JP2003018136A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JP2003018136A JP2001201654A JP2001201654A JP2003018136A JP 2003018136 A JP2003018136 A JP 2003018136A JP 2001201654 A JP2001201654 A JP 2001201654A JP 2001201654 A JP2001201654 A JP 2001201654A JP 2003018136 A JP2003018136 A JP 2003018136A
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Osamu Kurokawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したクロック再生を行って、伝送制御の
品質の向上を図る。 【解決手段】 クロック情報生成手段11は、データ処
理クロックからクロック情報を生成する。差分系列情報
生成手段12は、クロック情報から差分系列情報を生成
する。擬似クロック情報生成手段13は、擬似クロック
情報を生成する。擬似差分系列情報生成手段14は、擬
似クロック情報から擬似差分系列情報を生成する。一致
検出制御手段15は、差分系列情報と擬似差分系列情報
との一致検出を行って、一致した擬似差分系列情報に対
応する擬似クロック情報を第1の同期擬似クロック情報
とし、クロック情報と擬似クロック情報との一致検出を
行って、一致した擬似クロック情報を第2の同期擬似ク
ロック情報とする。切り替え出力制御手段16は、網の
状態にもとづいて、クロック情報、第1の同期擬似クロ
ック情報、第2の同期擬似クロック情報のいずれかを出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送装置に関し、特
にクロックの再生制御を行って信号の伝送を行う伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM(Asynchronous Transfer Mode)
はデータ、音声、動画などからなるマルチメディア通信
をそれぞれが必要とする速度や品質に合わせて1つのネ
ットワークで提供するコネクション型の通信方式であ
り、標準化されて開発が進んでいる。
【0003】一方、クロック再生方式として、送信側で
網クロック(ATMネットワーク網で使用される伝送ク
ロック)に同期しない非同期信号をセル化して送信する
場合、送信側で非同期信号のクロック周波数に関するク
ロック情報を送信し、受信側でそのクロック周波数を再
生する技術があり、ATMのクロック再生方式として
は、同期残差タイムスタンプ(SRTS:Synchronous
Residual Time Stamp)がITU-T I.363.1 で勧告化されて
いる。
【0004】図4はSRTS制御の概要を示すフローチ
ャートである。なお、送信側のSRTS制御と受信側の
SRTS制御は、基本的な機能は同様なので送信側のみ
説明する。 〔S1〕送信側は、データ処理クロック(装置内部で使
用され、網クロックとは同期していないクロック)を利
用して、クロック情報であるRTS情報を生成する。 〔S2〕送信側は、網クロックを利用して擬似的なRT
S情報である擬似RTS情報を生成する。 〔S3〕送信側は、RTS情報と擬似RTS情報の同期
を確立する。 〔S4〕入力信号の断などの原因により、データ処理ク
ロックに異常が発生したか否かを判断する。正常状態の
場合はステップS5へ行き、異常状態の場合にはステッ
プS6へ行く。 〔S5〕送信側は、RTS情報を伝送信号に多重化して
受信側へ送信する。 〔S6〕送信側は、RTS情報から擬似RTS情報へ切
り替えて、擬似RTS情報を伝送信号に多重化して受信
側へ送信する。
【0005】このように、障害が発生したような場合で
も、RTS情報から擬似RTS情報へ切り替えること
で、通信を継続して行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
SRTS制御では、RTS情報は偏差を持っているた
め、RTS情報と擬似RTS情報は即座に同期が確立す
るとは限らない。そして、従来では同期が確立しなかっ
た場合の効率のよい対策が施されていないといった問題
があった。
【0007】また、同期が確立しても短時間で同期が確
立しない場合には、受信側のPLL(Phased Locked Lo
op) での同期引き込み時間が長くかかり、その分、受信
側でのデータ処理クロックの復元も遅くなる。このた
め、動作が不安定になり、品質の低下を引き起こすとい
った問題があった。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、効率よく安定したクロック再生を行って、品
質の向上を図った伝送装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すような、クロックの再生制御
を行って信号の伝送を行う伝送装置10において、装置
内部で用いられるデータ処理クロックからクロック情報
を生成するクロック情報生成手段11と、クロック情報
から差分系列情報を生成する差分系列情報生成手段12
と、網クロックから擬似的なクロック情報である擬似ク
ロック情報を生成する擬似クロック情報生成手段13
と、擬似クロック情報から擬似差分系列情報を生成する
擬似差分系列情報生成手段14と、差分系列情報と擬似
差分系列情報との一致検出を行って、一致した擬似差分
系列情報に対応する擬似クロック情報を第1の同期擬似
クロック情報とし、クロック情報と擬似クロック情報と
の一致検出を行って、一致した擬似クロック情報を第2
の同期擬似クロック情報とする一致検出制御手段15
と、網が正常状態の場合は、クロック情報を出力し、網
に障害が発生して、かつ差分系列情報に一致する擬似差
分系列情報を検出した場合には、第1の同期擬似クロッ
ク情報を出力し、網に障害が発生して、かつ差分系列情
報に一致する擬似差分系列情報を検出できない場合に
は、第2の同期擬似クロック情報を出力する切り替え出
力制御手段16と、を有することを特徴とする伝送装置
10が提供される。
【0010】ここで、クロック情報生成手段11は、装
置内部で用いられるデータ処理クロックからクロック情
報を生成する。差分系列情報生成手段12は、クロック
情報から差分系列情報を生成する。擬似クロック情報生
成手段13は、網クロックから擬似的なクロック情報で
ある擬似クロック情報を生成する。擬似差分系列情報生
成手段14は、擬似クロック情報から擬似差分系列情報
を生成する。一致検出制御手段15は、差分系列情報と
擬似差分系列情報との一致検出を行って、一致した擬似
差分系列情報に対応する擬似クロック情報を第1の同期
擬似クロック情報とし、クロック情報と擬似クロック情
報との一致検出を行って、一致した擬似クロック情報を
第2の同期擬似クロック情報とする。切り替え出力制御
手段16は、網が正常状態の場合は、クロック情報を出
力し、網に障害が発生して、かつ差分系列情報に一致す
る擬似差分系列情報を検出した場合には、第1の同期擬
似クロック情報を出力し、網に障害が発生して、かつ差
分系列情報に一致する擬似差分系列情報を検出できない
場合には、第2の同期擬似クロック情報を出力する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の伝送装置の原理図
である。伝送装置10は、クロックの再生制御を行って
信号の伝送を行う。
【0012】クロック情報生成手段11は、装置内部で
用いられるデータ処理クロックからクロック情報を生成
する。データ処理クロックは、他の伝送装置や端末等か
ら送信されてくるクロックであり、伝送装置10はこの
データ処理クロックを受信して、内部処理クロックとし
て用いる。差分系列情報生成手段12は、クロック情報
から差分系列情報を生成する。
【0013】擬似クロック情報生成手段13は、網クロ
ックから擬似的なクロック情報である擬似クロック情報
を生成する。網クロックは、網内で用いられる信号伝送
用のクロックのことである。擬似差分系列情報生成手段
14は、擬似クロック情報から擬似差分系列情報を生成
する。
【0014】一致検出制御手段15は、差分系列情報と
擬似差分系列情報との一致検出を行って、一致した擬似
差分系列情報に対応する擬似クロック情報を第1の同期
擬似クロック情報とする。また、クロック情報と擬似ク
ロック情報との一致検出を行って、一致した擬似クロッ
ク情報を第2の同期擬似クロック情報とする。
【0015】なお、一致検出を行う場合には、動作の安
定化をさらに図るために、保護機能を設けて、あらかじ
め定められた回数を連続して一致した場合に、一致した
ものと認識することにしてもよい。
【0016】切り替え出力制御手段16は、網が正常状
態の場合は、クロック情報を出力する。また、網に障害
が発生して、かつ差分系列情報に一致する擬似差分系列
情報を検出できた場合には、切り替え制御を行って第1
の同期擬似クロック情報を出力する。
【0017】さらに、網に障害が発生して、かつ差分系
列情報に一致する擬似差分系列情報を検出できない場合
には、切り替え制御を行って第2の同期擬似クロック情
報を出力する。
【0018】一方、切り替え出力制御手段16は、出力
を切り替えてから一定時間(外部から任意の時間を設定
可能)経過後に、強制的に切り戻しを行う構成にしても
よい。なお、切り戻し時の動作については図2、図3で
後述する。
【0019】次に本発明の伝送装置10のクロック再生
制御について具体的な例を用いて説明する。なお、以降
ではクロック情報をRTS(Residual Time Stamp)情
報と呼ぶ。
【0020】データ処理クロックを143Mb/s、網
クロックを155Mb/sとし、143Mb/sのデー
タ8セル分で1つのRTS情報を送信するものとする。
この場合、1セルを47バイトとすると、8セルでは3
008(=8セル×8ビット×47バイト)ビットとな
る。すなわち、約21μs(=3008ビット÷143
Mb/s)の周期の信号をRTS情報として生成する。
通常時には、このRTS情報が送信される。
【0021】また、第1の同期擬似RTS情報を生成す
る場合には、143Mb/sの3008ビットを155
Mb/sで数え直す必要があり、この場合、3267.
2…という値になる。
【0022】この3267.2…を4ビットカウンタで
数えた(16で割る)余りは、3であったり、4であっ
たりする。3267.2…の小数点第1位の2が5回く
ると繰り上がり、その時4となる。すなわち、余りの系
列は3、3、3、3、4、3、3、3、3、4、3、…
となる。これらの系列を差分系列と呼ぶ。
【0023】そして、擬似差分系列情報生成手段14で
生成した擬似差分系列情報(上記の3、3、3、3、
4、3、…)と差分系列情報生成手段12で生成した差
分系列情報とを比較する。具体的には、擬似差分系列情
報生成手段14で生成した擬似差分系列情報(上記の
3、3、3、3、4、3、…)をシフトして複数の擬似
差分系列シフト情報を生成し、これら複数の擬似差分系
列シフト情報と、差分系列情報生成手段12で生成した
差分系列情報とを比較する。すると、差分系列情報に一
致する擬似差分系列シフト情報がある。
【0024】この一致した擬似差分系列シフト情報に対
応する第1の同期擬似RTS情報は、RTS情報と同期
が確立している。したがって、入力信号の断等で143
Mb/sのデータ処理クロックが異常状態となった場合
には、RTS情報とすでに同期が確立している第1の同
期擬似RTS情報(155Mb/sから生成された約2
1μsの信号)が、RTS情報の代わりに出力される。
【0025】一方、データ処理クロックには偏差があ
り、必ずしも上記のように差分系列情報が一致するとは
限らない。したがって、本発明では、差分系列情報の一
致検出の他に、RTS情報と擬似RTS情報との一致検
出を行って、一致した擬似RTS情報を第2の同期擬似
RTS情報とする。
【0026】具体的には、RTS情報と、擬似RTS情
報をシフトして生成した複数の擬似RTSシフト情報と
の一致検出を行って、RTS情報に一致した擬似RTS
シフト情報を第2の同期擬似RTS情報とする。
【0027】そして、入力信号の断等で143Mb/s
のデータ処理クロックが異常状態であり、かつ差分系列
情報の一致検出ができなかった場合には、この第2の同
期擬似RTS情報を出力する。これにより、クロック再
生制御に対する品質及び信頼性の向上を図ることが可能
になる。
【0028】次に伝送装置10の構成及び動作について
説明する。図2、図3は伝送装置10の構成を示す図で
ある。なお、本発明のクロック再生制御は、送信側と受
信側共に、基本的な機能は同様な構成であるので受信側
のみ説明する。
【0029】出力差分系列情報生成手段21は、切り替
え制御手段25から出力される出力情報(RTS情報、
第1の同期擬似RTS情報、第2の同期擬似RTS情報
のいずれか)から差分系列情報(出力差分系列情報と呼
ぶ)を生成する。
【0030】差分系列情報比較手段22は、差分系列情
報0〜nと、出力差分系列情報とを比較し、差分系列情
報0〜nの中から出力差分系列情報と一致する差分系列
情報(差分系列情報D1とする)を出力する。
【0031】なお、差分系列情報0は、RTS情報から
生成されたマスタとなる差分系列情報のことであり、差
分系列情報1〜nは、差分系列情報0から順にシフトし
て生成されたn個の差分系列情報である。
【0032】RTSセレクト信号生成手段23は、差分
系列情報D1を受信した場合には、タイミング信号にも
とづいて、RTSシフト情報0〜nの中から差分系列情
報D1に対応する1つのRTSシフト情報(第1の再生
RTS情報に該当)を指示するRTSセレクト信号SE
L1を出力する。
【0033】なお、RTSシフト情報0は、RTS情報
(シフトしていないマスタとなる情報)のことであり、
RTSシフト情報1〜nは、RTSシフト情報0から順
にシフトして生成されたn個のRTS情報である。
【0034】一方、差分系列情報を受信しなかった場合
には、RTSシフト情報0〜nと、出力情報との一致検
出を行い、RTSシフト情報0〜nの中から出力情報と
一致するRTSシフト情報を検出し、検出されたRTS
シフト情報(第2の再生RTS情報に該当)を指示する
RTSセレクト信号SEL1を出力する。
【0035】RTSシフト情報選択手段24は、RTS
シフト情報0〜nを受信して、RTSセレクト信号SE
L1にもとづいて、RTSシフト情報0〜nの中から1
つのRTSシフト情報を選択して出力する。
【0036】切り替え制御手段25は、RTSシフト情
報選択手段24から送信されたRTSシフト情報と、擬
似RTSシフト情報選択手段28から出力された擬似R
TSシフト情報とのいずれか一方を出力情報として、出
力セレクト信号SEL3にもとづいて選択されて出力す
る。
【0037】擬似差分系列情報比較手段26は、擬似差
分系列情報0〜nと、差分系列情報0とを比較し、擬似
差分系列情報0〜nの中から差分系列情報0と一致する
擬似差分系列情報(擬似差分系列情報D2とする)を出
力する。
【0038】擬似RTSセレクト信号生成手段27は、
擬似差分系列情報D2を受信した場合には、タイミング
信号にもとづいて、擬似RTSシフト情報0〜nの中か
ら擬似差分系列情報D2に対応する1つの擬似RTSシ
フト情報(第1の同期擬似RTS情報に該当)を指示す
る擬似RTSセレクト信号SEL2を出力する。
【0039】一方、擬似差分系列情報D2を受信しなか
った場合には、擬似RTSシフト情報0〜nと、RTS
シフト情報0との一致検出を行い、擬似RTSシフト情
報0〜nの中からRTSシフト情報0と一致する擬似R
TSシフト情報(第2の同期擬似RTS情報に該当)を
指示する擬似RTSセレクト信号SEL2を出力する。
【0040】擬似RTSシフト情報選択手段28は、擬
似RTSシフト情報0〜nを受信して、擬似RTSセレ
クト信号SEL2にもとづいて、擬似RTSシフト情報
0〜nの中から1つの擬似RTSシフト情報を選択して
出力する。
【0041】出力セレクト信号生成手段29は、差分系
列情報D1と擬似差分系列情報D2を受信してそれぞれ
のタイミング信号を生成する。また、入力信号の断等の
警報情報を受信した場合に、出力情報を切り替えるため
の出力セレクト信号SEL3を生成する。
【0042】以上説明したように、本発明の伝送装置1
0は、網に障害が発生して差分系列情報に一致する擬似
差分系列情報を検出した場合には、第1の同期擬似RT
S情報を出力し、網に障害が発生して差分系列情報に一
致する擬似差分系列情報を検出できない場合には、第2
の同期擬似RTS情報を出力する構成とした。
【0043】これにより、差分系列情報の一致検出がで
きない場合でも、同期が確立している第2の同期擬似R
TS情報をすみやかに出力できるので、安定した高品質
なクロック再生が可能になる。
【0044】なお、上記の説明では、ATMのSRTS
制御を中心に説明したが、送信側でクロック周波数に関
するクロック情報を送信し、受信側でそのクロック周波
数を再生するようなネットワークシステムであれば、本
発明を適用することが可能である。
【0045】(付記1) クロックの再生制御を行って
信号の伝送を行う伝送装置において、装置内部で用いら
れるデータ処理クロックからクロック情報を生成するク
ロック情報生成手段と、前記クロック情報から差分系列
情報を生成する差分系列情報生成手段と、網クロックか
ら擬似的なクロック情報である擬似クロック情報を生成
する擬似クロック情報生成手段と、前記擬似クロック情
報から擬似差分系列情報を生成する擬似差分系列情報生
成手段と、前記差分系列情報と前記擬似差分系列情報と
の一致検出を行って、一致した擬似差分系列情報に対応
する擬似クロック情報を第1の同期擬似クロック情報と
し、前記クロック情報と前記擬似クロック情報との一致
検出を行って、一致した擬似クロック情報を第2の同期
擬似クロック情報とする一致検出制御手段と、網が正常
状態の場合は、前記クロック情報を出力し、前記網に障
害が発生して、かつ前記差分系列情報に一致する前記擬
似差分系列情報を検出した場合には、前記第1の同期擬
似クロック情報を出力し、前記網に障害が発生して、か
つ前記差分系列情報に一致する前記擬似差分系列情報を
検出できない場合には、前記第2の同期擬似クロック情
報を出力する切り替え出力制御手段と、を有することを
特徴とする伝送装置。
【0046】(付記2) 前記一致検出制御手段は、前
記差分系列情報と前記擬似差分系列情報の一致検出と、
前記クロック情報と前記擬似クロック情報の一致検出と
の少なくとも一方に対して、あらかじめ定められた回数
を連続して一致した場合に、一致したものと認識するこ
とを特徴とする付記1記載の伝送装置。
【0047】(付記3) 前記切り替え出力制御手段
は、出力を切り替えてから一定時間経過後に、強制的に
切り戻しを行うことを特徴とする付記1記載の伝送装
置。 (付記4) 前記切り替え出力制御手段から出力される
出力情報から出力差分系列情報を生成する出力差分系列
情報生成手段をさらに有することを特徴とする付記1記
載の伝送装置。
【0048】(付記5) 前記一致検出制御手段は、前
記差分系列情報と、前記出力差分系列情報との一致検出
を行って、一致した差分系列情報に対応する情報を第1
の再生クロック情報とし、前記クロック情報と前記出力
情報との一致検出を行って、一致したクロック情報を第
2の再生クロック情報とすることを特徴とする付記4記
載の伝送装置。
【0049】(付記6) 前記切り替え出力制御手段
は、切り戻しを行う場合に、前記出力差分系列情報に一
致する前記差分系列情報を検出した場合には、前記第1
の再生クロック情報を出力し、前記出力差分系列情報に
一致する前記差分系列情報を検出できない場合には、前
記第2の再生クロック情報を出力することを特徴とする
付記5記載の伝送装置。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の伝送装置
は、網に障害が発生して差分系列情報に一致する擬似差
分系列情報を検出した場合には、第1の同期擬似クロッ
ク情報を出力し、網に障害が発生して差分系列情報に一
致する擬似差分系列情報を検出できない場合には、第2
の同期擬似クロック情報を出力する構成とした。これに
より、差分系列情報の一致検出ができない場合でも、同
期が確立している擬似クロック情報をすみやかに出力で
きるので、安定した高品質なクロック再生が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伝送装置の原理図である。
【図2】伝送装置の構成を示す図である。
【図3】伝送装置の構成を示す図である。
【図4】SRTS制御の概要を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 伝送装置 11 クロック情報生成手段 12 差分系列情報生成手段 13 擬似クロック情報生成手段 14 擬似差分系列情報生成手段 15 一致検出制御手段 16 切り替え出力制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諏訪 進 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 加藤 隆行 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目3番9 号 富士通ディジタル・テクノロジ株式会 社内 (72)発明者 渡辺 純司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 滝澤 雄二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 平松 太一 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 黒川 修 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 (72)発明者 浦畑 智行 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 エ ヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株 式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA14 KK35 NN31 NN33 PP02 PP15 QQ01 5K047 AA11 BB16 GG03 GG07 GG09 GG11 KK03 KK12 KK18 MM62 MM63

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックの再生制御を行って信号の伝送
    を行う伝送装置において、 装置内部で用いられるデータ処理クロックからクロック
    情報を生成するクロック情報生成手段と、 前記クロック情報から差分系列情報を生成する差分系列
    情報生成手段と、 網クロックから擬似的なクロック情報である擬似クロッ
    ク情報を生成する擬似クロック情報生成手段と、 前記擬似クロック情報から擬似差分系列情報を生成する
    擬似差分系列情報生成手段と、 前記差分系列情報と前記擬似差分系列情報との一致検出
    を行って、一致した擬似差分系列情報に対応する擬似ク
    ロック情報を第1の同期擬似クロック情報とし 、前記クロック情報と前記擬似クロック情報との一致検
    出を行って、一致した擬似クロック情報を第2の同期擬
    似クロック情報とする一致検出制御手段と、 網が正常状態の場合は、前記クロック情報を出力し、前
    記網に障害が発生して、かつ前記差分系列情報に一致す
    る前記擬似差分系列情報を検出した場合には、前記第1
    の同期擬似クロック情報を出力し、前記網に障害が発生
    して、かつ前記差分系列情報に一致する前記擬似差分系
    列情報を検出できない場合には、前記第2の同期擬似ク
    ロック情報を出力する切り替え出力制御手段と、 を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記一致検出制御手段は、前記差分系列
    情報と前記擬似差分系列情報の一致検出と、前記クロッ
    ク情報と前記擬似クロック情報の一致検出との少なくと
    も一方に対して、あらかじめ定められた回数を連続して
    一致した場合に、一致したものと認識することを特徴と
    する請求項1記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記切り替え出力制御手段は、出力を切
    り替えてから一定時間経過後に、強制的に切り戻しを行
    うことを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記切り替え出力制御手段から出力され
    る出力情報から出力差分系列情報を生成する出力差分系
    列情報生成手段をさらに有することを特徴とする請求項
    1記載の伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記一致検出制御手段は、前記差分系列
    情報と、前記出力差分系列情報との一致検出を行って、
    一致した差分系列情報に対応する情報を第1の再生クロ
    ック情報とし、前記クロック情報と前記出力情報との一
    致検出を行って、一致したクロック情報を第2の再生ク
    ロック情報とすることを特徴とする請求項4記載の伝送
    装置。
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