JP2003142894A - バックアップピン位置決め装置 - Google Patents
バックアップピン位置決め装置Info
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Abstract
プピンを、装置外で予めバックアッププレートに容易に
位置決めすることができるバックアップピン位置決め装
置を提供する。 【解決手段】 位置決め装置1は、取付台2と該取付台
2上に互いに直交するように設けられた第1壁部材3と
第2壁部材4とを備える。第1壁部材3と第2壁部材4
とには、基板10を支持する第1段部3a、4aと、バ
ックアッププレート20を支持する第2段部3b、4b
とが設けられている。また、取付台2上には、基板10
を支持する支持プレート6と、バックアッププレート2
0を支持する支持ピン5が設けられている。これらによ
り、基板搬送装置の外部において、基板10とバックア
ッププレート20の配置を基板搬送装置にセットされて
いる状態と同じにすることができる。そして、この状態
でバックアッププレート20に容易にバックアップピン
30を位置決めして配置することができる。
Description
ックアップピンを、予め装置外で固定するバックアップ
ピン位置決め装置に関する。
装するための電子部品装着装置が知られており、この電
子部品装着装置は、回路基板を所定の位置に搬送するた
めの基板搬送装置を備えている。ここで、基板搬送装置
において、回路基板を固定するための機構について図8
を用いて説明する。なお、上下方向とは回路基板搬送面
に対して直交する方向を指し、左右方向とは回路基板搬
送面に対して平行な平面内で、回路基板搬送方向に直交
する方向を指し、前後方向とは基板搬送方向を指す。
を搬送するために、搬送経路の左右両側に配設される搬
送レール101、ベルトコンベヤ102等が備えられて
いる。また、基板搬送装置100において基板105に
電子部品を装着する位置には、上下動可能なバックアッ
ププレート103と、このバックアッププレート103
から上方に延出するバックアップピン104とが配設さ
れている。そして、基板搬送装置10を搬送されて電子
部品装着位置に基板105が達した際に、バックアップ
プレート103を上昇させることで、バックアップピン
104が基板105を下から支えた状態となる。
板105に電子部品を装着する際に、基板105の撓み
を防止するため、基板105を裏側から支持するもので
ある。また、バックアッププレート103に取り付けら
れたバックアップピン104は、基板105の形状や厚
み、基板105の背面側に先付け部品があるか否かなど
により、その配置が異なるものとされる。このため、従
来の電子部品装着装置では、基板105の段取り替え
(製造すべき基板の変更)の際に多数のバックアップピ
ン104の取り付け、取り外しを行い、新たな基板10
5に対し適切な配置になるように並び替えている。な
お、バックアッププレート103には、予め多数の孔が
形成され、該孔のうちの前記バックアップピン104の
適切な配置位置に対応した孔にバックアップピン104
の下端部を挿入することで、バックアップピン104が
バックアッププレート103に位置決め固定される。ま
た、電子部品を基板105に表面実装する実装ラインに
は、電子部品装着装置以外にも、例えば、基板105に
半田ペーストを印刷する装置や、基板105上に電子部
品を仮固定するために基板105に接着剤を塗布する装
置などの実装ライン用装置があり、これらにも基板搬送
装置が配置されている。また、これら電子部品装着装置
以外の実装ライン用装置の基板搬送装置にも、バックア
ップピン104とバックアッププレート103とを備え
たものがある。
な構造を備える基板搬送装置100によると、バックア
ッププレート103が、容易に取り外せない状態に固定
されている場合が多い。この場合には、比較的狭く、様
々な部材が配置された作業しにくい空間において、段取
り替えの際に、バックアッププレート103に対してバ
ックアップピン104の抜き差しを行う必要がある。さ
らに、基板105の背面に既に取り付けられている電子
部品がある場合や、基板105に切り欠きや孔がある場
合には、これらを避けて、バックアップピン104をバ
ックアッププレート103に取付ける必要がある。そし
て、基板105は、先に電子部品が取り付けられた背面
を下にした状態で、バックアッププレート103の上側
に配置されるため、電子部品を避けるようにバックアッ
プピン104をバックアッププレート103に取り付け
るためには、バックアッププレート103上に基板10
5を配置した状態で、基板105の背面をのぞき込みな
がら基板105とバックアッププレート103との間
で、バックアップピン104の位置決め及び取り付け作
業を行うことになり、極めて作業性が悪かった。一方、
基板搬送装置100からバックアッププレート103が
取り外し可能となっている場合には、作業性に問題のな
い空間でバックアップピン104の位置決め及び取り付
け作業を行うことができる。しかし、例えば、上述のよ
うに基板105の背面に電子部品がある場合や、切り欠
きや孔がある場合に、バックアッププレート103を基
板搬送装置100から取り出した状態では、基板搬送装
置100における基板105とバックアッププレート1
03との相対的位置関係がわからず、確実に電子部品や
切り欠き等を避けるように、バックアップピン104の
位置決めをすることが困難であった。
ップピンを、装置外で予めバックアッププレートに容易
に位置決めすることができるバックアップピン位置決め
装置を提供することである。
め、請求項1記載の発明は、例えば図2に示すように電
子部品を基板10に実装する実装ラインを構成する実装
ライン用装置において、基板10を背面から支持するバ
ックアップピン30を、該バックアップピン30を支持
するバックアッププレート20に位置決めして取り付け
るためのバックアップピン位置決め装置1であって、電
子部品が実装される基板を支持する第1支持部(第1段
部3a、4a、支持プレート6)と、前記基板の背面に
対向して前記バックアッププレートを支持する第2支持
部(第2段部3b、4b、支持ピン5)とを備え、前記
実装ライン用装置の外部において、第1支持部に支持さ
れた前記基板と第2支持部に支持された前記バックアッ
ププレートとの間でバックアップピンを位置決めして配
置可能なことを特徴とするバックアップピン位置決め装
置である。
実装ライン用装置の外部において、バックアッププレー
トにバックアップピンを位置決めすることができるとと
もに、第1支持部と第2支持部とにより、基板の背面に
対向してバックアッププレートが配置されるので、基板
の背面に電子部品がある場合や、基板に孔や切り欠きが
ある場合に、それらを容易に避けながらバックアッププ
レートにバックアップピンを位置決めして配置すること
ができる。
ックアップピン位置決め装置において、第1支持部及び
第2支持部にそれぞれ支持された前記基板と前記バック
アッププレートとの相対的な配置が、前記実装ライン用
装置においてバックアップピンに支持された状態の基板
と前記バックアッププレートとの相対的な配置と同様に
なるように前記基板と前記バックアッププレートとを位
置決めする相対位置決め手段(第1壁部材3、第2壁部
材4)を備えることを特徴とするバックアップピン位置
決め装置である。
り、第1支持部及び第2支持部にそれぞれ支持された前
記基板と前記バックアッププレートとの相対的な配置
が、前記実装ライン用装置においてバックアップピンに
支持された状態の基板と前記バックアッププレートとの
相対的な配置と同様になるので、極めて容易かつ確実に
基板背面の電子部品や、基板の孔や切り欠きを避けてバ
ックアップピンを位置決めすることができる。また、バ
ックアップピンの高さ位置(上下方向の配置位置)が調
整可能となっている場合に、バックアップピン位置決め
装置上で高さ位置も決めることが可能となる。
記載のバックアップピン位置決め装置において、第1支
持部より第2支持部が上に配置されるとともに、前記バ
ックアッププレートを貫通した状態にバックアップピン
を配置可能とされることにより、前記バックアッププレ
ートの上から下に向かって、該バックアッププレートと
前記基板との間に前記バックアップピンを配置可能なこ
とを特徴とするバックアップピン位置決め装置。
持部が上に配置されることにより、基板搬送装置内での
配置とは逆に基板上にバックアッププレートが配置され
ることになり、下から基板背面をのぞき込まなくとも、
上から基板の背面を見ることができる。これにより、よ
り容易に基板の背面の電子部品を避けてバックアップピ
ンを位置決めすることができる。また、従来と同様に、
例えば、バックアッププレートに複数の孔が設けられ、
この孔にバックアップピンを挿入して配置するような構
成となっていれば、前記バックアッププレートを貫通し
た状態にバックアップピンを配置することが可能とな
る。このようにバックアッププレートの上側からバック
アップピンを下に移動してバックアッププレートと基板
との間に配置できるものとすれば、上から基板の背面を
見ることができることと合わせて、より容易に基板の背
面の電子部品を避けてバックアップピンを位置決めする
ことができる。
バックアップピン位置決め装置において、前記バックア
ッププレートには、前記バックアップピンを貫通させる
複数の貫通孔25が設けられ、これら貫通孔から前記バ
ックアップピンを貫通させる貫通孔を選択して、選択さ
れた貫通孔に前記バックアップピンを挿入することによ
り該バックアップピンの位置決めが行われるものとさ
れ、前記バックアップピンを前記バックアッププレート
に対して位置決めした状態で、前記バックアッププレー
トに前記バックアップピンを取り付けるまでの間、前記
バックアッププレートに前記バックアップピンを仮固定
する仮固定手段(スライド部材21、偏心回転体22)
を備えることを特徴とするバックアップピン位置決め装
置である。
に複数の貫通孔が設けられ、これら貫通孔から前記バッ
クアップピンを貫通させる貫通孔を選択して、選択され
た貫通孔に前記バックアップピンを挿入することにより
該バックアップピンの位置決めが行われるものとされて
いるので、位置決めされた後にバックアップピンは、バ
ックアッププレートの貫通孔に貫通しただけの状態とな
っている。この状態で、バックアッププレートにバック
アップピンを固定したり、バックアッププレートを基板
搬送装置に取り付けたりすると、その作業中にバックア
ップピンが抜け落ちる可能性があるが、仮固定手段によ
りバックアッププレートにバックアップピンを仮固定す
ることで、バックアッププレートにバックアップピンを
本固定する前に、バックアップピンが外れてしまうのを
防止することができる。
プレートとの相対的な配置が、実装ライン用装置におい
てバックアップピンに支持された状態の基板と前記バッ
クアッププレートとの相対的な配置と同様にされている
場合に、バックアップピン位置決め装置におけるバック
アッププレートと基板との距離と、実装を行っている際
のバックアッププレートと基板との距離が等しいので、
バックアップピン位置決め装置において、バックアップ
プレートから基板に当接するようにバックアップピンを
位置合わせすると、バックアップピンの高さも位置合わ
されることになる。この状態でバックアップピンをバッ
クアッププレートに対して動かないように、仮固定手段
により仮固定すれば、バックアップピンの高さ位置が本
固定する前にずれてしまうのを防止できる。
ップピン位置決め装置(以下位置決め装置1)における
実施の形態例を、図1から図7に基づいて説明する。
1は、底部を構成する方形板状の取付台2と、この取付
台2の前側縁部に立設した第1壁部材3と、該第1壁部
材3と直角に接合するように取付台2の右側縁部に立設
した第2壁部材4とを備えている。これら壁部材3,4
は、後述するように基板10とバックアッププレート2
0との相対位置を電子部品装着の際と同様にするための
相対位置決め手段となる。また、第1壁部材3と第2壁
部材4とからなる角部の対角線上にあたる取付台2の隅
部(角部)には基板10とバックアッププレート20の
一部を支持する支持ピン5を備えている。
これら壁部材3,4の内周に沿って内側に突出するとと
もに、取付台2の上面より一段高くなった第1段部(第
1支持部)3a、4aが突設して形成される。また、第
1壁部材3及び第2壁部材4の上部には、これら壁部材
3,4の内周に沿って内側に突出するとともに、前記第
1段部3a、4aと平行に第2段部(第2支持部)3
b,4bが形成される。これら第1段部3a、4aは、
基板10の前縁部と、右側縁部とを支持し、第2段部3
b,4bは、バックアッププレート20の前縁部と、右
側縁部とを支持するようになっている。第1壁部材3
は、内側面(規制部)3cが基板10及びバックアップ
プレート20の前後方向の位置合わせをするための位置
決め面となっており、また、第2壁部材4は、その内側
面(規制部)4cが基板10及びバックアッププレート
20の左右方向を位置合わせするための位置決め面とな
っている。
位置決めをする際は、例えば、基板10の搬送方向の前
側をストッパで止めて位置決めするとともに、基板10
の搬送を案内する左右の搬送レールうちの一方に設けら
れた位置決め面に当接させたり、基板10に設けられた
位置決め用の孔に位置決めピンをさすなどして行われ
る。それに対してバックアッププレート20は、所定位
置に配置された状態となっており、これにより基板搬送
装置における基板10とバックアッププレート20との
相対位置が決められる。なお、第1段部3a、4aに支
持される基板と、第2段部3b、4bに支持されるバッ
クアッププレートとの距離が、基板搬送装置において、
バックアップピン30が基板10の背面に当接した際の
基板とバックアッププレートとの距離と同じになるよう
に、第1段部3a、4aと第2段部3b、4bとの距離
が決められている。
搬送装置で搬送される最大の基板10に対応できるよう
に、通常の基板10より大きな面積を有する。また、図
1及び図2においては、バックアッププレート20と基
板10とにおいて、それらの前縁部の位置と右側縁部の
位置が一致するような構成としたが、基板搬送装置にお
けるバックアッププレート20と基板10との実際の相
対配置において、それらの前縁部の位置と右側縁部の位
置がずれる場合には、第1段部3a、4aの部分と第2
段部3b、4bの部分とで壁部材3,4の内側面の位置
を異なるようにすることで、対応することができる。ま
た、取付台2の形状は、バックアッププレート20を僅
かに大きくしたものとなっている。
成された棒状体であるとともに、該上端面が前記第2段
部3b、4bの上面と同じ高さにされ、第2段部3b、
4bに支持された二つの辺が支持されたバックアッププ
レート20の残る二つの辺に挟まれたバックアッププレ
ート20の角部を支持するものである。
配置されている。支持プレート6は、平面視L字状の板
であり、その上面の高さが第1段部3a、3bと同じ高
さとされている。また、支持プレート6は、その入隅部
分が、第1壁部材3と第2壁部材4との間の入隅部分と
対向するように配置される。そして、支持プレート6
は、第1段部3b、4bに二つの辺が支持された基板1
0の残る二つの辺に挟まれた基板10の角部を支持する
ものである。そして、支持プレート6は、基板10の形
状に対応して取付台2上を移動可能とされている。ま
た、支持プレート6には、複数の小突起(規制部)6a
が設けられおり、第1段部3a、4aと支持プレート6
とに支持された基板10を支持プレート6により壁部材
3,4側に押し付けて位置決めできるようになってい
る。
め装置1において、基板10とバックアッププレート2
0との位置を合わせて、バックアップピン30をバック
アッププレート20に位置決めする方法について説明す
る。図2は、位置決め装置1に、基板10とバックアッ
ププレート20をセットした状態を示している。
め装置1の下部位置に形成された第1段部にセットす
る。そして、基板10の前端面10aを第1壁部材3の
内側面3cに当接させ、かつ、基板10の右端面10b
を第2壁部材4の内側面4cに当接させた状態で基板1
0を取付台2と平行に第1段部3a、4a及び支持部プ
レート6に載置する。ここで、基板10の背面(ここで
は、既に装着された電子部品が実装されている面)を上
向きにセットする。また、基板10の第1段部3a、4
aに載置した部位と対向する部分である左端面10d及
び後端面10cに支持プレート6に設けられた小突起6
aが当接するように支持プレート6を壁部材3,4側に
押し付ける(好ましくは、所望の固定手段により支持プ
レート6を取付台2上に固定保持する)。このように、
基板10は第1段部3a、4aと支持プレート6に載置
され、かつ、基板10の各端面(前端面10a、後端面
10c、左端面10d、右端面10b)が、第1壁部材
3の内側面3c、第2壁部材4の内側面4c、及び支持
プレート6の小突起6aに囲まれることにより、基板1
0の位置決めがなされる。
決め装置1の上部位置に形成された第2段部3b、4b
にセットする。詳細には、バックアッププレート20の
前端面20aを第1壁部材3の内側面3cに当接させ、
かつ、右端面20bを第2壁部材4の内側面4cに当接
させた状態で取付台2と平行に第2段部3b、4bに載
置する。また、バックアッププレート20の第2段部3
b、4bに載置した部位と対向する部分を支持ピン5に
支持させる。これにより、基板10とバックアッププレ
ート20とが基板搬送装置における立体的な相対位置と
同様の相対位置で配置される。
とバックアッププレート20をセットした後、次いで、
バックアップピン30をバックアッププレート20に取
付ける。 バックアッププレート20には、多数の貫通
孔25が設けられており、貫通孔25にバックアップピ
ン30を上側から挿入する。そして、バックアップピン
30の先端が、バックアッププレート20と平行に位置
決め装置1にセットされている基板10に当接するまで
挿入する。なお、この際に、基板10の材質や形状に対
応して基板10を均等に支持できるようにバックアップ
ピン30を挿入する貫通孔25を選択するとともに、バ
ックアップピン30の先端が、基板10の背面に先に装
着された電子部品を避けるような貫通孔25を選択して
挿入する。また、基板10に孔や切り欠きがある場合に
は、これらを避けるような貫通孔25を選択してバック
アップピン30を挿入する。これにより、電子部品が先
に実装された基板10の背面を上から(例えば、貫通孔
25から)見ながら、バックアップピン30をバックア
ッププレート20の上から下の基板10に向かって貫通
孔25を通して位置決めして配置することができるの
で、極めて作業性が良くなる。
通孔25に挿入した際に、バックアッププレート20と
バックアップピン30を仮固定する。この仮固定には、
例えば、図3に示すOリング30a(摺動抵抗部材)を
使用する。Oリング30aは、ゴム状弾性体からなると
ともに表面が高い摩擦力を有するものである。また、バ
ックアップピン30をOリング30aに挿入した状態
で、Oリング30aの外形は、貫通孔25の内径より僅
かに大きくなっているが、バックアップピン30を貫通
孔25に強く押し込むことにより、Oリング30aを弾
性変形させて貫通孔内に押し込むことができる。この状
態では、Oリング30aがバックアップピン30とバッ
クアッププレート20の貫通孔25内面との大きな摺動
抵抗となる。したがって、位置決め装置1からバックア
ッププレート20を取り外す際や、後述するようにバッ
クアップピン30をバックアッププレート20に本固定
する際や、バックアッププレート20を基板搬送装置に
セットする際などに、バックアッププレート20の貫通
孔25から抜けてしまうのを防止することができる。な
お、バックアップピン30におけるOリング30aの取
付位置は、上述のようにバックアップピン30を基板1
0の背面に当接した際に、Oリング30aが貫通孔25
に入るようになる位置である。
と、次いで、位置決め装置1から基板10と、バックア
ップピン30及びバックアッププレート20とを取り外
す。次いで、バックアッププレート20の上下位置を反
転させる。次ぎに、本固定を行う。本固定には、図2に
示す固定リング40を用いる。なお、図2においては、
バックアッププレート20を位置決め装置1に取り付け
た状態で、貫通孔にバックアップピン30を挿入する際
に、貫通孔25の位置に固定リング40を配置して取り
付けており、上述のようにバックアッププレート20を
取り外して上下反転した後に固定リング40を取り付け
るものとしなくとも良い。
形を有するとともに、バックアップピン30を貫通可能
な孔を有するとともに、止めネジ45を外周面から内周
面にねじ込むネジ孔40aを有する。バックアップピン
30に固定リング40を取り付ける際には、上述のよう
に、バックアップピン30がバックアッププレート20
に仮固定された状態で、バックアップピン30の上端を
固定リング40の孔に挿入するとともに、固定リング4
0とバックアッププレート20上面とが当接する位置ま
で固定リング40を移動する。そして、ネジ孔40aに
止めネジ45を挿入する。そして、止めジ45を締める
ことにより、固定リング40がバックアップピン30に
固定され、この状態で搬送装置の所定位置にバックアッ
ププレート20をセットする。なお、バックアッププレ
ート20にバックアップピン30を本固定する際には、
バックアップピン30の上端を基板10の背面に当接さ
せた際に、バックアップピン30を下降させる力がかか
っても、バックアップピン30が下降しないようにバッ
クアッププレート20に固定されていれば良い。
30をバックアッププレート20に対して仮固定する手
段として、Oリング30aをバックアップピン30に取
付ける例を示したが、以下にその他の仮固定手段につい
て説明する。
に、バックアッププレート20に貫通孔25の各列に沿
って、この列をそれぞれ挟むように対となる長尺なスラ
イド部材21を設けた例を示している。なお、図4にお
いては、貫通孔25の位置を示すために、貫通孔25の
全てにスライド部材21を挿入した状態に図示してい
る。スライド部材21の各対は、互いに接離する方向に
バックアッププレート20に移動自在に取り付けられて
いるとともに、互いに近づく方向に付勢する付勢手段を
有し、図示しないスイッチによって付勢手段が付勢する
状態と付勢しない状態とを切り替えられるようになって
いる。また、対となるスライド部材21の互いに対向す
る面には、ゴム状弾性体等により形成される弾性部材2
1aを設けている。そして、スライド部材21をバック
アップピン30の両側方向から移動させ、バックアップ
ピン3の外周を両側方向から挟むようにする。すなわ
ち、バックアップピン30の側面を押圧するこのよう
に、これにより、バックアップピン30の上下方向の摺
動抵抗が高まり、バックアップピン30が貫通孔25か
ら抜け落ちることを防止できる。なお、バックアップピ
ン30の側面を一方向から押すようにしても、バックア
ップピン30が貫通孔25の内周面とスライド部材21
とにより挟まれて、バックアップピン30が貫通孔25
から抜け落ちることを防止できる。
アッププレート20に対してバックアップピン30を仮
固定する例として、バックアップピン30(貫通孔2
5)の隣接位置に偏心軸22aを備えた平板状の偏心回
転体22を設ける例を示している。この偏心回転体22
は偏心軸22aによって、バックアッププレート20側
に強く押圧された状態で固定されている。バックアップ
ピン30の仮固定を行なう場合、偏心回転体22を図5
で示す矢印方向に回転する。そして、偏心回転体22の
外周が、バックアップピン30の外周に当接する。この
時、偏心回転体22は適度にバックアップピン30の外
周面に接触し押圧される。これにより、バックアップピ
ン30が貫通孔25から抜け落ちることを防止できる。
なお、バックアップピン30の外周面に偏心回転体22
と係合する係合部を設け、該係合部と偏心回転体22と
を係合することで、バックアップピン30が貫通孔25
から抜け落ちるのを防止するようにしても良い。
アッププレート20に対してバックアップピン30を仮
固定する例として、バックアッププレート20の貫通孔
25の内周に一方向のみの移動が可能な一方向クラッチ
60を設けた例を示している。各貫通孔25の内周壁に
は凹部61が形成されており、各凹部61に回転体62
が、設けられている。そして、回転体62の上部位置に
は係止ピン63を備えている。
0によりバックアップピン30をバックアッププレート
20の貫通孔25に挿入する様子を説明する。バックア
ップピン30を基板10方向に挿入すると、各凹部61
に設けられた回転体62が回転し、バックアップピン3
0を基板10方向に搬送する。逆にバックアップピン3
0を基板10方向とは逆方向に牽引すると、各回転体6
2は係止ピン63に当接し、回転体62の逆回転を妨げ
る。よって、バックアップピン30の基板10方向と逆
方向への移動が妨げられる。これにより、バックアップ
ピン30の先端が基板10に当接した状態で、バックア
ップピン30はバックアッププレート20に仮固定され
る。
アッププレート20に対してバックアップピン30を仮
固定する例として、バックアップピン30の下端部31
を加工した例を示している。図7に示すように、バック
アップピン30の下端部31は、管状とされるととも
に、長方形状のスリットが形成されており、このスリッ
トにより、バックアップピン30の下端部31は、周方
向に複数分割された分割部31bを形成している。そし
て、この下端部31に図7に示す様な拡径ピン70を挿
入する。この拡径ピン70は円柱状の頭部70aと、頭
部70aから突出する軸部70bとで構成されており、
この軸部70bは段状に拡径された拡径部71を有して
いる。そして、バックアップピン30の下端部31をバ
ックアッププレート20の貫通孔25に挿入した状態
で、バックアップピン30の下端部31の内部に拡径ピ
ン70の軸部70bをねじ込む。これにより、バックア
ップピン30の下端部31が拡径された状態になり、バ
ックアップピン30がバックアッププレート20に固定
された状態となる。
て、バックアッププレート20に対してバックアップピ
ン30が固定できれば上記で説明したものに限定されな
い。また、仮固定手段によるバックアップピン30のバ
ックアッププレート20に対する固定力が実装ラインで
本固定の代わりに使用しても充分なものであれば、必ず
しも仮固定と別に本固定を行う必要はなく、仮固定を本
固定としても良い。
れば、基板10とバックアッププレート20とを、実際
に搬送装置に設置する状態とは上下反転させた状態で、
バックアップピン30の仮固定を行なうので、基板10
に備えた電子部品を避けるように、容易にバックアップ
ピン30を貫通孔25に挿入できる。したがって、バッ
クアッププレートが搬送装置に組み付けられた状態で、
バックアップピンを取付ける方法に比べ、容易に取付け
ることができ、作業性の向上が期待できる。
0とバックアッププレート20とのの二つの端面が、第
1壁部材3の内側面3c、第2壁部材4の内側面4cに
より位置決めされるとともに、基板10とバックアップ
プレート20との距離が第1段部3a、4a及び第2段
部3b、4bにより決められる。これにより、位置決め
装置1上で、基板搬送装置上における基板10とバック
アッププレート20との位置関係と同一になるように位
置決めすることができる。
が、本発明は、かかる実施形態に限定されるものでな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるこ
とはいうまでもない。
め装置によれば、基板の背面に電子部品がある場合や、
基板に孔や切り欠きがある場合に、それらを容易に避け
ながらバックアッププレートにバックアップピンを位置
決めして配置することができる。
装置によれば、相対位置決め手段により、第1支持部及
び第2支持部にそれぞれ支持された前記基板と前記バッ
クアッププレートとの相対的な配置が、前記実装ライン
用装置においてバックアップピンに支持された状態の基
板と前記バックアッププレートとの相対的な配置と同様
になるので、極めて容易かつ確実に基板背面の電子部品
や、基板の孔や切り欠きを避けてバックアップピンを位
置決めすることができる。
装置によれば、第1支持部より第2支持部が上に配置さ
れることにより、基板搬送装置内での配置とは逆に基板
上にバックアッププレートが配置されることになり、下
から基板背面をのぞき込まなくとも、上から基板の背面
を見ることができる。これにより、より容易に基板の背
面の電子部品を避けてバックアップピンを位置決めする
ことができる。
装置によれば仮固定手段によりバックアッププレートに
バックアップピンを仮固定することで、バックアッププ
レートにバックアップピンを本固定する前に、バックア
ップピンが外れてしまうのを防止することができる。
装置によれば、バックアッププレートにバックアップピ
ンを容易に仮固定することができる。
装置によれば、摺動抵抗部材により、バックアップピン
の自重により貫通孔からバックアップピンが抜けるのを
防止することができる構成とすることができる。
装置によれば、バックアップピンに取付手段を固定する
ことにより、バックアップピンの径が大きくされたのと
同じ状態となり、バックアップピンが取付手段の位置で
バックアッププレートの貫通孔を通過できなくなる。し
たがって、バックアッププレートに仮固定された状態の
バックアップピンのバックアッププレートの上面に対応
する位置に取付手段を固定すれば、バックアッププレー
トの貫通孔に挿入されたバックアッププレートは、それ
以上、下降することができず、バックアッププレートに
固定された状態となる。
め装置の外観を示す斜視図である。
明するための斜視図である。
抗部材であるOリングを取付けた状態を示す図である。
ライド部材を設けた状態を示す斜視図である。
心回転体を設けた状態を示す概略図である。
方向クラッチを設けた状態を示す概略図である。
に拡径ピンを装着する状態を示す図である。
レート、バックアップピンを説明するための斜視図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 電子部品を基板に実装する実装ラインを
構成する実装ライン用装置において、基板を背面から支
持するバックアップピンを、該バックアップピンを支持
するバックアッププレートに位置決めして取り付けるた
めのバックアップピン位置決め装置であって、 電子部品が実装される基板を支持する第1支持部と、前
記基板の背面に対向して前記バックアッププレートを支
持する第2支持部とを備え、 前記実装ライン用装置の外部において、第1支持部に支
持された前記基板と第2支持部に支持された前記バック
アッププレートとの間でバックアップピンを位置決めし
て配置可能なことを特徴とするバックアップピン位置決
め装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のバックアップピン位置決
め装置において、 第1支持部及び第2支持部にそれぞれ支持された前記基
板と前記バックアッププレートとの相対的な配置が、前
記実装ライン用装置においてバックアップピンに支持さ
れた状態の基板と前記バックアッププレートとの相対的
な配置と同様になるように前記基板と前記バックアップ
プレートとを位置決めする相対位置決め手段を備えるこ
とを特徴とするバックアップピン位置決め装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のバックアップピン
位置決め装置において、第1支持部より第2支持部が上
に配置されるとともに、前記バックアッププレートを貫
通した状態にバックアップピンを配置可能とされること
により、前記バックアッププレートの上から下に向かっ
て、該バックアッププレートと前記基板との間に前記バ
ックアップピンを配置可能なことを特徴とするバックア
ップピン位置決め装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のバックアップピン位置決
め装置において、 前記バックアッププレートには、前記バックアップピン
を貫通させる複数の貫通孔が設けられ、これら貫通孔か
ら前記バックアップピンを貫通させる貫通孔を選択し
て、選択された貫通孔に前記バックアップピンを挿入す
ることにより該バックアップピンの位置決めが行われる
ものとされ、 前記バックアップピンを前記バックアッププレートに対
して位置決めした状態で、前記バックアッププレートに
前記バックアップピンを取り付けるまでの間、前記バッ
クアッププレートに前記バックアップピンを仮固定する
仮固定手段を備えることを特徴とするバックアップピン
位置決め装置。
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| JP2001335252A JP3904429B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | バックアップピン位置決め装置 |
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