JP2009073151A - 二色成形品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【目的】製造効率を向上させることができ、且つ、製造コストを抑えることができる二色成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】(1)第一射出成形機を用いてその第一金型に第一溶融樹脂を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い一種又は二種以上の樹脂成形品を得る第一工程と、
(2)工業用ロボットを用いて、樹脂成形品又は樹脂成形組立品を第二射出成形機の第二金型にセットしてチャックを外す中間工程と、
(3)第二射出成形機を用いて第二金型と樹脂成形品又は樹脂成形組立品との隙間に第二溶融樹脂を流し込みこれを樹脂成形品又は樹脂成形組立品と一体になるように固化させることにより射出成形を行い二色成形品を得る第二工程とからなることを特徴とする二色成形品の製造方法。
【選択図】図12

Description

本発明は、二色成形品の製造方法に関し、更に詳しくは、二色成形機や多色成形機を用いることなく、汎用の射出成形機及び汎用の工業用ロボットを用いることにより効率的且つ設備投資を抑えて二色成形品を製造する技術に関する。
二色成形品とは、複数種類の樹脂を同時に又は順次射出成形することにより得られる成形品、あるいは、複数色の樹脂を同時に又は順次射出成形することにより得られる成形品をいう。二色成形品の製造方法として、例えば、(1)人手による製造方法、(2)二色成形機を用いた製造方法、(3)多色成形機を用いた製造方法が従来より知られている。
上記(1)の人手による製造方法は、汎用の第一の射出成形機で一種類目のプラスチック部品を製造し、その一種類目のプラスチック部品を人手により汎用の第二の射出成形機の金型の所定の位置にセットして、二種類目のプラスチック部品を製造するという方法である。
上記(2)の二色成形機を用いた製造方法は、射出ユニットが二連配置されて金型を回転させる射出成形機を用いることにより製造する方法である。例えば、特許文献1には、固定盤の対称位置に一次キャビティ型と二次キャビティ型とを並設し、その両方と交互に型閉するコア型を可動盤に設けた回転盤に並設して、一次キャビティ型とコア型とにより射出成形した一次成形品を、回転盤によるコア型の移動により二次キャビティ型に移行し、二次キャビティ型で一次成形品と射出成形した異材質樹脂の二次成形品とを一体に複合成形する技術が開示されている。
上記(3)の多色成形機を用いた製造方法は、複数の射出ユニットが1つの金型に同時に射出する製造方法である。例えば、特許文献2には、異種成形材料を同一の成形型内に射出して成形品を製造する方法であって、成形型のキャビティにおける異種成形材料による成形境界部に仕切ピースをインサートして、そのキャビティを第1及び第2のキャビティ部に仕切った状態で、各キャビティ部にそれぞれ第1及び第2の異種成形材料を同時に射出する技術が開示されている。
上記の他にも、この種の技術として、下記の技術が提案されている。
特許文献3には、プログラムに従って制御作動される1本のロボットハンドが、把持穴に各カセット金型を把持して収納孔に収容されている固定側及び可動側カセット金型の各母型に対する嵌込みとその取り出しを行う射出成形機用金型自動交換装置が開示されている。
特許文献4には、シェル型繊維強化プラスチック部品の製造方法として、繊維マットから切り出された半製品(ブランク)が移動されつつ加工されていく点が開示されている。
特許文献5には、プラスチック製品(プラスチックレンズ)の製造方法が開示されており、レンズ部分となる原液が注入された成型用モールドがロータリー施規の移送装置によって180℃水平方向に旋回され、UV硬化樹脂で密封される点が開示されている。
特許文献6には、予め設定したプログラムに従ってロボットハンドがストッカから決められた可動側カセット金型と固定側カセット金型を取り出し、且つ、これら各金型を可動側と固定側の各母型に嵌込んでプラスチックの射出成形を行うとともに、金型の交換時には、上記のロボットハンドが各母型から各カセット金型を取り外し、且つ、これら取り外した各カセット金型を上記のストッカに送り戻して新たなカセット金型と交換するようにした射出成形機が開示されている。
特許文献7には、中空のプラスチック物品を運ぶための技術として、第1ステーションの射出成形ステーションから、第2ステーションの保持手段(パレット状)に運ばれた後で、ブロー成形テーションに向かって前進させる技術が開示されている。
特許文献8には、順次移動してくる複数のタイプの成形型に対応して単一の注入ロボットが異なった注入ヘッドを選択保持して該成形型に対して予め定められた方法で樹脂成分を注入する合成樹脂の注入成形方法が開示されている。
特開2003−191281 特開2002−67083 特許第3293992号 特許第3803087号 特許第3728856号 特許第3369315号 特許第2911221号 特許第2828261号
しかしながら、上記(1)の人手による製造方法では、製造効率が極めて悪く、人件費が嵩むという問題があった。
また、上記(2)の二色成形機を用いた製造方法や上記(3)の多色成形機を用いた製造方法では、これらの成形機用に専用設計された金型を使用しなければならないため、金型製作にコストが嵩むという問題があった。更に、これら二色成形機や多色成形機により二色成形品や多色成形品ではない通常の射出成形品を製造する場合は、一個又は一種の成形品しか製造できず、汎用性に欠けるという問題があった。
更に、特許文献3〜8に開示の技術によっても、上記(2)(3)の問題を解決することはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、製造効率を向上させることができ、且つ、製造コストを抑えることができる二色成形品の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る二色成形品の製造方法は、
二色成形機や多色成形機ではない汎用の第一射出成形機及び第二射出成形機と、製品又は半製品をチャック及び/又は吸着するハンドを備えた汎用の工業用ロボットと、前記製品又は半製品の置き場所である中間ステーションとを用いた二色成形品の製造方法であって、
前記第一射出成形機を用いてその第一金型に第一溶融樹脂を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い単数又は複数の樹脂成形品を作製する第一工程と、
前記工業用ロボットを用いて前記樹脂成形品をチャック及び/又は吸着して取り出すとともに
、前記樹脂成形品が複数からなる場合であって必要な場合には、これらを前記中間ステーションに移動してチャック及び/又は吸着を外し、前記複数の樹脂成形品を一つに組み立てて樹脂成形組立品とした後、前記樹脂成形品又は前記樹脂成形組立品をチャック及び/又は吸着して前記第二射出成形機の第二金型にセットし、チャック及び/又は吸着を外す中間工程と、
前記第二射出成形機を用いて前記第二金型と前記樹脂成形品又は前記樹脂成形組立品との隙間に第二溶融樹脂を流し込みこれを前記樹脂成形品又は前記樹脂成形組立品と一体になるように固化させることにより射出成形を行い二色成形品を作製する第二工程とを備えたことを要旨とする。
この場合に、前記中間工程は、前記樹脂成形品をチャック及び/又は吸着して取り出すとともに、必要な場合には、これを前記中間ステーションでチャック及び/又は吸着し直した後、前記樹脂成形品を前記第二金型にセットする工程でもよい。
1回当たりの前記第一工程により得られる樹脂成形品の個数又は組数がn(nは自然数、以下同じ)個又はn組であり、1回当たりの前記第二工程により得られる二色成形品の個数がm(mは自然数、以下同じ)×n個である場合には、
m回の前記第一工程を行った後、1回の前記第二工程を行うとよい。
この場合に、1回当たりの前記第一工程により得られる樹脂成形品の個数がm×n個であり、1回当たりの前記第二工程により得られる二色成形品の個数がn個又はn組である場合には、
1回の前記第一工程を行った後、m回の前記第二工程を行うとよい。
本発明に係る二色成形品の製造方法は、従来人手で行っていた中間工程を工業用ロボットにより自動化したため製造効率を向上させることができ、且つ、製造自体は汎用の射出成形機や汎用の工業用ロボットを用いて行うことができるため製造コスト(設備費・人件費)を抑えることができる。
以下に図面を参照して本発明の第一実施形態に係る二色成形品1、二色成形品製造システム21及びその製造方法について詳細に説明する。
(二色成形品1)
図1は、本発明の一実施形態に係る二色成形品1として、各種配線ケーブルを纏めるために用いられる車載用のホルダーパイプの外観を示す斜視図である。同図のものに限らず、一般的に二色成形品は、複数種類又は複数色の所定の溶融樹脂を所定の金型に同時に又は順番に流し込みこれらを固化させることにより射出成形を行い製造されるものである。同図に示す二色成形品1は、その一例である。
二色成形品1は、図中散点で示していない部分がポリアセタールにより形成され、図中散点で示す部分がスチレン系エラストマーにより形成されているが、これらの樹脂種類は特に限定されず高分子樹脂(ポリブチレンテレフタレート等)であればよい。
図2は、二色成形品1の製造過程においてポリアセタールを射出成形することにより作製される樹脂成形品2a,2bを樹脂成形組立品3に組み立てる組立手順に従って示したこれらの外観斜視図である。
二色成形品1の製造方法については後述するが、以降の説明のためにここで簡単に製造手順を簡単に説明すれば、
二色成形品1は、
(1)第一金型31(図5参照)に第一溶融樹脂(溶融状態のポリアセタール)を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い樹脂成形品2a,2bを作製し(第一工程)、
(2)樹脂成形品2a,2bを一つに組み立てて樹脂成形組立品3とし、樹脂成形組立品3を第二金型81(図11参照)へセットし(中間工程)、
(3)第二金型81と樹脂成形組立品3との隙間に第二溶融樹脂(溶融状態のスチレン系エラストマー)を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い二色成形品1を作製する(第二工程)、
ことにより製造される。
二色成形品1は、図1に示すようにT字型であり、T字の横棒部分に相当するところが樹脂成形品2aによって構成され、T字の縦棒部分に相当するところが樹脂成形品2bによって構成される。図中散点で示したところは、高分子樹脂(スチレン系エラストマー)によって構成される。
樹脂成形品2aは、その中央付近に樹脂成形品2bとの結合に用いられる挿通孔4であって第二工程を行うことにより高分子樹脂(スチレン系エラストマー)で埋まる挿通孔4が形成されるとともに、その挿通孔4を挟んでケーブル配線を纏めるクランプ溝5a,5bが一方の側に、クランプ溝5c,5d,5eが他方の側に、いずれも溝方向が挿通孔4の孔方向と並行になるように並列して設けられている。クランプ溝5a,5bは、第二金型81にセットされるとき、第二金型81のスライド入れ子83に収まるように構成されている。従って、完成品である二色成形品1に比べて、樹脂成形品2aは、溝裏面6が溝裏面7よりもクランプ溝側に押し込んだ状態である。すなわち、溝裏面6と溝裏面7は、二色成形品1が完成した状態では面一であるが、これは、第二金型81に樹脂成形組立品3がセットされ型締めがなされたときに、クランプ溝5a,5bが収まったスライド入れ子83がスライドすることによって、溝裏面6と溝裏面7とが面一になるためである。
樹脂成形品2bは、直方体に柱状体を載せたような外観であり、その柱状部8が樹脂成形品2aの挿通孔4に挿通される。柱状部8と挿通孔4との隙間は、第二工程で高分子樹脂(スチレン系エラストマー)が充填されることは上述した通りである。
樹脂成形品2aの正面被チャック部9a,9a(樹脂成形品2aの両側面)は、矢示A方向から正面チャック54a(図8参照)によってチャック(挟持)される部分であり、樹脂成形品2bの正面被チャック部9b,9b(樹脂成形品2bの両側面)は、矢示A方向から正面チャック54b(図8参照)によりチャック(挟持)される部分である。
裏面被チャック部10aは、矢示B方向から裏面チャック55a(図8参照)によってチャック(挟持)される部分である。裏面被チャック部10aは、樹脂成形品2aの外形を模る外表面薄板11とクランプ溝5dとを掛け渡して設けられる仕切り片からなる。裏面被チャック部10bは、矢示B方向から裏面チャック55b(図8参照)によってチャック(挟持)される部分である。チャック支持部12は、裏面被チャック部10aによってチャック(挟持)されるときに、押さえ棒57(図8参照)によって押さえられる部分である。
尚、図示は省略するが、樹脂成形品2aと樹脂成形品2bとは、第一工程が終了した段階では、正面被チャック部9cとなるランナー固化部分9c(図8(a)、図10(a)参照)を介してつながった状態である(以下、符号9cが示す部分については、説明の内容に応じて、正面被チャック部9cともランナー固化部分9cともいう。)。ランナー固化部分9cとは、溶融樹脂がその流路で固まった部分をいう。正面被チャック部9cは、正面チャック54c(図8参照)によりチャック(挟持)される部分である。
(二色成形品製造システム21)
図3は、本発明の一実施形態に係る二色成形品製造システム21の概略構成を示すブロック図であり、図4は、その実際の配置図である。これらの図に示す二色成形品製造システム21(以下単に、システム21ともいう。)は、二色成形品1を製造するためのシステムである。システム21は、第一射出成形機22、工業用ロボット23、中間ステーション24、第二射出成形機25及び制御ボックス26を主要構成部として備える。第一射出成形機22、工業用ロボット23及び第二射出成形機25は、それぞれ、制御ボックス26と通信可能に接続される。
第一射出成形機22は、二色成形機や多色成形機等に専用設計されたものではない汎用の射出成形機である。第一射出成形機22は、射出成形用の金型として第一金型31(図5参照)がセットされており、第一金型31に第一溶融樹脂として、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート、スチレン系エラストマーその他の高分子樹脂を流し込み、これを固化させることにより射出成形を行い樹脂成形品2a,2bを製造する(樹脂成形品2a,2bは、第一射出成形機22によって製造された直後は、実際には、上記のランナー固化部分9cを介して繋がった状態である(図8(a)、図10(a)参照))。
図5は、第一射出成形機22の第一金型31の型面図を示し、(a)が第一金型31の可動型の正面からみた型面図であり、(b)が左側面からみた型面図(左側が可動型、右側が固定型)であり、(c)が右側面からみた型面図(左側が固定型、右側が可動型)であり、(d)が上側からみた型面図(上側が可動型、下側が固定型)であり、(e)が下側から見た型面図(上側が固定型、下側が可動型)である。
同図において、点線囲Iの型部分において、図2(a)に示す樹脂成形品2aが射出成形により得られ、点線囲Jの型部分において同図(b)に示す樹脂成形品2bが射出成形により得られる。これら樹脂成形品2a,2bの射出成形の際に流し込まれる溶融樹脂としての第一溶融樹脂としては、例えば、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート、スチレン系エラストマーその他の高分子樹脂が用いられる。
第一射出成形機22は、図示を省略するが、制御部(CPU)、記憶装置(制御プログラムを格納したROM、RAM)、各種操作ボタン(第一工程開始ボタン、第一工程停止ボタン)、各種信号ボタン等が設けられている。そして、ROMには、フローチャートの一部のプログラム(工程S3)が格納されている(図12参照)。
図6及び図7は、工業用ロボット23の動作例を示し、図6は、樹脂成形品2a,2bを第一射出成形機22から取り出す状態を示し、図7は、中間ステーション24に樹脂成形品2bを仮置きする状態、若しくは、中間ステーション24で樹脂成形組立品3を組み立てるときの状態、若しくは、樹脂成形組立品3を取り出すときの状態を示す。
これらの図に示すように、工業用ロボット23は、第一軸41、第二軸42、アーム43、第三軸44、第四軸45、アーム46、第五軸47、アーム48、第六軸49、ハンド50等とからなる汎用の工業用ロボットであり、二色成形品の製造以外の用途にも用いることができる。工業用ロボット23は、図示を省略するが、制御部(CPU)、記憶装置(制御プログラムを格納したROM、RAM)、各種操作ボタン(中間工程開始ボタン、中間工程停止ボタン)、各種信号ボタン等が設けられている。ROMには、フローチャートの一部のプログラム(工程S3及びS9以外の工程S1〜S12等)が格納されている(図12参照)。
すなわち、工業用ロボット23は、製造する二色成形品やハンド50の種類に応じてその動作が予めプログラミングされており、そのプログラムに従って、第一軸41、第二軸42、アーム43、第三軸44、第四軸45、アーム46、第五軸47、アーム48、第六軸49、ハンド50等が所定の動作をする。すなわち、そのプログラムに従って、第一軸41を中心に装置全体が水平方向に回動し、アーム43が第二軸42を中心にして垂直方向に回動し、アーム46が第三軸44を軸にして垂直方向に回動するとともに第四軸45を軸にして回動し、アーム48が第五軸48を軸にして回動し、ハンド50が第六軸49を軸にして回動するとともに、制御命令に応じてチャック(挟持)等の動作をする。これにより、工業用ロボット23は、結果として製品又は半製品(対象物)の移動、対象物の組立、対象物のチャックし直し(挟持し直し)、対象物の嵌込等の動作をする。
図8(a)〜同図(e)は、ハンド50の外観をこれが樹脂成形品2a,2b、ランナー固化部分9c、樹脂成形組立品3をチャック(挟持)した状態により示す図であり、図9は、図8(a)の拡大図である。すなわち、図8(a)は、表面チャック盤51側においては樹脂成形品2a,2b、ランナー固化部分9cが図2(a)に示す矢示A方向からチャック(挟持)されている状態を示し、裏面チャック盤52側においては樹脂成形組立品3が図2(c)に示す矢示C方向からチャック(挟持)されている状態を図2(c)の矢示D方向から見た状態を示す図である。図8(b)は、表面チャック盤51側において樹脂成形品2a,2b、ランナー固化部分9cが図2(a)に示す矢示A方向からチャック(挟持)されている状態を矢示A方向から見た図である。図8(c)は、裏面チャック盤52側において樹脂成形組立品3が図2(c)に示す矢示C方向からチャック(挟持)されている状態を矢示C方向から見た図である。図8(d)は、裏面被チャック部10bがチャック(挟持)されている状態を図2(c)に示す矢示E方向から見た図であり、図8(e)は、ランナー固化部分9cがチャック(挟持)されている状態を図2(a)に示す矢示F方向から見た図である。
図8に示すハンド50は、後端53が第六軸49のところで回動可能に取り付けられており、ハンド50には製品又は半製品(対象物)をチャック(挟持)する複数のチャックが設けられている。すなわち、表面チャック盤51の表側には表面チャック54a,54bが設けられ、表面チャック盤51の裏側には表面チャック54cが設けられている。裏面チャック盤52には裏面チャック55a,55bが設けられている。これらの表面チャック54a,54b,55c、裏面チャック55a,55bは、同図に示したように挟持するタイプのものでもよいし、吸着タイプのものでもよい。また、表面チャック54cが表面チャック盤51の裏側に設けられるため、表面チャック盤51にはチャック用孔56が形成され、表面チャック54cは、チャック用孔56を貫通して、製品又は半製品(対象物)をチャック(挟持)できる。更に、裏面チャック盤52には、挟持される製品又は半製品(対象物)のずれや傾き等を防止するための押さえ棒57が設けられている。
表面チャック54a,54b,54cは、それぞれ、樹脂成形品2a,樹脂成形品2b,ランナー固化部分9cをチャック(挟持)するためのものであり、樹脂成形品2a,樹脂成形品2b,ランナー固化部分9cの配置に併せて設けられている。
図9に図8を拡大して示すように、表面チャック54aは、左右対称に対向するL字状のチャック片61,61と、これらを開閉するチャック片駆動部62とを備える。チャック片61,61が開くと樹脂成形品2aの両側面を図2(a)矢示A方向から囲み、この囲んだ状態でチャック片61,61を閉じれば樹脂成形品2aをチャック(挟持)することができる。チャック片61,61の開閉はシリンダー63を用いて検知される。
表面チャック54bは、左右対称に対向するチャック片64,64と、これらを開閉するチャック片駆動部65とを備える。チャック片64,64が開くと樹脂成形品2bの両側面を図2(a)矢示A方向から囲み、この囲んだ状態でチャック片64,64を閉じれば樹脂成形品2bをチャック(挟持)することができる。チャック片64,64の開閉はシリンダー66を用いて検知される。
表面チャック54cは、左右対称に対向するチャック片67,67(図8(e)参照)と、これらを開閉するチャック片駆動部68とを備えるが、チャック片67,67の開閉方向は、チャック片61,61やチャック片64,64の開閉方向と垂直方向である。表面チャック54a,54bとぶつからない様にするためである。チャック片67,67が開くと棒状のランナー固化部分9cを両側から囲み、この囲んだ状態でチャック片67,67を閉じればランナー固化部分9cをチャック(挟持)することができる。チャック片67,67の開閉はシリンダー69を用いて検知される。
裏面チャック55a,55bは、それぞれ、図2(b)に示す被チャック部10a,10bをチャック(挟持)するためのものであり、被チャック部10a,10bの配置に併せて設けられている。
裏面チャック55aは、左右対称に対向するチャック片70,70と、これらを開閉するチャック片駆動部71とを備える。チャック片70,70が開くと被チャック部10aを両側から囲み、この囲んだ状態でチャック片70,70を閉じれば被チャック部10aをチャック(挟持)することができる。チャック片70,70の開閉はシリンダー72を用いて検知される。
裏面チャック55bは、左右対称に対向するチャック片73,73と、これらを開閉するチャック片駆動部74とを備えるが、チャック片73,73の開閉方向は、チャック片70,70の開閉方向と垂直方向である。チャック片73,73が開くと図2(b)に示す被チャック部10bを両側から囲み、この囲んだ状態でチャック片73,73を閉じれば被チャック部10b(樹脂成形品2bの柱状部)をチャック(挟持)することができる。チャック片73,73の開閉はシリンダー75を用いて検知される。
押さえ棒57は、裏面チャック55a,55bが樹脂成形組立品3をチャック(挟持)したときに、裏面チャック55aが挟持している位置と、裏面チャック55bを挟んで、丁度反対側に相当する位置であって、樹脂成形組立品3のチャック支持部12に対応する位置に形成される。
バネ76,76…は、ハンド50が矢示G両方向へ移動し、チャック(挟持)する製品又は半製品(対象物)をチャック及び/又は吸着する際に、衝撃を吸収したり、第一金型31からエジェクタープレート84により押し出されて払い出される樹脂成形品2a,2bをつぶしてしまわないように、あるいは、第二金型81に樹脂成形組立品3をセットするときに衝撃吸収等のため、所定のバネ力になるように、各アーム、ハンド50の動きを制御するために設けられる。
以上の構成により、ハンド50は、プログラム制御の下、所定のタイミングで樹脂成形品2a,2b等をチャック(挟持)したり、移動させたり、回転させたり、そのチャックを外したり(放したり)する。
図10(a)は、ハンド50が樹脂成形品2a,2bを第一金型31から取り出したときの状態を示し、同図(b)は、ハンド50が取り出した樹脂成形品2bを中間ステーション24に仮置きするときの動作状態を示す図である。尚、ランナー固化部分9cは、樹脂成形品2a,2bが第一金型31から取り出された直後においては、ランナー固化部分9d,9dを介して繋がっているが、ランナー固化部分9d,9dは、サブマリンランナーであるため、樹脂成形品2a,2bが第一金型31から取り出されるときに、樹脂成形品2a,2bから切り離される。
同図に示す中間ステーション24は、製品又は半製品(本実施形態においては、樹脂成形品2b)の仮置き場所、樹脂成形品2a,2bを樹脂成形組立品3に組み立てる組立場所、製品又は半製品(本実施形態においては、樹脂成形品2b)を再度チャック(挟持)する持替場所である。ピンP1〜P4は、樹脂成形品2a,2bを樹脂成形組立品3を組み立てるときに樹脂成形品2a,2bが動かないように固定しておくためのピンである。これらのうち、ピンP1,P1…は、高さ1〜5mm程度の4本のピン(本数は特に限定されず、1本でもよい)からなり、ハンド50によって樹脂成形品2bの本体底部分の凹みが被せられることにより、樹脂成形品2bを固定する。ピンP3,P4は、高さ40〜90mm程度のそれぞれ1本のピンからなり、ハンド50によって樹脂成形品2aの挿通孔4が柱状部8に被せられるときに、ピンP3にクランプ溝5aが、ピンP4にクランプ溝5dがそれぞれ被せられることにより、樹脂成形組立品3を組み立てるときに樹脂成形品2a,2bを支持固定する。
図11は、第二射出成形機25の第二金型81の型面図を示し、(a)が第二金型81の可動型の正面からみた型面図であり、(b)が左側面からみた型面図(左側が可動型、右側が固定型)であり、(c)が右側面からみた型面図(左側が固定型、右側が可動型)であり、(d)が下側からみた型面図(上側が固定型、下側が可動型)である。スライドバー82は、第二金型81が型締めを行うときにスライド入れ子83を矢示H方向へスライドさせる、すなわち、樹脂成形組立品3の溝裏面6を溝裏面7の方向へ移動させるためのものである。従って、第二工程における射出成形は、樹脂成形組立品3の溝浦面6が溝浦面7に面一にされた状態における当該樹脂成形組立品3と第二金型81との隙間に第二溶融樹脂を流し込むことによってなされる。尚、エジェクタープレート84は、射出成形が終わると可動型の全体が開いた後で、できあがった二色成形品1を押し出して外へ払い出すためのものである。
同図においては点線囲Kの型部分において、図1に示す二色成形品1が射出成形により得られる。二色成形品1の射出成形の際に流し込まれる溶融樹脂としての第二溶融樹脂としては、例えば、スチレン系エラストマー、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレートその他の高分子樹脂が用いられる。
第二射出成形機25は、図示を省略するが、制御部(CPU)、記憶装置(制御プログラムを格納したROM、RAM)、各種操作ボタン(第二工程開始ボタン、第二工程停止ボタン)、各種信号ボタン等が設けられている。そして、ROMには、フローチャートの一部のプログラム(工程S9)が格納されている(図12参照)。
制御ボックス26は、図示を省略するが、制御部(CPU)、記憶装置(制御プログラムを格納したROM、RAM)、各種操作ボタン(システム作動開始ボタン、システム作動停止ボタン)、各種信号ボタン等が設けられている。そして、ROMには、各種信号授受用のプログラム等が格納されている(図12参照)。
(二色成形品1の製造方法)
図12は、二色成形品1の製造工程を示すフローチャーである。以下、このフローチャートを参照して、二色成形品1の製造方法について説明する。
(1)運転準備・各種初期設定(工程S1)
最初のみマニュアル操作で第一射出成形機22を用いて射出成形を行って第一金型31で樹脂成形品2a,2bが作製されて型開きがなされた状態としておく。そのため、以下に説明するように、制御ボックス26のシステム作動開始ボタンが作業者によって押された場合、工程S3の第一工程へは進まず、工程S4の中間工程から始まる。
さて、二色成形品製造システム21において、工業用ロボット23の制御部は、制御用のパラメーターとして、
(a)第一工程でできあがる個数又は組数を表すX1、そのカウンターであるC1、
(b)第二工程でできあがる個数又は組数を表すX2、そのカウンターであるC2、
(c)第一工程の繰返し回数を表すY1、
(d)第二工程の繰返し回数を表すY2を設定する。
具体的には、工業用ロボット23の制御部は、X2/X1を演算により求め、その値に応じて、
(a)X2/X1=1ならば、Y1に1、Y2に1、C1に0、C2に0を設定し、
(b)X2/X1>1ならば、Y1にX2/X1、Y2に1、C1に0、C2に0を設定し、
(c)X2/X1<1ならば、Y1に1、Y2にX1/X2、C1に0、C2に0を設定する。
そして、工業用ロボット23は、制御ボックス26の制御部に、第一射出成形機22、工業用ロボット23、第二射出成形機25の全てから起動完了信号が送られてくるのを監視する。工業用ロボット23は、これら全てから起動完了信号が制御ボックス26に送信されたことを認識すると、更に、制御ボックス26に設けられたシステム作動開始ボタンが作業者によって押下されるのを監視する。工業用ロボット23は、制御ボックス26のシステム作動開始ボタンが作業者によって押下されることにより、工程S4の中間工程へ進む合図となる信号D0(図3参照)が制御ボックス26から工業用ロボット23へ送信されたことを認識すると(工程S2:YES)、工程S4の処理に進む。
(2)中間工程(工程S4)
工業用ロボット23は、信号D0の受信を認識すると、以下[1]〜[3]の動作を行う。
[1]第一金型からの取り出し
工業用ロボット23の制御部は、装置各部の各種アームやハンド50を第一金型31の前まで移動させ、「第一金型31の前まで移動したことを合図するとともに、樹脂成形品2a,2bを排出(エジェクト)させる命令」として排出開始命令を制御ボックス26を介して第一射出成形機22へ送信する。すると、第一射出成形機22の制御部は、装置各部にエジェクト動作を行わせ、エジェクト動作が完了すると、エジェクト動作が完了したことを合図する排出完了信号を制御ボックス26を介して工業用ロボット23に送信する。
工業用ロボット23の制御部は、この排出完了信号を受信すると、各種アームやハンド50に対して、樹脂成形品2a,2bをチャック(挟持)して取出し動作を開始する。
すなわち、工業用ロボット23は、
ハンド50が、表面チャック盤51を第一金型31の可動型に向かい合わせて第一金型31に接近(すなわち、図2(a)矢示A方向から接近)していき、
(a)表面チャック54aが樹脂成形品2aの正面被チャック部9a,9aを、
(b)表面チャック54bが樹脂成形品2bの正面被チャック部9b、9bを、
(c)表面チャック54cがランナー固化部分9cを、
それぞれチャック(挟持)する。
工業用ロボット23の制御部は、チャック(挟持)完了を検知すると、チャック(挟持)した樹脂成形品2a,2b等を第一金型31から取り出す。このとき、ランナー固化部分9dは、サブマリンランナーの構造を有しているため、第一金型31から取り出される際に自動的に切り離され、ランナー固化部分9cとともに粉砕機に投入され、そのまま再利用される。
そして、工業用ロボット23の制御部は、「樹脂成形品2a,2bの取出しが完了したことを合図するとともに、エジェクタプレート33を元に戻す命令」として取出完了信号を制御ボックス26を介して第一射出成形機22へ送信する。すると、第一射出成形機22は、エジェクタープレート33を元に戻す動作を行い、エジェクタープレート33が元に戻る。
[2]工業用ロボット23の移動・樹脂成形組立品3の組立等
工業用ロボット23は、第一射出成形機22からエジェクタープレート33が元に戻ったことを合図する信号を制御ボックス26を介して受信すると、所定の移動動作や樹脂成形組立品3の組立を開始する。すなわち、工業用ロボット23は、第一射出成形機22の前の位置から退去する。そして、工業用ロボット23は、樹脂成形品2a,2bを中間ステーション24へ移動し、樹脂成形品2bの底面凹部をピンP1に被せることにより、樹脂成形品2bを固定し、ハンド50が表面チャック(挟持)54bのみを放す。次いで、ハンド50は、そのまま90°回転するとともに、挿通孔4が裏面被チャック部10bの真上にくるまで移動し、ハンド50は、そのまま下方へ移動し、挿通孔4に裏面被チャック部10bを挿通させる。これにより、樹脂成形組立品3が組み立てられる(図2(b)〜図2(c)参照)。
次いで、ハンド50が180°回転し、裏面チャック盤52が樹脂成形組立品3の裏面被チャック部10a,10bと対向する。そして、裏面チャック55a,55bがそれぞれ裏面被チャック部10a,10bをそれぞれチャック(挟持)するとともに、押さえ棒57がチャック支持部12に当接し、樹脂成形組立品3が傾いたりずれないようにする。これにより、樹脂成形組立品3がハンド50によりチャック(挟持)される。工業用ロボット23は、必要に応じてその他の動作も行う。
これらの必要な動作が終了すると、工業用ロボット23の制御部は、カウンターC1をインクリメントして(工程S5)、第一工程を所定回数行ったかをC1の値とY1の値とを比較して判定する(工程S6)。工業用ロボット23を始めとして関係周辺デバイスは、工程S6において「No」と判定されるまで工程S3〜工程S6を繰り返す。もっとも、工業用ロボット23は、樹脂成形組立品3を取り扱う場合は、C1=1であり、Y1=1であるため、そのまま次の工程S7へ進んで、カウンターC1を初期化し、パラメーターを初期化した旨を合図する信号を制御ボックス26へ送信する。制御ボックス26では、関係周辺デバイスとの同期等をとった後、工程S8の中間工程へ進む合図となる信号D3(図3参照)を工業用ロボット23へ送信する。工業用ロボット23は、信号D3の受信を認識すると工程S8の処理へ進む。
[3]第二金型81へのセット(工程S8)
工業用ロボット23は、その制御部が信号D3を認識すると次の動作を行う。すなわち、ハンド50は、第二金型81の可動面へ移動し、第二金型81に樹脂成形組立品3を嵌め込むとともに、チャック(挟持)を外し、第二金型81から退去して、所定位置に戻る。工業用ロボット23の制御部は、これらの動作を終了したことを合図する信号を制御ボックス26に送信する。制御ボックス26は、その制御部がこの信号を認識すると、第二射出成形機25による射出成形(第二工程)を開始させる合図となる第二工程開始信号D2を第二射出成形機25に送信する。
(3)第二工程(工程S9)
第二射出成形機25の制御部は、制御ボックス26から第二工程開始信号D2を受信すると、装置各部に射出成形を行う旨の指令を送信し、第二射出成形機25において射出成形が行われる。すなわち、第二射出成形機25は、可動型が固定型の方へ向かって動いて型締めを行い、このときに、スライドバー82によってスライド入れ子83(内側の点線囲部分)が矢示H方向に動いて、溝裏面6,7が面一になった状態になる。そして、第二射出成形機25は、スチレン系エラストマーを第二金型81と樹脂成形組立品3(ただし、溝裏面6,7が面一になっている)との間に流し込み、これを固化させることにより二色成形品1を製造する。射出成形後、第二射出成形機25は、可動型が動いて型開きし、エジェクタープレート84が二色成形品1を払い出す方向へ移動し、二色成形品1が払い出される。払い出された二色成形品1は、可動型の払い出し部分の直下に置かれた袋等にそのまま投入される。
第二射出成形機25の制御部は、エジェクト動作が完了するとエジェクト完了を合図する排出完了信号を制御ボックス26に送信する。制御ボックス26の制御部は、この排出完了信号を工業用ロボット23に送信する。工業用ロボット23の制御部は、この排出完了信号を受信すると、各種アームやハンド50に対して、所定位置へ戻るよう指令を出し、それらは所定の動作を行う。工業用ロボット23は、必要に応じてその他の動作も行う。
一方、第二射出成形機25は、第二工程開始信号D2が制御ボックス26から送信されるのを待機する状態に戻り、次の二色成形品1の製造を待機する。
これらの必要な動作が終了すると、工業用ロボット23の制御部は、カウンターC2をインクリメントして(工程S10)、第二工程を所定回数行ったかをC2の値をY2の値とを比較して判定する(工程S11)。工業用ロボット23を始めとして関係周辺デバイスは、工程S11において「No」と判定されるまで工程S8〜工程S11を繰り返す。もっとも、工業用ロボット23は、樹脂成形組立品3を取り扱う場合は、C2=1であり、Y2=1であるため、そのまま次の工程S12へ進んで、カウンターC2を初期化し、パラメーターを初期化した旨を合図する信号を制御ボックス26へ送信する。制御ボックス26では、関係周辺デバイスとの同期等をとった後、工程S3の第一工程へ進む合図となる信号D1(図3参照)を第一射出成形機22へ送信する。
(4)第一工程(工程S3)
第一射出成形機22は、その制御部が制御ボックス26から送信された第一工程開始信号D1を認識すると、装置各部に射出成形を行う旨の命令を送信し、これにより、第一射出成形機22は射出成形を行う。すなわち、第一射出成形機22は、第一金型31に第一溶融樹脂(ポリアセタール)を流し込み、型締め後、これを固化させることにより射出成形を行い、樹脂成形品2a,2bを製造し、型開きする。
また、第一射出成形機22の制御部は、型開きを開始した後のタイミングで制御ボックス26に、樹脂成形品2a,2bの取出準備完了信号を送信する。制御ボックス26の制御部は、取出準備完了信号を受信すると、工程S4の中間工程へ進む合図となる信号D0を工業用ロボット23へ送る。これにより、処理は工程S4に進む。また、第一射出成形機25は、第一工程開始信号D1が制御ボックス26から送信されるのを待機する状態に戻る。
工業用ロボット23その他関係周辺デバイスは、以降、上記説明した処理を制御ボックス26においてシステム作動停止ボタンが押下されるまで、あるいは、非常停止ボタン等が押下されるまで繰返し行う。これにより、二色成形品1が次々と製造される。
次に、本発明の第二実施形態に係る二色成形品91について詳細に説明する。
(二色成形品91)
図13は、本発明の一実施形態に係る二色成形品91として車載用のエンドキャップの外観を示す斜視図である。二色成形品91は、図中白色で示す部分(図中散点で示していない部分、後述する樹脂成形品92に相当する部分)がポリブチレンテレフタレート(PBT)により形成され、図中散点で示す部分がスチレン系エラストマーにより形成されているが、これらの樹脂種類は特に限定されず高分子樹脂であればよい。
(二色成形品91の製造方法)
二色成形品91は、
(1)第一金型31で溶融状態のポリアセタールを固化させることにより樹脂成形品2a,2bを製造し(第一工程)、
(2)樹脂成形品92を第二金型81へセットし(中間工程)、
(3)樹脂成形品92と第二金型81との隙間で溶融状態のスチレン系エラストマーを固化させることにより二色成形品91が製造される(第二工程)。
すなわち、二色成形品91も、二色成形品1と同様に、図12に示すフローチャートに従って作製することができる。もっとも、第一金型31及び第二金型81の金型形状は異なる。また、異なる手順について説明すると、二色成形品91は、中間ステーション24での組立が不要であるため、中間工程においては、ハンド50が被チャック部93をチャック(挟持)して第一金型31からこれを取り出すと、そのまま、第二金型81にセットする。その後の工程は、二色成形品1の場合と同様である。
次に、本発明の第三の実施形態に係る二色成形品の製造方法について説明する。
上記第一及び第二の実施形態においては、中間工程において中間ステーション24で樹脂成形品を組み立てたり、あるいは、中間ステーション24を素通りして樹脂成形品を直接第二金型81にセットするものであったが、中間工程は、第一金型31から樹脂成形品をチャックして取り出した後、中間ステーション24で樹脂成形品をチャックし直してから第二金型81に樹脂成形品又は樹脂成形組立品をセットするものであってもよい。
次に、本発明の第四の実施形態に係る二色成形品の製造方法について説明する。
上記第一実施形態の説明においては、第一工程において第一金型31から一度の射出成形で得られる樹脂成形品2a,2bは一組(二個)であり、これが一つの樹脂成形組立品3に組み立てられて、第二工程に移動される。第二工程ではこの一つの樹脂成形組立品3を対象に第二金型81において射出成形を行う。従って、1回当たりの第一工程により得られる樹脂成形品の組数が1組であり、1回当たりの第二工程により得られる二色成形品の個数が1個であるから、1回の第一工程に対して1回の第二工程を行えば良い。
射出成形では、1個取りだけでなく、2個取り、4個取り、8個取り等の場合があるため、1回の第一工程で得られる樹脂成形品が1個であるときに、1回の第二工程で得られる二色成形品が2個ということがある。このような場合には、2回の第一工程を行った後(図12の工程S3〜工程S6の繰返し)、1回の第二工程を行うようにするとよい。
すなわち、1回当たりの第一工程により得られる樹脂成形品の個数又は組数がn(nは自然数、以下同じ)個又はn組であり、1回当たりの第二工程により得られる二色成形品の個数がm(mは自然数、以下同じ)×n個である場合には、第一工程をm回行った後、第二工程を1回行うようにするとよい。
逆に、1回当たりの第一工程により得られる樹脂成形品の個数がm×n個であり、1回当たりの第二工程により得られる二色成形品の個数がn個又はn組である場合には、第一工程を1回行った後、中間工程をm回行う(図12の工程S8〜工程S11の繰返し)ようにするとよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。
本発明に係る二色成形品の製造方法は、既存の製造設備、例えば、射出成形機、工業用ロボットを有効活用できるため、効率化を図ることができるとともに、二色成形機や多色成形機を導入するための新たな設備投資を抑制できる点で、二色成形品の製造メーカーにとって産業上利用価値が極めて高い。
本発明の一実施形態に係る二色成形品1の外観斜視図である。 樹脂成形品2a,2bを樹脂成形組立品3に組み立てる組立手順に従って示したこれらの外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る二色成形品製造システム21の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る二色成形品製造システム21の配置図である。 第一射出成形機22の第一金型31の型面図である。 工業用ロボット23が第一射出成形機22から樹脂成形品2a,2bを取り出す動作状態を示す図である。 工業用ロボット23が中間ステーション24に樹脂成形品2a,2bを載置する動作状態、又は、ここから樹脂成形組立品3を取り出す動作状態を示す図である。 工業用ロボット23のハンド50の外観を製品又は半製品(対象物)をチャック(挟持)した状態で示す図である。 図8(a)の拡大図である。 (a)は、ハンド50が樹脂成形品2a,2bを第一金型31から取り出したときの動作状態を示し、(b)は、ハンド50が取り出した樹脂成形品2bを中間ステーション24に仮置きするときの動作状態を示す図である。 第二射出成形機25の第二金型81の型面図である。 本発明の一実施形態に係る二色成形品1,91の製造手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る二色成形品91の外観斜視図である。
符号の説明
1,91 二色成形品
2a,2b,92 樹脂成形品
3 樹脂成形組立品
4 挿通孔
5a〜5e ケーブル溝
6,7 溝裏面
8 柱状部
9a,9b 正面被チャック部
9c,9d ランナー固化部分
10a,10b 裏面被チャック部
11 外表面薄板
12 チャック支持部
21 二色成形品製造システム
22 第一射出成形機
23 工業用ロボット
24 中間ステーション
25 第二射出成形機
26 制御ボックス
31 第一金型
32 スライドバー
33 エジェクタープレート
41 第一軸
42 第二軸
43 アーム
44 第三軸
45 第四軸
46 アーム
47 第五軸
48 アーム
49 第六軸
50 ハンド
51 表面チャック盤
52 裏面チャック盤
53 後端
54a,54b,54c 表面チャック
55a,55b 裏面チャック
56 チャック用孔
57 押さえ棒
61,64,67,70,73 チャック片
62,65,68,71,74 チャック片駆動部
63,66,69,72,75 シリンダー
76 バネ
81 第二金型
82 スライドバー
83 スライド入れ子
84 エジェクタープレート
P1,P2,P3,P4 ピン
上記課題を解決するために、本発明に係る二色成形品の製造方法は、
挿通孔が形成された挿通孔付樹脂成形品と、前記挿通孔に挿通される柱状部が形成されるとともに底面凹部が形成された柱状部付樹脂成形品とからなる二色成形品の製造方法であって、
色成形機や多色成形機ではない第一射出成形機及び第二射出成形機と、
製品又は半製品をチャックするハンドであって表面側に前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品をそれぞれチャックする第一表面チャック及び第二表面チャックが形成され、裏面側に前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を組み立てて得られる樹脂成形組立品の仕切り片及び前記柱状部をそれぞれチャックする第一裏面チャック及び第二裏面チャックが形成された、表面・裏面間で回動可能なハンドを備えた工業用ロボットと、
前記製品又は半製品の置き場所及び/又は位置決め場所となる凸部であって前記柱状部付樹脂形成品の前記底面凹部が被さる凸部が形成された中間ステーションとを用いた二色成形品の製造方法であって、
前記第一射出成形機を用いてその第一金型に第一溶融樹脂を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を作製する第一工程と、
前記第一表面チャックで前記挿通孔付樹脂成形品をチャックするとともに、前記第二表面チャックで前記柱状部付樹脂成形品をチャックして、前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を取り出し、前記柱状部付樹脂成形品の前記底面凹部を前記凸部に被せて前記第二表面チャックを外し、前記挿通孔を前記柱状部に挿通させることにより、前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を一つに組み立てて樹脂成形組立品として前記第二表面チャックを外し、
前記第一裏面チャックで前記樹脂成形組立品の仕切り片をチャックするとともに、前記第二裏面チャックで前記柱状部をチャックして前記第二射出成形機の第二金型にセットし、チャックを外す中間工程と、
前記第二射出成形機を用いて前記第二金型と前記樹脂成形組立品との隙間に第二溶融樹脂を流し込みこれを前記樹脂成形組立品と一体になるように固化させることにより射出成形を行い二色成形品を作製する第二工程とを備えたことを要旨とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る二色成形品の製造方法は、
挿通孔が形成された挿通孔付樹脂成形品と、前記挿通孔に挿通される柱状部が形成されるとともに底面凹部が形成された柱状部付樹脂成形品とからなる二色成形品の製造方法であって、
二色成形機や多色成形機ではない第一射出成形機及び第二射出成形機と、
製品又は半製品をチャックするハンドであって表面側に前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品をそれぞれチャックする第一表面チャック及び第二表面チャックが形成され、裏面側に前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を組み立てて得られる樹脂成形組立品の仕切り片及び前記柱状部をそれぞれチャックする第一裏面チャック及び第二裏面チャックが形成された、表面・裏面間で回動可能なハンドを備えた工業用ロボットと、
前記製品又は半製品の置き場所及び/又は位置決め場所となる凸部であって前記柱状部付樹脂形成品の前記底面凹部が被さる凸部が形成された中間ステーションとを用いた二色成形品の製造方法であって、
前記第一射出成形機を用いてその第一金型に第一溶融樹脂を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を作製する第一工程と、
前記第一表面チャックで前記挿通孔付樹脂成形品をチャックするとともに、前記第二表面チャックで前記柱状部付樹脂成形品をチャックして、前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を取り出し、前記柱状部付樹脂成形品の前記底面凹部を前記凸部に被せて前記第二表面チャックを外し、前記挿通孔を前記柱状部に挿通させることにより、前記挿通孔付樹脂成形品及び前記柱状部付樹脂成形品を一つに組み立てて樹脂成形組立品として前記第一表面チャックを外し、
前記第一裏面チャックで前記樹脂成形組立品の仕切り片をチャックするとともに、前記第二裏面チャックで前記柱状部をチャックして前記第二射出成形機の第二金型にセットし、前記第一裏面チャック及び前記第二裏面チャックを外す中間工程と、
前記第二射出成形機を用いて前記第二金型と前記樹脂成形組立品との隙間に第二溶融樹脂を流し込みこれを前記樹脂成形組立品と一体になるように固化させることにより射出成形を行い二色成形品を作製する第二工程とを備えたことを要旨とする。
この場合に、前記中間工程は、前記樹脂成形品をチャックして取り出すとともに、これを前記中間ステーションでチャックし直した後、又はチャックし直さず、前記樹脂成形品を前記第二金型にセットする工程でもよい。

Claims (4)

  1. 二色成形機や多色成形機ではない汎用の第一射出成形機及び第二射出成形機と、製品又は半製品をチャック及び/又は吸着するハンドを備えた汎用の工業用ロボットと、前記製品又は半製品の置き場所である中間ステーションとを用いた二色成形品の製造方法であって、
    前記第一射出成形機を用いてその第一金型に第一溶融樹脂を流し込みこれを固化させることにより射出成形を行い単数又は複数の樹脂成形品を作製する第一工程と、
    前記工業用ロボットを用いて前記樹脂成形品をチャック及び/又は吸着して取り出すとともに
    、前記樹脂成形品が複数からなる場合であって必要な場合には、これらを前記中間ステーションに移動してチャック及び/又は吸着を外し、前記複数の樹脂成形品を一つに組み立てて樹脂成形組立品とした後、前記樹脂成形品又は前記樹脂成形組立品をチャック及び/又は吸着して前記第二射出成形機の第二金型にセットし、チャック及び/又は吸着を外す中間工程と、
    前記第二射出成形機を用いて前記第二金型と前記樹脂成形品又は前記樹脂成形組立品との隙間に第二溶融樹脂を流し込みこれを前記樹脂成形品又は前記樹脂成形組立品と一体になるように固化させることにより射出成形を行い二色成形品を作製する第二工程とを備えたことを特徴とする二色成形品の製造方法。
  2. 前記中間工程は、前記樹脂成形品をチャック及び/又は吸着して取り出すとともに、必要な場合には、これを前記中間ステーションでチャック及び/又は吸着し直した後、前記樹脂成形品を前記第二金型にセットする工程であることを特徴とする請求項1に記載の二色成形品の製造方法。
  3. 1回当たりの前記第一工程により得られる樹脂成形品の個数又は組数がn(nは自然数、以下同じ)個又はn組であり、1回当たりの前記第二工程により得られる二色成形品の個数がm(mは自然数、以下同じ)×n個である場合には、
    m回の前記第一工程を行った後、1回の前記第二工程を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の二色成形品の製造方法。
  4. 1回当たりの前記第一工程により得られる樹脂成形品の個数がm×n個であり、1回当たりの前記第二工程により得られる二色成形品の個数がn個又はn組である場合には、
    1回の前記第一工程を行った後、m回の前記第二工程を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の二色成形品の製造方法。
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