JP2003145251A - 連続鋳造用鋳型 - Google Patents
連続鋳造用鋳型Info
- Publication number
- JP2003145251A JP2003145251A JP2001345019A JP2001345019A JP2003145251A JP 2003145251 A JP2003145251 A JP 2003145251A JP 2001345019 A JP2001345019 A JP 2001345019A JP 2001345019 A JP2001345019 A JP 2001345019A JP 2003145251 A JP2003145251 A JP 2003145251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling copper
- mold
- copper plate
- insulator
- continuous casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
せ面の磨耗、鋳型のコーナー部近傍へのスプラッシュの
付着などによる鋳型の冷却銅板の合わせ面、鋳型のコー
ナー部近傍での絶縁性の低下を防止し、長期にわたり良
質な鋳片をうることができる連続鋳造用鋳型の提供。 【解決手段】 電磁コイルを有する連続鋳造装置の鋳型
であって、1対の第1の冷却銅板が1対の第2の冷却銅
板に挟まれ、第1の冷却銅板と組み合わされる1対のバ
ックプレートと、第2の冷却銅板と組み合わされる1対
のバックプレートとが、絶縁物を介して電気的に絶縁さ
れ、第1の冷却銅板と第2の冷却銅板との合わせ面は、
合わせ面の絶縁物を介して電気的に絶縁されており、か
つ、第1及び/又は第2の冷却銅板の鋳造面のコーナー
部から50mm以内に、コーナー部近傍の絶縁物が設置
された連続鋳造用鋳型である。
Description
る連続鋳造装置に関し、安定的に電磁力を鋳型内の溶融
金属に印加し、長期にわたり良質の鋳片を得ることがで
きる鋳型に関するものである。
金属の湯面の安定化、連続鋳造した鋳片表面の平滑化、
および鋳造速度の高速化を達成するために、鋳造時に電
磁力を利用する技術が開発されており、特開昭52−3
2824号公報には、図14に示すように、鋳型31を
包囲するように配置され、耐火物で絶縁された通電コイ
ル35に交流電流を供給して、溶融金属32のメニスカ
ス部を湾曲させ、パウダー34の流入を促すとともに、
初期凝固における鋳型と鋳片との接触圧を軽減すること
により、表面性状の向上を図ることが開示されている。
しかしながら、電磁コイルによって付与される交流磁場
により、鋳型を構成する冷却銅板に誘導電流が誘起さ
れ、その表面効果によって鋳型内の溶融金属に付与さる
べき磁場が減衰することになる。
での磁場の減衰を抑制し、電磁効果を更に向上させるた
めに、特開平05−15949号公報には、図13に示
すように内部水冷構造の金属製鋳型31と、この鋳型を
周回して高周波電流を通す電磁コイル35とを備えた金
属の連続鋳造装置であって、その鋳型31は、a)その
上部に鋳造方向に延び、かつ鋳型の上端までは達しない
複数のスリット36により分割された内部冷却可能な構
造のセグメント部分37を有するか、あるいはb)鋳造
方向に延びて鋳型の上端まで達する複数のスリット36
により分割された内部冷却可能なセグメント37部分
と、このセグメント部分を連結する複数の桁を有するも
のとし、電磁コイル35がセグメント部分を周回するよ
うに配置される連続鋳造装置が、開示されている。
た鋳型では、バックプレートなどで補強することができ
ず剛性が劣るので、鋳型に熱変形が生じやすく、スラブ
などの大断面を鋳造する鋳型には適用することが困難で
あった。これらの点を解決するために、特開2000−
246397号公報では、図12に示すように、連続鋳
造鋳型内の溶融金属のメニスカス初期凝固部付近の金属
に前記鋳型壁に直角な方向に電磁力を印加させる溶融金
属の連続鋳造装置において、前記鋳型31の外周面に交
流電流を通電する電磁コイル35と、1対の第1の冷却
銅板39とこの銅板と組み合わされる非磁性のステンレ
ス鋼からなる第1のバックプレート41、および1対の
第2の冷却銅板40と、この銅板と組み合わされる非磁
性のステンレス鋼からなる第2のバックプレート42、
および絶縁物46を含む複数の分割冷却部からなり、そ
れぞれの前記第1の冷却銅板と前記第2の冷却銅板と
は、鋳造面と反対側の面に少なくとも1つの溝を有し、
それぞれの前記第1および第2のバックプレートで、前
記第1および第2の冷却銅板の前記溝を有する面側を密
閉固定することにより、前記溝は冷却通路43を形成
し、前記第1の冷却銅板と前記第2の冷却銅板とは、絶
縁物46を介して電気的に絶縁されており、前記第1の
バックプレートと前記第2のバックプレートとは、電気
的に互いに絶縁された状態で絶縁および締結されている
鋳型とを備えることが開示されている。
46397号公報に開示された連続鋳造装置の鋳型で
は、電磁力のロスを低減できるとともに、鋳型の各辺の
全長を単位として分割することによって、加工精度、組
み立て精度を確保できるという利点がある。
み合わせた鋳型のコーナー部を拡大した水平断面の概略
図である図11に示すように、冷却銅板を電気的に絶縁
する絶縁物46は、その合わせ面48のみにしか配置さ
れておらず、鋳型の繰り返し使用により合せ面が磨耗し
て生じた隙間に溶融金属が浸入したり、鋳造中の溶融金
属のスプラッシュが鋳型壁のコーナー部近傍に付着する
などして、鋳型の冷却銅板やハックプレートの合わせ
面、鋳型のコーナー部近傍において絶縁性が低下するこ
とは避けられない。この絶縁性が低下すると冷却銅板に
誘導電流が流れ、磁場強度が減少する。したがって溶融
金属に付与される電磁力も減少するという問題がある。
連続鋳造装置において、鋳型の長期使用に際しても、鋳
型の絶縁性を安定して確保し、長期にわたって良質な鋳
片をうるための、連続鋳造用鋳型を提供するものであ
る。
に、本発明は以下の構成を要旨とするものである。
において、連続鋳造鋳型の1対の第1の冷却銅板が1対
の第2の冷却銅板にはさまれ、前記第1の冷却銅板と組
み合わされる1対の第1のバックプレートと、前記第2
の冷却銅板と組み合わされる1対の第2のバックプレー
トとが、絶縁物を介して電気的に互いに絶縁され、前記
第1の冷却銅板と前記第2の冷却銅板との合わせ面は、
合わせ面の絶縁物を介して電気的に互いに絶縁されてお
り、かつ、前記第1の冷却銅板及び/又は前記第2の冷
却銅板の鋳造面のコーナー部から50cm以下の範囲
に、コーナー部近傍の絶縁物が設置されていることを特
徴とする溶融金属の連続鋳造用鋳型。
冷却銅板の合わせ面において、前記第1の冷却銅板、前
記第2の冷却銅板のいずれか一方又は双方に、前記合わ
せ面の絶縁物が配置されていることを特徴とする(1)
記載の連続鋳造用鋳型。
ーナー部近傍の絶縁物が、電気絶縁性のセラミックプレ
ート及び/又は溶射により形成された電気絶縁性のセラ
ミックであることを特徴とする(1)又は(2)記載の
連続鋳造用鋳型。
ーナー部近傍の絶縁物が、アルミナ系セラミックス及び
/又は、ジルコニア系セラミックスであることを特徴と
する(1)〜(3)のいずれか1つに記載の溶融金属の
連続鋳造用鋳型。
アルミナ系セラミックスであり、前記合わせ面の絶縁物
がジルコニア系セラッミクスであることを特徴とする
(1)〜(4)のいずれか1つに記載の溶融金属の連続
鋳造用鋳型。
板、セラミックファイバー成形体、テフロン(登録商
標)の1種又は2種以上であることを特徴とする(1)
〜(5)のいずれか1つに記載の連続鋳造用鋳型。
従って詳細に説明する。図1は、本発明の連続鋳造用鋳
型の組立概念を示す斜視図であり、図2は、このように
して組み立てられた本発明の装連続鋳造用鋳型の水平断
面概略図である。図1、図2において、本発明の連続鋳
造用鋳型は、第1の一対の対向する冷却銅板1,1(通
常、鋳型の短辺側)と、これを挟んで対向する第2の冷
却銅板2,2(通常、鋳型の長辺側)とから鋳型壁面が
構成され、さらに、これらの冷却銅板の背面、すなわち
冷却銅板の溶鋼と接する側と反対側の面、には第1の冷
却銅板1,1と組み合わされてこれを支持する一対のバ
ックプレート7、7と、第2の冷却銅板2,2と組み合
われてこれを支持する第2のバックプレート8,8が設
けられる。さらに、第1の冷却銅板とこれを挟んで配置
される第2の冷却銅板との合わせ面12は、絶縁物によ
り電気的に絶縁されると共に、バックプレート7,7と
これを挟むバックプレート8、8とは電気的に絶縁して
締結されている。
のステンレス鋼で構成されており、バックプレート7と
これと組み合わされるバックプレート8とは間隙13を
もっており、締結ボルト14により電気的に絶縁されて
締結固定される。すなわち、締結ボルト14の頭部およ
び軸部とバックプレート8の外面およびボルト穴の内面
との間には、絶縁ワッシャー10および絶縁スリーブ1
1を介在させており、これにより電気的に絶縁されて締
結固定され、これにより鋳型が形成される。
付着物による短絡防止のため、1〜5mm程度とするこ
とが好ましい。
造時に鋳型内の溶融金属に交流磁場を与えるための交流
電流を流すためのコイル9が設けられる。なお、本発明
において、絶縁物とは、電気的に絶縁するものを言う。
を挟んで配置される第2の冷却銅板2との合わせ面12
には、合わせ面の絶縁物が設けられるが、この絶縁物は
冷却銅板1および冷却銅板2のいずれか一方または双方
の面に配置される。すなわち、図3〜図5は、図2に示
した本発明の連続鋳造用鋳型のコーナー部近傍(図2の
A部)を拡大した水平断面概略図である。図3に示す例
においては、第1の冷却銅板1とこれを挟んで配置され
る第2の冷却銅板2の双方の合わせ面12に、合わせ面
の絶縁物3及び4が設けられている。
(a)〜図7(c)は、図3〜図5と同様、図2に示し
た本発明の連続鋳造用鋳型のコーナー部近傍を拡大した
水平断面概略図であるが、これらに示すように、この合
わせ面の絶縁物3または4は、冷却銅板1および冷却銅
板2のいずれかの板の面に配置しても良い。
冷却銅板の合わせ面12に絶縁物を介在させることに加
えて、冷却銅板の溶融金属と接触する面17(以下、鋳
造面と記す。)のコーナー部近傍に絶縁物を設置する。
すなわち、図3の鋳型においては、第1の冷却銅板1の
鋳造面にコーナー部近傍の絶縁物5を設けている。図4
に示す例においては、第2の冷却銅板2の鋳造面にコー
ナー部近傍の絶縁物6を設けている。さらに、図5に示
す例においては、第1および第2の各冷却銅板の鋳造面
にそれぞれコーナー部近傍の絶縁物5、6を設けてい
る。
(a)〜図7(c)は、上述のように、冷却銅板の合わ
せ面12のいずれか一方の冷却銅板の面に合わせ面の絶
縁物3又は4が設けられている場合における冷却銅板の
鋳造面に配置したコーナー部近傍の絶縁物5又は6の設
置状況を示したものである。
面の第1の冷却銅板1の面に合わせ面の絶縁物3が設け
られており、さらに、図6(a)は、第1の冷却銅板1
の鋳造面にコーナー部近傍の絶縁物5を、図6(b)
は、第2の冷却銅板2の鋳造面にコーナー部近傍の絶縁
物6を、図6(c)は第1および、第2の冷却銅板1,
2の鋳造面にコーナー部近傍の絶縁物5,6を、それぞ
れ設けたものである。なお、短辺を移動させるタイプ
(幅可変タイプ)の連続鋳造用鋳型の場合は、図6
(a)のようにするのが好ましい。
ー部近傍の絶縁物の溶融金属との接触部の長さ、すなわ
ち、絶縁物の幅Wは、電気的な絶縁を広範囲に確保する
点では、大きくする方が好ましいが、絶縁物は銅板に比
べて一般的に熱伝導率の低いものが多いため、これを冷
却銅板の鋳造面に設けることによる凝固への影響を勘案
する必要がある。
例に示したように、内寸法が1500mm×250m
m、高さが800mmのサイズの水冷構造の鋳型を20
mm厚さの銅板により構成し、その背面に50mm厚さ
のステンレス製のバックプレートを配して図2のような
鋳型を構成した。なお、合わせ面の絶縁物は、図4に示
すように、第1の冷却銅板1の合わせ面には、ジルコニア
系セラミックスを溶射し、厚さ0.5mm×幅20mm
×高さ800mmの絶縁物3を形成し、電気的に絶縁し
た。
厚さ1mm×(幅20mm(合わせ面)+幅W(mm)
(鋳造面のコーナー部近傍の絶縁物)×高さ200mm
のアルミナプレートを4枚垂直方向に貼り付けて、全高
さ800mmの絶縁物4、6を形成し、電気的に絶縁し
た。ここで、Wは、鋳造面のコーナー部近傍の絶縁物の
幅であり、この幅を種々に変化させたが、合わせ面の幅
とコーナー部近傍の絶縁物の幅とを併せた一体の幅とし
てアルミナプレートを作成し、冷却銅板に接着したもの
である。
て、溶融金属としてのS45Cの溶鋼を鋳型に供給し、連
続鋳造を行い、鋳型下端部におけるコーナー部のシェル
厚をサルファープリントにより測定し、コーナー部凝固
遅れ率=鋳型下端部でのコーナー部最小シェル厚さ(m
m)/鋳型下端部でのコーナー部最大シェル厚さ(m
m)×100(%)を求めた。これを、コーナー部近傍
の絶縁物の幅W(mm)に対してプロットし、図9に示
すような関係を得た。図9から判るように、絶縁物の溶
鋼との接触長さ、すなわち絶縁物の幅が50mmを超え
ると、コーナー部の凝固遅れ率が大きくなり、凝固シェ
ルの強度限界とされる50%を超える。このため、絶縁
物の溶鋼との接触長さ、すなわち、コーナー部近傍に配
置する絶縁物の幅は50mm以下とするものである。こ
のようなことから、コーナー部近傍の絶縁物は、第1お
よび第2の冷却銅板のコーナー部から50mm以下の範
囲に設置する。
様の熱的な観点から、0.5〜1.00mm程度とする
ことが好ましい。
8に示すように、合わせ面の絶縁物と同様に、鋳型の冷
却銅板の垂直方向の全高さに亘って設けることが望まし
い。
範囲な付着、下端部近傍の合わせ面の磨耗などによる絶
縁の低下を防止することができる。図8(a)は第1の
水冷銅板の1のコーナー部近傍の全高さにアルミナプレ
ートの絶縁物15を設けた例、図8(b)は、冷却銅板
1のコーナー部近傍にアルミナの溶射により絶縁物16
を設けた例である。また、図8では、何れも合わせ面の
第1の冷却銅板の面に合わせ面の絶縁物が設けられてお
り、図8(a)は、アルミナプレートの絶縁物15’、
図8(b)は、アルミナの溶射の絶縁物16’を設けた
例である。
縁物は、耐熱性を備える電気絶縁性材料であれば良い
が、溶融金属に対して耐食性を有するとともに、耐磨耗
性にも優れた電気絶縁性セラミックスが好ましい。この
ようなセラミックスとしては、アルミナ系セラミックが
好ましい。また、溶融金属と常時接触することない部
位、例えば、鋳型の上方部分、では、急激な温度上昇に
耐え、絶縁性も備えたジルコニア系セラミックスが望ま
しい。
ア系セラミックスとし、溶鋼と接する側(鋳造面)であ
るコーナー部近傍の絶縁物をアルミナ系セラミックスと
した複層構造の絶縁物としても良い。これによって、溶
鋼と冷却銅板間の大きな温度差によるアルミナ系セラミ
ックスへの熱衝撃を緩和することができる。
満たす面精度を両立させるため、マイカ板、アルミナ、
ジルコニア等のセラミックファイバーを0.1〜1mm
の板状に成形したもの、テフロン(登録商標)などが好
ましい。
ー部近傍に設ける方法は、絶縁物、例えばセラミックプ
レートートを、接着剤(セラミックス等)、耐熱性無機
接着剤などにより接着する方法、あるいは、セラミック
の粉末をプラズマあるいはガスとともに溶融噴射する溶
射法にて銅板の表面に溶射層を形成する方法など適宜採
用することができる。
(c)、図7(b)、図7(c)の例において示したよ
うに、同じ冷却銅板に対して合わせ面とコーナー部近傍
との双方に絶縁物を設置する場合は、合わせ面とコーナ
ー部近傍の絶縁物を連続した一体として設けることは、
絶縁物間の境界を少なくする上で好ましいことはいうま
でもない。
物とを、同じ絶縁材料からなるものとし、同じ方法で設
けることも好ましい。例えば、第1の冷却銅板と第2の
冷却銅板との合わせ面および、第1の冷却銅板のコーナ
ー部近傍および/または第2の冷却銅板のコーナー部近
傍に設ける絶縁物を1枚のアルミナプレートとし、これ
を接着することによって絶縁物を設けること、あるい
は、同様に絶縁物を溶射により1回で形成した溶射層と
することも好ましい。
の絶縁物とを、異なる絶縁材料とし、それぞれを異なる
方法で設けてもよいし、同じ方法で設けても良い。同様
に、コーナー部近傍の絶縁物と合わせ面の絶縁物とを、
同じ絶縁材料とし、それぞれを異なる方法で設けてもよ
いし、同じ方法で設けても良い。
る方法は、特開2000−246397号公報に開示さ
れたような銅板とバックプレートとで冷却水通路を設け
るようにしても良いし、銅板内に貫通孔を穿って冷却水
路を設けるなど、周知の方法を採用することができる。
800mmのサイズの水冷構造の鋳型を20mm厚さの
銅板により構成し、その背面に50mm厚さの非磁性ス
テンレス鋼製のバックプレートを配して鋳型を構成し、
この鋳型の外周に電磁コイルを設置した。なお、絶縁物
は、図4に示すように、第1の冷却銅板1の合わせ面に
は、ジルコニア系セラミックスを溶射し、厚さ0.5m
m×幅20mm×高さ800mmの絶縁物3を形成し
た。
び第2の冷却銅板2のコーナー部近傍には、厚さ1mm
×(合わせ面での幅20mm+コーナー部近傍での幅
(W)5mm)×高さ200mmのアルミナプレート4
枚を、高さ方向に貼付けて全高さ800mmの絶縁物
4、6をそれぞれ形成した。なお、アルミナプレート
は、合わせ面の幅と、コーナー部近傍の幅とを併せた幅
とした一体のプレートとして貼付けた。
て、溶融金属としてのS45Cの溶鋼を鋳型に供給し、電
磁コイル9に100Hzの交流電流を通電しつつ連続鋳造
を行った。
を設けていない鋳型を用いて同様に鋳造を行った。
コイルの垂直方向中心で、かつ鋳型幅、厚さの中心位置
での磁場強度を測定し、各時点での磁場強度と初期状態
での磁場強度との相対磁場強度を調査した。その結果を
図10に示す。
した場合には、鋳造時間の経過とともに相対磁場強度が
低下するのに対して、本発明の鋳型を使用した場合に
は、鋳造時間が100時間を超えても相対磁場の低下はな
く、絶縁性が初期と同様に十分確保されていることが判
る。
与して溶融金属を連続鋳造する際、鋳型の繰り返し使用
による合せ面の磨耗、鋳型のコーナー部近傍への溶融金
属のスプラッシュの付着などによる鋳型の冷却銅板の合
わせ面、鋳型のコーナー部近傍での絶縁性の低下を防止
でき、鋳型の長期使用に際しても、鋳型の絶縁性を安定
して確保し、長期にわたって良質な鋳片を得ることがで
きる。
部)の絶縁物の配置状況を示す部分水平断面概略図。
部)の絶縁物の他の配置状況を示す部分水平断面概略
図。
部)の絶縁物の他の配置状況を示す部分水平断面概略
図。
部)の絶縁物の配置状況を示す部分水平断面概略図であ
り、(a)は、コーナー部近傍の片方の銅板に、(b)
は、コーナー部近傍の他の片方の銅板に、(c)は、コ
ーナー部近傍の双方の銅板に、それぞれ絶縁物を配置し
た状況を示す。
部)の絶縁物の配置状況を示す部分水平断面概略図であ
り、(a)は、コーナー部近傍の片方の銅板に、(b)
は、コーナー部近傍の他の片方の銅板に、(c)は、コ
ーナー部近傍の双方の銅板に、それぞれ絶縁物を配置し
た状況を示す。
縁物の配置状況を示す部分垂直断面概略図であり、
(a)は、アルミナプレートの貼付けによるコーナー部
近傍の絶縁物の配置状況、(b)は、アルミナの溶射に
よるコーナー部近傍の絶縁物の配置状況をそれぞれ示
す。
縁物の幅とコーナー部凝固遅れ率との関係を示す図。
相対磁場強度との関係を示す図。
状況を示す部分水平断面概略図。
図。
Claims (6)
- 【請求項1】 電磁コイルを有する連続鋳造装置におい
て、連続鋳造鋳型の1対の第1の冷却銅板が1対の第2
の冷却銅板にはさまれ、前記第1の冷却銅板と組み合わ
される1対の第1のバックプレートと、前記第2の冷却
銅板と組み合わされる1対の第2のバックプレートと
が、絶縁物を介して電気的に互いに絶縁され、前記第1
の冷却銅板と前記第2の冷却銅板との合わせ面は、合わ
せ面の絶縁物を介して電気的に互いに絶縁されており、
かつ、前記第1の冷却銅板及び/又は前記第2の冷却銅
板の鋳造面のコーナー部から50mm以下の範囲に、コ
ーナー部近傍の絶縁物が設置されていることを特徴とす
る連続鋳造用鋳型。 - 【請求項2】 前記第1の冷却銅板と前記第2の冷却銅
板の合わせ面において、前記第1の冷却銅板、前記第2
の冷却銅板のいずれか一方又は双方に、前記合わせ面の
絶縁物が配置されていることを特徴とする請求項1記載
の連続鋳造用鋳型。 - 【請求項3】 前記合わせ面の絶縁物と、前記コーナー
部近傍の絶縁物が、電気絶縁性のセラミックプレート及
び/又は溶射により形成された電気絶縁性のセラミック
であることを特徴とする請求項1又は2記載の連続鋳造
用鋳型。 - 【請求項4】 前記合わせ面の絶縁物と、前記コーナー
部近傍の絶縁物が、アルミナ系セラミックス及び/又は
ジルコニア系セラミックスであることを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項に記載の連続鋳造用鋳型。 - 【請求項5】 前記コーナー部近傍の絶縁物がアルミナ
系セラミックスであり、前記合わせ面の絶縁物がジルコ
ニア系セラッミクスであることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載の連続鋳造用鋳型。 - 【請求項6】 前記合わせ面の絶縁物が、マイカ板、セ
ラミックファイバー成形体、テフロン(登録商標)の1
種又は2種以上であることを特徴とする請求項1〜5の
いずれか1項に記載の連続鋳造用鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345019A JP3595533B2 (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 連続鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001345019A JP3595533B2 (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 連続鋳造用鋳型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003145251A true JP2003145251A (ja) | 2003-05-20 |
| JP3595533B2 JP3595533B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=19158438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001345019A Expired - Fee Related JP3595533B2 (ja) | 2001-11-09 | 2001-11-09 | 連続鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3595533B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144513A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-06-14 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
| JP2009101381A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
| JP2010201485A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
-
2001
- 2001-11-09 JP JP2001345019A patent/JP3595533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144513A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-06-14 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
| JP2009101381A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
| JP2010201485A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造用鋳型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3595533B2 (ja) | 2004-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4303809B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JP3420966B2 (ja) | 溶融金属の連続鋳造装置 | |
| JPH0929396A (ja) | 双ロール式連鋳機の溶湯加振方法及び装置 | |
| JP2003145251A (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JP3607887B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JP4932428B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| CA1323745C (en) | Continuous casting mold with removable insert | |
| JP4348334B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| US6340049B1 (en) | Device for casting of metal | |
| EP1303369B1 (en) | A device for continuous or semi-continuous casting of a metal material | |
| JP4278423B2 (ja) | 溶融金属の連続鋳造装置 | |
| JPH07148553A (ja) | 溶融金属の連続鋳造鋳型 | |
| ITUD960076A1 (it) | Procedimento di colata continua con campo magnetico pulsante e relativo cristallizzatore per colata continua | |
| JP2611559B2 (ja) | 金属の連続鋳造装置および鋳造方法 | |
| JP3414219B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型および連続鋳造方法 | |
| JP4197503B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| SE512691C2 (sv) | Anordning för gjutning av metall | |
| KR100419636B1 (ko) | 주형 무진동 전자기 연속주조장치 | |
| JP3342771B2 (ja) | 連続鋳造用鋳型と連続鋳造法 | |
| JPS6254552A (ja) | 連続鋳造鋳型 | |
| JP2000176608A (ja) | 連続鋳造用の鋳型 | |
| JP2558187B2 (ja) | 連続鋳造用加熱鋳型 | |
| JPH09253799A (ja) | 連続鋳造装置及び連続鋳造方法 | |
| JP2001259801A (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JP2003154440A (ja) | 連続鋳造用鋳型および連続鋳造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040517 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040730 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040824 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040903 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3595533 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070910 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910 Year of fee payment: 9 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |