JP2018183121A - 粒状組成物、その製造方法及びその保存方法、並びに、粒状食品 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2には、アルギン酸カルシウム皮膜を外皮とし、その内腔に油性原料と水性原料を封入してある魚卵様食品において、塩味調味後の皮膜の含水率を60〜85%である魚卵様食品が開示されている。
また、アルギン酸カルシウム以外の成分を含む食品として、特許文献3には、ゲル皮膜として、アルギン酸塩とペクチンとを特定の割合で含むイクラ様人工魚卵が開示されている。
しかしながら、上述のように、従来の粒状食品は、販売時点ですでに味付けがされており、特定の味付けに適した設計がなされており、様々な調味液で後から味付けするためには適している構成とはいえなかった。従来の粒状食品のゲル被膜は、魚卵様の味付けには適しているが、酸性の高い溶液(例えば、レモン果汁、酢等)に長時間晒すと内包液が短時間で流出しやすかったり、酸性の高い溶液に浸漬して味付けすることによって、食感が変化しやすかった。また、アルギン酸カルシウムのみで構成されたゲル被膜は、ゲル被膜が口の中に残りやすかった。一方、ゲル被膜の強度を上げようとすると、粒状組成物特有の、プチンとした弾けるような食感が損なわれる傾向にあった。
そのため、ゲル被膜に、酸性の高い溶液を含む様々な調味液に対する十分な安定性を付与しつつ、弾けるような食感の粒状組成物とすることは困難であり、味付けに使用できる調味液に制限があった。
<1> 粒状の内包部と、前記内包部を被覆するゲル被膜と、からなる粒状組成物であって、前記内包部は、内包液を含むゾル状体から構成され、前記ゲル被膜は、アルギン酸類、LMペクチン、ジェランガム及び多価金属イオンを含む粒状組成物。
<2> 前記ゲル被膜において、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が15重量%以上55重量%以下であり、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上20重量%以下である前記<1>に記載の粒状組成物。
<3> 前記ゲル被膜において、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が20重量%以上45重量%以下であり、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上15重量%以下である前記<1>または<2>に記載の粒状組成物。
<4> 前記粒状組成物は無味無臭である前記<1>から<3>のいずれかに記載の粒状組成物。
<5> 前記粒状組成物の粒径は、2mm以上30mm以下である前記<1>から<4>のいずれかに記載の粒状組成物。
<6> 前記<1>から<5>のいずれかに記載の粒状組成物を調味液により味付けした粒状食品。
工程(A):アルギン酸類、LMペクチン、ジエランガム及び水を含む混合溶液中に、多価金属イオンを含む内包部原料を滴下し、滴下された内包部原料の表面にゲル被膜を形成させ、粒状の内包部と、前記内包部を被覆するゲル被膜と、からなる粒状組成物を得る工程
<8> 前記工程(A)において、内包部原料は、多価金属イオンと、内包液と、多価金属イオン共存下においてゲル化しない増粘多糖類とからなる前記<7>に記載の粒状組成物の製造方法。
<9> 前記混合溶液中、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が15重量%以上55重量%以下であり、前記混合溶液中、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上20重量%以下である前記<7>または<8>に記載の粒状組成物の製造方法。
<10> 前記混合溶液中、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が20重量%以上45重量%以下であり、前記混合溶液中、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上15重量%以下である前記<7>から<9>のいずれかに記載の粒状組成物。
<11> 前記工程(A)の後に、pH値が4以上7以下のpH調整溶液に浸漬して、前記内包部のpH値を4以上7以下とする工程(B)を有する前記<7>から<10>のいずれかに記載の粒状組成物記載の粒状の製造方法。
<12> 前記<1>から<5>のいずれかに記載の粒状組成物の保存方法であって、前記粒状組成物をpH値が4以上7以下のpH調整溶液に浸漬して、内包部のpH値を4以上7以下の状態で保存する保存方法。
本発明は、粒状の内包部と、前記内包部を被覆するゲル被膜と、からなる粒状組成物であって、前記内包部は、内包液を含むゾル状体から構成され、前記ゲル被膜は、アルギン酸類、LMペクチン、ジェランガム及び多価金属イオンを含む粒状組成物(以下、「本発明の粒状組成物」と記載する場合がある。)に関する。このような構成にすることによって、様々な調味液で後から味付けすることができる。特に、果汁等のpHの低い調味液でも味付けを行うことができるという利点がある。
アルギン酸類、LMペクチン及びジェランガムを組み合わせることで、ゲル被膜の耐酸性を向上させつつも、適度な弾力のあるゲル被膜となり、pHが低い調味液で味付けしても、粒状組成物の耐酸性とプチっとした弾けるような食感を両立させることができる。本発明の粒状組成物は、幅広いpH値の調味液を用いて後から味付けを行うことができる。また、ゲル被膜をこのような構成とすることで耐熱性にも優れたものとなる。
本発明の粒状組成物を構成する内包部(単に「内包部」と記載する場合がある。)は、ゲル被膜で覆われている内部の粒状の部分であり、内包液を含むゾル状体から構成される。
内包部は、ゲル被膜を透過できる内包液(溶媒及び低分子成分)と、ゲル被膜を透過できない増粘多糖類とから構成され、ゾル状体である。なお、「ゾル状体」とは、いずれも本発明の粒状組成物を構成する程度の強度(粘度)を有するものであればよく、流動性を有するゾル状のみならず、流動性に乏しいゲル状も含む概念である。通常は、ゾル状体は、ゾル状である。
増粘多糖類としては、ゾル状体が粒状を形成できれば特に限定されないが、例えば、グアーガム、キサンタンガム、タマリンドガム、アラビアガム、デキストリン、ゼラチン、寒天、カラギナン、ローカストビーガム、トラガカントガム、でんぷん、ウェランガム、ダイユータンガム等があげられ、内包部に含まれる増粘多糖類は、1成分でも2成分以上の複数の成分を含んでもよい。
本発明の粒状組成物は、後述するように、内包部を形成する原料に多価金属イオンを含ませる製造方法により好適に製造されるので、増粘多糖類は、多価金属イオン共存下においてもゲルしない増粘多糖類であることが好ましい。
なお、本発明の内包部のpH値は、本発明の粒状組成物を潰して、内包部のpH値を直接測定することで求めることができる。また、製造時の内包部原料のpH値や保存液のpH値を測定して求めてもよい。
本発明の粒状組成物を構成するゲル被膜(単に「ゲル被膜」と記載する場合がある。)は、上述の通り、アルギン酸類、LMペクチン及びジェランガムを含むことに特徴がある。これらの成分で構成される本発明のゲル被膜は、微細な三次元構造であり、半透膜として機能し、液交換性を有する。なお、「液交換性」とは、内包液と濃度の異なる溶液に浸漬させたときに、溶液中の成分と内包液中の成分とが交換することができる性質を意味する。
液交換性を利用し、本発明の粒状組成物は、調味液に浸漬することで後から味付けすることができる。
一方で、ゲル被膜を構成するアルギン酸類、LMペクチン及びジェランガムの割合は、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が少なすぎると、ゲル被膜が硬くなりやすく、また、耐酸性が不十分になる傾向にある。一方、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が多すぎると、弾けるような食感が得にくい。また、ゲル被膜中のジェランガムの割合は、多すぎても少なすぎても食感が損なわれやすい。そのため、ゲル被膜は、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が15重量%以上55重量%以下であり、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上20重量%以下であることが好ましい。
ゲル被膜を構成するアルギン酸類、LMペクチン及びジェランガムの割合は、原料仕込み比から算出できる。
本発明の粒状組成物は、調味液に浸漬することで味付けすることができる。調味液により味付けされた粒状組成物は、食品として好適に提供される。すなわち、本発明の粒状食品は、粒状組成物の粒状の内包部および内包部を被覆するゲル被膜の少なくとも一方に調味液を含むものである。上述のように、本発明のゲル被膜は、耐酸性、耐熱性に優れ、粒状組成物は、無味無臭であるので、幅広いpH値の調味液を用いて味付けを行うことができる。
なお、「調味液」とは、調味料や香料等が溶解した味付きの溶液のことであり、本発明の粒状組成物に味をつけるための液である。調味液と粒状組成物の内包液との交換により、調味液に溶解した調味料や香料等が粒状組成物中に取り込まれることにより、味を付けることができる。
調味液に応じて調味液の温度や浸漬時間は適宜選択すればよいが、本発明の粒状組成物は、室温以下で調味液へ浸漬させても十分に調味液と内包部の成分との交換が起こり、味付けをすることができる。調味液によっては加熱によって風味が飛んでしまうものもあるため、通常、調味液への浸漬は、室温以下で行われる。
例えば、本発明の粒状組成物を調味液に24時間程度冷蔵浸漬しておくことで、本発明の粒状組成物は十分に味付けすることができる。
例えば、レモン汁等の果汁、わさび・からし・唐辛子・胡椒・カレー等の香辛料、醤油・味醂・ソース・酢・つゆ・だし・たれ・ドレッシングなど調味料、バニラ、ミント、バジル等の香料・ハーブ、清酒、焼酎、洋酒、果実酒等の酒類、カルピス・ヨーグルト等の乳酸飲料、コーヒー、ココア、紅茶、お茶、トマト、ミルク、生クリーム、練乳、あんこ、豆乳等の味の調味液を使用することができる。
以下、本発明の粒状組成物の製造方法について説明する。
本発明の粒状組成物は、以下の工程(A)を有する製造方法(以下、「本発明の製造方法」と記載する場合がある。)により好適に製造することができる。
工程(A):アルギン酸類、LMペクチン、ジエランガム及び水を含む混合溶液中に、多価金属イオンを含む内包部原料を滴下し、滴下された内包部原料の表面にゲル被膜を形成させ、粒状の内包部と、前記内包部を被覆するゲル被膜と、からなる粒状組成物を得る工程
このような製造方法とすることにより、アルギン酸類、LMペクチン及びジェランガムが複雑に絡み、三次元網目構造のゲル被膜を内包部の表面に形成することができる。
混合溶液及び内包部原料の調製方法は、各成分を溶解することができれば、特に限定されないが、混合溶液の調製は、加熱は行わず、室温(25℃)以下の温度で行うことが好ましい。
このような割合であると、耐酸性及び食感に優れた粒状組成物をより安定して製造できる。
内包部原料に含まれる増粘多糖類が、多価金属イオン共存下においてもゲル化しない増粘多糖類である場合、混合溶液と内包部原料の液滴の界面で、混合溶液中のアルギン酸類、LMペクチン及びジェランガムと、内包部原料の多価金属イオンとで架橋反応が起こるが、得られる粒状組成物の内包部ではゲル化が進行しない。このため、混合溶液中から取り出した後は、内包部でゲル化反応が起こることがなく、時間の経過とともにゲル化反応が進行して、ゲル被膜が厚くなることがない。
なお、内包液、増粘多糖類は上述した通りであるので、ここでの説明を省略する。
このように保存することで、本発明の粒状組成物の乾燥を抑制するだけでなく、ゲル被膜を強固なものに保ちつつ、長期間での保存安定性にも優れる。
グアーガム(DSP五協フード&ケミカル株式会社製「グアパックPF−20」)を28g、乳酸カルシウム(株式会社武蔵野化学研究所社製「乳酸カルシウム」)20.0gを量り取り、十分に撹拌したものを粉末原料(1a)とした。加熱しながら、水952.0gに、粉末原料(1a)を少量ずつ加え撹拌し、溶解させた。このときの加熱温度は60℃〜80℃程度である。真空脱泡機にて気泡抜きを行い、冷蔵庫(5℃)で8時間以上放置し、粉末原料(1a)を完全に溶解させ、内包部原料(1)を得た。
アルギン酸ナトリウム(キミカ製「I−3G」)を3.0g、アルギン酸ナトリウム(キミカ製「GMB」)を2.0g、LMペクチン(ヘルプシュトライト&フォックス社製「AB901」)を2.0g、LAジェランガム(CPケルコ社製「ケルコゲル」)を0.2g量り取り、十分に撹拌したものを粉末原料(1b)とした。水992.3gに粉末原料(1b)を少量ずつ加えながら、室温で撹拌し、溶解させた。冷蔵庫(5℃)で8時間以上放置し、粉末原料(1b)を完全に水に溶解させ、混合溶液(1)を得た。
上述した内包部原料(1)の調製と同様の方法で、再度、内包部原料(2)を100g調整し、そこから99.9g量り取った。99.9gの内包部原料(2)に、0.1gのクエン酸(磐田化学工業株式会社製「クエン酸(結晶)」)を加え、撹拌し、冷蔵庫で8時間以上放置したものを、pH調整溶液(1)とした。なお、pH調整溶液(1)のpH値は5であった。このpH値は、ADVANTEC社のpH試験紙で測定した値である。
(工程(A))
上記で調整した内包部原料(1)を、混合溶液(1)へ滴下した。滴下と同時に内包部原料(1)の表面にゲル被膜の形成がはじまった。混合溶液中に5分間浸漬したままにし、内包部原料の表面でゲル被膜の形成反応を進行させ、内包部原料がゲル被膜で覆われた粒状組成物(1a)を得た。得られた粒状組成物(1a)は球状であった。
得られた粒状組成物(1a)を、pH調整溶液(1)に8時間浸漬し、粒状組成物(1b)た。得られた粒状組成物(1b)の内包部のpH値は、5〜6であった。なお、粒状組成物を潰して、ADVANTEC社のpH試験紙で測定した。得られた粒状組成物(1b)は球状であり、粒径が8mmであった。得られた粒状組成物(1b)は、pH調整溶液(1)に浸漬させた状態で保存した。
混合溶液の原料の比率を表1に記載の比率に変更した以外は、実験例1と同様の方法で工程(A)および工程(B)を実施して、実験例2〜実験例5の粒状組成物(2b)〜(5b)を得た。
混合溶液の原料の比率を表2に記載の比率に変更した以外は、実験例1と同様の方法で工程(A)および工程(B)を実施して、実験例6〜実験例8の粒状組成物(6b)〜(8b)を得た。なお、実験例9の粒状組成物は、工程(A)の後、混合溶液から粒状組成物をすくい上げるときに粒状組成物が潰れてしまい、粒状組成物を形成できなかった。
[評価(1)](食感)
得られた実験例1〜8の粒状組成物(1b)〜(8b)を2名のパネラーに食してもらい、以下の基準で食感を評価した。結果を表1または表2に示す。
〇:プチっとした弾けるような食感のもの
△:弾力はあるが、〇と比較するとプチっとした感じが弱い食感のもの
×:もろく弾力が感じられないのもの、または、粒状組成物のゲル被膜が口の中に残るもの
実験例1〜8の粒状組成物(1b)〜(8b)をpH調整溶液(1)から取り出し、ザルに入れて数秒水に晒し水を切った後に、粒状組成物と同量のレモン果汁中に24時間浸漬し、粒状食品を得た。レモン果汁は市販のレモン果汁ではなく、青果のレモンを絞った果汁をそのまま用いた。得られた粒状食品を2名のパネラーに食してもらい、以下の基準で食感を評価した。結果を表1または表2に示す。
〇:レモン果汁で調味する前と同様の食感である
×:レモン果汁で調味する前の食感を維持できていない
レモン果汁のかわりに、調味液(2)、調味液(3)または調味液(4)を用いた以外は、評価(2)と同様にして、実験例1の粒状食品を得た。なお、調味液(2)は、ミント味であり、モナン社のグリーンミントシロップを原液のまま用いた。調味液(3)は、梅酢味であり、庵梅社の赤梅酢を原液のまま用いた。調味液(4)は、醤油味であり、キッコーマン社の本醸造しょうゆを原液のまま用いた。
いずれの調味液を用いた場合も、味付けが可能であり、調味前後で食感もプチンとした弾けるような食感であった。また、これらの粒状食品は72時間浸漬経過後も形状を維持していた。
Claims (12)
- 粒状の内包部と、前記内包部を被覆するゲル被膜と、からなる粒状組成物であって、
前記内包部は、内包液を含むゾル状体から構成され、
前記ゲル被膜は、アルギン酸類、LMペクチン、ジェランガム及び多価金属イオンを含む粒状組成物。 - 前記ゲル被膜において、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が15重量%以上55重量%以下であり、
LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上20重量%以下である請求項1に記載の粒状組成物。 - 前記ゲル被膜において、アルギン酸類とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が20重量%以上45重量%以下であり、
LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上15重量%以下である請求項1または2に記載の粒状組成物。 - 前記粒状組成物が無味無臭である請求項1から3のいずれかに記載の粒状組成物。
- 前記粒状組成物の粒径は、2mm以上30mm以下である請求項1から4のいずれかに記載の粒状組成物。
- 請求項1から5のいずれかに記載の粒状組成物を調味液により味付けした粒状食品。
- 請求項1から5のいずれかに記載の粒状組成物の製造方法であって、以下の工程(A)を有する製造方法。
工程(A):アルギン酸類、LMペクチン、ジエランガム及び水を含む混合溶液中に、多価金属イオンを含む内包部原料を滴下し、滴下された内包部原料の表面にゲル被膜を形成させ、粒状の内包部と、前記内包部を被覆するゲル被膜と、からなる粒状組成物を得る工程 - 前記工程(A)において、内包部原料は、多価金属イオンと、内包液と、多価金属イオン共存下においてゲル化しない増粘多糖類とからなる請求項7に記載の粒状組成物の製造方法。
- 前記混合溶液中、アルギン酸とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が15重量%以上55重量%以下であり、
前記混合溶液中、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上20重量%以下である請求項7または8に記載の粒状組成物の製造方法。 - 前記混合溶液中、アルギン酸とLMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、LMペクチンとジェランガムの合計量が20重量%以上45重量%以下であり、
前記混合溶液中、LMペクチンとジェランガムの合計重量に対して、ジェランガムが5重量%以上15重量%以下である請求項7から9のいずれかに記載の粒状組成物の製造方法。 - 前記工程(A)の後に、pH値が4以上7以下のpH調整溶液に浸漬して、前記内包部のpH値を4以上7以下とする工程(B)を有する請求項7から10のいずれかに記載の粒状組成物の製造方法。
- 請求項1から5のいずれかに記載の粒状組成物の保存方法であって、
前記粒状組成物をpH値が4以上7以下のpH調整溶液に浸漬して、内包部のpH値を4以上7以下の状態で保存する保存方法。
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