JP2003258821A - 多重通信装置及びそれを用いた乗員保護装置 - Google Patents

多重通信装置及びそれを用いた乗員保護装置

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JP2003258821A JP2002052026A JP2002052026A JP2003258821A JP 2003258821 A JP2003258821 A JP 2003258821A JP 2002052026 A JP2002052026 A JP 2002052026A JP 2002052026 A JP2002052026 A JP 2002052026A JP 2003258821 A JP2003258821 A JP 2003258821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 何れかのサテライトユニットが衝突を検知し
た場合、検知したサテライトユニットに対してマスタユ
ニットから要求信号が送信されてくるまで待たなくては
マスタユニットに対して衝突を検知したことを伝えるこ
とが出来ない。 【解決手段】 マスタユニットと、複数のスレーブユニ
ットとを備え、マスタユニット及び複数のスレーブユニ
ットとが信号ラインによって環状に接続され、かつ前記
マスタユニットが複数のスレーブユニットのそれぞれに
対し、通信ラインを介して要求信号を送信し、それに対
する応答信号をそれぞれのスレーブユニットから受信す
ることによって通信を行う多重通信装置において、複数
のスレーブユニットから出力される応答信号に、複数の
スレーブユニットが適宜書き込むことが可能な書込みエ
リアが設定されてなる多重通信装置

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多重通信装置及
びそれを用いた乗員保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のものとして従来は、図10に示
す如きものがあるので、以下にそれを説明する。すなわ
ち、マスタユニット100は、マイクロコンピュータ1
01及び加速度センサを含み、マスタユニット100は
基準バス102を介して複数のサテライトユニット10
3A,103B,…,103Nに接続され、またマスタ
ユニット100は信号伝送バス104を介して前記複数
のサテライトユニット103A,103B,…,103
Nに接続され、前記複数のサテライトユニット103
A,103B,…,103Nのそれぞれには、スクイー
ブ105A,105B,…,105Nが接続されてい
る。
【0003】また、前記複数のサテライトユニット10
3A〜103Nは、車両中央に設けられたマスタユニッ
ト100から離れて、ドアパネル等のような車両側面部
に配置され、マスタユニット100から信号伝送バス1
04を通ってサテライトユニット103A〜103Nの
それぞれに信号を供給すると共に、電気エネルギをサテ
ライトユニット103A〜103Nに電圧多重によって
供給する。それによって、サテライトユニット103A
〜103Nに伝送された電気エネルギの一部は各サテラ
イトユニット103A〜103Nを動作させるために使
用され、また他の部分はサテライトユニット103Aに
蓄積され、事故発生時にエアバッグを展開させる必要の
ある場合には、蓄積された電気エネルギはスクイーブ1
05Aに点火電流として供給される。なお、この種のも
のの先行技術として、例えば特開平10−154992
号公報に示されているようなものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のものにあって、何れかのサテライトユニット
が衝突を検知した場合、検知したサテライトユニットに
対してマスタユニットから要求信号が送信されてくるま
で待たなくてはマスタユニットに対して応答信号として
衝突を検知したことを伝えることが出来ないという問題
点があった。そのために、サテライトユニットの数が多
くなった場合には、各サテライトユニットを一回りする
のに多くの時間を必要とするので、サテライトユニット
が衝突を検知した場合、最大で、その一周に要する時間
を待たなくては、マスタユニットに対して応答信号とし
て衝突を検知したことを伝えることが出来ない恐れがあ
った。
【0005】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたものであり、サテライトユニットからマ
スタユニットに緊急を要するデータを送信する場合、遅
滞なく即座に送信できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る多重通
信装置は、マスタユニットと、複数のスレーブユニット
とを備え、前記マスターユニット及び複数のスレーブユ
ニットとが信号ラインによって環状に接続され、かつ前
記マスタユニットが前記複数のスレーブユニットのそれ
ぞれに対し、前記通信ラインを介して要求信号を送信
し、それに対する応答信号をそれぞれのスレーブユニッ
トから受信することによって通信を行う多重通信装置に
おいて、前記複数のスレーブユニットから出力される応
答信号に、前記複数のスレーブユニットのうちの何れも
が適宜書き込むことが可能な書込みエリアが設定されて
なることを特徴とするものである。
【0007】なお、前記書き込みエリアは、前記複数の
スレーブユニット毎に設定されてなることによって、確
実に書き込むことが出来る。
【0008】第2の発明に係る乗員保護装置は、前方か
らの衝突の規模を判断するマスタユニットと、側面から
の衝突の規模を判断する複数のスレーブユニットとが環
状に接続され、前記マスタユニットが前記複数のスレー
ブユニットのそれぞれに対し、前記通信ラインを介して
要求信号を送信し、それに対する応答信号をそれぞれの
スレーブユニットから受信することによって通信を行
い、前記マスタユニットが必要に応じてスクイーブを点
火駆動する乗員保護装置において、前記複数のスレーブ
ユニットから出力される応答信号に、該スレーブユニッ
トの何れかが衝突を判断したときの、前記衝突発生を示
すデータの書込みエリアが設定されてなることを特徴と
するものである。
【0009】なお、前記前記書込みエリアは、前記複数
のスレーブユニット毎に設定されることによって確実に
書き込むことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この実施の形態
は、図1に示すように本発明の実施の一形態に係り、特
にエアバッグ制御装置(車両用乗員保護装置)のシステ
ム構成を示す図である。
【0011】すなわち、10はマスターユニット、11
は第1サテライトユニット(例えば運転席側加速度セン
サユニット)、12は第2サテライトユニット(例えば
運転席用サイドエアバッグ展開駆動回路)、13は第3
サテライトユニット(例えば助手席側加速度センサユニ
ット)、14は第4サテライトユニット(例えば助手席
用サイドエアバッグ展開駆動回路)、16は切替制御機
能部(この切替制御機能部16は図においてはマスター
ユニット10と別回路ブロックで記載されているが、実
際上はマスターユニット10の一部分を構成してい
る。)で、第1乃至第4サテライトユニット11〜14
及び切替制御機能部16は、一本の通信ライン15によ
って環状に電気接続されて電圧多重通信構成にされ、こ
の通信ライン15(直列接続された通信ライン15a〜
15eから構成されている。)によって前記マスターユ
ニット10から第1乃至第4サテライトユニットに各種
信号(データを含む)及び電力を供給している。すなわ
ち、前記通信ライン15は信号ラインを電源ラインとを
兼ねている。なお、前記第1乃至第4サテライトユニッ
ト11〜14は、スレーブユニットを形成している。
【0012】次に、前記マスターユニット10、切替制
御機能部16、第1乃至第4サテライトユニット11〜
14の順に詳細構成を説明する。まず、前記マスターユ
ニット10は、従来例におけるセンターユニット3と多
少異なるがほぼ同等の機能、すなわち衝突判断機能部1
0a、診断機能部10b及び多重通信機能部10cを有
するマイクロコンピュータ、電源回路10d、前後方向
加速度センサ10e等によって構成されており、診断機
能部10b及び多重通信機能部10cは、切替制御機能
部16の第1回線切替機能部16aを介して通信ライン
15aに接続され、また第2回線切替機能部16bを介
して通信ライン15eに接続されている。
【0013】次に、前記切替制御機能部16は、第1回
線切替機能部16a、第2回線切替機能部16b、コマ
ンド発行機能部16c等が設けられたマイクロコンピュ
ータ、該マイクロコンピュータに給電する直流電源16
dから構成されて、コマンド発行機能部16cは、前記
マスターユニット10の衝突判断機能部10a及び診断
機能部10bからの指示に基づいて第1回線切替機能部
16a又は第2回線切替機能部16bを択一的に活性化
し、その活性化された第1回線切替機能部16a又は第
2回線切替機能部16bを介して、前記マスターユニッ
ト10からの指示に基づいて電源投入時には、前記第1
回線切替機能部16a又は第2回線切替機能部16bの
うち活性化されている方に対して電源回路10dからの
直流出力に、第1乃至第4サテライトユニット11〜1
4のそれぞれにアドレス及び各種要求信号を供給するた
めの信号を重畳せしめる。
【0014】また、前記コマンド発行機能部16cは、
第1回線切替機能部16aを活性化した後、図4に示す
フローチャートにおける初期設定処理Aを実行し、正常
と判断された時には、通信障害検知処理B、正常通信処
理Cを進める。
【0015】さらに、前記コマンド発行機能部16c
は、前記初期設定処理Aにおいて、通信ライン15、又
は前記第1乃至第4サテライトユニット11〜14の何
れかに通信障害が発生していると前記マスターユニット
10の診断機能部10bが判断した場合、マスターユニ
ット10の診断機能部10bの指示に基づき第1回線切
替機能部16aを不活性化すると同時に第2回線切替機
能部16bを活性化し、図2に示すフローチャートに従
って、初期設定処理A、通信障害検知処理B、正常通信
処理C、通信異常発生部位検知D、通信異常発生部位切
断及び通信再構築Eを進める。
【0016】またさらに、前記コマンド発行機能部16
cは、正常通信中に通信ライン15、又は前記第1乃至
第4サテライトユニット11〜14の何れかに通信障害
が発生したと判断されると、マスターユニット10の診
断機能部10bの指示に基づき、例えば第1回線切替機
能部16aを不活性化すると同時に第2回線切替機能部
16bを活性化し、図4に示すフローチャートに従って
初期設定処理A、通信障害検知処理B、正常通信処理
C、通信異常発生部位検知D、通信異常発生部位切断及
び通信再構築Eを進める。また、逆に第2回線切替機能
部16bを不活性化した場合には、それと同時に第1回
線切替機能部16aを活性化する。
【0017】次に、前記第1サテライトユニット11
は、第1バススイッチ(第1スイッチ手段)11a、第
1制御スイッチ(第2スイッチ手段)11b、第2制御
スイッチ(第3制御スイッチ手段)11c、第1回線電
圧監視回路11d、第2回線電圧監視回路11e、第1
インターフェイス11h、コマンド解読回路(マイクロ
コンピュータから構成されている)11f、第1直流電
源11g等から構成され、前記第1バススイッチ11a
は、直列接続された通信ライン15a、15b間に介挿
されている。また、前記第1制御スイッチ11b及び第
2制御スイッチ11cは、直列接続されると共に、その
直列接続された状態で前記第1バススイッチ11aに対
して並列接続されている。
【0018】また、前記第1回線電圧監視回路11d
は、前記第1サテライトユニット11の2つの入出力端
子のうちの一方の入出力端子に接続された信号ライン1
5aの電圧を監視し、前記マスターユニット10の電源
回路10dの作動開始後の一定電圧に、前記コマンド発
行部16cから出力されて、電圧多重化される最初のア
ドレス信号の電圧の立ち下がりを検知して前記第1制御
スイッチ11bをオンする。
【0019】前記第2回線電圧監視回路11eは、前記
第1サテライトユニット11の他方の入出力端子に接続
されて、前記マスターユニット10の電源回路10dの
作動開始後に発生する前記通信ライン15又は前記第1
乃至第4サテライトユニット11〜14の何れかに通信
障害が発生したときの該第1乃至第4サテライトユニッ
ト11〜14のリセット後の信号ライン15bの電圧を
監視し、前記切替制御機能部16の指示により信号ライ
ン15bに電圧多重化される最初のアドレス信号の電圧
の立ち下りを検知して前記第2制御スイッチ11cをオ
ンする。
【0020】第1インターフェイス11hは、前記直列
接続された第1及び第2制御スイッチ11b,11cの
接続点に入出力端子が接続され、前記通信ライン15か
らアドレス信号及び要求信号の供給を受けて、それを前
記第1コマンド解読回路11fに供給すると共に、該第
1コマンド解読回路11fから出力される応答信号及び
エアバッグ展開要求信号を前記通信ライン15に対して
出力する。
【0021】なお、前記第1コマンド解読回路11f
は、アドレス信号が供給されると、前記マスターユニッ
ト10及び切替制御機能部16に対して自分のユニット
と他の第2乃至第4サテライトユニット12〜14とを
区別するための固有のアドレス信号としてメモり11i
に記憶せしめ、初期設定すると共に、第1バススイッチ
11aをオンせしめる。
【0022】また、前記第1コマンド解読回路11f
は、常に自己のユニットの自己診断を行っており、要求
信号が供給されると、その自己診断の結果を前記第1イ
ンターフェイス11hに対して出力する一方で、その診
断結果が自己回路、すなわちこの場合は、第1サテライ
トユニット11に通信障害が発生したものと判断される
場合には前記第1バススイッチ11a、第1制御スイッ
チ11b及び第2制御スイッチ11cをオフせしめ、か
つ前記メモリ11iに記憶したアドレスを廃棄し、さら
に前記第2直流電源11gを強制的に作動不能にし、こ
の第2直流電源11gを構成するコンデンサに蓄積され
ている電荷を放電し、再起動不能にし、誤動作発生の可
能性を完全になくす。すなわち初期設定を行う。
【0023】なお、前記第3サテライトユニット13も
第1サテライトユニット11と同様の構成を有し、それ
ぞれの第1バススイッチ(第1スイッチ手段)13a
は、第1サテライトユニット11の第1バススイッチ1
1aに相当し、第1制御スイッチ(第2制御スイッチ手
段)13bは、第1サテライトユニット11の第1制御
スイッチ11bに相当し、第2制御スイッチ(第3スイ
ッチ手段)13cは、第1サテライトユニット11の第
2制御スイッチ11cに相当し、第1回線電圧監視回路
13dは、第1サテライトユニット11の第1回線電圧
監視回路11dに相当し、第2回線電圧監視回路13e
は、第1サテライトユニット11の第2回線電圧監視回
路11eに相当し、第1インターフェイス13fは、第
1サテライトユニット11の第1インターフェイス11
fに相当し、コマンド解読回路13gは、第1サテライ
トユニット11の第1コマンド解読回路11fに相当
し、第2直流電源13hは、第1サテライトユニット1
1の第2直流電源11hに相当する。
【0024】また、前記第2及び第4サテライトユニッ
ト12、14も基本的には第1サテライトユニット11
と同様の構成を有し、それぞれの第1バススイッチ(第
1スイッチ手段)12a、14aは、第1サテライトユ
ニット11の第1バススイッチ11aに相当し、第1制
御スイッチ(第2スイッチ制御)12b、14bのそれ
ぞれは、第1サテライトユニット11の第1制御スイッ
チ11bに相当し、第2制御スイッチ(第3スイッチ手
段)12c、14cのそれぞれは、第1サテライトユニ
ット11の第2制御スイッチ11cに相当し、第1回線
電圧監視回路12d、14dのそれぞれは、第1サテラ
イトユニット11の第1回線電圧監視回路11dに相当
し、第2回線電圧監視回路12e、14eのそれぞれ
は、第1サテライトユニット11の第2回線電圧監視回
路11eに相当し、第1インターフェイス12f、14
fのそれぞれは、第1サテライトユニット11の第1イ
ンターフェイス11fに相当し、コマンド解読回路12
g、14gのそれぞれは、第1サテライトユニット11
の第1コマンド解読回路11fに相当し、第2直流電源
12h、14hのそれぞれは、第1サテライトユニット
11の第2直流電源11hに相当する。
【0025】ただし、前記第1及び第3サテライトユニ
ット11、13と前記第2及び第4サテライトユニット
12、14との違いは、前記第1及び第3サテライトユ
ニット11、13には加速度センサ11j、13jが接
続され、また前記第2及び第4サテライトユニット1
2、14では、加速度センサ11j、13jに替えてス
クイーブ12j、14jが接続されている点にある。
【0026】次に、上記マスターユニット10の前記切
替制御機能部16に対する制御の概要は図4のフローチ
ャートに示され、またそのフローチャート中の各ブロッ
クの詳細フローチャートは図7乃至図8に示されてい
る。
【0027】先ず、マスターユニット10の通信機能の
全体概要の説明を、図4に示すフローチャートに基づい
て行う。最初に、電源投入時に伴う初期設定処理ステッ
プAを行ったのちに、次のステップBに進む。まず、ス
テップBで通信障害検知処理を行い、通信障害が発生し
ているか否かを検知し、発生していないと判断した場合
には次のステップCで通常通信処理の動作を行う。ま
た、ステップBで通信障害が発生していると判断された
場合には次のステップDで通信障害部位検知処理を行
い、異常箇所を確定し、次のステップEでその通信障害
発生箇所、すなわち異常箇所をこの多重通信リンクから
切り外すための通信障害部位切断処理及び通信回路網の
再構築処理を行い、ステップCの通常通信処理に進む。
ステップCが終了すると再度ステップBに戻り、上記各
ステップC,D,Eを繰り返して実行する。
【0028】以下、これらの各ステップについて説明す
る。 (初期設定処理)次に、図4のステップAでの初期設定
処理における通信障害発生検知の説明を行う。この初期
設定処理のステップAに進むと、前記コマンド発行機能
部16cによって第1回線切替機能部16aを活性化す
る一方で、第2回線切替機能部16bを不活性化し、信
号ライン15aに対して第1サテライトユニット11の
アドレス及び要求信号を出力し、その要求信号に対する
第1サテライトユニット11からの、通信回路が正常で
あることを示す応答信号を確認する。この確認動作と同
一の動作を第2乃至第4サテライトユニット12〜14
のそれぞれについても順番に同様なアクセスを行い、通
信障害があるか否かの診断を行い、次のステップBに進
む。
【0029】すなわち、前記マスターユニット10と第
1〜第4サテライトユニット11〜14との通信には、
図5(A)、(C)に示すように1フレーム当たりの所
定時間Tが設定値として与えられるが、その1フレーム
は基本的にはアドレス信号の部分、要求信号の部分、応
答信号の部分及び第1〜第4サテライト緊急通信エリア
の部分から構成されている。
【0030】次に、図7に示すフローチャートに基づい
て具体的に述べる。まず、電源が投入されると、ステッ
プAにおいて、コマンド発行機能部16cは、コマンド
発行機能部16cからの出力信号(アドレス信号、要求
信号)を、例えば時計方向(図1に示すA方向)に伝送
するために、コマンド発行機能部16cからの指示に基
づいて第1回線切替機能部16aのみを活性化させ(ス
テップST210)、第1回線切替機能部16aが正常
に活性化されると、第1サテライトユニット11から第
4サテライトユニット14まで順番にアドレス信号及び
要求信号を出力するが、ここでは第1〜第4サテライト
11〜14まで同一内容の初期設定処理を行うので、第
1サテライトユニット11を代表して以下に説明する。
まず、ステップST220で出力された要求信号に対す
る第1サテライトユニット11からの通信回路が正常で
あることを示す応答信号を確認する。正常に通信可能と
判断されると、マスターユニット10の診断機能部10
bに対してそれを示す信号が供給され、ステップBのス
テップST230に進む。
【0031】一方、正常に通信されていないことを示す
信号が所定時間待っても確認されないと前記診断機能部
10bが判断した場合(ステップST220、240)
には、コマンド発行機能部16cからの出力信号(アド
レス信号、要求信号)を、例えば反時計方向(図1に示
すB方向)に伝送するために前記診断機能10bは、前
記コマンド発行機能部19に対して第1回線切替機能部
16aを不活性化させるように指示する(ステップST
250)と共に、その替わりに第2回線切替機能部16
bを活性化させるための指示を行う(ステップST26
0)。そして、第1回線切替機能部16aの場合と同様
の診断を、図5(B)に示すような逆の順番に従って、
すなわち第4サテライトユニット14、第3サテライト
ユニット13、第2サテライトユニット12、第1サテ
ライトユニット11の順に第2回線切替機能部16bに
ついても行う。
【0032】次に、ステップST230で、コマンド発
行機能部16cは、第1回線切替機能部16aに対し
て、第1サテライトユニット11と通信するためのアド
レス信号及び要求信号を電源電圧に重畳させて通信ライ
ン15に出力させ、ステップST270で第1サテライ
トユニット11の第1回線電圧監視回路11dが通信ラ
イン15aからアドレス及び要求信号を受信した否かが
判断され、アドレス信号及び要求信号を受信しているこ
とが応答信号に基づいて判断されると、ステップST2
80に進む。
【0033】一方で、ステップST270において、ア
ドレス信号及び要求信号を受信していないと判断される
と、所定時間が経過するまでの間、ステップST270
及びST290を繰り返して実行し、待つ。所定時間が
経過しても受信されないと判断されると、ステップST
300に進む。ステップST300では、前記コマンド
発行機能部16cは前記診断機能部10bによって第1
回線切替機能部16aを不活性化させるように指示し
(ステップST300)、ステップST260に進み、
替わりに第2回線切替機能部16bを活性化させるため
の指示を行う。
【0034】ステップST270で第1回路電圧監視回
路11dがアドレスを示す信号の最初の電圧変化を受信
するとステップST280で第1制御スイッチ11bが
オン状態にされ、アドレス信号及び要求信号が第1コマ
ンド解読回路11fに供給される。
【0035】第1コマンド解読回路11fに供給された
アドレス信号及び要求信号が正常に解読され、かつアド
レス信号がメモリ11iに記憶された場合にはステップ
ST310に進み、解読、記憶が正常に行われたことを
示す応答信号が第1インターフェイス11hを介して第
1コマンド解読回路11fから通信ライン15aに出力
され、前記マスターユニット10の診断機能部10bに
対して返送され、診断機能部10bによって応答信号が
あったと判断された場合にはステップST310からス
テップST320に進む。
【0036】しかし、応答信号がない場合には、ステッ
プST330で所定時間待ち、それでも来ない場合には
通信障害発生を示す信号が診断機能部10bに供給され
(ステップST340)、前記コマンド発行機能部16
cは前記診断機能部10bによって第1回線切替機能部
16aを不活性化させるように指示し(ステップST3
50)、第1乃至第4サテライトユニット11〜14の
全てのスイッチ11a〜14a、11b〜14b、11
c〜14c、11d〜14dをオフする指示を行い(ス
テップST380)、ステップST260に進む。
【0037】前記ステップST310でアドレス信号が
メモリ11iに記憶され、前記ステップST310から
ステップST320に進んだ場合には、ステップST3
20で第1サテライトユニット11の第1バススイッチ
11aをオンせしめるための信号をコマンド発生回路1
6から第1回線切替機能部16aに指示することによっ
てそれを示すアドレス信号及び要求信号が第1回線切替
機能部16aから通信ライン15に出力されることが要
求されるが、第1サテライトユニット11の第1コマン
ド監視部26がそれを認識し、第1バススイッチ11a
をオンせしめ、第1バススイッチ11aがオンされたこ
とが前記診断機能部10bによって確認された場合(ス
テップST390)には、図8に示すステップA’ブロ
ックCで示される第2サテライトユニット12の初期設
定処理のフローチャートに進む。
【0038】このステップA’のフローチャートは、実
質第1サテライトユニット11を対象に行ったステップ
Aと同じことを実行する。一方で、ステップST390
で応答信号が第1インターフェイス11hを介して第1
コマンド解読回路11fから通信ライン15aに出力さ
れ、前記マスターユニット10の診断機能部10bに対
して返送され、診断機能部10bによって応答信号がな
いことが、ステップST400で所定時間待って、それ
でも来ない場合には通信障害発生と判断され(ステップ
ST410)、前記コマンド発行機能部19は前記診断
機能部10bによって第1回線切替機能部16aを不活
性化させるように指示し(ステップST420)、次の
ステップST430で第1乃至第4サテライトユニット
11〜14の全てのスイッチ11a〜11e、12a〜
12e、13a〜13e、14a〜14eオフする指示
を出力し、その後ステップST260に進む。
【0039】その後、前述の如く、図8のステップA’
に進み、第サテライトユニット12の初期設定処理を行
い、それが終了すると、図8のステップA’’ブロック
Dに進み、第3サテライトユニット13の初期設定処理
に進む場合も、また第3サテライトユニット14の初期
設定処理が終了した後に第3サテライトユニット13か
ら第4サテライトユニット14の初期設定処理のステッ
プA’’’に進む場合も、同様なステップを順番に実行
し、それらが正常に終了すると、図4のステップBの通
信障害検知処理に入る。
【0040】しかしながら、上記の如く、この第1、第
2、第3、第4サテライトユニット11〜14の順に通
信を行うための初期設定処理が出来なかったならば逆方
向、すなわち前記第1回線切替機能部16aを不活性化
すると共に前記第2回線切替機能部16bを活性化し
て、図5(B)の如く、第4、第3、第2、第1サテラ
イトユニット14〜11の順に通信を行う初期設定を行
い、通常通信に入るが、第1及び第4サテライトユニッ
ト11、14の双方が通信障害を発生している場合には
初期設定は行われず、通信不能になる。なお、前記通信
障害検知処理は、上記の初期設定処理(図4のステップ
A)において行われるものを同一処理を行うことによっ
て通信不能と判断された部位を認識することによって行
われる。
【0041】(通常通信処理)次に、上記の初期設定処
理の結果、正常に通信が行われると判断されると、次に
述べる通常通信処理(図4のステップC)が、図9に基
づくフローチャートに従って行われる。これは、多重通
信におけるスター接続時の通信と同一の通信方式を行う
ものであり、以下にその詳細を述べる。
【0042】通常、イグニッションスイッチのオンによ
る電源の投入に伴って、第1回線切替機能部16aが活
性化され、かつ前記第2回線切替機能部16bが不活性
化された状態でマスターユニット10が作動を開始する
と、ステップST500に進み、前記多重通信機能部1
0Cは、通信ライン15aに対して第1、第2、第3、
第4サテライトユニット11〜14の順番に、図5
(A),(C)に示すアドレス信号、要求信号、応答信
号及び展開要求アドレス書き込みエリアを1フレームに
した通信を行うが、この通信を行う対象となるサテライ
トユニットは今回通信ライン15aに供給されるアドレ
スによって指定される。
【0043】すなわち、供給されたアドレス信号が、初
期設定において、例えば第1サテライトユニット11の
メモリ11iに記憶されたアドレス信号と一致するなら
ば(ステップST510)、前記多重通信機能部10C
は、第1サテライトユニット11と通信を行い、また第
2サテライトユニット12のメモリ12iに記憶された
アドレス信号と一致するならば(ステップST51
0)、前記多重通信機能部10Cは、第2サテライトユ
ニット12と通信を行う。なお、第3、第4サテライト
ユニット13、14についても同様である。
【0044】次にその代表として、まず前記診断機能部
10bと第1及び第2サテライトユニット11、12と
の間の通信を説明する。まず、第1サテライトユニット
11において、例えば、図5(A)に示す第1フレーム
の要求信号、すなわち図5(C)に示す要求信号が第1
サテライトユニット11に供給され、第1コマンド解読
回路11fがその要求信号を解読し、その要求信号に対
する応答信号(図5(C)参照)を第1サテライトユニ
ット11から通信ライン15aを介して前記多重通信機
能部10Cを介して診断機能部10bに供給されると、
該診断機能部10bにおいて、第1サテライトユニット
11内部及びその通信ライン15aに通信障害があるか
否かの診断が行われる。
【0045】そして、この診断は同様にして第2サテラ
イトユニット12についても行われ、前記多重通信機能
部10Cから診断機能部10bに供給され、通信障害が
あるか否かの診断が行われる。また、図7のステップA
で示される初期設定処理において、第1回線切替機能部
16aと所定時間を要しても行われなかった場合(ステ
ップST520)には、ステップST530に進み、逆
に第2回線切替機能部16bを活性化し、かつ前記第1
回線切替機能部16aが不活性化させる。この状態でマ
スターユニット10が作動を開始した場合においては、
第4、第3、第2、第1サテライトユニット14〜11
の順に通信が行われるようになる(ステップST54
0)。
【0046】(上記通常通信における衝突発生時の通
信)次に、第2サテライトユニット12との通信の説明
に進む。例えば前記(通常通信処理)における前記診断
機能部10bと第1サテライトユニット11との間で通
信が行われていた時に、例えば、図5(A)の時刻Xに
おいて第3サテライトユニット13が車両横(左右)方
向から衝突が発生したことを検知した場合を例にとって
以下に説明する。
【0047】すなわち、前記診断機能部10bと第1サ
テライトユニット11との間で要求信号及び応答信号の
通信が行われている間の時刻内の時刻Xにおいて、例え
ば第3サテライトユニット13が車両横方向から衝突
を、横方向加速度センサ13jによって検出すると、前
記第3サテライトユニット13の第3コマンド解読回路
13fは、前記図3に示すように指定された特定の第3
サテライト緊急通信エリアの中に横方向からの衝突が発
生した旨を知らせる衝突データを書き込む(図5(D)
の斜線部分)。
【0048】その特定エリアに書き込まれた衝突データ
を、マスターユニット10の衝突判断機能部10aが受
信すると、前記衝突判断機能部10aは、その後、前記
第2サテライトユニット12とのY−Y’区間の通信は
行わずに、飛び越して、衝突発生を示すデータを送信し
てきた第3サテライトユニット13との多重通信を開始
するために、前記3サテライトユニット13に対して図
5の最初の区間T’に示すアドレス信号及び要求信号を
通信ライン15c〜15aを介して供給する。
【0049】その結果、前記第3サテライトユニット1
3のコマンド解読機能部31は、衝突発生を示す応答信
号を通信ライン15c〜15a、第1回線切替機能部1
6aを介して前記衝突判断機能部10aに供給し、この
衝突判断機能部10aは、前記第3サテライトユニット
13が衝突を検知したことを他の展開条件に照らし合わ
せた結果として、衝突と判断した場合には、この第3サ
テライトユニット13と対にされて設けられているサイ
ドエアバッグ展開用の第4サテライトユニット14に対
して、第4サテライトユニット14のアドレスを添付し
てスクイーブ点火を指示する要求信号(図5(D)の左
から第2番目の区間T’に示すアドレス信号及び要求信
号に相当する)を信号ライン15a〜15dを介して供
給すると、第4サテライトユニット14は図示されない
スクイーブに点火信号を供給し、エアバッグ等を展開さ
せた後に、展開終了データを応答信号として前記多重通
信機能部10Cに返送する。
【0050】それによって、前記第4サテライトユニッ
ト14の第4コマンド解読回路14fは、前記スクイー
ブ点火を指示する要求信号を通信ライン15a〜15d
を介して読み取り、その要求を解読すると、スクイーブ
に点火電流を供給してサイドエアバッグを展開させる。
【0051】なお、前記(通常通信処理)において、前
記マスターユニット10の多重通信機能部10Cと第1
〜第4サテライトユニット11〜14との通信中に通信
障害が発生したと判断したときには、図4に示すフロー
チャートの(ステップDの至通信障害検出処理、ステッ
プEの通信障害部位切断処理及び再構築処理)に進む。
【0052】(通信障害検出処理、通信障害部位切断処
理及び再構築処理)これらの機能は、第1サテライトユ
ニット11、第2サテライトユニット12、第3サテラ
イトユニット13、第4サテライトユニット14のそれ
ぞれに対して順番に行うもので、実質行う内容は同じで
あるので、第1サテライトユニット11についてのみ代
表して以下に行う。なお、この処理は、図4のステップ
D,Eについてのものである。
【0053】まず、全体のフローチャートの説明を行
い、次にその具体例の説明を行う。図9において、ステ
ップST500で、コマンド発行機能部16cは、第1
回線切替機能部16aに対して第1サテライトユニット
11のアドレス信号及び要求信号を通信ライン15に出
力させ、その要求信号に対する応答信号が所定時間の間
に返送されてくるか否かを判断する(ステップST51
0、520)。ステップST520において、所定時間
が経過したと判断されると、ステップST530で、前
記診断機能部10bは、第1サテライトユニット11と
の間に通信障害が発生していると判断して、前記コマン
ド発行機能部16cに対して前記診断機能部10bは、
第1バススイッチ11aがオフ状態にする指示信号を出
力し、該第1バススイッチ11aがオフされ、続くステ
ップST540で第1サテライトユニット11をリセッ
トせしめることによって他の制御スイッチ11b、11
cをオフし、図2のステップST40の通信障害発生部
位切断及び再構築処理に進む。
【0054】なお、応答信号を診断機能部10bが受信
したと判断した場合には、次のブロックに進み、第2サ
テライトユニット12についても上記と同様の信号処理
を行い、更に第3サテライトユニット13、第4サテラ
イトユニット14へと進む。
【0055】次に、具体例の説明を図6(e)に基づい
て行う。すなわち、前記診断機能部10bが第1サテラ
イトユニット11との間で正常な通常通信を行い(図6
(a)の部分)、次に第2サテライトユニット12に対
して第2サテライトユニット12のアドレス信号及び要
求信号を出力し、それに対する応答信号を受信できず
(図6(b)の斜線部分の区間)、マスターユニット1
0の診断機能部10bによって第2サテライトユニット
12において通信障害が発生していると判断された場合
には、第2サテライトユニット12に対して要求信号と
して第2バススイッチ12a、第3制御スイッチ12b
及び第3制御スイッチ12cをオフするための信号を供
給し(図6(c)のT’の区間)、第2バススイッチ1
2a、第3制御スイッチ12b及び第3制御スイッチ1
2cをオフする。
【0056】その後、コマンド発行機能部16cは、前
記第1回線切替機能部16aを不活性化すると共に、前
記第2回線切替機能部16aを活性化し、上記の初期設
定処理を行った後(図6(d)のSの区間)、通常通信
処理を行う(図6(e)のUの区間)。すなわち、第2
サテライトユニット12を除いた他の第1サテライトユ
ニット11、第3サテライトユニット13及び第4サテ
ライトユニット14との間で通信を開始するために、前
記切替制御機能部16が、今まで活性化されていなかっ
た、第2回線切替機能部16bを第1回線切替機能部1
6aに替えて活性化し、第4サテライトユニット14、
第3サテライトユニット13、第2サテライトユニット
12、第1サテライトユニット11の順番に上記の如き
初期設定処理を行うが、その前に第1〜第4サテライト
ユニット11〜14の全てをリセットし、メモリ11i
〜14iに記憶されていたアドレス信号を廃棄し、さら
に第1〜第4バススイッチ20、第1〜第8制御スイッ
チ21〜28を全てオフする要求信号を出力することに
よって、回路システム全体が再構築され、第1、第3及
び第4サテライトユニット11,12,14に対して図
4に示すフローチャートに従って処理を行い、再構築す
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、スレーブユニットはいつでも必要に応じてマスタユ
ニットに対して情報を伝送出来るようになるので、情報
伝送に時間遅れが無く、タイムリーになる送信できると
いう効果を奏する。また、そのためにスレーブユニット
の接続数を多くしても割込が効くので、スレーブユニッ
トからの情報伝送に何等障害が発生しないという効果が
発揮される。
【0058】また、第2の発明によれば、スレーブユニ
ットが、衝突を検出したときには、いつでも必要に応じ
てマスタユニットに対して衝突情報を時間遅れが無く、
タイムリーになる送信できるという効果を奏する。ま
た、スレーブユニットの接続数が多くなっても衝突発生
時には、割込が効くので、衝突情報の伝送をタイムリー
に行えるという効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る一実施の形態を示す、多重通信
回路を用いた車両用乗員保護装置の回路ブロック説明図
である。
【図2】この発明に係る一実施の形態を示す、多重通信
回路を用いた車両用乗員保護装置の回路ブロック説明図
である。
【図3】この発明に係る一実施の形態を示す、多重通信
回路を用いた車両用乗員保護装置の回路ブロック説明図
である。
【図4】図1〜図3に示す装置の大略作動説明のための
フローチャートである。
【図5】図1〜図3の作動を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図6】図1〜図3の作動を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図7】図1〜図3に示す装置の初期設定時のフローチ
ャートである。
【図8】図1〜図3に示す装置の初期設定時のフローチ
ャートである。
【図9】図1〜図3に示す装置の通常時のフローチャー
トである。
【図10】従来のエアバッグユニットの全体概略説明図
である。
【符号の説明】
10 マスタユニット 10a 衝突判断機能 10b 診断機能部 10c 多重通信機能部 11〜14 サテライトユニット 11a、12a、13a、14a バススイッチ 11b、11c、12b、12c、13b、13c、1
4b、14c 制御スイッチ 11d、11e、12d、12e、13d、13e、1
4d、14e 回線電圧監視回路 11f、12f、13f、14f コマンド解読回路 11g、12g、13g、14g 直流電源 11h、12h、13h、14h インターフェイス 11i、12i、13i、14i メモリ 10d 電源回路 11j、13j 加速度センサ 12j、14j スクイーブ 15、15a〜15d 通信ライン 16 切替制御機能部 16a、16b 回線切替機能部 16c コマンド発行機能部 16d 直流電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタユニットと、複数のスレーブユニ
    ットとを備え、前記マスタユニット及び複数のスレーブ
    ユニットとが信号ラインによって環状に接続され、かつ
    前記マスタユニットが前記複数のスレーブユニットのそ
    れぞれに対し、前記通信ラインを介して要求信号を送信
    し、それに対する応答信号をそれぞれのスレーブユニッ
    トから受信することによって通信を行う多重通信装置に
    おいて、 前記複数のスレーブユニットから出力される応答信号
    に、前記複数のスレーブユニットが適宜書き込むことが
    可能な書込みエリアが設定されてなることを特徴とする
    多重通信装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込みエリアは、前記複数のスレ
    ーブユニット毎に設定されてなることを特徴とする請求
    項1記載の多重通信装置。
  3. 【請求項3】 前方からの衝突の規模を判断するマスタ
    ユニットと、側面からの衝突の規模を判断する複数のス
    レーブユニットとが環状に接続され、前記マスタユニッ
    トが前記複数のスレーブユニットのそれぞれに対し、前
    記通信ラインを介して要求信号を送信し、それに対する
    応答信号をそれぞれのスレーブユニットから受信するこ
    とによって通信を行い、前記マスタユニットが必要に応
    じてスクイーブを点火駆動する乗員保護装置において、 前記複数のスレーブユニットから出力される応答信号
    に、該スレーブユニットの何れかが衝突を判断したとき
    の、前記衝突発生を示すデータの書込みエリアが設定さ
    れてなることを特徴とする乗員保護装置。
  4. 【請求項4】 前記書込みエリアは、前記複数のスレー
    ブユニット毎に設定されてなることを特徴とする請求項
    3記載の乗員保護装置。
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