JP2003196809A - 回転ドラム装置および磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ドラム装置および磁気記録再生装置

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JP2003196809A
JP2003196809A JP2001391871A JP2001391871A JP2003196809A JP 2003196809 A JP2003196809 A JP 2003196809A JP 2001391871 A JP2001391871 A JP 2001391871A JP 2001391871 A JP2001391871 A JP 2001391871A JP 2003196809 A JP2003196809 A JP 2003196809A
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drum
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Kenji Hasegawa
賢治 長谷川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来構成の回転ドラム装置では、磁気テープ
を長時間走行させた場合や連続スチル状態で保持された
場合に、ヘッド摺動面にテープと磁気ヘッドの接触で発
生したゴミが付着して、出力が低下するという課題があ
った。 【解決手段】 固定ドラムと前記固定ドラムと同軸上で
回転する、複数の磁気ヘッドを支持した回転ドラムから
構成される回転ドラム装置において、前記磁気ヘッドの
テープと接触する摺動面における長手方向の上端面と下
端面が、ドラム回転方向に対して傾斜していることによ
りゴミを付着し難くし、信頼性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転ドラム装置およ
び回転ドラム装置を用いた磁気記録再生装置に関するも
のであり、さらに詳しくは、多量の信号を効率よく記録
再生する高品位VTRやデジタルVTR、デジタルデー
タを記録再生するストリーマー等に適した回転ドラム装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRやストリーマーは小型化、
高密度化が進んでおり、それに伴って磁気ヘッドが搭載
されたドラム装置の小型化、高速回転化や磁気テープの
薄厚化が進んでいる。
【0003】例えば、VHS方式のVTRではドラム装
置の直径が62mmで相対速度が5.8m/s、磁気テープの厚み
が約18μmであったのに対して、DV(デジタルビデ
オ)方式やDVCPRO方式のVTRではドラム装置の
直径が21.7mmで相対速度が10m/s以上、磁気テープの厚
みは10μm以下である。磁気テープは、厚みが薄くなっ
たことにより剛性が弱くなっているため、従来のVHS
等の磁気テープに比べて変形しやすい。
【0004】磁気記録再生装置に用いる上回転ドラム方
式の回転ドラム装置では、テープ入側とテープ出側で浮
上量の差が大きいため、ドラム外周面に溝を形成して浮
上量を調整している。
【0005】また、回転ドラム下端部におけるテープ損
傷を防ぐとともにヘッドタッチを良くするため、回転ド
ラムの外周面下部にテーパー部が形成されている。図6
に従来の回転ドラム装置の外観図を示す。
【0006】51は回転ドラム、52は溝、53は磁気
ヘッド、55は固定ドラム、54はリード、56は磁気
ヘッド取り付け用の切り欠き、57はドラム回転方向を
示す。磁気テープはリード54に沿って回転ドラム装置
に巻き付いて走行する。
【0007】回転ドラム装置に搭載して使用される磁気
ヘッドは、回転ドラムに取り付ける前に摺動面をラッピ
ングテープで研磨して、長手方向および幅方向に曲率を
持った形状に仕上げられている。磁気テープと接触する
摺動面のコア幅は、例えば60μmで、長手方向の上端
面と下端面は平行で、かつドラム回転方向と平行に取り
付けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成の回転ドラム装置では、磁気テープを長時間走行
させた場合や連続スチル状態で保持された場合に、ヘッ
ド摺動面にテープと磁気ヘッドの接触で発生したゴミが
付着して、出力が低下するという課題があった。
【0009】本発明の目的は、磁気テープを長時間走行
させた場合や連続スチル状態で保持された場合でも、ヘ
ッド摺動面にテープと磁気ヘッドの接触で発生したゴミ
が付着し難い回転ドラム装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本願の請求項1、2または3のいずれかに記載のド
ラム装置は固定ドラムと前記固定ドラムと同軸上で回転
する回転ドラムから構成される回転ドラム装置であっ
て、前記回転ドラムは複数の磁気ヘッドを支持し、前記
磁気ヘッドのテープと接触する摺動面における長手方向
の上端面と下端面が、ドラム回転方向に対して傾斜して
いることを特徴とする。
【0011】本願の請求項4記載の回転ドラム装置は固
定ドラムと前記固定ドラムと同軸上で回転する、複数の
磁気ヘッドを支持した回転ドラムから構成される回転ド
ラム装置において、前記磁気ヘッドの中に、ヘッドベー
ス上に2個以上の磁気ヘッドが貼り付けられ構成される
マルチ磁気ヘッドが少なくとも1個以上取り付けられて
おり、前記マルチ磁気ヘッドのテープ入り側に位置する
場所に、摺動面における長手方向の上端面と下端面がド
ラム回転方向に対して傾斜している磁気ヘッドが貼り付
けられていることを特徴とする本願の請求項5または6
のいずれかに記載の回転ドラム装置は、固定ドラムと前
記固定ドラムと同軸上で回転する、複数の磁気ヘッドを
支持した回転ドラムから構成される回転ドラム装置にお
いて、前記磁気ヘッドの中に、ヘッドベース上に2個以
上の磁気ヘッドが貼り付けられ構成されるマルチ磁気ヘ
ッドが少なくとも1個以上取り付けられており、前記マ
ルチ磁気ヘッドのテープ入り側に位置する場所に、摺動
面における長手方向の上端面と下端面がドラム回転方向
に対して傾斜している磁気ヘッドが貼り付けられている
ことを特徴とする。
【0012】本願の請求項7記載の磁気記録再生装置
は、請求項1、2、3、4または5記載の回転ドラム装
置を搭載する事を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明実施の形態について
図1から図9を用いて説明する。
【0014】(実施の形態1)図1(a)に回転ドラム
装置の外観図を、(b)に磁気ヘッド近傍(図1(a)
のA部分)の拡大図を示す。
【0015】図1において、1は例えば直径21.7m
mの回転ドラム、2は溝、3は磁気ヘッド、4はリー
ド、5は固定ドラム、6は磁気ヘッド取り付け用の切り
欠き、7はドラム回転方向、9はドラム回転方向と磁気
ヘッド摺動面の長手方向の下端面がなす角度θを示す。
【0016】また、図2に磁気ヘッドの外観図を示す。
磁気ヘッド3は、例えばフェライトからなる一対の磁気
コアが突き合わさり、ギャップを形成している。ギャッ
プはアジマス角度を持ち、例えば20゜である。
【0017】磁気コアの突き合わせ部には、ガラスが接
着されている。
【0018】全体のコア幅は例えば200μmで、磁気
テープと接触する摺動面8は、ヘッド長手方向の上端面
と下端面がドラム回転方向7に対して傾斜するように加
工する。
【0019】例えば磁気ヘッド長手方向の端面に対して
反時計回り方向に10゜傾斜した角度θ9で、摺動面8
の幅が70μm、摺動面8からの深さが100μmになる
ようにダイシングソーで段加工する。
【0020】摺動面8は、研磨テープを用いて長手方向
および幅方向に局率が形成される。例えば長手方向の局
率半径が4mm、幅方向の局率半径は1mmである。そ
れぞれの磁気コアには巻線が施され(図示せず)電磁変
換がなされる。
【0021】ヘッドベースに固定された磁気ヘッドは、
回転ドラムに対して所定の位置、高さ、突出量になるよ
うに取り付けられ、摺動面における長手方向の上端面と
下端面は、ドラム回転方向に対して反時計周り方向に約
10゜の角度を持っている。
【0022】回転ドラム装置に磁気テープを走行させた
場合、回転ドラム装置による高速な走査により磁気ヘッ
ドと磁気テープとの間に摩耗粉等のゴミが発生する。
【0023】従来例の回転ドラム装置の場合、磁気ヘッ
ド摺動面の長手方向の上端面と下端面は、ドラム回転方
向と平行であるため、摺動面全体をゴミが転がってしま
う。このため、磁気テープと接触していない入り側およ
び出側の摺動面にゴミが付着していた。
【0024】これに対して本実施の形態1の回転ドラム
装置によれば、磁気ヘッド摺動面長手方向における上端
面と下端面は、ドラム回転方向に対して傾斜しているた
めドラム回転方向の摺動面の長さが短く、ドラム回転方
向に転がるゴミは、磁気ヘッド摺動面の長手方向端面で
落とされる。
【0025】このため、摺動面上に付着するゴミは少な
くなる。特に長時間磁気テープが走行した場合や、スチ
ルなどで同じ場所を連続して磁気ヘッドが走査した場合
には、従来例に比べてゴミの付着が少ない。このため、
信頼性の高い磁気記録再生装置が実現できた。
【0026】図7に本実施の形態の回転ドラム装置に塗
布型の磁気テープを250時間連続走行させた時のヘッ
ド近傍の模式図を、図8に従来例の回転ドラム装置に同
じ塗布型の磁気テープを250時間連続走行させた時の
ヘッド近傍の模式図を示す。
【0027】図7、8において10は付着したゴミ、1
9は磁気テープと接触した摺動痕、7はドラム回転方向
を示す。従来例では、図7のように摺動痕19の前後に
ゴミが溜まって付着しているのに対して、本実施の形態
では図7のようにゴミの付着が少ない。
【0028】本実施例において、磁気ヘッドの摺動面に
おける長手方向の上端面と下端面が、ドラム回転方向に
対して反時計回り方向に10゜傾いた例について示した
が、時計回り方向に10゜傾いた場合でも同様な効果が
ある。
【0029】磁気ヘッドの摺動面における長手方向の上
端面と下端面が、ドラム回転方向となす角度が時計回り
方向を+とした場合に、−45゜、−40゜、−30
゜、−20゜、−10゜、−5゜、−3゜、0゜、3
゜、5゜、10゜、20゜、30゜、40゜、45゜の
回転ドラム装置を作製し、同じVTRを用いて連続スチ
ル試験を行った。
【0030】連続スチル試験は、テープの同じ場所を磁
気ヘッドが走査する試験で、ヘッド出力が2dB低下す
るまでの時間をスチル寿命と定義した。
【0031】図9に磁気ヘッドの摺動面における長手方
向の上端面と下端面が、ドラム回転方向となす角度と従
来例の角度が0゜の時のスチル寿命を1にしたときの相
対スチル寿命の関係図を示した。
【0032】図9より、角度が小さいと傾斜している効
果が小さくスチル寿命は従来例とほぼ同じぐらいであ
る。逆に角度が大きいと磁気ヘッド摺動面の面積が小さ
くなってテープとの接触状態が悪化することと、ゴミが
付着し易くなる傾向になるため、時計回り方向を+とし
た場合に+5゜〜+20゜または−20゜〜−5゜の範
囲が好ましい。
【0033】(実施の形態2)図3の(a)に回転ドラ
ム装置の外観図を、(b)に磁気ヘッド近傍(図2
(a)のB部分)の拡大図を示す。
【0034】図3において、11は例えば直径21.7
mmの回転ドラム、12は溝、14はリード、15は固
定ドラム、16は磁気ヘッド取り付け用の切り欠き、1
7はドラム回転方向、13および18は同じヘッドベー
スに貼り付けられたコンビ型磁気ヘッドである。
【0035】磁気ヘッド13および18は、例えばフェ
ライトからなる一対の磁気コアが突き合わさり、ギャッ
プを形成している。
【0036】全体のコア幅は例えば200μmである。
磁気テープに先行して接触する磁気ヘッド13の摺動面
は、ヘッド長手方向における上端面と下端面がドラム回
転方向17に対して傾斜するように加工する。例えば磁
気ヘッド長手方向の端面に対して反時計回り方向に20
゜傾斜した角度である。
【0037】磁気ヘッド18の摺動面は、ヘッド長手方
向における上端面と下端面が回転ドラムに対して平行に
加工する。
【0038】また、磁気ヘッド13および18はそれぞ
れ、摺動面の幅が60μm、摺動面からの深さが100
μmになるようにダイシングソーで段加工する。
【0039】摺動面は、研磨テープを用いて長手方向お
よび幅方向に局率が形成される。例えば長手方向の局率
半径が4mm、幅方向の局率半径は1mmである。それ
ぞれの磁気コアには巻線が施され(図示せず)電磁変換
がなされる。
【0040】ヘッドベースに固定された磁気ヘッド13
および18は、回転ドラムに対して所定の位置、高さ、
突出量になるように取り付けられ、磁気ヘッド18の摺
動面における長手方向の上端面と下端面は、ドラム回転
方向に対して反時計周り方向に約20゜の角度を持って
いる。
【0041】回転ドラム装置に磁気テープを走行させた
場合、回転ドラム装置による高速な走査により磁気ヘッ
ドと磁気テープとの間に摩耗粉等のゴミが発生する。
【0042】本実施の形態2の回転ドラム装置によれ
ば、先行して磁気テープと接触する磁気ヘッド13の摺
動面における長手方向の上端面と下端面が、ドラム回転
方向に対して傾斜しているため、ドラム回転方向に転が
るゴミは、磁気ヘッド摺動面の長手方向端面で落とされ
る。このため、摺動面上に付着するゴミは少なくなる。
【0043】このため、続いて磁気テープと接触する磁
気ヘッド18は、ゴミが少ない状態でテープと接触する
ため、従来と同じ形状でもゴミが付着しにくいという効
果がある。特に長時間磁気テープが走行した場合や、ス
チルなどで同じ場所を連続して磁気ヘッドが走査した場
合には、従来例に比べてゴミの付着が少なく、信頼性の
高い磁気記録再生装置が実現できる。
【0044】本実施の形態2においては、コンビ型磁気
ヘッドの場合について説明したが、磁気ヘッドが3個以
上の場合も同様な効果がある。また、先行して磁気テー
プと接触する磁気ヘッドのみ、摺動面における上端面と
下端面がドラム回転方向に対して傾斜している例につい
て述べたが、後行して磁気テープと接触する磁気ヘッド
についても同様に傾斜する摺動面を形成しても良い。
【0045】(実施の形態3)図4の(a)に回転ドラ
ム装置の外観図を、(b)に磁気ヘッド近傍(図4
(a)のC部分)の拡大図を示す。
【0046】図4において、21は例えば直径21.7
mmの回転ドラム、22は溝、28は磁気ヘッド、24
はリード、25は固定ドラム、26は磁気ヘッド取り付
け用の切り欠き、27はドラム回転方向、23は例えば
非磁性単結晶フェライト基板からなるダミーヘッドで、
磁気ヘッド28と同じヘッドベースに貼り付けられてい
る。
【0047】磁気ヘッド28は、例えばフェライトから
なる一対の磁気コアが突き合わさり、ギャップを形成し
ている。全体のコア幅は例えば200μmである。
【0048】磁気ヘッド28の摺動面は、ヘッド長手方
向における上端面と下端面が回転ドラムに対して平行に
加工する。
【0049】磁気テープに先行して接触するダミーヘッ
ド23の全体のコア幅は例えば200μmである。摺動
面は、ヘッド長手方向における上端面と下端面がドラム
回転方向27に対して傾斜するように加工する。
【0050】例えばダミーヘッド23の長手方向の端面
に対して反時計回り方向に10゜傾斜した角度である。
【0051】また、磁気ヘッド28およびダミーヘッド
23はそれぞれ、摺動面の幅が70μm、摺動面からの
深さが100μmになるようにダイシングソーで段加工
する。摺動面は、研磨テープを用いて長手方向および幅
方向に局率が形成される。
【0052】例えば長手方向の局率半径が4mm、幅方
向の局率半径は1mmである。磁気ヘッド28の磁気コ
アには巻線が施され(図示せず)電磁変換がなされる。
【0053】ヘッドベースに固定された磁気ヘッド28
およびダミーヘッド23は、回転ドラムに対して所定の
位置、高さ、突出量になるように取り付けられ、ダミー
ヘッド23の摺動面における長手方向の上端面と下端面
は、ドラム回転方向に対して反時計周り方向に約10゜
の角度を持っている。
【0054】回転ドラム装置に磁気テープを走行させた
場合、回転ドラム装置による高速な走査により磁気ヘッ
ドと磁気テープとの間に摩耗粉等のゴミが発生する。
【0055】本実施の形態3の回転ドラム装置によれ
ば、先行して磁気テープと接触するダミーヘッド摺動面
における長手方向の上端面と下端面が、ドラム回転方向
に対して傾斜しているため、ドラム回転方向に転がるゴ
ミは、ダミーヘッド23摺動面の長手方向端面で落とさ
れる。
【0056】このため、摺動面上に付着するゴミは少な
くなる。このため、続いて磁気テープと接触する磁気ヘ
ッド28は、ゴミが少ない状態でテープと接触するた
め、従来と同じ形状でもゴミが付着しにくいという効果
がある。
【0057】特に長時間磁気テープが走行した場合や、
スチルなどで同じ場所を連続して磁気ヘッドが走査した
場合には、従来例に比べてゴミの付着が少なく、信頼性
の高い磁気記録再生装置が実現できる。
【0058】なお、本実施の形態3においては、磁気ヘ
ッドが1つの場合について説明したが、磁気ヘッドが2
個以上のマルチ磁気ヘッドの場合も同様な効果がある。
【0059】また、先行して磁気テープと接触するダミ
ーヘッドのみ、摺動面における上端面と下端面がドラム
回転方向に対して傾斜している例について述べたが、後
行して磁気テープと接触する磁気ヘッドについても同様
に傾斜する摺動面を形成しても良い。
【0060】また、ダミーヘッドの材料として非磁性単
結晶フェライトを用いた例について説明したが、チタン
酸マグネシウム系やチタン酸カルシウム系セラミックス
やAlTiC等の材料を用いても良い。
【0061】実施の形態1、2および3において、磁気
ヘッドとしてフェライトヘッドの例について説明した
が、MIG(メタルインギャップ)ヘッドや積層型ヘッ
ドおよび磁気抵抗効果型ヘッド(MRヘッド)でも同様
の効果がある。
【0062】(実施の形態4)図5は磁気記録再生装置
の走行系概略図である。31は本発明の実施の形態1で
示した回転ドラム装置、36はヘッド、30は供給リー
ル、32は巻き取りリール、33、34、38、39、
42は回転ポスト、35、37は傾斜ポスト、40はキ
ャプスタン、41はピンチローラー、43は磁気テープ
である。
【0063】供給リール30に巻かれた磁気テープ43
は、ピンチローラー41とキャプスタン40による引き
込み動作で走行し、傾斜ポスト35、37による案内で
回転ドラム装置31に搭載されるヘッド36に押しつけ
られ、ピンチローラー41とキャプスタン40の間を通
って巻き取りリール32に巻き取られていく。
【0064】本実施の形態の構成による磁気記録再生装
置は、本発明の回転ドラム装置の効果により、磁気ヘッ
ドに対するゴミの付着量が少なくなるため信頼性の高い
磁気記録再生装置を実現することが出来る。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明の回転ドラム装置に
よれば、ヘッド摺動面に磁気テープと磁気ヘッドの接触
で発生したゴミが付着し難く、ヘッドとテープの接触状
態の良い回転ドラム装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における回転ドラム装
置の外観図
【図2】本発明第1の実施の形態における磁気ヘッドの
外観図
【図3】本発明第2の実施の形態における回転ドラム装
置の外観図
【図4】本発明第3の実施の形態における回転ドラム装
置の外観図
【図5】本発明第4の実施の形態における磁気記録再生
装置の走行系概略図
【図6】従来例における回転ドラム装置の外観図
【図7】本発明第1の実施の形態における回転ドラム装
置のテープ走行後における磁気ヘッド近傍の拡大図
【図8】従来例における回転ドラム装置のテープ走行後
における磁気ヘッド近傍の拡大図
【図9】本実施の形態1における磁気ヘッドの摺動面に
おける長手方向の上端面と下端面が、ドラム回転方向と
なす角度と相対スチル寿命の関係図
【符号の説明】
1、11、21、51 回転ドラム 2、12、22、52 溝 3、13、18、23、28、53 磁気ヘッド 23 ダミーヘッド 4、14、24、54 リード 5、15、25、55 固定ドラム 6、16、26、56 切り欠き 7、17、27、57 ドラム回転方向 8 摺動面 10 ゴミ 19 摺動痕 30 供給リール 31 回転ドラム装置 32 巻き取りリール 33、34、38、39、42 回転ポスト 35、37 傾斜ポスト 40 キャプスタン 41 ピンチローラー 43 磁気テープ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ドラムと前記固定ドラムと同軸上で
    回転する回転ドラムから構成される回転ドラム装置であ
    って、前記回転ドラムは複数の磁気ヘッドを支持し、前
    記磁気ヘッドのテープと接触する摺動面における長手方
    向の上端面と下端面が、ドラム回転方向に対して傾斜し
    ていることを特徴とする回転ドラム装置。
  2. 【請求項2】 磁気ヘッドのテープと接触する摺動面に
    おける長手方向の上端面と下端面が平行であることを特
    徴とする請求項1記載の回転ドラム装置。
  3. 【請求項3】 磁気ヘッドのテープと接触する摺動面に
    おける長手方向の上端面と下端面が、ドラム回転方向に
    対してなす角度が、時計回り方向を+とした場合に+5
    ゜〜+20゜または−20゜〜−5゜であることを特徴
    とする請求項1記載の回転ドラム装置。
  4. 【請求項4】 固定ドラムと前記固定ドラムと同軸上で
    回転する、複数の磁気ヘッドを支持した回転ドラムから
    構成される回転ドラム装置において、前記磁気ヘッドの
    中に、ヘッドベース上に2個以上の磁気ヘッドが貼り付
    けられ構成されるマルチ磁気ヘッドが少なくとも1個以
    上取り付けられており、前記マルチ磁気ヘッドの先行し
    てテープと接触する位置に、摺動面における長手方向の
    上端面と下端面がドラム回転方向に対して傾斜している
    磁気ヘッドが貼り付けられていることを特徴とする回転
    ドラム装置。
  5. 【請求項5】 固定ドラムと前記固定ドラムと同軸上で
    回転する、複数の磁気ヘッドを支持した回転ドラムから
    構成される回転ドラム装置において、前記磁気ヘッドの
    中に、ヘッドベース上に1個以上の磁気ヘッドが貼り付
    けられおり、テープに対して先行して接触する位置に、
    磁気ヘッドとサイズがほぼ同等で、かつテープと接触す
    る摺動面における長手方向の上端面と下端面が、ドラム
    回転方向に対して傾斜している非磁性材料からなるダミ
    ーヘッドが貼り付けられていることを特徴とする回転ド
    ラム装置。
  6. 【請求項6】 テープに対して先行して接触する位置
    に、磁気ヘッドとサイズがほぼ同等で、かつテープと接
    触する摺動面における長手方向の上端面と下端面が、ド
    ラム回転方向に対して傾斜している非磁性単結晶フェラ
    イト材料からなるダミーヘッドが貼り付けられているこ
    とを特徴とする請求項4記載の回転ドラム装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5または6記載
    の回転ドラム装置を有する磁気記録再生装置。
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