JP2003162111A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2003162111A
JP2003162111A JP2001360305A JP2001360305A JP2003162111A JP 2003162111 A JP2003162111 A JP 2003162111A JP 2001360305 A JP2001360305 A JP 2001360305A JP 2001360305 A JP2001360305 A JP 2001360305A JP 2003162111 A JP2003162111 A JP 2003162111A
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Hideaki Hirasawa
英明 平澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサの数を減らして装置の小型化や低コス
ト化を図ることができるカラー画像形成装置を提供する
こと。 【構成】 入力される画像信号に応じて変調された光ビ
ームにより複数のスキャナ光学系が複数の感光体をそれ
ぞれ走査露光することによって多重画像を形成可能なカ
ラー画像形成装置において、位置ずれ検出パターンを形
成する手段と、位置ずれ検出パターンを読み取る位置ず
れ検出センサ、濃度検出パターンを形成する手段と、位
置ずれ検出センサで濃度検出パターンを検出する手段と
を設け、濃度検出パターンを読み取ったときの位置ずれ
検出センサの出力を平均化することによって濃度検知を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置ずれ補正を行
うカラープリンタ、カラー複写機等のカラー画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光ドラム上にレーザ光を照射し、電子
写真プロセスによって感光体の静電潜像を現像する画像
形成都を複数有し、各色の画像を中間転写体に重ねて転
写して転写ベルトにより用紙を中間転写体の画像形成都
に搬送しながら、カラー画像を記録紙上に転写し、カラ
ー画像を得る装置が知られている。
【0003】この種の画像形成装置を使用する場合、各
感光体ドラムに静電潜像を形成し、転写ベルト上の用紙
に転写する際、各色の転写画像位置が理想位置からずれ
ると用紙上では色味が変化し、更に程度が進むと色ずれ
を起こした画像が形成される。これらの現象は画像の品
質を著しく劣化させる。或は、感光体から用紙に直接転
写する構成の装置や感光体上に多重に現像を行い、用紙
や中間転写体に転写する装置も知られており、これらの
構成でも同様の位置ずれ(色ずれ)が生じる。このた
め、従来より各感光ドラムから中間転写体上又は転写ベ
ルト上或は感光体上に形成された位置ずれパターンをC
CDセンサやフォトセンサで読み取り、各色に相当する
感光ドラム上での位置ずれ量を検出し、記録されるべき
画像信号に電気的補正を掛け、或はレーザビーム光路中
に設けられている光学素子を動かして画像を補正し、位
置ずれを補正することがなされている。
【0004】又、上述した画像形成装置は、使用する環
境、プリント枚数等の諸条件によって画像濃度が変動す
ると、本来の正しい色調が得られなくなる。そこで、従
来、画像形成時における画像の状況を判断するため、感
光ドラム上や中間転写体上に各色濃度検知用のトナー画
像パターン(以下、濃検パターンと記す)を試験的に形
成し、その濃度を自動的に検知し、この検知結果を露光
量、現像バイアス等の画像形成条件にフィードバック
し、本来のカラー画像を形成すべく濃度制御を行い、安
定した画像を得ていた。この濃度制御の作業の1つに、
環境に応じて所望の濃度を得るために現像バイアスを最
適化する制御がある。通常、現像バイアスと濃度には一
定の関係がある。この関係は印字枚数、温度、湿度等の
環境変化の影響を受け易く刻々と変化する。そのため、
適当な印字枚数をおいて、数点の濃検パターンを現像バ
イアスを変更しながら作成し、その濃検パターンの濃度
を測定して所望の濃度を得られる現像バイアスを推定す
る。
【0005】濃度制御においては、上記の方式の他にも
レーザ露光量、感光ドラム電位等のプロセス条件を変化
させる方式等があり、前記濃度制御と同様にプロセス条
件を変更しながら濃検パターンを印字し、その濃度変化
を観察して最適なプロセス条件を推測する。通常はこれ
らの濃度制御方式の中から1種類を選択して、又は数種
類を組み合わせて濃度制御を実行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、濃度検知と位置ずれ検知を別々のセンサで行
う必要があるため、装置の小型化や低価格化の妨げとな
っていた。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、センサの数を減らして装置の
小型化や低コスト化を図ることができるカラー画像形成
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、入力される画像信号に応じて変調された
光ビームにより複数のスキャナ光学系が複数の感光体を
それぞれ走査露光することによって多重画像を形成可能
なカラー画像形成装置において、位置ずれ検出パターン
を形成する手段と、位置ずれ検出パターンを読み取る位
置ずれ検出センサ、濃度検出パターンを形成する手段
と、位置ずれ検出センサで濃度検出パターンを検出する
手段とを設け、濃度検出パターンを読み取ったときの位
置ずれ検出センサの出力を平均化することによって濃度
検知を行うことを特徴とする。
【0009】又、本発明は、入力される画像信号に応じ
て変調された光ビームにより複数のスキャナ光学系が複
数の感光体をそれぞれ走査露光することによって多重画
像を形成可能なカラー画像形成装置において、位置ずれ
検出パターンを形成する手段と、位置ずれ検出パターン
を読み取る位置ずれ検出センサ、濃度検出パターンを形
成する手段と、位置ずれ検出センサで濃度検出パターン
を検出する手段とを設け、濃度検出パターンの繰り返し
の最小単位の長さの整数倍の長さにおける位置ずれ検出
センサの出力を平均することによって濃度検知を行うこ
とを特徴とする。
【0010】更に、本発明は、入力される画像信号に応
じて変調された光ビームにより複数のスキャナ光学系が
複数の感光体をそれぞれ走査露光することによって多重
画像を形成可能なカラー画像形成装置において、位置ず
れ検出パターンを形成する手段と、位置ずれ検出パター
ンを読み取る位置ずれ検出センサ、濃度検出パターンを
形成する手段と、位置ずれ検出センサで濃度検出パター
ンを検出する手段とを設け、濃度検出パターンの繰り返
しの最小単位のビーム走査方向と垂直な方向の長さを位
置ずれ検出センサが走査する時間よりも長い時定数を持
つローパスフィルタの出力で濃度検知を行うことを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0012】<実施の形態1>本実施の形態では、レジ
検センサにフォトダイオード(以下、PDと略称する)
を用い、濃検パターンの最小単位の副走査方向長さの整
数倍の出力を平均化することによって濃度検知を行う方
法について説明する。
【0013】図1は本発明の実施の形態1に係るカラー
画像形成装置要部の斜視図である。本実施の形態に係る
カラー画像形成装置は、4色即ち、イエローY、マゼン
タM、シアンC、ブラックKの画像形成手段を備えたも
のであり、図1において、1は静電潜像を形成する感光
ドラム(k,c,m,yは各々K,C,M,Y用を示
す)、2は画像信号に応じて露光を行って感光ドラム1
上に静電潜像を形成するレーザスキャナ、3は用紙を各
色の画像形成都に順次搬送する転写ベルトを兼ねた無端
状の搬送ベルト、4は図示しないモータとギア等から成
る駆動手段と接続され、搬送ベルト3を駆動する駆動ロ
ーラ、5は搬送ベルト3の移動に従って回転して搬送ベ
ルト3に一定の張力を付与する従動ローラ、6は搬送ベ
ルト3上に形成された位置ずれ検知パターンを検出する
ために搬送ベルト3の両サイドに設けられた1対の光セ
ンサである。
【0014】以下、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の動作について説明する。
【0015】パソコン等のホストコンピュータからプリ
ントすべきデータがプリンタに送られ、プリンタエンジ
ンの方式に応じた画像形成が終了してプリント可能状態
となると、用紙カセットから用紙が供給され、搬送ベル
ト3に到達し、搬送ベルト3により用紙が各色の画像形
成都に順次搬送される。搬送ベルト3による用紙搬送と
タイミングを合せて、各色の画像信号が各レーザスキャ
ナ2に送られ、感光ドラム1上に静電潜像が形成され、
図示しない現像器でトナーが現像され、図示しない転写
部で用紙上にトナー像が転写される。図1では、Y、
M、C、Kの順に順次画像形成される。
【0016】その後、用紙は搬送ベルト3から分離さ
れ、図示しない定着器で熱によってトナー像が用紙上に
定着され、トナー像が定着された用紙は外部へ排出され
る。
【0017】画像形成部が複数あるために、各画像形成
部毎に主走査方向や副走査方向の位置ずれがあると、画
像に色ずれとして現れる。
【0018】この位置ずれを低減させるためには、位置
ずれ量を測定する必要がある。図2に位置ずれ検出用の
パターンを示す。このパターンは画像形成部により搬送
ベルト3に形成され、搬送ベルト3の両サイドに設けら
れた一対の位置ずれ検出センサ6(6a,6b)で読み
取り、位置ずれ検出センサの出力を図示しないCPU等
で処理して位置ずれ量を求める。
【0019】図2において、7,8,9,10はそれぞ
れK,C,M,Yのレーザ走査方向と搬送方向に延びた
直線パターンである。aとbは各々搬送ベルト3の手前
側と奥側のパターンである。aのパターンは位置ずれ検
出センサ6aで、bのパターンは位置ずれ検出センサ6
bでそれぞれ読み取られる。主走査方向に延びた2本の
直線パターンの間隔から副走査方向の位置ずれを検出す
る。「く」の字のパターンから主走査方向の位置ずれを
検出する。図2で「く」の字が右にずれると、上の斜め
線をPDが検出してから下の斜め線をPDが検出するま
での時間が短くなり、「く」の字が左にずれると、上の
斜め線をPDが検出してから下の斜め線をPDが検出す
るまでの時間が長くなることから、主走査方向の位置ず
れを検出できる。
【0020】図3は位置ずれ検出センサを説明する図で
ある。
【0021】図3において、6は位置ずれ検出センサ本
体、301はLED等の発光部、302はフォトダイオ
ード等の受光部、3は搬送ベルトである。発光部301
から出射した光は、図示しないレンズ等の光学部品を通
って搬送ベルト3に照射される。光は搬送ベルト3付近
で焦点を結び、搬送ベルト3で反射し、受光部302に
入射する。
【0022】発光部301で出射している光量が一定の
場合、受光部302で受光する光量は、搬送ベルト3上
にトナーが載っているか否かで異なる。例えば、搬送ベ
ルト3にトナーが載っていない状態と載っている状態の
発光部301の波長での反射率を比較した場合、載って
いない状態の反射率が高かった場合には、受光部302
の出力が小さくなることによって搬送ベルト3上のパタ
ーン7〜10を読み取ることができる。受光部302の
出力とパターンと搬送ベルト3表面の移動速度からパタ
ーン間の距離を求めることができる。
【0023】次に、上述した位置ずれ検出センサを濃度
検知に用いる方法について説明する。
【0024】図4は濃検パターンを説明するため、濃検
パターンを模式的に表したものである。図の右に示した
パターンが濃検パターンの最小単位であり、左に示した
図が最小単位のパターン16個から構成された濃検パタ
ーンである。1つの四角は最小画素単位(以下、ドット
と称する)である。この濃検パターンは画像形成部によ
り搬送ベルト3に形成され、搬送ベルト3の両サイドに
設けられた一対の位置ずれ検出センサ6(6a,6b)
で読み取る。
【0025】ここで、濃度の検出の仕方を順を追って説
明する。
【0026】上記濃検パターンを搬送ベルト3の両サイ
ドに画像形成部によって形成する。形成された濃検パタ
ーンは搬送ベルト3の移動に伴って位置ずれ検出センサ
6で読み取れる位置まで移動する。濃検パターンの形成
後、一定の時間が経ち、濃検パターンが位置ずれ検出セ
ンサ6で読み取れる位置まで移動したところで、A/D
変換を開始する。A/D変換のサンプリング周期は、1
/2ドットを位置ずれ検出センサが走査する時間よりも
短い時間にすることによって、精度良く濃度を検出する
ことができる。
【0027】位置ずれ検出センサ6の出力を図5に示
す。図5において、縦軸が位置ずれ検出センサの出力で
あり、横軸が時間である。
【0028】濃検パターンが形成されている搬送ベルト
3が動いているため、位置ずれ検出センサ6が濃検パタ
ーンを走査することになる。濃検パターンで黒く示した
部分では反射率が小さくなるために位置ずれ検出センサ
6の出力が小さくなる。又、位置ずれ検出センサ6に1
ドット単位の分解能がないときには、図示のようにドッ
トに画像が形成されていない部分でも出力の増加は小さ
い。図4に示したパターンをスキャンした場合には、濃
検パターンの最小単位を6個スキャンすることになる。
このうち、最小単位4個分(16ドット)に相当する時
間の出力を平均することによって濃度を求めることがで
きる。
【0029】ここで、濃検パターンの最小単位の整数倍
の長さの出力を平均化するのは、主走査方向の測定位置
による差が出ないようにするためである。例えば、3/
4最小単位の長さの出力を平均化した場合、(a)測定
した3/4最小単位にドットが形成されていない点が含
まれているときと、(b)測定した3/4最小単位にド
ットが形成されていない点が含まれているときとで出力
結果が異なる。(a)よりも(b)の方が濃度が濃いと
判断されてしまう。これに対して、最小単位の整数倍の
長さを位置ずれ検出センサ6で走査したときの出力を平
均するときには、濃検パターンの濃度に対応した出力が
得られることになる。即ち、濃検パターンが位置ずれに
より多少位置がずれても、濃検パターンの最小単位の整
数倍の長さに当たる出力を平均化することによって、濃
検パターンの濃度を正確に検出することができる。
【0030】濃度の調整は次のように行う。
【0031】画像形成条件を変えて形成した複数の濃検
パターンを形成し、それぞれの濃検パターンの濃度を検
出する。その濃度の検出結果から最適な画像形成条件を
選ぶか、或は最適な画像形成を推測してその画像形成条
件で画像を形成するようにする。
【0032】本実施の形態の構成により、位置ずれ検出
センサ6を用いて濃度の検出を行うことができ、濃度検
出センサを持つ場合に比べて装置を小型にでき、低コス
ト化が図られる。又、濃検パターンの最小単位の整数倍
で濃度を測定するため、正確に濃検パターンの濃度を検
知することができる。
【0033】<実施の形態2>本実施の形態では、位置
ずれ検出センサにPDを用いてローパスフィルタを使
い、濃度検出を行う構成について説明する。
【0034】装置の全体的な構成は実施の形態1のそれ
と同様である。本実施の形態では、位置ずれ検出センサ
とADコンバータの間にローパスフィルタが入っている
のが異なる。
【0035】図6に本実施の形態に係る位置ずれ検出セ
ンサの構成を示す。
【0036】位置ずれ検出センサに対して出力をA/D
コンバータ305に直接入力する経路と、ローパスフィ
ルタ306を通してA/Dコンバータ307に入力する
経路がある。位置ずれを検出するときには、実施の形態
1と同様にA/Dコンバータ305の出力を用いる。こ
れに対し、濃度検知には、ローパスフィルタ306によ
り位置ずれ検出センサの出力を平均化し、ローパスフィ
ルタ306の出力をA/Dコンバータ307に入力して
その出力を用いる。ローパスフィルタ306の時定数
は、濃検パターンの最小単位の副走査方向の長さを位置
ずれ検出センサが走査するのに掛かる時間よりも大きく
し、濃検パターンの副走査方向の長さを位置ずれ検出セ
ンサが走査するの掛かる時間よりも小さくする。
【0037】濃検パターンの最小単位の副走査方向の位
置ずれ検出センサの走査に掛かる時間よりもローパスフ
ィルタ306の時定数を長くすることによって、濃検パ
ターンの最小単位の副走査方向の長さを位置ずれ検出セ
ンサが走査したときの出力を平均化したのと同等の効果
が得られる。
【0038】又、濃検パターンを位置ずれ検出センサが
走査する時間よりもローパスフィルタ306の時定数を
短くすることによって、濃検パターンの中央付近のロー
パスフィルタ306の出力が安定するため、濃検パター
ンの中央付近の値を読み取れば良い。
【0039】ここで、濃度検出の方法を順を追って説明
する。
【0040】装置の起動時や一定以上の温度変化、一定
以上の枚数の印刷を行った後等、画像濃度の調整が必要
と判断されると濃度検出が開始される。画像形成ができ
る状態になった後、レーザスキャナに濃検パターンの画
像データが送られ、感光ドラムに静電潜像が形成され、
現像器でトナーが現像される。現像されたトナーは転写
部で搬送ベルトに転写される。そして、搬送ベルトに形
成された画像は、搬送ベルトの回転に伴って位置ずれ検
出センサの位置まで移動する。
【0041】CPUは、濃検パターンの形成からの時間
を計測し、濃検パターンが位置ずれ検出センサの検出範
囲に来る時間に位置ずれ検出センサの出力をローパスフ
ィルタ306及びA/Dコンバータ307を通して検出
する。濃検パターンを副走査方向にスキャンしたときの
位置ずれ検出センサの出力を図7に示す。
【0042】ローパスフィルタがあるためにドットが形
成されていない箇所での出力の増加はなく、検出値は平
滑化され、安定している。そこで、濃検パターンの中央
付近の出力値を読み取り、その値から濃度を検出する。
又、濃検パターンの中央付近で数度出力値を読み取り、
その値を平均化することによって、外乱の影響の少ない
値を得ることができる。検出された濃度に基づいて現像
バイアス等の画像形成条件を変えることによって濃度の
調整を行うことは、実施の形態1と同じである。
【0043】本実施の形態の構成により、位置ずれ検出
センサを用いて濃度の検出を行うことができ、濃度検出
センサを持つ場合に比べて装置を小型化することがで
き、低コスト化が図られる。又、位置ずれ検出センサの
出力を適切な時定数を持つローパスフィルタ306で平
滑化するため、濃検パターンの濃度を正確に検出するこ
とができる。
【0044】<実施の形態3>本実施の形態では、位置
ずれ検出センサにCCD(Charge Coupled Device )セ
ンサを用い、濃検パターンの最小単位の主走査方向の整
数倍の出力を平均化することによって濃度検知を行う方
法について説明する。
【0045】基本的な装置構成は実施の形態1のそれと
同様である。本実施の形態では、位置ずれ検出センサに
CCDセンサを用いる。このCCDセンサは、主走査方
向にセンサが並んだ1次元センサアレイとなっている。
アレイの間隔は、1ドットに相当する長さよりも短くな
っている。又、アレイの長さは、濃検パターンの最小単
位の主走査方向長さよりも長くなっている。
【0046】位置ずれ検出用パターンを図8に示す。こ
のパターンは画像形成部により搬送ベルトに形成され、
搬送ベルトの両サイドに設けられた一対の位置ずれ検出
センサ(CCD)6で読み取り、CCD6の出力を図示
しないCPU等で処理して位置ずれ量を求める。
【0047】図8において、11,12,13,14は
それぞれK,C,M,Yのレーザ走査方向と搬送方向に
延びた直線パターンである。aとbはそれぞれ搬送ベル
ト3の手前側と奥側のパターンである。aのパターンは
位置ずれ検出センサ(CCD)6aで読み取られ,bパ
ターンは位置ずれ検出センサ(CCD)6bで読み取ら
れる。主走査方向に延びた直線パターンから副走査方向
の位置ずれ量を検出し、副走査方向に延びた直線パター
ンから主走査方向の位置ずれ量を検出する。
【0048】濃度検出は次のように行う。
【0049】濃検パターンに関しては実施の形態1と同
様である。濃検パターンを画像形成部により搬送ベルト
の両サイドに形成する。形成された濃検パターンは搬送
ベルトの移動に伴って移動し、位置ずれ検出センサ(C
CD)6で読み取れる位置まで移動したところでCCD
6によって読み取りを開始する。
【0050】CCD6で読み取った画像から濃検パター
ンの最小単位の主走査方向の長さの整数倍の長さの出力
を平均することによって、濃検パターンの濃度を検出す
るみことができる。濃検パターンの最小単位の主走査方
向の長さの整数倍の長さの出力を平均化することによっ
て、測定位置によらず、正確に濃検パターンの濃度を検
出することができる。
【0051】又、濃度を検出する回数は1度である必要
はなく、同じ濃検パターンの副走査位置の異なる箇所で
の検出結果を更に平均化することによって、外乱の影響
を受けにくい検出を行うことができる。
【0052】本実施の形態の構成により、位置ずれ検出
センサであるCCD6を用いて濃度の検出を行うことが
でき、濃度検出センサを持つ場合に比べて装置を小型化
することができ、低コスト化が図られる。又、濃検パタ
ーンの主走査方向の最小単位長さの整数倍で濃度を検出
するため、正確に濃検パターンの濃度を検出することが
できる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、入力される画像信号に応じて変調された光ビー
ムにより複数のスキャナ光学系が複数の感光体をそれぞ
れ走査露光することによって多重画像を形成可能なカラ
ー画像形成装置において、位置ずれ検出パターンを形成
する手段と、位置ずれ検出パターンを読み取る位置ずれ
検出センサ、濃度検出パターンを形成する手段と、位置
ずれ検出センサで濃度検出パターンを検出する手段とを
設け、濃度検出パターンを読み取ったときの位置ずれ検
出センサの出力を平均化することによって濃度検知を行
うようにしたため、センサの数を減らして装置の小型化
や低コスト化を図ることができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー画像形成装置要部の斜視図
である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る位置ずれ検出用パ
ターンを説明する図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る位置ずれ検出セン
サを説明する図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る濃検パターンを説
明する図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る位置ずれ検出パタ
ーンの出力を説明する図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る位置ずれ検出セン
サを説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る位置ずれ検出セン
サの出力を説明する図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係る濃検パターンを説
明する図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 レーザスキャナ 3 搬送ベルト 6 位置ずれ検出センサ 7〜14 位置ずれ検出用パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 B41J 3/00 M 5C074 H04N 1/04 G03G 21/00 372 1/29 H04N 1/04 D Fターム(参考) 2C362 BA52 BA67 BA68 BA71 BB37 BB46 CA22 CA23 CA39 CB73 CB80 DA09 2G059 AA01 BB10 EE02 EE11 GG01 HH02 KK04 MM03 2H027 DA23 DA32 DE02 DE07 DE09 EB04 EC04 EC06 EC07 ED06 EE01 EE02 EE07 EF08 ZA07 2H030 AA01 AB02 BB02 BB16 BB46 5C072 AA03 BA01 BA19 BA20 HA02 HB08 QA10 QA17 RA18 UA17 5C074 AA10 DD01 DD11 DD15 DD24 DD28 EE02 EE04 FF15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像信号に応じて変調された
    光ビームにより複数のスキャナ光学系が複数の感光体を
    それぞれ走査露光することによって多重画像を形成可能
    なカラー画像形成装置において、 位置ずれ検出パターンを形成する手段と、位置ずれ検出
    パターンを読み取る位置ずれ検出センサ、濃度検出パタ
    ーンを形成する手段と、位置ずれ検出センサで濃度検出
    パターンを検出する手段とを設け、濃度検出パターンを
    読み取ったときの位置ずれ検出センサの出力を平均化す
    ることによって濃度検知を行うことを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 入力される画像信号に応じて変調された
    光ビームにより複数のスキャナ光学系が複数の感光体を
    それぞれ走査露光することによって多重画像を形成可能
    なカラー画像形成装置において、 位置ずれ検出パターンを形成する手段と、位置ずれ検出
    パターンを読み取る位置ずれ検出センサ、濃度検出パタ
    ーンを形成する手段と、位置ずれ検出センサで濃度検出
    パターンを検出する手段とを設け、濃度検出パターンの
    繰り返しの最小単位の長さの整数倍の長さにおける位置
    ずれ検出センサの出力を平均することによって濃度検知
    を行うことを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 平均化の方向がビーム走査方向と垂直な
    方向であることを特徴とする請求項1記載のカラー画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 平均化の方向がビーム走査方向であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 位置ずれ検出センサの出力をアナログ・
    ディジタル変換した後、演算により平均化することによ
    って濃度を検出することを特徴とする請求項1,2又は
    3記載のカラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 入力される画像信号に応じて変調された
    光ビームにより複数のスキャナ光学系が複数の感光体を
    それぞれ走査露光することによって多重画像を形成可能
    なカラー画像形成装置において、 位置ずれ検出パターンを形成する手段と、位置ずれ検出
    パターンを読み取る位置ずれ検出センサ、濃度検出パタ
    ーンを形成する手段と、位置ずれ検出センサで濃度検出
    パターンを検出する手段とを設け、濃度検出パターンの
    繰り返しの最小単位のビーム走査方向と垂直な方向の長
    さを位置ずれ検出センサが走査する時間よりも長い時定
    数を持つローパスフィルタの出力で濃度検知を行うこと
    を特徴とするカラー画像形成装置。
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