JP2003017302A - 表面実装型電子部品 - Google Patents
表面実装型電子部品Info
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- JP2003017302A JP2003017302A JP2001201772A JP2001201772A JP2003017302A JP 2003017302 A JP2003017302 A JP 2003017302A JP 2001201772 A JP2001201772 A JP 2001201772A JP 2001201772 A JP2001201772 A JP 2001201772A JP 2003017302 A JP2003017302 A JP 2003017302A
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- electronic component
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い耐ヒートサイクル性を実現し、かつ、リ
フロー時の位置精度を保つために治具を用いるといった
こともなく、生産性良好な表面実装型電子部品を提供す
る。 【解決手段】 絶縁板に2本の金属線を巻き付け、該2
本の金属線の間に電子部品が、該電子部品の一対の端子
電極が金属線に接するようはさみつけられ、それぞれ接
している端子電極と金属線がはんだで接合されるといっ
た構成にする。
フロー時の位置精度を保つために治具を用いるといった
こともなく、生産性良好な表面実装型電子部品を提供す
る。 【解決手段】 絶縁板に2本の金属線を巻き付け、該2
本の金属線の間に電子部品が、該電子部品の一対の端子
電極が金属線に接するようはさみつけられ、それぞれ接
している端子電極と金属線がはんだで接合されるといっ
た構成にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面実装型電子部品
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年自動車の電子化に伴い、そうした電
子機器に用いられる電子部品には厳しい耐環境性能が要
求されている。また、この様な中で電子部品の表面実装
化も進んでおり、特にそうした表面実装型電子部品と基
板との接続に関しては厳しい温度サイクル性が要求され
ている。というのも、電子部品と実装基板においては、
材質により熱膨張係数が異なるため、実装基板と電子部
品との接合部に機械的応力が加わり、接続強度の低下か
らオープンに至る可能性があるからである。
子機器に用いられる電子部品には厳しい耐環境性能が要
求されている。また、この様な中で電子部品の表面実装
化も進んでおり、特にそうした表面実装型電子部品と基
板との接続に関しては厳しい温度サイクル性が要求され
ている。というのも、電子部品と実装基板においては、
材質により熱膨張係数が異なるため、実装基板と電子部
品との接合部に機械的応力が加わり、接続強度の低下か
らオープンに至る可能性があるからである。
【0003】ここで、従来から使用されていたリード線
型の電子部品の場合は、電子部品がリード線を介して実
装基板と接続されており、電子部品と実装基板との熱膨
張係数の差による機械的応力はリード線部分で吸収され
るため、接続部の耐ヒートサイクル性は高かった。
型の電子部品の場合は、電子部品がリード線を介して実
装基板と接続されており、電子部品と実装基板との熱膨
張係数の差による機械的応力はリード線部分で吸収され
るため、接続部の耐ヒートサイクル性は高かった。
【0004】表面実装型電子部品においても、高い耐ヒ
ートサイクル性を実現するために、実装基板との接続部
の間に機械的応力を緩和する手段が設けられている。具
体的には図4に示すように、電子部品11の端子電極1
2にはんだ13にて金属キャップ14を接続し、金属キ
ャップ14を介して実装基板(図示せず)とはんだ付け
するといった手段がある。このため、電子部品11は、
実装基板より浮き上がった構造となっており、金属キャ
ップ14にて機械的応力は緩和される。
ートサイクル性を実現するために、実装基板との接続部
の間に機械的応力を緩和する手段が設けられている。具
体的には図4に示すように、電子部品11の端子電極1
2にはんだ13にて金属キャップ14を接続し、金属キ
ャップ14を介して実装基板(図示せず)とはんだ付け
するといった手段がある。このため、電子部品11は、
実装基板より浮き上がった構造となっており、金属キャ
ップ14にて機械的応力は緩和される。
【0005】しかし、こうした金属キャップを用いた構
造では、電子部品と実装基板の機械的応力は緩和される
が、金属キャップと電子部品本体の接続部における機械
的応力を考慮する必要がある。結局は、金属キャップと
電子部品本体の接続部の機械的応力を緩和するために、
例えば、電子部品の端子電極に機械的応力緩和材として
導電性樹脂を使用する、或いは、Pb割合が多く、合金
自体が柔らかい高温はんだを使用するといった必要があ
る。
造では、電子部品と実装基板の機械的応力は緩和される
が、金属キャップと電子部品本体の接続部における機械
的応力を考慮する必要がある。結局は、金属キャップと
電子部品本体の接続部の機械的応力を緩和するために、
例えば、電子部品の端子電極に機械的応力緩和材として
導電性樹脂を使用する、或いは、Pb割合が多く、合金
自体が柔らかい高温はんだを使用するといった必要があ
る。
【0006】また、いかなる端子電極であっても、金属
キャップと電子部品本体を接合するときは、通常、はん
だペーストを使用しリフローにて行っている。この場合
金属キャップと電子部品本体の接合の位置精度を保つの
が困難であり、位置精度を保つために電子部品本体に金
属キャップがはめられた状態で治具により固定する必要
がある。
キャップと電子部品本体を接合するときは、通常、はん
だペーストを使用しリフローにて行っている。この場合
金属キャップと電子部品本体の接合の位置精度を保つの
が困難であり、位置精度を保つために電子部品本体に金
属キャップがはめられた状態で治具により固定する必要
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、金
属キャップを用いたものでは、金属キャップと電子部品
本体との機械的応力の緩和が必要になり、また、金属キ
ャップと電子部品本体の接合をはんだペーストを用いた
リフローで行う際、金属キャップと電子部品本体の接合
の位置精度を保つのが困難であり、そのために手間がか
かるといった問題点があった。
属キャップを用いたものでは、金属キャップと電子部品
本体との機械的応力の緩和が必要になり、また、金属キ
ャップと電子部品本体の接合をはんだペーストを用いた
リフローで行う際、金属キャップと電子部品本体の接合
の位置精度を保つのが困難であり、そのために手間がか
かるといった問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するために成さ
れたものであり、高い耐ヒートサイクル性を実現し、か
つ、リフロー時の位置精度を保つために治具を用いると
いったこともなく、生産性良好な表面実装型電子部品を
提供することを目的とする。
れたものであり、高い耐ヒートサイクル性を実現し、か
つ、リフロー時の位置精度を保つために治具を用いると
いったこともなく、生産性良好な表面実装型電子部品を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明においては、絶縁板に2本の金属線を巻き
付け、該2本の金属線の間に電子部品が、該電子部品の
一対の端子電極が金属線に接するようはさみつけられ、
それぞれ接している端子電極と金属線がはんだで接合さ
れるといった構成にすることにより、ヒートサイクル時
の機械的応力は金属線で緩和され、また、リフロー時部
品本体を金属線にはさみこんでいるため、治具を使用し
なくても位置ずれがない。
めに、本発明においては、絶縁板に2本の金属線を巻き
付け、該2本の金属線の間に電子部品が、該電子部品の
一対の端子電極が金属線に接するようはさみつけられ、
それぞれ接している端子電極と金属線がはんだで接合さ
れるといった構成にすることにより、ヒートサイクル時
の機械的応力は金属線で緩和され、また、リフロー時部
品本体を金属線にはさみこんでいるため、治具を使用し
なくても位置ずれがない。
【0010】さらに、絶縁板に金属線巻き付け用の溝又
は穴を設けておけば、金属線を巻きやすく、はずれにく
くなる。
は穴を設けておけば、金属線を巻きやすく、はずれにく
くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明における表面実装型電子部
品は例としてセラミックチップバリスタを用いて次のよ
うに作製される。2対のガイド溝を設けたガラスエポキ
シ絶縁板に予めSnめっきされた2本のCu線をそれぞ
れのガイド溝に沿って巻き付ける。この金属線の間に予
め公知の手段にて作製された積層セラミックチップバリ
スタを端子電極がCu線に接するようにはさみこみ、そ
れぞれのSnめっきされたCu線と積層セラミックチッ
プバリスタの端子電極をリフローはんだ付けして完成品
となる。
品は例としてセラミックチップバリスタを用いて次のよ
うに作製される。2対のガイド溝を設けたガラスエポキ
シ絶縁板に予めSnめっきされた2本のCu線をそれぞ
れのガイド溝に沿って巻き付ける。この金属線の間に予
め公知の手段にて作製された積層セラミックチップバリ
スタを端子電極がCu線に接するようにはさみこみ、そ
れぞれのSnめっきされたCu線と積層セラミックチッ
プバリスタの端子電極をリフローはんだ付けして完成品
となる。
【0012】ここで、絶縁板に設けるガイド溝は、不具
合無くCu線が巻き付けられれば、その形状,大きさを
問わない。また、ガイド溝でなくとも、ガイド穴であっ
ても同様な効果が得られ、その際も形状,大きさは問わ
ない。
合無くCu線が巻き付けられれば、その形状,大きさを
問わない。また、ガイド溝でなくとも、ガイド穴であっ
ても同様な効果が得られ、その際も形状,大きさは問わ
ない。
【0013】金属線となるCu線には予めはんだ濡れ性
が良くなるようにめっきを施しておき、リフローの際は
んだ付け性がよくなるようにしておくのが望ましい。
が良くなるようにめっきを施しておき、リフローの際は
んだ付け性がよくなるようにしておくのが望ましい。
【0014】
【実施例】以下に図面を参照しながら具体的な実施例を
示す。
示す。
【0015】図1,2に示すように、8.3×7.1×
1.2mmのガラスエポキシ絶縁板1に、φ0.8mm
のガイド溝2を設け、このガイド溝2に、線径0.6m
mのSnめっきされたCu線3を巻き付けた。このCu
線3に、73%Ag,27%Pdからなる端子電極4を
一対持つ7.5×6.3×4.0mmの積層チップバリ
スタ5をはさみこんだ。次に共晶はんだペーストをCu
線3と積層チップバリスタ5の端子電極4に塗布し、ピ
ーク温度220〜230℃,6秒にてリフローはんだ付
けを行い、完成品とした。
1.2mmのガラスエポキシ絶縁板1に、φ0.8mm
のガイド溝2を設け、このガイド溝2に、線径0.6m
mのSnめっきされたCu線3を巻き付けた。このCu
線3に、73%Ag,27%Pdからなる端子電極4を
一対持つ7.5×6.3×4.0mmの積層チップバリ
スタ5をはさみこんだ。次に共晶はんだペーストをCu
線3と積層チップバリスタ5の端子電極4に塗布し、ピ
ーク温度220〜230℃,6秒にてリフローはんだ付
けを行い、完成品とした。
【0016】以上のようにして完成された表面実装用バ
リスタを厚さ1.2mmのFR−Pガラスエポキシ実装
基板に搭載し、耐ヒートサイクル性を確認した。実装基
板へのはんだ付けは共晶はんだペーストを用いて220
〜230℃,6秒でリフローはんだ付けを行った。
リスタを厚さ1.2mmのFR−Pガラスエポキシ実装
基板に搭載し、耐ヒートサイクル性を確認した。実装基
板へのはんだ付けは共晶はんだペーストを用いて220
〜230℃,6秒でリフローはんだ付けを行った。
【0017】従来例として、上記実施例と同様の積層チ
ップバリスタをそのまま実装基板に搭載したものを、参
考例として図4に示すような、端子電極に機械的応力を
緩和するため導電性樹脂を用い、金属キャップにて実装
基板に接続したものの耐ヒートサイクル性を示す。
ップバリスタをそのまま実装基板に搭載したものを、参
考例として図4に示すような、端子電極に機械的応力を
緩和するため導電性樹脂を用い、金属キャップにて実装
基板に接続したものの耐ヒートサイクル性を示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1に示されるように、本発明によれば、
ヒートサイクル時の機械的応力は金属線で緩和さるた
め、金属キャップを用いたものと同等の耐ヒートサイク
ル性をもち、かつ、端子電極に機械的応力を緩和するた
めに緩和材を用いる必要もなく、リフロー時部品本体を
金属線にはさみこんでいるため、治具を使用しなくても
位置ずれがないため、作業性がよく生産性の高い表面実
装型電子部品を提供することができる。
ヒートサイクル時の機械的応力は金属線で緩和さるた
め、金属キャップを用いたものと同等の耐ヒートサイク
ル性をもち、かつ、端子電極に機械的応力を緩和するた
めに緩和材を用いる必要もなく、リフロー時部品本体を
金属線にはさみこんでいるため、治具を使用しなくても
位置ずれがないため、作業性がよく生産性の高い表面実
装型電子部品を提供することができる。
【0020】また、他の実施例として、図3に示すよう
に、絶縁板1にガイド溝ではなく、ガイドホール6を設
け、それにCu線3を巻き付け、積層チップバリスタ5
をはさみこむようにしても同様の効果が得られる。
に、絶縁板1にガイド溝ではなく、ガイドホール6を設
け、それにCu線3を巻き付け、積層チップバリスタ5
をはさみこむようにしても同様の効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたような本発明によれば、高い
耐ヒートサイクル性をもち、さらに、金属キャップを用
いるときのように、位置精度を保つために治具を用いる
といったことが不要で、生産性のよい表面実装型電子部
品を提供することができる。
耐ヒートサイクル性をもち、さらに、金属キャップを用
いるときのように、位置精度を保つために治具を用いる
といったことが不要で、生産性のよい表面実装型電子部
品を提供することができる。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、表面実装用電子部品はバリスタに限定され
ず、セラミックコンデンサ等、他の表面実装用電子部品
にも応用可能である。
のではなく、表面実装用電子部品はバリスタに限定され
ず、セラミックコンデンサ等、他の表面実装用電子部品
にも応用可能である。
【図1】 本発明の表面実装型電子部品を示す平面図
【図2】 本発明の表面実装型電子部品を示す側面図
【図3】 本発明の他の表面実装型電子部品を示す平面
図
図
【図4】 従来の表面実装型電子部品を示す側面図
1 絶縁板
2 ガイド溝
3 Cu線
4 端子電極
5 積層チップバリスタ
6 ガイドホール
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁板に2本の金属線を巻き付け、該2
本の金属線の間に電子部品が、該電子部品の一対の端子
電極が金属線に接するようはさみつけられ、それぞれ接
している端子電極と金属線がはんだで接合されることを
特徴とする表面実装型電子部品。 - 【請求項2】 絶縁板に金属線巻き付け用の溝又は穴が
設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表面
実装型電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001201772A JP2003017302A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 表面実装型電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001201772A JP2003017302A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 表面実装型電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003017302A true JP2003017302A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19038678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001201772A Pending JP2003017302A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 表面実装型電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003017302A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220013289A1 (en) * | 2020-07-13 | 2022-01-13 | Tdk Corporation | Metal terminal-equipped electronic component and method for producing metal terminal-equipped electronic component |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001201772A patent/JP2003017302A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220013289A1 (en) * | 2020-07-13 | 2022-01-13 | Tdk Corporation | Metal terminal-equipped electronic component and method for producing metal terminal-equipped electronic component |
| US11508521B2 (en) * | 2020-07-13 | 2022-11-22 | Tdk Corporation | Metal terminal-equipped electronic component and method for producing metal terminal- equipped electronic component |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060501 |