JP2003304131A - 信号増幅器および集積回路 - Google Patents
信号増幅器および集積回路Info
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- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/60—Amplifiers in which coupling networks have distributed constants, e.g. with waveguide resonators
- H03F3/605—Distributed amplifiers
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Abstract
得ることが可能な信号増幅器および集積回路を提供す
る。 【課題手段】 外部からの信号を入力する前段回路と、
前記前段回路から出力された信号を増幅し出力する後段
回路と、を備える信号増幅器であって、1桁以上の周波
数範囲で前記前段回路の入力インピーダンスおよび前記
後段回路の出力インピーダンスが、外部インピーダンス
と整合するように設定されており、前記前段回路の出力
インピーダンスと、後段回路の入力インピーダンスと
が、前記後段回路の出力インピーダンスより低いインピ
ーダンスで整合するように設定されているように構成す
る。
Description
に、広帯域なデータ信号を高出力に増幅する信号増幅器
および集積回路に関する。
るにつれ、より広帯域な信号が処理できる集積回路が必
要になっている。特に、光通信システムにおいては、伝
送速度は著しく向上し、2.4ギガビット/秒(Gbp
s)及び10Gbpsの伝送速度が実用化されており、さら
には、40Gbps以上の研究開発も盛んである。このよ
うな光通信システムで多重化された信号は、数十キロヘ
ルツ(kHz)から数十ギガヘルツ(GHz)の周波数成分を
持つために、送受信器に使用される信号増幅器として
は、数十kHzから数十GHzまでの広帯域かつ平坦な利得
が必要とされる。
る外部変調器を駆動する回路やレーザダイオードを直接
駆動する回路では、最大6Vの振幅が必要であり、上記
の広帯域かつ平坦な利得特性と共に、高出力が要求され
る。広帯域な信号増幅器としては、図9に示すような分
布型増幅器(分布型増幅回路)が報告されている(AMon
olithic GaAs 1-13 GHz Traveling-Wave Amplifier・ I
EEE Trans. , Vol. MTT-30, No. 7, July 1982, pp. 97
6-981)。図9において、51は入力端子、52は出力
端子、57は電解効果トランジスタ(以下、「FET」
という)、58はFET57の入力端子、59はFET
57の出力端子、60はFET57の接地端子、61は
入力側終端用抵抗、62は出力側終端用抵抗、63及び
64は分布定数線路、65は位相調整用線路である。
線路63と、これに隣接して配置された各FET57の
ゲート・ソース間のキャパシタンスCgsとで特性インピ
ーダンスZgを持つ擬似的分布定数線路が形成され、入
力側終端抵抗61とで入力側結合回路66が構成され
る。また、各FET57のドレイン・ソース間キャパシ
タンスCdsと、各位相調整用線路65および各分布定数
線路64とで疑似的分布定数線路が形成され、出力側終
端用抵抗62とで出力側結合回路67が構成される。
いて説明する。入力端子51から入力された信号は、各
分布定数線路63を入力側終端用抵抗61の方向に伝搬
していく。このように伝搬していく信号の大部分は各F
ET57に順々に分配され、増幅される。一方、各FE
T57に分配されなかった不要の信号は、入力側終端用
抵抗61にて吸収される。このため、上記構成の入力側
結合回路66は、一般的に、整合回路を用いることな
く、広帯域にわたり良好な入力反射特性が得られる。
各FET57のゲート幅に応じて増幅され、各位相調整
用線路65及び各分布定数線路64を経て出力端子52
の方向に伝搬していく。また、入力端子51から出力端
子52までのそれぞれの伝搬経路における電気長が等し
くなるように選ばれるため、各FET57で増幅された
信号は、出力側結合回路67において順々に合成され、
出力端子52に出力される。このような出力側結合回路
67の構成により、入力側と同様に広帯域にわたり良好
な反射特性が得られる。
力化を図る一般的な方法としては、周期的に配置するF
ET57の個数を増加させたり、各FET57のゲート
幅を増大させることが考えられる。また、このような分
布型増幅器の利得Gは、近似的に、
りの減衰定数、lgはFET57の単位セル当たりのゲ
ート側線路長、Zgはゲート側線路の特性インピーダン
ス、nはFET57の個数である。
せず、下記式を満たす場合には、利得Gは増加しなくな
る。
は増加せず、結果として、分布型増幅器の出力も増大し
なくなる。
ると、ゲート・ソース間キャパシタCgsが増加し、分布
型増幅器の遮断周波数が低下し、広帯域に出力を得るこ
とができなくなる。
4−145712号公報には、図10に示すような分布
型増幅器が開示されている。なお、図10において、図
9に示す分布型増幅器と同様の構成要素については、同
一符号を付し、説明を省略する。
ンス整合回路、77は入力側伝送線路、78は出力側伝
送線路、79は出力側インピーダンス整合回路である。
入力側インピーダンス整合回路76は、外部入力ライン
側の外部インピーダンス(例えば、50オーム(Ω))
と、分布型増幅器の入力側の合成線路インピーダンスと
の整合をとり、外部入力ライン側からの入力信号を反射
させることなく出力する回路であり、例えば、マッチン
グ用線路25Ω、長さ900μmで構成されている。入
力側インピーダンス整合回路76には、入力側伝送線路
77が接続されている。
(例えば、特性インピーダンス35Ω、長さ80μmの
ライン)と、入力側終端抵抗71(例えば、8Ω)を用
いて構成されており、FET57に接続されている。
(例えば、特性インピーダンス45Ω、長さ80μmの
ライン)と、出力側終端抵抗72(例えば、20Ω)を
用いて構成されており、出力側インピーダンス整合回路
79に接続されている。
部出力ライン側の外部インピーダンス(例えば、50
Ω)と、分布型増幅器の出力側の合成線路インピーダン
スとの整合をとるための回路であり、例えば、マッチン
グ用線路25Ω、長さ600μmで構成されている。
側及び出力側の合成線路特性インピーダンスを、FET
57のゲート幅に基づき、外部インピーダンスに比べ低
く設定したため、単位伝送線路長当たりに付加できるF
ET57のゲート幅を増大させることができ、分布型増
幅器の高出力化を実現できる点にある。
得(S11)、入力反射(S21)および出力反射(S22)
の周波数特性を示す図である。図11に示すように、約
20〜30GHzの帯域において、利得G(S11)、入力
反射(S21)および出力反射(S22)の夫々が良好な特
性を示している。
に示す分布型増幅器では、上述の通り、入出力側の合成
線路特性インピーダンスを、外部インピーダンスに比べ
低く設定したことにより、図11に示すように、約20
〜30GHzの帯域(つまり、1桁を超えない周波数範
囲)において良好な特性が認められるものの、光通信シ
ステムの送受信器に使用される増幅器として必要な数十
kHzから数十GHzまでの広帯域にわたって、良好な特性
を実現することはできない。
であり、より広い帯域にわたって高い利得と高出力を得
ることが可能な信号増幅器および集積回路を提供するも
のである。
め、請求項1に記載の発明は、外部からの信号を入力す
る前段回路と、前記前段回路から出力された信号を増幅
し出力する後段回路と、を備える信号増幅器であって、
1桁以上の周波数範囲で前記前段回路の入力インピーダ
ンスおよび前記後段回路の出力インピーダンスが、外部
インピーダンスと整合するように設定されており、前記
前段回路の出力インピーダンスと、後段回路の入力イン
ピーダンスとが、前記後段回路の出力インピーダンスよ
り低いインピーダンスで整合するように設定されている
ように構成する。
直接、後段回路に入力されてもよいし、例えば、キャパ
シタ、或いは、その他の回路を通過した後、後段回路に
入力されてもよい。
の周波数範囲で前段回路の入力インピーダンスおよび後
段回路の出力インピーダンスが、外部インピーダンスと
整合し、前段回路の出力インピーダンスと、後段回路の
入力インピーダンスとが、後段回路の出力インピーダン
スより低いインピーダンスで整合するように構成したの
で、高い電圧振幅を得るためにトランジスタのサイズや
段数の増加によって生じる遮断周波数の低下や入力反射
損失の劣化を抑制し、例えば、数十kHzから数十GHz
(6桁程度の周波数範囲)の広帯域にわたって高利得と
高出力を得ることができる。
の信号増幅器において、前記後段回路は、分布型増幅回
路から構成されているように構成する。
の入力インピーダンスが小さくなるために、当該分布型
増幅回路内のトランジスタ(または、FET)のサイズ
や段数を増加させても、入力反射損失特性も向上させる
ことができる。
2に記載の信号増幅器において、前記前段回路は、イン
ピーダンス変換回路から構成されているように構成す
る。
の信号増幅器において、前記インピーダンス変換回路
は、分布型増幅回路を備えているように構成する。
の信号増幅器において、前記インピーダンス変換回路
は、エミッタフォロワ回路またはソースフォロワ回路を
備えているように構成する。
の信号増幅器おいて、前記インピーダンス変換回路は、
差動回路を備えているように構成する。
によれば、当該インピーダンス変換回路によって、前段
回路の入力インピーダンスより、前段回路の出力インピ
ーダンスを低くすることができる。従って、前段回路の
出力インピーダンスと、後段回路の入力インピーダンス
とを低いインピーダンスで整合することができる。
の何れか一項に記載の信号増幅器おいて、前記前段回路
の出力部と前記後段回路の入力部とは、キャパシタを介
して接続されているように構成する。
から後段回路へ、所望の帯域の信号を伝送することがで
きる。
の何れか一項に記載の信号増幅器における前段回路と後
段回路とが同一基板上に形成されているように構成す
る。
から数十GHz(6桁程度の周波数範囲)の広帯域にわた
って高利得と高出力が可能な集積回路を提供することが
できる。
を添付図面に基づいて説明する。
形態に係る信号増幅器の構成について、図1を参照して
説明する。
概要構成例を示す図である。
からの信号を入力する前段回路10と、前段回路10か
ら出力された信号を増幅し出力する後段回路11とを備
えている。また、前段回路10の出力端子14と、後段
回路11の入力端子15とは、キャパシタ12を介して
接続されている。かかるキャパシタ12として、例え
ば、30kHz以上の信号が通過するように、0.35m
Fのコンデンサを適用する。
11は、分布型増幅回路から構成されており、前段回路
10は、分布型増幅回路を備えることによってインピー
ダンス変換回路としての機能を有することになる。
図示しないDC(直流)のバイアス回路とともに、同一
基板上に形成され、集積回路として構成される。
バイポーラトランジスタ(以下、単に、「トランジス
タ」という)、21は入力側終端用抵抗、22は出力側
終端用抵抗、23及び24は分布定数線路、25は位相
調整用線路である。このような前段回路10では、各分
布定数線路23と、これに隣接して配置された各トラン
ジスタ20のベース・エミッタ間のキャパシタンスC
be1とで特性インピーダンスZg11を持つ擬似的分布定数
線路が形成され、入力側終端抵抗21とで入力側結合回
路26が構成される。また、各トランジスタ20のコレ
クタ・エミッタ間キャパシタンスCce1と、各位相調整
用線路25および各分布定数線路24とで特性インピー
ダンスZg12を持つ疑似的分布定数線路が形成され、出
力側終端用抵抗22とで出力側結合回路27が構成され
る。
30はトランジスタ、31は入力側終端用抵抗、32は
出力側終端用抵抗、33及び34は分布定数線路、35
は位相調整用線路である。このような後段回路11で
は、各分布定数線路33と、これに隣接して配置された
各トランジスタ30のベース・エミッタ間のキャパシタ
ンスCbe2とで特性インピーダンスZg21を持つ擬似的分
布定数線路が形成され、入力側終端抵抗31とで入力側
結合回路36が構成される。また、各トランジスタ30
のコレクタ・エミッタ間キャパシタンスCce2と、各位
相調整用線路35および各分布定数線路34とで疑似的
分布定数線路が形成され、出力側終端用抵抗32とで出
力側結合回路37が構成される。
については、図9を用いて説明した従来の分布型増幅器
と同様であるので、説明を省略する。
て、前段回路10の入力インピーダンス(入力側結合回
路26のインピーダンス)および後段回路11の出力イ
ンピーダンス(出力側結合回路37のインピーダンス)
が、外部インピーダンスと整合するように設定されてい
る。ここで、前段回路10に、分布型増幅回路を備える
ことによって、1桁以上の周波数範囲で前段回路10の
入力インピーダンスおよび後段回路11の出力インピー
ダンスが、外部インピーダンスと整合するようになる。
(出力側結合回路27のインピーダンス)と、後段回路
11の入力インピーダンス(入力側結合回路36のイン
ピーダンス)とが、後段回路11の出力インピーダンス
(出力側結合回路37のインピーダンス)より低いイン
ピーダンスで整合するように設定されている。
ーダンスを50Ωとすると(例えば、の出力端子16
に、入力インピーダンス50Ωの変調器が接続される場
合)、後段回路11の出力インピーダンスは、かかる出
力側外部インピーダンスと整合するように50Ωに設定
される。また、前段回路10の入力側外部インピーダン
スを50Ωとすると、前段回路10の入力インピーダン
スは、かかる入力側外部インピーダンスと整合するよう
に50Ωに設定される。
スと、後段回路11の入力インピーダンスとが、後段回
路11の出力インピーダンス50Ωより低いインピーダ
ンスで整合するように15Ωで設定される。
各トランジスタ30の出力の負荷は、後段回路11の出
力側外部インピーダンスを50Ωと、後段回路11の出
力インピーダンス50Ωとで25Ωとなる。後段回路1
1の出力端子16に接続された変調器を駆動できるのに
必要な出力振幅を3.5Vp-pとすると、後段回路11
から供給するのに必要な電流は140mA(3.5V/
25Ω)である。そして、1段のトランジスタ30に最
大30mA流れるとすると、図1に示すように、5段の
トランジスタ30を設ければよいことになる。
る効果について、図2および図3を参照して説明する。
おける集中定数回路を示す図である。図2において、L
aは分布定数線路(33及び35)のインダクタンス成
分、Ccは疑似分布定数線路の容量成分、Cπはトラン
ジスタ30の入力容量成分、Cμはトランジスタ30の
出力容量成分である。
のインピーダンスをそれぞれZin、Zoutとすると、
断周波数fは、
入力インピーダンスは、外部インピーダンス50Ωより
低い15Ωで整合しているため、遮断周波数fは、
スが小さいために、トランジスタ30のサイズを増大さ
せても、入力反射損失特性も向上する。
11の分布型増幅回路が支配的になるため、前段回路1
0の分布型増幅回路の利得は小さくてもよく、トランジ
スタ20の段数を小さくできることから、遮断周波数を
高くすることができる。
段とした構成の場合(図3(A))と、上記信号増幅器
1の構成にした場合(図3(B))との利得G
(S11)、入力反射(S21)および出力反射(S22)の
周波数特性の比較を示すための図である。
は、従来のように分布型増幅回路を1段とした構成と比
較すると、利得G(S11)や入反射特性(S21)および
出力反射特性(S22)が向上していることがわかる。ま
た、図3では、横軸の周波数の単位は、「GHz」である
が、実験結果より、数十kHz(例えば、約30kHz)か
ら50GHzの広帯域(6桁程度の周波数範囲)にわたっ
て、利得G(S11)や入反射特性(S21)および出力反
射特性(S22)が向上していることを確認した。
らに広い帯域、即ち、数kHz〜200GHzの広帯域(8
桁程度の周波数範囲)にわたって、利得G(S11)や入
反射特性(S21)および出力反射特性(S22)を向上さ
せることができると考えられる。
ば、1桁以上の周波数範囲で前段回路10の入力インピ
ーダンスおよび後段回路11の出力インピーダンスが、
外部インピーダンスと整合し、前段回路10の出力イン
ピーダンスと、後段回路11の入力インピーダンスと
が、後段回路11の出力インピーダンスより低いインピ
ーダンスで整合するように構成したので、高い電圧振幅
を得るためにトランジスタのサイズや段数の増加によっ
て生じる遮断周波数の低下や入力反射損失の劣化を抑制
し、数十kHzから数十GHz(6桁程度の周波数範囲)の
広帯域にわたって高利得と高出力を得ることができる。
回路10および後段回路11をエミッタ接地のトランジ
スタにより構成したが、エミッタ接地トランジスタとベ
ース接地トランジスタを接続したカスコード構成の分布
型増幅回路においても、上記と同様の効果を得ることが
できる。
回路10および後段回路11を、バイポーラトランジス
タを用いて構成したが、FETやMOSFET(Metal
Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)な
ど、他の増幅素子を用いて構成してもよい。
形態に係る信号増幅器の構成について、図4を参照して
説明する。
概要構成例を示す図である。
aのうち、第1実施形態における信号増幅器1と同様の
構成部分については、同一符号を付し、重複する説明を
省略する。
部からの信号を入力する前段回路10aと、前段回路1
0aから出力された信号を増幅し出力する後段回路11
とを備えている。
は、図示しないDC(直流)のバイアス回路とともに、
同一基板上に形成され、集積回路として構成される。
タ40を含んで構成される2段のエミッタフォロワ回路
を備えており、このエミッタフォロワ回路は、周知の如
く、出力インピーダンスが小さい回路である。つまり、
前段回路10aは、このエミッタフォロワ回路を備える
ことによってインピーダンス変換回路としての機能を有
することになる。また、この前段回路10aにおいて、
入力側抵抗41は、前段回路10aの入力インピーダン
スを決定するものであり、出力側抵抗42は、前段回路
10aの出力インピーダンスを決定するものである。
て、例えば、入力側外部インピーダンスを50Ωとする
と、前段回路10aの入力インピーダンス(入力側抵抗
41のインピーダンス)が、入力側外部インピーダンス
と整合するように50Ωに設定される。ここで、前段回
路10aに、エミッタフォロワ回路を備えることによっ
て、1桁以上の周波数範囲で前段回路10aの入力イン
ピーダンスおよび後段回路11の出力インピーダンス
が、外部インピーダンスと整合するようになる。また、
後段回路11の出力インピーダンス(出力側結合回路3
7のインピーダンス)は、第1実施形態と同様、出力側
外部インピーダンスと整合するように50Ωに設定され
る。そして、前段回路10aの出力インピーダンス(出
力側抵抗42のインピーダンス)と、後段回路11の入
力インピーダンス(入力側結合回路36のインピーダン
ス)とが、後段回路11の出力インピーダンス(出力側
結合回路37のインピーダンス)より低いインピーダン
スで整合するように、例えば、15Ωに設定される。
ダンスの周波数特性を示す図である。
わたって、前段回路10aの入力インピーダンスが約5
0Ωに、出力インピーダンスが約15Ωになっており、
それぞれ、入力側外部インピーダンスと、後段回路11
の入力インピーダンスと整合する。実験結果では、数十
kHz(例えば、約30kHz)から50GHzの広帯域の周
波数範囲にわたって整合していることを確認した。
ォロワ回路は、利得がない(利得が1)ものの帯域は広
く、信号増幅器1aの帯域と利得Gは、後段回路11の
分布型増幅回路で決定される。その結果、後段回路11
の入力インピーダンスが小さく設定したために、後段回
路11の分布型増幅回路における遮断周波数の向上が実
現でき、さらに入力反射損失特性も向上することができ
る。
の利得G(S11)、入力反射(S21)および出力反射
(S22)の周波数特性の比較を示すための図である。
でも、利得G(S11)や入反射特性(S21)および出力
反射特性(S22)が向上していることがわかる。また、
図6の例でも、横軸の周波数の単位は、「GHz」である
が、実験結果より、数十kHz(例えば、約30kHz)か
ら50GHzの広帯域(6桁程度の周波数範囲)にわたっ
て、利得G(S11)や入反射特性(S21)および出力反
射特性(S22)が向上していることを確認した。
らに広い帯域、即ち、数kHz〜200GHzの広帯域(8
桁程度の周波数範囲)にわたって、利得G(S11)や入
反射特性(S21)および出力反射特性(S22)を向上さ
せることができると考えられる。
ば、前段回路10aにエミッタフォロワ回路を設けるよ
うに構成しても、第1実施形態と同様、遮断周波数の低
下や入力反射損失の劣化を抑制し、数十kHzから数十G
Hzまでの広帯域(6桁程度の周波数範囲)にわたって高
利得と高出力を得ることができる。
回路10aが2段のエミッタフォロワ回路で構成した場
合について説明したが、1段でも3段以上でも前段回路
10aの出力インピーダンスが、後段回路11の入力イ
ンピーダンスと整合できれば、同様の効果を得ることが
できる。
回路11をエミッタ接地のトランジスタにより構成した
が、エミッタ接地トランジスタとベース接地トランジス
タを接続したカスコード構成の分布型増幅回路において
も、上記と同様の効果を得ることができる。
回路10aおよび後段回路11を、バイポーラトランジ
スタを用いて構成したが、FETやMOSFET(Meta
l Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)な
ど、他の増幅素子を用いて構成してもよい。前段回路1
0aにおいて、FETやMOSFETを適用する場合、
ソースフォロワ回路を備えるように構成する。
形態に係る信号増幅器の構成について、図7を参照して
説明する。
概要構成例を示す図である。
bのうち、第1実施形態における信号増幅器1と同様の
構成部分については、同一符号を付し、重複する説明を
省略する。
部からの信号を入力する前段回路10aと、前段回路1
0bから出力された信号を増幅し出力する後段回路11
とを備えている。
は、図示しないDC(直流)のバイアス回路とともに、
同一基板上に形成され、集積回路として構成される。
タ43を含んで構成される1段の差動回路を備えてお
り、前段回路10bは、この差動回路を備えることによ
ってインピーダンス変換回路としての機能を有すること
になる。また、この前段回路10bにおいて、各分布定
数線路45と、入力側終端抵抗44などで入力側結合回
路46が構成される。また、出力側終端用抵抗47と、
各分布定数線路48と、位相調整用線路49などで出力
側結合回路50が構成される。
て、例えば、入力側外部インピーダンスを50Ωとする
と、前段回路10bの入力インピーダンス(入力側結合
回路46のインピーダンス)が、入力側外部インピーダ
ンスと整合するように50Ωに設定される。ここで、前
段回路10に、差動回路を備えることによって、1桁以
上の周波数範囲で前段回路10の入力インピーダンスお
よび後段回路11の出力インピーダンスが、外部インピ
ーダンスと整合するようになる。また、後段回路11の
出力インピーダンス(出力側結合回路37のインピーダ
ンス)は、第1実施形態と同様、出力側外部インピーダ
ンスと整合するように50Ωに設定される。そして、前
段回路10bの出力インピーダンス(出力側結合回路5
0のインピーダンス)と、後段回路11の入力インピー
ダンス(入力側結合回路36のインピーダンス)とが、
後段回路11の出力インピーダンス(出力側結合回路3
7のインピーダンス)より低いインピーダンスで整合す
るように、例えば、15Ωに設定される。
少なくても、上記第1および第2実施形態と同様、信号
増幅器1bの利得Gは、後段回路11の分布型増幅回路
で決定される。
の利得G(S11)、入力反射(S21)および出力反射
(S22)の周波数特性の比較を示すための図である。
でも、利得G(S11)や入反射特性(S21)および出力
反射特性(S22)が向上していることがわかる。また、
図8の例でも、横軸の周波数の単位は、「GHz」である
が、実験結果より、数十kHz(例えば、約30kHz)か
ら50GHzの広帯域(6桁程度の周波数範囲)にわたっ
て、利得G(S11)や入反射特性(S21)および出力反
射特性(S22)が向上していることを確認した。
らに広い帯域、即ち、数kHz〜200GHzの広帯域(8
桁程度の周波数範囲)にわたって、利得G(S11)や入
反射特性(S21)および出力反射特性(S22)を向上さ
せることができると考えられる。
ば、前段回路10bに差動回路を設けるように構成して
も、第1実施形態と同様、遮断周波数の低下や入力反射
損失の劣化を抑制し、数十kHzから数十GHzまでの広帯
域(6桁程度の周波数範囲)にわたって高利得と高出力
を得ることができる。
回路10bが1段の差動回路と分布定数線路を含んで構
成した場合について説明したが、差動回路が2段以上で
も、またエミッタフォロワ回路を含んでいても、前段回
路10bの出力インピーダンスが、後段回路11の入力
インピーダンスと整合できれば、上記と同様の効果を得
ることができる。
回路11をエミッタ接地のトランジスタにより構成した
が、エミッタ接地トランジスタとベース接地トランジス
タを接続したカスコード構成の分布型増幅回路において
も、上記と同様の効果を得ることができる。
回路10bおよび後段回路11を、バイポーラトランジ
スタを用いて構成したが、FETやMOSFET(Meta
l Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)な
ど、他の増幅素子を用いて構成してもよい。
て、キャパシタを、前段回路および後段回路と同一基板
上に形成してもよいし、また、当該基板上の外部に、チ
ップコンデンサとして設けるように構成してもよい。
は、前段回路および後段回路を同一基板上に形成するよ
うに構成したが、前段回路と後段回路とを別々の基板に
形成し、基板外部で、キャパシタとしてのチップコンデ
ンサを用いて接続するように構成してもよい。
前段回路と後段回路のDCバイアスが一致するように電
源電圧を選ぶように構成すれば、キャパシタを省略する
ことができる。
前段回路から出力された信号は、キャパシタ12を介し
て、後段回路に入力されるように構成したが、増幅回路
など、その他の回路を介して、後段回路に入力されるよ
うに構成してもよい。
桁以上の周波数範囲で前段回路の入力インピーダンスお
よび後段回路の出力インピーダンスが、外部インピーダ
ンスと整合し、前段回路の出力インピーダンスと、後段
回路の入力インピーダンスとが、後段回路の出力インピ
ーダンスより低いインピーダンスで整合するように構成
したので、高い電圧振幅を得るためにトランジスタのサ
イズや段数の増加によって生じる遮断周波数の低下や入
力反射損失の劣化を抑制し、例えば、数十kHzから数十
GHz(6桁程度の周波数範囲)の広帯域にわたって高利
得と高出力を得ることができる。
示す図である。
数回路を示す図である。
の場合と、信号増幅器1の構成にした場合との利得G
(S11)、入力反射(S21)および出力反射(S22)の
周波数特性の比較を示すための図である。
示す図である。
数特性を示す図である。
11)、入力反射(S21)および出力反射(S22)の周波
数特性の比較を示すための図である。
示す図である。
11)、入力反射(S21)および出力反射(S22)の周波
数特性の比較を示すための図である。
構成例を示す図である。
要構成例を示す図である。
入力反射(S21)および出力反射(S22)の周波数特性
を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 外部からの信号を入力する前段回路と、
前記前段回路から出力された信号を増幅し出力する後段
回路と、を備える信号増幅器であって、 1桁以上の周波数範囲で前記前段回路の入力インピーダ
ンスおよび前記後段回路の出力インピーダンスが、外部
インピーダンスと整合するように設定されており、 前記前段回路の出力インピーダンスと、後段回路の入力
インピーダンスとが、前記後段回路の出力インピーダン
スより低いインピーダンスで整合するように設定されて
いることを特徴とする信号増幅器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の信号増幅器において、 前記後段回路は、分布型増幅回路から構成されているこ
とを特徴とする信号増幅器。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の信号増幅器に
おいて、 前記前段回路は、インピーダンス変換回路から構成され
ていることを特徴とする信号増幅器。 - 【請求項4】 請求項3に記載の信号増幅器において、 前記インピーダンス変換回路は、分布型増幅回路を備え
ていることを特徴とする信号増幅器 - 【請求項5】 請求項3に記載の信号増幅器において、 前記インピーダンス変換回路は、エミッタフォロワ回路
またはソースフォロワ回路を備えていることを特徴とす
る信号増幅器。 - 【請求項6】 請求項3に記載の信号増幅器おいて、 前記インピーダンス変換回路は、差動回路を備えている
ことを特徴とする信号増幅器。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか一項に記載の信
号増幅器おいて、 前記前段回路の出力部と前記後段回路の入力部とは、キ
ャパシタを介して接続されていることを特徴とする信号
増幅器。 - 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の信
号増幅器における前段回路と後段回路とが同一基板上に
形成されていることを特徴とする集積回路。
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