JP2020172836A - エレベータ式駐車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入出庫方向と格納方向が異なり、かつフラットパレットに端部排水堰と排水勾配を設ける場合でも、車椅子使用者の通路の段差を許容値以下にすることができるエレベータ式駐車装置を提供する。【解決手段】上面が平らなパレット60Aと、パレットを載せて昇降するケージ10とを備える。ケージは、車両の入出庫時にパレットが位置しない2つの開口を閉鎖する1対の昇降プラットホーム14A,14Bを有する。パレット60Aは、中央部が両端部より高い排水勾配62と、幅方向両端部に沿って上面より突出した端部排水堰64Aとを有する。入出庫時において、昇降プラットホームの上面高さが、固定床30の入出庫高さFLよりも高くかつ端部排水堰64Aの頂面よりも低く設定されている。さらに入出庫フロアと昇降プラットホームとの間の第1段差Z1と、昇降プラットホームと端部排水堰の頂面との間の第2段差Z2とが、許容値未満に設定されている。【選択図】図8

Description

本発明は、利用者に車椅子使用者を含むエレベータ式駐車装置であって、入出庫フロアにおける車両の入出庫方向と格納棚における車両の格納方向とが異なるエレベータ式駐車装置に関する。
エレベータ式駐車装置は、車両を昇降路に沿って昇降させ、昇降路に隣接する格納棚に車両を格納する機械式駐車装置である。エレベータ式駐車装置には、格納棚に格納されたパレットの長手方向と車両の入出庫方向とが異なる装置がある。このようなエレベータ式駐車装置は、例えば特許文献1に開示されている。
図1は、格納棚6に格納されたパレット3の長手方向(以下、格納方向X)と車両1の入出庫方向Yとが異なる従来のエレベータ式駐車装置の説明図である。なおこの例では、格納方向Xと入出庫方向Yとが90度異なっている。
図1において、(A)は全体構成図、(B)はケージ59が入出庫フロア55に到着する直前の入出庫フロア55の平面図である。また(C)は、車両1の入出庫時の入出庫フロア55の平面図であり、(D)は、仮に昇降プラットホーム57が無い場合の入出庫時の入出庫フロア55の平面図を表している。
図1において、ケージ59は、その上にパレット3を搭載し、格納棚6と入出庫フロア55との間で昇降路4を昇降する。格納棚6は、昇降路4に沿って複数設けられている。格納棚6からケージ上に横行したパレット3は、入出庫フロア55に向けて昇降路4を下降する。
ケージ59の中央には、昇降旋回装置52が設けられている。この昇降旋回装置52は、格納棚6とケージ59の間でパレット3を横行させる横行装置を兼ねている。入出庫時には、図1(C)に示すように、昇降旋回装置52によってパレット3が90度水平旋回し、車両1の前後方向を格納方向Xから入出庫方向Yに向ける。
入出庫フロア55には、上述した格納方向Xと入出庫方向Yとに延びる開口部54が略十字状に設けられている。
パレット3がその長手方向を入出庫方向Yに向けると、略十字状の開口部54のうちのパレット3が塞がない部分に2つの大きな開口56が生じる(図1(D))。入出庫時には、利用者が入出庫フロア55に入るため、開口56を塞ぐ必要がある。
従来のエレベータ式駐車装置では、昇降旋回装置52の両側のケージ上に上下動可能に設けられた2つの昇降プラットホーム57でこの開口56を閉鎖していた(図1(C))。
一方、バリアフリー対応のエレベータ式駐車装置は、例えば特許文献2に開示されている。
特許文献2の「エレベータ式駐車装置」は、図1(C)の入出庫フロア55の乗入床と面一の固定デッキと、2つの昇降プラットホーム57とを備え、昇降プラットホーム57が固定デッキと面一となるようにケージ59を支持する。また上面全体を平坦に形成したフラットパレットを用い、図1(C)の位置において、フラットパレットの着床時に上面を乗入床と面一に支持するパレット端部担持手段を設けたものである。
特開2001−271506号公報 特開2010−031598号公報
多雪地域等では、パレットの幅方向両端部に排水用の堰(以下、「端部排水堰」)を設置し、かつ長さ方向の中央が高く両端部が低い勾配(以下、「排水勾配」)を設けて、排水をパレットの長さ方向両端へ流す必要がある。
そのため、端部排水堰と排水勾配を有するフラットパレットを用いた場合、昇降プラットホーム57とフラットパレットの端部排水堰の頂面との間に、車椅子使用者の通路となる床面の許容値を超える段差が発生する可能性がある。この段差を以下、「パレット端段差」と呼ぶ。
パレット端段差は、例えば端部排水堰の高さが約16mm、排水勾配による高低差が約10mmの場合、その合計の約26mmとなる。
また、上述した従来のエレベータ式駐車装置は、ケージ上に横行装置を兼ねた昇降旋回装置が設置されるため、ケージが複雑かつ全重量が大きくなる。そこで、エレベータ式駐車装置のケージの単純化、軽量化が求められている。
ケージの単純化、軽量化の手段として、横行装置と昇降旋回装置を分け、昇降旋回装置を入出庫フロアに設置し、横行装置をケージに搭載することが考えられる。
この場合、パレット3を水平旋回するためには、昇降旋回装置をパレット3の中心(すなわちケージの中心)に設置する必要がある。そのため横行装置は、昇降旋回装置との干渉を避けて、ケージの中心から長手方向にずれた位置に設置することになる。
しかし、格納方向Xと入出庫方向Yとが異なるエレベータ式駐車装置でケージ59の中心から長手方向にずれた位置に横行装置を設置すると、パレット3の長手方向を入出庫方向Yに向けたときに横行装置が上述した開口56に露出する。横行装置が設置される位置(ケージ59の中心から長手方向にずれた位置)には、昇降プラットホーム57がある。
したがって、ケージの中心から長手方向にずれた位置に横行装置が設置されかつ格納方向Xと入出庫方向Yとが異なるエレベータ式駐車装置に従来の昇降プラットホーム57を使用することはできなかった。
そのため格納方向Xと入出庫方向Yとが異なるエレベータ式駐車装置においてケージの単純化と軽量化を実現するには、入出庫時に横行装置の上方を閉鎖し、パレット3の横行時には横行装置の上方から退避している新たな昇降プラットホームが必要であった。
しかし新たな昇降プラットホームの上面全体を同一高さにできず、パレットに隣接する部分に、昇降プラットホームの上面より低い凹み部分ができる可能性があった。
凹み部分の深さは、例えば約10mmであるが、パレットに隣接するため、上述したパレット端段差はその分大きくなり、この場合、例えば約36mmとなる。
一方、車椅子使用者の通路となる床面の段差の許容値は、例えば20mm以下にすることが義務付けられている。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、入出庫方向と格納方向が異なり、かつフラットパレットに端部排水堰と排水勾配を設ける場合でも、入出庫時に車椅子使用者の通路となる床面の段差を許容値以下にすることができるエレベータ式駐車装置を提供することにある。
本発明によれば、入出庫フロアにおける車両の入出庫方向と格納棚における前記車両の格納方向とが異なるエレベータ式駐車装置であって、
上面が実質的に平らなパレットと、
前記格納方向の前記パレットを載せて昇降路を昇降するケージと、を備え、
前記ケージは、前記格納棚との間で前記パレットを横行させる横行装置と、
平面視で前記格納方向の前記パレットが位置し前記入出庫方向の前記パレットが位置しない2つの開口を閉鎖する1対の昇降プラットホームと、を有し、
前記昇降プラットホームは、前記ケージに上下動可能に固定されており、
前記パレットは、その長さ方向の中央部が両端部より高い排水勾配と、その幅方向両端部に沿って前記長さ方向に延び上面より上に突出した端部排水堰とを有し、
前記車両の入出庫時において、前記昇降プラットホームの上面高さが、固定床の入出庫高さよりも高くかつ前記端部排水堰の頂面よりも低く設定されており、
前記入出庫フロアと前記昇降プラットホームとの間の第1段差と、前記昇降プラットホームと前記端部排水堰の前記頂面との間の第2段差とが、許容値未満に設定されている、エレベータ式駐車装置が提供される。
入出庫方向と格納方向が異なり、かつ端部排水堰と排水勾配を有するフラットパレットを用いた場合、パレット端段差は上述の例で約26mm又は約36mmである。
本発明によれば、車両の入出庫時において、昇降プラットホームの上面高さが、固定床の入出庫高さよりも高くかつ端部排水堰の頂面よりも低く設定されているので、昇降プラットホームの上面は、入出庫フロアの上面と端部排水堰の頂面との中間高さに位置する。
一方、昇降プラットホームの上面が、入出庫フロアの上面と端部排水堰の頂面との中間高さに位置するので、入出庫フロアと昇降プラットホームとの間に段差(第1段差)が生じる。
しかし本発明によれば、第1段差と第2段差が、許容値未満に設定されているので、パレット端段差が許容値の2倍以下であれば、この条件を満たすことができる。許容値の2倍は、例えば40mmである。
従って、第1段差と第2段差を許容値未満(例えば20mm未満)に設定することで、入出庫時に車椅子使用者の通路となる入出庫フロアからパレット上までの床面に生じる2つの段差(第1段差と第2段差)をそれぞれ許容値以下にすることができる。
格納棚に格納されたパレットの長手方向と入出庫方向とが異なる従来のエレベータ式駐車装置の説明図である。 本発明によるエレベータ式駐車装置の全体構成図である。 本発明の入出庫フロアの平面図である。 本発明によるパレットの第1実施形態図である。 本発明によるケージの全体構成図である。 第2プラットホームの全体構成図である。 上部開閉装置の作動説明図である。 本発明の第1実施形態の説明図である。 本発明によるパレットの第2実施形態図である。 本発明の第2実施形態における図7(B)のD−D矢視図(A)とそのB−B矢視図(B)である。 本発明の第2実施形態の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図2は、本発明によるエレベータ式駐車装置100の全体構成図である。
このエレベータ式駐車装置100は、入出庫フロア5における車両1の入出庫方向Yと格納棚6における車両1の格納方向Xとが異なるエレベータ式駐車装置である。
格納方向Xと入出庫方向Yは、この例では、90度異なっている。しかし本発明はこれに限らず、格納方向Xと入出庫方向Yは、30度や45度異なるものであってもよい。
以下、必要な場合を除き、格納方向Xを「X方向」、入出庫方向Yを「Y方向」と略称する。
図2において、本発明のエレベータ式駐車装置100は、ケージ10、昇降旋回装置20、及び固定床30を備える。
ケージ10は、格納方向X(X方向)のパレット3を載せて昇降路4を昇降する。
昇降旋回装置20は、入出庫フロア5に位置するケージ上のパレット3を入出庫高さFLより上に持ち上げて水平旋回させる。
固定床30は、入出庫フロア5の入出庫高さFLに固定され、ケージ10とX方向及びY方向のパレット3とが通過可能な開口を有する。この開口は、後述する十字開口32である。
入出庫フロア5は、エレベータ式駐車装置100の最下層に設けられており、入出庫フロア5から上方に向けて昇降路4が延びる。格納棚6は、その昇降路4に沿って複数設けられている。
昇降旋回装置20は、入出庫フロア5の下部に備えられ、ケージ10の中心部(中央)を通り抜けてパレット3を持ち上げ、X方向とY方向の間でパレット3を水平旋回させる。
例えば入庫時に昇降旋回装置20は、ケージ上のパレット3の長手方向を入出庫方向Yに向け、入出庫フロア5に設けられた支持レール5aに乗せる。車両1は、そのパレット上に自走して入庫する。
ケージ10は、その長手方向を格納方向Xに向けており、長手方向両端部に設けられた支持ローラ10a(図5参照)にパレット3を載せて入出庫フロア5と格納棚6との間を昇降路4に沿って昇降する。ケージ10は、その四隅に連結されたワイヤーロープによって吊り下げられている。昇降駆動装置9がワイヤーロープを巻き上げ、巻き下ろすことによってケージ10は昇降する。
図3は、本発明の入出庫フロア5の平面図であり、(A)は、入出庫フロア5にケージ10が無い時を示し、(B)は、仮に後述する昇降プラットホーム14が無い場合の入出庫時を示している。
上述したように、入出庫フロア5の入出庫高さFLには、固定床30が固定されている。入出庫方向Yと格納方向Xとが異なるため、固定床30には、図3(A)に示すように、X方向とY方向に延びる略十字状の開口32(以下、十字開口32)が設けられている。十字開口32は、ケージ10とX方向とY方向のパレット3が固定床30を通過し、入出庫高さFLより下方へ通り抜けられるように設けられている。
また、十字開口32の入出庫方向Yの両端部には、パレット3の両端部を支持する支持レール5aが設けられている。
入出庫時には、パレット3の長手方向が入出庫方向Yを向くため、十字開口32のうち2本の支持レール5aの間の部分がパレット3によって覆われる。
その結果、図3(B)に示すように、仮に、後述する昇降プラットホーム14が無い場合、十字開口32のうちパレット3によって覆われなかった2つ開口が入出庫高さFLの入出庫フロア5に露出する。
この2つ開口は、平面視で格納方向Xのパレット3が位置し入出庫方向Yのパレット3が位置しない部分の開口である。以下この開口を、第1開口33及び第2開口34と呼ぶ。
第1開口33は、横行装置12が設置されていない側の開口、第2開口34は、横行装置12が設置された側の開口である。第1開口33と第2開口34の平面視寸法は実質的に同一である。
この例で、昇降旋回装置20は入出庫フロア5の下部に設けられている。パレット3を水平旋回するには、昇降旋回装置20がパレット3の中心に位置している必要がある。そのためケージ10は、昇降旋回装置20が通り抜けできる矩形の枠(フレーム11、図5参照)に設けられている。
またケージ10には、格納棚6とケージ10との間でパレット3を横行させる横行装置12が設けられている。
昇降旋回装置20がパレット3の中心に位置するため、横行装置12は、昇降旋回装置20との干渉を避けて、ケージ10の中心から長手方向にずれた位置に設けられる。そのため横行装置12は、十字開口32のうち入出庫方向Yに向いたパレット3によって覆われなかった第2開口34に露出する。
このように、入出庫時には第1開口33と第2開口34が入出庫フロア5に開口するため、利用者が安全に乗降できるようにそれらを塞ぐ必要がある。エレベータ式駐車装置100は、入出庫時にそれらの開口(第1開口33と第2開口34)を塞ぐため、後述する昇降プラットホーム14を備える。
図4は、本発明によるパレット3の第1実施形態図である。この図において、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は排水勾配62と端部排水堰64Aの説明図、(D)は(A)のD−D矢視図、(E)は(D)のE部拡大図である。なお、図4(C)では厚さ方向(上下方向)を拡大して表示している。
この図において、パレット60Aは、上面が実質的に平らなフラットパレットである。また、パレット60Aは、排水勾配62と、端部排水堰64Aとを有する。
排水勾配62は、図4(C)に示すように、パレット60Aの長さ方向の中央部が両端部より高い勾配(キャンバー)である。排水勾配62による高低差h1は、例えば約10mmである。
また、端部排水堰64Aは、図4(E)に示すように、パレット60Aの幅方向両端部に沿って長さ方向に延び上面より上に突出している。端部排水堰64Aの堰高さh2は例えば約16mmである。
図4において、パレット60Aの上面には、車両1を位置決めするためのタイヤ止め66が設けられている。タイヤ止め66の位置は、パレット60Aに車両1が載る状態で、入出庫時に車椅子使用者の通路とならない位置に設定されている。
また、パレット60Aの下面には、横行時にパレット60Aの長さ方向両端部を支持するための1対のレール67と、横行時に後述する係合ローラ12cと嵌合する係合溝68とを有する。
上述した構成により、多雪地域等において、車両1の屋根やタイヤ周辺に溜まった雪が溶けてパレット上に流出した場合でも、パレット60Aの側面からの流水(雨水等)の落下を防止して、流水(雨水等)をパレット60Aの長さ方向両端へ流すことができる。パレット60Aの長さ方向両端部から落下する雨水は、格納棚6において雨樋等を介して外部に排出するようになっている。
図4(C)において、パレット60Aの長さ方向中央部における端部排水堰64Aの頂面高さは、パレット60Aの長さ方向両端部中央よりも高くなり、その差は、排水勾配62による高低差h1と端部排水堰64Aの堰高さh2の和であり、例えば約26mmである。
図5は、本発明によるケージ10の全体構成図であり、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線における断面図である。なお、この図において、パレット60Aの図示は省略している。
図5において、ケージ10は、上述した横行装置12と昇降プラットホーム14とを有する。
横行装置12は、ケージ10の中心Oから格納方向Xにずれた位置に設けられ、格納棚6との間でパレット60Aを横行させる。
この例で横行装置12は、鉛直な回転軸を中心に水平旋回する旋回アーム12aと、回転軸を中心に旋回アーム12aを水平駆動する旋回駆動装置12bとを有する。旋回アーム12aの先端には上向きに延びる係合ローラ12cが取り付けられている。
ケージ10はその長さ方向両端部にY方向に間隔を隔てて位置する複数の支持ローラ10aを有する。図示しないパレット60Aは、支持ローラ10aによりY方向に水平移動可能に案内され、かつX方向に延び係合ローラ12cと嵌合する係合溝68を有する。
上述した構成により、旋回アーム12aを旋回させることで、パレット60Aを支持ローラ10aで案内して格納棚6との間でパレット60Aを横行させることができる。
昇降プラットホーム14は、上述した第1開口33(図3参照)を塞ぐ第1プラットホーム14Aと、上述した第2開口34を塞ぐ第2プラットホーム14Bとからなる。
第1プラットホーム14Aと第2プラットホーム14Bは、それぞれケージ10に上下動可能に固定され、入出庫方向Yのパレット60Aと十字開口32との間に生じる開口(第1開口33と第2開口34)を閉鎖する。
図5において、第1プラットホーム14Aは、横行装置12が無い方の第1開口33を閉鎖し、第2プラットホーム14Bは、横行装置12がある方の第2開口34を閉鎖する。
図5(B)に示すように第1プラットホーム14Aは、その上を人が歩行可能な矩形の平板15aと、平板15aの下面から下方に鉛直に延びるガイド棒16と、を有する。
同様に第2プラットホーム14Bは、その上を人が歩行可能な矩形の平板15bと、平板15aの下面から下方に鉛直に延びるガイド棒16と、を有する。
ガイド棒16は、ケージ10のフレーム11に上下動可能に固定されている。
図6は、第2プラットホーム14Bの全体構成図である。この図において、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B矢視図、(C)は(A)のC−C矢視図である。
図6において、第2プラットホーム14Bは、横行装置12の上部に位置する第3開口35と、第3開口35を開閉可能な上部開閉装置40を有する。第3開口35は、その全開時に横行装置12の作動と干渉しない大きさに設定されている。
この図に示すように、上部開閉装置40は、第2プラットホーム14Bの下面に固定されている。
上部開閉装置40は、可動床42、移動ガイド44、及び移動駆動装置46を有する。
可動床42は、第3開口35を全閉する全閉位置aと全開する全開位置bとの間で移動可能な床である。
移動ガイド44は、第2プラットホーム14Bの下面に固定され、全閉位置aと全開位置bとの間で可動床42を移動可能に案内する。
移動駆動装置46は、第2プラットホーム14Bの下面に固定され、全閉位置aと全開位置bとの間で可動床42を移動する。
図7は、上部開閉装置40の作動説明図である。この図において、(A)は、図6(C)に相当する可動床42の全開位置b、(B)は、可動床42の全閉位置aを示している。
この図において、移動ガイド44は、水平ガイドレール44aと傾斜ガイドレール44bを有する。
水平ガイドレール44aは、第3開口35を間に挟んでY方向(ケージ10の幅方向)の両側に位置し、X方向(ケージ10の長さ方向)に水平に延びる。傾斜ガイドレール44bは、水平ガイドレール44aの外端に連続して位置し外方が下向きに傾斜している。
この例で、移動ガイド44は、断面がコの字形である。また、1対の移動ガイド44のコの字形の開いた部分が互いに対向して内側に向いている。
可動床42は、そのY方向の両端に水平ガイドレール44a及び傾斜ガイドレール44bに沿って案内される複数の案内ローラ43を有する。
この例で可動床42は、第3開口35に相当する矩形床であり、そのY方向の両側にそれぞれ2つの案内ローラ43が取り付けられている。
この構成により、案内ローラ43を水平ガイドレール44aと傾斜ガイドレール44bで案内して、可動床42を全閉位置aと全開位置bとの間で移動することができる。
図6と図7において、移動駆動装置46は、1対のチェーン47と同期駆動装置49とを有する。
1対のチェーン47は、第3開口35を間に挟んでY方向の両側に設けられ、可動床42の外方端を水平ガイドレール44a及び傾斜ガイドレール44bに沿って移動する。
図7において、チェーン47は、2つのスプロケット48a,48bの間に架け渡されている。また、可動床42の外方端が、アッタチメント45を介してチェーン47の一部に固定されている。
図6において、同期駆動装置49は、Y方向に延び両端部に1対のスプロケット48aが固定された同期軸49aと、同期軸49aを回転駆動する駆動装置49bとを有し、1対のチェーン47を同期駆動する。
上述した構成により、全閉位置aと全開位置bとの間で可動床42を移動することができる。
図7(A)(B)において、移動時に第2プラットホーム14Bの平板15bと干渉しないように、可動床42の上面は、平板15bの上面より低く設定されている。
平板15bの上面と可動床42の上面との差(以下、凹み深さh3)は、例えば約10mmである。
図8は、本発明の第1実施形態の説明図であり、(A)は車両1の入出庫時の入出庫フロア5の平面図、(B)は従来の床面の説明図、(C)は本発明による床面の説明図である。
図8(A)において、パレット60Aの長さ方向が入出庫方向Yに位置し、パレット60Aの長さ方向の両端部の上面が入出庫高さFLに位置決めされている。従って、パレット60Aの長さ方向の両端部と固定床30との間には段差は実質的になく、図の矢印Aに沿って、固定床30とパレット60Aとの間で車両1が自由に入出庫することができる。
図8(A)において、車両1の入出庫時における車椅子使用者の通路は、例えば図で左側の第1ルートR1と右側の第2ルートR2である。
第1ルートR1は、固定床30から第1プラットホーム14Aを通ってパレット60Aまでのルートであり、固定床30と第1プラットホーム14Aとの境目Y1と、第1プラットホーム14Aとパレット60Aとの境目X1を通る。
第2ルートR2は、固定床30から第2プラットホーム14Bと可動床42を通ってパレット60Aまでのルートであり、固定床30と第2プラットホーム14Bとの境目Y2と、可動床42とパレット60Aとの境目X2を通る。なお、第2プラットホーム14Bと可動床42との境目は段差が小さい(例えば10mm以下)ので、説明を省略する。
図8(B)において、従来は、第1プラットホーム14A及び第2プラットホーム14Bの上面高さを入出庫高さFLに位置決めしていた。この結果、境目Y1と境目Y2の段差は実質的にゼロ(0)となる。
しかし、この場合、境目X1の段差は、排水勾配62による高低差h1と端部排水堰64Aの堰高さh2の和であり、上述の例で約26mmとなり、段差の許容値(例えば20mm)を超える可能性がある。
同様に、境目X2の段差は、排水勾配62による高低差h1、端部排水堰64Aの堰高さh2、及び可動床42の凹み深さh3の総和であり、上述の例で約36mmとなり、段差の許容値(例えば20mm)を超える可能性がある。
図8(C)において、本発明では、昇降プラットホーム14(第1プラットホーム14A及び第2プラットホーム14B)の上面高さが、入出庫高さFLよりも高くかつ端部排水堰64Aの頂面よりも低く設定されている。
すなわち第1ルートR1における境目Y1の第1段差Z1と、境目X1の第2段差Z2とが、許容値未満に設定されている。この場合、第1段差Z1と第2段差Z2の和が排水勾配62による高低差h1と端部排水堰64Aの堰高さh2の和(上述の例で約26mm)となる限りで、第1段差Z1と第2段差Z2を許容値未満(例えばそれぞれ13mm)に設定することができる。
第2ルートR2に可動床42の凹みが無い場合は、第1ルートR1と同様である。
一方、図のように第2ルートR2に可動床42の凹み深さh3がある場合、境目Y2の第1段差Z1と、境目X2の第3段差Z3とが、許容値未満に設定されている。この設定により、第2段差Z2も許容値未満となる。
この場合、第1段差Z1と第3段差Z3の和が高低差h1、堰高さh2、及び凹み深さh3の総和(上述の例で約36mm)となる限りで、第1段差Z1と第2段差Z2を許容値未満(例えばそれぞれ18mm)に設定することができる。
図8(C)において、エレベータ式駐車装置100は、固定床30に設けられた傾斜部70を有する。傾斜部70の断面形状は台形であり、固定床30の車両1の入出庫時における昇降プラットホーム14(第1プラットホーム14A及び第2プラットホーム14B)との隣接部に設けられ、第1段差Z1に相当する高さを有する。
傾斜部70は、例えばモルタルで形成し、台形の一方の脚(傾斜面)は車椅子使用者に適した緩斜面であることが好ましい。車椅子使用者に適した緩斜面の勾配は、例えば1/16〜1/8である。またこの例で、台形の他方の脚は、鉛直又は鉛直に近く構成され、昇降プラットホーム14に近接した位置決めされている。
この構成により、境目Y1,Y2における第1段差Z1を車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
図9は、本発明によるパレット3の第2実施形態図である。この図において、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は排水勾配62と端部排水堰64Bの説明図、(D)は(A)のD−D矢視図、(E)は(D)のE部拡大図である。なお、図9(C)では厚さ方向(上下方向)を拡大して表示している。
この図において、図4の第1実施形態と同様に、パレット60Bは、フラットパレットであり、排水勾配62と端部排水堰64Bとを有する。また、同様に、タイヤ止め66、レール67、及び係合溝68を有する。
図9(E)に示すように、パレット60Bの端部排水堰64Bは、幅方向断面が台形である。この例で台形の上底は下底より短く、一方(内側)の脚が車椅子使用者に適した緩斜面に形成されている。緩斜面の勾配は、例えば1/16〜1/8である。またこの例で、他方(外側)の脚は、鉛直又は鉛直に近く構成され、パレット60Bの幅方向端部に位置決めされている。
この構成により、図9(E)に示すように、昇降プラットホーム14の上面を端部排水堰64Bの頂面近傍に位置決めすることで、境目X1,X2における第2段差Z2又は第3段差Z3を車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
なお図9(E)において、台形の両方の脚を車椅子使用者に適した緩斜面に形成し、昇降プラットホーム14の上面をパレット60Bの上面近傍に位置決めしてもよい。
この構成によっても、境目X1,X2における段差を車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
図9(A)において排水勾配62は端部排水堰64Bの幅方向内側に設けられている。また、車両1の入出庫時において、図9(C)に示すように、端部排水堰64Bの頂面(上底)が実質的に水平となるように、端部排水堰64Bの高さは、長さ方向の中央部が両端部より低く設定されている。
なお、この構成により、長さ方向の中央部の端部排水堰64Bの高さが両端部より低くなるが、中央部は前後の車輪の中間に位置し、排水勾配62の中央頂部に位置するので、排水をパレット60Bの長さ方向両端へ支障なく流すことができる。
上述した構成により、排水勾配62の影響を実質的に無くして、車両1の入出庫時において、端部排水堰64Bの頂面を実質的に水平にすることができる。
従って、図9(E)に示すように、昇降プラットホーム14の上面を端部排水堰64Bの頂面近傍に位置決めすることで、排水勾配62の影響を無くして、境目X1,X2における段差を車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
図10は、本発明の第2実施形態における図7(B)のD−D矢視図(A)とそのB−B矢視図(B)である。
図10(A)(B)において、水平ガイドレール44aは断面がコの字形の型鋼又は溶接部材である。また、水平ガイドレール44aのコの字形の開いた部分の内側に沿って、2つの案内ローラ43が移動する。
この図において、水平ガイドレール44aの支持面の一部(図で2箇所)にローラガイド72を有する。ローラガイド72は、案内ローラ43の支持面を上方にシフトして全閉位置aの可動床42を上方にシフトする。
ローラガイド72は、この例では、移動方向(X方向)の断面形状が台形であり、台形の上底が下底より短く、一方又は両方の脚が傾斜ガイドレール44bの勾配と同等以下の緩斜面に形成されている。
ローラガイド72の厚さ(上底と下底の高低差)は、これが無い場合(第1実施形態)の可動床42の凹み深さh3(例えば10mm)に実質的に等しいことが好ましい。
なお、図10(A)において、アッタチメント45は上下方向に延びる長穴45aを有し、この長穴45aを通るボルトでアッタチメント45と可動床42が固定されている。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。
上述した構成により、全閉位置a(図6参照)において案内ローラ43の支持面を上方にシフトして可動床42を上方にシフトして、可動床42の凹み深さh3を実質的に無くすことができる。
図11は、本発明の第2実施形態の説明図である。(A)は車両1の入出庫時の入出庫フロア5の平面図、(B)は本発明による床面の説明図である。
図11(A)は、パレット60Bと端部排水堰64Bが第1実施形態と相違する。その他は、図8(A)と同様である。
従って、図示しない従来の床面は、図8(B)と同様であり、境目X1の段差は、上述の例で約26mmであり、許容値(例えば20mm)を超える可能性がある。
同様に、従来の境目X2の段差は、上述の例で約36mmであり、許容値(例えば20mm)を超える可能性がある。
図11(B)において、端部排水堰64Bの高さが、長さ方向の中央部が両端部より低く設定されているので、車両1の入出庫時において、端部排水堰64Bの頂面は実質的に水平となる。
従って、排水勾配62の影響が実質的に無くなり、図8(C)における排水勾配62による高低差h1は無視でき、第1ルートR1における第1段差Z1と第2段差Z2の和は、端部排水堰64Aの堰高さh2(上述の例で約16mm)となる。
また、上述したローラガイド72により、全閉位置aにおいて案内ローラ43の支持面を上方にシフトして可動床42を上方にシフトするので、可動床42の凹み深さh3を実質的に無くすことができる。従って、第2ルートR2における第1段差Z1と第3段差Z3の和は、第1ルートR1と同じ(上述の例で約16mm)となる。
図11(B)において、本発明では、昇降プラットホーム14(第1プラットホーム14A及び第2プラットホーム14B)の上面高さが、入出庫高さFLよりも高くかつ端部排水堰64Bの頂面よりも低く設定されている。
すなわち第1ルートR1における境目Y1の第1段差Z1と、境目X1の第2段差Z2とが、許容値未満に設定されている。この場合、第1段差Z1と第2段差Z2の和が端部排水堰64Bの堰高さh2(上述の例で約16mm)となる限りで、第1段差Z1と第2段差Z2を許容値未満(例えばそれぞれ8mm)に設定することができる。
第2ルートR2も第1ルートR1と同様である。
また、固定床30に上述した傾斜部70を設けることで、境目Y1,Y2における第1段差Z1を実質的に無くし、車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
さらに、上述した端部排水堰64Bを用いることで、境目X1,X2における第2段差Z2(又は第3段差Z3)も実質的に無くし、車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
上述した本発明の実施形態によれば、車両1の入出庫時において、昇降プラットホーム14の上面高さが、入出庫高さFLよりも高くかつ端部排水堰64A,64Bの頂面よりも低く設定されている。言い換えれば、昇降プラットホーム14の上面は、入出庫フロア5の上面と端部排水堰64A,64Bの頂面との中間高さに位置する。
一方、この構成により、入出庫フロア5と昇降プラットホーム14との間に段差(第1段差Z1)が生じる。
しかし本発明によれば、第1段差Z1と第2段差Z2が、許容値未満に設定されているので、パレット端段差が許容値の2倍以下であれば、この条件を満たすことができる。許容値の2倍は、例えば40mmである。
従って本発明によれば、第1段差Z1と第2段差Z2を許容値未満(例えば20mm未満)に設定することで、入出庫時に車椅子使用者の通路となる床面に生じる2つの段差(第1段差Z1と第2段差Z2)をそれぞれ許容値以下にすることができる。
また、固定床30に上述した傾斜部70を設けることで、境目Y1,Y2における第1段差Z1を実質的に無くし、車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
さらに、上述した端部排水堰64Bを用いることで、排水勾配62の影響が実質的に無くなり、境目X1,X2における第2段差Z2(又は第3段差Z3)も実質的に無くし、車椅子使用者が安全かつスムースに通過できる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。
a 全閉位置、b 全開位置、FL 入出庫高さ、h1 高低差、h2 堰高さ、
h3 凹み深さ、R1 第1ルート、R2 第2ルート、X 格納方向、
X1,X2 境目、Y 入出庫方向、Y1,Y2 境目、Z1 第1段差、
Z2 第2段差、Z3 第3段差、1 車両、3 パレット、5 入出庫フロア、
5a 支持レール、6 格納棚、9 昇降駆動装置、10 ケージ、
10a 支持ローラ、11 フレーム、12 横行装置、12a 旋回アーム、
12b 旋回駆動装置、12c 係合ローラ、14 昇降プラットホーム、
14A 第1プラットホーム、14B 第2プラットホーム、15a,15b 平板、
16 ガイド棒、20 昇降旋回装置、30 固定床、32 十字開口、
33 第1開口、34 第2開口、35 第3開口、40 上部開閉装置、
42 可動床、43 案内ローラ、44 移動ガイド、44a 水平ガイドレール、
44b 傾斜ガイドレール、45 アッタチメント、46 移動駆動装置、
47 チェーン、48a,48b スプロケット、49 同期駆動装置、
49a 同期軸、49b 駆動装置、52 昇降旋回装置、54 開口部、
55 入出庫フロア、56 開口、57 昇降プラットホーム、59 ケージ、
60A,60B パレット(フラットパレット)、62 排水勾配、
64A,64B 端部排水堰、66 タイヤ止め、67 レール、68 係合溝、
70 傾斜部、72 ローラガイド、100 エレベータ式駐車装置

Claims (8)

  1. 入出庫フロアにおける車両の入出庫方向と格納棚における前記車両の格納方向とが異なるエレベータ式駐車装置であって、
    上面が実質的に平らなパレットと、
    前記格納方向の前記パレットを載せて昇降路を昇降するケージと、を備え、
    前記ケージは、前記格納棚との間で前記パレットを横行させる横行装置と、
    平面視で前記格納方向の前記パレットが位置し前記入出庫方向の前記パレットが位置しない2つの開口を閉鎖する1対の昇降プラットホームと、を有し、
    前記昇降プラットホームは、前記ケージに上下動可能に固定されており、
    前記パレットは、その長さ方向の中央部が両端部より高い排水勾配と、その幅方向両端部に沿って前記長さ方向に延び上面より上に突出した端部排水堰とを有し、
    前記車両の入出庫時において、前記昇降プラットホームの上面高さが、固定床の入出庫高さよりも高くかつ前記端部排水堰の頂面よりも低く設定されており、
    前記入出庫フロアと前記昇降プラットホームとの間の第1段差と、前記昇降プラットホームと前記端部排水堰の前記頂面との間の第2段差とが、許容値未満に設定されている、エレベータ式駐車装置。
  2. 前記固定床の前記車両の入出庫時における前記昇降プラットホームとの隣接部に設けられ、前記第1段差に相当する高さの傾斜部を有する、請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  3. 前記横行装置は、前記ケージの中心から前記格納方向にずれた位置に設けられ、
    1対の前記昇降プラットホームは、前記開口のうち、前記横行装置が設置されていない側の第1開口を閉鎖する第1プラットホームと、
    前記開口のうち、前記横行装置が設置されている側の第2開口を閉鎖する第2プラットホームと、からなり、
    前記第2プラットホームは、平面視で前記横行装置と干渉しない第3開口と、該第3開口を開閉可能な可動床を有する上部開閉装置と、を有し、
    前記車両の入出庫時において、前記可動床の上面高さが、前記第2プラットホームよりも低く設定されており、
    前記可動床と前記端部排水堰の前記頂面との第3段差が、前記許容値未満に設定されている、請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  4. 前記パレットの前記端部排水堰は、幅方向断面が台形であり、上底が下底より短く、一方又は両方の脚が、車椅子使用者に適した緩斜面である、請求項1に記載のエレベータ式駐車装置。
  5. 前記排水勾配は前記端部排水堰の幅方向内側に設けられており、
    前記車両の入出庫時において、前記端部排水堰の前記頂面が実質的に水平となるように、前記端部排水堰の高さは、前記長さ方向の中央部が両端部より低く設定されている、請求項4に記載のエレベータ式駐車装置。
  6. 前記上部開閉装置は、前記第2プラットホームの下面に固定され、前記第3開口の全閉位置と全開位置との間で前記可動床を移動可能に案内する移動ガイドと、
    前記第2プラットホームの下面に固定され、前記全閉位置と前記全開位置との間で前記可動床を移動する移動駆動装置とを有する、請求項3に記載のエレベータ式駐車装置。
  7. 前記移動ガイドは、前記第3開口を間に挟んで前記入出庫方向の両側に位置し、前記格納方向に水平に延びる水平ガイドレールと、該水平ガイドレールの外端に連続して位置し外方が下向きに傾斜した傾斜ガイドレールと、を有し、
    前記可動床は、その前記入出庫方向の両端に前記水平ガイドレール及び前記傾斜ガイドレールに沿って案内される複数の案内ローラを有し、
    前記移動駆動装置は、前記第3開口を間に挟んで前記入出庫方向の両側に設けられ、前記可動床の外方端を前記水平ガイドレール及び前記傾斜ガイドレールに沿って移動する1対のチェーンと、該チェーンを同期駆動する同期駆動装置と、を有する、請求項6に記載のエレベータ式駐車装置。
  8. 前記水平ガイドレールは、前記案内ローラを上方にシフトして前記全閉位置の前記可動床を上方にシフトするローラガイドを有する、請求項7に記載のエレベータ式駐車装置。
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