JP2004508310A - 胃での延長された滞留時間を有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための組成物およびその使用 - Google Patents
胃での延長された滞留時間を有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための組成物およびその使用 Download PDFInfo
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Abstract
本発明は、長時間保持される満腹効果を生じさせるための経口用組成物およびその食品のための、栄養補助剤、食欲抑制剤および/または満腹剤の製造のための添加物としての使用に関する。
Description
【0001】
本発明は、液体の粘度を上昇させるための少なくとも1種の物質、および胃の中でこの粘度上昇物質の滞留時間を上昇する少なくとも1種のその他の化合物を含有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための経口用組成物に関する。
【0002】
錠剤、顆粒、懸濁液または溶液の形で、胃腸管を介して長時間保持される満腹作用を示すゲル形成性の物質を有する調剤は例えば肥満症および肥満症に起因する疾患の治療のために使用される。
【0003】
相当する調剤は植物性の粘質物質および膨潤物質、例えばアルギネート、ペクチン、ふすま、デンプンゲルまたはガーゴムを含有する。服用液体と一緒になって、または胃液の存在で、この物質はゲル状の構造、いわゆるヒドロイド(hydroyd)または親水コロイドを形成し、これは特に満腹にさせることができる。
【0004】
このゲル様の組成物における問題点は、これが比較的迅速に胃出口(幽門)を通過して小腸に搬送され、短時間しか満腹でないという点である。従来の調剤の滞留時間は、それが胃の中で形成する高い粘度にもかかわらず、液体の滞留時間よりよりほんの僅かに長いにすぎない。このゲル様の組成物はその迅速な胃の通過のために、長時間保持される胃充満および長時間保持される満腹効果を達成するために使用することができないという欠点を有する。
【0005】
従って、長い胃滞留時間を有し、かつこの長時間保持される胃充満と結びついており、こうして長時間の満腹効果に作用する、ゲル様または半固体の組成物を提供することが望ましい。
【0006】
この課題は本発明により有利な方法で解決する。
【0007】
本発明の対象は液体の粘度を上昇させる少なくとも1種の物質、および胃の中で満腹効果を延長するためにこの粘度上昇物質の滞留時間を上昇する少なくとも1種のその他の化合物を含有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための経口用組成物である。
【0008】
本発明によりゲル形成またはピューレ形成のために、もしくは液体の粘度上昇のために使用した物質に更なる化合物として脂肪酸および/または脂肪酸誘導体を添加する。脂肪酸および/または脂肪酸誘導体は胃を空にするための時間をゆっくりとし、こうして胃滞留時間を所望のように延ばす。この際、本発明による組成物は全身的、薬理学的作用を有する薬剤を含有しないということを、ここで明らかにする。全身的、薬理学的作用を有する薬剤とは吸収され後に血液循環中に分配され、こうして作用器官に達する薬剤を意味する。
【0009】
本発明による組成物は分子中に炭素原子を少なくとも6個有する脂肪酸、その塩および/またはその誘導体を含有する。この際これは本発明において飽和および/または不飽和脂肪酸であってよい。
【0010】
本発明の実施形の変法において、本発明の組成物中にC10〜C20、有利にC12〜C18および特に有利にC13〜C16の範囲の長さの炭素鎖を有する脂肪酸を含有していてよい。例えば、ここでは食用脂肪酸の使用を挙げるが、本発明においてはこれに限定されない。更に、脂肪酸の塩および/または誘導体も本発明に包含される。これは例えばアルカリ金属塩および/またはアンモニウム塩および/または種々の脂肪酸エステルであってよい。このための例は、グリセロールエステル、例えば脂肪酸が結合してその中に存在していてよい脂肪である。更に脂肪酸はレシチン中に化学的に結合して存在していてよく、胃腸管中での消化の際に酵素過程により遊離し、引き続き本発明による組成物の所望の滞留時間の延長の機能に作用する。脂肪酸をコロイドシリカと一緒に磨砕することにより本発明による組成物中に微細分散で混和する。アルカリ塩および/またはアンモニウム化合物の形では、本発明による組成物中での脂肪酸の溶解性は改善される。この際、本発明による組成物は脂肪酸を粘度上昇物質1グラムあたり0.7〜70mg、有利に2.5〜50mg、および特に有利に10〜20mgの量で含有する。
【0011】
粘度上昇物質とは、本発明において液体を吸収し、その際膨潤することのできる、多くの場合有機でかつ高分子の物質である。他の呼称は増粘剤、膨潤剤、ゲル形成剤または親水コロイドでもある。これらの物質は液体を吸収する際に高粘性の真性またはコロイド状溶液になり、次いでゲルまたは粘質物質を形成する。ゲルとは、本発明において高分子物質と液体との相互作用により生じる、形状安定で容易に変形可能な系であると理解される。ゲル形成剤と呼ばれる物質は三次元的に網状構造を形成し、その中に液体分子(分散媒)を取り込む。分散媒が液体である場合、リオゲルといい、これが水であればこのゲルをヒドロゲルという。
【0012】
しかしながら、このゲルは液体または気体で満たした中空室の間に、スポンジまたはスポンジ様の構造体におけるような、強固な結合を有さない。
【0013】
本発明による長時間保持される満腹効果を達成するための組成物は、前記の脂肪酸、その塩および/または誘導体の他に粘度上昇物質として、天然、合成および/または半合成のポリサッカリドおよび/またはポリ酸および/またはこれらの混合物を含有する。このための例としては多くのものが公知である、例えば寒天、アルギン酸、アルギネート、ラミナリン、フコイジン、レンチナン、シトフィラン、アカシアゴム、カラゲナン、ガーゴム、ハリエンジュ・ビーン・ゴム、ガラクトマンナン、トラガント、ヒアルロン酸、アルテア粘質物質、マルメロ粘質物質、エダウチオオバコの種子の粘質物質、キサンタン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、デキストラン、デキストリン、セルロース、アラビアゴム、ゼラチン、大豆、デンプンおよび/またはそれらの誘導体および/または混合物が公知である。
【0014】
本発明の組成物の有利な実施態様は、ガーゴムおよび/またはメチルセルロースおよび/またはデンプン誘導体を含有する。本発明においてガー・ガラクトマンナン(Guargallactomannan)および/またはガラナおよび/またはヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよび/またはヒドロキシエチルデンプンおよび/または前記の物質の混合物が、特に有利である。
【0015】
本発明において、組成物は粉末、顆粒、圧縮体、ペレット、錠剤、カプセル、溶液、分散液および/またはピュレーおよび/またはそれぞれその他の好適な剤形で存在する。
【0016】
本発明の実施態様においてはこの組成物は親水性または疎水性の媒体中に溶けてかつ/または分散していてもよい。本発明において特に好適な媒体は水、ミルク飲料、果汁および/または油状物質である。その際調剤は本発明による組成物をこれらの液体中に攪拌混入することにより行われ、かつ/または加熱によりピュレーに加工する。
【0017】
更に、本発明による組成物はガス形成物質を含有していてよい。このガス形成物質は、一方ではゲルの形成を助けることができる。特別な方法においては本発明による組成物は発泡性混合物を含有してよい。有利には、味を有する発泡性混合物を含有してよい。
【0018】
本発明の対象は前記の組成物の食品のための、栄養補助剤、食欲抑制剤および/または満腹剤の製造のための添加物としての使用でもある。
【0019】
更に、本発明の組成物は食品のための添加物としてではなく、食品の摂取の前、最中および/または後に服用することができ、こうして長時間保持される満腹効果と結びついた、食品の胃中での長時間の滞留時間に作用する。
【0020】
次に本願発明を実施例につき詳細に説明するが、本願発明はこれに限定されるものではない。
【0021】
製造例1:
処方:
ガーゴム 100部
C14−脂肪酸 3.3部
コロイドシリカ 0.2部
C14−脂肪酸をコロイドシリカと一緒に微細に磨砕し、引き続き過篩する(メッシュ幅 0.3mm)。脂肪酸とコロイドシリカとの磨砕したものをガーゴムと混合する。引き続き、精製水で造粒する。この顆粒を45℃で乾燥する。
【0022】
製造例2:
処方:
ヒドロキシプロピルセルロース 100部
食用脂肪酸 3.3部
ヒドロキシプロピルセルロース5部を食用脂肪酸3.3部と一緒に磨砕する。この磨砕したものを残りのヒドロキシプロピルセルロースと均質に混合する。
【0023】
製造例3:
処方:
ふすま 100部
ミリスチン酸イソプロピル 5部
ミリスチン酸イソプロピル5部をふすま10部と一緒に磨砕する。この磨砕したものを残りのふすまと均質に混合する。
【0024】
製造例4:
処方:
食用脂肪酸 5部
塩化ナトリウム 75部
コロイドシリカ 1部
食用脂肪酸を塩化ナトリウムおよびコロイドシリカと一緒に均質に磨砕する。
【0025】
使用例1:
製造例1中に記載した顆粒3〜6gを総合ビタミン液150ml中に撹拌下に分散する。この顆粒の懸濁液を、総合ビタミン液中に添加した後、最初の1分以内に飲む。約2〜3時間維持される満腹感が得られる。
【0026】
使用例2:
製造例3中に記載した混合物10gを果汁150g中に加温下に分散し、ピューレに加工する。ピューレ状の調剤を摂取した後、2〜3時間維持する満腹感が達せられる。
【0027】
使用例3:
製造例2中に記載された混合物4〜8gを食物(スープ、ヨーグルト、ピュレー)中に攪拌混入し、摂取する。摂取の後、食物の胃中での滞留時間は高まる。満腹感は著しく延長する。
【0028】
使用例4
製造例4中に記載された処方2〜10gをベーキングミックス中に添加する。焼いた食物は、本発明による処方4による組成物なしの食物より胃の中により長く滞留する。
本発明は、液体の粘度を上昇させるための少なくとも1種の物質、および胃の中でこの粘度上昇物質の滞留時間を上昇する少なくとも1種のその他の化合物を含有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための経口用組成物に関する。
【0002】
錠剤、顆粒、懸濁液または溶液の形で、胃腸管を介して長時間保持される満腹作用を示すゲル形成性の物質を有する調剤は例えば肥満症および肥満症に起因する疾患の治療のために使用される。
【0003】
相当する調剤は植物性の粘質物質および膨潤物質、例えばアルギネート、ペクチン、ふすま、デンプンゲルまたはガーゴムを含有する。服用液体と一緒になって、または胃液の存在で、この物質はゲル状の構造、いわゆるヒドロイド(hydroyd)または親水コロイドを形成し、これは特に満腹にさせることができる。
【0004】
このゲル様の組成物における問題点は、これが比較的迅速に胃出口(幽門)を通過して小腸に搬送され、短時間しか満腹でないという点である。従来の調剤の滞留時間は、それが胃の中で形成する高い粘度にもかかわらず、液体の滞留時間よりよりほんの僅かに長いにすぎない。このゲル様の組成物はその迅速な胃の通過のために、長時間保持される胃充満および長時間保持される満腹効果を達成するために使用することができないという欠点を有する。
【0005】
従って、長い胃滞留時間を有し、かつこの長時間保持される胃充満と結びついており、こうして長時間の満腹効果に作用する、ゲル様または半固体の組成物を提供することが望ましい。
【0006】
この課題は本発明により有利な方法で解決する。
【0007】
本発明の対象は液体の粘度を上昇させる少なくとも1種の物質、および胃の中で満腹効果を延長するためにこの粘度上昇物質の滞留時間を上昇する少なくとも1種のその他の化合物を含有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための経口用組成物である。
【0008】
本発明によりゲル形成またはピューレ形成のために、もしくは液体の粘度上昇のために使用した物質に更なる化合物として脂肪酸および/または脂肪酸誘導体を添加する。脂肪酸および/または脂肪酸誘導体は胃を空にするための時間をゆっくりとし、こうして胃滞留時間を所望のように延ばす。この際、本発明による組成物は全身的、薬理学的作用を有する薬剤を含有しないということを、ここで明らかにする。全身的、薬理学的作用を有する薬剤とは吸収され後に血液循環中に分配され、こうして作用器官に達する薬剤を意味する。
【0009】
本発明による組成物は分子中に炭素原子を少なくとも6個有する脂肪酸、その塩および/またはその誘導体を含有する。この際これは本発明において飽和および/または不飽和脂肪酸であってよい。
【0010】
本発明の実施形の変法において、本発明の組成物中にC10〜C20、有利にC12〜C18および特に有利にC13〜C16の範囲の長さの炭素鎖を有する脂肪酸を含有していてよい。例えば、ここでは食用脂肪酸の使用を挙げるが、本発明においてはこれに限定されない。更に、脂肪酸の塩および/または誘導体も本発明に包含される。これは例えばアルカリ金属塩および/またはアンモニウム塩および/または種々の脂肪酸エステルであってよい。このための例は、グリセロールエステル、例えば脂肪酸が結合してその中に存在していてよい脂肪である。更に脂肪酸はレシチン中に化学的に結合して存在していてよく、胃腸管中での消化の際に酵素過程により遊離し、引き続き本発明による組成物の所望の滞留時間の延長の機能に作用する。脂肪酸をコロイドシリカと一緒に磨砕することにより本発明による組成物中に微細分散で混和する。アルカリ塩および/またはアンモニウム化合物の形では、本発明による組成物中での脂肪酸の溶解性は改善される。この際、本発明による組成物は脂肪酸を粘度上昇物質1グラムあたり0.7〜70mg、有利に2.5〜50mg、および特に有利に10〜20mgの量で含有する。
【0011】
粘度上昇物質とは、本発明において液体を吸収し、その際膨潤することのできる、多くの場合有機でかつ高分子の物質である。他の呼称は増粘剤、膨潤剤、ゲル形成剤または親水コロイドでもある。これらの物質は液体を吸収する際に高粘性の真性またはコロイド状溶液になり、次いでゲルまたは粘質物質を形成する。ゲルとは、本発明において高分子物質と液体との相互作用により生じる、形状安定で容易に変形可能な系であると理解される。ゲル形成剤と呼ばれる物質は三次元的に網状構造を形成し、その中に液体分子(分散媒)を取り込む。分散媒が液体である場合、リオゲルといい、これが水であればこのゲルをヒドロゲルという。
【0012】
しかしながら、このゲルは液体または気体で満たした中空室の間に、スポンジまたはスポンジ様の構造体におけるような、強固な結合を有さない。
【0013】
本発明による長時間保持される満腹効果を達成するための組成物は、前記の脂肪酸、その塩および/または誘導体の他に粘度上昇物質として、天然、合成および/または半合成のポリサッカリドおよび/またはポリ酸および/またはこれらの混合物を含有する。このための例としては多くのものが公知である、例えば寒天、アルギン酸、アルギネート、ラミナリン、フコイジン、レンチナン、シトフィラン、アカシアゴム、カラゲナン、ガーゴム、ハリエンジュ・ビーン・ゴム、ガラクトマンナン、トラガント、ヒアルロン酸、アルテア粘質物質、マルメロ粘質物質、エダウチオオバコの種子の粘質物質、キサンタン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ペクチン、デキストラン、デキストリン、セルロース、アラビアゴム、ゼラチン、大豆、デンプンおよび/またはそれらの誘導体および/または混合物が公知である。
【0014】
本発明の組成物の有利な実施態様は、ガーゴムおよび/またはメチルセルロースおよび/またはデンプン誘導体を含有する。本発明においてガー・ガラクトマンナン(Guargallactomannan)および/またはガラナおよび/またはヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよび/またはヒドロキシエチルデンプンおよび/または前記の物質の混合物が、特に有利である。
【0015】
本発明において、組成物は粉末、顆粒、圧縮体、ペレット、錠剤、カプセル、溶液、分散液および/またはピュレーおよび/またはそれぞれその他の好適な剤形で存在する。
【0016】
本発明の実施態様においてはこの組成物は親水性または疎水性の媒体中に溶けてかつ/または分散していてもよい。本発明において特に好適な媒体は水、ミルク飲料、果汁および/または油状物質である。その際調剤は本発明による組成物をこれらの液体中に攪拌混入することにより行われ、かつ/または加熱によりピュレーに加工する。
【0017】
更に、本発明による組成物はガス形成物質を含有していてよい。このガス形成物質は、一方ではゲルの形成を助けることができる。特別な方法においては本発明による組成物は発泡性混合物を含有してよい。有利には、味を有する発泡性混合物を含有してよい。
【0018】
本発明の対象は前記の組成物の食品のための、栄養補助剤、食欲抑制剤および/または満腹剤の製造のための添加物としての使用でもある。
【0019】
更に、本発明の組成物は食品のための添加物としてではなく、食品の摂取の前、最中および/または後に服用することができ、こうして長時間保持される満腹効果と結びついた、食品の胃中での長時間の滞留時間に作用する。
【0020】
次に本願発明を実施例につき詳細に説明するが、本願発明はこれに限定されるものではない。
【0021】
製造例1:
処方:
ガーゴム 100部
C14−脂肪酸 3.3部
コロイドシリカ 0.2部
C14−脂肪酸をコロイドシリカと一緒に微細に磨砕し、引き続き過篩する(メッシュ幅 0.3mm)。脂肪酸とコロイドシリカとの磨砕したものをガーゴムと混合する。引き続き、精製水で造粒する。この顆粒を45℃で乾燥する。
【0022】
製造例2:
処方:
ヒドロキシプロピルセルロース 100部
食用脂肪酸 3.3部
ヒドロキシプロピルセルロース5部を食用脂肪酸3.3部と一緒に磨砕する。この磨砕したものを残りのヒドロキシプロピルセルロースと均質に混合する。
【0023】
製造例3:
処方:
ふすま 100部
ミリスチン酸イソプロピル 5部
ミリスチン酸イソプロピル5部をふすま10部と一緒に磨砕する。この磨砕したものを残りのふすまと均質に混合する。
【0024】
製造例4:
処方:
食用脂肪酸 5部
塩化ナトリウム 75部
コロイドシリカ 1部
食用脂肪酸を塩化ナトリウムおよびコロイドシリカと一緒に均質に磨砕する。
【0025】
使用例1:
製造例1中に記載した顆粒3〜6gを総合ビタミン液150ml中に撹拌下に分散する。この顆粒の懸濁液を、総合ビタミン液中に添加した後、最初の1分以内に飲む。約2〜3時間維持される満腹感が得られる。
【0026】
使用例2:
製造例3中に記載した混合物10gを果汁150g中に加温下に分散し、ピューレに加工する。ピューレ状の調剤を摂取した後、2〜3時間維持する満腹感が達せられる。
【0027】
使用例3:
製造例2中に記載された混合物4〜8gを食物(スープ、ヨーグルト、ピュレー)中に攪拌混入し、摂取する。摂取の後、食物の胃中での滞留時間は高まる。満腹感は著しく延長する。
【0028】
使用例4
製造例4中に記載された処方2〜10gをベーキングミックス中に添加する。焼いた食物は、本発明による処方4による組成物なしの食物より胃の中により長く滞留する。
Claims (12)
- 液体の粘度を上昇させる少なくとも1種の物質、および胃の中で満腹効果を延長するためにこの粘度上昇物質の滞留時間を上昇する少なくとも1種のその他の化合物を含有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための経口用組成物。
- 胃中の滞留時間を上昇させる化合物として、満腹期の延長のために寄与する脂肪酸および/または脂肪酸誘導体を含有する、請求項1記載の経口用組成物。
- 分子中に炭素原子を少なくとも6個有する脂肪酸、その塩および/またはその誘導体を含有する、請求項1または2記載の経口用組成物。
- C10〜C20、有利にC12〜C18および特に有利にC13〜C16の範囲の長さの炭素鎖を有する脂肪酸を含有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 飽和および/または不飽和脂肪酸および/またはその誘導体を含有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 脂肪酸を粘度上昇物質1グラムあたり0.7〜70mg、有利に2.5〜50mg、特に有利に10〜20mgの割合で含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 粘度上昇物質として天然、合成、半合成のポリサッカリドおよび/またはポリ酸および/またはこれらの混合物を含有する、請求項1から6までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 粉末、顆粒、圧縮体、ペレット、錠剤、カプセル、溶液、分散液および/またはピュレーとして存在する、請求項1から7までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 親水性または親油性媒体中に溶けているか、かつ/または分散している、請求項1から8までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- ガス形成物質を含有する、請求項1から9までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 味を有する発泡性混合物を含有する、請求項1から10までのいずれか1項記載の経口用組成物。
- 食品のための、栄養補助剤、食欲抑制剤および/または満腹剤の製造のための添加物としての、請求項1から11までのいずれか1項記載の経口用組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10044846A DE10044846A1 (de) | 2000-09-11 | 2000-09-11 | Mittel mit verlängerter Magenverweilzeit zur Erzeugung eines langanhaltenden Sättigungseffektes sowie dessen Verwendung |
| PCT/EP2001/010309 WO2002019842A2 (de) | 2000-09-11 | 2001-09-07 | Mittel mit verlängerter magenverweilzeit zur erzeugung eines langanhaltenden sättigungseffektes sowie dessen verwendung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004508310A true JP2004508310A (ja) | 2004-03-18 |
| JP2004508310A5 JP2004508310A5 (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=7655784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002524334A Pending JP2004508310A (ja) | 2000-09-11 | 2001-09-07 | 胃での延長された滞留時間を有する、長時間保持される満腹効果を生じさせるための組成物およびその使用 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030161885A1 (ja) |
| EP (1) | EP1322182A2 (ja) |
| JP (1) | JP2004508310A (ja) |
| AU (1) | AU2002210491A1 (ja) |
| CA (1) | CA2419389A1 (ja) |
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| WO (1) | WO2002019842A2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (6)
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