JP2003018237A - データ分配装置及びノイズ除去装置 - Google Patents
データ分配装置及びノイズ除去装置Info
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- JP2003018237A JP2003018237A JP2001198919A JP2001198919A JP2003018237A JP 2003018237 A JP2003018237 A JP 2003018237A JP 2001198919 A JP2001198919 A JP 2001198919A JP 2001198919 A JP2001198919 A JP 2001198919A JP 2003018237 A JP2003018237 A JP 2003018237A
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Abstract
として誤認される可能性のあるノイズを除去するデータ
分配器及びノイズ除去装置を提供する。 【解決手段】 動作モードが通常モードの時にマイコン
MCi(i=0,1)は、受信ポートRXk(k=0,
1)を介して伝送フォーマットに一致するビット列(フ
レーム)を検出し、検出されたフレームが正常である場
合には、その受信データを一旦バッファBFkに格納す
る。同一受信ポートRXkにて規定個Nst(=2)のフ
レームを連続受信(先のフレームの受信後、連続受信監
視時間tc以内に次のフレームを受信)し、しかも、他
方のマイコンMCj(j≠i)によるデータ送信或いは
同一マイコンMCi内の他方の受信ポートRXl(l≠
k)での受信に基づくデータ送信が実行されていない場
合にのみ、バッファBFkに格納されたデータを送信ポ
ートTX0を介して送信する。
Description
マットを用いてデータがシリアルに伝送される伝送線路
に挿入されるデータ分配装置及びノイズ除去装置に関す
る。
は、増幅器,分配器,電源装置等、伝送線路に接続され
る各種機器(以下「伝送線路機器」という)にステータ
スモニタユニット(STM)を設けると共に、ヘッドエ
ンド等からなるセンター装置にステータスモニタ監視制
御装置(以下単に「監視制御装置」という)を設け、こ
れらSTMと監視制御装置との間で双方向のデータ通信
を行うことにより、伝送線路や伝送線路機器の状態を監
視したり、その監視結果に従って伝送線路機器を遠隔制
御する等して、システムの維持管理を図ることが行われ
ている。
信は、通常、ポーリング方式で行われ、監視制御装置が
各STMに対して順番に問合信号を送信し、各STMは
この問合信号に応答することで監視制御装置と全てのS
TMとの双方向通信が実現されている。
ともコンピュータ及びモデムを備えており、これらコン
ピュータとモデムとは、一般に、RS−232Cインタ
フェースを介して接続されている。なお、このRS−2
32Cインタフェースを介して接続された両装置間の通
信には、伝送制御手順(プロトコル)として調歩同期方
式(非同期方式ともいう)が使用されている。
する伝送線路は、幹線から各加入者宅へ支線が伸びるい
わゆるツリー状の構造を有しているため、各加入者宅や
支線上にて上り信号に重畳された雑音は全て幹線に集中
し、いわゆる流合雑音が発生する。そして流合雑音は、
伝送線路に接続される端末が増えるほど増大し、監視制
御装置のモデム(以下「センターモデム」という)での
受信信号のC/N、ひいては通信品質を劣化させてしま
うという問題があった。
として、複数系統の幹線を設けることにより、各幹線に
接続される端末の台数を制限する方法が知られている。
この場合、監視制御装置では、センターモデムを各幹線
毎に設ける必要があり、そのため、コンピュータと各セ
ンターモデムとの間には、コンピュータから各センター
モデムへの信号を分配し、各センターモデムからコンピ
ュータへの信号を混合するためのデータ分配器を設ける
必要がある。
TMとの通信がポーリング方式で行われている場合、複
数のSTMが同時に監視制御装置に向けて信号を送出す
ることがないため、このデータ分配器において、各セン
ターモデムからコンピュータへの上り経路では、各セン
ターモデムの出力を単純に論理和したものを、コンピュ
ータの入力とするように構成されていた。
系統で生じたノイズが、データ分配器を通過することに
より、他系統からの信号にも重畳されてしまうことにな
り、システム全体に悪影響を与えてしまうという問題が
あった。
制御を行う監視制御装置やSTMのコンピュータでは、
ノイズがスタートビットとして誤認され、ストップビッ
トのタイミングでストップビットと同じ信号レベルが確
認されると、正しい伝送フォーマットであるとして、ス
タートビットとストップビットとの間のノイズをデータ
として受信バッファに取り込んでしまう。従って、この
ようなノイズによる伝送フォーマットの誤認が頻発する
と、受信バッファがオーバーフローして、コンピュータ
が機能停止してしまう虞があった。
伝送線路上のノイズ、特に伝送フォーマットとして誤認
される可能性のあるノイズを除去するデータ分配器及び
ノイズ除去装置を提供し、特にデータ分配器では、一系
統で生じたノイズが他系統に影響を与えることのないよ
うにすることを目的とする。
の発明である請求項1記載のデータ分配装置は、所定の
伝送フォーマットにてデータがシリアルに伝送される伝
送線路に挿入して使用され、受信手段が、個別伝送線路
のそれぞれについて、個別伝送線路から伝送フォーマッ
トに一致するビット列を検出してデータを受信し、その
受信したデータをバッファ手段が記憶する。そして、送
信手段が、このバッファ手段に記憶されたデータを、前
記伝送フォーマットを用いて共通伝送線路に送信する。
別伝送線路から共通伝送線路にデータが直接伝送される
ことのないように両伝送線路を分離し、各個別伝送線路
上で検出された伝送フォーマットに一致するビット列の
みを共通伝送線路側に通過させるようにされている。
ば、伝送フォーマット内に信号レベルの固定されたビッ
トがNビットあり、そのすべてのビットを伝送フォーマ
ットの検出に使用すれば、個別伝送線路と共通伝送線路
とを直結した場合と比較して、共通伝送線路上のノイズ
を1/2N 程度に低減することができる。
では、信号レベルの固定されたビット(スタートビッ
ト、ストップビット)が2〜3ビットある。ここでは、
スターとビットもストップビットも各1ビットずつであ
るとすると、任意の2(=N)ビットが取りうる信号レ
ベルのパターンは、(0,0)(0,1)(1,0)
(1,1)の4(=2N )種類ある。そのうち伝送フォ
ーマットに一致するいずれか一つのパターンの時のみ、
ビット列を通過させ、伝送フォーマットとは一致しない
他の三つのパターンの時にはビット列を通過させないた
め、共通伝送線路側に通過するノイズは少なくとも1/
4(=1/2N )になるのである。
個別伝送線路から受信したデータをバッファ手段に一旦
記憶し、そのバッファ手段に記憶されたデータを共通伝
送線路に送信するようにされているため、共通伝送線路
にデータを送信する時に、個別伝送線路上のノイズが直
接重畳されてしまうことがなく、ある個別伝送線路上の
ノイズが、共通伝送線路上に送出された他の個別伝送線
路からのデータに悪影響を与えてしまうことを確実に防
止できる。
るビット列(以下「フレーム」という)が単独で伝送さ
れることがなく、必ずN(Nは2以上の整数)個以上の
フレームが連続して伝送されることがわかっている場合
には、フレームが単独受信されるか、連続受信されたフ
レーム数がN未満であれば、これらのフレームを、ノイ
ズの誤認によるものであると判断することができる。
ように、送信許可手段が、受信手段でのデータの受信
が、同一個別伝送線路での前回の受信から予め設定され
た制限時間以内で行われた場合を連続受信とし、連続受
信が予め設定された規定回以上継続した時には、その連
続受信によりバッファ手段に記憶されたデータの送信を
送信手段に許可し、また、連続受信が前記規定回未満で
途切れた時には、その連続受信或いは単独受信によりバ
ッファ手段に記憶されたデータを削除するようにしても
よい。
マットのビット列と偶然に一致したとしても、そのよう
な一致が連続して発生する可能性は低いため、これをほ
ぼ確実に除去することができ、ノイズ除去効果を一層向
上させることができる。また、共通伝送線路に接続され
たマスター装置が、各個別伝送線路に接続されたスレー
ブ装置に対してポーリングを行うよう構成されている等
して、複数の個別伝送線路から共通伝送線路に向かう信
号が同時に出力されないことがわかっている場合には、
請求項3記載のように、送信禁止手段が、送信許可手段
により許可されたデータの送信が終了するまでの間、そ
の送信中のデータを受信した個別伝送線路以外からの受
信によりバッファ手段に記憶されたデータの送信を禁止
するように構成することが望ましい。
は、リセット手段が、受信手段でのデータの受信が予め
設定された監視時間以上途絶えた場合に、当該装置をリ
セットする。例えば、当該装置がノイズの影響を受け
て、送信手段や受信手段がデータの送受信を行うことが
できない状態となった場合に、リセット手段が作動し
て、送信手段や受信手段が再設定される。そして、送信
手段や受信手段の異常の原因が、電気的に書換可能な設
定の異常等であれば、この再設定によって、送信手段や
受信手段を正常な状態に復帰させることができる。
ば、上述のような異常に対しては、作業員が出向いて保
守作業を行う必要がなくなるため、装置の保守作業に要
する労力を低減することができる。なお、この場合、当
該装置の起動時にLED等の表示装置が点灯するように
構成しておけば、リセット手段が作動して装置が再起動
される毎に表示装置が点灯するため、いずれの個別伝送
線路からもデータの入力がない場合には、監視時間毎に
表示装置が点灯されることになり、このような装置の状
態を簡単に確認することができる。
定の伝送フォーマットを用いてデータがシリアルに伝送
される伝送線路に挿入して使用され、受信手段が、送信
元側の伝送線路から、伝送フォーマットに一致するビッ
ト列を検出してデータを受信し、この受信したデータを
バッファ手段が記憶する。そして、送信手段が、このバ
ッファ手段に記憶されたデータを伝送フォーマットに一
致するビット列に変換して、送信先側の伝送線路に送信
する。
元側の伝送線路から送信先側の伝送線路にデータが直接
伝送されることのないように両伝送線路を分離し、送信
元側の伝送線路上で検出された伝送フォーマットに一致
するビット列のみを送信先側の伝送線路に供給するよう
にされている。
ば、請求項1記載のデータ分配装置と同様に、伝送フォ
ーマット内に信号レベルの固定されたビットがNビット
あり、そのすべてのビットを伝送フォーマットの検出に
使用すれば、個別伝送線路と共通伝送線路とを直結した
場合と比較して、共通伝送線路上のノイズを1/2N 程
度に低減することができる。
ビット列(以下「フレーム」という)が単独で伝送され
ることがなく、必ずN(Nは2以上の整数)個以上のフ
レームが連続して伝送されることがわかっている場合に
は、請求項6記載のように、送信許可手段が、受信手段
でのデータの受信が、前回の受信から予め設定された制
限時間以内に行われた場合を連続受信とし、連続受信が
予め設定された規定回以上継続した時には、その連続受
信によりバッファ手段に記憶されたデータの送信を送信
手段に許可し、連続受信が前記規定回未満で途切れた時
には、その連続受信或いは単独受信によりバッファ手段
に記憶されたデータを削除するように構成してもよい。
但し、新たなフレームの受信が開始された時に、それ以
前に連続受信に成功し送信すべきデータが格納されたバ
ッファが残っている場合には、この送信すべきデータが
格納されたバッファに、新たなデータが上書きされない
よう、このバッファを確保し、仮に今回の受信が不成立
となったとしても、未送信のデータが確実に送信される
ように構成する必要がある。
装置によれば、請求項2記載のデータ分配装置と同様
に、ノイズの発生状況が伝送フォーマットのビット列と
偶然に一致したとしても、これをほぼ確実に除去するこ
とができ、ノイズ除去効果を一層向上させることができ
る。
除去装置に、請求項4に記載されたものと同様のリセッ
ト手段を設けてもよい。
共に説明する。図1は、本発明が適用されたCATVシ
ステムのセンタ装置の概略構成図である。
テムは、4系統の伝送線路L0〜L3を備えており、ま
た、各伝送線路L0〜L3上に接続された各種伝送線路
機器(双方向増幅器、分岐装置、電源装置等)には、コ
ンピュータ,モデムからなり、伝送線路L0〜L3を介
してセンタ装置との通信が可能なステータスモニタ(S
TM)が設けられているものとする。
衛星や地上局から送信されたテレビ放送信号を受信する
受信アンテナや、ビデオテープやビデオディスクに録画
されたテレビ信号を再生するビデオ機器や、自主放送用
のテレビカメラ等から供給される信号に基づき、システ
ム内での放送用に生成された多数のテレビ信号を、予め
設定されたチャンネルに対応する伝送周波数の下り信号
に変換して、各伝送線路L0〜L3へ送出するための放
送設備等からなるヘッドエンド(HE)3と、各伝送線
路機器に設けられたSTMとの双方向通信を行い、ST
Mを介して伝送線路や伝送線路機器に関する監視情報の
収集や、伝送線路機器の遠隔制御を行うステータスモニ
タ監視制御装置(以下単に「監視制御装置」という)5
とを備えている。
から供給される制御信号を、下り信号に混合して伝送線
路L0〜L3に送出し、また、伝送線路L0〜L3上の
上り信号から、STMが送出した制御信号を抽出して監
視制御装置5に供給するように構成されている。
L0〜L3のそれぞれに対応して設けられた4個のセン
タモデムCM0〜CM3を備えており、更に、センタモ
デムCM0〜CM3を介して送受信されるデータの処理
を行う制御コンピュータ7との間に、制御コンピュータ
7からのデータを各センタモデムCM0〜CM3に分配
すると共に、各センタモデムCM0〜CM3からのデー
タを混合して制御コンピュータ7に供給するデータ分配
器10を備えている。
配器10,センタモデムCM0〜CM3,ヘッドエンド
3を介して、各伝送線路L0〜L3に接続された伝送線
路機器のSTMとの通信をポーリング形式にて行い、複
数のSTMが同時に制御コンピュータ7に向けた信号を
送出することがないように構成されている。
構成を表す回路図である。図示の如く、データ分配器1
0は、一対のワンチップマイクロコンピュータ(以下単
に「マイコン」という)MC0,MC1を中心に構成さ
れ、更に、制御コンピュータ7との接続に使用するケー
ブルCAx(図1参照)が接続される混合側コネクタC
Nx、各センタモデムCM0〜CM3との接続に使用す
るケーブルCA0〜CA3(図1参照)が接続される分
配側コネクタCN0〜CN3を備えている。
CN0〜CN3は、いずれもRS−232Cインタフェ
ースを提供するものであり、分配側コネクタCN0〜C
N3では、送信データSD,送信要求RS,受信データ
RD,送信許可CSの信号線を接続する端子(以下では
「SD端子」「RS端子」「RD端子」「CS端子」と
いう)が使用され、混合側コネクタCNxでは、これら
に加えてデータ端末レディER,データセットレディD
Rの信号線を接続する端子(以下では「ER端子」「D
R端子」という)が使用されている。
mに従って接続先が切り替わる切替スイッチ11,1
2,13,14、選択信号Seに従って接続先が切り替
わる切替スイッチ15、論理和回路16,17、モード
信号Sm,選択信号Se,個別選択信号S0,S1等を
生成する信号生成回路18、マイコンMC0により制御
される発光ダイオードLE00,LE01、マイコンM
C1により制御される発光ダイオードLE10,LE1
1、両マイコンMC0,MC1から同時にリセット要求
が生じた場合に、両マイコンMC0,MC1をリセット
するリセット回路19を備えている。
は、図3に示すように、受信ポートRX0及び送信ポー
トTX0を備えたシリアルインタフェース(SIF)部
20、受信ポートRX1及び送信ポートTX1を備えた
SIF部21と、各種信号を入出力するためのパラレル
インタフェース(PIF)部22と、SIF部20,2
1やPIF部22を制御して各種処理を実行するCPU
23と、CPU23が実行する処理のプログラムが格納
され、格納内容を書き換え可能なフラッシュメモリ24
と、CPU23での処理の実行中に一時的に生成される
データを記憶したり、SIF部20,21の受信ポート
RX0,RX1を介して受信したデータを格納するため
のバッファとして使用されるRAM25とを備えてい
る。
て、発光ダイオードLEi1,LEi2の点灯状態を制御す
るためのLED制御ポートPOa,POb、受信ポート
RX0,RX1を介したシリアルデータの受信がない状
態が、予め設定された無入力監視時間Tr(本実施形態
では10秒)以上継続している無入力状態である場合
に、リセット回路19に対してリセットを要求するため
のリセット出力ポートPOr、他方のマイコンMCj
(j=0,1:但しj≠i)に対してSIF部20,2
1を介したデータ送信の禁止要求をするための禁止出力
ポートPOxを備え、また、入力ポートとして、他方の
マイコンMCjの禁止出力ポートPOxに接続される禁
止入力ポートPIx、モード信号Smが入力されるモー
ド設定ポートPIm、個別選択信号Siが入力される選
択設定ポートPIsを備えている。
器10の動作モードを表すものであり、混合側コネクタ
CNxから入力された送信データSDの各分配側コネク
タCN0〜CN3への分配、及び各分配側コネクタCN
0〜CN3から入力された受信データRDの混合側コネ
クタCNxへの混合を行う通常モードと、マイコンMC
O,MC1のフラッシュメモリ24に格納されたプログ
ラムの更新を行う更新モードとからなる。また、選択信
号Seは、更新モード時にマイコンMC0,MC1のい
ずれが更新の対象となるかを表すものである。
ように、ER端子及びDR端子からの入力に基づいて、
ER端子の信号レベルに応じて信号レベルが変化するモ
ード信号Smを生成すると共に、ER端子(即ちモード
信号Sm)が更新モードを表す信号レベルの時に、DR
端子の信号レベルに応じて信号レベルが変化する選択信
号Se、及び選択信号SeがマイコンMC0側を選択す
る信号レベルの時にアクティブレベルとなる個別選択信
号S0、選択信号SeがマイコンMC1側を選択する信
号レベルの時にアクティブレベルとなる個別選択信号S
1を生成する。
ちモード信号Sm)が通常モードを表す信号レベルの時
には、混合側コネクタCNxのCS端子に論理和回路1
7の出力をそのまま供給し、ER端子(即ちモード信号
Sm)が更新モードを表す信号レベルの時には、論理和
回路17の出力に関わらず、混合側コネクタCNxのC
S端子にアクティブレベルの信号を供給する。
CNxのER端子及びDR端子を、本来の用途で用いる
のではなく、ER端子はデータ分配器10の動作モード
指定用、DR端子は更新モード時における更新対象マイ
コンの選択用に用いている。特にDR端子は、本来出力
用の端子であるものを入力用の端子として使用してい
る。
の出力用の各端子にはドライバ、入力用の各端子にはレ
シーバがそれぞれ接続されているが、以下では、説明を
簡潔なものとして理解を容易にするため、これらドライ
バ,レシーバを省略して説明する。また、図2では、モ
ード信号Smに従って動作する切替スイッチ11〜14
は、通常モード時の設定を表しており、また、選択信号
Seに従って動作する切替スイッチ15は、マイコンM
C0を選択した時の設定を表している。
おいて、モード信号Smにて表される動作モードが通常
モードの時に、混合側コネクタCNxのSD端子からの
入力は、切替スイッチ11を介して、そのまま各分配側
コネクタCN0〜CN3のSD端子から出力される。ま
た、分配側コネクタCN0,CN1のRD端子からの入
力は、直接或いは切替スイッチ13を介してマイコンM
C0の受信ポートRX0,RX1に供給され、同様に、
分配側コネクタCN2,CN3のRD端子からの入力
は、直接或いは切替スイッチ14を介してマイコンMC
1の受信ポートRX0,RX1に供給される。そして、
各マイコンMC0,MC1の送信ポートTX0のいずれ
かからの出力が、論理和回路16及び切替スイッチ12
を介して混合側コネクタCNxのRD端子から出力され
る。
らの入力は、そのまま各分配側コネクタCN0〜CN3
のRS端子から出力され、各分配側コネクタCN0〜C
N3のCS端子からの入力は、これら入力のいずれかが
アクティブレベルの時に出力がアクティブレベルとなる
論理和回路17に供給され、この論理和回路17の出力
が信号生成回路18を介してそのまま混合側コネクタC
NxのCS端子から出力される。
合側コネクタCNxのSD端子からの入力は、切替スイ
ッチ11及び切替スイッチ13或いは14を介して両マ
イコンMC0,MC1の各受信ポートRX1に供給され
る。そして、選択信号SeがマイコンMC0側を選択す
る信号レベル、即ち個別選択信号S0がアクティブの時
には、マイコンMC0の送信ポートTX1からの出力
を、また、選択信号SeがマイコンMC1側を選択する
信号レベル、即ち個別選択信号S1がアクティブレベル
の時には、マイコンMC1の送信ポートTX1からの出
力を、切替スイッチ15及び切替スイッチ12を介して
混合側コネクタCNxのRD端子から出力する。また、
信号生成回路18は、論理和回路17の出力に関わら
ず、混合側コネクタCNxのCS端子にアクティブレベ
ルの信号を供給する。
3が実行する処理について説明する。まず、CPU23
への電源供給の開始後、或いはリセット回路19による
リセット後に、マイコンMCi(i=0,1)にて最初
に起動するメイン処理の内容を、図4に示すフローチャ
ートに沿って説明する。
を構成する各部の初期設定をする初期化処理を実行する
(S110)。この初期化処理では、具体的には、SI
F部20,21が行うシリアル通信の通信速度や伝送フ
ォーマット等を設定したり、PIF部22の各ポートの
入出力設定及び出力ポートの初期設定、後述の処理で使
用されるCPU23に内蔵されたタイマーの初期設定等
が行われる。
21は、調歩同期方式でシリアル通信を行い、その伝送
フォーマットは、1ビットのスタートビット、8ビット
のデータ、1ビットのパリティ、1ビットのストップビ
ットからなり、通信速度は9600ボーに設定されるも
のとする。また、PIF部22の禁止出力ポートPO
x,リセット出力ポートPOrは、非アクティブレベル
を表すハイ(H)レベルに、LED制御ポートPOa,
PObは、発光ダイオードLEi0,LEi1が消灯状態と
なる信号レベルに初期化されるものとする。
力されるモード信号Smの信号レベルが通常モードを示
すものであるか否かを判断し(S120)、通常モード
を示すものであれば、受信ポートRX0,RX1にて伝
送フォーマットに一致するビット列を受信した場合にこ
れを送信ポートTX0から出力する通常処理(S13
0)を実行する。
モードを示すものではない場合、即ち更新モードを示す
ものである場合には、選択設定ポートPIsを介して入
力される個別選択信号Siの信号レベルがアクティブレ
ベルであるか否かを判断する(S140)。
ベルでなければ、そのまま待機し、個別選択信号Siが
アクティブレベルになると、マイコンMCiのフラッシ
ュメモリ24に格納されたプログラムの内容を更新する
更新処理(S150)を実行する。
の詳細を、図5に示すフローチャートに沿って説明す
る。本処理が起動すると、まず、LED制御ポートPO
aを介して発光ダイオードLEi0を0.5秒間だけ点灯
(S210)させた後、受信ポートRX0を介してS1
10の初期化処理時に設定した伝送フォーマットに一致
するビット列(以下では「フレーム」ともよぶ)を受信
するRX0受信処理、及び受信ポートRX1を介して伝
送フォーマットに一致するビット列を受信するRX1受
信処理をそれぞれ起動する(S220)。
リセット(RS)フラグFR0、及びRX1受信処理に
より設定されるRSフラグFR1がいずれもアクティブ
レベルを表すLレベルに設定されているか否かを判断し
(S230)、いずれか一方でも非アクティブレベルを
表すHレベルのものがあれば、同ステップ(S230)
を繰り返し実行することで待機する。
もLレベルである場合には、リセット出力ポートPOr
をLレベルに設定することにより、リセット回路19に
対してリセット要求を出力し(S240)、再度、RS
フラグFR0,FR1がいずれもLレベルであるか否か
を判断する(S250)。
れもLレベルのままであれば、同ステップ(S250)
を繰り返し実行することで待機し、いずれか一方でもH
レベルに変化した場合には、リセット出力ポートPOr
をHレベルに設定することにより、リセット回路19に
対するリセット要求を解除した後(S260)、S23
0に戻る。
=0,1)受信処理の内容を、図6に示すフローチャー
トに沿って説明する。なお、本処理は、各マイコンMC
0,MC1の各受信ポートRX0,RX1毎に起動され
るが、ここではマイコンMCi上で起動されたものとし
て説明する。
Xkを介して受信したデータの送信を禁止する時にLレ
ベルに設定される禁止フラグFXk、及び受信ポートR
Xkを介したデータの受信がない状態が無入力監視時間
tr以上継続している時にLレベルとなるRSフラグF
Rkを、いずれもHレベルに初期設定し(S310)、
無入力監視時間trが経過するとタイムアウトする無入
力監視タイマーTMRkをスタートさせ(S320)、
受信ポートRXkを介して連続受信されているフレーム
数をカウントするための受信カウンタnkをゼロクリア
すると共に、最終的に連続受信されたフレーム数を表す
受信フレーム数NEkを、受信バッファBFkが最大格
納数より大きな初期値(本実施形態ではFFH)にセッ
トする(S330)。
先頭を表すスタートビットが検出されたか否かを判断し
(S340)、スタートビットが検出されたのであれ
ば、無入力監視タイマーTMRkをリスタートさせ、更
に、発光ダイオードLEikが点灯していれば、これを消
灯し、また、RSフラグFRkがLレベルに設定されて
いれば、これをHレベルに戻す(S350)。
レームが、伝送フォーマットに一致した正常なものであ
るか否かを判断し(S360)、伝送フォーマットに何
らかの異常があれば、発光ダイオードLEi1を0.2秒
だけ点灯するようにLED制御ポートPOa又はPOb
を制御して(S370)、S340に戻る。
連続受信であるか否かを判定するための連続受信監視時
間Tc(本実施形態では1.6ms)が経過するとタイ
ムアウトする連続受信監視タイマーTMCkをスタート
(但し、既に動作している場合にはリスタート)させ
(S380)、受信データをRAM25上のバッファB
Fkに転送するバッファ転送処理(S390)を実行し
て、S340に戻る。
ビットの検出や伝送フォーマットの異常判定をハードウ
ェアにて実行し、その実行結果をステータスレジスタに
設定するように構成されており、S340やS360の
処理は、このステータスレジスタを監視することにより
判定できるようにされている。また、伝送フォーマット
の異常判定は、具体的には、ストップビットの有無、パ
リティビットの正否等により判定する。
検出されていないと判定された場合には、無入力監視タ
イマーTMRkがタイムアウトしたか否かを判断し(S
400)、タイムアウトしていれば、リセットフラグF
RkをLレベルに設定すると共に、発光ダイオードLE
ikが点灯するようにLED制御ポートPObを設定する
ことにより、受信ポートRXkが無入力状態であること
を示して(S410)、S340に戻る。
マーTMRkがタイムアウトしていないと判定された場
合には、受信カウンタnkがゼロクリアされているか否
かを判断し(S420)、ゼロクリアされている場合に
は、そのままS340に戻る。
ていない場合には、連続受信監視タイマーTMCkがタ
イムアウトしたか否かを判断し(S430)、タイムア
ウトしていなければ、そのままS340に戻る。一方、
連続受信監視タイマーTMCkがタイムアウトしていれ
ば、受信カウンタnkの値を受信フレーム数NEkとし
て記憶した後(S440)、受信カウンタnkの値をゼ
ロクリアして(S450)、S340に戻る。
送処理の内容を、図7に示すフローチャートに沿って説
明する。本処理が起動すると、まず、受信ポートRXk
にて受信されたシリアルデータを、RAM25上に形成
されたバッファBFkに格納し(S510)、受信カウ
ンタnkの値をインクリメントする(S520)。な
お、受信バッファBFkは、書込の順に読出が行われる
いわゆるFIFO形式のバッファとして構成されてい
る。
定された連続受信の規定値Nst(本実施形態では2)以
上であるか否かを判断し(S530)、規定値Nstに達
していなければ、今度は受信フレーム数NEkが規定値
Nstより小さいか否かを判断し(S560)、規定値N
st以上、即ち受信フレーム数NEkが初期値FFHに設
定されている状態であれば、そのまま本処理を終了す
る。
kの値が、規定値Nst以上であると判定された場合に
は、送信ポートTX0を介した送信が可能であるか否か
を判断し(S540)、送信可能であると判定された場
合には、後述する送信処理を起動して(S550)、本
処理を終了する。
止入力ポートPIx及び禁止フラグFXkに基づき、い
ずれもが非アクティブレベルであるHレベルである場合
に送信可能であるとする。そして、先のS540にて送
信不可であると判定された場合、或いは先のS560に
て、受信フレーム数NEkが規定値Nstより小さいと判
定された場合には、バッファBFkの内容をクリアする
と共に、受信カウンタnkをゼロクリアし(S57
0)、更に、連続受信監視タイマーTMCkを停止させ
て(S580)、本処理を終了する。
内容を、図8に示すフローチャートに沿って説明する。
本処理が起動すると、禁止出力ポートPOxをLレベル
に設定すると共に、禁止出力フラグFXl(l=0,
1、但しl≠k)をLレベルに設定する(S610)こ
とにより、他方のマイコンMCjによる送信、及び同一
マイコンMCi内の他方の受信ポートRXlにて受信さ
れたデータの送信を禁止する。
るための送信カウンタmをゼロクリア(S620)し、
送信カウンタmと受信カウンタnkとが同じ値であるか
否かを判断する(S630)。両カウンタm,nkが同
じ値であれば、バッファBFk中に送信すべきデータは
ないものとして、同ステップ(S630)を繰り返し実
行することで待機し、一方、受信カウンタnkの方が大
きいか、或いは連続受信が途絶えて先のS460にて受
信カウンタnkがゼロクリアされることにより、両カウ
ンタm,nkが異なる値である場合には、送信カウンタ
mが先のS450にて設定された受信フレーム数NEk
と一致しているか否かを判断する(S640)。
NEkとが一致していなければ、バッファBFkから1
フレーム分のデータを読み出し、所定の伝送フォーマッ
トに加工して、送信ポートTX0からデータを送信し
(S670)、送信カウンタmをインクリメントして
(S680)、S630に戻る。
信フレーム数NEkとが一致している場合には、送信す
べきデータはないものとして、禁止出力ポートPOx、
及び禁止出力フラグFXlをいずれもHレベルにするこ
とにより送信禁止状態を解除し(S650)、受信フレ
ーム数NEkを初期値FFHにリセットして(S66
0)、本処理を終了する。
430,S450,S520,S530が送信許可手
段、S540,S610,S650が送信禁止手段、S
230〜S260,S320,S350,S400,S
410及びリセット回路19がリセット手段に相当す
る。
イコンMCiは、受信ポートRXkにて検出されたフレ
ームが正常である場合(S360−YES)には、その
受信データを一旦バッファBFkに格納する(S51
0)。そして、図9に示すように、同一受信ポートRX
kにて規定個Nst(=2)のフレームを連続受信(先の
フレームの受信後、連続受信監視時間tc以内に次のフ
レームを受信)し(S530−YES)、しかも、他方
のマイコンMCjによるデータ送信或いは同一マイコン
MCi内の他方の受信ポートRXlでの受信に基づくデ
ータ送信が実行されていない(S540−YES)場合
にのみ、バッファBFkに格納されたデータを送信ポー
トTX0を介して送信する(S550)。
続受信監視時間tc以上離れて単独受信されるか、連続
受信したフレーム数が規定個Nstに満たなかった場合
(S530−NO)、或いは、既に他の受信ポートでの
受信データに基づく送信処理が行われている場合(S5
40−NO)には、バッファBFkに格納されたデータ
を、送信ポートTX0から送信することなく削除する
(S570)。
MCjによるデータ送信及び同一マイコンMCi内の他
方の受信ポートRXlでの受信に基づくデータ送信を禁
止(S610)してから行い、データの送信を終了する
時には、他の受信ポートにて受信されたデータに基づく
データ送信が可能となるように、データ送信の禁止を解
除する(S650)。
コンMCiの起動(通常処理の開始)時には、発光ダイ
オードLEi0が0.5秒間だけ点灯し(S210)、受
信ポートRXkにて検出されたフレームに異常がある場
合には(S360−NO)、発光ダイオードLEi1が
0.2秒間だけ点灯する(S370)。
のない状態が、無入力監視時間tr以上継続した場合
(S400−NO)には、RSフラグFRkがLレベル
に設定されると共に、発光ダイオードLEikが点灯し
(S410)、その後フレームを受信した場合には、R
SフラグFRkがHレベルに戻されると共に、発光ダイ
オードLEikが消灯する(S350)。
ずれも無入力状態となった時には(S230−YE
S)、マイコンMCiはリセット回路19に対するリセ
ット要求を設定する(S240)。つまり、両マイコン
MC0,MC1の全受信ポートRX0,RX1がいずれ
も無入力状態となり、両マイコンMC0,MC1からリ
セット要求を受けると、リセット回路19は、両マイコ
ンMC0,MC1をリセットする。なお、各マイコンM
Ciは、両受信ポートRX0,RX1のいずれか一方で
も無入力状態が解除された時には(S250−NO)、
リセット要求を解除する(S260)。
U23が実行する処理、即ち先のS150にて起動され
る更新処理について説明する。本処理が起動すると、ま
ず、フラッシュメモリ24を書込可能な状態とし、以
後、受信ポートRX1を介して入力されるデータを、順
次フラッシュメモリ24に書き込む。そして、書込内容
のチェックを行い、そのチェックの結果を、送信ポート
TX1を介して出力する。
通常の使用時には、制御コンピュータ7と混合側コネク
タCNxとの間を接続するケーブルCAx、センタモデ
ムCM0〜CM3と分配側コネクタCN0〜CN3との
間を接続するケーブルCA0〜CA3として、図10
(a)に示すように、全ての端子をストレートに接続す
るストレートケーブルが用いられる。
を通常モードを表す信号レベルに設定すれば、SD端
子、RS端子、RD端子、CS端子を周知の方法で使用
することにより、調歩同期方式にて各センタモデムCM
0〜CM3との通信、ひいては各伝送線路L0〜L3に
接続された各伝送線路機器のSTMとの通信が可能とな
る。
0,MC1のプログラムを更新する場合には、プログラ
ム更新装置(コンピュータ)と混合側コネクタCNxと
の間を接続するケーブルとして、図10(b)に示す特
殊ケーブルが用いられる。この特殊ケーブルでは、DR
端子以外はストレートに接続されており、混合側コネク
タCNx側のDR端子は送信要求RSの信号線に接続さ
れ、プログラム更新装置側のDR端子はデータ端末レデ
ィERの信号線に接続されている。つまり、プログラム
更新装置は、送信要求RSによって、混合側コネクタC
NxのDR端子の信号レベルを設定でき、また自装置側
のDR端子を介して、混合側コネクタCNxのER端子
の信号レベル、即ち動作モードの設定をモニタできるよ
うにされている。
ネクタCNxのER端子を更新モードを表す信号レベル
に設定すると共に、混合側コネクタCNxのDR端子
を、RS端子を介して更新すべきマイコンを指定する信
号レベルに適宜設定すれば、SD端子,RD端子,CS
端子を周知の方法で使用することにより、データ分配器
10を構成するいずれかのマイコンMC0又はMC1と
の調歩同期方式を用いた通信が可能となり、マイコンM
C0,MC1のプログラムを任意に更新することが可能
となる。
分配器10においては、各分配側コネクタCN0〜CN
3に接続される個別伝送線路(RD端子に接続される信
号線)から、伝送フォーマットに一致するビット列(フ
レーム)をそれぞれ抽出して一旦バッファに記憶し、同
一伝送線路上にて規定個Nst以上のフレームがいずれも
連続受信監視時間tc以内の間隔で連続受信された場合
にのみ、その連続受信によりバッファに記憶された受信
データを、混合側コネクタCNxに接続される共通伝送
線路(RD端子に接続される信号線)に送出するように
されている。
よれば、ノイズの発生状況が伝送フォーマットのビット
列と偶然に一致したとしても、そのような一致が連続し
て発生する可能性は低いため、このようなフレームとし
て誤認される可能性の高いノイズを、データ分配器10
にて確実に除去することができる。
の受信データを送出する場合、他の個別伝送線路からの
受信データが同時に共通伝送線路に送出されることのな
いように、ある個別伝送線路を介して受信したデータを
共通伝送線路へ送信している時には、他の個別伝送線路
を介して受信したデータの送信を禁止するようにされて
いる。
よれば、共通伝送線路には、いずれか一つの個別伝送線
路上から抽出された伝送フォーマットに一致するビット
列のみが送出されることになり、データ送信元が接続さ
れた個別伝送線路以外の個別伝送線路上で発生したノイ
ズの影響を完全に除去することができる。
ズが充分に低減されることにより、制御コンピュータ7
の受信バッファに、ノイズの誤認によるデータが蓄積さ
れる可能性が大幅に低減するため、制御コンピュータ7
に、必要な処理を効率良く実行させることができる。
は、マイコンMCiの起動時やリセット時に、発光ダイ
オードLEi0が点灯し、また、受信ポートRX0,RX
1がいずれも無入力状態である間、発光ダイオードLE
i1が点灯し、更に、受信ポートRXkにて伝送フォーマ
ットのエラーが検出された時には、発光ダイオードLE
ikが点灯するようにされているので、データ分配器10
の動作状態を外部から簡単に確認することができる。
によれば、混合側コネクタCNxを介してデータ分配器
10を構成するマイコンMC0,MC1のプログラムを
更新できるようにされているので、例えば、伝送フォー
マット検出方法として、ヘッダデータ(例えばSTX,
ETX等の制御データ)を検出するように変更したり、
無入力監視時間tr,連続受信監視時間tc,連続受信
の規定回数Nst,発光ダイオードLEi0,LEi1の使用
方法の他、SIF部20,21が実行するシリアル通信
のボーレート,伝送フォーマット等を、システムの仕様
や伝送路の状態等に応じて適宜変更することができる。
ラムを更新は、混合側コネクタCNxとプログラム更新
装置との間を特殊ケーブルにて接続し、後は、プログラ
ム更新装置から操作するだけでよく、装置の内部を露出
させる等の作業を行う必要がないため、作業の手間を大
幅に軽減することができる。
て説明する。図11は、本実施形態のノイズ除去装置の
全体構成を表す回路図である。なお、本実施形態のノイ
ズ除去装置30は、RS−232Cインタフェースを接
続する伝送線路に挿入して使用されるものである。
チップマイクロコンピュータ(以下単に「マイコン」と
いう)MCを中心に構成され、RS−232Cインタフ
ェースを提供する第1及び第2コネクタCNa,CNb
を備えている。なお、第2コネクタCNbは、第1実施
形態における分配側コネクタCN0〜CN3と同様に、
SD端子,RS端子,RD端子,CS端子が使用され、
第1コネクタCNaでは、これらに加えてER端子が使
用されている。
Smに従って接続先が切り替わる切替スイッチ31,3
2、モード信号Sm等を生成する信号生成回路38、マ
イコンMCにより制御される発光ダイオードLE0,L
E1、マイコンMCからのリセット要求に応じてマイコ
ンMCをリセットするリセット回路39を備えている。
けるマイコンMCiと同様に、1対のSIF部,PIF
部,CPU,フラッシュメモリ,RAMからなり、PI
F部の入出力ポートから、禁止出力ポートPOx,禁止
入力ポートPIx,選択設定ポートPIsが省略されて
いる以外は、全く同様に構成されている。
装置30の動作モードを表すものであり、第1及び第2
コネクタCNa,CNb間でデータを通過させる通常モ
ードと、マイコンMCのフラッシュメモリに格納された
プログラムの更新を行う更新モードとからなる。
信号レベルに応じて信号レベルが変化するモード信号S
mを生成すると共に、ER端子(即ちモード信号Sm)
が通常モードを表す信号レベルの時には、第1コネクタ
CNaのCS端子に第2コネクタCNbのCS端子から
の入力をそのまま供給し、ER端子(即ちモード信号S
m)が更新モードを表す信号レベルの時には、第2コネ
クタCNbのCS端子からの入力に関わらず、第1コネ
クタCNaのCS端子にアクティブレベルの信号を供給
する。
の各端子にはドライバ、入力用の各端子にはレシーバが
それぞれ接続されているが、以下では、説明を簡潔なも
のとして理解を容易にするため、これらドライバ,レシ
ーバを省略して説明する。また、図11では、モード信
号Smに従って動作する切替スイッチ31,32は、通
常モード時の設定を表している。
において、モード信号Smにて表される動作モードが通
常モードの時に、第1コネクタCNaのSD端子からの
入力は、切替スイッチ31を介して、そのまま第2コネ
クタCNbのSD端子から出力される。また、第2コネ
クタCNbのRD端子からの入力は、マイコンMCの受
信ポートRX0に供給される。そして、マイコンMCの
送信ポートTX0の出力が、切替スイッチ32を介して
第1コネクタCNaのRD端子から出力される。
の入力は、そのまま第2コネクタCNbのRS端子から
出力され、第2コネクタCNbのCS端子からの入力
は、信号生成回路38を介してそのまま第1コネクタC
NaのCS端子から出力される。
1コネクタCNaのSD端子からの入力は、切替スイッ
チ31を介してマイコンMCの受信ポートRX1に供給
される。そして、マイコンMCの送信ポートTX1の出
力が、切替スイッチ32を介して第1コネクタCNaの
RD端子から出力される。また、信号生成回路38は、
第2コネクタCNbのCS端子からの入力に関わらず、
第1コネクタCNaのCS端子にアクティブレベルの信
号を供給する。
受信ポートRX0を介して伝送フォーマットに一致する
ビット列(フレーム)を検出し、検出されたフレームが
正常である場合には、その受信データを一旦バッファB
Fに格納する。そして、受信ポートRX0にて規定個N
st(=2)のフレームを連続受信(先のフレームの受信
後、連続受信監視時間tc以内に次のフレームを受信)
した場合にのみ、バッファBFkに格納されたデータを
送信ポートTX0を介して送信する。
続受信監視時間tc以上離れて単独受信されるか、連続
受信したフレーム数が規定個Nstに満たなかった場合に
は、バッファBFに格納されたデータを、送信ポートT
X0から送信することなく削除する。
コンMCの起動(通常処理の開始)時には、発光ダイオ
ードLE0を0.5秒間だけ点灯させ、また、受信ポー
トRX0にて検出されたフレームに異常がある場合に
は、発光ダイオードLE1を0.2秒間だけ点灯させ
る。
のない状態が、無入力監視時間tr以上継続した場合に
は、リセット出力ポートPOrを介してリセット回路3
9にリセット要求を出力し、これに従って、リセット回
路39は、マイコンMCをリセットする。
まず、フラッシュメモリを書込可能な状態とし、以後、
受信ポートRX1を介して入力されるデータを、順次フ
ラッシュメモリに書き込む。そして、書込内容のチェッ
クを行い、そのチェックの結果を、送信ポートTX1を
介して出力する。
では、通常の使用時には、例えばコンピュータとモデム
とを接続する伝送線路に、第1コネクタCNaをコンピ
ュータ側、第2コネクタCNbをモデム側にして接続さ
れる。なお、いずれの間もストレートケーブルを用い
る。
モードを表す信号レベルに設定すれば、SD端子、RS
端子、RD端子、CS端子を周知の方法で使用すること
により、調歩同期方式にてモデムとの通信を行うことが
可能となる。一方、マイコンMCのプログラムを更新す
る場合には、プログラム更新装置(コンピュータ)を第
1コネクタCNa側に接続し、プログラム更新装置は、
ER端子を更新モードを表す信号レベルに設定すれば、
SD端子,RS端子,RD端子,CS端子を周知の方法
で使用することにより、ノイズ除去装置30を構成する
マイコンMCとの調歩同期方式を用いた通信が可能とな
り、マイコンMCのプログラムを任意に更新することが
可能となる。
除去装置30においては、第2コネクタCNbに接続さ
れる伝送線路(RD端子に接続される信号線)から、伝
送フォーマットに一致するビット列(フレーム)を抽出
して一旦バッファに記憶し、規定個Nst以上のフレーム
がいずれも連続受信監視時間tc以内の間隔で連続受信
された場合にのみ、その連続受信によりバッファに記憶
された受信データを、第1コネクタCNaに接続される
伝送線路(RD端子に接続される信号線)に送出するよ
うにされている。
によれば、ノイズの発生状況が伝送フォーマットのビッ
ト列と偶然に一致したとしても、そのような一致が連続
して発生する可能性は低いため、このようなフレームと
して誤認される可能性の高いノイズを、確実に除去する
ことができる。
b側から第1コネクタCNa側に通過するシリアルデー
タについてのみ、ノイズを除去するように構成されてい
るが、第1コネクタCNa側から第2コネクタCNb側
に通過するシリアルデータについても、同様の構成を適
用して、ノイズを除去するように構成してもよい。
る。
す回路図である。
タの内部構成を表すブロック図である。
の内容を表すフローチャートである。
る。
である。
トである。
構成を表す説明図である。
を表す回路図である。
制御装置 7…制御コンピュータ 10…データ分配器 11〜15,31,32…切替スイッチ 16,17
…論理和回路 18,38…信号生成回路 19,39…リセット
回路 20,21…シリアルインタフェース(SIF)部 22…パラレルインタフェース(PIF)部 24
…フラッシュメモリ 30…ノイズ除去装置 CA0〜3,CAx…
ケーブル CM0〜3…センタモデム CN0〜3…分配側コ
ネクタ CNx…混合側コネクタ CNa,CNb…コネ
クタ L0〜3…伝送線路 LE00,01,10,11…
発光ダイオード MC,MC0〜1…マイコン PIm…モード設定ポ
ート PIs…選択設定ポート PIx…禁止入力ポー
ト POa,POb…LED制御ポート POr…リセッ
ト出力ポート POx…禁止出力ポート RX0,RX1…受信
ポート TX0,TX1…送信ポート
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の伝送フォーマットにてデータがシ
リアルに伝送される伝送線路に挿入され、単一の共通伝
送線路と複数の個別伝送線路との間でデータの分配・混
合を行うデータ分配装置であって、 前記個別伝送線路のそれぞれについて、該個別伝送線路
から前記伝送フォーマットに一致するビット列を検出し
て前記データを受信する受信手段と、 該受信手段が受信したデータを記憶するバッファ手段
と、 該バッファ手段に記憶されたデータを前記伝送フォーマ
ットを用いて、前記共通伝送線路に送信する送信手段
と、 を備えることを特徴とするデータ分配装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ分配装置におい
て、 前記受信手段でのデータの受信が、同一個別伝送線路で
の前回の受信から予め設定された制限時間以内で行われ
た場合を連続受信とし、該連続受信が予め設定された規
定回以上継続した時には、該連続受信により前記バッフ
ァ手段に記憶されたデータの送信を前記送信手段に許可
し、前記連続受信が前記規定回未満で途切れた時には、
該連続受信或いは単独受信により前記バッファ手段に記
憶されたデータを削除する送信許可手段を設けたことを
特徴とするデータ分配装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のデータ分配装置におい
て、 前記送信許可手段により許可されたデータの送信が終了
するまでの間、該データを受信した個別伝送線路以外か
らの受信により前記バッファ手段に記憶されたデータの
送信を禁止する送信禁止手段を設けたことを特徴とする
データ分配装置。 - 【請求項4】 前記受信手段でのデータの受信が予め設
定された監視時間以上途絶えた場合に、当該装置をリセ
ットするリセット手段を設けたことを特徴とする請求項
1ないし請求項3いずれか記載のデータ分配装置。 - 【請求項5】 所定の伝送フォーマットにてデータがシ
リアルに伝送される伝送線路に挿入され、伝送線路上の
ノイズを除去するノイズ除去装置であって、 送信元側の伝送線路から、前記伝送フォーマットに一致
するビット列を検出して前記データを受信する受信手段
と、 該受信手段が受信したデータを記憶するバッファ手段
と、 該バッファ手段に記憶されたデータを前記伝送フォーマ
ットを用いて、送信先側の伝送線路に送信する送信手段
と、 を備えることを特徴とするノイズ除去装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のノイズ除去装置におい
て、 前記受信手段でのデータの受信が、前回の受信から予め
設定された制限時間以内に行われた場合を連続受信と
し、該連続受信が予め設定された規定回以上継続した時
には、該連続受信により前記バッファ手段に記憶された
データの送信を前記送信手段に許可し、前記連続受信が
前記規定回未満で途切れた時には、該連続受信或いは単
独受信により前記バッファ手段に記憶されたデータを削
除する送信許可手段を設けたことを特徴とするノイズ除
去装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001198919A JP4786824B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | データ分配装置及びノイズ除去装置 |
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|---|---|---|---|
| JP2001198919A JP4786824B2 (ja) | 2001-06-29 | 2001-06-29 | データ分配装置及びノイズ除去装置 |
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