JP2500454Y2 - 二つ折り扉の取手取付構造 - Google Patents

二つ折り扉の取手取付構造

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JP2500454Y2
JP2500454Y2 JP1993067784U JP6778493U JP2500454Y2 JP 2500454 Y2 JP2500454 Y2 JP 2500454Y2 JP 1993067784 U JP1993067784 U JP 1993067784U JP 6778493 U JP6778493 U JP 6778493U JP 2500454 Y2 JP2500454 Y2 JP 2500454Y2
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Inventor
五郎 藤田
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近畿アルミニューム工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、浴室の出入口を開閉
する二つ折り扉の取手取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室用の二つ折り扉には、浴室内から扉
の開閉を操作するため、扉の中桟で浴室内に位置する面
に横長の取手を取付けるようにしている。
【0003】従来の取手取付構造は、中桟に一対の固定
ピースをビスによって取付け、両固定ピースの対向する
支持アームに設けた凹部に取手の両嵌を嵌め合せること
により、支持アーム間に取手を架設するようにしてい
た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、固定ピース
を中桟にビス止で固定するには、取付け位置の設定が面
倒であり、取付け作業に手間がかかると共に、取手の両
端は支持アームに嵌合しているだけであるので、取手の
取付けに強度的な不安があり、浴室内で滑って取手を握
った場合に取手が外れ、事故につながる危険性がある。
【0005】そこで、この考案の課題は、扉の中桟に対
する取手の取付けが簡単に行なえ、しかも取手の固定強
度の優れた二つ折り扉の取手取付構造を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この考案は、扉の中桟における長手方向の両
側に一対の固定ピースを取付け、両固定ピースの対向す
る支持アーム間に取手を架設するようにした二つ折り扉
の取手取付構造において、中桟の垂直壁の一面側に中空
筒状部を設け、該垂直壁の筒状部を形成する部分に長手
方向の裂溝を、残した上片に対して下片が短かくなるよ
うに、中空筒状部に対して下方に片寄った位置に設け、
一対の固定ピースは、垂直壁に重ねる取付ベース部に支
持アームを一体に設け、支持アームの先端対向面に形成
した凹部に取手の端部を嵌合してビスで締結し、前記取
付ベース部にビスで取付けた取付座金を、裂溝の上下開
口幅より小さい上下寸法を有する嵌挿部の上下端に屈曲
部を設け、この両屈曲部の上下端間の長さを裂溝の上下
開口幅より大きく中空筒状部内で上下可動となるように
設定して形成し、この取付座金の屈曲部と取付ベース部
とで、垂直壁の裂溝を挾む上片と下片を挾持することに
より、中桟に固定ピースを固定化するようにした構成を
採用したものである。
【0007】
【作用】取手の取付けを行なうには、固定ピースの取付
ベース部に取付座金を仮止し、中桟に設けた裂溝内に取
付座金の上下屈曲部を挿入して両側に固定ピースを対向
させ、両固定ピースの支持アームに設けた凹部に取手の
両端を嵌合し、ビスの締結によって固定化する。
【0008】この後取付ベース部から取付座金に螺装し
たビスをねじ込むと、取付ベース部と取付座金の上下屈
曲部とで垂直壁の裂溝を挾む上片と下片を挾持し、中桟
に固定ピースが固定化される。
【0009】固定ピースは裂溝に沿って取付位置が自由
に設定でき、また固定ピースと取手はビスで締結される
ので、取手の固定強度が向上する。
【0010】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】図1に示すように、二つ折り扉は、一対の
扉体1と2をジョイント部3で二つ折りが自在となるよ
う結合し、一方扉体1の上下端部を扉外枠4に枢止し、
他方扉体2の上下端部を扉外枠4の上下ガイドに沿って
誘導するようになっている。
【0012】上記他方扉体2の中桟5で浴室側に横長の
取手6が取付構造を用いて固定されている。
【0013】中桟5は、図4と図5に示すように、垂直
壁7の脱衣室側となる一面側で中間部の位置に角形の筒
状部8を設け、上部と下部の位置に板ガラスの嵌合溝
9、10を連成し、垂直壁7の筒状部8を形成する部分
で、この筒状部8に対して下方へ少し片寄った位置に裂
溝11を長手方向の全長にわたって設けた断面形状にな
っている。
【0014】上記垂直壁7における筒状部8で裂溝11
を挾む上片12と下片13は、裂溝11が下方に片寄っ
ているため、上片12は長く、下片13はこれよりも短
くなっている。
【0015】中桟5における垂直壁7の浴室側となる他
面側に取付ける一対の固定ピース14は、垂直壁7に重
ねる取付ベース部15の先端に支持アーム16を直角に
屈曲させた平面L字状となり、取付ベース部15は裂溝
11の上下開口幅よりも上下に広幅となり、垂直壁7に
重なる面が角形の凹入部17になっていると共に、中央
部にビス18の挿通孔19が設けられている。
【0016】支持アーム16は、取付ベース部15から
所定長さ突出し、その先端部の一面側には、略半円形の
断面形状を有する取手6の端部が丁度嵌合する形状の凹
部20が設けられ、支持アーム16と取手6は、アーム
16のビス孔21から取手6の内面に設けたビス螺合突
条22にタッピングビス23’をねじ込むことによって
締結する。
【0017】上記取付ベース部15に形成した凹入部1
7内に取付座金23が収納され、挿通孔19に外面側か
ら挿入したビス18がこの取付座金23に螺合してい
る。
【0018】取付座金23は、帯状金属板を裂溝11内
に嵌合するコ字状に折り曲げ、その両端を上下相反する
方向に屈曲する屈曲部24、25とし、コ字状部の中央
にビス18のねじ孔26を設けた構造になっている。上
記屈曲部24、25は、図4に示すように、中桟5にお
ける下片13の高さよりも少し長くなっている。
【0019】この考案の取付構造は下記のような構成で
あり、扉体2の中桟5における浴室側に横長の取手6を
取付けるには、中桟5の長手方向の両側に固定ピース1
4を支持アーム16が対向するように取付け、支持アー
ム16間に臨ませた取手6の両端部を凹部20に嵌め合
せ、ビス孔21に挿入したタッピングビス23’を取手
6の螺合突条22内にねじ込むこれによって固定ピース
14と取手6を締結する。
【0020】前記固定ピース14を中桟5に取付けるに
は、取付ベース部15に取付座金23をビス18で仮に
固定しておき、先ず、上位屈曲部24を裂溝11から筒
状部8内に挿入し、固定ピース14全体を持上げること
により、該屈曲部24と取付ベース部15の間を上片1
2に差し込む。
【0021】固定ピース14を最も上昇する位置に持上
げると、下位屈曲片25の下端が裂溝11内を通過でき
ることになり、この屈曲片25を筒状部8の内側に位置
させた状態で固定ピース14を垂直に引き下げると、下
位屈曲片25と取付ベース部15との間が下片13に差
し込まれる。
【0022】下片13は筒状部8の底面からの立上り寸
法が短かく形成されているので、固定ピース14を引き
下げると下位屈曲片25の下端が筒状部8の底面に当接
し、下降が阻止されるため、上位屈曲片24が上片12
の内側に係合した状態が保持され、中桟5に対して固定
ピース14は固抜止状に取付けられる。
【0023】この後、ビス18をねじ込み方向に回動操
作すれば、取付ベース部15と上下屈曲部24、25で
上片12と下片13を挾着し、中桟5に対して固定ピー
ス14は固定化する。
【0024】このように、ビス18を締付けるまで両固
定ピース14は裂溝11に沿って移動自在となり、扉体
2に対する取手6の取付け位置を自由に選択でき、ま
た、取外しは取付け時と逆に、ビス18を緩めて固定ピ
ース14を持上げ、手前に引くように操作すれば簡単に
行なえる。
【0025】上記のように、固定ピース14はビス18
の締付けによって中桟5に固定され、取手6の両端はこ
の固定ピース14の凹部20に嵌合してタッピングビス
23’で固定化されるので、取手6を中桟5に対して強
固に取付けることができる。
【0026】
【考案の効果】以上のように、この考案によると、扉の
中桟に設けた裂溝を利用し、取付座金とビスで固定ピー
スを中桟に固定すると共に、固定ピースの支持アームに
設けた凹部に取手の端部を嵌め合せ、支持アームと取手
をビスで締結するようにしたので、扉の中桟に対して取
手を強固に固定化することができ、しかも固定ピースは
裂溝に取付座金の上位屈曲部を挿入した後全体を引き下
げれば仮止となり、その後ビスを締付けて固定化するの
で、固定ピースの取付けが簡単に行なえ、中桟の長手方
向に対して取手の取付け位置を自由に選ぶことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】取手を取付けた二つ折り扉の正面図
【図2】取手取付構造の要部を拡大した正面図
【図3】同上の横断平面図
【図4】図1の矢印IV−IVに沿う縦断側面図
【図5】取手取付構造の分解斜視図
【符号の説明】
1、2 扉体 5 中桟 6 取手 7 垂直壁 8 筒状部 11 裂溝 12 上片 13 下片 14 固定ピース 15 取付ベース部 16 支持アーム 17 凹入部 18 ビス 20 凹部 23’ タッピングビス 24、25 屈曲部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉の中桟における長手方向の両側に一対
    の固定ピースを取付け、両固定ピースの対向する支持ア
    ーム間に取手を架設するようにした二つ折り扉の取手取
    付構造において、 中桟の垂直壁の一面側に中空筒状部を設け、該垂直壁の
    筒状部を形成する部分に長手方向の裂溝を、残した上片
    に対して下片が短かくなるように、中空筒状部に対して
    下方に片寄った位置に設け、一対の固定ピースは、垂直
    壁に重ねる取付ベース部に支持アームを一体に設け、支
    持アームの先端対向面に形成した凹部に取手の端部を嵌
    合してビスで締結し、前記取付ベース部にビスで取付け
    た取付座金を、裂溝の上下開口幅より小さい上下寸法を
    有する嵌挿部の上下端に屈曲部を設け、この両屈曲部の
    上下端間の長さを裂溝の上下開口幅より大きく中空筒状
    部内で上下可動となるように設定して形成し、この取付
    座金の屈曲部と取付ベース部とで、垂直壁の裂溝を挾む
    上片と下片を挾持することにより、中桟に固定ピースを
    固定化するようにしたことを特徴とする二つ折り扉の取
    手取付構造。
JP1993067784U 1993-12-20 1993-12-20 二つ折り扉の取手取付構造 Expired - Fee Related JP2500454Y2 (ja)

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