JP2003299539A - 間口調整機能付き棚 - Google Patents

間口調整機能付き棚

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JP2003299539A
JP2003299539A JP2002107302A JP2002107302A JP2003299539A JP 2003299539 A JP2003299539 A JP 2003299539A JP 2002107302 A JP2002107302 A JP 2002107302A JP 2002107302 A JP2002107302 A JP 2002107302A JP 2003299539 A JP2003299539 A JP 2003299539A
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泰生 川村
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泰章 半田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上下の二枚の棚板から成る簡単な構成で間口調
整を可能とする棚を提供する。 【解決手段】一方の側壁2Aから他方の側壁2Bへ掛け
渡される棚4,5であって、一方の側壁2Bから他方の
側壁2Aまでの寸法の半分以上の長さを有する下方の棚
板7と、該下方の棚板7に一部が載置されて重なり合う
部分を有し、他方の側壁2Aへ達する長さ寸法に設定さ
れた上方の棚板6とで間口調整機能を備えた棚4,5を
構成する。間口寸法に併せて棚4,5の寸法を調整する
ことができるので、壁面2A又は2Bとの間に隙間が形
成されることがなく、棚板6及び7から物が落下するこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレ等の対向す
る壁面どうしの間口寸法が比較的に短い室内等に隙間な
く設置することのできる棚の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トイレ等の対向する壁面どうしの間口寸
法が比較的に短い室内等にあって、対向する壁面どうし
の間に棚を形成する場合、各家庭におけるトイレ等の間
口寸法が異なるので棚と壁面との間に隙間ができ、物が
落下する等の問題があった。そのため、従来にあって
は、図7に示す特開2000−279351号公報に記
載された先願技術のように、二つのキャビネット1A,
1Bをそれぞれ左右の壁面2A,2Bへ取り付け、これ
らのキャビネット1A,1Bの下端面に平板3を取り付
けて連結することで、キャビネット1A,1B内へ収納
することに加えて両キャビネット1A,1B間の平板3
上にも物を載置できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この先願技
術にあっては、キャビネット1A,1Bの下端面に平板
3を取り付けただけであるので、キャビネット1A,1
Bに対して異種部材である平板3を明らかに間に合わせ
的に後から付加した構造を呈し、外観上の見栄えが悪い
という印象を与え、商品価値を低下させるという欠点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、上下の二枚
の棚板から成る簡単な構成で間口調整を可能とする棚を
提供せんとするものである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、一方の側壁から他方の側
壁へ掛け渡される棚であって、一方の側壁から他方の側
壁までの寸法の半分以上の長さを有する下方の棚板と、
該下方の棚板に一部が載置されて重なり合う部分を有
し、他方の側壁へ達する長さ寸法に設定された上方の棚
板とで構成したことを特徴とする間口調整機能付き棚で
ある。このように上下の棚板が重なり合う部分を構成す
ることにより、対向する壁面どうしの間に簡単な構成で
隙間なく棚板を構築することができ、しかも全体が棚板
どうしであるので、違和感がない。
【0006】本発明が採用した請求項2の手段は、一方
の側壁から他方の側壁へ掛け渡される棚であって、一方
の側壁から他方の側壁までの寸法の半分以上の長さを有
する下方の棚板と、該下方の棚板に一部が載置されて重
なり合う部分を有し、他方の側壁へ達する長さ寸法に設
定された上方の棚板とから成り、上下の棚板の重なり合
う部分の端部分にはそれぞれ下向きの仕切板と上向きの
仕切板とが設けられていることを特徴とする間口調整機
能付き棚である。上下の棚板の重なり合う部分の端部に
仕切板を設けることにより、仕切板どうしの間で囲まれ
た領域が収納庫として機能し、便利である。
【0007】本発明が採用した請求項3の手段は、下方
の棚板に背板が設けられている請求項1又は2に記載の
間口調整機能付き棚である。背板を設けることにより、
背面側も統一されたデザインによる一体感が得られ、極
めて好都合である。
【0008】本発明が採用した請求項4の手段は、上下
の棚板のそれぞれ側壁面と接する側の端部には、端板が
設けられている請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
間口調整機能付き棚である。端板を設けることにより、
壁面に対してのビス等による棚板の固定が容易に行える
という利点がある。
【0009】本発明が採用した請求項5の手段は、上方
の棚板に開閉扉が取り付けられている請求項1乃至4の
いずれか1つに記載の間口調整機能付き棚である。開閉
扉を設けることにより、棚板に載置した収納物を外部か
ら直接見えないようにすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。図
1の図(A)及び図(B)は本発明の第1の実施の形態
に係る棚4及び5を示す正面図である。これらの棚4及
び5は、それぞれ上下の棚板6及び7とから成る。図
(A)に示す棚4は、下方の棚板7の右端側が壁面2B
に当接し、左端側に上向きの仕切板8が形成されてい
る。そして、上方の棚板6の右端側は壁面2Aに当接し
ており、壁面2B側へ向かう途中が前記仕切板8の上端
側に当接載置されている。一方、図(B)に示す棚5
は、下方の棚板7の右端側が壁面2Bに当接している。
またこの棚5の上方の棚板8の左端側は壁面2Aに当接
しており、右端側に下向きの仕切板9が形成されてお
り、その下端面が下方の棚板7の上面側に当接して載置
されている。このように上方の棚板6は、仕切板8又は
9を介して下方の棚板7へ当接載置されているので、下
方の棚板7に対して段差を有している。上下の棚板6及
び7の壁面に対する取り付けは、図示しないブラケット
を用いて上下の棚板6及び7のそれぞれを背面側の壁面
10に取り付けてもよく、また下方の棚板7をブラケッ
トを用いて背面側の壁面10へ取り付け、該下方の棚板
7に対して上方の棚板6を連結するようにしてもよい。
【0011】このような棚4及び5であれば、壁面2
A,2Bとの間の間口寸法に応じて棚の寸法を調整する
ことができる。そのため、壁面2A,2Bとの間に隙間
が形成されることがなく、棚4及び5へ載置した物が落
下する等のことはない。また上下の棚板6及び7が同種
の部材で構成されたものであり、棚全体としての統一性
があり、外観上の見栄えもよい。
【0012】図2は本発明の第2の実施の形態に係る棚
11を示す正面図である。同図に示す如く、この実施の
形態にあっては、上方の棚板12の右端側に下向きの仕
切板13を設け、下方の棚板14の左端側に上向きの仕
切板15を設けている。このように上下の棚板12及び
14に、下向きと上向きの仕切板13及び15を形成す
ることにより、これらの仕切板13及び15どうしの間
に収納庫16を形成することが可能である。この実施の
形態の場合の棚板12及び14の取り付け要領は、前記
第1の実施の形態の棚板6及び7の場合と同じである。
また壁面2A,2Bとの間の間口寸法に応じて棚11の
寸法を調整することができる。そのため、棚板12及び
14と壁面2A,2Bとの間に隙間が形成されることが
なく、棚板へ載置したものが落下する等のことはない。
更に、上下の棚板12及び14が同種の部材で構成され
たものであり、棚全体としての統一性があり、外観上の
見栄えがよいことも同じである。
【0013】図3は本発明の第3の実施の形態に係る棚
17を示す正面図である。同図に示す如く、この第3の
実施の形態では、上下の棚板18及び19のそれそれの
両端側に端板20A,20B及び21A,21Bを設
け、下方の棚板19に背板22を設けている。棚板の取
り付けは、先ず下方の棚板19の端板21Aを左側壁面
2Aへ密着させると共に、背板22を背面側の壁面10
へ密着させ、ビス23等でそれぞれの壁面へ固定する。
そして、上方の棚板18の端板20Bを右側の壁面2B
へ密着させると共に端板20Aの下端面を下方の棚板1
9の上面側へ当接載置し、端板20Bを壁面2Bにビス
23等で固定すればよい。これにより、上方の棚板18
の左側端板20Aと、下方の棚板19の右側端板21B
との間に、収納庫24を形成することが可能である。
【0014】この第3の実施の形態では、端板20B及
び21Aと背板22を利用して棚板18及び19を左右
の壁面2A,2B及び背面側の10へ固定しており、固
定作業が容易である。また背板22があるので、棚全体
としての統一感は前記第1及び第2の実施の形態の場合
よりも優れている。棚17の寸法を間口寸法に併せて調
整することができることはも前記各実施の形態の場合と
同じであり、棚板と左右の壁面2A,2Bとの間に隙間
が形成されることがなく、物が落下しないことは前記各
実施の形態の場合と同じである。
【0015】図4乃至図6は本発明の第4の実施の形態
に係るものであり、図4は施工後の棚32の全体を示す
正面図である。図5は上方の棚板25を示すものであ
り、図(A)は平面図、図(B)は正面図、図(C)は
右側面図である。図6は下方の棚板26を示すものであ
り、図(A)は平面図、図(B)は正面図、図(C)は
右側面図である。上方の棚板25は、左右側の端部に下
向きの端板27A,27Bが設けられており、また正面
側には左右に開く扉28A,28Bが開閉自在に取り付
けられている。扉28A,28Bは、端板27A,27
Bの内側面との間ににヒンジ(図示せず)が取り付けら
れている。一方、下方の棚板26は、左右側の端部に上
向きの端板29A,29Bが設けられており、背面側に
は背板30が取り付けられている。
【0016】この第4の実施の形態の棚24は、上下の
棚板25及び26の左右の壁面2A,2B及び背面側の
壁面10への取り付けは、前記第3の実施の形態の場合
と同じ要領で行えばよい。この実施の形態においても、
上方の棚板25の左側端板27Aと、下方の端板26の
右側端板29Bとの間に収納庫31を形成することがで
きる。そして、該収納庫31は、開閉扉28A,28B
によって通常は収納物が外部から見えないようになされ
ており、必要に応じて開閉扉28A,28Bを開閉して
取り出すことができる。その他の作用効果については、
前記第3の実施の形態の場合と同じである。
【0017】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、上方の棚板と下方の棚板の取り付けは、ブラケッ
トで行ってもよく、ビス等の締結具を用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
一方の側壁から他方の側壁へ掛け渡される棚であって、
一方の側壁から他方の側壁までの寸法の半分以上の長さ
を有する下方の棚板と、該下方の棚板に一部が載置され
て重なり合う部分を有し、他方の側壁へ達する長さ寸法
に設定された上方の棚板とで構成したから、間口寸法に
併せて棚の寸法を調整することができ、壁面との間に隙
間が形成されることがなく、棚板から物が落下すること
がない。また棚自体が上下の棚板のみからなる簡単な構
成であり、施工作業が容易である。しかも全体が棚板ど
うしであるので、統一された調和のあるデザインとする
ことができ、違和感がない。
【0019】本発明にあっては、上下の棚板の重なり合
う部分の端部分にはそれぞれ下向きの仕切板と上向きの
仕切板とを設けるようにしている。仕切板を設けること
により、仕切板どうしの間で囲まれた領域が収納庫とし
て機能し、便利である。
【0020】更に、本発明にあっては、下方の棚板に背
板を設けることもできる。背板を設けることにより、背
面側も統一されたデザインによる一体感が得られ、極め
て好都合である。
【0021】更にまた、本発明にあっては、上下の棚板
のそれぞれ側壁面と接する側の端部には、端板を設けて
おり、これにより、壁面に対してのビス等による棚板の
固定が容易に行えるという利点がある。
【0022】更に、本発明にあっては、上方の棚板に開
閉扉を取り付けている。これにより、棚板に載置した収
納物を外部から直接見えないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るものであり、
図(A)は下方の棚板に仕切板を設けた場合の正面図、
図(B)は上方の棚板に仕切板を設けた場合の正面図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る棚の正面図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る棚の正面図で
ある。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る棚の正面図で
ある。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る棚の上方の棚
板を示すものであり、図(A)は平面図、図(B)は正
面図、図(C)は右側面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る棚の下方の棚
板を示すものであり、図(A)は平面図、図(B)は正
面図、図(C)は右側面図である。
【図7】従来技術を示す正面図である。
【符号の説明】
2A,2B…壁面、4,5,11,17,32…棚、
6,12,18,25…上方の棚板、7,14,19,
26…下方の棚板、8,9,13,15,20A,21
B,27A,29B…仕切板、10…背面側の壁面、1
6,24,31…収納庫、20B,21A,27B,2
9A…端板、22,30…背板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 半田 泰章 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 黒原 啓彦 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D037 EA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の側壁から他方の側壁へ掛け渡される
    棚であって、一方の側壁から他方の側壁までの寸法の半
    分以上の長さを有する下方の棚板と、該下方の棚板に一
    部が載置されて重なり合う部分を有し、他方の側壁へ達
    する長さ寸法に設定された上方の棚板とで構成したこと
    を特徴とする間口調整機能付き棚。
  2. 【請求項2】一方の側壁から他方の側壁へ掛け渡される
    棚であって、一方の側壁から他方の側壁までの寸法の半
    分以上の長さを有する下方の棚板と、該下方の棚板に一
    部が載置されて重なり合う部分を有し、他方の側壁へ達
    する長さ寸法に設定された上方の棚板とから成り、上下
    の棚板の重なり合う部分の端部分にはそれぞれ下向きの
    仕切板と上向きの仕切板とが設けられていることを特徴
    とする間口調整機能付き棚。
  3. 【請求項3】下方の棚板に背板が設けられている請求項
    1又は2に記載の間口調整機能付き棚。
  4. 【請求項4】上下の棚板のそれぞれ側壁面と接する側の
    端部には、端板が設けられている請求項1乃至3のいず
    れか1つに記載の間口調整機能付き棚。
  5. 【請求項5】上方の棚板に開閉扉が取り付けられている
    請求項1乃至4のいずれか1つに記載の間口調整機能付
    き棚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014068993A (ja) * 2012-10-01 2014-04-21 Misawa Homes Co Ltd 洗面所
JP2019146781A (ja) * 2018-02-27 2019-09-05 一成 溝口 マグネット吸着式壁面家具
JP2020146134A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 フクビ化学工業株式会社 壁面収納パネル

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