、しかも中継基板4に
接続された通信路8及び島コンピュータ7aの夫々を介
して双方向通信する構成にしてなるが、必ずしもこれに
限るものではない。
【0073】図2に示すように、例えば、一方の島6の
ように、各賞球遊技機2の中継基板4の夫々に信号読取
処理装置5を接続すると共に各信号読取処理装置5をシ
リアル接続してもよい。
【0074】よって、上記の如く信号読取処理装置5を
シリアル接続した場合において、例えば、信号読取処理
装置5が、賞球遊技機2の中継基板4で得られる遊技情
報に関する電気信号の一部又は全部を読み取った後、読
み取った同一の電気信号を出力可能な場合には、ホール
に備えつけられた既存の周辺機器との接続を今まで通り
に確保することが出来ると共に、係る周辺機器を今まで
通りに使用することが出来るという利点がある。
【0075】更に、同図において、例えば、他方の島6
のように、各賞球遊技機2の信号読取処理装置5を接続
した中継基板4をシリアル接続してもよい。
【0076】よって、上記前者及び後者何れの場合であ
っても、各中継基板4の夫々から島コンピュータ7aに
接続された通信路8を必要最少限に整理することが出来
るという利点がある。
【0077】更に、図3に示すように、例えば、一方の
島6のように、各賞球遊技機2の中継基板4の夫々をシ
リアル接続すると共に、該各中継基板4に接続される信
号読取処理装置5の夫々をシリアル接続してもよく、又
他方の島6のように各信号読取処理装置5のみがシリア
ル接続され、且つ中継基板4の夫々が通信路8を介して
個々に島コンピュータ7aに接続されていてもよい。
【0078】尚、上記実施形態において、信号読取処理
装置5には、所定波長の赤外線を発受可能な発信装置5
a及び受信装置5bが設けられているが、例えば、図4
にしめすように、各信号読取処理装置5に受信装置5b
のみが設けられた場合であってもよい。
【0079】よって、信号読取処理装置5に受信装置5
bのみが具備された場合において、各島6間、即ち通路
や天井等に受信装置5bが受信可能な所定波長の赤外線
を放射状に発する通信装置9を1基又は一定の間隔で複
数設けることにより、対峙する各島6間に広範囲の防犯
ゾーンを出現させることが可能となる。
【0080】従って、上記構成であっても赤外線を発す
る通信装置9と信号読取処理装置5の受信装置5bとの
間で所定波長の赤外線の発受信を常時又は一定間隔で、
例えば、閉店時から開店時まで行うことにより、ホール
への不正侵入者等が各島6間(通路)を歩き回ったルー
トや特定の賞球遊技機2の前で何分間立ち止まったかと
いう事実を電磁波を遮った箇所や遮断した時間から容易
に知ることが可能になるという利点がある。
【0081】更に、図5に示すように、例えば、各信号
読取処理装置5の夫々がイーサネットチップを内蔵(図
示せず)すると共に、ネットワークハブ10により相互
に接続される構成であってもよい。
【0082】よって、この場合には、各信号読取処理装
置5の夫々が島コンピュータ7aを介することなく相互
通信を行うことが可能となり、しいては、遊技機管理装
置7のみならず各種の通信手段を用いて図柄パターンに
関する情報データを管理することが出来るという利点が
ある。
【0083】尚、上記の如くネットワークハブ10を用
いる場合には、遊技機管理装置7にファイアウォールを
設けなければならないのは言うまでもない。
【0084】上記実施形態において、信号読取処理装置
5は島6に設けられた各賞球遊技機2の中継基板4に夫
々設けられてなるが、必ずしも一つの中継基板4に一つ
の信号読取処理装置5を具備される必要はなく、例え
ば、信号読取処理装置5が通信路8に直接設けられてい
てもよい。
【0085】又、信号伝達手段としての通信路8も必ず
有線に限るものではなく、光、赤外線、AM波、FM波
等の各種電磁波を用いた無線式の通信手段を用いてもよ
い。
【0086】更に、上記各実施形態において、遊技機管
理装置7は島6毎に設けられた島コンピュータ7aとホ
ールコンピュータ7bとから構成されているが、必ずし
もこれに限定されるものではなく、例えば、遊技機管理
装置7がホールコンピュータ7bのみで構成され、且つ
各島6に設けられた個々の賞球遊技機2から送られて来
た各種の電気信号を島コンピュータ7aを一切介するこ
となく直接ホールコンピュータ7bに入力させて管理す
る構成であってもよい。
【0087】更に、上記各実施形態において、賞球遊技
機2又は中継基板4の少なくとも何れか一方をシリアル
接続させて島コンピュータ7aへと接続される通信路8
を構築してなるが、必ずしもシリアル接続に限定される
ものではなく賞球遊技機2又は中継基板4がパラレルで
島コンピュータ7aに接続されていてもよい。
【0088】更に、上記実施形態において、信号読取処
理装置5には、所定波長の赤外線を発受可能な発信装置
5a及び受信装置5bが設けられ、しかも係る信号読取
処理装置5は赤外線の受信時間や否受信時間をも個別管
理可能な機能を有してなるが、必ずしも赤外線に限定さ
れるものではなく、要は人の通過を検知可能な指向性を
備えた電磁波であれば具体的な種類は限定されない。
【0089】更に、上記実施形態において、各信号読取
処理装置5は通信路8を介して遊技機管理装置7に接続
されてなることから、不正情報の内容のみならず不正な
出玉を得るための図柄パターン等の情報を同ホール内に
設置された全ての信号読取処理装置5に送り込んでその
不正パターンを認識記憶させて不正防止システムを即時
構築することが出来るだけでなく、一般電話回線や各種
専用通信回線等の通信手段を介して全国のホールに配設
された信号読取処理装置5に即時送り込むことにより全
国規模の大規模防犯システムを不正ROMが使用された
極めて初期の段階で構築することが出来るという利点が
ある。
【0090】而して、本発明に係る賞球遊技機も決して
パチンコ専用台に限るものではなく、例えば、パチスロ
台やスロットマシン等であってもよく、賞球遊技機の具
体的な構造、種類や機種等も決して限定されないのは言
うまでもないが、その他遊技機管理装置を構成する中継
基板、信号読取処理装置、島コンピュータ及びホールコ
ンピュータ等の具体的な構造、機能、数量及び配設箇所
等も本発明の意図する範囲内で任意に設計変更自在であ
る。
【0091】
【発明の効果】叙上のように、本発明は、賞球遊技機で
得られる遊技情報に関する電気信号の一部又は全部を読
み取り可能で、且つ賞球遊技機に大当たりが生じた際、
その大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時
間中断された図柄パターンに関する情報データの一部又
は全部を時系列管理する信号読取処理装置を備えた賞球
遊技機であって、各賞球遊技機の信号読取処理装置の夫
々が、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定
時間中断された図柄パターンに関する情報データの一部
又は全部を信号伝達手段又は通信手段を介して時系列で
比較し、例えば、店舗内に配置された多数の賞球遊技機
の中で、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所
定時間中断された図柄パターンに関する情報データに対
して同一又は類似と思われる図柄パターンに関する情報
データを有する賞球遊技機が少なくとも2基以上あった
場合には、ある図柄が出た後、打玉の連続発射を所定時
間中断する等の所定の条件により大当たりを出すべく作
動するROMが前記2基以上の賞球遊技機2に入れ替え
られたり、改ざんされた恐れがあると特定することが可
能となる。
【0092】従って、多数の賞球遊技機の中で、例え賞
球遊技機にROM入れ替えや改ざん等の不正行為が行わ
れた場合であっても、賞球遊技機に一切改造を施すこと
なく不正行為が行われた賞球遊技機を多数の賞球遊技機
の中から即時特定して犯罪を未然に防止することが出来
るという優れた賞球遊技機及び該賞球遊技機の集中管理
装置を提供することが出来るという格別な効果を有する
に至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における該賞球遊技機の集中管理装置の
一実施形態を示す一部省略全体構成図。
【図2】本発明の賞球遊技機の集中管理装置の他の実施
形態を示す一部省略全体構成図。
【図3】本発明の賞球遊技機の集中管理装置の他の実施
形態を示す一部省略全体構成図。
【図4】本発明の賞球遊技機の集中管理装置の他の実施
形態を示す一部省略全体構成図。
【図5】本発明の賞球遊技機の集中管理装置の他の実施
形態を示す一部省略全体構成図。
【図6】従来の賞球遊技機の集中管理装置を示し、
(イ)は賞球遊技機の正面図,(ロ)は賞球遊技機近傍
の構成図,(ハ)は賞球遊技機の集中管理装置の一部省
略全体構成図。
【符号の説明】
1…賞球遊技機の集中管理装置 2…賞球遊技機 4…中継基板 5…信号読取処理装置 6…島 7…遊技機管理装置 7a…島コンピュータ 7b…ホールコンピュータ 8…通信路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 賞球遊技機(2)で得られる遊技情報に
    関する電気信号の一部又は全部を読み取り可能で、且つ
    賞球遊技機(2)に大当たりが生じた際、その大当たり
    に至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断された
    図柄パターンに関する情報データの一部又は全部を時系
    列管理する信号読取処理装置(5)を備えた賞球遊技機
    であって、各賞球遊技機の信号読取処理装置(5)の夫
    々が、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定
    時間中断された図柄パターンに関する情報データの一部
    又は全部を信号伝達手段又は通信手段を介して時系列で
    比較する構成にしてなることを特徴とする賞球遊技機。
  2. 【請求項2】 賞球遊技機(2)で得られる遊技情報に
    関する電気信号の一部又は全部を読み取り可能で、且つ
    賞球遊技機(2)に大当たりが生じた際、その大当たり
    に至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断された
    図柄パターンに関する情報データの一部又は全部を時系
    列管理する信号読取処理装置(5)を備えた賞球遊技機
    であって、各賞球遊技機の信号読取処理装置(5)の夫
    々が、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定
    時間中断された図柄パターンに関する情報データの一部
    又は全部と予め信号伝達手段又は通信手段を介して信号
    読取処理装置(5)に不正パターンとして認識記憶され
    た図柄パターンに関する情報データの一部又は全部とを
    時系列で比較する構成にしてなることを特徴とする賞球
    遊技機。
  3. 【請求項3】 前記図柄パターンに関する情報データの
    一部又は全部を時系列比較する信号読取処理装置(5)
    の夫々が、比較した図柄パターンに関する情報データを
    同一又は類似と認識した際に、所定の告知手段の動作信
    号を出力する構成にしてなることを特徴とする請求項1
    又は2記載の賞球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記信号読取処理装置(5)が、大当た
    りに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断され
    た図柄パターンに関する情報データに対して同一又は類
    似と思われる図柄パターンに関する情報データを有する
    賞球遊技機(2)が少なくとも2基以上存在すると判断
    した場合に、その図柄パターンに関する情報データを信
    号伝達手段又は通信手段を介して全ての信号読取処理装
    置(5)に出力し、且つ該全ての信号読取処理装置
    (5)はその図柄パターンを不正パターンとして認識記
    憶し、以後大当たりが生じる毎にその大当たりに至るま
    での図柄パターンに関する情報データと不正パターンと
    して認識記憶された図柄パターンに関する情報データと
    を比較する構成にしてなることを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の賞球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記信号読取処理装置(5)の夫々が、
    比較した図柄パターンに関する情報データを同一又は類
    似と認識した際に、所定の告知手段の動作信号を出力す
    る構成にしてなることを特徴とする請求項4記載の賞球
    遊技機。
  6. 【請求項6】 前記信号読取処理装置(5)が、所定電
    磁波の受信手段又は発信手段の少なくとも何れか一方を
    有してなることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに
    記載の賞球遊技機。
  7. 【請求項7】 前記信号読取処理装置(5)の夫々が島
    コンピュータ(7a)又はホールコンピュータ(7b)
    の少なくとも何れか一方を介して双方向通信可能な構成
    にしてなることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載の賞球遊技機。
  8. 【請求項8】 前記信号読取処理装置(5)が、賞球遊
    技機(2)に外付けされる構成にしてなることを特徴と
    する請求項1乃至7の何れかに記載の賞球遊技機。
  9. 【請求項9】 賞球遊技機(2)で得られる遊技情報に
    関する電気信号を信号伝達手段を介して管理する遊技機
    管理装置(7)を備え、且つ該遊技機管理装置(7)と
    賞球遊技機(2)との間には、賞球遊技機(2)で得ら
    れた遊技情報に関する電気信号の一部又は全部を読み取
    り可能で、且つ賞球遊技機(2)に大当たりが生じた
    際、その大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所
    定時間中断された図柄パターンに関する情報データの一
    部又は全部を時系列管理する信号読取処理装置(5)が
    設けられてなり、しかも該信号読取処理装置(5)の夫
    々が、大当たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定
    時間中断された図柄パターンに関する情報データの一部
    又は全部を信号伝達手段又は通信手段を介して時系列で
    比較する構成にしてなることを特徴とする賞球遊技機の
    集中管理装置。
  10. 【請求項10】 前記図柄パターンに関する情報データ
    の一部又は全部を時系列比較する信号読取処理装置
    (5)の夫々が、比較した図柄パターンに関する情報デ
    ータを同一又は類似と認識した際に、所定の告知手段の
    動作信号を出力する構成にしてなることを特徴とする請
    求項9記載の賞球遊技機の集中管理装置。
  11. 【請求項11】 前記信号読取処理装置(5)が、大当
    たりに至るまでの間に打玉の連続発射が所定時間中断さ
    れた図柄パターンに関する情報データに対して同一又は
    類似と思われる図柄パターンに関する情報データを有す
    る賞球遊技機(2)が少なくとも2基以上存在すると判
    断した場合には、その図柄パターンに関する情報データ
    を信号伝達手段又は通信手段を介して全ての信号読取処
    理装置(5)に出力し、且つ該全ての信号読取処理装置
    (5)はその図柄パターンを不正パターンとして認識記
    憶し、以後大当たりが生じる毎にその大当たりに至るま
    での図柄パターンに関する情報データと不正パターンと
    して認識記憶された図柄パターンに関する情報データと
    を比較する構成にしてなることを特徴とする請求項9又
    は10記載の賞球遊技機の集中管理装置。
  12. 【請求項12】 前記信号読取処理装置(5)の夫々
    が、比較した図柄パターンに関する情報データを同一又
    は類似と認識した際に、所定の告知手段の動作信号を出
    力する構成にしてなることを特徴とする請求項11記載
    の賞球遊技機の集中管理装置。
  13. 【請求項13】 前記信号読取処理装置(5)が所定電
    磁波の受信手段又は発信手段の少なくとも何れか一方を
    有した構成にしてなることを特徴とする請求項9乃至1
    2の何れかに記載の賞球遊技機の集中管理装置。
  14. 【請求項14】 前記所定電磁波の受信手段又は発信手
    段の少なくとも何れか一方を有した信号読取処理装置
    (5)が賞球遊技機(2)と共に島(6)に配設され、
    しかも対面する島(6)間で信号読取処理装置(5)が
    受信手段及び発信手段を介して通信可能な構成にしてな
    ることを特徴とする請求項13記載の賞球遊技機の集中
    管理装置。
  15. 【請求項15】 前記所定電磁波の受信手段又は発信手
    段の少なくとも何れか一方を有した信号読取処理装置
    (5)が賞球遊技機(2)と共に島(6)に配設され、
    しかも島(6)の近傍には、信号読取処理装置(5)と
    通信可能な所定電磁波の発信手段又は受信手段の少なく
    とも何れか一方を有した通信装置(9)が設けられてな
    ることを特徴とする請求項13又は14記載の賞球遊技
    機の集中管理装置。
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