JP2004165182A - 半導体装置 - Google Patents

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雅昭 吉田
Hiroaki Nakanishi
啓哲 中西
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Abstract

【課題】不揮発性メモリ素子が占める面積サイズを縮小し、かつ低電圧でのメモリ書換えができるようにする。
【解決手段】不揮発性メモリは、半導体基板1上に形成された第1の絶縁膜3と、互いに間隔をもって形成された拡散領域7,9と、拡散領域7,9間の領域を含む半導体基板1上に形成されたメモリ用ゲート酸化膜19と、拡散領域からなる第1のコントロールゲート11と、第1のコントロールゲート11上に形成された第2の絶縁膜21と、メモリ用ゲート酸化膜19上、第1の絶縁膜3上及び第2の絶縁膜21上にわたって形成されたフローティングゲート23と、フローティングゲート23上に第3の絶縁膜25を介して配置され、かつ第1のコントロールゲート11と電気的に接続された第2のコントロールゲート25を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置に関し、特に不揮発性メモリを備えた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
EEPROM(Electrically Erasable Programmable Random Access Memory)と称される不揮発性メモリの種類としては、使用ゲート数で大きく分けて、1層ゲート型と2層ゲート型の2種類がある。1層ゲート型としては、例えば特許文献1や特許文献2に記載の技術があり、2層ゲート型としては例えば特許文献3に記載の技術がある。
【0003】
図18に従来例としての1層ゲート型の不揮発性メモリの平面図を示す。
P型の半導体基板(以下、P基板と称す)101に、N型拡散領域103,105,107と、N型拡散領域からなるコントロールゲート109が形成されている。N型拡散領域103と105は間隔をもって形成され、N型拡散領域105と107は間隔をもって形成されている。
N型拡散領域103と105の間の領域を含むP基板101上に、N型拡散領域103及び105と一部重複して、ゲート酸化膜を介して、ポリシリコン膜からなるセレクトゲート111が形成されている。
【0004】
N型拡散領域105と107の間の領域を含むP基板101上及びコントロールゲート109上に連続して、シリコン酸化膜(図示は省略)を介してポリシリコン膜からなるフローティングゲート113が形成されている。N型拡散領域105及び107近傍の領域ではフローティングゲート113はメモリ用ゲート酸化膜を介してN型拡散領域105及び107と一部重複して配置されている。
【0005】
この1層ゲート型の不揮発性メモリの消去、すなわちフローティングゲート113への電子の注入を行なう場合、N型拡散領域103を0V(ボルト)、N型拡散領域107を所定の電位Vppに設定し、コントロールゲート109とセレクトゲート111に所定の電位Vppを印加することによって行なわれる。これにより、N型拡散領域103,105及びセレクトゲート111により構成されるセレクトトランジスタがオンし、電子がN型拡散領域105からメモリ用ゲート酸化膜を介してフローティングゲート113に注入される。
【0006】
この1層ゲート型の不揮発性メモリの書込み、すなわちフローティングゲート113から電子の放出を行なう場合、コントロールゲート109を0V、N型拡散領域107をオープンに設定し、N型拡散領域103とセレクトゲート111に所定の電位Vppを印加することによって行なわれる。これにより、N型拡散領域103,105及びセレクトゲート111により構成されるセレクトトランジスタがオンし、トンネル効果によってフローティングゲート113に注入されている電子がメモリ用ゲート酸化膜を介してN型拡散領域105に引き抜かれる。
【0007】
1層ゲート型の不揮発性メモリでは、拡散領域により形成されるコントロールゲート109とポリシリコン膜からなるフローティングゲート113を基板平面上で大きく重なり合わせることができ、いわゆるカップリング比を大きくとれる構造になっている。
【0008】
図19に従来例としての2層ゲート型の不揮発性メモリの断面図を示す。
P基板101にN型拡散領域117と119が間隔をもって形成されている。N型拡散領域117と119の間のP基板101上に、N型拡散領域117及び119と一部重複して、メモリ用ゲート酸化膜121を介して、ポリシリコン膜からなるフローティングゲート123が形成されている。フローティングゲート123上に、シリコン酸化膜125を介して、ポリシリコン膜からなるコントロールゲート127が形成されている。
【0009】
この2層ゲート型の不揮発性メモリの消去、すなわちフローティングゲート123への電子の注入を行なう場合、N型拡散領域119を0V、N型拡散領域117を所定の電位Vppに設定し、コントロールゲート127に所定の電位Vppを印加することによって行なわれる。これにより、電子がN型拡散領域119からメモリ用ゲート酸化膜121を介してフローティングゲート123に注入される。
【0010】
この2層ゲート型の不揮発性メモリの書込み、すなわちフローティングゲート123から電子の放出を行なう場合、コントロールゲート127を0V、N型拡散領域117をオープンに設定し、N型拡散領域119に所定の電位Vppを印加することによって行なわれる。これにより、トンネル効果によってフローティングゲート123に注入されている電子がメモリ用ゲート酸化膜121を介してN型拡散領域119に引き抜かれる。
【0011】
1層ゲート型の不揮発性メモリでは、カップリング比を大きくとることができるので、比較的低電圧でのメモリ書換えができる。しかし、不揮発性メモリが占める面積サイズが大きいという問題があった。
一方、2層ゲート型の不揮発性メモリでは面積サイズを小さくできる。しかし、カップリング比が比較的小さいため、1層ゲート型の不揮発性メモリと比較して大電圧の印加が必要になるという問題があった。
【0012】
また、不揮発性メモリを搭載する半導体装置には、メモリ書換えのために高電圧用のセレクトトランジスタを搭載することが多い。従来技術では、セレクトトランジスタに関し、通常、ゲート酸化膜の膜厚を厚くしたり、高耐圧を実現するために二重拡散ドレイン構造にしたりしている。
【0013】
しかし、メモリ書換え電圧が高くなれば、高電圧用トランジスタにおいて電界緩和のためにドレインの深さ方向の拡散長を長くしなければならず、また、耐圧を上げるためにドレインを素子分離領域から離す必要があるなど、制約が多くなり、面積サイズの増大につながるという問題があった。
【0014】
【特許文献1】
特開平6−085275号公報
【特許文献2】
特表平8−506693号公報
【特許文献3】
特公平4−080544号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、不揮発性メモリ素子が占める面積サイズを縮小することができ、かつ低電圧でのメモリ書換えができる不揮発性メモリを備えた半導体装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかる半導体装置は、半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、上記半導体基板の表面側に互いに間隔をもって形成された2つの拡散領域と、上記2つの拡散領域間の領域を含む上記半導体基板上に上記2つの拡散領域上に一部重複して形成されたメモリ用ゲート酸化膜と、上記2つの拡散領域とは電気的に分離されて上記半導体基板の表面側に形成された拡散領域からなる第1のコントロールゲートと、上記第1のコントロールゲート上に形成された第2の絶縁膜と、上記メモリ用ゲート酸化膜上、上記第1の絶縁膜上及び上記第2の絶縁膜上にわたって形成されたポリシリコン膜からなるフローティングゲートと、上記フローティングゲート上に第3の絶縁膜を介して配置され、かつ上記第1のコントロールゲートと電気的に接続された第2のコントロールゲートにより構成される不揮発性メモリを備えているものである。
【0017】
本発明の半導体装置では、不揮発性メモリは、2つのコントロールゲート(第1のコントロールゲートと第2のコントロールゲート)でフローティングゲートを挟み込んだ構造を備えているので、従来技術より少ない面積サイズでカップリング比を大きくとることができる。これにより、従来の2層ゲート型や1層ゲート型と比較して低電圧での書換えが可能であり、さらに不揮発性メモリ素子が占める面積サイズを縮小することができる。
【0018】
さらに、低電圧での書換えの実現は、複数の不揮発性メモリ素子から特定の不揮発性メモリ素子を選択するために不揮発性メモリ素子ごとに配置されるセレクトトランジスタの構造を簡単にすることができる。これにより、製品全体のチップ面積を縮小することが可能となり、顕著な効果が期待できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の半導体装置において、上記フローティングゲートの側面の一部分に第4の絶縁膜を介して上記第2のコントロールゲートの一部分が配置されていることが好ましい。その結果、ほぼ同じ面積サイズでカップリング比をさらに大きくとることができる。また、プロセスの選択性を向上させることができる。
【0020】
さらに、上記第3の絶縁膜は複数層の膜からなる積層膜により構成され、少なくとも一層にシリコン窒化膜を備えていることが好ましい。その結果、電子が通過しにくいシリコン窒化膜を含む積層膜を第2のコントロールゲートとフローティングゲートの間に備えているので、メモリの信頼性を向上させることができる。
【0021】
また、上記第3の絶縁膜は下層側から順にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜であり、上記フローティングゲートの側面にシリコン酸化膜を備えている構造を挙げることができる。この構造によれば、例えばフローティングゲートの上面に第3の絶縁膜用の下層側のシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を形成した後、フローティングゲートの側面のシリコン酸化膜と、第3の絶縁膜用の上層側のシリコン酸化膜を同時に形成する際、シリコン窒化膜によりフローティングゲートの上面が酸化されるのを防止し、第3の絶縁膜が大幅に圧膜化するのを防止することができるので、第3の絶縁膜の膜厚制御性を向上させることができる。フローティングゲートの側面のシリコン酸化膜は上記第4の絶縁膜として用いることができる。
【0022】
さらに、上記2つの拡散領域の一方の拡散領域上に上記メモリ用ゲート酸化膜よりも薄い膜厚で形成されたトンネル酸化膜を備え、上記フローティングゲートの一部分が上記トンネル酸化膜上にも形成されているようにしてもよい。これにより、フローティングゲートのエッジ部分と拡散回り込み部分をトンネル領域とした場合よりもポリシリコン膜エッチング時のエッチングダメージが少なくなるので、メモリ電荷保持特性などの信頼性面で有利になる。
【0023】
【実施例】
図1は一実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。この実施例では1つの不揮発性メモリ素子のみを示している。図1を参照してこの実施例を説明する。
【0024】
P基板(第1導電型の半導体基板)1の表面に素子分離のためのフィールド酸化膜(第1の絶縁膜)3が例えば4500〜7000Å(オングストローム)、ここでは5000Åの膜厚で形成されている。フィールド酸化膜3に囲まれたP基板1の領域にN型拡散領域5,7,9が形成されている。N型拡散領域5と7は間隔をもって形成され、N型拡散領域7と9は間隔をもって形成されている。さらにP基板1には、N型拡散領域5,7,9とは電気的に分離されたN型拡散領域からなる第1のコントロールゲート11と、第1のコントロールゲート11と電気的に接続されたN型拡散領域13が形成されている。
【0025】
N型拡散領域5と7の間の領域を含むP基板1上表面に、N型拡散領域5及び7と一部重複して、例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15が形成されている。セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上に例えば膜厚が2500〜4500Å、ここでは3500Åのポリシリコン膜からなるセレクトゲート17が形成されている。
【0026】
N型拡散領域7と9の間の領域を含むP基板1表面に、N型拡散領域7及び9と一部重複して、例えば膜厚が80〜110Å、ここでは100Åのメモリ用ゲート酸化膜19が形成されている。メモリ用ゲート酸化膜19はトンネル酸化膜も兼ねる。
【0027】
第1のコントロールゲート11上に、例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのシリコン酸化膜21(第2の絶縁膜)が形成されている。N型拡散領域13上に例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのシリコン酸化膜22が形成されている。
【0028】
第1のコントロールゲート11上にシリコン酸化膜21上、フィールド酸化膜3上及びメモリ用ゲート酸化膜19上にわたって、例えば膜厚が2500〜4500Å、ここでは3500Åのポリシリコン膜からなるフローティングゲート23が形成されている。フローティングゲート23の上面及び側面に、例えば膜厚が150〜500Å、ここでは250Åのシリコン酸化膜25((A)での図示は省略)が形成されている。シリコン酸化膜25は本発明の半導体装置を構成する第3の絶縁膜及び第4の絶縁膜を構成する。
【0029】
フローティングゲート23上のシリコン酸化膜25上からシリコン酸化膜22上にわたって、例えば膜厚が2500〜4500Å、ここでは3500Åのポリシリコン膜からなる第2のコントロールゲート27が形成されている。フローティングゲート23の側面の一部分では、第2のコントロールゲート27の一部分がシリコン酸化膜25を介して配置されている。
【0030】
フィールド酸化膜3上、N型拡散領域5,7,9,13上、第1のコントロールゲート11上、セレクトゲート17上、フローティングゲート23上及び第2のコントロールゲート27上を含むP基板1上全面に、例えば膜厚が5000〜10000Å、ここでは8000Åのシリコン酸化膜からなるポリシリコン−メタル層間膜29が形成されている。
【0031】
N型拡散領域13上のシリコン酸化膜21及びポリシリコン−メタル層間膜29と、シリコン酸化膜22上に配置された部分の第2のコントロールゲート27上のポリシリコン−メタル層間膜29に、コンタクトホール31がそれぞれ形成されている。コンタクトホール31内及びポリシリコン−メタル層間膜29上の所定の領域に例えばアルミニウムなどの導電材料33が形成されている。導電材料33により、第1のコントロールゲート11と第2のコントロールゲート27は電気的に接続されている。
【0032】
この実施例では、2つのコントロールゲート11,27でフローティングゲート23を挟み込んだ構造としているので、従来技術よりも小さい面積サイズでカップリング比を大きくとることができ、従来の2層ゲート型や1層ゲート型と比較して低電圧での書換えが可能である。
さらに、低電圧での書換えは、セレクトトランジスタの構造を簡単にすることができるので、製品全体のチップ面積を縮小することが可能となり顕著な効果が期待できる。
【0033】
図2は、図1に示した実施例の不揮発性メモリ素子をマトリクス配置した場合の一例を示す回路図である。
不揮発性メモリ素子(セル)がマトリクス配置されている。
横方向(ワードラインWL方向)に並ぶセルi0,i1,…のセレクトゲート17は共通のワードラインWLiに電気的に接続され、コントロールゲート11,27は共通のコントロールゲートラインCGiに電気的に接続されている。
縦方向(ビットラインBit方向)に並ぶセル0i,1i,…のN型拡散領域5は共通のビットラインBitiに電気的に接続され、N型拡散領域9は共通のVG(バーチャルグランド)ラインVGiに電気的に接続されている。
ここで、iは0又は自然数である。
【0034】
消去時、例えばワードライン方向に並ぶセル00,01,…を消去する場合、表1のように各端子をバイアスする。
【0035】
【表1】
Figure 2004165182
【0036】
消去するブロックのワードラインWL0及びコントロールゲートラインCG0を所定の電位Vppにバイアスし、他のワードラインWLi及びコントロールゲートラインCGiは0Vにバイアスし、全てのビットラインBitiを0Vにバイアスし、全てのVGラインVGiをオープン(Open)に設定する。これにより、ワードラインWL0及びコントロールゲートラインCG0に接続されたセル00,01,…のフローティングゲート23にメモリ用ゲート酸化膜を介して電子が注入されて、一括消去される。このとき、0VにバイアスされたワードラインWLi及びコントロールゲートラインCGiに接続されたブロックのセルは消去されない。
【0037】
書込み時、例えばセル00のみを書き込む場合、表2のように各端子をバイアスする。
【0038】
【表2】
Figure 2004165182
【0039】
全てのコントロールゲートラインCGiは0Vにバイアスし、書き込むセル00に接続されたワードラインWL0及びビットラインBit0のみを所定の電位Vppにバイアスし、他のワードラインWLi及び他のビットラインBitiは0Vにバイアスし、全てのVGラインVGiをオープンに設定する。これにより、セル00のフローティングゲート23に注入されている電子がトンネル効果によってN型拡散領域7へメモリ用ゲート酸化膜を介して引き抜かれ、セル00のみに選択的に書き込むことができる。
【0040】
図1に示した実施例において、セレクトゲート17は第2のコントロールゲート27と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート23と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート23及び第2のコントロールゲート27とは別途形成されたものであってもよい。以下に、セレクトゲート17を第2のコントロールゲート27と同時に形成する製造方法の一例について説明する。
【0041】
図3から図6は、図1に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図である。図3及び図4は図1(A)のA−A’位置での断面に対応し、図5及び図6は図1(A)のB−B’位置での断面に対応している。図1及び図3から図6を参照してこの製造方法を説明する。
【0042】
(1)P基板1上に通常のLOCOS(local oxidation of silicon)法によりフィールド酸化膜3を形成して素子分離を行なう。フィールド酸化膜3で覆われていない領域のP基板1の表面に例えば250〜400Åの膜厚で犠牲酸化膜35を形成する。写真製版技術により、第1のコントロールゲートの形成予定領域に対応して開口部をもつレジストパターン37を形成する(図3(A)及び図5(A)参照)。
【0043】
(2)イオン注入法により、レジストパターン37をマスクにして、P基板1の第1のコントロールゲートの形成予定領域に例えば注入エネルギーは50KeV、ドーズ量は1×1013/cmの条件でリンの注入を行なう(図3(B)及び図5(B)参照)。
【0044】
(3)レジストパターン37及び犠牲酸化膜35を除去した後、熱酸化処理を施して、フィールド酸化膜3で覆われていない領域のP基板1の表面に、例えば膜厚が100Åのメモリ用ゲート酸化膜19とシリコン酸化膜21を形成する。このとき、上記工程(2)で第1のコントロールゲートの形成予定領域に注入したリンが拡散し、N型の埋め込み拡散領域からなる第1のコントロールゲート11が形成される(図3(C)及び図5(C)参照)。
【0045】
(4)CVD(chemical vapor deposition)法により、P基板1上全面に例えば3500Åの膜厚でポリシリコン膜を堆積する。写真製版技術及びエッチング技術により、そのポリシリコン膜をパターニングして、第1のコントロールゲート11上のシリコン酸化膜21上、フィールド酸化膜3上及びメモリ用ゲート酸化膜19上にわたる領域にフローティングゲート23を形成する(図3(D)及び図5(D)参照)。
【0046】
(5)酸化膜除去処理を行なって、フィールド酸化膜3及びフローティングゲート23で覆われていない領域のP基板1表面に形成されているシリコン酸化膜を除去する。熱酸化処理を行なって、フローティングゲート23の上面及び側面にシリコン酸化膜25を形成し、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域を含むP基板1の表面にシリコン酸化膜からなるセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15を形成し、第1のコントロールゲート11に隣接する領域のP基板1の表面にシリコン酸化膜22を形成する(図4(E)及び図6(E)参照)。
【0047】
(6)CVD法により、P基板1上全面に例えば3500Åの膜厚でポリシリコン膜を堆積する。写真製版技術及びエッチング技術により、そのポリシリコン膜をパターニングして、フローティングゲート23上からシリコン酸化膜22上にわたる領域に第2のコントロールゲート27を形成し、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上を含む領域にセレクトゲート17を形成する(図4(F)及び図6(F)参照)。
【0048】
(7)N型拡散領域5,7,9,13の形成予定領域を含む領域に開口部をもつレジストパターンを形成する。イオン注入法により、レジストパターン、セレクトゲート17及びフローティングゲート23をマスクにして、P基板1に例えば注入エネルギーは70KeV、ドーズ量は6×1015/cmの条件でリン又はヒ素の注入を行なってN型拡散領域5,7,9,13を形成する(図4(G)及び図6(G)参照)。
【0049】
(8)例えばCVD法により、P基板1上全面にシリコン酸化膜からなるポリシリコン−メタル層間膜29を8000Åの膜厚に形成する。写真製版技術及びエッチング技術により、N型拡散領域13上のポリシリコン−メタル層間膜29及びシリコン酸化膜21、並びにシリコン酸化膜22上に配置された部分の第2のコントロールゲート27上のポリシリコン−メタル層間膜29に、コンタクトホール31をそれぞれ形成する。例えばスパッタリング法及びエッチング技術により、コンタクトホール31内及びポリシリコン−メタル層間膜29上の所定の領域にアルミニウムからなる導電材料33を形成する(図1参照)。
【0050】
図7は他の実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。この実施例では1つの不揮発性メモリ素子のみを示している。図1に示した部分と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
【0051】
P基板1表面にフィールド酸化膜3が形成され、P基板1にN型拡散領域5,7,9,13及び第1のコントロールゲート11が形成されている。N型拡散領域5と7の間の領域を含むP基板1上表面にセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15が形成されている。セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上にセレクトゲート17が形成されている。第1のコントロールゲート11上にシリコン酸化膜21が形成され、N型拡散領域13上にシリコン酸化膜22が形成されている。
【0052】
N型拡散領域7と9の間の領域を含むP基板1表面にメモリ用ゲート酸化膜19が形成されている。シリコン酸化膜21上、フィールド酸化膜3上及びメモリ用ゲート酸化膜19上にわたってポリシリコン膜からなるフローティングゲート23が形成されている。
【0053】
フローティングゲート23の上面に、下層側から順にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜39((A)では図示は省略)が形成されている。例えば積層膜39を構成する下層側のシリコン酸化膜の膜厚は100〜350Å、ここでは150Åであり、シリコン窒化膜の膜厚は100〜200Å、ここでは150Åであり、上層側のシリコン酸化膜の膜厚は5〜50Å、ここでは15Åである。積層膜39は本発明の半導体装置を構成する第3の絶縁膜を構成する。
【0054】
フローティングゲート23の側面に、例えば膜厚が100〜350Å、ここでは250Åのシリコン酸化膜からなるポリシリコンサイド酸化膜(シリコン酸化膜)41が形成されている。ポリシリコンサイド酸化膜41は本発明の半導体装置を構成する第4の絶縁膜を構成する。
【0055】
フローティングゲート23上の積層膜39上からシリコン酸化膜22上にわたって、ポリシリコン膜からなる第2のコントロールゲート27が形成されている。フローティングゲート23の側面の一部分では、第2のコントロールゲート27の一部分がポリシリコンサイド酸化膜41を介して配置されている。
【0056】
フィールド酸化膜3上、N型拡散領域5,7,9,13上、第1のコントロールゲート11上、セレクトゲート17上、フローティングゲート23上及び第2のコントロールゲート27上を含むP基板1上全面に、ポリシリコン−メタル層間膜29が形成されている。
【0057】
N型拡散領域13上のシリコン酸化膜21及びポリシリコン−メタル層間膜29と、シリコン酸化膜22上に配置された部分の第2のコントロールゲート27上のポリシリコン−メタル層間膜29に、コンタクトホール31がそれぞれ形成されている。コンタクトホール31内及びポリシリコン−メタル層間膜29上の所定の領域に導電材料33が形成されている。
【0058】
この実施例では、第1のコントロールゲート11とフローティングゲート23の間に、電子が通過しにくいシリコン窒化膜を含む積層膜39を備えているので、メモリの信頼性を向上させることができる。
【0059】
さらに、フローティングゲート23の上面にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜39を備え、フローティングゲート23の側面にシリコンサイド酸化膜41を備えている。この構造によれば、フローティングゲート23の上面に積層膜39用の下層側のシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を形成した後、フローティングゲート23の側面のシリコンサイド酸化膜41と、積層膜39用の上層側のシリコン酸化膜を同時に形成する際に、シリコン窒化膜によりフローティングゲート23の上面が酸化されるのを防止し、積層膜39が大幅に圧膜化するのを防止して、積層膜39の膜厚制御性を向上させることができる。
【0060】
図7に示した実施例において、セレクトゲート17は第2のコントロールゲート27と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート23と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート23及び第2のコントロールゲート27とは別途形成されたものであってもよい。以下に、セレクトゲート17を第2のコントロールゲート27と同時に形成する製造方法の一例について説明する。
【0061】
図8及び図9は図7に示した実施例を製造するための製造方法の一例を説明するための工程断面図である。図8は図7(A)のA−A’位置での断面に対応し、図9は図7(A)のB−B’位置での断面に対応している。図7から図9を参照してこの製造方法を説明する。
【0062】
(1)図3(A)から(D)及び図5(A)から(D)を参照して説明した上記工程(1)から(4)と同様にして、P基板1上にフィールド酸化膜3、N型拡散領域5,7,9,13、第1のコントロールゲート11及びメモリ用ゲート酸化膜19の形成を行なう(図8(A)及び図9(A)参照)。
【0063】
(2)P基板1上全面にポリシリコン膜を堆積し、さらにその上に例えば膜厚が150Åのシリコン酸化膜及び膜厚が150Åのシリコン窒化膜からなる積層膜38を形成する。写真製版技術及びエッチング技術により、積層膜38及びポリシリコン膜をパターニングして、フローティングゲート23及びその上面に積層膜38を形成する(図8(B)及び図9(B)参照)。
【0064】
(3)酸化膜除去処理を行なって、フィールド酸化膜3及びフローティングゲート23で覆われていない領域のP基板1表面に形成されているシリコン酸化膜を除去する。熱酸化処理を行なって、フローティングゲート23の側面に例えば250Åの膜厚でポリシリコンサイド酸化膜41を形成する。このとき、積層膜38を構成するシリコン窒化膜の再酸化により、シリコン窒化膜の上面に例えば膜厚が15Åのシリコン酸化膜が形成されて、シリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜の3層膜からなる積層膜39が形成される。このとき、積層膜38を構成するシリコン窒化膜によりフローティングゲート23の上面が酸化されるのを防止し、積層膜39が大幅に圧膜化するのを防止して、積層膜39の膜厚制御性を向上させることができる。さらに、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域を含むP基板1の表面にシリコン酸化膜からなるセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15が形成され、第1のコントロールゲート11に隣接する領域のP基板1の表面にシリコン酸化膜22が形成される(図8(C)及び図9(C)参照)。
【0065】
(4)図4(F)及び図6(F)を参照して説明した上記工程(6)と同様にして、フローティングゲート23上からシリコン酸化膜22上にわたる領域に第2のコントロールゲート27を形成し、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上を含む領域にセレクトゲート17を形成する(図8(D)及び図9(D)参照)。
【0066】
(5)図4(G)及び図6(G)を参照して説明した上記工程(7)と同様にして、N型拡散領域5,7,9,13を形成する。図1を参照して説明した上記工程(8)と同様にして、ポリシリコン−メタル層間膜29、コンタクトホール31及び導電材料33を形成する(図7参照)。
【0067】
図10はさらに他の実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。この実施例では1つの不揮発性メモリ素子のみを示している。図1に示した部分と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
【0068】
P基板1表面にフィールド酸化膜3が形成されている。フィールド酸化膜3で覆われていない領域のP基板1の一部分にN型の埋め込み拡散領域43が形成されている。埋め込み拡散領域43の両側に埋め込み拡散領域43と電気的に接続されたN型拡散領域45,47が形成されている。P基板1には、N型拡散領域45と間隔をもって形成されたN型拡散領域5、N型拡散領域47と間隔をもって形成されたN型拡散領域9、並びにN型拡散領域5,9,43,45,47とは電気的に分離されたN型拡散領域13及び第1のコントロールゲート11も形成されている。
【0069】
N型拡散領域9と47の間の領域を含むP基板1表面に、N型拡散領域9,47と一部重複して、例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのメモリ用ゲート酸化膜49が形成されている。
【0070】
埋め込み拡散領域43の表面の一部分に、メモリの書込み及び消去時の電荷の通り道となるトンネル酸化膜51が例えば80〜100Å、ここでは90Åの膜厚で形成されている。トンネル酸化膜51の周囲の埋め込み拡散領域43表面に例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのシリコン酸化膜53が形成されている。
【0071】
N型拡散領域5と45の間の領域を含むP基板1上表面にセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15が形成されている。セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上にセレクトゲート17が形成されている。第1のコントロールゲート11上にシリコン酸化膜21が形成されている。N型拡散領域13上にシリコン酸化膜22が形成されている。
【0072】
シリコン酸化膜21上、フィールド酸化膜3上及びメモリ用ゲート酸化膜49上にわたって、例えば膜厚が2500〜4500Å、ここでは3500Åのポリシリコン膜からなるフローティングゲート55が形成されている。フローティングゲート55の一部分はトンネル酸化膜51上及びシリコン酸化膜53上にも形成されている。フローティングゲート55の表面にシリコン酸化膜25((A)での図示は省略)が形成されている。フローティングゲート55上のシリコン酸化膜25上からシリコン酸化膜22上にわたって第2のコントロールゲート27が形成されている。
【0073】
フィールド酸化膜3上、N型拡散領域5,9,13,45,47上、第1のコントロールゲート11上、セレクトゲート17上、フローティングゲート55上及び第2のコントロールゲート27上を含むP基板1上全面に、ポリシリコン−メタル層間膜29が形成されている。
【0074】
N型拡散領域13上のシリコン酸化膜21及びポリシリコン−メタル層間膜29と、シリコン酸化膜22上に配置された部分の第2のコントロールゲート27上のポリシリコン−メタル層間膜29に、コンタクトホール31がそれぞれ形成されている。コンタクトホール31内及びポリシリコン−メタル層間膜29上の所定の領域に導電材料33が形成されている。
【0075】
この実施例では、メモリ用ゲート酸化膜49よりも膜厚が薄いトンネル酸化膜51を設けているので、フローティングゲート23のエッジ部分と拡散回り込み部分をトンネル領域とした場合よりもポリシリコン膜エッチング時のエッチングダメージが少なくなるので、メモリ電荷保持特性などの信頼性面で有利になる。
【0076】
図10に示した実施例において、セレクトゲート17は第2のコントロールゲート27と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート55と同時に形成されたものであってもよいし、第2のコントロールゲート27及びフローティングゲート55とは別途形成されたものであってもよい。以下に、セレクトゲート17を第2のコントロールゲート27と同時に形成する製造方法の一例について説明する。
【0077】
図11から図14は、図10に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図である。図11及び図12は図10(A)のA−A’位置での断面に対応し、図13及び図14は図10(A)のB−B’位置での断面に対応している。図10から図14を参照してこの製造方法を説明する。
【0078】
(1)P基板1上に通常のLOCOS法によりフィールド酸化膜3を形成して素子分離を行なう。フィールド酸化膜3で覆われていない領域のP基板1の表面に例えば250〜400Åの膜厚で犠牲酸化膜57を形成する。写真製版技術により、第1のコントロールゲートの形成予定領域及び埋め込み拡散領域の形成予定領域に対応して開口部をもつレジストパターン59を形成する(図11(A)及び図13(A)参照)。
【0079】
(2)イオン注入法により、レジストパターン59をマスクにして、P基板1の第1のコントロールゲートの形成予定領域及び埋め込み拡散領域の形成予定領域に例えば注入エネルギーは50KeV、ドーズ量は1×1013/cmの条件でリンの注入を行なう(図11(B)及び図13(B)参照)。
【0080】
(3)レジストパターン59及び犠牲酸化膜57を除去した後、熱酸化処理を施して、フィールド酸化膜3で覆われていない領域のP基板1の表面に、例えば膜厚が350Åのシリコン酸化膜61を形成する。このとき、上記工程(2)で第1のコントロールゲートの形成予定領域及び埋め込み拡散領域の形成予定領域に注入したリンが拡散し、N型の埋め込み拡散領域からなる第1のコントロールゲート11と埋め込み拡散領域43が形成される(図11(C)及び図13(C)参照)。
【0081】
(4)トンネル酸化膜の形成予定領域に開口部をもつレジストパターン63を形成し、レジストパターン63をマスクにしてトンネル酸化膜の形成予定領域のシリコン酸化膜61を選択的に除去する(図11(D)及び図13(D)参照)。
【0082】
(5)レジストパターン63を除去した後、熱酸化処理を施してトンネル酸化膜の形成予定領域のP基板1表面に例えば90Åの膜厚でトンネル酸化膜51を形成する。このとき、トンネル酸化膜領域周辺の領域及び他の領域のシリコン酸化膜61は例えば400Åの膜厚に成長してシリコン酸化膜21,53及びメモリ用ゲート酸化膜49が形成される(図11(E)及び図13(E)参照)。
【0083】
CVD法により、P基板1上全面に例えば3500Åの膜厚でポリシリコン膜を堆積する。写真製版技術及びエッチング技術により、そのポリシリコン膜をパターニングして、第1のコントロールゲート11上のシリコン酸化膜21上、フィールド酸化膜3上、メモリ用ゲート酸化膜49上、トンネル酸化膜51上及びシリコン酸化膜53上にわたる領域にフローティングゲート55を形成する(図12(F)及び図14(F)参照)。
【0084】
(6)酸化膜除去処理を行なって、フィールド酸化膜3及びフローティングゲート55で覆われていない領域のP基板1表面に形成されているシリコン酸化膜を除去する。熱酸化処理を行なって、フローティングゲート55の表面にシリコン酸化膜25を形成し、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域を含むP基板1の表面にシリコン酸化膜からなるセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15を形成し、第1のコントロールゲート11に隣接する領域のP基板1の表面にシリコン酸化膜22を形成する(図12(G)及び図14(G)参照)。
【0085】
(7)CVD法により、P基板1上全面に例えば3500Åの膜厚でポリシリコン膜を堆積する。写真製版技術及びエッチング技術により、そのポリシリコン膜をパターニングして、フローティングゲート55上からシリコン酸化膜22上にわたる領域に第2のコントロールゲート27を形成し、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上を含む領域にセレクトゲート17を形成する(図12(H)及び図14(H)参照)。
【0086】
(8)N型拡散領域5,9,13,45,47の形成予定領域を含む領域に開口部をもつレジストパターンを形成する。イオン注入法により、レジストパターン、セレクトゲート17及びフローティングゲート55をマスクにして、P基板1に例えば注入エネルギーは70KeV、ドーズ量は6×1015/cmの条件でリン又はヒ素の注入を行なってN型拡散領域5,9,13,45,47を形成する(図12(I)及び図14(I)参照)。
【0087】
(9)図1を参照して説明した上記工程(8)と同様にして、ポリシリコン−メタル層間膜29、コンタクトホール31及び導電材料33を形成する(図10参照)。
【0088】
この製造方法では、フローティングゲート55の表面にシリコン酸化膜25を形成しているが、図7から図9を参照して説明した製造方法と同様にして、例えばフローティングゲート55の上面にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜を形成し、側面にシリコン酸化膜を形成するようにしてもよい。その場合、フローティングゲート55の上面と側面に形成する絶縁膜に関し、種類及び膜厚を異ならせることができるので、カップリング比を上げるための自由度があり、プロセスの選択性を向上させることができる。
【0089】
上記で説明した3つの製造方法では、図4(E)及び図6(E)を参照して説明した上記工程(5)においてフローティングゲート23の表面にシリコン酸化膜25を形成するのと同時にセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15を形成し、図8(C)及び図9(C)参照して説明した工程(3)においてフローティングゲート23の側面にシリコンサイド酸化膜41を形成するのと同時にセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15を形成し、図12(H)及び図14(H)を参照して説明した上記工程(8)においてフローティングゲート23の表面にシリコン酸化膜25を形成するのと同時にセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15を形成している。
【0090】
しかし、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15の膜厚と、シリコン酸化膜25又はシリコンサイド酸化膜41の膜厚に関して所望する膜厚が大きく異なる場合にはセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15とシリコン酸化膜25又はシリコンサイド酸化膜41を別々に形成する必要がある。その場合には、例えばシリコン酸化膜25又はシリコンサイド酸化膜41を形成し、写真製版技術及び酸化膜エッチング技術によりセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域のシリコン酸化膜を一旦除去した後、再度酸化することにより、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15とシリコン酸化膜25又はシリコンサイド酸化膜41についてそれぞれ所望の膜厚を得ることができる。
【0091】
図15はさらに他の実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。この実施例では1つの不揮発性メモリ素子のみを示している。図1に示した部分と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付し、それらの部分の詳細な説明は省略する。
【0092】
P基板1表面にフィールド酸化膜3が形成され、P基板1にN型拡散領域5,7,9,13及び第1のコントロールゲート11が形成されている。第1のコントロールゲート11上及びN型拡散領域13上に、例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのシリコン酸化膜64が形成されている。シリコン酸化膜64は本発明の半導体装置を構成する第2の絶縁膜を構成する。
【0093】
N型拡散領域5と7の間の領域を含むP基板1上表面に例えば膜厚が200〜600Å、ここでは400Åのセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜65が形成されている。セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜15上に膜厚が2500〜4500Å、ここでは3500Åのポリシリコン膜からなるセレクトゲート67が形成されている。セレクトゲート67の表面に例えば膜厚が100〜350Å、ここでは250Åのシリコン酸化膜69が形成されている。
【0094】
N型拡散領域7と9の間の領域を含むP基板1表面に例えば膜厚が80〜100Å、ここでは90Åのメモリ用ゲート酸化膜19が形成されている。シリコン酸化膜21上、フィールド酸化膜3上及びメモリ用ゲート酸化膜19上にわたってポリシリコン膜からなるフローティングゲート23が形成されている。フローティングゲート23の表面に例えば膜厚が100〜350Å、ここでは250Åのシリコン酸化膜71が形成されている。シリコン酸化膜71は本発明の半導体装置を構成する第3の絶縁膜を構成する。
【0095】
フローティングゲート23上のシリコン酸化膜71上からシリコン酸化膜22上にわたって、ポリシリコン膜からなる第2のコントロールゲート27が形成されている。
フィールド酸化膜3上、N型拡散領域5,7,9,13上、第1のコントロールゲート11上、セレクトゲート67上、フローティングゲート23上及び第2のコントロールゲート27上を含むP基板1上全面に、ポリシリコン−メタル層間膜29が形成されている。
【0096】
N型拡散領域13上のシリコン酸化膜21及びポリシリコン−メタル層間膜29と、シリコン酸化膜22上に配置された部分の第2のコントロールゲート27上のポリシリコン−メタル層間膜29に、コンタクトホール31がそれぞれ形成されている。コンタクトホール31内及びポリシリコン−メタル層間膜29上の所定の領域に導電材料33が形成されている。
【0097】
図15に示した実施例において、セレクトゲート67は第2のコントロールゲート27と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート23と同時に形成されたものであってもよいし、フローティングゲート23及び第2のコントロールゲート27とは別途形成されたものであってもよい。以下に、セレクトゲート67をフローティングゲート23と同時に形成する製造方法の一例について説明する。
【0098】
図16及び図17は、図15に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図である。図16は図10(A)のA−A’位置での断面に対応し、図17は図10(A)のB−B’位置での断面に対応している。図15から図17を参照してこの製造方法を説明する。
【0099】
(1)図3(A)及び図5(A)を参照して説明した上記工程(1)と同様にして、P基板1の表面に通常のLOCOS法によりフィールド酸化膜3とシリコン酸化膜72を形成し、第1のコントロールゲートの形成予定領域に対応して開口部をもつレジストパターン37を形成する。図3(B)及び図5(B)を参照して説明した上記工程(2)と同様にして、P基板1の第1のコントロールゲートの形成予定領域にリンの注入を行なう(図16(A)及び図17(A)参照)。
【0100】
(2)レジストパターン37を除去した後、シリコン酸化膜72上にセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域、第1のコントロールゲートの形成予定領域及びN型拡散領域13の形成予定領域を覆うレジストパターン73を形成する。レジストパターン73をマスクにして酸化膜除去処理を行なって、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域、第1のコントロールゲートの形成予定領域、N型拡散領域13の形成予定領域及びフィールド酸化膜3の形成領域以外のシリコン酸化膜を除去する(図16(B)及び図17(B)参照)。
【0101】
(3)レジストパターン73を除去した後、熱酸化処理を施して、フィールド酸化膜3で覆われていない領域のP基板1の表面に、例えば膜厚が90Åのメモリ用ゲート酸化膜19を形成する。このとき、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜の形成予定領域ではシリコン酸化膜72が厚膜化され、例えば膜厚が400Åのセレクトトランジスタ用ゲート酸化膜65が形成され、第1のコントロールゲートの形成予定領域及びN型拡散領域13の形成予定領域ではシリコン酸化膜72が厚膜化され、例えば膜厚が400Åのシリコン酸化膜64が形成される。また、上記工程(1)で第1のコントロールゲートの形成予定領域に注入したリンが拡散し、N型の埋め込み拡散領域からなる第1のコントロールゲート11が形成される(図16(C)及び図17(C)参照)。
【0102】
(4)CVD法により、P基板1上全面に例えば3500Åの膜厚でポリシリコン膜を堆積する。写真製版技術及びエッチング技術により、そのポリシリコン膜をパターニングして、第1のコントロールゲート11上のシリコン酸化膜64上、フィールド酸化膜3上及びメモリ用ゲート酸化膜19上にわたる領域にフローティングゲート23を形成し、セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜65上を含む領域にセレクトゲート67を形成する。その後、熱酸化処理を施して、セレクトゲート67の表面にシリコン酸化膜69を形成し、フローティングゲート23の表面にシリコン酸化膜71を形成する(図16(D)及び図17(D)参照)。
【0103】
(5)CVD法により、P基板1上全面に例えば3500Åの膜厚でポリシリコン膜を堆積する。写真製版技術及びエッチング技術により、そのポリシリコン膜をパターニングして、フローティングゲート23上のシリコン酸化膜71からシリコン酸化膜22上にわたる領域に第2のコントロールゲート27を形成する。図4(G)及び図6(G)を参照して説明した上記工程(7)と同様にして、N型拡散領域5,7,9,13を形成する(図16(E)及び図17(E)参照)。
【0104】
(6)図1を参照して説明した上記工程(8)と同様にして、ポリシリコン−メタル層間膜29、コンタクトホール31及び導電材料33を形成する(図15参照)。
【0105】
この製造方法では、フローティングゲート23の表面にシリコン酸化膜25を形成しているが、図7から図9を参照して説明した製造方法と同様にして、例えばフローティングゲート23の上面にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜を形成し、側面にシリコン酸化膜を形成するようにしてもよい。その場合、フローティングゲート23の上面と側面に形成する絶縁膜に関し、種類及び膜厚を異ならせることができるので、カップリング比を上げるための自由度があり、プロセスの選択性を向上させることができる。
【0106】
以上、本発明の実施例を説明したが、実施例で示した材料、形状、数値、配置などは一例であり、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
【0107】
【発明の効果】
請求項1に記載された半導体装置では、半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、上記半導体基板の表面側に互いに間隔をもって形成された2つの拡散領域と、上記2つの拡散領域間の領域を含む上記半導体基板上に上記2つの拡散領域上に一部重複して形成されたメモリ用ゲート酸化膜と、上記2つの拡散領域とは電気的に分離されて上記半導体基板の表面側に形成された拡散領域からなる第1のコントロールゲートと、上記第1のコントロールゲート上に形成された第2の絶縁膜と、上記メモリ用ゲート酸化膜上、上記第1の絶縁膜上及び上記第2の絶縁膜上にわたって形成されたポリシリコン膜からなるフローティングゲートと、上記フローティングゲート上に第3の絶縁膜を介して配置され、かつ上記第1のコントロールゲートと電気的に接続された第2のコントロールゲートにより構成される不揮発性メモリを備えているようにしたので、不揮発性メモリ素子が占める面積サイズを縮小することができ、かつ低電圧でのメモリ書換えができる。
【0108】
請求項2に記載された半導体装置では、フローティングゲートの側面の一部分に第4の絶縁膜を介して第2のコントロールゲートの一部分が配置されているようにしたので、ほぼ同じ面積サイズでカップリング比をさらに大きくとることができる。また、プロセスの選択性を向上させることができる。
【0109】
請求項3に記載された半導体装置では、第3の絶縁膜は複数層の膜からなる積層膜により構成され、少なくとも一層にシリコン窒化膜を備えているようにしたので、電子が通過しにくいシリコン窒化膜を含む積層膜を第2のコントロールゲートとフローティングゲートの間に備えているので、メモリの信頼性を向上させることができる。
【0110】
請求項4に記載された半導体装置では、第3の絶縁膜は下層側から順にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜であり、フローティングゲートの側面にシリコン酸化膜を備えているようにしたので、フローティングゲートの上面に第3の絶縁膜用の下層側のシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を形成した後、フローティングゲートの側面のシリコン酸化膜と、第3の絶縁膜用の上層側のシリコン酸化膜を同時に形成する際に、シリコン窒化膜によりフローティングゲートの上面が酸化されるのを防止し、第3の絶縁膜が大幅に圧膜化するのを防止することができるので、第3の絶縁膜の膜厚制御性を向上させることができる。
【0111】
請求項5に記載された半導体装置では、2つの拡散領域の一方の拡散領域上にメモリ用ゲート酸化膜よりも薄い膜厚で形成されたトンネル酸化膜を備え、フローティングゲートの一部分がトンネル酸化膜上にも形成されているようにしたので、フローティングゲートのエッジ部分と拡散回り込み部分をトンネル領域とした場合よりもポリシリコン膜エッチング時のエッチングダメージが少なくなるので、メモリ電荷保持特性などの信頼性面で有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。
【図2】同実施例の不揮発性メモリ素子をマトリクス配置した場合の一例を示す回路図である。
【図3】図1に示した実施例の製造方法の一例の前半を説明するための工程断面図であり、図1(A)のA−A’位置での断面に対応する。
【図4】図1に示した実施例の製造方法の一例の後半を説明するための工程断面図であり、図1(A)のA−A’位置での断面に対応する。
【図5】図1に示した実施例の製造方法の一例の前半を説明するための工程断面図であり、図1(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図6】図1に示した実施例の製造方法の一例の後半を説明するための工程断面図であり、図1(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図7】他の実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。
【図8】図7に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図であり、図7(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図9】図7に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図であり、図7(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図10】さらに他の実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。
【図11】図10に示した実施例の製造方法の一例の前半を説明するための工程断面図であり、図10(A)のA−A’位置での断面に対応する。
【図12】図10に示した実施例の製造方法の一例の後半を説明するための工程断面図であり、図10(A)のA−A’位置での断面に対応する。
【図13】図10に示した実施例の製造方法の一例の前半を説明するための工程断面図であり、図10(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図14】図10に示した実施例の製造方法の一例の後半を説明するための工程断面図であり、図10(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図15】さらに他の実施例を示す図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のA−A’位置での断面図、(C)は(A)のB−B’位置での断面図、(D)は(A)のC−C’位置での断面図である。
【図16】図15に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図であり、図15(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図17】図15に示した実施例の製造方法の一例を説明するための工程断面図であり、図15(A)のB−B’位置での断面に対応する。
【図18】従来例としての1層ゲート型の不揮発性メモリを示す平面図である。
【図19】従来例としての2層ゲート型の不揮発性メモリを示す断面図である。
【符号の説明】
1 P型の半導体基板(P基板)
3 フィールド酸化膜(第1の絶縁膜)
5,7,9,13,45,47 N型拡散領域
11 第1のコントロールゲート
15,65 セレクトトランジスタ用ゲート酸化膜
17,67 セレクトゲート
19,49 メモリ用ゲート酸化膜
21,64 シリコン酸化膜(第2の絶縁膜)
22,53,61,69,72 シリコン酸化膜
23,55 フローティングゲート
25,71 シリコン酸化膜(第3の絶縁膜及び第4の絶縁膜)
27 第2のコントロールゲート
29 ポリシリコン−メタル層間膜
31 コンタクトホール
33 導電材料
35,57 犠牲酸化膜
37,59,63,73 レジストパターン
38 積層膜
39 積層膜(第3の絶縁膜)
41 ポリシリコンサイド酸化膜
43 埋め込み拡散領域
51 トンネル酸化膜

Claims (5)

  1. 半導体基板上に形成された第1の絶縁膜と、
    前記半導体基板の表面側に互いに間隔をもって形成された2つの拡散領域と、
    前記2つの拡散領域間の領域を含む前記半導体基板上に前記2つの拡散領域上に一部重複して形成されたメモリ用ゲート酸化膜と、
    前記2つの拡散領域とは電気的に分離されて前記半導体基板の表面側に形成された拡散領域からなる第1のコントロールゲートと、
    前記第1のコントロールゲート上に形成された第2の絶縁膜と、
    前記メモリ用ゲート酸化膜上、前記第1の絶縁膜上及び前記第2の絶縁膜上にわたって形成されたポリシリコン膜からなるフローティングゲートと、
    前記フローティングゲート上に第3の絶縁膜を介して配置され、かつ前記第1のコントロールゲートと電気的に接続された第2のコントロールゲートにより構成される不揮発性メモリを備えたことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記フローティングゲートの側面の一部分に第4の絶縁膜を介して前記第2のコントロールゲートの一部分が配置されている請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第3の絶縁膜は複数層の膜からなる積層膜により構成され、少なくとも一層にシリコン窒化膜を備えている請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第3の絶縁膜は下層側から順にシリコン酸化膜/シリコン窒化膜/シリコン酸化膜からなる積層膜であり、前記フローティングゲートの側面にシリコン酸化膜を備えている請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記2つの拡散領域の一方の拡散領域上に前記メモリ用ゲート酸化膜よりも薄い膜厚で形成されたトンネル酸化膜を備え、前記フローティングゲートの一部分が前記トンネル酸化膜上にも形成されている請求項1から4のいずれかに記載の半導体装置。
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