JP2016120802A - 透明な熱可塑性樹脂組成物により形成された自動車車体の略卵型上部ボデー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記の課題を解決するため、本発明の自動車車体の上部ボデーは、
1)先端部頂点側及び後端部頂点側の終端部で、上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されていること、
2)上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下であること、及び
3)ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下であること
を最大の特徴として備えるものである。
【選択図】図1
Description
(1)上部ボデー、下部ボデー等を接着および/または締結することにより形成される自動車車体の上部ボデーであって、
前記上部ボデーは、透明な熱可塑性樹脂組成物により形成されており、
前記上部ボデーは、卵の細く窄んだ先端部を車体前方側、卵の太く膨らんだ後端部を車体後方側とし、卵の先端部頂点と後端部頂点とを結ぶ直線を地面と略平行とし、地面側から下部の略1/3〜1/2を切り取ったような、略卵型上半部の形状をしており、
前記上部ボデーの上曲面は、前記2つの頂点を含む地面に垂直な断面において、前記上曲面への接線が水平となる上部頂点から、前記先端部頂点及び前記後端部頂点に向けて、前記上曲面への接線が水平面となす角度が連続的に増加し、前記先端部頂点側及び前記後端部頂点側の終端部で、前記上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されており、
前記上部ボデーは、前記上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下であり、また、ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下である、
ことを特徴とする自動車車体の上部ボデー。
(2)上部ボデー、下部ボデー等を接着および/または締結することにより形成される自動車車体の上部ボデーであって、
前記上部ボデーは、透明な熱可塑性樹脂組成物により形成されており、
前記上部ボデーは、卵の細く窄んだ先端部を車体前方側、卵の太く膨らんだ後端部を車体後方側とし、卵の先端部頂点と後端部頂点とを結ぶ直線を地面と略平行とし、地面側から下部の略1/3〜1/2を切り取ったような、略卵型上半部の形状をしており、
前記上部ボデーの上曲面は、前記2つの頂点を含む地面に垂直な断面において、前記上曲面への接線が水平となる上部頂点から、前記先端部頂点及び前記後端部頂点に向けて、前記上曲面への接線が水平面となす角度が連続的に増加し、前記先端部頂点側及び前記後端部頂点側の終端部で、前記上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されており、
前記上部ボデーには、前記先端部頂点、前記上部頂点及び前記後端部頂点を結ぶ最短の曲線に対して左右対称で、前記最短の曲線に略平行な2本の稜線部が設けられており、
前記上部ボデーの前記2本の稜線部から5cm以内の部分を除く部分は、前記上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下であり、また、ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下である、
ことを特徴とする自動車車体の上部ボデー。
(3)前記2本の稜線部から5cm以内の部分が、上部ボデーの側面に設けられることを特徴とする(2)に記載の自動車車体の上部ボデー。
(4)側面に搭乗するための開口部を有することを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
(5)前記上部ボデーの法線方向の厚み(mm)Aと、曲率[1/曲率半径(mm)]Bとが次の式(I)を満足する(ただし、稜線部を有する場合は、稜線部から5cm以内の部分を除く)ことを特徴とする、(1)〜(4)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
A×B2≦1.07×10-3 (I)
(6)前記先端部頂点及び前記後端部頂点における曲率が、それぞれ、6.7×10-4〜1.1×10-3の範囲にあることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
(7)前記透明な熱可塑性樹脂組成物が、ポリカーボネート樹脂組成物、アクリル樹脂組成物、環状ポリオレフィン樹脂組成物、又はポリフェニレンエーテル樹脂組成物であることを特徴とする(1)〜(6)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
(8)前記透明な熱可塑性樹脂組成物が、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、イソソルビドからなる群より選ばれる少なくとも1種の繰り返し単位を有するポリカーボネート樹脂組成物であることを特徴とする(7)に記載の自動車車体の上部ボデー。
(9)前記透明な熱可塑性樹脂組成物が、紫外線吸収剤、赤外線遮蔽材および/または赤外線吸収剤を含有することを特徴とする(1)〜(8)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
(10)前記上部ボデーに、ハードコート層が積層されていることを特徴とする(1)〜(9)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
(11)前記上部ボデーに、着色層が積層されていることを特徴とする(1)〜(10)のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
1)卵の細く窄んだ先端部を車体前方側、卵の太く膨らんだ後端部を車体後方側とし、卵の先端部頂点と後端部頂点とを結ぶ直線を地面と略平行とし、地面側から下部の略1/3〜1/2を切り取ったような、略卵型上半部の形状をしており、
2)上部ボデーの上曲面は、前記2つの先端部頂点及び後端部頂点を含む地面に垂直な断面において、上曲面への接線が水平となる上部頂点から、先端部頂点及び後端部頂点に向けて、上曲面への接線が水平面となす角度が連続的に増加し、先端部頂点側及び後端部頂点側の終端部で、上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されており、
3)本発明の自動車車体の上部ボデーは、略卵型上半部の形状をしており、応力が集中する角部がないため、高い強度を持たせることができ、また、先端部頂点側及び後端部頂点側の終端部の接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されており、下部ボデーと強固に接着および/または締結することができるため、高い剛性を持たせることができる。
本発明の自動車車体の上部ボデーは、図1に示されるように、
卵の細く窄んだ先端部を車体前方側、卵の太く膨らんだ後端部を車体後方側とし、
卵の先端部頂点と後端部頂点とを結ぶ直線を地面と略平行とし、
地面側から下部の略1/3〜1/2を切り取ったような、略卵型上半部の形状をしている。
上部ボデー2を形成する透明な熱可塑性樹脂組成物としては、運転時の視界を良好なものとするために用いられるものであって、JIS K7105で測定された6mm厚みのヘーズが5%以下、好ましくは3%以下、さらに好ましくは2%以下を満足する熱可塑性樹脂組成物を好適に用いることができる。
上記の式において、[η]は極限粘度を表し、[η]=1.23×10-4M0.83であり、また、c=0.7である。
前述のように、本発明の自動車車体の上部ボデーの最大の特徴は、搭乗者が周囲の状況・景色を全面的に歪みなく見通すことができることであるが、このためには、上記のように、上部ボデーの材質として、透明な熱可塑性樹脂組成物を用いると共に、上部ボデーが、
a)上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下、
b)ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下、
との物性を備えることが重要である。
本発明の上部ボデーの形状としては、図6〜8に示すような略卵型上半部の形状が一般的に採用される。この理由としては、樹脂材料は金属に比較して許容応力が小さいことから、応力集中し易い角部が無く、また、搭乗者のスペースも確保できる卵型が一般的には好ましいからである。
a’)透視歪量の平均値が、2本の稜線部7、7’から5cm以内にある部分を除く全ての部分において、1.0分以下、
b’)ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、2本の稜線部7、7’から5cm以内にある部分を除く重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下
との物性を備えることが重要である。
上記のように、上部ボデーの隣接する部分において透視歪量が急激に変化するのを防ぐためには、上部ボデーの厚さを極力均一とすることにより、上部ボデーを透過する透過光の光路差を均一にして透視歪量を均一にするのが好ましい。
c)前記上部ボデーの法線方向の厚み(mm)Aと、曲率[1/曲率半径(mm)]Bとが式:A×B2≦1.07×10-3を満足する(ただし、稜線部を有する場合は、稜線部から5cm以内の部分を除く)
との事項c)は、上部ボデーの曲率の大きい部分では、厚さを薄くすることにより、透過光の光路差を小さく抑え、透視歪量が変動を小さくするとの思想に基づいて規定されたものである。前記上部ボデーの厚さ(mm)Aと、前記曲率Bとが式:A×B2≦4.03×10-4を満足することがより好ましい。
本発明の上部ボデーは、上記のように略卵型上半部の形状をしたものである。
d)先端部頂点及び前記後端部頂点における曲率が、それぞれ、6.7×10-4〜1.1×10-3の範囲にある
との事項は、この思想に基づき、上部ボデーを、先端部頂点における曲率と、後端部頂点における曲率とが近似した、半球状の略卵型の上半部の形状とすることを規定したものである。
本発明の上部ボデーには、耐摩耗性を改善するために、ハードコート層を設けてもよく、耐摩耗性の観点からは好ましい態様である。ハードコート層としては、それ自体公知のものを採用でき、アクリル樹脂層を湿式コーティングする方法、オルガノシロキサン系樹脂の硬化膜を湿式コーティングする方法、有機珪素化合物のプラズマCVD層を設ける方法、特開2013−170209号公報等に記載の鱗片状の金属酸化物微粒子からなるナノシート層を積層する方法などを上げることができ、これらは単独に限らず組合せて用いても良い。
実施例1〜8、比較例1〜6においては、図11〜図22で表される卵型形状をした卵型上部ボデーを成形した。
厚みが6mmであり、図11に示すような側面形状の上部ボデーを成形した。
ビスフェノールAとホスゲンから界面縮重合法により製造された粘度平均分子量22,400のポリカーボネート樹脂パウダー(帝人化成(株)製:パンライトL−1225WP)を用いた。
前記ポリカーボネート樹脂パウダー99.430重量部、Cs0.33WO3(平均粒子径5nm)約23%および有機分散樹脂からなる赤外線遮蔽剤(住友金属鉱山(株)製YMDS−874)0.07(0.16)重量部、ベンゾトリアジン系紫外線吸収剤(チバ・スペシャリティケミカルズ社製:Tinuvin1577)0.300重量部、リン系安定剤(クラリアントジャパン(株)製P−EPQ)0.030重量部、ヒンダードフェノール系安定剤(旭電化工業(株)製AO412S)0.050重量部、脂肪酸フルエステル(コグニスジャパン(株)製:VPG861)0.100重量部、脂肪酸部分エステル(理研ビタミン(株)製:リケマールS−100A)0.020重量部の割合で計量して混合しブレンダーにて混合した後、ベント式二軸押出機を用いて溶融混練し、ポリカーボネート樹脂組成物のペレットを得た。
上記の樹脂材料のペレットをプラテンの4軸平行制御機構を備えた射出プレス成形可能な大型成形機((株)名機製作所製:MDIP2100、最大型締め力33540kN)を用いて、上部ボデー2の部品である、前アッパーボデー2−1、後アッパーボデー2−2及びルーフ2−3を射出圧縮成形した後、これらの部品を接着して上部ボデーを製造した。
イソソルビド(以下ISSと略す)426部、2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール(以下DEPと略す)83部、ジフェニルカーボネート(以下DPCと略す)750部、および触媒としてテトラメチルアンモニウムヒドロキシド0.8×10-2部と水酸化ナトリウム0.6×10-4部を窒素雰囲気下180℃に加熱し溶融させた。その後、30分かけて減圧度を13.4kPaに調整した。その後、60℃/hrの速度で250℃まで昇温を行い、10分間その温度で保持した後、1時間かけて減圧度を133Pa以下とした。合計6時間撹拌下で反応を行い、反応終了後、反応槽の底より窒素加圧下吐出し、水槽で冷却しながら、ペレタイザーでカットしてペレットを得た。
特開2005−081757号公報に記載された方法により、上記実施例1の樹脂材料のペレットを用いて、厚み6mmの押出しシートを成形し、この押出しシートをESPEC製熱風乾燥機で170℃の10分間加熱し、これを80℃に加熱した金型を装着した熱プレス機ではさむことにより、上部ボデーの部品を成形した。キャビティ面の表面粗さRaは0.03μmであり、うねりの振幅Waは0.18μmであった。
射出成形用金型として、日立金属(株)社製HPM50で作製し、キャビティ面の表面粗さRaが0.07μm、うねりの振幅Waが0.40μmである金型を用いた。なお、Ra及びWaの値は、特開2002−128909号公報に記載された測定の方法に従って求めたものである。
厚みが6mmであり、図12に示すような側面形状の上部ボデーを成形した。
この上部ボデーは、先端角度及び後端角度は実施例1のものと同じで、上部ボデーの上面に、比較例2と同様、車体の前後方向と直交する方向に、曲率[1/曲率半径(mm)]が1.4×10-2である2本の屈曲線が設けられたものであるが、この屈曲線の部分の厚さを5mm、その他の部分の厚さを6mmとしたものである。
厚みが6mmであり、図13に示すような側面形状の上部ボデーを成形した。
厚みが6mmであり、図14に示すような側面形状の上部ボデーを成形した。
厚みが6mmであり、図15に示すような側面形状の上部ボデーを成形した。
厚みが6mmであり、図16に示すような側面形状の上部ボデーを成形した。
この上部ボデーは、比較例5と同様、2本の稜線部7と、車体の前後方向と直交する方向に、曲率[1/曲率半径(mm)]が1.4×10-2である2本の屈曲線が設けられているが、車体の前後方向と直交する方向に、曲率[1/曲率半径(mm)]が1.4×10-2である2本の屈曲線が設けられたものであるが、この屈曲線の部分の厚さを5mm、その他の部分の厚さを6mmとしたものである。
1)先端部頂点側及び後端部頂点側の終端部で、上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されていること、
2)上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下であること、及び
3)ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下であること
を最大の特徴として備えるものであるが、上記特徴1)を備えない上部ボデーは、搭乗者が外部の状況・景色をほとんど歪なく見ることができるという視認性を確保することができない。
1−1:底面
1−2:フランジ部
1−3:凸条部
1−4:サイドシル形状部
2:上部ボデー
2−1:前アッパーボデー
2−2:後アッパーボデー
2−3:ルーフ
3:フロア
4:枠部材
4−1:シートベルトショルダーアンカー
4−2:転落防止用部材
4−3:雨よけドア
5:前サスペンションサブフレーム
6:後サスペンションサブフレーム
7,7’:上部ボデー(ルーフ)の稜線部
8:乗降口を形成する開口部
9:バッテリー等の自動車部品
Claims (11)
- 上部ボデー、下部ボデー等を接着および/または締結することにより形成される自動車車体の上部ボデーであって、
前記上部ボデーは、透明な熱可塑性樹脂組成物により形成されており、
前記上部ボデーは、卵の細く窄んだ先端部を車体前方側、卵の太く膨らんだ後端部を車体後方側とし、卵の先端部頂点と後端部頂点とを結ぶ直線を地面と略平行とし、地面側から下部の略1/3〜1/2を切り取ったような、略卵型上半部の形状をしており、
前記上部ボデーの上曲面は、前記2つの頂点を含む地面に垂直な断面において、前記上曲面への接線が水平となる上部頂点から、前記先端部頂点及び前記後端部頂点に向けて、前記上曲面への接線が水平面となす角度が連続的に増加し、前記先端部頂点側及び前記後端部頂点側の終端部で、前記上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されており、
前記上部ボデーは、前記上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下であり、また、ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下である、
ことを特徴とする自動車車体の上部ボデー。 - 上部ボデー、下部ボデー等を接着および/または締結することにより形成される自動車車体の上部ボデーであって、
前記上部ボデーは、透明な熱可塑性樹脂組成物により形成されており、
前記上部ボデーは、卵の細く窄んだ先端部を車体前方側、卵の太く膨らんだ後端部を車体後方側とし、卵の先端部頂点と後端部頂点とを結ぶ直線を地面と略平行とし、地面側から下部の略1/3〜1/2を切り取ったような、略卵型上半部の形状をしており、
前記上部ボデーの上曲面は、前記2つの頂点を含む地面に垂直な断面において、前記上曲面への接線が水平となる上部頂点から、前記先端部頂点及び前記後端部頂点に向けて、前記上曲面への接線が水平面となす角度が連続的に増加し、前記先端部頂点側及び前記後端部頂点側の終端部で、前記上曲面への接線が水平面となす角度が85〜125°となるように形成されており、
前記上部ボデーには、前記先端部頂点、前記上部頂点及び前記後端部頂点を結ぶ最短の曲線に対して左右対称で、前記最短の曲線に略平行な2本の稜線部が設けられており、
前記上部ボデーの前記2本の稜線部から5cm以内の部分を除く部分は、前記上部ボデーの重心から見た透視歪量の平均値が1.0分以下であり、また、ある部分とその部分と5cm隔てて隣接する部分との透視歪量の差が、重心を含む地面に平行な面より上の部分において1.5分以下である、
ことを特徴とする自動車車体の上部ボデー。 - 前記2本の稜線部から5cm以内の部分が、上部ボデーの側面に設けられることを特徴とする請求項2に記載の自動車車体の上部ボデー。
- 側面に搭乗するための開口部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
- 前記上部ボデーの法線方向の厚み(mm)Aと、曲率[1/曲率半径(mm)]Bとが次の式(I)を満足する(ただし、稜線部を有する場合は、稜線部から5cm以内の部分を除く)ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
A×B2≦1.07×10-3 (I) - 前記先端部頂点及び前記後端部頂点における曲率が、それぞれ、6.7×10-4〜1.1×10-3の範囲にあることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
- 前記透明な熱可塑性樹脂組成物が、ポリカーボネート樹脂組成物、アクリル樹脂組成物、環状ポリオレフィン樹脂組成物、又はポリフェニレンエーテル樹脂組成物であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
- 前記透明な熱可塑性樹脂組成物が、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、イソソルビドからなる群より選ばれる少なくとも1種の繰り返し単位を有するポリカーボネート樹脂組成物であることを特徴とする請求項7に記載の自動車車体の上部ボデー。
- 前記透明な熱可塑性樹脂組成物が、紫外線吸収剤、赤外線遮蔽材および/または赤外線吸収剤を含有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
- 前記上部ボデーに、ハードコート層が積層されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
- 前記上部ボデーに、着色層が積層されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の自動車車体の上部ボデー。
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