JP2500976Y2 - 分割軌道輪を有するベアリング - Google Patents
分割軌道輪を有するベアリングInfo
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- JP2500976Y2 JP2500976Y2 JP865290U JP865290U JP2500976Y2 JP 2500976 Y2 JP2500976 Y2 JP 2500976Y2 JP 865290 U JP865290 U JP 865290U JP 865290 U JP865290 U JP 865290U JP 2500976 Y2 JP2500976 Y2 JP 2500976Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- outer ring
- ring
- bearing ring
- divided
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、クロスローラベアリングなどに代表される
ように、軌道輪が中心軸に垂直な平面で2分割された構
造となっている分割軌道輪を有するベアリングに関する
ものである。さらに詳しくは、本考案は、精度よく組立
てることが可能な分割軌道輪を有するベアリングに関す
るものである。
ように、軌道輪が中心軸に垂直な平面で2分割された構
造となっている分割軌道輪を有するベアリングに関する
ものである。さらに詳しくは、本考案は、精度よく組立
てることが可能な分割軌道輪を有するベアリングに関す
るものである。
ベアリングにおいては、ボール、ローラなどの転動体
を装着することができるように、内輪あるいは外輪など
の軌道輪が中心軸に垂直な平面で2分割された構造のも
のが知られている。クロスローラベアリングはこの形式
の軌道輪を備えおり、例えば、外輪が分割構造とされて
いる。この場合には、内輪の外周に分割された外輪の一
方の側を位置決めした後に、内輪外周面に形成したV形
の軌道溝に、転動体であるローラを直交する状態に交互
に配列し、しかる後に、分割された外輪の他方の側を組
付けるようになっている。
を装着することができるように、内輪あるいは外輪など
の軌道輪が中心軸に垂直な平面で2分割された構造のも
のが知られている。クロスローラベアリングはこの形式
の軌道輪を備えおり、例えば、外輪が分割構造とされて
いる。この場合には、内輪の外周に分割された外輪の一
方の側を位置決めした後に、内輪外周面に形成したV形
の軌道溝に、転動体であるローラを直交する状態に交互
に配列し、しかる後に、分割された外輪の他方の側を組
付けるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕 ここに、このように分割された構造の外輪を組み付け
る所謂軌道合わせ作業は精度良く行う必要がある。かか
る作業は、通常は、V形ブロックなどの治具を使用し
て、相互の外輪を精度よく組合わせるようにしている。
しかし、このような組付け作業によっては、通常約10μ
前後の組付け誤差が生じてしまい、場合によっては、使
用に不適当なものとなってしまうおそれがある。
る所謂軌道合わせ作業は精度良く行う必要がある。かか
る作業は、通常は、V形ブロックなどの治具を使用し
て、相互の外輪を精度よく組合わせるようにしている。
しかし、このような組付け作業によっては、通常約10μ
前後の組付け誤差が生じてしまい、場合によっては、使
用に不適当なものとなってしまうおそれがある。
本考案の課題は、この点に鑑みて、分割軌道輪を精度
良く組付けすることの可能となったベアリングを実現す
ることにある。
良く組付けすることの可能となったベアリングを実現す
ることにある。
上記の課題を解決するために、本考案では、軌道輪が
中心軸に垂直な平面で2分割された第1および第2の軌
道輪から構成されている形式のベアリングにおいて、第
1の軌道輪における第2の軌道輪との合わせ面に、少な
くとも2本以上の位置決め用のノックピンを植設してお
き、第2の軌道輪における第1の軌道輪との合わせ面の
側には、ノックピンのそれぞれに対応する位置に、これ
らのノックピンが嵌入可能なピン穴を形成した構造を採
用している。
中心軸に垂直な平面で2分割された第1および第2の軌
道輪から構成されている形式のベアリングにおいて、第
1の軌道輪における第2の軌道輪との合わせ面に、少な
くとも2本以上の位置決め用のノックピンを植設してお
き、第2の軌道輪における第1の軌道輪との合わせ面の
側には、ノックピンのそれぞれに対応する位置に、これ
らのノックピンが嵌入可能なピン穴を形成した構造を採
用している。
この構成のベアリングにおいては、第1の軌道輪に植
設したノックピンに対して、第2の軌道輪の側のピン穴
を位置決めし、この状態で、第1の軌道輪に対して第2
の軌道輪を組付ければ、実質的に誤差の生じない状態で
軌道輪が組付けられることになる。
設したノックピンに対して、第2の軌道輪の側のピン穴
を位置決めし、この状態で、第1の軌道輪に対して第2
の軌道輪を組付ければ、実質的に誤差の生じない状態で
軌道輪が組付けられることになる。
以下に、第1図および第2図を参照して本考案の実施
例を説明する。
例を説明する。
これらの図に示すように、本例のベアリングはクロス
ローラベアリングである。ベアリング1は、軌道輪とし
て外輪2と内輪3とを有し、これらの間に転動体として
の複数個のローラ4が転動可能に装着された構造となっ
ている。外輪2の内周面には、V形溝断面を形成してい
る直交する一対の軌道面2a、2bが形成されている。内輪
3の外周面にも、同様に直交する一対の軌道面3a、3bが
形成されており、これらの軌道面2a、2b、3a、3bによっ
て、矩形断面の軌道が区画形成され、この中に、複数個
のローラ群4が回転自在に装着されている。ローラ群4
は、第1のローラ4aと第2のローラ4bを有しており、第
1のローラ群は、回転軸が軌道面2b、3aと平行となるよ
うに配置され、これによって軌道面が2a、3bとなってお
り、他方の第2のローラ群は、第1のローラ4aとは直交
した状態に配置され、軌道面が2b、3aとなっており、こ
れらの第1および第2のローラは円周方向に向けて交互
に配列されている。
ローラベアリングである。ベアリング1は、軌道輪とし
て外輪2と内輪3とを有し、これらの間に転動体として
の複数個のローラ4が転動可能に装着された構造となっ
ている。外輪2の内周面には、V形溝断面を形成してい
る直交する一対の軌道面2a、2bが形成されている。内輪
3の外周面にも、同様に直交する一対の軌道面3a、3bが
形成されており、これらの軌道面2a、2b、3a、3bによっ
て、矩形断面の軌道が区画形成され、この中に、複数個
のローラ群4が回転自在に装着されている。ローラ群4
は、第1のローラ4aと第2のローラ4bを有しており、第
1のローラ群は、回転軸が軌道面2b、3aと平行となるよ
うに配置され、これによって軌道面が2a、3bとなってお
り、他方の第2のローラ群は、第1のローラ4aとは直交
した状態に配置され、軌道面が2b、3aとなっており、こ
れらの第1および第2のローラは円周方向に向けて交互
に配列されている。
ここに、外輪2は、中心軸1aに垂直な面で相互に対称
な第1および第2の外輪部分21および22に分割された構
造とされ、第1の外輪部分21には軌道面2aがあり、他方
の第2の外輪部分22には軌道面2bがある。第1の外輪部
分21には、円周方向に向けて等角度間隔、本例では90度
間隔で、4本のノックピン5a〜5d(図においては3本の
ピン5a、5b、5dのみを示す)が植設されている。詳しく
説明すると、各ノックピンは、第1の外輪部分21を貫通
した状態に固着され、それらの先端側の半分は、第2の
外輪部分との環状合わせ面21aから、垂直に突出してい
る。これに対して、第2の外輪部分22における第1の外
輪部分との環状合わせ面22aには、これら4本のノック
ピン5a〜5dに対応する位置に、それぞれノックピンが嵌
入可能なピン貫通穴6a〜6d(図においては穴6a、6b、6d
のみを示す)が形成されている。
な第1および第2の外輪部分21および22に分割された構
造とされ、第1の外輪部分21には軌道面2aがあり、他方
の第2の外輪部分22には軌道面2bがある。第1の外輪部
分21には、円周方向に向けて等角度間隔、本例では90度
間隔で、4本のノックピン5a〜5d(図においては3本の
ピン5a、5b、5dのみを示す)が植設されている。詳しく
説明すると、各ノックピンは、第1の外輪部分21を貫通
した状態に固着され、それらの先端側の半分は、第2の
外輪部分との環状合わせ面21aから、垂直に突出してい
る。これに対して、第2の外輪部分22における第1の外
輪部分との環状合わせ面22aには、これら4本のノック
ピン5a〜5dに対応する位置に、それぞれノックピンが嵌
入可能なピン貫通穴6a〜6d(図においては穴6a、6b、6d
のみを示す)が形成されている。
この構成のベアリング1においては、内輪3の外周に
第1の外輪部分21を組付けた後に、ローラ群4を装着
し、しかる後に、第2の外輪部分22が第1の外輪部分21
に組付けられる。この組付け作業においては、第2の外
輪部分のピン貫通穴6a〜6d内に、第1の外輪部分21の側
のノックピン5a〜5dが嵌入する位置となるように、第2
の外輪部分22を位置決めして、この第2の外輪部分を第
1の外輪部分21の側に組付ければよい。このようにして
組付けられた第1および第2の外輪部分は、従来とは異
なり、実質的に誤差の無い状態、すなわち心ずれの無い
状態で相互に締結される。また、このような組付け作業
は、従来に比べて容易に行うことができる。
第1の外輪部分21を組付けた後に、ローラ群4を装着
し、しかる後に、第2の外輪部分22が第1の外輪部分21
に組付けられる。この組付け作業においては、第2の外
輪部分のピン貫通穴6a〜6d内に、第1の外輪部分21の側
のノックピン5a〜5dが嵌入する位置となるように、第2
の外輪部分22を位置決めして、この第2の外輪部分を第
1の外輪部分21の側に組付ければよい。このようにして
組付けられた第1および第2の外輪部分は、従来とは異
なり、実質的に誤差の無い状態、すなわち心ずれの無い
状態で相互に締結される。また、このような組付け作業
は、従来に比べて容易に行うことができる。
なお、以上説明した例は、外輪の側が分割構造となっ
ている場合であるが、内輪の側が分割構造となっている
場合にも、本考案を同様に適用することができる。ま
た、外輪および内輪が双方共に分割構造となっている場
合にも本考案を適用することができ、この場合には、外
輪および内輪の双方に、ノックピンを取りつけるように
すればよい。さらに、ノックピンは、2本以上あればよ
く、上記の例の4本に限定されるものではない。さらに
また、上記の例では、ノックピンを第1の外輪部分の側
に取りつけたが、この代わりに第2の外輪部分の側に取
付け、第1の外輪部分にピン穴を形成するようにしても
よい。あるいは、第1および第2の外輪部分の双方の側
にノックピンを取付け、これらのノックピンに対応する
第1および第2の外輪部分の側にピン穴を形成するよう
にしてもよいことは勿論である。
ている場合であるが、内輪の側が分割構造となっている
場合にも、本考案を同様に適用することができる。ま
た、外輪および内輪が双方共に分割構造となっている場
合にも本考案を適用することができ、この場合には、外
輪および内輪の双方に、ノックピンを取りつけるように
すればよい。さらに、ノックピンは、2本以上あればよ
く、上記の例の4本に限定されるものではない。さらに
また、上記の例では、ノックピンを第1の外輪部分の側
に取りつけたが、この代わりに第2の外輪部分の側に取
付け、第1の外輪部分にピン穴を形成するようにしても
よい。あるいは、第1および第2の外輪部分の双方の側
にノックピンを取付け、これらのノックピンに対応する
第1および第2の外輪部分の側にピン穴を形成するよう
にしてもよいことは勿論である。
以上説明したように、本考案では、軌道輪が中心線に
垂直な平面で2分された構造のベアリングにおいて、ノ
ックピンを利用して分割構造の軌道輪を相互に組付ける
構造にしてある。従って、本考案によれば、従来とは異
なり、簡単な作業で、実質的に心ずれの無い状態に分割
軌道輪を組付けることができるという効果が得られる。
垂直な平面で2分された構造のベアリングにおいて、ノ
ックピンを利用して分割構造の軌道輪を相互に組付ける
構造にしてある。従って、本考案によれば、従来とは異
なり、簡単な作業で、実質的に心ずれの無い状態に分割
軌道輪を組付けることができるという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例に係るクロスローラベアリン
グの上半部を示す断面図、第2図は第1図のベアリング
を矢印IIの方向から見た矢視図である。 〔符号の説明〕 1……クロスローラベアリング 2……外輪 2a、2b、3a、3b……軌道面 21……第1の外輪部分 21a、22a……合わせ面 22……第2の外輪部分 3……内輪 4、4a、4b……ローラ 5a〜5d……ノックピン 6a〜6d……ピン穴。
グの上半部を示す断面図、第2図は第1図のベアリング
を矢印IIの方向から見た矢視図である。 〔符号の説明〕 1……クロスローラベアリング 2……外輪 2a、2b、3a、3b……軌道面 21……第1の外輪部分 21a、22a……合わせ面 22……第2の外輪部分 3……内輪 4、4a、4b……ローラ 5a〜5d……ノックピン 6a〜6d……ピン穴。
Claims (1)
- 【請求項1】軌道輪が中心軸に垂直な平面で第1および
第2の軌道輪に2分割された構造のベアリングにおい
て、前記第1の軌道輪には、前記第2の軌道輪との合わ
せ面に、少なくとも2本以上のノックピンが植設されて
おり、前記第2の軌道輪における前記第1の軌道輪との
合わせ面には、前記ノックピンのそれぞれに対応する位
置に、これらのノックピンが嵌入可能なピン穴が形成さ
れていることを特徴とする分割軌道輪を有するベアリン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP865290U JP2500976Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 分割軌道輪を有するベアリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP865290U JP2500976Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 分割軌道輪を有するベアリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0399226U JPH0399226U (ja) | 1991-10-16 |
| JP2500976Y2 true JP2500976Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=31512275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP865290U Expired - Lifetime JP2500976Y2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | 分割軌道輪を有するベアリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500976Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6348203B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2018-06-27 | Ntn株式会社 | 複列転がり軸受 |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP865290U patent/JP2500976Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0399226U (ja) | 1991-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |