JP2003252020A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JP2003252020A JP2003252020A JP2002055559A JP2002055559A JP2003252020A JP 2003252020 A JP2003252020 A JP 2003252020A JP 2002055559 A JP2002055559 A JP 2002055559A JP 2002055559 A JP2002055559 A JP 2002055559A JP 2003252020 A JP2003252020 A JP 2003252020A
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- air
- passage
- conditioning case
- air passage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアミックス部材および空気混合部を2つに
して車両前後方向における空調ケースの薄幅化を図りつ
つ、最大冷房時の冷風が暖められてしまうことを抑制す
る。 【解決手段】 上側冷風通路15の冷風と上側温風通路
20の温風とを上側エアミックスドア18で風量割合調
整してフェイス吹出口24から吹き出し、下側冷風路1
6の冷風と上側温風通路20の温風とを下側エアミック
スドア19で風量割合調整してフット吹出口30から吹
き出すことで、車両前後方向における空調ケース11の
薄型化を図り、さらに、最大冷房状態時には、上側温風
通路20のうち上側エアミックスチャンバ22との連通
口20aを上側エアミックスドア18で閉ざすことによ
り、ヒータコア13下流側近傍の暖かい空気が自然対流
により上側エアミックスチャンバ22に混入してしまう
ことを抑制する。
して車両前後方向における空調ケースの薄幅化を図りつ
つ、最大冷房時の冷風が暖められてしまうことを抑制す
る。 【解決手段】 上側冷風通路15の冷風と上側温風通路
20の温風とを上側エアミックスドア18で風量割合調
整してフェイス吹出口24から吹き出し、下側冷風路1
6の冷風と上側温風通路20の温風とを下側エアミック
スドア19で風量割合調整してフット吹出口30から吹
き出すことで、車両前後方向における空調ケース11の
薄型化を図り、さらに、最大冷房状態時には、上側温風
通路20のうち上側エアミックスチャンバ22との連通
口20aを上側エアミックスドア18で閉ざすことによ
り、ヒータコア13下流側近傍の暖かい空気が自然対流
により上側エアミックスチャンバ22に混入してしまう
ことを抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ケース内に冷
房用熱交換器および暖房用熱交換器を備えた、車両用空
調装置に関するものである。
房用熱交換器および暖房用熱交換器を備えた、車両用空
調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、特開平10−250345号公
報に記載の車両用空調装置であり、空調ケース11内に
エバポレータ12およびヒータコア13を備えている。
この空調装置では、エアミックスドア180、190を
2枚にすることにより1枚あたりの長さを短くしてい
る。これによれば、ヒータコア13への通風路断面積を
確保しつつ、エアミックスドア180、190の車両前
後方向における回動範囲を小さくできるので、ヒータコ
ア13への風量を減らすことなく車両前後方向における
空調ケース11の薄幅化を図ることができる。
報に記載の車両用空調装置であり、空調ケース11内に
エバポレータ12およびヒータコア13を備えている。
この空調装置では、エアミックスドア180、190を
2枚にすることにより1枚あたりの長さを短くしてい
る。これによれば、ヒータコア13への通風路断面積を
確保しつつ、エアミックスドア180、190の車両前
後方向における回動範囲を小さくできるので、ヒータコ
ア13への風量を減らすことなく車両前後方向における
空調ケース11の薄幅化を図ることができる。
【0003】なお、空調ケース11内のうちヒータコア
13上方には、エバポレータ12を通過してヒータコア
13をバイパスした冷風とヒータコアを通過して温風通
路210に導かれた温風とを混合する空気混合部22が
備えられている。そして、空調ケース11内のうち温風
通路210の車両後方側部分には、空気混合部22の空
調風を下方に位置するフット開口部300まで導くフッ
ト用通路211が形成されている。
13上方には、エバポレータ12を通過してヒータコア
13をバイパスした冷風とヒータコアを通過して温風通
路210に導かれた温風とを混合する空気混合部22が
備えられている。そして、空調ケース11内のうち温風
通路210の車両後方側部分には、空気混合部22の空
調風を下方に位置するフット開口部300まで導くフッ
ト用通路211が形成されている。
【0004】また、温風通路210のうち空気混合部2
2との連通口(20a)にはこの連通口(20a)を開
閉するドア等は特に設けられておらず、連通口(20
a)は常時開いたままとなっている。
2との連通口(20a)にはこの連通口(20a)を開
閉するドア等は特に設けられておらず、連通口(20
a)は常時開いたままとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報の空
調装置では、空気混合部22がヒータコア13上方の1
箇所にしか備えられていないため、ヒータコア13を通
過した温風をヒータコア13上方の空気混合部22まで
一旦上昇させた後に、下方に位置するフット開口部30
0まで導かねばならない。よって、ヒータコア13の車
両後方側には上記2つの通路210、211を車両前後
方向に重ねて備えねばならず、車両前後方向における空
調ケース11の薄幅化の妨げとなる。
調装置では、空気混合部22がヒータコア13上方の1
箇所にしか備えられていないため、ヒータコア13を通
過した温風をヒータコア13上方の空気混合部22まで
一旦上昇させた後に、下方に位置するフット開口部30
0まで導かねばならない。よって、ヒータコア13の車
両後方側には上記2つの通路210、211を車両前後
方向に重ねて備えねばならず、車両前後方向における空
調ケース11の薄幅化の妨げとなる。
【0006】また、温風通路210の連通口(20a)
は常時開いたままとなっているため、エアミックスドア
180、190により温風通路210を全閉した最大冷
房状態において、ヒータコア13への通風をシャットし
ているにも拘わらず、ヒータコア下流側近傍の暖かい空
気が自然対流により少なからず空気混合部22に混入し
て冷風を温度上昇させていることが分かった。
は常時開いたままとなっているため、エアミックスドア
180、190により温風通路210を全閉した最大冷
房状態において、ヒータコア13への通風をシャットし
ているにも拘わらず、ヒータコア下流側近傍の暖かい空
気が自然対流により少なからず空気混合部22に混入し
て冷風を温度上昇させていることが分かった。
【0007】本発明は、上記点に鑑み、エアミックス部
材および空気混合部を2つにして車両前後方向における
空調ケースの薄幅化を図りつつ、最大冷房時の冷風が暖
められてしまうことを抑制することを目的とする。
材および空気混合部を2つにして車両前後方向における
空調ケースの薄幅化を図りつつ、最大冷房時の冷風が暖
められてしまうことを抑制することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、車両に搭載され、乗員
の上半身に向けて空調風を吹き出すフェイス吹出口(2
4)および乗員の足元に向けて空調風を吹き出すフット
吹出口(30)が形成された空調ケース(11)と、空
調ケース(11)内に略鉛直に配置されて空気を冷却す
る冷房用熱交換器(12)と、空調ケース(11)内の
うち冷房用熱交換器(12)の空気流れ下流側に積層配
置され、空気を加熱する暖房用熱交換器(13)と、空
調ケース(11)内に形成され、冷房用熱交換器(1
2)を通過した冷風を暖房用熱交換器(13)をバイパ
スしてフェイス吹出口(24)へ導く第1冷風通路(1
5)と、空調ケース(11)内に形成され、冷風を暖房
用熱交換器(13)をバイパスしてフット吹出口(3
0)へ導く第2冷風通路(16)と、空調ケース(1
1)内に形成され、暖房用熱交換器(13)を通過した
温風をフェイス吹出口(24)へ導く第1温風通路(1
7a、20)と、空調ケース(11)内に形成され、温
風をフット吹出口(30)へ導く第2温風通路(17
b、21)と、空調ケース(11)内に形成され、第1
冷風通路(15)を流通する冷風と第1温風通路(17
a、20)を流通する温風とを混合させる第1混合部
(22)と、空調ケース(11)内に形成され、第2冷
風通路(16)を流通する冷風と第2温風通路(17
b、21)を流通する温風とを混合させる第2混合部
(23)と、第1冷風通路(15)と第1温風通路(1
7a、20)とを開閉する第1エアミックス部材(1
8)と、第2冷風通路(16)と第2温風通路(17
b、21)とを開閉する第2エアミックス部材(19)
とを備え、第1エアミックス部材(18)により第1冷
風通路(15)を全開し、第1温風通路(17a、2
0)を全閉して最大冷房状態にすると、第1温風通路
(17a、20)のうち第1混合部(22)との連通口
(20a)は第1エアミックス部材(18)により閉ざ
されるようになっていることを特徴とする。
め、請求項1に記載の発明では、車両に搭載され、乗員
の上半身に向けて空調風を吹き出すフェイス吹出口(2
4)および乗員の足元に向けて空調風を吹き出すフット
吹出口(30)が形成された空調ケース(11)と、空
調ケース(11)内に略鉛直に配置されて空気を冷却す
る冷房用熱交換器(12)と、空調ケース(11)内の
うち冷房用熱交換器(12)の空気流れ下流側に積層配
置され、空気を加熱する暖房用熱交換器(13)と、空
調ケース(11)内に形成され、冷房用熱交換器(1
2)を通過した冷風を暖房用熱交換器(13)をバイパ
スしてフェイス吹出口(24)へ導く第1冷風通路(1
5)と、空調ケース(11)内に形成され、冷風を暖房
用熱交換器(13)をバイパスしてフット吹出口(3
0)へ導く第2冷風通路(16)と、空調ケース(1
1)内に形成され、暖房用熱交換器(13)を通過した
温風をフェイス吹出口(24)へ導く第1温風通路(1
7a、20)と、空調ケース(11)内に形成され、温
風をフット吹出口(30)へ導く第2温風通路(17
b、21)と、空調ケース(11)内に形成され、第1
冷風通路(15)を流通する冷風と第1温風通路(17
a、20)を流通する温風とを混合させる第1混合部
(22)と、空調ケース(11)内に形成され、第2冷
風通路(16)を流通する冷風と第2温風通路(17
b、21)を流通する温風とを混合させる第2混合部
(23)と、第1冷風通路(15)と第1温風通路(1
7a、20)とを開閉する第1エアミックス部材(1
8)と、第2冷風通路(16)と第2温風通路(17
b、21)とを開閉する第2エアミックス部材(19)
とを備え、第1エアミックス部材(18)により第1冷
風通路(15)を全開し、第1温風通路(17a、2
0)を全閉して最大冷房状態にすると、第1温風通路
(17a、20)のうち第1混合部(22)との連通口
(20a)は第1エアミックス部材(18)により閉ざ
されるようになっていることを特徴とする。
【0009】これによれば、2つのエアミックス部材
(18、19)を備えるので、暖房用熱交換器(13)
への風量確保と、車両前後方向における空調ケース(1
1)の薄型化とを図ることができる。
(18、19)を備えるので、暖房用熱交換器(13)
への風量確保と、車両前後方向における空調ケース(1
1)の薄型化とを図ることができる。
【0010】また、2つの混合部(22、23)を備え
るので、暖房用熱交換器(13)を通過した温風を第1
混合部(22)まで上昇させること無く、第2混合部
(23)を通じてフット吹出口(30)から吹き出すよ
うにできる。よって、図6に示す従来のフット用通路2
11を廃止でき、車両前後方向における空調ケース11
のより一層の薄型化を図ることができる。
るので、暖房用熱交換器(13)を通過した温風を第1
混合部(22)まで上昇させること無く、第2混合部
(23)を通じてフット吹出口(30)から吹き出すよ
うにできる。よって、図6に示す従来のフット用通路2
11を廃止でき、車両前後方向における空調ケース11
のより一層の薄型化を図ることができる。
【0011】さらに、本発明によれば、第1エアミック
ス部材(18)により最大冷房状態にすると、第1温風
通路(17a、20)のうち第1混合部(22)との連
通口(20a)は第1エアミックス部材(18)により
閉ざされるようになっているので、暖房用熱交換器(1
3)下流側近傍の暖かい空気が自然対流により第1混合
部(22)に混入してしまうことを抑制できる。
ス部材(18)により最大冷房状態にすると、第1温風
通路(17a、20)のうち第1混合部(22)との連
通口(20a)は第1エアミックス部材(18)により
閉ざされるようになっているので、暖房用熱交換器(1
3)下流側近傍の暖かい空気が自然対流により第1混合
部(22)に混入してしまうことを抑制できる。
【0012】以上により、本発明によれば、エアミック
ス部材(18、19)および空気混合部(22、23)
を2つにして車両前後方向における空調ケース(11)
の薄幅化を図りつつ、最大冷房時の冷風が暖められてし
まうことを抑制することができる。
ス部材(18、19)および空気混合部(22、23)
を2つにして車両前後方向における空調ケース(11)
の薄幅化を図りつつ、最大冷房時の冷風が暖められてし
まうことを抑制することができる。
【0013】なお、本発明では、2つのエアミックス部
材(18、19)を備えるため、フェイス吹出口(2
4)から吹き出される空調風の温度調節と、フット吹出
口(30)から吹き出される空調風の温度調節とをそれ
ぞれ独立して行うことができ、乗員に対してきめ細かい
空調制御を提供できる。
材(18、19)を備えるため、フェイス吹出口(2
4)から吹き出される空調風の温度調節と、フット吹出
口(30)から吹き出される空調風の温度調節とをそれ
ぞれ独立して行うことができ、乗員に対してきめ細かい
空調制御を提供できる。
【0014】請求項2に記載の発明では、第1エアミッ
クス部材(18)は、空調ケース(11)に回転自在に
取り付けられた回転軸(18a)にドア部材(18b、
18c)を一体に成形したバタフライドアであり、ドア
部材のうち回転軸(18a)に対して一方の側のドア部
(18b)により第1冷風通路(15)と第1温風通路
(17a、20)とを開閉し、ドア部材のうち回転軸
(18a)に対して他方の側のドア部(18c)により
連通口(20a)を開閉することを特徴とする。
クス部材(18)は、空調ケース(11)に回転自在に
取り付けられた回転軸(18a)にドア部材(18b、
18c)を一体に成形したバタフライドアであり、ドア
部材のうち回転軸(18a)に対して一方の側のドア部
(18b)により第1冷風通路(15)と第1温風通路
(17a、20)とを開閉し、ドア部材のうち回転軸
(18a)に対して他方の側のドア部(18c)により
連通口(20a)を開閉することを特徴とする。
【0015】このように、第1エアミックス部材(1
8)をバタフライドアにすれば、請求項1に記載の発明
の実現を容易にできる。
8)をバタフライドアにすれば、請求項1に記載の発明
の実現を容易にできる。
【0016】また、請求項3に記載の発明のように、回
転軸(18a)を暖房用熱交換器(13)の上方に配置
すれば、請求項2に記載の発明の実現を容易にできる。
転軸(18a)を暖房用熱交換器(13)の上方に配置
すれば、請求項2に記載の発明の実現を容易にできる。
【0017】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
基づいて説明する。図1〜図5は、本実施形態における
空調ユニット10部分を示すもので、本実施形態による
車両用空調装置の通風系は、大別して、図示しない送風
機ユニットと、空調ユニット10との2つの部分に分か
れている。
基づいて説明する。図1〜図5は、本実施形態における
空調ユニット10部分を示すもので、本実施形態による
車両用空調装置の通風系は、大別して、図示しない送風
機ユニットと、空調ユニット10との2つの部分に分か
れている。
【0019】送風機ユニットは、車室内の計器盤下方部
のうち中央部から助手席側へオフセットして配置されて
おり、これに対し、空調ユニット10は、車室内の計器
盤下方部のうち車両左右方向の略中央部に配置されてい
る。なお、図1中の矢印は、空調ユニット10を車両に
搭載した状態における車両の前後方向および上下方向を
示すものである。
のうち中央部から助手席側へオフセットして配置されて
おり、これに対し、空調ユニット10は、車室内の計器
盤下方部のうち車両左右方向の略中央部に配置されてい
る。なお、図1中の矢印は、空調ユニット10を車両に
搭載した状態における車両の前後方向および上下方向を
示すものである。
【0020】送風機ユニットは周知のごとく内気(車室
内空気)と外気(車室外空気)を切替導入する内外気切
替箱と、この内外気切替箱を通して空気を吸入して送風
する送風機とから構成されている。
内空気)と外気(車室外空気)を切替導入する内外気切
替箱と、この内外気切替箱を通して空気を吸入して送風
する送風機とから構成されている。
【0021】空調ユニット10部は、1つの共通の空調
ケース11内に蒸発器(冷房用熱交換器)12とヒータ
コア(暖房用熱交換器)13を両方とも一体的に内蔵す
るタイプのものである。空調ケース11はポリプロピレ
ンのような、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂の成形品からなる。
ケース11内に蒸発器(冷房用熱交換器)12とヒータ
コア(暖房用熱交換器)13を両方とも一体的に内蔵す
るタイプのものである。空調ケース11はポリプロピレ
ンのような、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた
樹脂の成形品からなる。
【0022】空調ケース11のうち最も車両前方側部位
の側面(助手席側の側面)には、空気入口14が形成さ
れている。この空気入口14には、前述の送風機ユニッ
トから送風される空調空気が流入する。
の側面(助手席側の側面)には、空気入口14が形成さ
れている。この空気入口14には、前述の送風機ユニッ
トから送風される空調空気が流入する。
【0023】空調ケース11内において空気入口14直
後の部位に蒸発器12が略鉛直に配置されている。すな
わち、蒸発器12は、車両前後方向には薄型の形態であ
り、空調ケース11内通路を横断するように上下方向に
配置されている。従って、蒸発器12の車両上下方向に
延びる前面に空気入口14からの送風空気が流入する。
この蒸発器12は、周知のごとく冷凍サイクルの冷媒の
蒸発潜熱を空気から吸熱して空気を冷却するものであ
る。
後の部位に蒸発器12が略鉛直に配置されている。すな
わち、蒸発器12は、車両前後方向には薄型の形態であ
り、空調ケース11内通路を横断するように上下方向に
配置されている。従って、蒸発器12の車両上下方向に
延びる前面に空気入口14からの送風空気が流入する。
この蒸発器12は、周知のごとく冷凍サイクルの冷媒の
蒸発潜熱を空気から吸熱して空気を冷却するものであ
る。
【0024】そして、蒸発器12の空気流れ下流側(車
両後方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア13が積
層配置されている。なお、図1に示す如く、ヒータコア
13の上下方向寸法は蒸発器12の上下方向寸法よりも
短い。また、図示しないが、蒸発器12およびヒータコ
ア13の車両左右方向の幅寸法は、空調ケース11の幅
寸法と略同等に設計されている。
両後方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア13が積
層配置されている。なお、図1に示す如く、ヒータコア
13の上下方向寸法は蒸発器12の上下方向寸法よりも
短い。また、図示しないが、蒸発器12およびヒータコ
ア13の車両左右方向の幅寸法は、空調ケース11の幅
寸法と略同等に設計されている。
【0025】ヒータコア13は、蒸発器12を通過した
冷風を再加熱するものであって、その内部に高温の温水
(エンジン冷却水)が流れ、この温水を熱源として空気
を加熱する温水式熱交換器である。
冷風を再加熱するものであって、その内部に高温の温水
(エンジン冷却水)が流れ、この温水を熱源として空気
を加熱する温水式熱交換器である。
【0026】空調ケース11内の空気通路において、ヒ
ータコア13の上方部位には、このヒータコア13をバ
イパスした冷風が流れる上側冷風通路15が形成され、
矢印C1に示すように冷風が流れる。一方、ヒータコア
13の下方部位には、ヒータコア13をバイパスした冷
風が流れる下側冷風通路16が形成され、矢印C2に示
すように冷風が流れる。
ータコア13の上方部位には、このヒータコア13をバ
イパスした冷風が流れる上側冷風通路15が形成され、
矢印C1に示すように冷風が流れる。一方、ヒータコア
13の下方部位には、ヒータコア13をバイパスした冷
風が流れる下側冷風通路16が形成され、矢印C2に示
すように冷風が流れる。
【0027】因みに、上側冷風通路15は、上記特許請
求の範囲に記載の第1冷風通路に相当し、下側冷風通路
16は、上記特許請求の範囲に記載の第2冷風通路に相
当するものである。
求の範囲に記載の第1冷風通路に相当し、下側冷風通路
16は、上記特許請求の範囲に記載の第2冷風通路に相
当するものである。
【0028】また、ヒータコア13と蒸発器12との間
の部位には、ヒータコア13のコア面に対向して配置さ
れた仕切板17が備えられており、この仕切板17の上
方部分および下方部分には上側開口部17aおよび下側
開口部17bがそれぞれ開口している。
の部位には、ヒータコア13のコア面に対向して配置さ
れた仕切板17が備えられており、この仕切板17の上
方部分および下方部分には上側開口部17aおよび下側
開口部17bがそれぞれ開口している。
【0029】また、ヒータコア13の上方には、車両左
右方向に延び、空調ケース11に回転自在に取り付けら
れた回転軸18aが備えられている。そして、この回転
軸18aにはドア部材18b、18cが一体に樹脂成形
されており、これらの回転軸18aおよびドア部材18
b、18cにより上側エアミックスドア18を構成して
いる。
右方向に延び、空調ケース11に回転自在に取り付けら
れた回転軸18aが備えられている。そして、この回転
軸18aにはドア部材18b、18cが一体に樹脂成形
されており、これらの回転軸18aおよびドア部材18
b、18cにより上側エアミックスドア18を構成して
いる。
【0030】そして、上側エアミックスドア18はバタ
フライドアであり、ドア部材のうち回転軸18aに対し
て車両前方側のドア部18bにより、上側冷風通路15
および上側開口部17aが開閉されるようになってい
る。また、ドア部材のうち回転軸18aに対して車両後
方側のドア部18cにより、後述の上側温風通路20の
うち上側エアミックスチャンバ22との連通口20aが
開閉されるようになっている。
フライドアであり、ドア部材のうち回転軸18aに対し
て車両前方側のドア部18bにより、上側冷風通路15
および上側開口部17aが開閉されるようになってい
る。また、ドア部材のうち回転軸18aに対して車両後
方側のドア部18cにより、後述の上側温風通路20の
うち上側エアミックスチャンバ22との連通口20aが
開閉されるようになっている。
【0031】そして、上側エアミックスドア18の回動
により、上側開口部17aが全開して上側冷風通路15
が全閉する最大暖房状態の場合には上側温風通路20の
連通口20aが開き、上側開口部17aが全閉して上側
冷風通路15が全開する最大冷房状態の場合には上側温
風通路20の連通口20aが閉じるようになっている。
により、上側開口部17aが全開して上側冷風通路15
が全閉する最大暖房状態の場合には上側温風通路20の
連通口20aが開き、上側開口部17aが全閉して上側
冷風通路15が全開する最大冷房状態の場合には上側温
風通路20の連通口20aが閉じるようになっている。
【0032】また、ヒータコア13と蒸発器12との間
の部位には、車両左右方向に延び、空調ケース11に回
転自在に取り付けられた回転軸19aが備えられてい
る。そして、この回転軸19aには下側エアミックスド
ア19が一体に樹脂成形されている。そして、下側エア
ミックスドア19の回動により、下側冷風通路16およ
び下側開口部17bが開閉されるようになっている。
の部位には、車両左右方向に延び、空調ケース11に回
転自在に取り付けられた回転軸19aが備えられてい
る。そして、この回転軸19aには下側エアミックスド
ア19が一体に樹脂成形されている。そして、下側エア
ミックスドア19の回動により、下側冷風通路16およ
び下側開口部17bが開閉されるようになっている。
【0033】因みに、上側エアミックスドア18は、上
記特許請求の範囲に記載の第1エアミックスドアに相当
し、下側エアミックスドア19は、上記特許請求の範囲
に記載の第2エアミックスドアに相当するものである。
記特許請求の範囲に記載の第1エアミックスドアに相当
し、下側エアミックスドア19は、上記特許請求の範囲
に記載の第2エアミックスドアに相当するものである。
【0034】また、空調ケース11内の空気通路におい
て、ヒータコア13の空気流れ下流(車両後方)部位に
は、このヒータコア13を通過した温風を上方に導く上
側温風通路20が形成され、矢印H1に示すように空調
ケース11の車両後方側壁面11aに沿って温風が流れ
る。
て、ヒータコア13の空気流れ下流(車両後方)部位に
は、このヒータコア13を通過した温風を上方に導く上
側温風通路20が形成され、矢印H1に示すように空調
ケース11の車両後方側壁面11aに沿って温風が流れ
る。
【0035】また、空調ケース11内の空気通路におい
て、ヒータコア13の空気流れ下流(車両後方)部位に
は、ヒータコア13を通過した温風を下方に導く下側温
風通路21が形成され、矢印H2に示すように空調ケー
ス11の車両後方側壁面11aに沿って温風が流れる。
なお、これらの温風通路20、21はヒータコア13通
過直後の部分にて連通している。
て、ヒータコア13の空気流れ下流(車両後方)部位に
は、ヒータコア13を通過した温風を下方に導く下側温
風通路21が形成され、矢印H2に示すように空調ケー
ス11の車両後方側壁面11aに沿って温風が流れる。
なお、これらの温風通路20、21はヒータコア13通
過直後の部分にて連通している。
【0036】因みに、上側開口部17aから上側温風通
路20にかけての通路は、上記特許請求の範囲に記載の
第1温風通路に相当し、下側開口部17bから下側温風
通路21にかけての通路は、上記特許請求の範囲に記載
の第2温風通路に相当するものである。
路20にかけての通路は、上記特許請求の範囲に記載の
第1温風通路に相当し、下側開口部17bから下側温風
通路21にかけての通路は、上記特許請求の範囲に記載
の第2温風通路に相当するものである。
【0037】また、空調ケース11内のうち回転軸18
aの上方には、図中の点線に示すように、上側冷風通路
15を流通した冷風と上側温風通路20を流通した温風
とを混合させる上側エアミックスチャンバ22が形成さ
れている。また、空調ケース11内のうち回転軸18a
の下方には、図中の点線に示すように、下側冷風通路1
6を流通した冷風と下側温風通路21を流通した温風と
を混合させる下側エアミックスチャンバ23が形成され
ている。
aの上方には、図中の点線に示すように、上側冷風通路
15を流通した冷風と上側温風通路20を流通した温風
とを混合させる上側エアミックスチャンバ22が形成さ
れている。また、空調ケース11内のうち回転軸18a
の下方には、図中の点線に示すように、下側冷風通路1
6を流通した冷風と下側温風通路21を流通した温風と
を混合させる下側エアミックスチャンバ23が形成され
ている。
【0038】従って、上側エアミックスドア18の回動
により、冷風C1と温風H1との風量割合が調節され
て、上側エアミックスチャンバ22にて空調風の温度が
調節される。同様に、下側エアミックスドア19の回動
により、冷風C2と温風H2との風量割合が調節され
て、下側エアミックスチャンバ23にて空調風の温度が
調節される。
により、冷風C1と温風H1との風量割合が調節され
て、上側エアミックスチャンバ22にて空調風の温度が
調節される。同様に、下側エアミックスドア19の回動
により、冷風C2と温風H2との風量割合が調節され
て、下側エアミックスチャンバ23にて空調風の温度が
調節される。
【0039】因みに、上側エアミックスチャンバ22
は、上記特許請求の範囲に記載の第1混合部に相当し、
下側エアミックスチャンバ23は、上記特許請求の範囲
に記載の第2混合部に相当するものである。
は、上記特許請求の範囲に記載の第1混合部に相当し、
下側エアミックスチャンバ23は、上記特許請求の範囲
に記載の第2混合部に相当するものである。
【0040】なお、回転軸18a、19aの一端部は空
調ケース11の外部に突出して、図示しないリンク機構
を介して、サーボモータ等を用いたアクチュエータ機構
または手動操作機構に連結され、このアクチュエータ機
構または手動操作機構によりエアミックスドア18、1
9の回動位置を調整するようになっている。
調ケース11の外部に突出して、図示しないリンク機構
を介して、サーボモータ等を用いたアクチュエータ機構
または手動操作機構に連結され、このアクチュエータ機
構または手動操作機構によりエアミックスドア18、1
9の回動位置を調整するようになっている。
【0041】空調ケース11の上面部には、上側エアミ
ックスチャンバ22の空調風を乗員の上半身に向けて吹
き出すフェイス吹出口24が形成されている。また、空
調ケース11の上面部には、車両左右方向に延び、空調
ケース11に回転自在に取り付けられた回転軸25aが
備えられている。そして、この回転軸25aにはフェイ
スドア25が一体に樹脂成形されている。そして、フェ
イスドア25の回動により、フェイス吹出口24が開閉
される。
ックスチャンバ22の空調風を乗員の上半身に向けて吹
き出すフェイス吹出口24が形成されている。また、空
調ケース11の上面部には、車両左右方向に延び、空調
ケース11に回転自在に取り付けられた回転軸25aが
備えられている。そして、この回転軸25aにはフェイ
スドア25が一体に樹脂成形されている。そして、フェ
イスドア25の回動により、フェイス吹出口24が開閉
される。
【0042】空調ケース11の上面部のうちフェイス吹
出口24の車両前方側には、上側エアミックスチャンバ
22の空調風を図示しない車両前面窓ガラスに向けて吹
き出すデフロスタ吹出口26が形成されている。また、
空調ケース11の上面部のうちフェイス吹出口24の車
両前方側には、車両左右方向に延び、空調ケース11に
回転自在に取り付けられた回転軸27aが備えられてい
る。そして、この回転軸27aにはデフロスタドア27
が一体に樹脂成形されている。そして、デフロスタドア
27の回動により、デフロスタ吹出口26が開閉され
る。
出口24の車両前方側には、上側エアミックスチャンバ
22の空調風を図示しない車両前面窓ガラスに向けて吹
き出すデフロスタ吹出口26が形成されている。また、
空調ケース11の上面部のうちフェイス吹出口24の車
両前方側には、車両左右方向に延び、空調ケース11に
回転自在に取り付けられた回転軸27aが備えられてい
る。そして、この回転軸27aにはデフロスタドア27
が一体に樹脂成形されている。そして、デフロスタドア
27の回動により、デフロスタ吹出口26が開閉され
る。
【0043】なお、フェイス吹出口24およびデフロス
タ吹出口26には、計器盤に備えられた図示しないフェ
イス吹出グリルおよびデフロスタ吹出グリルまで空調風
を導くフェイスダクト28およびデフロスタダクト29
がそれぞれに接続されている。
タ吹出口26には、計器盤に備えられた図示しないフェ
イス吹出グリルおよびデフロスタ吹出グリルまで空調風
を導くフェイスダクト28およびデフロスタダクト29
がそれぞれに接続されている。
【0044】また、空調ケース11の下面部には、下側
エアミックスチャンバ23の空調風を乗員の足元に向け
て吹き出すフット吹出口30が形成されている。また、
空調ケース11の下面部には、車両左右方向に延び、空
調ケース11に回転自在に取り付けられた回転軸31a
が備えられている。そして、この回転軸31aにはフッ
トドア31が一体に樹脂成形されている。そして、フッ
トドア31の回動により、フェイス吹出口24が開閉さ
れる。
エアミックスチャンバ23の空調風を乗員の足元に向け
て吹き出すフット吹出口30が形成されている。また、
空調ケース11の下面部には、車両左右方向に延び、空
調ケース11に回転自在に取り付けられた回転軸31a
が備えられている。そして、この回転軸31aにはフッ
トドア31が一体に樹脂成形されている。そして、フッ
トドア31の回動により、フェイス吹出口24が開閉さ
れる。
【0045】なお、本実施形態の回転軸31aは、フッ
ト吹出口30の車両前方側に配置されており、フットド
ア31は、回転軸31aから空気流れ下流側に向かって
延びるように配置されている。また、本実施形態のフッ
ト吹出口30は、ヒータコア13の真下に配置されてい
る。
ト吹出口30の車両前方側に配置されており、フットド
ア31は、回転軸31aから空気流れ下流側に向かって
延びるように配置されている。また、本実施形態のフッ
ト吹出口30は、ヒータコア13の真下に配置されてい
る。
【0046】そして、フットドア31を図1に示す位置
に回動させてフット吹出口30を開くと、冷風C2はフ
ットドア31に向けてガイドされながら下側エアミック
スチャンバ23に流入することとなる。そして、下側エ
アミックスチャンバ23の空調風は矢印CH2に示すよ
うに下方に流れてフット吹出口30から吹き出される。
に回動させてフット吹出口30を開くと、冷風C2はフ
ットドア31に向けてガイドされながら下側エアミック
スチャンバ23に流入することとなる。そして、下側エ
アミックスチャンバ23の空調風は矢印CH2に示すよ
うに下方に流れてフット吹出口30から吹き出される。
【0047】なお、回転軸25a、27a、31aの一
端部は空調ケース11の外部に突出して、図示しないリ
ンク機構を介して、サーボモータ等を用いたアクチュエ
ータ機構または手動操作機構に連結される。そして、フ
ェイスドア25、デフロスタドア27およびフットドア
31は、アクチュエータ機構または手動操作機構により
連動操作されて所定の位置に回動されて、後述の各種吹
出モードを切り替えるようになっている。
端部は空調ケース11の外部に突出して、図示しないリ
ンク機構を介して、サーボモータ等を用いたアクチュエ
ータ機構または手動操作機構に連結される。そして、フ
ェイスドア25、デフロスタドア27およびフットドア
31は、アクチュエータ機構または手動操作機構により
連動操作されて所定の位置に回動されて、後述の各種吹
出モードを切り替えるようになっている。
【0048】次に、上記構成において本実施形態の作動
を説明すると、本実施形態の車両用空調装置は吹出モー
ド切替用のドア手段をなすフェイスドア25、デフロス
タドア27およびフットドア31の操作位置を選択する
ことにより、以下の吹出モードを設定できる。
を説明すると、本実施形態の車両用空調装置は吹出モー
ド切替用のドア手段をなすフェイスドア25、デフロス
タドア27およびフットドア31の操作位置を選択する
ことにより、以下の吹出モードを設定できる。
【0049】(1)フェイス吹出モード
図2は、本実施形態の空調装置のフェイスモードを示す
断面図であり、フェイス吹出口24を開き、デフロスタ
吹出口26を閉じ、フット吹出口30を閉じる。このと
き、エアミックスドア18、19を図2の実線位置に操
作すると、上側および下側開口部17a、17bを全閉
し、上側冷風通路15を全開する最大冷房状態が設定さ
れる。また、バタフライドアである上側エアミックスド
ア18の車両後方側のドア部18cにより上側温風通路
20の連通口20aは閉ざされる。
断面図であり、フェイス吹出口24を開き、デフロスタ
吹出口26を閉じ、フット吹出口30を閉じる。このと
き、エアミックスドア18、19を図2の実線位置に操
作すると、上側および下側開口部17a、17bを全閉
し、上側冷風通路15を全開する最大冷房状態が設定さ
れる。また、バタフライドアである上側エアミックスド
ア18の車両後方側のドア部18cにより上側温風通路
20の連通口20aは閉ざされる。
【0050】この状態において、図示しない送風機ユニ
ットおよび冷凍サイクルが運転されると、送風機ユニッ
トからの送風空気が空気入口14より流入した後、蒸発
器12で冷却されて冷風となる。最大冷房状態ではこの
冷風がそのまま上側冷風通路15を通過し、上側エアミ
ックスチャンバ22を経てフェイス吹出口24へ向か
い、乗員の上半身に向けて吹き出される。
ットおよび冷凍サイクルが運転されると、送風機ユニッ
トからの送風空気が空気入口14より流入した後、蒸発
器12で冷却されて冷風となる。最大冷房状態ではこの
冷風がそのまま上側冷風通路15を通過し、上側エアミ
ックスチャンバ22を経てフェイス吹出口24へ向か
い、乗員の上半身に向けて吹き出される。
【0051】また、車室内吹出空気温度の制御のため
に、上側エアミックスドア18を図2の実線位置(最大
冷房位置)から図2の一点鎖線位置(中間開度位置)に
操作すると、上側エアミックスドア18の開度位置に従
って冷風の大部分が上側冷風通路15を通過し、残余の
一部の冷風はヒータコア13に流入して加熱され、温風
となる。この温風は上側温風通路20を上昇して上側エ
アミックスチャンバ22に至り、ここで、冷風と合流
し、混合される。冷風C1と温風H1との混合により所
望温度に調整された空調風CH1が上記経路にて前席側
の乗員上半身に向かって吹き出される。
に、上側エアミックスドア18を図2の実線位置(最大
冷房位置)から図2の一点鎖線位置(中間開度位置)に
操作すると、上側エアミックスドア18の開度位置に従
って冷風の大部分が上側冷風通路15を通過し、残余の
一部の冷風はヒータコア13に流入して加熱され、温風
となる。この温風は上側温風通路20を上昇して上側エ
アミックスチャンバ22に至り、ここで、冷風と合流
し、混合される。冷風C1と温風H1との混合により所
望温度に調整された空調風CH1が上記経路にて前席側
の乗員上半身に向かって吹き出される。
【0052】(2)フット吹出モード
図3は、本実施形態の空調装置のフットモードを示す断
面図であり、デフロスタドア27を図3の実線位置から
デフロスタ吹出口26を少量開放するとともにフェイス
吹出口24を閉じる。また、フットドア31は図3の実
線位置に操作してフット吹出口30を全開する。
面図であり、デフロスタドア27を図3の実線位置から
デフロスタ吹出口26を少量開放するとともにフェイス
吹出口24を閉じる。また、フットドア31は図3の実
線位置に操作してフット吹出口30を全開する。
【0053】このとき、上側および下側エアミックスド
ア18、19を図3の実線位置に操作すると、上側およ
び下側冷風通路15、16を全閉し、上側および下側開
口部17a、17bを全開してヒータコア13への通風
路を全開する最大暖房状態が設定される。
ア18、19を図3の実線位置に操作すると、上側およ
び下側冷風通路15、16を全閉し、上側および下側開
口部17a、17bを全開してヒータコア13への通風
路を全開する最大暖房状態が設定される。
【0054】従って、送風機ユニットからの送風空気は
蒸発器12を通過後、その全量がヒータコア13に流入
して加熱され、温風となる。この温風は下側温風通路2
1を下降して下側エアミックスチャンバ23に至り、こ
こからフット吹出口30を通して前席乗員の足元側へ温
風が吹き出される。なお、冷凍サイクルの運転は停止さ
れており、蒸発器12を通過した空気は冷却されない。
蒸発器12を通過後、その全量がヒータコア13に流入
して加熱され、温風となる。この温風は下側温風通路2
1を下降して下側エアミックスチャンバ23に至り、こ
こからフット吹出口30を通して前席乗員の足元側へ温
風が吹き出される。なお、冷凍サイクルの運転は停止さ
れており、蒸発器12を通過した空気は冷却されない。
【0055】また、ヒータコア13を通過した温風の一
部は、上側温風通路20を上昇して少開度開いているデ
フロスタ吹出口26を通して車両前面窓ガラスに向けて
吹き出す。この温風吹出により車両窓ガラスの曇り止め
を行うことができる。
部は、上側温風通路20を上昇して少開度開いているデ
フロスタ吹出口26を通して車両前面窓ガラスに向けて
吹き出す。この温風吹出により車両窓ガラスの曇り止め
を行うことができる。
【0056】また、車室内吹出空気温度の制御のため
に、下側エアミックスドア19を図3の実線位置(最大
暖房位置)から図3の一点鎖線位置(中間開度位置)に
操作すると、下側エアミックスドア19の開度位置に従
って蒸発器12を通過した空気の大部分が下側開口部1
7bからヒータコア13を通過して温風となり、下側温
風通路21を通じて下側エアミックスチャンバ23に流
入する。また、上側開口部17aからヒータコア13を
通過した温風の大部分も、下側温風通路21を通じて下
側エアミックスチャンバ23に流入する。
に、下側エアミックスドア19を図3の実線位置(最大
暖房位置)から図3の一点鎖線位置(中間開度位置)に
操作すると、下側エアミックスドア19の開度位置に従
って蒸発器12を通過した空気の大部分が下側開口部1
7bからヒータコア13を通過して温風となり、下側温
風通路21を通じて下側エアミックスチャンバ23に流
入する。また、上側開口部17aからヒータコア13を
通過した温風の大部分も、下側温風通路21を通じて下
側エアミックスチャンバ23に流入する。
【0057】一方、蒸発器12を通過した空気の残余の
一部はヒータコア13をバイパスし、フットドア31に
向けてガイドされながら下側冷風通路16を通じて下側
エアミックスチャンバ23に流入する。このようにガイ
ドすることにより、下側冷風通路16を通じて下側エア
ミックスチャンバ23に流入する空気は、下側温風通路
21を通じて下側エアミックスチャンバ23に流入する
温風に衝突することとなる。そして、このように衝突し
て混合し、所望温度に調整された空調風CH2は、フッ
ト吹出口30から前席乗員の足元側へ吹き出される。
一部はヒータコア13をバイパスし、フットドア31に
向けてガイドされながら下側冷風通路16を通じて下側
エアミックスチャンバ23に流入する。このようにガイ
ドすることにより、下側冷風通路16を通じて下側エア
ミックスチャンバ23に流入する空気は、下側温風通路
21を通じて下側エアミックスチャンバ23に流入する
温風に衝突することとなる。そして、このように衝突し
て混合し、所望温度に調整された空調風CH2は、フッ
ト吹出口30から前席乗員の足元側へ吹き出される。
【0058】(3)バイレベル吹出モード
図1は、本実施形態の空調装置のバイレベルモードを示
す断面図であり、フェイス吹出口24を開き、デフロス
タ吹出口26を閉じ、フット吹出口30を開く。
す断面図であり、フェイス吹出口24を開き、デフロス
タ吹出口26を閉じ、フット吹出口30を開く。
【0059】そして、上側エアミックスドア18の開度
に従って、上側エアミックスチャンバ22での冷風C1
と温風H1との混合割合が調整されて、所望温度に調整
された空調風CH1がフェイス吹出口24を介して前席
側の乗員上半身に向かって吹き出される。
に従って、上側エアミックスチャンバ22での冷風C1
と温風H1との混合割合が調整されて、所望温度に調整
された空調風CH1がフェイス吹出口24を介して前席
側の乗員上半身に向かって吹き出される。
【0060】また、下側エアミックスドア19の開度に
従って、下側エアミックスチャンバ23での冷風C2と
温風H2との混合割合が調整されて、所望温度に調整さ
れた空調風CH2がフット吹出口30を介して前席側の
乗員足元側に向かって吹き出される。
従って、下側エアミックスチャンバ23での冷風C2と
温風H2との混合割合が調整されて、所望温度に調整さ
れた空調風CH2がフット吹出口30を介して前席側の
乗員足元側に向かって吹き出される。
【0061】(4)フットデフ吹出モード
図4は、本実施形態の空調装置のフットデフモードを示
す断面図であり、フェイス吹出口24を閉じ、デフロス
タ吹出口26を開き、フット吹出口30を開く。このと
き、上側および下側エアミックスドア18、19を図4
の実線位置に操作すると、前述の最大暖房状態が設定さ
れる。
す断面図であり、フェイス吹出口24を閉じ、デフロス
タ吹出口26を開き、フット吹出口30を開く。このと
き、上側および下側エアミックスドア18、19を図4
の実線位置に操作すると、前述の最大暖房状態が設定さ
れる。
【0062】従って、送風機ユニットからの送風空気は
蒸発器12を通過後、その全量がヒータコア13に流入
して加熱され、温風となる。この温風は上側および下側
温風通路20、21に分岐し、上側温風通路20を上昇
してデフロスタ吹出口26を通して車両前面窓ガラスに
向けて吹き出されるとともに、下側温風通路21を下降
してフット吹出口30を通して前席乗員の足元側へ温風
が吹き出される。
蒸発器12を通過後、その全量がヒータコア13に流入
して加熱され、温風となる。この温風は上側および下側
温風通路20、21に分岐し、上側温風通路20を上昇
してデフロスタ吹出口26を通して車両前面窓ガラスに
向けて吹き出されるとともに、下側温風通路21を下降
してフット吹出口30を通して前席乗員の足元側へ温風
が吹き出される。
【0063】また、車室内吹出空気温度の制御のため
に、上側および下側エアミックスドア18、19を図4
の実線位置(最大暖房位置)から図4の一点鎖線位置
(中間開度位置)に操作すると、上側エアミックスドア
18の開度に従って、所望温度に調整された空調風CH
1がデフロスタ吹出口26を通して車両前面窓ガラスに
向けて吹き出される。
に、上側および下側エアミックスドア18、19を図4
の実線位置(最大暖房位置)から図4の一点鎖線位置
(中間開度位置)に操作すると、上側エアミックスドア
18の開度に従って、所望温度に調整された空調風CH
1がデフロスタ吹出口26を通して車両前面窓ガラスに
向けて吹き出される。
【0064】また、下側エアミックスドア19の開度に
従って、下側エアミックスチャンバ23での冷風C2と
温風H2との混合割合が調整されて、所望温度に調整さ
れた空調風CH2がフット吹出口30を通して前席乗員
の足元側へ温風が吹き出される。
従って、下側エアミックスチャンバ23での冷風C2と
温風H2との混合割合が調整されて、所望温度に調整さ
れた空調風CH2がフット吹出口30を通して前席乗員
の足元側へ温風が吹き出される。
【0065】(5)デフロスタ吹出モード
図5は、本実施形態の空調装置のデフモードを示す断面
図であり、フェイス吹出口24を閉じ、デフロスタ吹出
口26を開き、フット吹出口30を閉じる。このとき、
上側および下側エアミックスドア18、19を図5の実
線位置に操作すると、前述の最大暖房状態が設定され
る。
図であり、フェイス吹出口24を閉じ、デフロスタ吹出
口26を開き、フット吹出口30を閉じる。このとき、
上側および下側エアミックスドア18、19を図5の実
線位置に操作すると、前述の最大暖房状態が設定され
る。
【0066】従って、送風機ユニットからの送風空気は
蒸発器12を通過後、その全量がヒータコア13に流入
して加熱され、温風となる。この温風は上側温風通路2
0を上昇してデフロスタ吹出口26を通して車両前面窓
ガラスに向けて吹き出される。
蒸発器12を通過後、その全量がヒータコア13に流入
して加熱され、温風となる。この温風は上側温風通路2
0を上昇してデフロスタ吹出口26を通して車両前面窓
ガラスに向けて吹き出される。
【0067】また、車室内吹出空気温度の制御のため
に、上側エアミックスドア18を図5の実線位置(最大
暖房位置)から図5の一点鎖線位置(中間開度位置)に
操作すると、上側エアミックスドア18の開度に従っ
て、所望温度に調整された空調風CH1がデフロスタ吹
出口26を通して車両前面窓ガラスに向けて吹き出され
る。
に、上側エアミックスドア18を図5の実線位置(最大
暖房位置)から図5の一点鎖線位置(中間開度位置)に
操作すると、上側エアミックスドア18の開度に従っ
て、所望温度に調整された空調風CH1がデフロスタ吹
出口26を通して車両前面窓ガラスに向けて吹き出され
る。
【0068】以上により、本実施形態によれば、2つの
エアミックスドア18、19を備えるので、ヒータコア
13への通風路断面積を確保しつつ、ドア1枚あたりの
長さを短くしてエアミックスドア18、19の車両前後
方向における回動範囲を小さくできるので、ヒータコア
13への風量を減らすことなく車両前後方向における空
調ケース11の薄幅化を図ることができる。
エアミックスドア18、19を備えるので、ヒータコア
13への通風路断面積を確保しつつ、ドア1枚あたりの
長さを短くしてエアミックスドア18、19の車両前後
方向における回動範囲を小さくできるので、ヒータコア
13への風量を減らすことなく車両前後方向における空
調ケース11の薄幅化を図ることができる。
【0069】また、2つのエアミックスチャンバ22、
23を備えるので、ヒータコア13を通過した温風を上
側エアミックスチャンバ22まで上昇させること無く、
下側エアミックスチャンバ23を通じてフット吹出口3
0から吹き出すようにできる。よって、図6に示す従来
のフット用通路211を廃止でき、車両前後方向におけ
る空調ケース11のより一層の薄型化を図ることができ
る。
23を備えるので、ヒータコア13を通過した温風を上
側エアミックスチャンバ22まで上昇させること無く、
下側エアミックスチャンバ23を通じてフット吹出口3
0から吹き出すようにできる。よって、図6に示す従来
のフット用通路211を廃止でき、車両前後方向におけ
る空調ケース11のより一層の薄型化を図ることができ
る。
【0070】さらに、本実施形態によれば、フットドア
31により下側冷風通路16を流通する空気を下側エア
ミックスチャンバ23に向けてガイドさせることによ
り、下側冷風通路16を通じて下側エアミックスチャン
バ23に流入する空気は、下側温風通路21を通じて下
側エアミックスチャンバ23に流入する温風に衝突する
こととなる。よって、下側エアミックスチャンバ23で
の空気の混合性を向上できるので、前記混合性を維持し
つつ下側エアミックスチャンバ23を小さくすることが
でき、ひいては、空調ケース11の下方部分における大
型化を抑制できる。
31により下側冷風通路16を流通する空気を下側エア
ミックスチャンバ23に向けてガイドさせることによ
り、下側冷風通路16を通じて下側エアミックスチャン
バ23に流入する空気は、下側温風通路21を通じて下
側エアミックスチャンバ23に流入する温風に衝突する
こととなる。よって、下側エアミックスチャンバ23で
の空気の混合性を向上できるので、前記混合性を維持し
つつ下側エアミックスチャンバ23を小さくすることが
でき、ひいては、空調ケース11の下方部分における大
型化を抑制できる。
【0071】また、上記効果に加え、本実施形態によれ
ば、図2に示すフェイスモードのうち最大冷房状態時に
おいて、バタフライドア18により上側温風通路20の
連通口20aを閉ざすので、ヒータコア13下流側近傍
の暖かい空気が自然対流により上側温風通路20の連通
口20aを介して上側エアミックスチャンバ22に混入
してしまうことを防止でき、冷風の温度上昇を抑制する
ことができる。
ば、図2に示すフェイスモードのうち最大冷房状態時に
おいて、バタフライドア18により上側温風通路20の
連通口20aを閉ざすので、ヒータコア13下流側近傍
の暖かい空気が自然対流により上側温風通路20の連通
口20aを介して上側エアミックスチャンバ22に混入
してしまうことを防止でき、冷風の温度上昇を抑制する
ことができる。
【0072】また、本実施形態によれば、2つのエアミ
ックスドア18、19と、2つのエアミックスチャンバ
22、23を備えるため、図1に示すバイレベルモード
において、フェイス吹出口24から吹き出される空調風
の温度調節と、フット吹出口30から吹き出される空調
風の温度調節とをそれぞれ独立して行うことができ、乗
員に対してきめ細かい空調制御を提供できる。また、図
4に示すフットデフモードにおいても、デフロスタ吹出
口26から吹き出される空調風の温度調節と、フット吹
出口30から吹き出される空調風の温度調節とをそれぞ
れ独立して行うことができ、乗員に対してきめ細かい空
調制御を提供できる。
ックスドア18、19と、2つのエアミックスチャンバ
22、23を備えるため、図1に示すバイレベルモード
において、フェイス吹出口24から吹き出される空調風
の温度調節と、フット吹出口30から吹き出される空調
風の温度調節とをそれぞれ独立して行うことができ、乗
員に対してきめ細かい空調制御を提供できる。また、図
4に示すフットデフモードにおいても、デフロスタ吹出
口26から吹き出される空調風の温度調節と、フット吹
出口30から吹き出される空調風の温度調節とをそれぞ
れ独立して行うことができ、乗員に対してきめ細かい空
調制御を提供できる。
【0073】また、本実施形態によれば、フット吹出口
30をヒータコア13の下方に配置しているので、フッ
ト吹出口30をヒータコア13の車両後方側に配置した
場合に比べて、車両前後方向における空調ケース11の
より一層の薄幅化を図ることができる。
30をヒータコア13の下方に配置しているので、フッ
ト吹出口30をヒータコア13の車両後方側に配置した
場合に比べて、車両前後方向における空調ケース11の
より一層の薄幅化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用空調装置のバ
イレベルモードの状態を示す断面図である。
イレベルモードの状態を示す断面図である。
【図2】図1に示す空調装置のフェイスモードの状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】図1に示す空調装置のフットモードの状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】図1に示す空調装置のフットデフモードの状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】図1に示す空調装置のデフモードの状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】従来の空調装置を示す断面図である。
11…空調ケース、12…蒸発器(冷房用熱交換器)、
13…ヒータコア(暖房用熱交換器)、15…上側冷風
通路(第1冷風通路)、16…下側冷風通路(第2冷風
通路)、17a…上側開口部(第1温風通路)、17b
…下側開口部(第2温風通路)、18…上側エアミック
スドア(第1エアミックス部材)、19…下側エアミッ
クスドア(第2エアミックス部材)、20…上側温風通
路(第1温風通路)、20a…連通口、21…下側温風
通路(第2温風通路)、22…上側エアミックスチャン
バ(第1混合部)、23…下側エアミックスチャンバ
(第2混合部)。
13…ヒータコア(暖房用熱交換器)、15…上側冷風
通路(第1冷風通路)、16…下側冷風通路(第2冷風
通路)、17a…上側開口部(第1温風通路)、17b
…下側開口部(第2温風通路)、18…上側エアミック
スドア(第1エアミックス部材)、19…下側エアミッ
クスドア(第2エアミックス部材)、20…上側温風通
路(第1温風通路)、20a…連通口、21…下側温風
通路(第2温風通路)、22…上側エアミックスチャン
バ(第1混合部)、23…下側エアミックスチャンバ
(第2混合部)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 田原 敏博
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会
社デンソー内
Claims (3)
- 【請求項1】 車両に搭載され、乗員の上半身に向けて
空調風を吹き出すフェイス吹出口(24)および乗員の
足元に向けて空調風を吹き出すフット吹出口(30)が
形成された空調ケース(11)と、 前記空調ケース(11)内に略鉛直に配置されて空気を
冷却する冷房用熱交換器(12)と、 前記空調ケース(11)内のうち前記冷房用熱交換器
(12)の空気流れ下流側に積層配置され、空気を加熱
する暖房用熱交換器(13)と、 前記空調ケース(11)内に形成され、前記冷房用熱交
換器(12)を通過した冷風を前記暖房用熱交換器(1
3)をバイパスして前記フェイス吹出口(24)へ導く
第1冷風通路(15)と、 前記空調ケース(11)内に形成され、前記冷風を前記
暖房用熱交換器(13)をバイパスして前記フット吹出
口(30)へ導く第2冷風通路(16)と、 前記空調ケース(11)内に形成され、前記暖房用熱交
換器(13)を通過した温風を前記フェイス吹出口(2
4)へ導く第1温風通路(17a、20)と、 前記空調ケース(11)内に形成され、前記温風を前記
フット吹出口(30)へ導く第2温風通路(17b、2
1)と、 前記空調ケース(11)内に形成され、前記第1冷風通
路(15)を流通する冷風と前記第1温風通路(17
a、20)を流通する温風とを混合させる第1混合部
(22)と、 前記空調ケース(11)内に形成され、前記第2冷風通
路(16)を流通する冷風と前記第2温風通路(17
b、21)を流通する温風とを混合させる第2混合部
(23)と、 前記第1冷風通路(15)と前記第1温風通路(17
a、20)とを開閉する第1エアミックス部材(18)
と、 前記第2冷風通路(16)と前記第2温風通路(17
b、21)とを開閉する第2エアミックス部材(19)
とを備え、 前記第1エアミックス部材(18)により前記第1冷風
通路(15)を全開し、前記第1温風通路(17a、2
0)を全閉して最大冷房状態にすると、前記第1温風通
路(17a、20)のうち前記第1混合部(22)との
連通口(20a)は前記第1エアミックス部材(18)
により閉ざされるようになっていることを特徴とする車
両用空調装置。 - 【請求項2】 前記第1エアミックス部材(18)は、
前記空調ケース(11)に回転自在に取り付けられた回
転軸(18a)にドア部材(18b、18c)を一体に
成形したバタフライドアであり、 前記ドア部材のうち前記回転軸(18a)に対して一方
の側のドア部(18b)により前記第1冷風通路(1
5)と前記第1温風通路(17a、20)とを開閉し、 前記ドア部材のうち前記回転軸(18a)に対して他方
の側のドア部(18c)により前記連通口(20a)を
開閉することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調
装置。 - 【請求項3】 前記回転軸(18a)を前記暖房用熱交
換器(13)の上方に配置することを特徴とする請求項
2に記載の車両用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002055559A JP2003252020A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002055559A JP2003252020A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003252020A true JP2003252020A (ja) | 2003-09-09 |
Family
ID=28666366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002055559A Pending JP2003252020A (ja) | 2002-03-01 | 2002-03-01 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003252020A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008037379A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空気調和装置のデフロスタ構造 |
| CN114475154A (zh) * | 2022-02-11 | 2022-05-13 | 浙江创立汽车空调有限公司 | 一种车载空调用高效稳定的一体化冷暖蒸发器 |
-
2002
- 2002-03-01 JP JP2002055559A patent/JP2003252020A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008037379A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-21 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空気調和装置のデフロスタ構造 |
| CN114475154A (zh) * | 2022-02-11 | 2022-05-13 | 浙江创立汽车空调有限公司 | 一种车载空调用高效稳定的一体化冷暖蒸发器 |
| CN114475154B (zh) * | 2022-02-11 | 2023-06-23 | 浙江创立汽车空调有限公司 | 一种车载空调用高效稳定的一体化冷暖蒸发器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070111 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070206 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070619 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |