JP2013173473A - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラジエータを大型化しつつバンク角を確保できる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
【解決手段】車両10は、前輪より上方に配置され且つエンジン19の前方に配置される上ラジエータ40と、この上ラジエータ40より後方に配置され且つ前輪とエンジン19との間に配置される下ラジエータ50とを備える。冷却水をエンジン19へ戻す上側戻り配管98が、上側下流タンク43から車両後方へ延ばされると共に、下側戻り配管103が、下側下流タンク53の上部101から車両後方へ延ばされる。
【効果】上ラジエータ40の車幅方向寸法W2に対して、下ラジエータ50の車幅方向寸法W3を小さくすることが容易に可能であり、これにより、バンク角θ1を容易に確保することができる。
【選択図】図3
【解決手段】車両10は、前輪より上方に配置され且つエンジン19の前方に配置される上ラジエータ40と、この上ラジエータ40より後方に配置され且つ前輪とエンジン19との間に配置される下ラジエータ50とを備える。冷却水をエンジン19へ戻す上側戻り配管98が、上側下流タンク43から車両後方へ延ばされると共に、下側戻り配管103が、下側下流タンク53の上部101から車両後方へ延ばされる。
【効果】上ラジエータ40の車幅方向寸法W2に対して、下ラジエータ50の車幅方向寸法W3を小さくすることが容易に可能であり、これにより、バンク角θ1を容易に確保することができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、エンジンの前方にラジエータが備えられる鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両に搭載される水冷式エンジンには、ラジエータが付属される。このラジエータは、走行風が流入しやすい車両前部に配置されることが知られている(例えば、特許文献1(図1、図2)参照。)。
特許文献1の図1に示すように、鞍乗型車両のメインフレーム(1)(括弧付き符号は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ)に、エンジン(E)が搭載され、このエンジン(E)の前上方に、ラジエータ(2)が配置される。
ラジエータ(2)は、特許文献1の図2に示すように、車幅方向左右に各々配置される。
ラジエータ(2)は、特許文献1の図2に示すように、車幅方向左右に各々配置される。
想像線で示されるエンジンの冷却水ジャケット出口(20)から、冷却水入口管(18)が上方へ延ばされ、この冷却水入口管(18)は、2本の入口枝管(17)に分岐される。各々の入口枝管(17)は、ラジエータ(2)の入口側冷却水タンク(6)に接続される。加えて、各々の出口側冷却水タンク(7)から出口枝管(21)が延ばされ、2本の出口枝管(21)は、車両下部で冷却水出口管(22)に合流される。この冷却水出口管(22)は、水ポンプを介してエンジンの冷却水ジャケット入口に接続される。
ところで、エンジンの仕様によって、ラジエータ(2)の放熱面積の増加が求められることがある。
放熱面積を増加するために、ラジエータ(2)の車幅方向寸法を大きくすると、バンク角に影響する。または、放熱面積を増加するために、ラジエータ(2)を下方へ延ばすと、ラジエータ(2)の下方に配置される冷却水出口管(22)が地面に接近する。地上高の制限があるため、ラジエータ(2)を下方へ延ばすことにも限度がある。
放熱面積を増加するために、ラジエータ(2)の車幅方向寸法を大きくすると、バンク角に影響する。または、放熱面積を増加するために、ラジエータ(2)を下方へ延ばすと、ラジエータ(2)の下方に配置される冷却水出口管(22)が地面に接近する。地上高の制限があるため、ラジエータ(2)を下方へ延ばすことにも限度がある。
すなわち、特許文献1の構造では、ラジエータ(2)の大型化が難しい。そこで、特許文献1の構造に代わる構造が求められる。
本発明は、ラジエータを大型化しつつバンク角を確保できる鞍乗型車両を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、エンジンの前方にラジエータが備えられている鞍乗型車両において、この車両は、前輪より上方に配置され且つ前記エンジンの前方に配置される上ラジエータと、この上ラジエータより後方に配置され且つ前記前輪と前記エンジンとの間に配置される下ラジエータとを備え、前記上ラジエータは、車幅方向に延びる上側ラジエータコアと、この上側ラジエータコアの車幅方向左右一方に接続され前記上側ラジエータコアへ供給される水を貯留する上側上流タンクと、前記上側ラジエータコアの車幅方向左右他方に接続され前記上側ラジエータコアで冷却された水を貯留する上側下流タンクとを備え、前記下ラジエータは、車幅方向に延びる下側ラジエータコアと、この下側ラジエータコアの車幅方向左右一方に接続され前記下側ラジエータコアへ供給される水を貯留する下側上流タンクと、前記下側ラジエータコアの車幅方向左右他方に接続され前記下側ラジエータコアで冷却された水を貯留する下側下流タンクとを備え、前記冷却水を前記エンジンへ戻す上側戻り配管が、前記上側下流タンクから車両後方へ延ばされると共に、下側戻り配管が、前記下側下流タンクの上部から車両後方へ延ばされ、これらの上側戻り配管及び下側戻り配管が、前記エンジンに沿って配置されつつ水ポンプの上流側で合流していることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、上側戻り配管の入口は、上側下流タンクの上部後面に接続され、エンジン内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラーは、車幅方向左右他方に配置され、且つ車両側面視で、上ラジエータの後面に沿いつつ前記上側戻り配管の下方に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、車幅方向左右一方にて、エンジンから上側上流タンクまで延びてこの上側上流タンクへ水を供給する上供給配管と、前記上側上流タンクの下部から下側上流タンクまで延びてこの下側上流タンクへ前記水を供給する下供給配管とが備えられることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、エンジンを支持する車体フレームが備えられ、この車体フレームは、ヘッドパイプと、このヘッドパイプから車両後下方へ延ばされ且つ左右に設けられる左右のメインフレームと、これらメインフレーム後部から車両後方へ延ばされるシートレールとからなり、車両側面視で、上ラジエータは、前記メインフレームの下方にて前記メインフレームに隣接して配置され、上側戻り配管は、前記メインフレームの下方にて前記メインフレームの延び方向に沿って延び、さらに前記エンジンのクランクケースの前面に沿って車両下方に延びて、下側戻り配管との合流部に接続されることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、メインフレームは、複数のパイプを溶接して形成されるトラスフレームであり、上側戻り配管は、前記パイプの径と略同一の径を有すると共に、前記メインフレームと車両前後方向に重なるようにして配置されることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、下ラジエータは、前輪の後方且つ車両前方へ傾斜したエンジンのシリンダ下方に配置され、下側ラジエータコアの後部には、水を強制冷却する空冷ファンが備えられ、前記シリンダの下面から車両下方へ延びる排気管が、車両側面視で、前記空冷ファンの後方を通って車両後方へ延ばされることを特徴とする。
請求項7に係る発明では、下供給配管の出口は、下側上流タンクの前面に接続されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車両に、上下に2つのラジエータが備えられる。
上ラジエータの車幅方向寸法に対して、下ラジエータの車幅方向寸法を小さくすることが容易に可能であり、これにより、バンク角を容易に確保することができる。
また、下ラジエータの下側下流タンクから下方へ下側戻り配管を出すよりも、下ラジエータの下側下流タンクの上部から後方へ下側戻り配管を出すことにより、下ラジエータを下方へ延ばすことができ、地上高を確保しつつ放熱面積の増加が容易に図れる。
よって、ラジエータを大型化しつつバンク角を確保できる鞍乗型車両が提供される。
上ラジエータの車幅方向寸法に対して、下ラジエータの車幅方向寸法を小さくすることが容易に可能であり、これにより、バンク角を容易に確保することができる。
また、下ラジエータの下側下流タンクから下方へ下側戻り配管を出すよりも、下ラジエータの下側下流タンクの上部から後方へ下側戻り配管を出すことにより、下ラジエータを下方へ延ばすことができ、地上高を確保しつつ放熱面積の増加が容易に図れる。
よって、ラジエータを大型化しつつバンク角を確保できる鞍乗型車両が提供される。
加えて、上側下流タンクから延ばされる上側戻り配管と、下側下流タンクから延ばされる下側戻り配管とが、水ポンプの上流側で合流する。上ラジエータで冷却された水が下ラジエータを介さずにエンジンへ供給されるので、低温状態を維持した冷却水がエンジンのウォータージャケット内へ流れ込む。すなわち、エンジンの冷却効率を向上させることができる。
請求項2に係る発明では、車両側面視で、オイルクーラーは、上ラジエータの後面に沿って配置され、且つ上側戻り配管の下方に配置される。
オイルクーラーを、上ラジエータの後面に沿って配置し且つ上側戻り配管の下方に配置することにより、上ラジエータの後方及び上側戻り配管の下方に形成されるスペースを有効に利用しながら、オイルクーラーを限られたスペース内に良好に配置することができる。
オイルクーラーを、上ラジエータの後面に沿って配置し且つ上側戻り配管の下方に配置することにより、上ラジエータの後方及び上側戻り配管の下方に形成されるスペースを有効に利用しながら、オイルクーラーを限られたスペース内に良好に配置することができる。
加えて、オイルクーラーは、車両上寄りに配置される。仮にオイルクーラーが車両下部に配置されると、バンク角の確保に影響を及ぼすことがあるが、本発明では、オイルクーラーが車両上寄りに配置されるため、バンク角を更に容易に確保することができる。
請求項3に係る発明では、エンジンから上側上流タンクまで上供給配管が設けられ、上側上流タンクの下部から下側上流タンクまで下供給配管が設けられる。
下供給配管を上側上流タンク下部から下側上流タンクまで設けることにより、下供給配管を上供給配管から分岐させる場合に比べ、下供給配管の長さが短くなる。配管長が短くなるため、車両の軽量化及びコストダウンを図ることができる。
下供給配管を上側上流タンク下部から下側上流タンクまで設けることにより、下供給配管を上供給配管から分岐させる場合に比べ、下供給配管の長さが短くなる。配管長が短くなるため、車両の軽量化及びコストダウンを図ることができる。
請求項4に係る発明では、車両側面視で、上側戻り配管は、メインフレームの下方にてメインフレームの延び方向に沿って延ばされる。
上側戻り配管をメインフレームに沿って延ばすと、車両側面視で上側戻り配管とメインフレームとが並ぶように配置される。上側戻り配管とメインフレームが並んで配置されるため、外観性が向上する。
上側戻り配管をメインフレームに沿って延ばすと、車両側面視で上側戻り配管とメインフレームとが並ぶように配置される。上側戻り配管とメインフレームが並んで配置されるため、外観性が向上する。
請求項5に係る発明では、上側戻り配管は、メインフレームと車両前後方向に重なるようにして配置される。
上側戻り配管を、メインフレームと車両前後方向に重なるように配置することにより、上側戻り配管が車両側方へ突出することを抑えることができる。
上側戻り配管を、メインフレームと車両前後方向に重なるように配置することにより、上側戻り配管が車両側方へ突出することを抑えることができる。
請求項6に係る発明では、排気管が、車両側面視で、空冷ファンの後方を通って車両後方へ延ばされる。
排気管を空冷ファンの後方に通すことにより、空冷ファンで供給されるエアが排気管に当たる。結果、排気管の冷却を促進させることができる。
排気管を空冷ファンの後方に通すことにより、空冷ファンで供給されるエアが排気管に当たる。結果、排気管の冷却を促進させることができる。
請求項7に係る発明では、下供給配管の出口は、下側上流タンクの前面に接続される。
下側上流タンクは、車幅方向左右一方に配置される。すなわち、下側上流タンクの前面は、車両前方へ開放されているため、下供給配管の出口を下側上流タンクの前面に容易に接続することができる。
下側上流タンクは、車幅方向左右一方に配置される。すなわち、下側上流タンクの前面は、車両前方へ開放されているため、下供給配管の出口を下側上流タンクの前面に容易に接続することができる。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。以下の説明で用いる前後、左右、上下は乗員シートに座った乗員を基準に定める。
本発明に係る鞍乗型車両を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11に転舵可能に支持されるフロントフォーク12と、このフロントフォーク12の下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク12の上端に連結されるステアリングハンドル14と、ヘッドパイプ11から車体左後方及び右後方へ延ばされるメインフレーム15L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、これらメインフレーム15L、Rの後部に連結され略上下方向に延びると共に下部にピボット軸16を備えるミドルフレーム17と、このミドルフレーム17の上端から車体後方へ延ばされるシートレール18と、メインフレーム15L、Rの下部に支持されるV型のエンジン19(詳細後述)と、このエンジン19の上方に配置されメインフレーム15L、Rの上部及びシートレール18の上部に支持される燃料タンク21と、この燃料タンク21の車体後方に配置されシートレール18で支えられるシート22と、ピボット軸16に前端が止められ車体前後方向に延びてピボット軸16を中心として上下に揺動するリアスイングアーム23と、このリアスイングアーム23の後端に回転可能に取付けられる後輪24と、エンジン19の排気口から車体後方へ延びる排気管25の後端に設けられるマフラー26とを備える自動二輪車である。
図1に示すように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11に転舵可能に支持されるフロントフォーク12と、このフロントフォーク12の下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク12の上端に連結されるステアリングハンドル14と、ヘッドパイプ11から車体左後方及び右後方へ延ばされるメインフレーム15L(Lは左を示す添え字。以下同様)、R(Rは右を示す添え字。以下同様)と、これらメインフレーム15L、Rの後部に連結され略上下方向に延びると共に下部にピボット軸16を備えるミドルフレーム17と、このミドルフレーム17の上端から車体後方へ延ばされるシートレール18と、メインフレーム15L、Rの下部に支持されるV型のエンジン19(詳細後述)と、このエンジン19の上方に配置されメインフレーム15L、Rの上部及びシートレール18の上部に支持される燃料タンク21と、この燃料タンク21の車体後方に配置されシートレール18で支えられるシート22と、ピボット軸16に前端が止められ車体前後方向に延びてピボット軸16を中心として上下に揺動するリアスイングアーム23と、このリアスイングアーム23の後端に回転可能に取付けられる後輪24と、エンジン19の排気口から車体後方へ延びる排気管25の後端に設けられるマフラー26とを備える自動二輪車である。
車体フレーム27は、ヘッドパイプ11と、メインフレーム15L、Rと、ミドルフレーム17と、シートレール18とからなる。ミドルフレーム17の下端に、シート22の運転者席に座る運転者が足を載せるステップ28L、Rが設けられる。ミドルフレーム17とシートレール18とが連結フレーム29で連結される。この連結フレーム29から延びるステー31に、シート22の同乗者席に座る同乗者が足を載せるピリオンステップ32が設けられる。
ヘッドパイプ11の前方がフロントカウル33で覆われ、ヘッドパイプ11の側方及びメインフレーム15L、R前部の側方がミドルカウル34L、Rで覆われる。加えて、シートレール18後部の側方及び連結フレーム29後部の側方がサイドカバー35で覆われる。
フロントフォーク12に、前輪13の上部を覆うフロントフェンダ36が設けられ、シートレール18後部に、後輪24の後上方を覆うようにしてリアフェンダ37が設けられる。
フロントフォーク12に、前輪13の上部を覆うフロントフェンダ36が設けられ、シートレール18後部に、後輪24の後上方を覆うようにしてリアフェンダ37が設けられる。
加えて、鞍乗型車両10は、エンジン19上部の前方に配置されエンジン19内を循環する冷却水を冷却する上ラジエータ40(詳細後述)と、エンジン19下部の前方に配置されエンジン19内を循環する冷却水を冷却する下ラジエータ50(詳細後述)とを備える。
エンジン19の構造、メインフレーム15Lの構成、及び上ラジエータ40と下ラジエータ50の配置を図2に基づいて説明する。
図2に示すように、エンジン19は、オイルパン61と、このオイルパン61の上方に配置され車幅方向に延びるクランクシャフト62を回転可能に収納するクランクケース63と、車両左側面視にて、クランクシャフト62の中心を通る鉛直線64に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ65と、この前傾シリンダ65に対してクランクシャフト62の中心点P1を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ66とを有する。
図2に示すように、エンジン19は、オイルパン61と、このオイルパン61の上方に配置され車幅方向に延びるクランクシャフト62を回転可能に収納するクランクケース63と、車両左側面視にて、クランクシャフト62の中心を通る鉛直線64に対して前方へ傾斜する前傾シリンダ65と、この前傾シリンダ65に対してクランクシャフト62の中心点P1を基準にして後方へ傾斜する後傾シリンダ66とを有する。
前傾シリンダ65は、クランクケース63から前上方へ延びて形成される前傾シリンダブロック67と、この前傾シリンダブロック67に連結される前傾シリンダヘッド68と、この前傾シリンダヘッド68に連結され前傾シリンダヘッド68を覆う前傾シリンダヘッドカバー69とからなる。一方、後傾シリンダ66は、クランクケース63から後上方へ延びて形成される後傾シリンダブロック71と、この後傾シリンダブロック71に連結される後傾シリンダヘッド72と、この後傾シリンダヘッド72に連結され後傾シリンダヘッド72を覆う後傾シリンダヘッドカバー73とからなる。
次にメインフレーム15Lの構成を説明する。
メインフレーム15Lは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム17に連結される上パイプ74Lと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ75Lと、上パイプ74L及び下パイプ75Lに対して斜めに延ばされ上パイプ74Lの前部と下パイプ75Lの前端とを繋ぐ第1パイプ76Lと、上パイプ74L及び下パイプ75Lに対して略垂直に延ばされ上パイプ74Lの前部と下パイプ75Lの中間部とを繋ぐ第2パイプ77Lと、上パイプ74L及び下パイプ75Lに対して斜めに延ばされ上パイプ74Lの後部と下パイプ75Lの中間部とを繋ぐ第3パイプ78Lとからなる。メインフレーム15Rは、メインフレーム15Lと同一の構成を有するが、説明は省略する。すなわち、メインフレーム15L、Rは、複数のパイプ74〜78L、Rを溶接して形成されるトラスフレームである。
メインフレーム15Lは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム17に連結される上パイプ74Lと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ75Lと、上パイプ74L及び下パイプ75Lに対して斜めに延ばされ上パイプ74Lの前部と下パイプ75Lの前端とを繋ぐ第1パイプ76Lと、上パイプ74L及び下パイプ75Lに対して略垂直に延ばされ上パイプ74Lの前部と下パイプ75Lの中間部とを繋ぐ第2パイプ77Lと、上パイプ74L及び下パイプ75Lに対して斜めに延ばされ上パイプ74Lの後部と下パイプ75Lの中間部とを繋ぐ第3パイプ78Lとからなる。メインフレーム15Rは、メインフレーム15Lと同一の構成を有するが、説明は省略する。すなわち、メインフレーム15L、Rは、複数のパイプ74〜78L、Rを溶接して形成されるトラスフレームである。
上パイプ74L及び第3パイプ78Lに後傾シリンダ66が連結され、下パイプ75Lに前傾シリンダ65が連結されることにより、エンジン19は車体フレーム27に支持される。
後傾シリンダヘッド72及び後傾シリンダヘッドカバー73が、メインフレーム15L
の上パイプ74Lよりも上方且つ燃料タンク21より下方に配置される。加えて、ミドルフレーム17の上端には、燃料タンク21の下方に配置され車体前方へ延びるフレーム部材79が取付けられる。すなわち、上パイプ74Lとフレーム部材79の間に開口部81が形成される。この開口部81から後傾シリンダ66の熱を車体外方へ排出できる。
の上パイプ74Lよりも上方且つ燃料タンク21より下方に配置される。加えて、ミドルフレーム17の上端には、燃料タンク21の下方に配置され車体前方へ延びるフレーム部材79が取付けられる。すなわち、上パイプ74Lとフレーム部材79の間に開口部81が形成される。この開口部81から後傾シリンダ66の熱を車体外方へ排出できる。
さらに、フレーム部材79は、運転者が燃料タンク21のニーグリップ部82をニーグリップするときに足を当てることができる足当て部を兼ねる。
次にエンジン19に付属される冷却系について説明する。
上ラジエータ40は、前輪13より上方に配置され且つエンジン19の前方に配置される。下ラジエータ50は、上ラジエータ40より後方に配置され且つ前輪13とエンジン19との間に配置されると共に、車両前方へ傾斜したエンジン19の前傾シリンダ65の下方に配置される。
上ラジエータ40は、前輪13より上方に配置され且つエンジン19の前方に配置される。下ラジエータ50は、上ラジエータ40より後方に配置され且つ前輪13とエンジン19との間に配置されると共に、車両前方へ傾斜したエンジン19の前傾シリンダ65の下方に配置される。
上ラジエータ40の上端には、車体後上方へ延びる上連結部材83Lが備えられ、この上連結部材83Lは、下パイプ75Lに連結される。加えて、上ラジエータ40の下端には、車体後方へ延びる下連結部材84が備えられる。
下連結部材84には、車体後下方へ延びるラジエータ連結部材85が連結され、このラジエータ連結部材85の後端は、前傾シリンダヘッド68に連結される。
下連結部材84には、車体後下方へ延びるラジエータ連結部材85が連結され、このラジエータ連結部材85の後端は、前傾シリンダヘッド68に連結される。
ラジエータ連結部材85の下端には、下ラジエータ50の上端86Lが連結され、下ラジエータ50の下端87は、下ラジエータ用ステー88を介してオイルパン61の前部に連結される。すなわち、上ラジエータ40と下ラジエータ50は、メインフレーム15Lに支持される。
加えて、車両左側面視で、上ラジエータ40は、メインフレーム15Lの下パイプ75Lの下方にてメインフレーム15Lの下パイプ75Lに隣接して配置される。
さらに、上ラジエータ40及び下ラジエータ50に水(クーラント)を供給する水ポンプ89が、クランクケース63の左側部に備えられる。加えて、上ラジエータ40のラジエータキャップに接続されるリザーバタンク91が、下パイプ75Lの前端部に取付けられる。
上ラジエータ40と下ラジエータ50の構成を図3に基づいて説明する。
図3に示すように、上ラジエータ40は、車幅方向に延びる上側ラジエータコア41と、この上側ラジエータコア41の車幅方向右方に接続され上側ラジエータコア41へ供給される水を貯留する上側上流タンク42と、上側ラジエータコア41の車幅方向左方に接続され上側ラジエータコア41で冷却された水を貯留する上側下流タンク43とを備える。
図3に示すように、上ラジエータ40は、車幅方向に延びる上側ラジエータコア41と、この上側ラジエータコア41の車幅方向右方に接続され上側ラジエータコア41へ供給される水を貯留する上側上流タンク42と、上側ラジエータコア41の車幅方向左方に接続され上側ラジエータコア41で冷却された水を貯留する上側下流タンク43とを備える。
下ラジエータ50は、車幅方向に延びる下側ラジエータコア51と、この下側ラジエータコア51の車幅方向右方に接続され下側ラジエータコア51へ供給される水を貯留する下側上流タンク52と、下側ラジエータコア51の車幅方向左方に接続され下側ラジエータコア51で冷却された水を貯留する下側下流タンク53とを備える。
車幅方向右方にて、上側上流タンク42へ水を供給する上供給配管54が、エンジン19から上側上流タンク42まで延ばされる。下側上流タンク52へ水を供給する下供給配管55の入口が、上側上流タンク42の下部に設けた上側上流接続管93に接続され、下供給配管55の出口56が、下側上流タンク52の前面57に設けた下側上流接続管94に接続される。
すなわち、鞍乗型車両(図1、符号10)には、車幅方向右方にて、エンジン19から上側上流タンク42まで延びる上供給配管54と、上側上流タンク42の下部から下側上流タンク52まで延びる下供給配管55とが備えられる。
前傾シリンダ65は、車両正面視で、車幅中心線92から右側方へオフセットして設けられ、後傾シリンダ66は、車幅中心線92から左側方へオフセットして設けられる。
前傾シリンダ65の左側方に、エンジン19内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー95が配置される。
前傾シリンダ65の左側方に、エンジン19内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー95が配置される。
なお、上記の他に、前傾シリンダ65を車幅中心線92から左側方へオフセットさせ、後傾シリンダ66を車幅中心線92から右側方へオフセットさせ、前傾シリンダ65の右側方にオイルクーラー95を配置させてもよい。
上ラジエータ40及び下ラジエータ50からエンジン19へ冷却水を戻すために設けられる戻り配管を図4に基づいて説明する。
図4に示すように、上側下流タンク43の上部後面96から上側下流接続管97が車体後下方へ延ばされ、この上側下流接続管97に、冷却水をエンジン19へ戻す上側戻り配管98の入口99が接続される。
図4に示すように、上側下流タンク43の上部後面96から上側下流接続管97が車体後下方へ延ばされ、この上側下流接続管97に、冷却水をエンジン19へ戻す上側戻り配管98の入口99が接続される。
下側下流タンク53の上部101から下側下流接続管102が車体後方へ延ばされ、この下側下流接続管102に、冷却水をエンジン19へ戻す下側戻り配管103の入口104が接続される。
上側戻り配管98及び下側戻り配管103が、エンジン19の左側方に沿って配置されつつ水ポンプ89の上流側の合流部105で合流している。合流部105は、下側戻り配管103の出口に接続される短管106と、この短管106に合流され上側戻り配管98の出口に接続される合流管107とからなる。
合流部105の短管106と水ポンプ89の主吸込管108は、吸込側戻り配管109によって接続される。水ポンプ89の副吸込管111には、エンジン19のウォータージャケット内に連結するバイパス配管112が接続される。
一方、後傾シリンダ66のシリンダブロック71には、水ポンプ89の吐出口から延びる供給配管113が接続される。
一方、後傾シリンダ66のシリンダブロック71には、水ポンプ89の吐出口から延びる供給配管113が接続される。
上側戻り配管98は、メインフレーム15Lの下パイプ75Lの下方にて下パイプ75Lの延び方向に沿って延び、さらにクランクケース63の前面114に沿って車両下方に延びて、合流部105に接続される。
加えて、下側ラジエータコア(図3、符号51)の後部には、水を強制冷却する空冷ファン115が備えられる。前傾シリンダ65の下面から車両下方へ延びる排気管25が、車両左側面視で、空冷ファン115の後方を通って車両後方へ延ばされる。
上ラジエータ40と下ラジエータ50との間に、車両左側面視で、オイルクーラー95が配置される。オイルクーラー95は、車両左側面視で、上ラジエータ40の後面116に沿いつつ上側戻り配管99を接続した上側下流接続管97の下方に配置される。なお、上側下流接続管97をより短くして、上側戻り配管99の下方にオイルクーラー95が位置するようにしてもよい。
水の流れを図5に基づいて説明する。
図5において、(a)は暖機前、(b)は暖機後を示す。
(a)において、エンジン19の始動時は、水ポンプ89で供給される水が矢印(1)のように流れ、エンジン19のウォータージャケット内を循環する。このとき、サーモスタット117は閉状態である。
図5において、(a)は暖機前、(b)は暖機後を示す。
(a)において、エンジン19の始動時は、水ポンプ89で供給される水が矢印(1)のように流れ、エンジン19のウォータージャケット内を循環する。このとき、サーモスタット117は閉状態である。
エンジン19の暖機運転が終了すると、(b)において、サーモスタット117が開状態になるので、水は矢印(2)のように上ラジエータ40及び下ラジエータ50へ流れる。高温の水が上側ラジエータコア41の上側チューブ119及び下側ラジエータコア51の下側チューブ121に流入し、上側フィン122及び下側フィン123に走行風が流入すると、上側チューブ119及び下側チューブ121の外側面に走行風が当たり、高温の水が有する熱が大気に放出される。したがって、水が冷却される。
メインフレーム15Lと上側戻り配管98の位置関係を図6に基づいて説明する。
図6に示すように、上側戻り配管98は、下パイプ75Lの径D1と略同一の径D2を有すると共に、メインフレーム15Lと車両前後方向に幅寸法W1だけ重なるようにして配置される。下パイプ75Lよりも車体内側には、ハーネス124が配置される。
図6に示すように、上側戻り配管98は、下パイプ75Lの径D1と略同一の径D2を有すると共に、メインフレーム15Lと車両前後方向に幅寸法W1だけ重なるようにして配置される。下パイプ75Lよりも車体内側には、ハーネス124が配置される。
ところで、鞍乗型車両10に適用される車体フレームは、図2に示される形式の他にもあり、その例を次に説明する。
図7において、図2と共通の構造は符号を流用して詳細な説明を省略する。主たる変更点は、メインフレームの上パイプとミドルフレームとをパイプで連結したことである。
車体フレーム27Bのメインフレーム125Lは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム126に連結される上パイプ127Lと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ128Lと、上パイプ127Lの後端と下パイプ128Lの後端とを斜めに繋ぐ補強パイプ129Lとからなる。ミドルフレーム126には、ピボット軸16を備えるピボットプレート131が備えられる。
車体フレーム27Bのメインフレーム125Lは、ヘッドパイプ11の上部から車体後下方に延びてミドルフレーム126に連結される上パイプ127Lと、ヘッドパイプ11の下部から車体後下方に延びる下パイプ128Lと、上パイプ127Lの後端と下パイプ128Lの後端とを斜めに繋ぐ補強パイプ129Lとからなる。ミドルフレーム126には、ピボット軸16を備えるピボットプレート131が備えられる。
加えて、上パイプ127Lの中間部と下パイプ128Lの前部は、上パイプ127L及び下パイプ128Lに対して斜めに延びる第1パイプ132Lで結合される。さらに、上パイプ127Lの中間部と下パイプ128Lの中間部は、上パイプ127L及び下パイプ128Lに対して略垂直に延びる第2パイプ133Lで結合される。そして、上パイプ127Lの後部と下パイプ128Lの中間部は、上パイプ127L及び下パイプ128Lに対して斜めに延びる第3パイプ134Lで結合される。加えて、上パイプ127Lの後部と下パイプ128Lの後端は、上パイプ127L及び下パイプ128Lに対して略垂直に延びる第4パイプ135Lで結合される。さらに、上パイプ127Lとミドルフレーム126は、第5パイプ136Lで結合される。メインフレーム125Rは、メインフレーム125Lと同一の構成であるが、説明は省略する。すなわち、メインフレーム125L、Rはトラスフレームとなる。トラスフレームは、複数のパイプで構成されるため、軽量化を容易に図ることができる。
次にエンジン19へ冷却水を戻す戻り配管及びバイパス配管の合流部について説明する。図2では、バイパス配管112を水ポンプ89の副吸込管111に接続したが、図7では、バイパス配管を合流部に接続するように変更した。その詳細を次に説明する。
図7に示すように、上側戻り配管98と下側戻り配管103は、合流部137で合流している。加えて、バイパス配管138も合流部137に合流する。
上側戻り配管98、下側戻り配管103、バイパス配管138を合流部137に合流させることにより、複数の配管を一箇所で纏めて接続することができ、配管の接続作業を効率よく行うことができる。加えて、上側戻り配管98とバイパス配管138が鉛直方向に沿い並んで配置されるため、外観性が向上する。
以上に述べた鞍乗型車両10の作用効果を以下に記載する。
図3に示す構成により、上ラジエータ40の車幅方向寸法W2に対して、下ラジエータ50の車幅方向寸法W3を小さくすることが容易に可能であり、これにより、バンク角θ1を容易に確保することができる。
図3に示す構成により、上ラジエータ40の車幅方向寸法W2に対して、下ラジエータ50の車幅方向寸法W3を小さくすることが容易に可能であり、これにより、バンク角θ1を容易に確保することができる。
また、下ラジエータ50の下側下流タンク53から下方へ下側戻り配管を出すよりも、下ラジエータ50の下側下流タンク53の上部101から後方へ下側戻り配管103を出すことにより、下ラジエータ50を下方へ延ばすことができ、地上高H1を確保しつつ放熱面積の増加が容易に図れる。よって、ラジエータ40、50を大型化しつつバンク角θ1を確保できる鞍乗型車両10が提供される。
加えて、図5(b)に示す構成により、上ラジエータ40で冷却された水が下ラジエータ50を介さずにエンジン19へ供給されるので、低温状態を維持した冷却水がエンジン19のウォータージャケット内へ流れ込む。すなわち、エンジン19の冷却効率を向上させることができる。
図4に示す構成により、オイルクーラー95を、上ラジエータ40の後面116に沿って配置し且つ上側戻り配管98が接続された上側下流接続管97の下方に配置することにより、上ラジエータ40の後方及び上側下流接続管97の下方に形成されるスペースを有効に利用しながら、オイルクーラー95を限られたスペース内に良好に配置することができる。
加えて、図3に示す構成により、オイルクーラー95は、車両上寄りに配置される。仮にオイルクーラー95が車両下部に配置されると、バンク角θ1の確保に影響を及ぼすことがあるが、本発明では、オイルクーラー95が車両上寄りに配置されるため、バンク角θ1を更に容易に確保することができる。
図3に示す構成により、下供給配管55を上側上流タンク42下部から下側上流タンク52まで設けることにより、下供給配管55を上供給配管54から分岐させる場合に比べ、下供給配管55の長さが短くなる。配管長が短くなるため、車両の軽量化及びコストダウンを図ることができる。
図4に示す構成により、上側戻り配管98をメインフレーム15Lの上パイプ75Lに沿って延ばすと、車両側面視で上側戻り配管98とメインフレーム15Lの上パイプ75Lとが並ぶように配置される。上側戻り配管98とメインフレーム15Lの上パイプ75が並んで配置されるため、外観性が向上する。
図6に示す構成により、上側戻り配管98を、メインフレーム15Lの下パイプ75Lと車両前後方向に重なるように配置すると、上側戻り配管98が車両側方へ突出することを抑えることができる。
図4に示す構成により、排気管25を空冷ファン115の後方に通すことにより、空冷ファン115で供給されるエアが排気管25に当たる。結果、排気管25の冷却を促進させることができる。
図3に示す構成により、下ラジエータ50の前方には、前輪が配置されるが、下側上流タンク52は、車幅方向右方に配置される。すなわち、下側上流タンク52の前面は、車両前方へ開放されているため、下供給配管55の出口56を下側上流タンク52の前面57に容易に接続することができる。
なお、図3において、上供給配管54及び下供給配管55を車幅方向右方に配置し、上戻り配管98及び下戻り配管103を車幅方向左方へ配置したが、上供給配管54及び下供給配管55を車幅方向左方に配置し、上戻り配管98及び下戻り配管103を車幅方向右方へ配置してもよい。この場合には当然ながら、上流タンクと下流タンクを左右入れ替える。
尚、本発明に係る鞍乗型車両は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗りが可能である三輪車や四輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明の鞍乗型車両は、水冷エンジンを備える自動二輪車に好適である。
10…鞍乗型車両、11…ヘッドパイプ、13…前輪、15L、R…メインフレーム、18…シートレール、19…エンジン、25…排気管、27…車体フレーム、40…上ラジエータ、41…上側ラジエータコア、42…上側上流タンク、43…上側下流タンク、50…下ラジエータ、51…下側ラジエータコア、52…下側上流タンク、53…下側下流タンク、54…上供給配管、55…下供給配管、56…出口、57…前面、63…クランクケース、65…シリンダ、74〜78L、R…複数のパイプ、89…水ポンプ、95…オイルクーラー、96…上部後面、98…上側戻り配管、99…入口、101…上部、103…下側戻り配管、105…合流部、114…前面、115…空冷ファン、116…後面、D1、D2…径。
Claims (7)
- エンジン(19)の前方にラジエータ(40、50)が備えられている鞍乗型車両(10)において、
この車両(10)は、前輪(13)より上方に配置され且つ前記エンジン(19)の前方に配置される上ラジエータ(40)と、この上ラジエータ(40)より後方に配置され且つ前記前輪(13)と前記エンジン(19)との間に配置される下ラジエータ(50)とを備え、
前記上ラジエータ(40)は、車幅方向に延びる上側ラジエータコア(41)と、この上側ラジエータコア(41)の車幅方向左右一方に接続され前記上側ラジエータコア(41)へ供給される水を貯留する上側上流タンク(42)と、前記上側ラジエータコア(41)の車幅方向左右他方に接続され前記上側ラジエータコア(41)で冷却された水を貯留する上側下流タンク(43)とを備え、
前記下ラジエータ(50)は、車幅方向に延びる下側ラジエータコア(51)と、この下側ラジエータコア(51)の車幅方向左右一方に接続され前記下側ラジエータコア(51)へ供給される水を貯留する下側上流タンク(52)と、前記下側ラジエータコア(51)の車幅方向左右他方に接続され前記下側ラジエータコア(51)で冷却された水を貯留する下側下流タンク(53)とを備え、
前記冷却水を前記エンジン(19)へ戻す上側戻り配管(98)が、前記上側下流タンク(43)から車両後方へ延ばされると共に、下側戻り配管(103)が、前記下側下流タンク(53)の上部(101)から車両後方へ延ばされ、
これらの上側戻り配管(98)及び下側戻り配管(103)が、前記エンジン(19)に沿って配置されつつ水ポンプ(89)の上流側で合流していることを特徴とする鞍乗型車両。 - 前記上側戻り配管(98)の入口(99)は、前記上側下流タンク(43)の上部後面(96)に接続され、
前記エンジン(19)内を循環するエンジンオイルを冷却するオイルクーラー(95)は、前記車幅方向左右他方に配置され、且つ車両側面視で、前記上ラジエータ(40)の後面(116)に沿いつつ前記上側戻り配管(98)の下方に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗型車両。 - 前記車幅方向左右一方にて、前記エンジン(19)から前記上側上流タンク(42)まで延びてこの上側上流タンク(42)へ前記水を供給する上供給配管(54)と、前記上側上流タンク(42)の下部から前記下側上流タンク(52)まで延びてこの下側上流タンク(52)へ前記水を供給する下供給配管(55)とが備えられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗型車両。
- 前記エンジン(19)を支持する車体フレーム(27)が備えられ、
この車体フレーム(27)は、ヘッドパイプ(11)と、このヘッドパイプ(11)から車両後下方へ延ばされ且つ左右に設けられる左右のメインフレーム(15L、R)と、これらメインフレーム(15L、R)後部から車両後方へ延ばされるシートレール(18)とからなり、
車両側面視で、前記上ラジエータ(40)は、前記メインフレーム(15L、R)の下方にて前記メインフレーム(15L、R)に隣接して配置され、
前記上側戻り配管(98)は、前記メインフレーム(15L、R)の下方にて前記メインフレーム(15L、R)の延び方向に沿って延び、さらに前記エンジン(19)のクランクケース(63)の前面(114)に沿って車両下方に延びて、前記下側戻り配管(103)との合流部(105)に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の鞍乗型車両。 - 前記メインフレーム(15L、R)は、複数のパイプ(74〜78L、R)を溶接して形成されるトラスフレームであり、
前記上側戻り配管(98)は、前記パイプ(75L、R)の径(D1)と略同一の径(D2)を有すると共に、前記メインフレーム(15L、R)と車両前後方向に重なるようにして配置されることを特徴とする請求項4記載の鞍乗型車両。 - 前記下ラジエータ(50)は、前記前輪(13)の後方且つ車両前方へ傾斜した前記エンジン(19)のシリンダ(65)下方に配置され、
前記下側ラジエータコア(51)の後部には、前記水を強制冷却する空冷ファン(115)が備えられ、
前記シリンダ(65)の下面から車両下方へ延びる排気管(25)が、車両側面視で、前記空冷ファン(115)の後方を通って車両後方へ延ばされることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の鞍乗型車両。 - 前記下供給配管(55)の出口(56)は、前記下側上流タンク(52)の前面(57)に接続されることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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