JP2003128002A - 食品盛り付けロボット及び食品盛り付け装置 - Google Patents

食品盛り付けロボット及び食品盛り付け装置

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JP2003128002A JP2001325966A JP2001325966A JP2003128002A JP 2003128002 A JP2003128002 A JP 2003128002A JP 2001325966 A JP2001325966 A JP 2001325966A JP 2001325966 A JP2001325966 A JP 2001325966A JP 2003128002 A JP2003128002 A JP 2003128002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットを利用して多様な性状の食品の盛り
付け作業を省力化する。 【解決手段】 各食品盛り付けロボットRB1〜RB3
の近傍にラインL1〜L3でトレイ1〜3が供給され
る。各トレイ1〜3には4個づつ食品運搬用容器10〜
30が載置されている。ロボットRB1〜RB3は、各
食品a〜cが収容された食品運搬用容器10〜30を1
個(またh2個以上)支持し、所定位置にラインl4で
供給される弁当箱50の上方に移動させ、食品を弁当箱
50の所定領域に盛り付ける。食品運搬用容器10〜3
0には切欠部や開口部が設けられ、傾斜によって食品が
食品運搬用容器10〜30から外に出る。底板開閉可能
な食品運搬用容器や、ヘラ状の補助部材で食品を追い出
す手法も採用出来る。盛り付け完了後、食品運搬用容器
はトレイに戻される。定形、不定形、固体、粉体、液状
物等の種々の食品の盛り付けが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品が収容された
食品運搬用容器をロボットで支持し、その食品を弁当箱
や皿などの盛り付け容器に盛り付けるロボット装置、並
びに同ロボットを利用した食品盛り付け装置に関する。
本発明は、調理済みの加工食品やご飯のみならず、流動
性あるいは液体状の食品の盛り付けにも適用し得る。な
お、本明細書で言う「食品」には、各種の調味料(醤
油、ソース、砂糖、塩など)も当然含まれる。
【0002】
【従来の技術】ロボットによる加工食品などの搬送は、
食品加工工場で加工された冷凍食品などをロボットで把
持し、箱などに詰めこむ作業を行うパッキング作業に利
用されている。しかし、加熱などの調理をした食品を弁
当箱や皿などの盛り付け容器に盛り付ける作業について
は、従来、人手により行われるのが通例であり、ロボッ
トが用いられることは少ない。
【0003】ロボットを用いて食品盛り付けを行なう場
合でも、それは一定形状を有する食品をハンドで把持し
て盛り付ける方式で実行されており、液状乃至流動性の
食物を盛り付けることは困難であるとされ、殆ど行なわ
れていない。また、野菜の煮物など複数の食材片からな
る食品や、キャベツの千切りなど形状が定まらない食品
をロボットに供給し、その不定形の食品を同ロボットで
弁当箱や皿などの盛り付け容器に盛り付けるようにした
ロボットシステムは知られていない。
【0004】このように、定形物以外の食品をロボット
により弁当箱や皿などの盛り付け容器に盛り付けるロボ
ットシステムがなかった原因は、ロボットの先端などに
取り付けたハンドにより直接把持できる食品は、固体状
の定形物に限定されてしまうためである。即ち、冷凍食
品などのように形状が安定している定形物でないと、食
品を把持するハンド自体の構造が複雑化してしまうこ
と、食品毎に専用ハンドを用意しなければならないこと
等の問題が生じ、また、それに伴ってロボットシステム
が高額化してしまうからである。
【0005】更に、ロボットで直接把持する従来方式で
は、新しいメニューへの対応が迅速に行えないという問
題もある。即ち、例えば加熱あるいは冷凍状態を解除さ
れた食品は、柔らかく、変形しやすい場合が少なくな
く、ロボットで直接把持すると、食品の形状が崩れるお
それがあり商品価値を損なってしまう。また、形状が崩
れてしまえば確実に所定の搬送位置に食品を搬送するこ
とも困難になる。
【0006】このような事態は決して特殊なケースで起
るものではない。弁当箱や皿などの盛り付け容器に盛り
付ける食品は、形状が一定でない変形物である場合が多
く、その種類も多様である(例えば、ご飯、キャベツの
千切り、野菜の煮物、パスタ類など)。そこで、このよ
うな多様な形態をとり得る食品の盛り付けに無理なく使
用出来るロボット及び同ロボットを用いた食品盛り付け
装置が望まれていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、上記した従来技術の問題点を解消し、多様な形態を
とり得る食品の盛り付けに無理なく使用出来るロボット
及び同ロボットを用いた食品盛り付け装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、食品が収容さ
れた食品運搬用容器を支持し、同食品運搬用容器内の食
品を同食品運搬用容器から弁当箱や皿などの盛り付け容
器に盛り付けることが出来るロボット装置、並びに、同
ロボットを用いた食品盛り付け装置を提供することによ
って上記課題を解決したものである。
【0009】即ち、本発明は先ず基本的な構成として、
食品の盛り付け作業を行う食品盛り付けロボットにおい
て、食品が収容された状態で前記ロボットに供給される
食品運搬用容器を該ロボットのハンドにより把持する手
段と、前記把持された食品運搬用容器を盛り付け容器の
上方に運搬する手段と、前記食品運搬用容器に収容され
た食品を前記食品運搬用容器から前記盛り付け容器に盛
り付ける盛り付け手段と、を備えた食品盛り付けロボッ
トを提供する。
【0010】ここで、ハンドによる食品運搬用容器の支
持は、典型的には把持あるいは吸引による支持である。
ハンドによる食品運搬用容器の支持個所は縁とするのが
好ましい。ハンドにより、同時に複数の前記食品運搬用
容器を支持し、運搬するようにしても良い。
【0011】更に本発明は、上記の食品盛り付けロボッ
トと、前記食品運搬用容器及び前記盛り付け容器を前記
ロボットに供給する手段とを備えた食品盛り付け装置を
提供する。その1つの形態において、前記食品運搬用容
器は、側部に切欠部を有し、前記盛り付け手段には、前
記食品運搬用容器を傾斜させ、前記切欠部から前記食品
が落下するように前記食品運搬用容器を傾ける手段が採
用される。
【0012】また、別の形態においては、前記食品運搬
用容器は注ぎ部を有し、前記盛り付け手段には、前記注
ぎ部から前記食品が流下するように前記食品運搬用容器
を傾ける手段が採用される。そして、更にもう1つの形
態においては、前記食品運搬用容器は底部に開閉口を有
し、前記盛り付け手段には、前記開閉口から前記食品が
落下するように前記開閉口を開く手段が採用される。
【0013】ここで、前記食品運搬用容器はトレイ上に
載置されて前記ロボットに供給され、前記トレイ1個当
り少なくとも1つの前記食品運搬用容器が載置されるよ
うにしても良い。また、本発明に従った食品盛り付け装
置においては、前記盛り付け容器は区分けされた複数の
領域を備え、前記複数の領域の中から前記ロボットによ
って支持された前記食品運搬用容器に収容されている食
物を盛り付けるべき領域を指定する手段と、前記指定さ
れた領域に前記食品を盛り付ける手段とを備えるように
することも出来る。
【0014】更に、本発明に従った食品盛り付け装置
は、前記盛り付け容器の位置姿勢情報を前記ロボットに
与える手段と、前記与えられた位置姿勢情報に基いて前
記盛り付け容器の前記領域に前記食品を盛り付け手段を
備えることも出来る。これらいずれの態様においても、
食品盛り付け装置で用いられるトレイあるいは食品運搬
用容器は、例えばステンレス等の耐熱性材料から成るこ
とが好ましい。
【0015】このように、本発明に従った食品盛り付け
ロボット及び食品盛り付け装置は、食品をハンドで直接
把持するのではなく、その縁などを利用して把持あるい
は吸引等の支持が容易な食品運搬用容器を利用し、この
食品運搬用容器から食品を外部に出すことで盛り付け容
器に盛り付けるようにしている。そして、食品を外部に
出すには重力作用やヘラのような補助部材が利用出来
る。
【0016】即ち、食品運搬用容器の側部に切欠部ある
いは注ぎ口を設けておけば、食品運搬用容器をロボット
で傾けることで定形物、不定形物、流動物等、いずれの
性状の食品の盛り付け作業にも対応可能である。食品運
搬用容器の底面などに開閉自在な開閉口を設けた場合に
は、その開閉口を開くことで、食品が開閉口から落ち、
弁当箱や皿などの盛り付け容器に盛り付けできる。
【0017】また、ハンドに設けられたヘラのような補
助部材で食品を移動(押し出し乃至かき出しの動作)さ
せることで食品運搬用容器の側部に設けた切欠部から食
品を外部に出しても良い。その際、食品運搬用容器を傾
斜させて重力作用の助けを借りても良いことは言うまで
もない。
【0018】なお、食品運搬用容器の側部に設ける切欠
部の形態には、食品を食品運搬用容器外に出すに支障が
無い範囲で種々の態様が採用し得る。例えば、四辺形升
状の食品運搬用容器の縁辺(本来4個ある)の1つを除
去した形状(縁辺は3個となる)や、同縁辺(4個)の
内の1つの最下部付近に横長長方形状の開口を設けた形
状が採用出来る。
【0019】そして、食品が食品運搬用容器内に収容乃
至載置された状態でロボットによる支持(把持、吸引な
ど)が行なわれるため、加熱調理などでたとえ食品が柔
らかく形が崩れ易くなっているものであっても、形が崩
れるおそれが減少し、商品価値を損なわずに弁当箱や皿
などの盛り付け容器への盛り付けが可能となる。
【0020】更に、食品運搬用容器は既知の一定形状を
有するものを簡単に用意出来るので、特別なハンドを用
いる必要がなく、さらに、ロボットが直接、食品に触れ
ることがないので、衛生的であり、ロボットやハンドの
洗浄回数を減らすことが出来る。食品運搬用容器や同容
器を載置するトレイとして、テンレスなどの耐熱性材質
のものを採用すれば、食品を食品運搬用容器に載せたま
ま、冷凍、運搬、加熱、保温などの食品に関する様々な
処理が可能となり、食品の運搬、調理、盛り付けを効率
的に行うこと出来る。これにより、食品の加工、運搬、
調理、盛り付けの全ての過程において機械化、ロボット
化することも可能となり、食品工場のみならず、食品調
理場の無人化、省力化に貢献出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の1つの実施形態
に係る食品盛り付け装置の要部配置と同装置を用いた食
品盛り付け作業の様子を説明する図である。また、図2
は同食品盛り付け装置に含まれる食品盛り付けロボッ
ト、食品供給ライン、食品盛り付け容器(弁当箱)供給
ライン及びそれらの制御装置の間の基本的な接続関係を
示したブロック図である。
【0022】先ず図1を参照すると、計3基の食品盛り
付けロボット(以下、単にロボットと言う)RB1〜R
B3と4系統の供給ラインL1〜L4が示されている。
図2に示したように、各ロボットRB1〜RB3は周知
のロボットコントローラRC1〜RC3で制御される。
また、供給ラインL1〜L4の動作(コンベアの起動、
停止等)はシステムコントローラSRで制御される。各
ロボットコントローラRC1〜RC3は、例えば通信回
線でシステムコントローラSRに接続されており、後述
する態様で行なわれる盛り付け作業に必要な諸信号の授
受を行えるようになっている。
【0023】供給ラインL1〜L4の内、供給ラインL
1〜L3は食品供給ラインで、それぞれ別種の食品a、
b、cを各ロボットRB1〜RB3の近傍に供給する。
食品a、b、cは、例えばaは豚カツ、bはキャベツ、
cはごはんである。各食品はそれに対応した食品運搬用
容器10、20、30中に収容された状態で供給され
る。更に、本実施形態では、4つの領域に1個づつ食品
運搬用容器10、20あるいは30をそれぞれ載置する
トレイ1、2、3が使用されている。なお、トレイ1〜
3や食品運搬用容器10、20、30は、必要に応じて
加熱、冷凍などの処理が可能な材料、例えばステンレス
で構成されていることが好ましい。
【0024】供給ラインL4は食品盛り付け容器供給ラ
インで、本例では、運ばれて来る食品盛り付け容器は弁
当箱50である。同ラインL4の近傍の適所には、上流
側から順にロボットRB1〜RB3が配置される。図示
されているように、弁当箱50は4つの領域に区切られ
ており、ロボットRB1は食品aを弁当箱50の左下領
域に盛り付ける作業を担当する。同様に、ロボットRB
2は食品bを弁当箱50の左上領域に盛り付ける作業を
担当し、ロボットRB3は食品cを弁当箱50の右下領
域に盛り付ける作業を担当する。
【0025】各供給ラインL1〜L3は、間欠的に動作
起動(コンベア走行)と停止とを繰り返すように制御さ
れる。即ち、ロボットRB1〜RB3により食品運搬用
容器10、20あるいは30を支持するに適した位置に
トレイ1、2あるいは3が到達すると一旦停止する。各
ロボットRB1〜RB3は、システムコントローラSR
からトレイ到達信号を受けて食品運搬用容器10、20
あるいは30を支持する。
【0026】図3(a)、(b)には、食品運搬用容器
10を例にとってロボットRB1による食品運搬用容器
支持の例を示した。図3(a)は「把持」による例であ
り、食品運搬用容器10の一辺の背を高くして支持部1
1とし、これをハンドH1で挟んで把持する。図3
(b)は「吸着」による例であり、食品運搬用容器10
の支持部11を吸盤Sを備えたハンドH2で吸引して支
持する。食品運搬用容器20、30のロボットRB1、
RB2による支持についても同様の手段が適用出来る。
【0027】さて一方、弁当箱供給ラインL4もシステ
ムコントローラSRによって間欠的に動作起動(コンベ
ア走行)と停止とを繰り返すように制御される。即ち、
ロボットRB1による食品盛り付け作業に適した位置に
空の弁当箱50の内の先頭のものが到達するとラインL
4は一旦停止する。
【0028】ここで、この停止位置は、同空の弁当箱5
0のいくつか(例えば2個)先の弁当箱(食品aのみ盛
り付け済み)へのロボットRB2による食品bの盛り付
け作業に適した位置でもあり、且つ、同空の弁当箱50
の更にいくつか(例えば4個)先の弁当箱(食品aとb
のみ盛り付け済み)へのロボットRB3による食品cの
盛り付け作業に適した位置でもあるように、弁当箱50
の供給間隔(距離)とロボットRB1〜RB3の設置位
置が予め調整されている。
【0029】従って、1回のラインL4の停止期間につ
いて、各ロボットRB1〜RB3に対応して同時に3つ
の弁当箱50に食品a、b、cがそれぞれ盛り付けられ
る。各のラインL4の停止期間は、その3つの弁当箱5
0に対する盛り付けが完了した直後に終了し、ラインL
4は再起動される。そして、再び空の弁当箱50の内の
先頭のものが到達するとラインL4は一旦停止する。停
止のタイミングは、例えば所定位置にリミットスイッチ
あるいは光学式の弁当箱到達検出器等を設置するなどの
手法により決定出来る。この種の技術は周知なので詳し
い説明は省略する。
【0030】さて、各食品運搬用容器10、20、30
を支持した各ロボットRB1、RB2、RB3は、予め
定められた各盛り付け位置へ移動する。即ち、ロボット
RB1は食品aを所定位置(ロボットRB1用)に停止
している弁当箱50の左下に区画された領域に盛り付け
るに適した位置に移動する。同様に、ロボットRB2は
食品bを所定位置(ロボットRB2用)に停止している
別の弁当箱50の左上に区画された領域に盛り付けるに
適した位置に移動し、ロボットRB3は食品cを所定位
置(ロボットRB3用)に停止している更に別の弁当箱
50の右下に区画された領域に盛り付けるに適した位置
に移動する。
【0031】各盛り付け位置は、一般に各弁当箱50の
上方の空間内の適所にある。各盛り付け位置に移動した
各ロボットRB1〜RB3は、各弁当箱の各指定された
領域(左下、左上、右下)への盛り付けを実行する。盛
り付けの実行は、各食品運搬用容器10〜30内に収容
された食品a〜cを各食品運搬用容器10〜30から外
部へ出すことで達成される。
【0032】食品を的確に食品運搬容器外に出すように
するために、種々の食品運搬用容器が採用し得る。その
例を図4(a)〜(d)に示した。これらの例はいずれ
も、食品運搬用容器を傾斜させるようにロボットを動作
させることで食品を重力に従って容器外に出すケースに
適用出来る。図4(a)に示した食品運搬用容器60は
いわば基本形で、直方体升形状の一辺側部をまるごと除
去して切欠部P1とした例である。
【0033】ロボットは、この切欠部P1から食品が脱
落しない姿勢で盛り付け位置(弁当箱50の上方)まで
運び、弁当箱50の到達をシステムコントローラSRか
らの信号で確認してから、切欠部P1から食品が容器6
0外に出て落下するように容器60が傾くようにロボッ
トを動作させる。食品が脱出落下したらロボットはその
食品運搬用容器をトレイへ戻す。
【0034】図4(b)〜(d)に示した食品運搬用容
器70〜90は変形で、直方体升形状の一辺側部を部分
的に除去して開口部P2、P4あるいは切欠部P3を形
成したものである。開口部P2は、容器70の底部側に
横長スリット状に形成されている。容器90の開口部P
4は、やかんの注ぎ口のように突出部を設け、その先端
に形成されている。また、容器80の切欠部P3は、V
字状の谷の出口の形態を有し、一種の注ぎ口と言って良
い。
【0035】このような諸形態は、収容する食品の性状
に応じて選択、設計されることが好ましい。例えば、豚
カツなどの固形状の食品であれば容器60や70が適し
ており、スープ等の液状の食品であれば容器90が適し
ている。また、煮豆など粒状の食品であれば容器80が
適していると考えられる。
【0036】図5に示した食品運搬用容器は、更に別の
変形例で、直方体升形状の底板Qが図示された如く開閉
可能に枢軸支持され、必要時に開放可能に構成されてい
る。底板QはばねSPで適度の引っ張り力で偏椅され、
平常時は食品が収容されてもそれに抗して閉成されてい
る。そして、底板Qには開放時に駆動されるフックFが
取り付けられており、このフックFを押圧駆動すること
で底板QがばねSPの引っ張り力に打ち勝って開放され
る。
【0037】フックFの押圧駆動には、例えばロボット
のハンド付近に付設されたプランジャPLが利用出来
る。プランジャPLの起動は例えばエアシリンダ(図示
省略)によって行なわれる。なお、言うまでもないこと
であるが、この図5に示した食品運搬用容器を採用した
場合には、盛り付け実行のために食品運搬用容器を傾斜
させる必要は一般に無くなる(但し、容器傾斜の併用は
可能である)。
【0038】また、場合によっては1基のロボットで複
数の食品運搬用容器を支持することも有り得る。その例
を図6に示した。ここでは、図4(a)に示したと同型
の容器60A、60Bが2個、ロボットRBに装着され
たハンドHで背中合わせの姿勢で把持されている。容器
60Aから食物を出すには矢印Aの向きにロボットRB
の手先部を傾斜させれば良く、容器60Bから食物を出
すには矢印Bの向きにロボットRBの手先部を傾斜させ
れば良い。
【0039】食品運搬用容器から食物を出すには、へら
のような補助部材を使用することも有り得る。例えば納
豆のように、自然落下だけでは盛り付けが円滑に行えな
い場合などである。その例を図7(a)〜(c)に示し
た。先ず図7(a)は食品運搬用容器を支持する前の状
態を表わしている。ロボットRBには、エアシリンダA
S1で駆動されるハンドHに加えて、エアシリンダAS
2で駆動されるヘラ状の補助部材Gが装備されている。
【0040】次に図7(b)は、食品運搬用容器60を
支持した直後の状態を表わしている。この段階では、エ
アシリンダAS1は動作しているが、エアシリンダAS
2は未動作で、ヘラ状の補助部材Gは容器60の奥まっ
た位置にある。従って、食品FD(例えば納豆)は容器
60内に留まっている。その後、ロボットコントローラ
から盛り付け実行の動作が指令されると、エアシリンダ
AS2が動作し、ヘラ状の補助部材Gが図中右方へ移動
する。
【0041】それに伴って食品FDは容器60の切欠部
(図4(a)中の符号P1参照)から強制的に追い出さ
れ、食品盛り付け容器(例えば弁当箱50)内の所定領
域に落下する。この補助部材Gの押しだし動作乃至かき
出し動作(往復動作)は、必要に応じて複数回行なって
も良い。
【0042】なお、前述したように、本実施形態では、
1つのトレイ1〜3あたり4個の食品運搬用容器10〜
30を載せて供給される。各容器10〜30のトレイ1
〜3上での載置位置は予め指定されており、そのために
各トレイ1〜3は4つの領域に区画されている。図8
(a)、(b)にはそのような領域分けの例を示した。
図8(a)に示したように、トレイは同形同寸法の4つ
の領域AR1〜AR4に区切られており、各領域AR1
〜AR4に1個づつ食品運搬用容器を載せることが可能
である。図8(b)は、同トレイの領域AR1に食品運
搬用容器10が載せられている状態を表わしている。
【0043】また、同じく前述したように、本実施形態
では、1つの弁当箱(食品盛り付け容器)50が4個の
領域に区切られている。図9(a)、(b)にはそのよ
うな領域分けの例を示した。図9(a)では食品盛り付
け容器51は略円形で、4つの領域51a〜51dに区
切られている。各領域51a〜51dは互いにサイズと
形は異なるが、各領域51a〜51dの形成位置、サイ
ズ、形は各食品盛り付け容器51に共通である。そし
て、ロボットによる盛り付け動作のために、各領域51
a〜51dを代表する点の位置を表わすデータ(場合に
よっては姿勢データも)は予め各ロボットコントローラ
に教示されている。
【0044】図9(b)では食品盛り付け容器52は略
四辺形で、4つの領域52a〜52dに区切られてい
る。食品盛り付け容器51の場合と同じく、各領域52
a〜52dは互いにサイズと形は異なるが、各領域52
a〜52dの形成位置、サイズ、形は各食品盛り付け容
器52に共通である。そして、ロボットによる盛り付け
動作のために、各領域52a〜52dを代表する点の位
置を表わすデータ(場合によっては姿勢データも)は予
め各ロボットコントローラに記憶されている。
【0045】次に、図10に、本実施形態に係る食品盛
り付け装置が食品盛り付け動作を実行する際に各ロボッ
トRB1〜RB3のロボットコントローラRC1〜RC
3で実行される処理の概要を示した。各ステップの要点
は次の通りである。なお、処理内容は、各ロボットコン
トローラRC1〜RC3について実質的に共通であり、
説明中の「ロボット」はロボットRB1〜RB3(の任
意の1基)を代表している。
【0046】ステップS1;ロボットの近傍の所定位置
(食品運搬用容器の支持開始位置)にトレイがあるか
(到着・停止しているか)どうか確認する。確認は、シ
ステムコントローラSRからトレイ到着信号の受信によ
って行なわれる。トレイ到着信号を受信したら、ステッ
プS2に進む。
【0047】ステップS2;トレイ上の複数(ここでは
4個)の食品運搬用容器を識別するための容器No(計数
指標)をクリアして初期値0にセットする。なお、この
容器No用のカウンタは各ロボットコントローラのメモリ
領域中に予め設定されている。 ステップS3;ロボットに待機姿勢(盛り付け動作のた
めの基準位置)をとらせる。
【0048】ステップS4;容器No(指標値)が0、
1、2、3のいずれかであれば、ステップS5へ進む。
容器Noが4であれば、ステップS16へ進む。ここで、
容器No=0は到着しているトレイ上の4個の食品運搬用
容器のすべてについて盛り付け未完了(食品在中)であ
ることを意味する。
【0049】また、容器No=1は同トレイ上の1番目に
アクセスすべきことを定めた領域(例えば図8における
AR1)の運搬用容器については、盛り付け完了(食品
不在)であり、残りの領域(例えば図8におけるAR2
〜AR4)の運搬用容器については、盛り付け未完了
(食品在中)であることを意味する。
【0050】以下同様に、容器No=2は同トレイ上の1
番目及び2番目にアクセスすべきことを定めた領域(例
えば図8におけるAR1及びAR2)の運搬用容器につ
いては、盛り付け完了(食品不在)であり、残りの領域
(例えば図8におけるAR3及びAR4)の運搬用容器
については、盛り付け未完了(食品在中)であることを
意味する。
【0051】容器No=3は同トレイ上の1番目〜3番目
にアクセスすべきことを定めた領域(例えば図8におけ
るAR1〜AR3)の運搬用容器については、盛り付け
完了(食品不在)であり、残りの領域(例えば図8にお
けるAR4)の運搬用容器については、盛り付け未完了
(食品在中)であることを意味する。そして、容器No=
4は到着しているトレイ上の4個の食品運搬用容器のす
べてについて盛り付け完了(食品不在)であることを意
味する。
【0052】ステップS5;容器Noに対応した食品運搬
用容器の位置情報をメモリから読み取る。容器No=0で
あれば、1番目にアクセスすべきことを定めた領域(例
えば図8におけるAR1)上の食品運搬用容器について
の位置情報を取得する。容器No=1であれば、2番目に
アクセスすべきことを定めた領域(例えば図8における
AR2)上の食品運搬用容器についての位置情報を取得
する。
【0053】以下同様に、容器No=2であれば3番目に
アクセスすべきことを定めた領域(例えば図8における
AR3)上の食品運搬用容器についての位置情報を取得
し、容器No=3であれば4番目にアクセスすべきことを
定めた領域(例えば図8におけるAR4)上の食品運搬
用容器についての位置情報を取得する。
【0054】なお、この食品運搬用容器についての位置
情報は、食品運搬用容器の支持のために必要な空間内で
の位置(場合によっては姿勢も含む)のデータを含んで
いる。正確な位置情報を得るために食品運搬用容器の位
置を認識する視覚センサが利用されても良い。
【0055】ステップS6;容器Noに対応した食品運搬
用容器の支持に適した位置にロボットを移動させる。容
器No=0であれば、1番目にアクセスされる食品運搬用
容器(例えば図8におけるAR1上の食品運搬用容器)
の支持に適した位置にロボットを移動させる。容器No=
1あれば、2番目にアクセスされる食品運搬用容器(例
えば図8におけるAR2上の食品運搬用容器)の支持に
適した位置にロボットを移動させる。以下同様に、容器
No=2であれば、3番目にアクセスされる食品運搬用容
器(例えば図8におけるAR3上の食品運搬用容器)の
支持に適した位置、容器No=3であれば、4番目にアク
セスされる食品運搬用容器(例えば図8におけるAR4
上の食品運搬用容器)の支持に適した位置にそれぞれロ
ボットを移動させる。
【0056】ステップS7;ハンドオンにより、アクセ
スした食品運搬用容器を把持(一般には支持)する。 ステップS8;今回の盛り付けを行なうべき弁当箱が盛
り付けのための所定位置置に到着・停止しているかどう
か確認する。確認は、システムコントローラSRから弁
当箱到着信号の受信によって行なわれる。弁当箱到着信
号を受信したら、ステップS9に進む。
【0057】ステップS9;弁当箱の位置情報をメモリ
から読み取る。例えば、そのロボットがロボットRB1
であれば、食品aが盛りつけられるべき領域(例えば図
9(a)における領域51a)の位置情報を取得する。
同様に、ロボットRB2であれば、食品bが盛りつけら
れるべき領域(例えば図9(a)における領域51b)
の位置情報を取得し、ロボットRB3であれば、食品c
が盛りつけられるべき領域(例えば図9(a)における
領域51c)の位置情報を取得する。なお、この食品盛
りつけ容器についての位置情報についても、正確な位置
情報を得るために視覚センサを利用しても良い。
【0058】ステップS10;ステップS9で取得した
情報に基づいて、弁当箱の上方の盛り付け開始位置に移
動する。ステップS9の説明から判るように、盛り付け
開始位置は、そのロボットで運ばれる食品が盛り付けら
れるべき領域(食品aであれば例えば図9(a)におけ
る領域51a)に対応している。
【0059】ステップS11;食品運搬用容器(ロボッ
トのアーム手先部)を傾斜させて盛り付けを行なう。食
品運搬用容器が図5に示したようなものであればプラン
ジャPLを作動させて底板Qを開放する。また、図7に
示したような例では、補助部材G(エアシリンダAS
2)を作動させて食品を食品運搬用容器から脱出・落下
させる。
【0060】ステップS12;弁当コンベア(ラインL
4)の動作再開のための信号を出力して、システムコン
トローラSRに送る。システムコントローラSRは、す
べてのロボットRB1〜RB3からこの動作再開のため
の信号を受けた直後に弁当コンベア(ラインL4)の動
作を再開し、コンベアを次の盛り付けサイクルに必要な
距離だけ走行させる。
【0061】ステップS13;食品運搬用容器(盛り付
け済みのため食品不在)をトレイ上の元の位置に返却す
るためにロボットを移動させる。 ステップS14;ハンドオフ(開く)により、食品運搬
用容器(盛り付け済みのため食品不在)をトレイ上の元
の位置に返却する。 ステップS15;容器Noをカウント(1アップ)してス
テップS3に戻る。
【0062】ステップS16;容器No=4を受けて、食
品運搬用容器コンベア(ラインL1、L2またはL3)
の動作再開のための信号を出力して、システムコントロ
ーラSRに送る。システムコントローラSRは、この動
作再開のための信号を受けた直後に食品容器コンベア
(ラインL1、L2またはL3)の動作を再開し、コン
ベアを次の盛り付けサイクルに必要な距離だけ走行させ
る。以上で、1回分の食品盛り付けサイクルが完了す
る。次回以降の食品盛り付けサイクルでも上記処理が繰
り返される。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、定形、不定形、固体
状、液体状、粉体状、粒状、硬い、柔らかい等、多様な
食品の性状に柔軟に対応して食品を弁当箱等の食品盛り
付け容器に盛り付けることが出来る。即ち、食品を食品
運搬用容器に収容してロボットで運搬し、そこから食品
を脱出させるという手法を採用しており、ロボットの先
端に取り付けたハンドで直接食品を掴むことがないた
め、食品を損傷せず、また、特に柔らかい食品などハン
ドで把持することが困難な食品もロボットによる搬送、
盛り付けが可能となる。
【0064】また、本発明では、ロボットの先端に取り
付けたハンドで支持し易い食品運搬用容器の構造が提案
されている。特に、食品運搬用容器のふちをハンドで掴
むようにすれば、ロボットハンドが食品に直接触れるこ
とはなく、しかも安定した把持、吸着等が可能となる。
【0065】更に、本発明では、食品の脱出が容易な食
品運搬用容器の構造が提案されている。特に、食品運搬
用容器の側部に切欠部、開口部あるいは注ぎ口を設ける
ことにより、食品の脱出が傾斜による簡単な動作で行え
る。また、傾斜以外にも、底板開放式あるいは補助部材
による食品追い出し等の手段も提案されているため、食
品の種類、性状等に応じて簡便且つ確実に盛り付けが実
現される。
【0066】食品の入った食品運搬用容器の食品盛り付
けロボットへの供給は、トレイ等を利用して複数個づつ
行なうことも出来るので、一度に多数の食品を運搬、保
存するにも適している。また更に、食品運搬用容器やト
レイの材質を耐熱性のものとすることで、熱処理などの
調理、保温も一度におこなうことが可能となり、効率的
に食品を処理することが可能となる。弁当箱などの食品
盛り付け容器を仕切りなどで複数の領域に区切られてい
た場合でも、指定した領域に特定の食品を盛り付けるこ
とも可能となり、それぞれの食品に適した領域に盛り付
けが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施形態に係る食品盛り付け装
置の要部配置と同装置を用いた食品盛り付け作業の様子
を説明する図である。
【図2】図1に示した食品盛り付け装置に含まれる食品
盛り付けロボット、食品供給ライン、食品盛り付け容器
(弁当箱)供給ライン及びそれらの制御装置の間の基本
的な接続関係を示したブロック図である。
【図3】(a)は把持による食品運搬用容器の支持、
(b)は吸引による食品運搬用容器の支持について説明
する図である。
【図4】(a)〜(d)は、それぞれ食品運搬用容器の
例を示している。
【図5】食品運搬用容器の別の例を示している。
【図6】1基のロボットで複数の食品運搬用容器を支持
する例を示した図である。
【図7】補助部材を用いて食品を食品運搬用容器から出
す例について説明する図で、(a)は食品運搬用容器支
持前、(b)は食品運搬用容器支持後で補助部材起動
前、(c)は食品運搬用容器支持後で補助部材起動後の
状態をそれぞれ表わしている。
【図8】トレイの領域区画について説明する図で、
(a)は食品運搬用容器非載置の状態を表わし、(b)
は領域AR1に食品運搬用容器が載せられている状態を
表わしている。
【図9】食品盛り付け容器の領域区画について説明する
図で、(a)は略円形の食品盛り付け容器の領域区画の
例、(b)は略矩形の食品盛り付け容器の領域区画の例
をそれぞれ表わしている。
【図10】実施形態における各ロボットの動作のための
処理の概要を記したフローチャートである。
【符号の説明】
1〜3 トレイ 10〜30、60〜90、60A、60B 食品運搬用
容器 11 食品運搬用容器の支持部 50 食品盛り付け容器(弁当箱) AS1、AS2 エアシリンダ G 補助部材(ヘラ) H、H1、H2 ハンド L1〜L3 食品供給ライン L4 食品盛り付け容器(弁当箱)供給ライン SP ばね P1 切欠部 P2 開口部 P3、P4 注ぎ口 PL プランジャ Q 底板 RB、RB1〜RB3 食品盛り付けロボット
フロントページの続き (72)発明者 久保田 裕昭 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 (72)発明者 堀内 正優 山梨県南都留郡忍野村忍草字古馬場3580番 地 ファナック株式会社内 Fターム(参考) 3E003 AA02 AB01 AB10 BA03 BB03 BC01 BD04 CA02 CB02 CB06 DA04 DA07 4B035 LE11 LP31 LT14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品の盛り付け作業を行う食品盛り付け
    ロボットにおいて、 食品が収容された状態で前記ロボットに供給される食品
    運搬用容器を該ロボットのハンドにより把持する手段
    と、 前記把持された食品運搬用容器を盛り付け容器の上方に
    運搬する手段と、 前記食品運搬用容器に収容された食品を前記食品運搬用
    容器から前記盛り付け容器に盛り付ける盛り付け手段
    と、を備えたことを特徴とする食品盛り付けロボット。
  2. 【請求項2】 前記ハンドにより、前記食品運搬用容器
    の縁を支持し、運搬することを特徴とする、請求項1に
    記載の食品盛り付けロボット。
  3. 【請求項3】 前記ハンドにより、同時に複数の前記食
    品運搬用容器を支持し、運搬することを特徴とする、請
    求項1又は請求項2に記載の食品盛り付けロボット。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の内何れか1項に
    記載されたロボットと、前記食品運搬用容器及び前記盛
    り付け容器を前記ロボットに供給する手段とを備えた食
    品盛り付け装置において、 前記食品運搬用容器は、側部に切欠部を有し、 前記盛り付け手段は、前記食品運搬用容器を傾斜させ、
    前記切欠部から前記食品が落下するように前記食品運搬
    用容器を傾ける手段であることを特徴とする食品盛り付
    け装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3の内何れか1項に
    記載されたロボットと、前記食品運搬用容器及び前記盛
    り付け容器を前記ロボットに供給する手段とを備えた食
    品盛り付け装置において、 前記食品運搬用容器は、側部に切欠部を有し、 前記盛り付け手段は、前記ハンドに設けられたヘラ状部
    材によって前記食品を前記切欠部から前記食品運搬用容
    器の外へ移動させる移動手段であることを特徴とする食
    品盛り付け装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項3の内何れか1項に
    記載されたロボットと、前記食品運搬用容器及び前記盛
    り付け容器を前記ロボットに供給する手段とを備えた食
    品盛り付け装置において、 前記食品運搬用容器は注ぎ部を有し、 前記盛り付け手段は、前記注ぎ部から前記食品が流下す
    るように前記食品運搬用容器を傾ける手段であることを
    特徴とする食品盛り付け装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項3の内何れか1項に
    記載されたロボットと、前記食品運搬用容器及び前記盛
    り付け容器を前記ロボットに供給する手段とを備えた食
    品盛り付け装置において、 前記食品運搬用容器は底部に開閉口を有し、 前記盛り付け手段は、前記開閉口から前記食品が落下す
    るように前記開閉口を開く手段であることを特徴とする
    食品盛り付け装置。
  8. 【請求項8】 前記食品運搬用容器はトレイ上に載置さ
    れて前記ロボットに供給され、前記トレイ1個当り少な
    くとも1つの前記食品運搬用容器が載置されることを特
    徴とする、請求項4乃至請求項7の内何れか1項に記載
    の食品盛り付け装置。
  9. 【請求項9】 前記盛り付け容器は区分けされた複数の
    領域を備え、 前記複数の領域の中から前記ロボットによって支持され
    た前記食品運搬用容器に収容されている食物を盛り付け
    るべき領域を指定する手段と、 前記指定された領域に前記食品を盛り付ける手段とを備
    えることを特徴とする、請求項4乃至請求項8の内何れ
    か1項に記載の食品盛り付け装置。
  10. 【請求項10】 前記盛り付け容器の位置姿勢情報を前
    記ロボットに与える手段と、 前記与えられた位置姿勢情報に基いて前記盛り付け容器
    の前記領域に前記食品を盛り付け手段を備えることを特
    徴とする、請求項9に記載の食品盛り付け装置。
  11. 【請求項11】 前記トレイが耐熱性材料から成ること
    を特徴とする、請求項7乃至請求項10の内何れか1項
    に記載の食品盛り付け装置。
  12. 【請求項12】 前記食品運搬用容器が耐熱性材料から
    成ることを特徴とする、請求項4乃至11の内何れか1
    項に記載の食品盛り付け装置。
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