JP2003015143A - 液晶表示装置の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置の製造方法Info
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- JP2003015143A JP2003015143A JP2001202269A JP2001202269A JP2003015143A JP 2003015143 A JP2003015143 A JP 2003015143A JP 2001202269 A JP2001202269 A JP 2001202269A JP 2001202269 A JP2001202269 A JP 2001202269A JP 2003015143 A JP2003015143 A JP 2003015143A
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Abstract
において、封止装置内圧力を段階減圧により大気圧まで
減圧した後にUV照射を行っていたが、液晶と硬化前封
止剤の接触によるミキシング領域が拡大し、ミキシング
領域の拡大に起因して注入口付近の光抜け・表示むらが
発生していた。 【解決手段】 液晶表示装置の注入口を塞ぐ封止工程に
おいて、封止装置内圧力を大気圧まで減圧する途中で封
止剤にUV照射を行い硬化させることにより、硬化前の
封止剤と液晶が接触している時間を短縮し、これによっ
てミキシング領域の拡大を予防する。
Description
方法に関する。 【0002】 【従来の技術】図3は、従来の封止剤硬化工程の圧力プ
ロファイルを示した図である。図3において、時間(T
1)の間に注入された液晶を押し出し、時間(T2)にて
一旦その圧力を下げ、時間(T4)が経過した後で注入
口についた液晶を拭き取り、封止剤を塗布し、時間(T
3)の間で段階減圧を行い、時間(T5)が経過した後で
UV照射を行う。 【0003】時間(T1)での圧力P1は大気圧および
圧力P2より高い圧力を使用し、時間(T2)での圧力
P2は大気圧より高く、P1より低い圧力を使用する。 【0004】図2(a)は図1の時間(T1)、図2
(b)は図1の時間(T2)、図2(c)は図1の時間
(T3)でのパネルの各部にかかる圧力を示す概略図で
ある。図2において、1は基板、2,2',2''は封止装
置からの圧力、3,3',3''はパネル内部からの圧力、
4,4',4''は大気圧、5,5',5''は内部圧力と大気圧
との差によって生じる相対圧力、6は封止剤を示す。 【0005】図2(a)では、封止装置からの圧力2が
強いので相対圧力5が外部方向に働き、液晶が押し出さ
れる。 【0006】図2(b)では、封止剤6を塗布し、封止
装置からの圧力2'を弱くすることでパネル内部からの
圧力3'も弱くなり、相対圧力5'がパネル内部方向に働
き、封止剤6が入り込み始める。 【0007】図2(c)では、封止装置からの圧力2''
を大気圧に近づけるため、パネル内部からの圧力3''が
弱くなり、相対圧力5''がさらに強くパネル内部方向に
働くため、封止剤6が入り込む。このように封止剤6を
入り込ませることで、液晶の外部漏れを確実に防ぐ。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかし、入り込み量を
得るために段階減圧を長く行うことで液晶と硬化前の封
止剤が接触する時間が長くなり、液晶と封止剤の混合物
(以降、ミキシング領域と称する)が発生し、これが原
因となり注入口付近に光抜け・表示むらが発生してしま
うという課題がある。 【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、封止工程でのミキシング領域
の拡大を抑え、注入口付近での光抜け・表示むらの発生
を防ぐことができる液晶表示装置の製造方法を提供する
ことを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の液晶表示装置の製造方法の発明は、
対向基板間に注入口から液晶を注入する工程と、大気圧
を越える圧力により注入した液晶の一部を注入口から押
し出す工程と、液晶の一部を押し出した後、圧力を下げ
て注入口に封止剤を塗布する工程と、封止剤を塗布した
後、圧力を大気圧まで下げる途中で、塗布した封止剤を
硬化する工程とを含んでいる。 【0011】請求項1記載の液晶表示装置の製造方法に
よれば、封止剤を注入口に塗布した後、余分な液晶を押
し出すために対向基板に加えていた圧力を大気圧まで下
げる途中で、封止剤を硬化するため、液晶と硬化前の封
止剤との接触時間を短縮することができ、その結果、ミ
キシング領域の拡大を抑え、注入口付近での光抜け・表
示むらの発生を防ぐことができる。 【0012】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、対向配置
された2枚の基板間に液晶を狭持させるためのシール材
を基板の縁部に塗布した後、シール材に設けた注入口か
ら2枚の基板間に液晶を注入し、液晶注入口を封止剤で
封止して液晶表示装置を製造する際の封止工程に特徴が
ある。以下にその封止工程を詳細に説明する。 【0013】本発明の実施の形態について、図面を用い
て説明する。図1は本発明の実施の形態における圧力プ
ロファイルである。図2は各時間毎のパネル各部にかか
る圧力を示す概略図である。図1は従来の技術の説明に
用いたものと同じであるので説明を省略する。 【0014】(第1の実施の形態)図1(a)は本発明
の第1の実施の形態における封止剤硬化工程の圧力プロ
ファイルである。図1(a)において、注入された液晶
を時間(T1)の間に押し出し、時間(T2')にて一旦
圧力を下げ、時間(T4)が経過した後で注入口につい
た液晶を拭き取り、封止剤を塗布し、時間(T5')が経
過した後でUV照射を行う。時間(T1)での圧力P1
は大気圧および圧力P2より高い圧力であり、時間(T
2')での圧力P2は大気圧より高く、かつP1より低い
圧力である。 【0015】本実施の形態の特徴は、従来の技術(図3
参照)と比較して、時間(T2)から時間(T2')に時
間を短縮し、かつ段階減圧を省略している点にある。 【0016】ここで、各時間においてパネルにかかる圧
力を、図2を用いて説明する。図2(a)は時間
(T1)、図2(b)は時間(T2')でのパネルの各部
にかかる圧力を示す。 【0017】図2(a)では、封止装置からの圧力2が
強いので相対圧力5が外部方向に働き、液晶が押し出さ
れる。 【0018】図2(b)では、封止剤6を塗布し、封止
装置からの圧力2'を弱くすることでパネル内部からの
圧力3'も弱くなるため、相対圧力5'がパネル内部方向
に働き、封止剤6が入り込み始める。 【0019】本実施の形態では、封止剤6を塗布し、封
止装置からの圧力2’を大気圧に減圧する前にUV照射
を行うことで、液晶と硬化前の封止剤の接触時間を短縮
するため、ミキシング領域の拡大が抑えられ、注入口付
近での光抜け・表示むらの発生を防ぐことができる。 【0020】(第2の実施の形態)図1(b)は本発明
第2の実施の形態における封止剤硬化工程の圧力プロフ
ァイルである。図1(b)において、注入された液晶を
時間(T1)の間に押し出し、時間(T2'')にて一旦圧
力を下げ、時間(T4)が経過した後で注入口についた
液晶を拭き取り、封止剤を塗布し、時間(T3')の間で
段階減圧を行い、時間(T5'')が経過した後でUV照
射を行う。時間(T1)での圧力P1は大気圧および圧
力P2より高い圧力であり、時間(T2'’)での圧力P
2は大気圧より高く、かつP1より低い圧力である。 【0021】本実施の形態の特徴は、従来の技術(図3
参照)と比較して(T3)から(T3')に時間を短縮し
ている点にある。 【0022】ここで、各時間においてパネルにかかる圧
力を、図2を用いて説明する。図2(a)は時間
(T1)、図2(b)は時間(T2'')、図2(c)は時
間(T3')でのパネル各部にかかる圧力を示す。 【0023】図2(a)では、封止装置からの圧力2が
強いので相対圧力5が外部方向に働き液晶が押し出され
る。 【0024】図2(b)では、封止剤6を塗布し、封止
装置からの圧力2'を弱くすることでパネル内部からの
圧力3'も弱くなるため、相対圧力5'がパネル内部方向
に働き、封止剤6が入り込み始める。 【0025】図2(c)では、封止装置からの圧力2''
を大気圧に近づけるため、パネル内部からの圧力3''が
弱くなり、相対圧力5''がさらに強くパネル内部方向に
働き、封止剤6が入り込む。 【0026】本実施の形態では、UV照射を、封止装置
からの圧力2’を大気圧まで減圧する途中に行うこと
で、液晶と硬化前の封止剤の接触時間を短縮するため、
ミキシング領域の拡大が抑えられ、注入口付近での光抜
け・表示むらの発生を防ぐことができる。 【0027】なお、第1および第2の実施の形態におい
て、封止剤の硬化を紫外線照射により行ったが、熱硬化
型の封止剤を用いて加熱により硬化しても差し支えな
い。 【0028】 【発明の効果】請求項1記載の液晶表示装置の製造方法
によれば、封止剤を注入口に塗布した後、余分な液晶を
押し出すために対向基板に加えていた圧力を大気圧まで
下げる途中で、封止剤を硬化するため、液晶と硬化前の
封止剤との接触時間を短縮することができ、その結果、
ミキシング領域の拡大を抑え、注入口付近での光抜け・
表示むらの発生を防ぐことができる。
止剤硬化工程の圧力プロファイルを示した図であり、
(b)は本発明の第2の実施の形態における封止剤硬化
工程の圧力プロファイルを示した図 【図2】(a)は時間(T1)の、(b)は時間
(T2),(T2')もしくは(T2'')の、(c)は時間
(T3)もしくは(T3')のパネルにおける圧力プロフ
ァイルを示した図 【図3】従来の封止剤硬化工程の圧力プロファイルを示
した図 【符号の説明】 T1 液晶押し出し時間 T2,T2',T2'' 圧力をP1からP2に減圧する時間 T3,T3' 段階減圧時間 T4 液晶拭き取り・封止剤塗布開始
時間 T5,T5',T5'' UV照射を開始するまでの時間 P1,P2 圧力 1 パネル 2,2',2'' 封止装置による加圧力 3,3',3'' パネル内部からの圧力 4,4',4'' 大気圧 5,5',5'' パネル内部からの圧力と大気圧と
の差によって生じる相対圧力 6 封止剤
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 対向基板間に注入口から液晶を注入する
工程と、大気圧を超える圧力により前記注入した液晶の
一部を前記注入口から押し出す工程と、前記液晶の一部
を押し出した後、前記圧力を下げて前記注入口に封止剤
を塗布する工程と、前記封止剤を塗布した後、前記圧力
を大気圧まで下げる途中で、前記塗布した封止剤を硬化
する工程とを含む液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202269A JP2003015143A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 液晶表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001202269A JP2003015143A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 液晶表示装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003015143A true JP2003015143A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19039106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001202269A Pending JP2003015143A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 液晶表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003015143A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH117031A (ja) * | 1997-06-18 | 1999-01-12 | Nec Eng Ltd | 液晶表示セルの封孔方法及び封孔装置 |
| JPH11125827A (ja) * | 1997-10-22 | 1999-05-11 | Advanced Display Inc | 液晶セルの製法および該製法に用いる封止装置 |
| JP2000029044A (ja) * | 1998-07-14 | 2000-01-28 | Nec Eng Ltd | 液晶表示素子セルの封孔方法及び封孔装置 |
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| JP2000250054A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Seiko Instruments Inc | 液晶表示パネルの製造方法 |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001202269A patent/JP2003015143A/ja active Pending
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