JP2001237378A - 集積回路及びその内部信号の検証方法 - Google Patents
集積回路及びその内部信号の検証方法Info
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- JP2001237378A JP2001237378A JP2000046888A JP2000046888A JP2001237378A JP 2001237378 A JP2001237378 A JP 2001237378A JP 2000046888 A JP2000046888 A JP 2000046888A JP 2000046888 A JP2000046888 A JP 2000046888A JP 2001237378 A JP2001237378 A JP 2001237378A
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- internal signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ピン数を大幅に増やすこと無く、
正確に内部信号の観測を可能とする集積回路の構成を提
供することを課題とする。 【解決手段】 集積回路10内に内部信号をシリアル信
号として出力する内部信号観測回路1を設ける。観測を
行う場合、テスト装置20はクロック信号CLKと共に
シリアル入力SINからコマンドを入力し、内部信号の
サンプリングを指示する。内部信号観測回路1は、この
コマンドによって指定された内部信号をサンプリングし
て、シリアル出力SOUTとして出力する。また内部信
号観測回路1からの指示により、通常動作時に内部レジ
スタ3に任意の値を書込むことが出来る。
正確に内部信号の観測を可能とする集積回路の構成を提
供することを課題とする。 【解決手段】 集積回路10内に内部信号をシリアル信
号として出力する内部信号観測回路1を設ける。観測を
行う場合、テスト装置20はクロック信号CLKと共に
シリアル入力SINからコマンドを入力し、内部信号の
サンプリングを指示する。内部信号観測回路1は、この
コマンドによって指定された内部信号をサンプリングし
て、シリアル出力SOUTとして出力する。また内部信
号観測回路1からの指示により、通常動作時に内部レジ
スタ3に任意の値を書込むことが出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部信号を外部か
ら観測する為の手段を備えた集積回路及び集積回路の内
部動作を検証する方法に関する。
ら観測する為の手段を備えた集積回路及び集積回路の内
部動作を検証する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路には、生産工場での評価テスト
等の為、或はデバックや不良解析等の為に集積回路内の
内部信号をデバイスの外部から観測する為の手段が設け
られているものがある。
等の為、或はデバックや不良解析等の為に集積回路内の
内部信号をデバイスの外部から観測する為の手段が設け
られているものがある。
【0003】従来の集積回路の内部の信号を観測するた
めの手法としては以下の2つが挙げられる。 1)観測したい信号の本数だけの内部信号を出力する為
のピンを半導体デバイスの入出力ピン数の制限内で設け
る手法。 2)内部信号を観測するためのピンを他の通常の入出力
ピンと共用し、デバイスに通常の動作を行うモードと内
部信号を観測するモードを設ける手法。
めの手法としては以下の2つが挙げられる。 1)観測したい信号の本数だけの内部信号を出力する為
のピンを半導体デバイスの入出力ピン数の制限内で設け
る手法。 2)内部信号を観測するためのピンを他の通常の入出力
ピンと共用し、デバイスに通常の動作を行うモードと内
部信号を観測するモードを設ける手法。
【0004】図12は上記1)の手法による集積回路の
構成原理を示すものである。この手法では、観測が必要
な各信号線と直接接続した出力ピンを設けて、これらの
ピンに計測器を接続することにより、外部から集積回路
内部の信号状態を観測する。図12の集積回路100の
場合内部回路ブロック101−1と内部回路ブロック1
01−2及び101−3との間の内部信号線に対してそ
れぞれ出力ピンを設けている。この1)の手法は、この
集積回路の本来の動作目的の為のピンの他に観測が必要
な信号の数だけ余計に出力ピンを設ける必要がある。
構成原理を示すものである。この手法では、観測が必要
な各信号線と直接接続した出力ピンを設けて、これらの
ピンに計測器を接続することにより、外部から集積回路
内部の信号状態を観測する。図12の集積回路100の
場合内部回路ブロック101−1と内部回路ブロック1
01−2及び101−3との間の内部信号線に対してそ
れぞれ出力ピンを設けている。この1)の手法は、この
集積回路の本来の動作目的の為のピンの他に観測が必要
な信号の数だけ余計に出力ピンを設ける必要がある。
【0005】図13は上記2)の手法による集積回路の
構成原理を示すものである。上記2)の手法では、ピン
数の増加を防ぐため内部信号を観測するためのピンと通
常動作時に用いられる入出力ピンとを共用化している。
構成原理を示すものである。上記2)の手法では、ピン
数の増加を防ぐため内部信号を観測するためのピンと通
常動作時に用いられる入出力ピンとを共用化している。
【0006】この場合集積回路には通常仕様のモードと
内部状態を観察するテストモードとを切換えるテストモ
ード選択信号ピンが設けられており、通常のデバイスと
して使用する時はテストモード選択信号に例えば「L」
を入力しておき、内部信号を観測する時は「H」を入力
して通常の動作を行うモードからテストモードに切換え
る。そしてこのテストモードとなると、内部のマルチプ
レックスが共用化されている信号ピンの出力を内部状態
を示す信号側に切換える。図13の集積回路200で
は、出力ピン203が共用化されており、テストモード
選択信号204によってセレクタ202の出力を内部回
路ブロック201−1と201−2との間の内部信号と
内部回路ブロック201−3の出力信号とを切換えてい
る。
内部状態を観察するテストモードとを切換えるテストモ
ード選択信号ピンが設けられており、通常のデバイスと
して使用する時はテストモード選択信号に例えば「L」
を入力しておき、内部信号を観測する時は「H」を入力
して通常の動作を行うモードからテストモードに切換え
る。そしてこのテストモードとなると、内部のマルチプ
レックスが共用化されている信号ピンの出力を内部状態
を示す信号側に切換える。図13の集積回路200で
は、出力ピン203が共用化されており、テストモード
選択信号204によってセレクタ202の出力を内部回
路ブロック201−1と201−2との間の内部信号と
内部回路ブロック201−3の出力信号とを切換えてい
る。
【0007】また、集積回路内部に設けられる内部レジ
スタは、通常動作の過程でその動作処理の1つとして書
き変わるように構成されている。
スタは、通常動作の過程でその動作処理の1つとして書
き変わるように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記1)〜2)の手法
には以下の問題点がある。1)の手法の場合、観測に必
要な内部信号の分だけ余計に出力ピンを必要とする。よ
って観測したい内部信号数だけ出力ピンの数が増大す
る。その為使用する半導体デバイスのパッケージをピン
数の多いものに変更する必要があるが、半導体デバイス
のピン数はコストや使用できるパッケージの種類、実装
面積などによる制限があり、内部信号観測用に余計に出
力ピンを割り当てられるほどの余裕がないことが多い。
には以下の問題点がある。1)の手法の場合、観測に必
要な内部信号の分だけ余計に出力ピンを必要とする。よ
って観測したい内部信号数だけ出力ピンの数が増大す
る。その為使用する半導体デバイスのパッケージをピン
数の多いものに変更する必要があるが、半導体デバイス
のピン数はコストや使用できるパッケージの種類、実装
面積などによる制限があり、内部信号観測用に余計に出
力ピンを割り当てられるほどの余裕がないことが多い。
【0009】2)の手法の場合、内部信号を観察する時
は通常動作時とは異なる特殊なモードで動作させること
になる。この様な通常用いられる状態とは異なる特殊モ
ードでは、通常動作時と全く同じ状態を再現するのは難
しく、通常動作時の内部信号を正確に観測することは出
来ない。テスト専用のデバイスを作成すればこの点は解
決されるが、通常半導体デバイスの変更はコストアップ
につながるため通常は行われない。このため、実質的に
通常動作における内部信号の観測は不可能であった。
は通常動作時とは異なる特殊なモードで動作させること
になる。この様な通常用いられる状態とは異なる特殊モ
ードでは、通常動作時と全く同じ状態を再現するのは難
しく、通常動作時の内部信号を正確に観測することは出
来ない。テスト専用のデバイスを作成すればこの点は解
決されるが、通常半導体デバイスの変更はコストアップ
につながるため通常は行われない。このため、実質的に
通常動作における内部信号の観測は不可能であった。
【0010】また従来のデバイスでは、内部レジスタの
設定値の変更は通常動作で行われ、通常動作時に内部レ
ジスタを任意の値に変更できるようにするためにはその
為の手段を設計段階で予め用意しておかなければならな
い。
設定値の変更は通常動作で行われ、通常動作時に内部レ
ジスタを任意の値に変更できるようにするためにはその
為の手段を設計段階で予め用意しておかなければならな
い。
【0011】本発明は、上記問題点を考慮した集積回路
及び集積回路の内部信号の検証方法を提供することを課
題とする。
及び集積回路の内部信号の検証方法を提供することを課
題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に基づく集積回路は入力手段、サンプリング
手段、パラレル−シリアル変換手段及び出力手段を備え
る。
め、本発明に基づく集積回路は入力手段、サンプリング
手段、パラレル−シリアル変換手段及び出力手段を備え
る。
【0013】入力手段は、集積回路外部から命令をシリ
アル信号として受け付ける。サンプリング手段は、上記
命令に基づいて内部信号をサンプリングする。パラレル
−シリアル変換手段は、サンプリング結果をシリアルデ
ータに変換する。
アル信号として受け付ける。サンプリング手段は、上記
命令に基づいて内部信号をサンプリングする。パラレル
−シリアル変換手段は、サンプリング結果をシリアルデ
ータに変換する。
【0014】出力手段は、上記シリアルデータを集積回
路外部に出力する。この構成により本発明に基づく集積
回路は、シリアルデータとして命令を受付け、サンプリ
ング結果をシリアルデータとして出力するので、観察対
象とする内部信号が多数有っても、少数の外部ピンの増
設だけで内部信号を外部から観察することが可能とな
る。
路外部に出力する。この構成により本発明に基づく集積
回路は、シリアルデータとして命令を受付け、サンプリ
ング結果をシリアルデータとして出力するので、観察対
象とする内部信号が多数有っても、少数の外部ピンの増
設だけで内部信号を外部から観察することが可能とな
る。
【0015】また本発明による集積回路は、上記命令に
基づき集積回路の内部レジスタ値を設定する内部レジス
タ値設定手段を更に備える構成とすることも出来る。こ
の構成の場合、集積回路が外部からの命令により集積回
路内の内部レジスタを内部動作による設定とは関係の無
い任意の値に設定することが出来る。
基づき集積回路の内部レジスタ値を設定する内部レジス
タ値設定手段を更に備える構成とすることも出来る。こ
の構成の場合、集積回路が外部からの命令により集積回
路内の内部レジスタを内部動作による設定とは関係の無
い任意の値に設定することが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】本実施形態の概要を図1に示す。
図1の集積回路10は、同期信号BCLKを基準同期信
号として動作するデジタル同期回路の集積回路である。
図1の集積回路10は、同期信号BCLKを基準同期信
号として動作するデジタル同期回路の集積回路である。
【0017】本実施形態では、集積回路10の内部に内
部信号観測用に内部信号観測回路1を構成し、この内部
信号観測回路1を用いて集積回路10内の各信号線に対
してサンプリングを行い、その結果をシリアル信号とし
てデバイス外部に出力する。
部信号観測用に内部信号観測回路1を構成し、この内部
信号観測回路1を用いて集積回路10内の各信号線に対
してサンプリングを行い、その結果をシリアル信号とし
てデバイス外部に出力する。
【0018】内部信号観測回路1は集積回路10の外部
ピンとして、入力ピンCLK、SIN及び出力ピンSO
UTの3つのピンを持っている。集積回路10の内部信
号を観測する時は、集積回路10を回路基板上に実装し
て通常使用される状態で作動させると共に、この3つの
ピンにテスト装置20のシリアルインターフェースと接
続して、内部信号観測回路1に対して命令を送ったり、
出力されてくる内部信号のサンプリング結果を観測す
る。この様に本実施形態の集積回路10は、観測対象と
している回路の動作状態を通常使用する状態そのままに
完全な形で再現して、その時の内部信号の状態をテスト
装置20によって観測することが出来る。
ピンとして、入力ピンCLK、SIN及び出力ピンSO
UTの3つのピンを持っている。集積回路10の内部信
号を観測する時は、集積回路10を回路基板上に実装し
て通常使用される状態で作動させると共に、この3つの
ピンにテスト装置20のシリアルインターフェースと接
続して、内部信号観測回路1に対して命令を送ったり、
出力されてくる内部信号のサンプリング結果を観測す
る。この様に本実施形態の集積回路10は、観測対象と
している回路の動作状態を通常使用する状態そのままに
完全な形で再現して、その時の内部信号の状態をテスト
装置20によって観測することが出来る。
【0019】集積回路10の入力ピンCLKから入力さ
れる入力信号CLKは、内部信号観測回路1を制御する
同期信号で、集積回路10の基準同期信号BCLKの数
倍から数百倍の速度の周波数を持つ。またこの信号CL
Kは、内部信号観測回路1の動作クロックとして用いら
れる他に、集積回路10とテスト装置20とのシリアル
送受信用の同期信号及び測定対象の内部信号のサンプリ
ング信号として用いられる。
れる入力信号CLKは、内部信号観測回路1を制御する
同期信号で、集積回路10の基準同期信号BCLKの数
倍から数百倍の速度の周波数を持つ。またこの信号CL
Kは、内部信号観測回路1の動作クロックとして用いら
れる他に、集積回路10とテスト装置20とのシリアル
送受信用の同期信号及び測定対象の内部信号のサンプリ
ング信号として用いられる。
【0020】入力ピンSINから入力されるシリアル入
力信号SINは、動作設定や測定対象とする内部信号群
の選択等の指示命令をテスト装置20が内部信号観測回
路1に与えるためのシリアルデータである。テスト装置
20は、内部信号観測回路1に対する指示をSINピン
からシリアル入力し、内部信号観測回路1は、この信号
に乗せて入力されたデータをデコードし、動作設定、内
部信号群の選択・選択解除、起動・停止、内部信号観測回
路1のリセット、集積回路10の内部レジスタの書き換
え等を行う。
力信号SINは、動作設定や測定対象とする内部信号群
の選択等の指示命令をテスト装置20が内部信号観測回
路1に与えるためのシリアルデータである。テスト装置
20は、内部信号観測回路1に対する指示をSINピン
からシリアル入力し、内部信号観測回路1は、この信号
に乗せて入力されたデータをデコードし、動作設定、内
部信号群の選択・選択解除、起動・停止、内部信号観測回
路1のリセット、集積回路10の内部レジスタの書き換
え等を行う。
【0021】図2(a)は、シリアル入力信号SINの
構成を示す図である。シリアル信号SINはヘッダ部分
とデータ部分からなり、このうちヘッダ部分でそのシリ
アルデータの種類を示す情報を持つ。またデータ部分に
はデータ本体を格納した構造になっている。テスト装置
20は、スタートビット、集積回路10に対する命令を
格納したヘッダ部、データ部、最後にストップビットの
形のシリアルデータを入力ピンSINから入力して集積
回路10に対して動作指示を行う。
構成を示す図である。シリアル信号SINはヘッダ部分
とデータ部分からなり、このうちヘッダ部分でそのシリ
アルデータの種類を示す情報を持つ。またデータ部分に
はデータ本体を格納した構造になっている。テスト装置
20は、スタートビット、集積回路10に対する命令を
格納したヘッダ部、データ部、最後にストップビットの
形のシリアルデータを入力ピンSINから入力して集積
回路10に対して動作指示を行う。
【0022】また出力ピンSOUTから出力されるシリ
アル出力信号SOUTは、内部信号観測回路1が出力す
る集積回路10の内部信号の状態を示すシリアルデータ
である。内部信号観測回路1は、シリアル入力信号SI
Nによるテスト装置20からの指示に基づいて集積回路
10の内部信号をサンプリングし、その結果を図2
(b)に示すようなシリアル出力信号SOUTとして出
力ピンSOUTから集積回路10外部に出力する。
アル出力信号SOUTは、内部信号観測回路1が出力す
る集積回路10の内部信号の状態を示すシリアルデータ
である。内部信号観測回路1は、シリアル入力信号SI
Nによるテスト装置20からの指示に基づいて集積回路
10の内部信号をサンプリングし、その結果を図2
(b)に示すようなシリアル出力信号SOUTとして出
力ピンSOUTから集積回路10外部に出力する。
【0023】尚本発明による集積回路10は、図1の様
な同期回路の他非同期回路による集積回路にも適用でき
る。また集積回路10が同期回路によるものの場合は、
内部信号観測回路1に集積回路10の内部動作クロック
BCLKを入力し、内部信号のサンプリングを内部動作
クロックBCLKに同期して行うことが出来る。この場
合には観測対象として選択した信号数と信号CLK及び
BCLKに依存したBCLKの1周期中のサンプリング
回数を設定してサンプリングが行われる。また非同期で
サンプリング行う場合は、観測対象として選択した信号
数とサンプリング信号CLKに依存した周期でサンプリ
ング周期を設定して行う。
な同期回路の他非同期回路による集積回路にも適用でき
る。また集積回路10が同期回路によるものの場合は、
内部信号観測回路1に集積回路10の内部動作クロック
BCLKを入力し、内部信号のサンプリングを内部動作
クロックBCLKに同期して行うことが出来る。この場
合には観測対象として選択した信号数と信号CLK及び
BCLKに依存したBCLKの1周期中のサンプリング
回数を設定してサンプリングが行われる。また非同期で
サンプリング行う場合は、観測対象として選択した信号
数とサンプリング信号CLKに依存した周期でサンプリ
ング周期を設定して行う。
【0024】図3は、内部信号観測回路1の構成例を示
す図である。図3に示す構成では、内部信号観測回路1
はシリアル/パラレル変換ブロック11、パラレル/シ
リアル変換ブロック12、設定レジスタブロック13、
データデコーダ14、サンプリングブロック15、レジ
スタ書き換え制御ブロック16及びセレクタ17によっ
て構成されている。このうちシリアル/パラレル変換ブ
ロック11は、テスト装置20によってSINピンから
入力されるシリアル信号をクロック信号CLKに同期し
てパラレル変換し、これをデータデコーダ14に出力す
る。データデコーダ14は、テスト装置20から入力さ
れたデータをデコードする。その結果、データ部内に格
納されていた命令が例えば内部信号観測回路1の設定を
指示する命令であれば、続くデータ部内の対応するデー
タを設定レジスタブロック13内の指定された設定レジ
スタにセットし、またサンプリングする内部信号の選択
命令であれば、データ部内のデータが指定する信号を選
択するようセレクタ17に指示する。レジスタ書き換え
制御ブロック16は、デコードの結果が集積回路10の
内部レジスタの書き換え命令であった時、内部出力CK
B、D、DSELを制御して対応する内部レジスタの書
き換えを行う。セレクタ17のポートには集積回路10
内の測定対象となる内部信号線が接続されており、これ
らから入力されてくる内部信号のうちからデータレコー
ダ14によって指示された信号を選択してサンプリング
ブロック15に出力する。サンプリングブロック15
は、セレクタ17から入力された信号を信号CLKをサ
ンプリング信号としてサンプリングを行い、その結果を
パラレル/シリアル変換ブロック12に出力する。パラ
レル/シリアル変換ブロック12は、サンプリングブロ
ック15が出力するサンプリング結果を信号CLKに同
期するシリアルデータに変換してSOUTピンから集積
回路10外部へ出力する。
す図である。図3に示す構成では、内部信号観測回路1
はシリアル/パラレル変換ブロック11、パラレル/シ
リアル変換ブロック12、設定レジスタブロック13、
データデコーダ14、サンプリングブロック15、レジ
スタ書き換え制御ブロック16及びセレクタ17によっ
て構成されている。このうちシリアル/パラレル変換ブ
ロック11は、テスト装置20によってSINピンから
入力されるシリアル信号をクロック信号CLKに同期し
てパラレル変換し、これをデータデコーダ14に出力す
る。データデコーダ14は、テスト装置20から入力さ
れたデータをデコードする。その結果、データ部内に格
納されていた命令が例えば内部信号観測回路1の設定を
指示する命令であれば、続くデータ部内の対応するデー
タを設定レジスタブロック13内の指定された設定レジ
スタにセットし、またサンプリングする内部信号の選択
命令であれば、データ部内のデータが指定する信号を選
択するようセレクタ17に指示する。レジスタ書き換え
制御ブロック16は、デコードの結果が集積回路10の
内部レジスタの書き換え命令であった時、内部出力CK
B、D、DSELを制御して対応する内部レジスタの書
き換えを行う。セレクタ17のポートには集積回路10
内の測定対象となる内部信号線が接続されており、これ
らから入力されてくる内部信号のうちからデータレコー
ダ14によって指示された信号を選択してサンプリング
ブロック15に出力する。サンプリングブロック15
は、セレクタ17から入力された信号を信号CLKをサ
ンプリング信号としてサンプリングを行い、その結果を
パラレル/シリアル変換ブロック12に出力する。パラ
レル/シリアル変換ブロック12は、サンプリングブロ
ック15が出力するサンプリング結果を信号CLKに同
期するシリアルデータに変換してSOUTピンから集積
回路10外部へ出力する。
【0025】内部信号観測回路1では、シリアル入力信
号SINにより新規に入力されたテスト装置20からの
命令は順次有効にはなるが、それ以前の設定によるサン
プリング結果の出力が完了した後に新しい動作設定によ
る出力が開始される。
号SINにより新規に入力されたテスト装置20からの
命令は順次有効にはなるが、それ以前の設定によるサン
プリング結果の出力が完了した後に新しい動作設定によ
る出力が開始される。
【0026】図4は、内部信号観測回路1による動作設
定手順を示す図である。同図は、テスト装置20からサ
ンプリング対象として内部信号群、、(内部信号
群については後述する)の指定を行う動作の設定命令
a、b、cが続けてシリアル入力SINとして入力され
た場合を示すものである。これらの命令がデータデコー
ダ14によってデコードされると共にその指示内容が順
次内部信号観測回路1に設定されるが、その設定は直ち
に処理に反映されるのではなく、設定時に未完了の処理
が終了した後、次の処理に反映される。例えばサンプリ
ング結果を出力中に新たな設定命令がデコードされた場
合、この命令はデコード前に行っている処理中のデータ
をシリアル出力信号SOUTとして全て出力した後に有
効になり、次のサンプリング処理では新たな設定による
サンプリングが行われてサンプリング結果がシリアル出
力信号SOUTとして出力される。尚この時複数の内部
信号群がサンプリング対象として選択設定された場合
は、これらの内部信号群を同時にサンプリングする。そ
してその結果をシリアルデータに変換した後、スタート
ビットとストップビットを付加してシリアル出力信号S
OUTとして外部に出力する。同図の場合、内部信号群
、及びの3つの内部信号群がサンプリング対象と
して指定されており、これらの内部信号群に対するサン
プリングが同時に行われてその結果がシリアル出力SO
UTとして出力される。
定手順を示す図である。同図は、テスト装置20からサ
ンプリング対象として内部信号群、、(内部信号
群については後述する)の指定を行う動作の設定命令
a、b、cが続けてシリアル入力SINとして入力され
た場合を示すものである。これらの命令がデータデコー
ダ14によってデコードされると共にその指示内容が順
次内部信号観測回路1に設定されるが、その設定は直ち
に処理に反映されるのではなく、設定時に未完了の処理
が終了した後、次の処理に反映される。例えばサンプリ
ング結果を出力中に新たな設定命令がデコードされた場
合、この命令はデコード前に行っている処理中のデータ
をシリアル出力信号SOUTとして全て出力した後に有
効になり、次のサンプリング処理では新たな設定による
サンプリングが行われてサンプリング結果がシリアル出
力信号SOUTとして出力される。尚この時複数の内部
信号群がサンプリング対象として選択設定された場合
は、これらの内部信号群を同時にサンプリングする。そ
してその結果をシリアルデータに変換した後、スタート
ビットとストップビットを付加してシリアル出力信号S
OUTとして外部に出力する。同図の場合、内部信号群
、及びの3つの内部信号群がサンプリング対象と
して指定されており、これらの内部信号群に対するサン
プリングが同時に行われてその結果がシリアル出力SO
UTとして出力される。
【0027】次に内部信号の観測対象の集積回路に対す
る内部信号観測回路1の適用例を図5に示す。図5の集
積回路10aでは、観測対象とする内部信号線をそれぞ
れ内部信号観測回路1aのポートに直接接続し、内部信
号観測回路1aに対して内部信号線それぞれに対してサ
ンプリングを行うか否かを個々に指定する方式を取って
いる。また内部信号観測回路1aには集積回路10aの
動作クロックBCLKが供給されていて、この内部動作
クロックBCLKに同期してサンプリングデータを出力
することが出来る。
る内部信号観測回路1の適用例を図5に示す。図5の集
積回路10aでは、観測対象とする内部信号線をそれぞ
れ内部信号観測回路1aのポートに直接接続し、内部信
号観測回路1aに対して内部信号線それぞれに対してサ
ンプリングを行うか否かを個々に指定する方式を取って
いる。また内部信号観測回路1aには集積回路10aの
動作クロックBCLKが供給されていて、この内部動作
クロックBCLKに同期してサンプリングデータを出力
することが出来る。
【0028】図5の集積回路10aは、内部回路構成を
2つの内部回路ブロック2a−1及び2a−2に分けら
れ、この内部回路ブロック2a−1と2a−2の間の信
号線上の内部信号の観測と内部回路ブロック2a−2内
の内部レジスタ3aの設定を変更するために内部信号観
測回路1aが組み込まれている。また観測対象となる内
部信号線は内部信号観測回路1aのポートにそれぞれ接
続されている。
2つの内部回路ブロック2a−1及び2a−2に分けら
れ、この内部回路ブロック2a−1と2a−2の間の信
号線上の内部信号の観測と内部回路ブロック2a−2内
の内部レジスタ3aの設定を変更するために内部信号観
測回路1aが組み込まれている。また観測対象となる内
部信号線は内部信号観測回路1aのポートにそれぞれ接
続されている。
【0029】図6は、内部信号観測回路1に対して命令
として用いられるコマンドの一例を示すものである。同
図の例では、1つのコマンドは2バイトのヘッダ部と2
バイトのデータ部で構成されている。ヘッダ部はコマン
ドの種類を示し、同図の例では内部動作クロックBCL
Kに同期してサンプリングを行うかそれとも非同期に行
うかの切換えを行う同期/非同期切換えコマンド(0x
aa:ここで0xは16進数表示を表す)、サンプリン
グを行う内部信号群の選択/解除コマンド(0xb
b)、リセット(0xcc)、内部レジスタ3aの設定
を行うコマンド(0xee)の4種類ある。
として用いられるコマンドの一例を示すものである。同
図の例では、1つのコマンドは2バイトのヘッダ部と2
バイトのデータ部で構成されている。ヘッダ部はコマン
ドの種類を示し、同図の例では内部動作クロックBCL
Kに同期してサンプリングを行うかそれとも非同期に行
うかの切換えを行う同期/非同期切換えコマンド(0x
aa:ここで0xは16進数表示を表す)、サンプリン
グを行う内部信号群の選択/解除コマンド(0xb
b)、リセット(0xcc)、内部レジスタ3aの設定
を行うコマンド(0xee)の4種類ある。
【0030】またヘッダ部に続くデータ部には、各コマ
ンドで用いられるデータが格納されている。例えばヘッ
ダ部が同期/非同期切換えコマンドの場合、同期に設定
するのか非同期に設定するのかを続くデータ部によって
指定する。また内部信号群の指定の場合には、このデー
タ部によって選択する内部信号群及び選択/解除の指定
を行い、内部レジスタ3aの書き換えのコマンドの場合
は、このデータ部により内部レジスタ3aに書込むデー
タを指定する。
ンドで用いられるデータが格納されている。例えばヘッ
ダ部が同期/非同期切換えコマンドの場合、同期に設定
するのか非同期に設定するのかを続くデータ部によって
指定する。また内部信号群の指定の場合には、このデー
タ部によって選択する内部信号群及び選択/解除の指定
を行い、内部レジスタ3aの書き換えのコマンドの場合
は、このデータ部により内部レジスタ3aに書込むデー
タを指定する。
【0031】テスト装置20は、これらのコマンドをシ
リアル入力SINからシリアルデータとして集積回路1
0aに入力して、内部信号観測回路1aに対する制御指
示を与える。
リアル入力SINからシリアルデータとして集積回路1
0aに入力して、内部信号観測回路1aに対する制御指
示を与える。
【0032】図7は、内部信号のサンプリング及びサン
プリング結果の出力タイミングを示すイメージ図であ
る。テスト装置20からの指示により選択された個々の
内部信号は、CLKピンから与えられる信号CLKをサ
ンプリング信号としてサンプリングされる。サンプリン
グ信号CLKは集積回路10の動作クロックBCLKの
周期の数分の1〜数百分の1の周期の信号が用いられ、
内部信号はこのサンプリング信号CLKによって信号B
LKの1周期中に複数回サンプリングされ、バッファリ
ングされる。たとえば動作クロックBCLKの周期が5
00ns、選択された内部信号線数20本、サンプリング
信号CLKの周期が10nsの場合、1動作クロック周期
中に1つの信号に対し2回サンプリングすることが出来
るのでサンプリング回数としては最大2回まで設定でき
る。
プリング結果の出力タイミングを示すイメージ図であ
る。テスト装置20からの指示により選択された個々の
内部信号は、CLKピンから与えられる信号CLKをサ
ンプリング信号としてサンプリングされる。サンプリン
グ信号CLKは集積回路10の動作クロックBCLKの
周期の数分の1〜数百分の1の周期の信号が用いられ、
内部信号はこのサンプリング信号CLKによって信号B
LKの1周期中に複数回サンプリングされ、バッファリ
ングされる。たとえば動作クロックBCLKの周期が5
00ns、選択された内部信号線数20本、サンプリング
信号CLKの周期が10nsの場合、1動作クロック周期
中に1つの信号に対し2回サンプリングすることが出来
るのでサンプリング回数としては最大2回まで設定でき
る。
【0033】図7の場合は、サンプリング対象信号数2
本、サンプリング回数4回で同期出力する場合のサンプ
リングのタイミングを示すもので、サンプリングは動作
クロックBCLKの立上がりエッジから数えて不図示の
サンプリングCLK信号3周期後に1回目のサンプリン
グを開始する。サンプリング結果は内部信号観測回路1
a内で順次バッファリングされ、シリアルデータに変換
されてSOUTピンから外部に出力される。同図の場合
内部信号aと内部信号bの1回目のサンプリング結果a
1、b1、2回目のサンプリング結果a2、b2..と
順次シリアルデータSOUTとして出力されている。そ
して4回のサンプリング結果全ての出力完了後、特定C
LK周期の間待機して間隔をおいた後、次の動作クロッ
クBCLKの立ち上がりエッジから次のサンプリングに
入る。
本、サンプリング回数4回で同期出力する場合のサンプ
リングのタイミングを示すもので、サンプリングは動作
クロックBCLKの立上がりエッジから数えて不図示の
サンプリングCLK信号3周期後に1回目のサンプリン
グを開始する。サンプリング結果は内部信号観測回路1
a内で順次バッファリングされ、シリアルデータに変換
されてSOUTピンから外部に出力される。同図の場合
内部信号aと内部信号bの1回目のサンプリング結果a
1、b1、2回目のサンプリング結果a2、b2..と
順次シリアルデータSOUTとして出力されている。そ
して4回のサンプリング結果全ての出力完了後、特定C
LK周期の間待機して間隔をおいた後、次の動作クロッ
クBCLKの立ち上がりエッジから次のサンプリングに
入る。
【0034】次に集積回路10aの内部レジスタ3aの
書き換えについて説明する。図8は、本実施形態での内
部レジスタの書き換えの説明図である。本実施形態の集
積回路10aでは内部レジスタ3aの設定値を一時的に
変更する必要が生じた場合、内部信号観測回路1aが内
部信号D、CKB、DSELを操作することによって内
部レジスタ3aの値を書き換えることが出来る。
書き換えについて説明する。図8は、本実施形態での内
部レジスタの書き換えの説明図である。本実施形態の集
積回路10aでは内部レジスタ3aの設定値を一時的に
変更する必要が生じた場合、内部信号観測回路1aが内
部信号D、CKB、DSELを操作することによって内
部レジスタ3aの値を書き換えることが出来る。
【0035】内部レジスタ3aは集積回路10aの内部
動作で読み書きされるレジスタで、図8では説明簡略化
の為1つのフリップフロップFFで1ビット分のみ示し
てある。また集積回路10aは内部レジスタを複数持つ
構成でもよいが、説明が煩雑になるのを避けるため、図
8では1つのレジスタのみの構成を例としている。
動作で読み書きされるレジスタで、図8では説明簡略化
の為1つのフリップフロップFFで1ビット分のみ示し
てある。また集積回路10aは内部レジスタを複数持つ
構成でもよいが、説明が煩雑になるのを避けるため、図
8では1つのレジスタのみの構成を例としている。
【0036】内部レジスタ3aを構成するフリップフロ
ップFFのデータ入力Dには、集積回路10aの内部信
号AAAと内部信号観測回路1aからの信号Dの2信号
を入力とするマルチプレックスMUXの出力DATAが
入力されており、このデータDATAによって内部レジ
スタ3aの値は書き換えられる。マルチプレックスMU
Xの出力DATAは、内部信号観測回路1aが選択信号
DSELのレベルを切換えることにより、集積回路10
aの内部信号AAAと内部信号観測回路1aからの信号
Dとが切換えられる。またフリップフロップFFのクロ
ック入力CKには、内部動作クロックBCLKと内部信
号観測回路1aからの信号CKBのOR値が入力されて
いる。通常動作時、信号CKBは「L」状態になってお
り、フリップフロップFFのクロック入力CKには、内
部動作クロックBCLKが入力されている。
ップFFのデータ入力Dには、集積回路10aの内部信
号AAAと内部信号観測回路1aからの信号Dの2信号
を入力とするマルチプレックスMUXの出力DATAが
入力されており、このデータDATAによって内部レジ
スタ3aの値は書き換えられる。マルチプレックスMU
Xの出力DATAは、内部信号観測回路1aが選択信号
DSELのレベルを切換えることにより、集積回路10
aの内部信号AAAと内部信号観測回路1aからの信号
Dとが切換えられる。またフリップフロップFFのクロ
ック入力CKには、内部動作クロックBCLKと内部信
号観測回路1aからの信号CKBのOR値が入力されて
いる。通常動作時、信号CKBは「L」状態になってお
り、フリップフロップFFのクロック入力CKには、内
部動作クロックBCLKが入力されている。
【0037】また通常動作時、マルチプレックスMUX
の出力DATAからは内部信号AAAが出力されてい
る。外部からの命令によって内部レジスタ3aを書き換
える時、内部信号観測回路1aは信号Dから内部レジス
タ3aに書込むデータを出力すると共に、選択信号DS
ELの出力を操作してマルチプレックスMUXの出力D
ATAを信号D側に切換える。そして内部動作クロック
BCLKが「L」時に信号CKBとして適宜な幅の1シ
ョットパルス信号を出力して、信号Dのデータをフリッ
プフロップFFに書込む。
の出力DATAからは内部信号AAAが出力されてい
る。外部からの命令によって内部レジスタ3aを書き換
える時、内部信号観測回路1aは信号Dから内部レジス
タ3aに書込むデータを出力すると共に、選択信号DS
ELの出力を操作してマルチプレックスMUXの出力D
ATAを信号D側に切換える。そして内部動作クロック
BCLKが「L」時に信号CKBとして適宜な幅の1シ
ョットパルス信号を出力して、信号Dのデータをフリッ
プフロップFFに書込む。
【0038】図9は、内部レジスタ3a書き換え時の図
8の各信号のタイミングチャートである。集積回路10
aが通常動作時、内部信号観測回路1aは選択信号DS
EL及びCKBを「L」にして、マルチプレックスMU
Xの出力を内部信号AAA側にし、又フリップフロップ
FFのクロック入力CLKBとして内部動作クロックB
CLKをそのまま入力して、内部レジスタ3aが内部動
作クロックBCLKに同期して内部信号AAAによって
書き換えられる状態にしている。
8の各信号のタイミングチャートである。集積回路10
aが通常動作時、内部信号観測回路1aは選択信号DS
EL及びCKBを「L」にして、マルチプレックスMU
Xの出力を内部信号AAA側にし、又フリップフロップ
FFのクロック入力CLKBとして内部動作クロックB
CLKをそのまま入力して、内部レジスタ3aが内部動
作クロックBCLKに同期して内部信号AAAによって
書き換えられる状態にしている。
【0039】集積回路10aのテスト時にこの内部レジ
スタ3aの値を特定値に設定する必要が生じ、テスト装
置20からシリアル入力信号SINとして内部レジスタ
の変更命令が入力されると、内部信号観測回路1aは対
応する内部レジスタ3aに対するDSEL信号を「H」
にする。するとマルチプレックスMUXの出力DATA
が内部信号AAA側からのデータから内部信号観測回路
1からの信号D側に切換わる。
スタ3aの値を特定値に設定する必要が生じ、テスト装
置20からシリアル入力信号SINとして内部レジスタ
の変更命令が入力されると、内部信号観測回路1aは対
応する内部レジスタ3aに対するDSEL信号を「H」
にする。するとマルチプレックスMUXの出力DATA
が内部信号AAA側からのデータから内部信号観測回路
1からの信号D側に切換わる。
【0040】次に内部動作クロックBCLKの立ち下が
りエッジから特定CLK周期後、内部信号観測回路1a
は信号CKBに特定幅のパルス信号を出力する。これが
フリップフロップFFにクロック入力CLKBとして入
力されると、フリップフロップFFはCLKBの立ち上
がりエッジでデータを書き換え、内部レジスタ3aの値
である出力YYYは内部信号観測回路1aが信号Dによ
って書き換えられたデータ(D data)になる。こ
の出力YYYの値は、内部動作クロックBCLKの次の
立ち上がりエッジまで書き換えた値D dataに保持
され、BCLKの立ち上がりエッジ後は内部信号AAA
によって再度書き換えられたデータ(AAA dat
a)に戻る。
りエッジから特定CLK周期後、内部信号観測回路1a
は信号CKBに特定幅のパルス信号を出力する。これが
フリップフロップFFにクロック入力CLKBとして入
力されると、フリップフロップFFはCLKBの立ち上
がりエッジでデータを書き換え、内部レジスタ3aの値
である出力YYYは内部信号観測回路1aが信号Dによ
って書き換えられたデータ(D data)になる。こ
の出力YYYの値は、内部動作クロックBCLKの次の
立ち上がりエッジまで書き換えた値D dataに保持
され、BCLKの立ち上がりエッジ後は内部信号AAA
によって再度書き換えられたデータ(AAA dat
a)に戻る。
【0041】図10は観測対象の集積回路に対する内部
信号観測回路1の第2の適用例を示す図である。図10
の内部信号観測回路1bは、内部回路構成を3つの内部
回路ブロック2b−1、2b−2及び2b−3に分けら
れ、図5の場合と同様各ブロックから出ている信号線上
の内部信号を観察のために内部信号観測回路1bが組み
込まれている。
信号観測回路1の第2の適用例を示す図である。図10
の内部信号観測回路1bは、内部回路構成を3つの内部
回路ブロック2b−1、2b−2及び2b−3に分けら
れ、図5の場合と同様各ブロックから出ている信号線上
の内部信号を観察のために内部信号観測回路1bが組み
込まれている。
【0042】第2の適用例では集積回路10b内の信号
(線)を複数のグループに分けて各グループを1つの内
部信号群とし、テスト装置20からの指示に基づいてこ
の内部信号群毎にサンプリングを行うなうかどうかを選
択する方式を採用している。このグループ分けは、例え
ばアドレス線やデータ線など関連性の有る複数の内部信
号毎に1つのグループとなるように行う。
(線)を複数のグループに分けて各グループを1つの内
部信号群とし、テスト装置20からの指示に基づいてこ
の内部信号群毎にサンプリングを行うなうかどうかを選
択する方式を採用している。このグループ分けは、例え
ばアドレス線やデータ線など関連性の有る複数の内部信
号毎に1つのグループとなるように行う。
【0043】図10の集積回路10bでは、各内部回路
ブロック2間の複数の内部信号線を4つの内部信号群に
分け、各内部信号群毎にパラレル−シリアル変換回路5
を設けている。そしてこのパラレル−シリアル変換回路
5の出力を内部信号観測回路1bのポートに入力するこ
とにより、観察対象の内部信号が内部信号観測回路1b
に接続されている。そしてこのパラレル−シリアル変換
回路5を介することによって複数の内部信号がシリアル
データに変換されて内部信号観測回路1bのポートに入
力される。従って、テスト装置20からの指示に基づい
てサンプリングを行う内部信号群を選択する際は、内部
信号観測回路1bは自己のポートから1乃至複数を選択
することにより、パラレル−シリアル変換回路5を介し
てそのポートにつながっている内部信号群を選択してサ
ンプリングを可能にする。
ブロック2間の複数の内部信号線を4つの内部信号群に
分け、各内部信号群毎にパラレル−シリアル変換回路5
を設けている。そしてこのパラレル−シリアル変換回路
5の出力を内部信号観測回路1bのポートに入力するこ
とにより、観察対象の内部信号が内部信号観測回路1b
に接続されている。そしてこのパラレル−シリアル変換
回路5を介することによって複数の内部信号がシリアル
データに変換されて内部信号観測回路1bのポートに入
力される。従って、テスト装置20からの指示に基づい
てサンプリングを行う内部信号群を選択する際は、内部
信号観測回路1bは自己のポートから1乃至複数を選択
することにより、パラレル−シリアル変換回路5を介し
てそのポートにつながっている内部信号群を選択してサ
ンプリングを可能にする。
【0044】図11は図10に示した第2の適用例の場
合のサンプリングタイミングを示す図である。シリアル
入力SINから信号選択命令を受け付けると内部信号観
測回路1bは、信号選択命令で指定された内部信号群に
対応するポートを選択してサンプリングする。そしてサ
ンプリング結果のパラレルデータは各ポート毎に設計段
階で決められた順序でシリアル信号に変換されて、シリ
アルデータとして出力ピンSOUTから外部に出力され
る。この時、各出力データの先頭にはスタートビット
が、また最後にはストップビットが付加される。また出
力データの長さ(データ数)はサンプリングを行った信
号数、言い換えれば選択されたポートの数と各ポートに
入力されている内部信号の本数に左右される。
合のサンプリングタイミングを示す図である。シリアル
入力SINから信号選択命令を受け付けると内部信号観
測回路1bは、信号選択命令で指定された内部信号群に
対応するポートを選択してサンプリングする。そしてサ
ンプリング結果のパラレルデータは各ポート毎に設計段
階で決められた順序でシリアル信号に変換されて、シリ
アルデータとして出力ピンSOUTから外部に出力され
る。この時、各出力データの先頭にはスタートビット
が、また最後にはストップビットが付加される。また出
力データの長さ(データ数)はサンプリングを行った信
号数、言い換えれば選択されたポートの数と各ポートに
入力されている内部信号の本数に左右される。
【0045】全てのサンプリングデータをシリアルデー
タとして出力ピンSOUTから出力後、特定CLK周期
の間待機して間隔をおいた後、次のサンプリング処理に
移り選択されたポートからの信号がサンプリングされ一
連の動作を繰り返す。
タとして出力ピンSOUTから出力後、特定CLK周期
の間待機して間隔をおいた後、次のサンプリング処理に
移り選択されたポートからの信号がサンプリングされ一
連の動作を繰り返す。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、内部信号観測用に多数
の外部ピンを設けることなく集積回路の内部信号を観察
可能な集積回路を実現することが出来る。
の外部ピンを設けることなく集積回路の内部信号を観察
可能な集積回路を実現することが出来る。
【0047】また本発明による集積回路は、他の半導体
回路や電子部品が実装済みのプリント基板上に実装した
状態のままで内部信号の観察が可能なので、プリント基
板上で通常用いられる動作状態を再現しつつ、内部信号
を外部から観察することが出来る。従って、これまでは
困難であった機器への実装状態で通常動作を行い、その
時の内部信号を外部から観察できるので、正確に再現さ
れたデータを得ることが出来る。
回路や電子部品が実装済みのプリント基板上に実装した
状態のままで内部信号の観察が可能なので、プリント基
板上で通常用いられる動作状態を再現しつつ、内部信号
を外部から観察することが出来る。従って、これまでは
困難であった機器への実装状態で通常動作を行い、その
時の内部信号を外部から観察できるので、正確に再現さ
れたデータを得ることが出来る。
【0048】更に周辺デバイスを接続した状態で内部信
号を観察できるので、他のデバイスによる影響を観察す
ることも可能となる。また本発明による集積回路では、
通常動作中に集積回路の内部レジスタの設定値を通常の
動作によって設定される値とは無関係な値に変更するこ
とが出来る。
号を観察できるので、他のデバイスによる影響を観察す
ることも可能となる。また本発明による集積回路では、
通常動作中に集積回路の内部レジスタの設定値を通常の
動作によって設定される値とは無関係な値に変更するこ
とが出来る。
【0049】以上の様な効果により本発明による集積回
路では、デバッグや障害解析の効率を大幅に向上するこ
とが可能となる。
路では、デバッグや障害解析の効率を大幅に向上するこ
とが可能となる。
【図1】実施形態の概要を示す図である。
【図2】(a)はシリアル入力信号SIN、(b)はシ
リアル出力信号SOUTの構成を示す図である。
リアル出力信号SOUTの構成を示す図である。
【図3】内部信号観測回路の構成例を示す図である。
【図4】内部信号観測回路による動作設定手順を示す図
である。
である。
【図5】観測対象の集積回路に対して内部信号観測回路
の第1の適用例を示す図である。
の第1の適用例を示す図である。
【図6】コマンド例を示す図である。
【図7】内部信号のサンプリングのタイミングを示すイ
メージ図である。
メージ図である。
【図8】本実施形態での内部レジスタの書き換えの説明
図である。
図である。
【図9】内部レジスタ3a書き換え時の図8の各信号の
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図10】観測対象の集積回路に対して内部信号観測回
路の第2の適用例を示す図である。
路の第2の適用例を示す図である。
【図11】第2の適用例の場合のサンプリングタイミン
グを示す図である。
グを示す図である。
【図12】観測したい内部信号の本数だけの外部ピンを
設けた構成の集積回路を示す図である。
設けた構成の集積回路を示す図である。
【図13】内部信号を観測するためのピンを他の入出力
ピンと共用化した構成の集積回路を示す図である。
ピンと共用化した構成の集積回路を示す図である。
1 内部信号観測回路 2、101、201 内部回路ブロック 3 内部レジスタ 4 内部信号群 5 パラレル−シリアル変換回路 10、100、200 集積回路 11 シリアル/パラレル変換部ブロック 12 パラレル/シリアル変換ブロック 13 設定レジスタブロック 14 データデコーダ 15 サンプリングブロック 16 レジスタ書き換え制御ブロック 17 セレクタ 20 テスト装置 202 セレクタ 203 共用化出力ピン 204 テストモード選択信号 FF フリップフロップ MUX マルチプレックス
Claims (6)
- 【請求項1】 集積回路外部から命令をシリアル信号と
して受け付ける入力手段と、 前記命令に基づいて内部信号をサンプリングするサンプ
リング手段と、 サンプリング結果をシリアルデータに変換するパラレル
−シリアル変換手段と、 前記シリアルデータを集積回路外部に出力する出力手段
と、 を備えることを特徴とする集積回路。 - 【請求項2】 前記命令に基づき集積回路の内部レジス
タ値を設定する内部レジスタ値設定手段を更に備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の集積回路。 - 【請求項3】 集積回路外部からの命令をシリアル信号
として受け付け、 前記命令に基づいて内部信号をサンプリングし、 サンプリング結果をシリアルデータに変換し、 前記シリアルデータを集積回路外部に出力することを特
徴とする集積回路の内部信号検証方法。 - 【請求項4】 サンプリングを行う前記内部信号を個々
に指定することを特徴とする請求項3に記載の集積回路
の内部信号検証方法。 - 【請求項5】 複数の前記内部信号を信号群とし、該信
号群毎にサンプリングを行う前記内部信号を指定するこ
とを特徴とする請求項3に記載の集積回路の内部信号検
証方法。 - 【請求項6】 前記命令に基づき集積回路の内部レジス
タ値を設定することを特徴とする請求項3乃至5のいず
れか1つに記載の集積回路の内部信号検証方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000046888A JP2001237378A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 集積回路及びその内部信号の検証方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000046888A JP2001237378A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 集積回路及びその内部信号の検証方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001237378A true JP2001237378A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18569224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000046888A Withdrawn JP2001237378A (ja) | 2000-02-24 | 2000-02-24 | 集積回路及びその内部信号の検証方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001237378A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212327A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Nec Computertechno Ltd | デバッグ回路 |
-
2000
- 2000-02-24 JP JP2000046888A patent/JP2001237378A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007212327A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Nec Computertechno Ltd | デバッグ回路 |
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