JP2017145131A - クレーン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クローラクレーン1は、伸縮可能なライブマスト21と、ライブマスト21の長さを検出する計測部213と、作業半径と定格総荷重との関係を表す定格総荷重曲線が、ライブマスト21の異なる複数の長さに対応して予め複数記憶されている記憶部710と、計測部213で検出された長さに対応する定格総荷重曲線を複数の定格総荷重曲線から選択し、選択された定格総荷重曲線に基づいてブーム12の起伏動作を制限するモーメントリミッタ71と、を備える。
【選択図】図8
Description
−第1の実施の形態−
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す図である。クローラクレーン1は、下部走行体10と、下部走行体10上に旋回可能に搭載された上部旋回体11と、上部旋回体11の前部に前後方向に起伏可能に軸支されたブーム12とを有する。ブーム12の先端部には前後方向に回動可能にジブ13が取り付けられ、ジブ13の先端部から昇降可能にフック14が吊り下げられている。
R=a+La×cosθ …(1)
なお、図中の符号A(R1,W0),A1は第3の実施の形態で説明する。
(1)クローラクレーン1は、図2に示すような伸縮構造を有し、起伏ロープにより傾動してブーム12を起伏させる伸縮可能なライブマスト21と、ライブマスト21の長さを検出する長さ検出部である計測部213と、図7に示すような作業半径と定格総荷重との関係を表す定格総荷重曲線L11,L12が、ライブマスト21の異なる複数の長さに対応して予め複数記憶されている記憶部710と、計測部213で検出された長さに対応する定格総荷重曲線を複数の定格総荷重曲線L11,L12から選択し、選択された定格総荷重曲線に基づいてブーム12の起伏動作を制限する制限部であるモーメントリミッタ71と、を備える。このように、ライブマスト21の長さが変更可能な場合において、ライブマスト21の長さを変更すると変更後の定格総荷重曲線に自動的に設定されるので、ライブマスト21の長さを変更してもモーメントリミッタ71による制限動作を適切に行うことができる。
図10は、第2の実施の形態におけるライブマスト21を示す図である。図10(a)は伸張状態のライブマスト21を示し、図10(b)は縮小状態のライブマスト21を示す。上述した第1の実施の形態のクレーンでは、図2に示すような伸縮可能な構成のライブマスト21が採用された。ただし、ライブマスト21の伸縮作業そのものは、手作業で行ったり、他の補助機械(例えばクレーン)を用いたりして行われる。一方、第2の実施の形態では、図10に示すように、油圧シリンダ215を用いて伸縮させる構成のライブマスト21を採用する。
上述した第2の実施の形態では、油圧シリンダ215として比較的小径のシリンダを使用することでコストアップを抑制するようにした。一方、第3の実施の形態では、油圧シリンダ215として第2の実施の形態に使用されるものよりも太い径の油圧シリンダを使用することで、ピン212を使用しなくても作業時の負荷に耐えられるようにすると共に、例えば、図1に示すようにフロント部を起き上げた状態においても、ライブマスト21の長さを変更できるようにした。なお、ライブマスト21の構成は基本的に図10に示す構成と同様であって、油圧シリンダ215がより大径になっている点が異なるだけなので、ライブマスト21の構成についての説明は省略する。
(2)クローラクレーン1は、ライブマスト21を第1の長さ(伸張状態の長さ)および第1の長さよりも短い第2の長さ(縮小状態の長さ)に伸縮する油圧シリンダ215と、吊り総荷重を検出する荷重検出器73と、ブーム12のブーム角を検出する角度検出器72と、ライブマスト21の伸長を指示する伸長信号と、ライブマスト21の縮小を指示する縮小信号とが入力され、入力された伸長信号および縮小信号に基づいてライブマスト21の伸縮を制御する制御部であるコントローラ70と、を備え、記憶部710には伸張状態に対応する第1定格総荷重曲線(L11)と縮小状態に対応する第2定格総荷重曲線(L12)とが記憶される。
図14は、第4の実施の形態を説明するためのフローチャートである。上述した第3の実施の形態では、作業中であってもライブマスト21の伸縮動作が可能な構成としたが、本実施の形態でも同様の構成とする。
Claims (3)
- 伸縮構造を有し、起伏ロープにより傾動してブームを起伏させる伸縮可能なライブマストと、
前記ライブマストの長さを検出する長さ検出部と、
作業半径と定格総荷重との関係を表す定格総荷重曲線が、前記ライブマストの異なる複数の長さに対応して予め複数記憶されている記憶部と、
前記検出部で検出された長さに対応する定格総荷重曲線を前記複数の定格総荷重曲線から選択し、選択された定格総荷重曲線に基づいて前記ブームの起伏動作を制限する制限部と、を備えることを特徴とするクレーン。 - 請求項1に記載のクレーンにおいて、
前記ライブマストを第1の長さおよび前記第1の長さよりも短い第2の長さに伸縮する油圧シリンダと、
吊り総荷重を検出する吊り荷重検出器と、
前記ブームのブーム角を検出する角度検出器と、
前記ライブマストの前記第1の長さへの伸長を指示する伸長信号と、前記ライブマストの前記第2の長さへの縮小を指示する縮小信号とが入力され、入力された前記伸長信号および前記縮小信号に基づいて前記ライブマストの伸縮を制御する制御部と、を備え、
前記記憶部には前記第1の長さに対応する第1定格総荷重曲線と前記第2の長さに対応する第2定格総荷重曲線とが記憶され、
前記制御部は、前記第2定格総荷重曲線と前記角度検出器で検出されたブーム角度に基づく作業半径とに基づいて推定される推定定格総荷重が、前記吊り荷重検出器で検出された吊り総荷重以下である場合には、前記ライブマストの前記第2の長さへの縮小を禁止することを特徴とするクレーン。 - 請求項2に記載のクレーンにおいて、
前記制御部は、前記ライブマストを伸縮させる場合に、前記ブームの作業半径が一定に維持されるように前記ライブマストを起伏する起伏装置を制御することを特徴とするクレーン。
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| JP6534944B2 (ja) | 2019-06-26 |
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