JP2012196683A - プレス機 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性やプレス精度を高め、しかもコンパクト化を図り得るプレス機を提供する。
【解決手段】プレス機は、フレームに回転可能に支持されるクランク軸18の偏心軸部18bを回転可能に受け入れるコネクション部材32と、クランク軸18と平行に配置される第1の枢軸34を介してコネクション部材32に連結されまた第1の枢軸34に平行な第2の枢軸38を介してフレームに支持された揺動アームと、上下方向へ移動可能に案内され、金型が保持されるスライド22と、コネクション部材32に形成され第1の枢軸34と直角に横方向へ伸長する案内溝44と、該案内溝44内で横方向と直角方向への上下動を拘束され、案内溝44の伸長方向へ摺動可能の摺動子42とを含み、スライド22は、第1の枢軸34と平行に配置される第3の枢軸46を介して摺動子42に連結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、クランク軸の回転運動をスライドの上下運動に変換する運動変換機構を有するプレス機に関し、特に、スライドに作用する横方向分力の削減を図り、コンパクト化を図り得るプレス機に関する。
プレス機では、金型が取り付けられるスライドは、一般的に、クランク軸の回転運動を運動変換機構により上下運動に変換される。この運動変換機構の一つに、クランク軸とほぼ直角にほぼ水平方向に配置された揺動リンクを用いたプレス機がある(例えば、特許文献1参照。)。
この従来のプレス機を示す図4を参照するに、その揺動リンク1は、フレーム2に支持されかつクランク軸3と平行に配置された揺動支点軸4の回りに揺動可能である。揺動リンク1には、その長手方向に伸びる案内溝5が形成されている。案内溝5には、該案内溝に沿ってスライダ6が摺動可能に受け入れられている。このスライダ6は、クランク軸3のクランクピン3aを受け入れる。また揺動リンク1の下部は、連結リンク7を介してスライド8に連結されている。
従って、駆動装置9の作動によってクランク軸3が回転すると、そのクランクピン3aを受け入れるスライダ6は案内溝5に沿った摺動を伴い、揺動リンク1が揺動する。この揺動リンク1の揺動は、金型(図示せず)が取り付けられるスライド8を連結リンク7を介して上下運動させる。前記したクランクピン3aの偏心運動を揺動リンク1に伝えるスライダ6は、クランク軸3の回転に伴って、案内溝5内をその伸長方向である横方向に摺動することから、クランクピン3aの偏心運動に伴う横方向運動分力が強く連結リンク7及びスライド8に作用することを防止することができる。その結果、耐久性やプレス精度が高められる。
特開平11−226788号公報
しかしながら、従来の前記プレス機では、揺動アーム1がフレーム2内を横切ってクランク軸3と直角に配置されていることから、フレーム2、延いてはプレス機の大型化を招くという欠点があった。
したがって、本発明の目的は、耐久性やプレス精度を高め、しかもコンパクト化を図り得るプレス機を提供することにある。
本発明に係るプレス機は、フレームに回転可能に支持されるクランク軸の偏心軸部を回転可能に受け入れるコネクション部材と、前記クランク軸と平行に配置される第1の枢軸を介して前記コネクション部材に連結されまた前記第1の枢軸に平行な第2の枢軸を介して前記フレームに支持された揺動アームと、上下方向へ移動可能に案内され、金型が保持されるスライドと、前記コネクション部材に形成され前記第1の枢軸と直角に横方向へ伸長する案内溝と、該案内溝内で前記横方向と直角方向への上下動を拘束され、前記案内溝の伸長方向へ摺動可能の摺動子とを含み、前記スライドは、前記第1の枢軸と平行に配置される第3の枢軸を介して前記摺動子に連結されていることを特徴とする。
本発明に係る前記プレス機では、前記クランク軸の前記偏心軸部を回転可能に受け入れる前記コネクション部材は、前記クランク軸の回転に伴い揺動運動するように、前記コネクション部材に前記第1の枢軸を介して連結されまた前記第2の枢軸を介して前記フレームに支持された前記揺動アームにより、その運動を拘束されており、このコネクション部材に設けられた前記案内溝内に受け入れられた前記摺動子を介して前記スライドが連結されている。
そのため、前記クランク軸の回転に伴う前記摺動子の前記案内溝に沿った運動により、前記クランク軸の回転に伴う横方向分力が前記スライドに作用することを防止することができ、該スライドに作用する横方向分力による耐久性の低下及びプレス精度の低下を防止することができる。また、前記コネクション部材及び前記揺動アームは、前記第1の枢軸を介して連結されており、この両部材を従来の前記揺動アーム(1)のように、フレーム内を横切って剛的に一直線上に配置する必要はなく、フレームのコンパクト化、延いてはプレス機のコンパクト化が可能となる。
前記案内溝は、直線に沿って横方向に伸長するように形成することができる。これに代えて、前記案内溝は、上方に開放する弧状曲線に沿って横方向に伸長するように形成することができる。この弧状曲線を前記コネクション部材の揺動に伴う該コネクション部材上の仮想の前記第3のピン位置が描く弧状軌跡に沿って形成することにより、前記スライドの上下運動ストロークを僅かに小さくするが、直線に沿った案内溝に比較して前記スライドに作用する横方向分力をさらに小さくすることができる。
前記クランク軸の主軸部及び偏心軸部の中心軸線を結ぶ仮想直線が前記第3の枢軸の中心軸線を通るとき、前記摺動子は前記案内溝ほぼ中央位置に位置するように設定することが望ましい。これにより、前記コネクション部材における前記案内溝が形成された部分の機械的強度低下を招く不要な長さの前記案内溝の形成を防止し、前記コネクション部材の前記結合部の機械的強度の低下を防止することができる。
前記第2の枢軸は、前記第1の枢軸及び前記主軸部の中心を結ぶ仮想線よりも外れた位置に配置され、これにより前記コネクション部材に適正な揺動を生じさせることができる。
前記クランク軸の前記主軸部及び偏心軸部の中心軸線を結ぶ仮想直線が前記第3の枢軸の中心軸線を通るとき、前記第1の枢軸の中心軸線、前記偏心軸部の中心軸線及び前記第3の枢軸の中心軸線を結ぶ仮想直線は、前記第1の枢軸の中心軸線及び前記偏心軸部の中心軸線を結ぶ辺と該偏心軸部の中心軸線及び前記第3の枢軸の中心軸線を結ぶ辺とで直角が形成される直角三角形を描くように、第1及び第3の各枢軸を配置することができる。
さらに、前記プレス機は、前記第2の枢軸を前記フレームに調整可能に位置決めるための位置決め機構を含むことができる。
前記位置決め機構には、一端に雄ねじ部が設けられ前記フレームに線方向へ変位可能に支持される軸部材であって前記第2の枢軸を支持する軸部材と、前記雄ねじ部に螺合され、前記フレームに回転可能に支持された雌ねじ部材と、前記軸部材を軸線方向に変位すべく前記雌ねじ部材を回転する駆動装置とを含む位置決め機構を採用することができる。
前記駆動装置として、前記雌ねじ部材に形成された外歯に噛合するウォームと、該ウオームを回転させるための駆動源とを備える駆動装置を用いることができる。
本発明によれば、前記したように、前記クランク軸の回転に伴う前記摺動子の前記案内溝に沿った運動により、前記クランク軸の回転に伴う横方向分力が前記スライドに作用することを防止することができるので、耐久性の低下及びプレス精度の低下を防止することができる。また、前記コネクション部材及び前記揺動アームの両部材を前記フレーム内を横切って剛的に一直線上に配置する必要はないので、これらを覆うフレームのコンパクト化、延いてはプレス機のコンパクト化が可能となる。
本発明に係るプレス機の一部を破断して示す正面図であり、 図1に示すプレス機の主要部を断面で示す側面図であり、(a)は下死点位置が最下方に調整された図であり、(b)は下死点位置をS分上方に調整した図であり、 図2(a)のIII-III線に沿って得られた断面図であり、 従来のプレス機の一部を破断して示す側面図である。
本発明に係るプレス機10は、図1に示されているように、フレーム12を含む。フレーム12は、図示しないプレス型の下型が配置される下部フレーム12aと、柱部12bを介して下部フレーム12aに間隔をおいて支持された上部フレーム12cとを備える。上部フレーム12cは、図示の例では、全体に矩形の筐体からなるクラウン部であり、このクラウン部12cの上部には、図2(a)、図2(b)及び図3に示されているように、位置決め機構14のためのハウジング16が設けられている。
再び図1を参照するに、クラウン部12cには、クランク軸18が水平方向に配置されている。クランク軸18は、一対の主軸部18aと、両主軸部18a間に設けられた偏心軸部18bとを有する。クランク軸18は、軸受け20により、各主軸部18aで、該主軸部の軸線の回りすなわちクランク軸18の軸線の回りに回転可能に、上部フレーム12cに支持されている。
前記金型の上型が組み付けられるスライド22は、上部フレーム12cの下端部を上下方向に貫通する連結ロッド24の下端に一体的に取り付けられている。連結ロッド24は、上部フレーム12cの軸受け26により、該連結ロッドの軸線方向に沿った上下方向への往復運動を案内される。
クランク軸18の一端に位置する一方の主軸部18aには、図1に示すように、電動機のような主電動モータM1の駆動力を受けるフライホイール28が設けられている。クランク軸18は、フライホイール28を経て受ける回転駆動力により、安定した速度で回転する。フライホイール28には、図示しないが、従来よく知られたクラッチ及びブレーキが組み込まれている。クランク軸18の回転運動は、運動変換機構であるリンク機構30により、上下方向への運動に変換されてスライド22に伝達される。
リンク機構30は、図2(a)、(b)に明確に示されているように、クランク軸18の偏心軸部18bに回転可能に結合されたコネクション部材32と、主軸部18aに平行な第1の枢軸34を介してコネクション部材32に連結された揺動部材36とを含む。図示の例では、図3に示すように、互いに平行な一対の揺動部材36が用いられており、該一対の揺動部材が、後述するように、主軸部18aに平行な第2の枢軸38を介して、位置決め機構14の駆動装置40を介して上部フレーム12cに支持されている。
コネクション部材32は、図2(a)、(b)に明確に示されているように、下部に摺動子42を摺動可能に受け入れる案内溝44が形成された全体に矩形の本体部32aと、該本体部の一側に張り出すアーム部32bとを備え、本体部32aの上部に形成された円形開口32cに偏心軸部18bを回転可能に受け入れている。
コネクション部材32の本体部32aの下部には、図1に示す例では、下方に向けて分岐する二股部が形成されており、該二股部のそれぞれに、一対の案内溝44が互いに対応して形成されている。一対の案内溝44は、図示の例では、その図2に示されるように、主軸部18aの中心軸線O1及び偏心軸部18bの中心軸線O2を結ぶ仮想直線L1が垂直に保持されるとき、この仮想直線L1と直角に伸びる直線に沿って横方向へ形成されている。
各案内溝44に、それぞれ摺動子42が案内溝44の伸長方向へ摺動可能に、またこの摺動方向と直角な方向への移動が拘束されるように、配置されている。この一対の摺動子42間に連結ロッド24の上部が挿入され、連結ロッド24の該上部は、その両側で、主軸部18aに平行な第3の枢軸46を介して一対の摺動子42に支持されている。
また、コネクション部材32のアーム部32bの先端部に第1の枢軸34を介して揺動部材36の下部が枢着されている。図2に示すように、前記仮想直線L1が第3の枢軸46の中心軸線O3を通るとき、前記中心軸線O2及び第1の枢軸34の中心軸線O4を通る仮想直線L2は直角をなし、中心軸線O2、O3及びO4を結ぶ仮想直線は直角三角形を描くように、各中心軸線O2、O3及びO4が配置されている。
揺動部材36の上端部を上部フレーム12cに支持する第2の枢軸38は、中心軸線O2及びO4を結ぶ仮想直線L2から一側へ外れた位置に配置されている。図2(a)に示す例では第2の枢軸38は、仮想直線L2の上方で、位置決め機構14を介して揺動部材36を上部フレーム12cに揺動可能に支持する。
すなわち、位置決め機構14は、図示の例では、その図2(a)及び(b)に示すように、一端に雄ねじ溝48aを有し、ハウジング16からクラウン部12c内に他端が突出可能に配置された軸部材48と、該軸部材の雄ねじ溝48aに螺合するウオームホイール50と、ウオーム52とを備える。
ハウジング16には、軸部材48を突出可能に受け入れるクラウン部12cの開口54に整合して形成された案内穴56が形成されている。軸部材48は、該軸部材の軸線方向へ移動可能に、雄ねじ溝48aが設けられた雄ねじ部(48a)が案内穴56に受け入れらており、その突出端に第2の枢軸38を介して揺動部材36の上端部が支持されている。
ハウジング16には、案内穴56に関連して拡径部56aが形成されている。この拡径部56aに、ウオームホイール50が回転可能に保持されている。ウオームホイール50は、軸部材48の雄ねじ部48aに螺合する内ねじ溝50aを有し、また外歯50bを有する。ウオームホイール50は、拡径部56aの肩によって軸部材48の軸線方向への移動を阻止されている。このウオームホイール50の外歯50bには、ハウジング16内で回転可能に支承されたウオーム52が噛合する。
ウオーム52は、例えば調整用サーボ電動モータ(図示せず)のような駆動源により、回転可能である。したがって、前記サーボ電動モータを作動させることにより、ウオーム52を回転させ、該ウオームに噛合するウオームホイール50を定位置で回転することにより、該ウオームホイール50に螺合する軸部材48を該軸部材の軸線方向に変位させることができる。したがって、雌ねじ部材であるウオームホイール50の外歯50bに噛合するウオーム52と、該ウオームを回転させるための駆動源である前記サーボ電動モータは、位置決め機構14の駆動装置40を構成する。
前記主電動モータM1の駆動により、クランク軸18がその主軸部18aの回わりに駆動回転されると、偏心軸部18bは主軸部18aの回りに偏心運動する。この偏心軸部18bの偏心運動に伴い、第2の枢軸38を揺動中心とする一対の揺動部材36の揺動を伴ってコネクション部材32が偏心軸部18bの回りに偏心運動する。この偏心運動によって、図2(a)に示すように、主軸部18aの中心軸線O1及び偏心軸部18bの中心軸線O2及び第3の枢軸46の中心軸線O3が垂直な仮想直線L1上に位置し、かつ中心軸線O1が中心軸線O2上に位置する姿勢での下死点位置と、前記仮想直線L1上で中心軸線O1が中心軸線O2下に位置する上死点位置(図示せず)との間でスライド22が上下運動する。
図2(a)は、ウオーム52の回転操作によって、軸部材48が案内穴56の最も奥にある後退位置に在る状態を示す。図2(a)では、第1の枢軸34の中心軸線O4及び第2の枢軸38の中心軸線O5を通る仮想直線L3は、中心軸線O1、O2及びOを通る仮想直線L1に平行する。また、図2(b)は、ウオーム52の逆回転操作によって、案内穴56から最も突出した突出位置に在る状態を示す。図2(b)では、中心軸線O4及びO5を通る仮想直線L3は、中心軸線O1、O2及びOを通る仮想直線L1との平行関係が崩れる。
図2(a)に示す軸部材48の前記後退位置では、スライド22は、前記した下死点位置にある。スライド22が例えばこの下死点位置にある状態で、前記駆動装置の前記サーボ電動モータを駆動することにより、ウオーム52を回転操作し、これにより第2の枢軸38の高さ位置を下方に移動させると、図2(b)に示すように、揺動部材36が第2の枢軸38の回りに僅かに反時計方向に揺動し、該揺動部材36の揺動に伴い偏心軸部18bの回りに僅かに反時計方向に揺動する。その結果、スライド22の下死点位置が図2(a)に示す位置からS分降下する。
このことから明らかなように、スライド22が下死点位置にあるか否かにかかわらず、位置決め機構14の前記駆動装置を動作させることにより、スライド22の下死点位置を調整することができる。
位置決め機構14の軸部材48は、上下方向に位置するように、アーム部32bの上方に配置されているが、これに代えて、軸部材48をアーム部32bの下方に配置することができる。また、アーム部32bの上方又は下方で軸部材48を傾斜して配置することができ、またハウジング16を上部フレーム12cの図示の頂部に代えて図2(a)に仮想線で示すように、上部フレーム12cの側部に設けることができる。
本発明に係るプレス機10では、前記したように、クランク軸18の回転に伴なうコネクション部材32の揺動により、スライド22が上死点と下死点との間で揺動する。このコネクション部材32の揺動に伴い、スライド22を摺動子42に連結する第3の枢軸46には、横方向分力が作用するが、この横方向分力の一部は、摺動子42が案内溝44に沿って移動可能に受け入れられていることから、摺動子42の案内溝44に沿った摺動によって吸収される。
したがって、この横方向分力が前記金型を支持するスライド22に不要な姿勢変化や捩れを与えることを防止することができるので、この横方向分力による耐久性の低下及びプレス精度の低下を防止し、プレス機10の耐久性の向上及びプレス精度の向上を図ることができる。
また、揺動部材36及びコネクション部材32は、従来の前記揺動部材1のようなに、単一部材としてフレーム12内を横切ることがないので、揺動部材36及びコネクション部材32を角度的に、コンパクトに上部フレーム12c内に収容できる。したがって、フレーム12の大型化を招くことなく、プレス機10の大型化を招くことはない。
前記したところでは、図2(a)に示すように、直線L1が第3の枢軸46の中心軸線O3を通るとき、摺動子42が案内溝44の中央部に位置するように構成された。これに代えて、直線L1が第3の枢軸46の中心軸線O3を通るとき、摺動子42が案内溝44の中央部から該案内溝の一端に偏った位置にあるように案内溝44を形成することができる。しかし、案内溝の不要な伸長を防止し、それによるコネクション部材32と摺動子42との結合部の不要な機械的強度の低下を防止する上で、図2(a)に示すように、直線L1が第3の枢軸46の中心軸線O3を通るとき、摺動子42が案内溝44の中央部に位置するように構成することが好ましい。
また、前記したところでは、案内溝44を直線の案内溝とした例を示したが、これに代えて、図2(a)又は(b)で見て、前記案内溝を上方に開放する弧状曲線に沿って横方向に伸長するように形成することができる。この弧状曲線を前記コネクション部材32の揺動に伴う該コネクション部材上の仮想の前記第3のピン位置O3が描く弧状軌跡に沿って形成することにより、前記スライド22の上下運動ストロークが僅かに小さくなるが、直線に沿った案内溝44に比較して第3の枢軸46に作用する、すなわち前記スライド22に作用する横方向分力を実質的に無くすことができる。
さらに、前記した例では、位置決め機構14を設けた例を示したが、下死点位置の調整を不要とすべく、位置決め機構14を不要とすることができる。この場合、揺動部材36の第2の枢軸38は、固定的に上部フレーム12cに支持される。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲内で、例えば各枢軸の配置を種々に変更することができる。
10 プレス機
12 フレーム
14 位置決め機構
18 クランク軸
18a 主軸部
18b 偏心軸部
22 スライド
32 コネクション部材
34 第1の枢軸
36 揺動部材
38 第2の枢軸
40 駆動装置
42 摺動子
44 案内溝
46 第3の枢軸
48 軸部材
50 ウオームホイール(雌ねじ部材)
50b 外歯
52 ウオーム(雄ねじ部材)

Claims (9)

  1. フレームと、該フレームに回転可能に支持される主軸部及び該主軸部に偏心する偏心軸部を有するクランク軸と、前記偏心軸部を回転可能に受け入れるコネクション部材と、前記クランク軸と平行に配置される第1の枢軸を介して前記コネクション部材に連結されまた前記第1の枢軸に平行な第2の枢軸を介して前記フレームに支持された揺動アームと、上下方向へ移動可能に案内され、金型が保持されるスライドと、前記コネクション部材に形成され前記第1の枢軸と直角に横方向へ伸長する案内溝と、該案内溝内で前記横方向と直角方向への上下動を拘束され、前記案内溝の伸長方向へ摺動可能の摺動子とを含み、前記スライドは、前記第1の枢軸と平行に配置される第3の枢軸を介して前記摺動子に連結されている、プレス機。
  2. 前記案内溝は、直線に沿って横方向に伸長する、請求項1に記載のプレス機。
  3. 前記案内溝は、上方に開放する弧状曲線に沿って横方向に伸長する、請求項1に記載のプレス機。
  4. 前記クランク軸の前記主軸部及び偏心軸部の中心軸線を結ぶ仮想直線が前記第3の枢軸の中心軸線を通るとき、前記摺動子は前記案内溝ほぼ中央位置に位置する、請求項1に記載のプレス機。
  5. 前記第2の枢軸は、前記第1の枢軸及び前記主軸部の中心を結ぶ仮想線よりよりも外れた位置に配置されている、請求項1に記載のプレス機。
  6. 前記クランク軸の前記主軸部及び偏心軸部の中心軸線を結ぶ仮想直線が前記第3の枢軸の中心軸線を通るとき、前記第1の枢軸の中心軸線、前記偏心軸部の中心軸線及び前記第3の枢軸の中心軸線を結ぶ仮想直線は、前記第1の枢軸の中心軸線及び前記偏心軸部の中心軸線を結ぶ辺と該偏心軸部の中心軸線及び前記第3の枢軸の中心軸線を結ぶ辺とで直角が形成される直角三角形を描く、請求項1に記載のプレス機。
  7. さらに、前記第2の枢軸を前記フレームに調整可能に位置決めるための位置決め機構を含む、請求項1に記載のプレス機。
  8. 前記位置決め機構は、一端に雄ねじ部が設けられ前記フレームに線方向へ変位可能に支持される軸部材であって前記第2の枢軸を支持する軸部材と、前記雄ねじ部に螺合され、前記フレームに回転可能に支持された雌ねじ部材と、前記軸部材を軸線方向に変位すべく前記雌ねじ部材を回転する駆動装置とを含む、請求項5に記載のプレス機。
  9. 前記駆動装置は、前記雌ねじ部材に形成された外歯に噛合するウォームと、該ウオームを回転させるための駆動源とを備える、請求項8に記載のプレス機。
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