JP2527367B2 - 研磨テ―プ - Google Patents
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Description
に関し、特に粗研磨用テープに関するものである。
磁気ヘッドは、可撓性支持体上に、研磨剤、結合剤、添
加剤等を含む研磨塗液を塗布し、乾燥させて研磨層が形
成されてなる研磨テープにより研磨されて製作されてい
る。
2つのリール間を走行して被研磨面に接触し、該被研磨
面を研磨するようになっている。研磨テープは、可撓性
支持体を有しているため、研磨砥石に比べ、磁気ヘッド
等の曲面の研磨に適し、また、比研磨面の傷つきが少な
く精密研磨が可能であるため、仕上げ研磨には不可欠の
ものである。
うに磁気ヘッドの先端形状を作るための粗研磨工程と、
磁気ヘッド表面を円滑に仕上げるための仕上げ研磨工程
とからなる。それぞれの研磨工程では、目的にあった粗
研磨用テープおよび仕上げ研磨用テープが用いられる。
仕上げ研磨用テープとしては、例えば特公昭53−44174
号公報、特公昭62−10782号公報に開示されているよう
な研磨テープが利用されている。
ープに要求される特性としては、研磨能力が高く、短
時間で磁気ヘッドの先端形状を作り上げる。粗研磨後
の磁気ヘッド表面に深い傷を残さないことがあげられ
る。
くなる。粗研磨後の磁気ヘッド表面に深い傷が残ると次
に続く仕上げ研磨工程で深い傷を除くのに長時間を要
し、生産性が悪くなるという問題がある。さらにまた、
粗研磨工程および仕上げ研磨工程での生産性が悪くなる
ばかりでなく、それぞれの工程で使用する研磨テープの
使用量も増大し、経済的な負荷が大きくなってしまう。
子径を大きくすればよいが、一方、粗研磨後の磁気ヘッ
ド表面に深い傷を残さぬためには、研磨層中の研磨剤粒
子径を小さくした方が良い。従って上記2つの特性は相
反する関係にあり、どちらか一方を犠牲にするか、中間
的な特性に甘んじた粗研磨用テープを用いざるを得ず、
単に研磨剤の粒子径のコントロールだけでは十分な特性
の粗研磨テープを得られなかった。
軟らかいα−Fe2O3研磨剤を混合することにより、磁気
ヘッド表面の平滑性を向上させる方法が提示されてい
る。しかし、この方法では、軟らかいα−Fe2O3研磨剤
により、研磨能力が著しく低下するため、粗研磨用テー
プとしては適当ではない。
研磨能力が高く、被研磨面に深い傷を残さない粗研磨用
の研磨テープを提供することを目的とするものである。
る研磨層が、可撓性支持体上に形成されてなる研磨テー
プにおいて、前記研磨剤を、平均粒径4〜8μm、モー
ス硬度8以上で表面が曲面よりなる第1の研磨剤、およ
び、平均粒径6〜9μm、モース硬度8以上で表面に2
以上の平面がある角張った形状の第2の研磨剤から構成
し、第1の研磨剤と第2の研磨剤との合計量に対し第1
の研磨剤を5〜30重量%含み、また、前記結合剤とし
て、エポキシ基およびスルホン酸基含有塩化ビニル系樹
脂、スルホン酸基含有ポリウレタン樹脂、およびエチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、フタル酸、ア
ジピン酸を主成分とする飽和熱可塑性ポリエステル樹脂
のうち少なくとも一つを含み、かつ硬化剤成分としてポ
リイソシアネートを含み、この結合剤量が第1の研磨剤
と前記第2の研磨剤の合計量に対し10〜50重量%である
ことを特徴とする研磨テープにより達成される。
9μm、モース硬度が8以上、表面が2つ以上の平面よ
りなる、すなわち角を有する角張った形状の粒子よりな
る第2の研磨剤により研磨能力が高められるとともに、
平均粒径が4〜8μm、モース硬度が8以上の表面が曲
面よりなる丸い形状の粒子よりなる第1の研磨剤により
研磨能力の大きな低下をきたすことなく被研磨面の深い
傷付きが防止される。
れる2平面が交差してできる角がある表面を有する比較
的角張った形状の粒子(例えば、不二見研磨材工業株式
会社製WA#2000)である。一方、表面が曲面よりなる丸
い形状の前記第1の研磨剤とは、例えば、有機アルミニ
ウムを加水分解してできた水酸化アルミニウムを焼成す
る方法で得られた研磨剤(例えば、住友化学工業株式会
社製CAH−3020)のように、表面が全て曲面よりなる形
状の粒子である。
が故に研磨能力が高く、一方、前記第1の研磨剤はその
粒子の表面に角がなく丸い形状の故に前記第2の研磨剤
が付けた深い傷を平坦にならす効果を発揮していると考
えられる。
ものとすることで、研磨能力の低下は軽微にとどめられ
る。
剤との合計量に対し5〜30重量%混合させる。5重量%
未満では被研磨面の深い傷付きを防止する効果が小さ
く、30重量%を越えると多少の研磨能力の低下が認めら
れる。
には、Cr2O3、Al2O3、SiC、ダイヤモンド等のモース硬
度8以上の硬い粒子である。
配合量は、前記第1の研磨剤と前記第2の研磨剤の合計
量に対して10〜50重量%であり、さらに好ましくは15〜
20重量%の範囲である。10重量%未満であると結合剤量
が不足するため、研磨剤粒子が研磨層から脱落するよう
になり好ましくない。また、研磨層用組成物の塗布液を
ドクターコート方式で塗布した場合、均質な塗布が困難
であり、塗布スジ等が発生しやすく製造安定性に欠け
る。また、結合剤量が50重量%を越えると、結合剤の中
に研磨剤粒子が埋没し、研磨能力が十分に発揮されなく
なる。研磨剤量に対して結合剤量が少ない場合は深い傷
が付きにくく、多い場合は深い傷が付きやすい傾向にあ
るが、前記範囲内であれば実用上問題はない。
ン酸基含有塩化ビニル系樹脂、スルホン酸基含有ポリウ
レタン樹脂、およびエチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、フタル酸、アジピン酸を主成分とする飽和
熱可塑性ポリエステル樹脂のうち少なくとも一つと、硬
化剤成分としてポリイソシアネートを用いる系が、研磨
剤粒子の分散性を良好にし、研磨層の耐久性を良好とす
る。
の組み合わせ効果により、高い研磨能力と被研磨面の深
い傷付きを防止する性能を同時に満足させ得ることは、
粗研磨用テープのみでなく、中間仕上げ研磨用テープお
よび仕上げ研磨用テープおいても応用可能であり、中間
仕上げ研磨用テープおよび仕上げ研磨用テープの場合に
は、それぞれに適当な平均粒子径の研磨剤粒子を選択す
ればよい。
1図は本発明の研磨テープを用いた研磨装置の概略図で
ある。
向に回転することによりテープ送り出しリール6から図
中矢印方向に送り出される。この研磨テープ1はその走
行路においてパスロール8により所定のラップ角で被研
磨体である磁気ヘッド5に接触し、この磁気ヘッド5の
テープ摺動面の研磨を行う。研磨テープ1は、第2図に
示すように、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポ
リエチレン−2・6−ナフタレート等からなる可撓性を
有する可撓性支持体2上に研磨層3が塗設されてなるも
のである。この研磨層3が前記磁気ヘッド5に摺接する
ことにより研磨が行われる。
硬度8以上の曲面よりなる表面を有する丸い形状の第1
の研磨剤4Bと、平均粒径が6〜9μm、モース硬度8以
上の2以上の平面がある表面を有する角張った形状の第
2の研磨剤4Aが結合剤等とともに混練されて塗設されて
いる。
子をそれぞれ良好に分散させて研磨層3に結合させるた
め、分散性の高いものが好ましい。また研磨層3には前
記研磨剤4A,4Bと結合剤のほかに、研磨テープ1がとの
ような状態にあっても磁気ヘッド5との十分な潤滑性を
維持して走行安定性を良好に保つことができるように、
潤滑剤等の添加剤が含有されることが望ましい。
は、磁気ヘッド5の研磨形状によって異なるが、研磨テ
ープ1がS−VHS方式用の磁気ヘッド5の粗研磨を行う
ものである場合には、可撓性支持体2の厚さが一例とし
て30μmであれば研磨層3の厚さは12μm、可撓性支持
体2の厚さが一例として23μmであれば研磨層3の厚さ
は16μm程度であるのが好ましい。なお、研磨層3の厚
さが大きすぎると、磁気ヘッド5と研磨テープ1の接触
が悪くなるので、研磨層3の厚さは常に50μm以下にす
るのが好ましい。
な磁気ヘッド5の研磨に特に適したものであるが、第3
図および第4図に示すように、ハードディスク15の研磨
に用いてもよい。ハードディスク15を研磨する場合に
は、2つのゴムローラ18によりハードディスク15を挟
み、これらのゴムローラ18により2本の研磨テープ1の
研磨層3をハードディスク15の両面に押しつけ、この状
態でハードディスク15を矢印B方向に回転させればハー
ドディスク15の両面を同時に研磨することができる。な
お、この場合には、第1図および第2図に示す磁気ヘッ
ド5の研磨に比べて被研磨体(ハードディスク15)に強
い押圧力が加わるが、本発明の研磨テープ1は上述した
2種類の研磨剤4A,4Bおよび研磨面性を良好にしうる結
合剤を有するものであるので、被研磨面に深い傷を付け
る恐れはない。
mで表面が曲面よりなる形状の粒子よりなる第1の研磨
剤と平均粒子径が6〜9μmで表面が角張った形状の粒
子よりなる第2の研磨剤との粒子サイズと形状が特定さ
れた2種の研磨剤を特定の配合比で使用するとともに、
また、特定の塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂のうち少なくとも一つを含み、かつ硬化
剤成分としてポリイソシアネートを含む結合剤を研磨剤
量に対し10〜50重量%配合してなる研磨層を有すること
により、研磨能力が高く、かつ被研磨面に深い傷をつけ
ることがない特に粗研磨用に好適な研磨テープを得るこ
とができる。
ってさらに明確にする。
よる可撓性支持体の上に、以下の組成物をボールミルで
分散して調整した研磨層塗布液を14μmの厚さで塗布
し、乾燥させて研磨層を形成した。その後、それを巻き
取り、これを1/2インチ幅にスリットして研磨テープを
作成した。なお、以下の説明において「部」とは全て
「重量部」のことである。
化学工業株式会社製「CAH−3020」) 第2の研磨剤 ……675 部 (Al2O3粒子、平均粒径8.1μm、モース硬度9.0、不二
見研磨材工業株式会社製「WA#2000」) 結合材(塩化ビニル系樹脂) ……55.3部 (塩化ビニル87重量%、粒子平均分子量2.6×104、エポ
キシ基含有量3.5重量%、スルホン酸カリウム基含有量
0.5重量%、前記重量%は塩化ビニル系樹脂重量に対す
る重量%である。) 結合剤(スルホン酸基含有ポリウレタン樹脂……32.7部 (分子量25000…SO3Na 1つあたりの分子量が25000) 結合剤(ポリイソシアネート) ……60 部 (3モルの2・4−トリレンジイソシアネート化合物と
1モルのトリメチロールプロパンの反応生成物の75重量
%酢酸エチル溶液) 溶剤(メチルエチルケトン) ……100 部 溶剤(シクロヘキサン) ……100 部 <実施例2> 第1の研磨剤の粒径を変更した実施例で、実施例1の
第1の研磨剤「CAH−3020」を、モース硬度9.0、平均粒
径4.0μm、住友化学工業株式会社製「CAH−3000」のAl
2O3粒子に代えて第1の研磨剤とした以外は、全て実施
例1と同じ条件で研磨テープを作成した。
ニル系樹脂とスルホン酸基含有ポリウレタン樹脂を、エ
チレングリコール/ネオペンチルグリコール/フタル酸
アジピン酸=0.6/0.5/1.0/0.2モル比である飽和熱可塑
性ポリエステル樹脂(東洋紡績株式会社製「バイロン10
3」)に代え、他の条件は全て実施例1と同じ条件で研
磨テープを作成した。
施例1の第1の研磨剤「CAH−3020」を、モース硬度9.
0、平均粒径4.0μm、住友化学工業株式会社製「CAH−3
000」のAl2O3粒子に代えて第1の研磨剤とし、第2の研
磨剤「WA#2000」を、モース硬度9.0、平均粒径3.0μ
m、不二見研磨材工業株式会社製「WA#4000」のAl2O3
粒子に代えて第2の研磨材とした以外は、全て実施例1
と同じ条件で研磨テープを作成した。
研磨剤「CAH−3020」の添加量を0部とし、第2の研磨
剤「WA#2000」をその分増量した以外は、全て実施例1
と同じ条件で研磨テープを作成した。
研磨剤「WA#2000」の添加量を0部とし、第1の研磨剤
「CAH−3020」をその分増量した以外は、全て実施例1
と同じ条件で研磨テープを作成した。
研磨剤「WA#4000」の添加量を0部とし、第1の研磨剤
「CAH−3000」をその分増量した以外は、全て実施例1
と同じ条件で研磨テープを作成した。
研磨剤「「CAH−3000」の添加量を0部とし、第1の研
磨剤「WA#4000」をその分増量した以外は、全て比較例
1と同じ条件で研磨テープを作成した。
実施例1の第1の研磨剤「CAH−3020」の添加量75部を2
0.9部に変え、他の条件は全て実施例1と同じ条件で研
磨テープを作成した。
施例1の第1の研磨剤「CAH−3020」の添加量75部を28
9.2部に変え、他の条件は全て実施例1と同じ条件で研
磨テープを作成した。
施例1の第1の研磨剤「CAH−3020」の添加量75部を450
部に変え、他の条件は全て実施例1と同じ条件で研磨テ
ープを作成した。
ニル系樹脂を、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(共重
合比87:13、重合度350)に代えて、スルホン酸基含有ポ
リウレタン樹脂を、ポリエステルポリオール(アジピン
酸1モルとジエチレングリコール1モルとトリメチロー
ルプロパン0.06モルの反応生成物)に代え、他の条件は
全て実施例1と同じ条件で研磨テープを作成した。
第2の研磨剤「WA#2000」を、モース硬度9.5、平均粒
径8.0μm、不二見研磨材工業株式会社製のSiC研磨材
「GC#2000」の角張った形状の粒子に代え、他の条件は
全て実施例1と同じ条件で研磨テープを作成した。
の塩化ビニル系樹脂55.3部を15.0部に、スルホン酸基含
有ポリウレタン樹脂32.7部を9.2部に、ポリイソシアネ
ート60部を16.9部にそれぞれ量を変え、他の条件は全て
実施例1と同じ条件で研磨テープを作成した。
塩化ビニル系樹脂55.3部を17.6部に、スルホン酸基含有
ポリウレタン樹脂32.7部を9.2部に、ポリイソシアネー
ト60部を16.9部にそれぞれ変え、他の条件は全て実施例
1と同じ条件で研磨テープを作成した。
り作成された研磨テープの研磨層組成をまとめて第1表
に示す。
ープをそれぞれ研磨装置に装填し、フェライト製ビデオ
ヘッド(磁気ヘッド)の粗研磨を行い、磁気ヘッドの研
磨量を測定した。磁気ヘッドの粗研磨量は、全ての研磨
テープのテストにおいて同一研磨条件で行い、研磨前と
研磨後の磁気ヘッドの高さの差(μm)より求めた。そ
の後、粗研磨による磁気ヘッド表面の傷の深さを調べる
ため、特開昭60−232503号公報の実施例1に開示された
仕上げ研磨テープにより仕上げ研磨時間20秒間で仕上げ
研磨を行い、仕上げ研磨で取り切れない粗研磨の深い傷
の残り具合を調べた。上記深い傷の残り具合は、磁気ヘ
ッド表面を顕微鏡で見て確認された幅0.5μm以上の傷
の本数である。
後に磁気ヘッド表面に残る粗研磨の深い傷の数について
測定した結果を第2表に示す。
ヘッドの研磨量が大きく、研磨した磁気ヘッドの表面に
深い傷を残さないので、粗研磨用テープとして好適であ
ることが分かった。つまり、本発明研磨テープは、第1
の研磨剤と第2の研磨剤の両方を適当量含むため、第2
の研磨剤による大きな研磨能力と、第1の研磨剤による
深い傷付きを防止する能力の両方を備えていることが分
かった。
おいて、実施例1〜4では平均粒径8.1μm、モース硬
度9.0の角張った形状のAl2O3研磨剤を第2の研磨剤とし
て含むため、大きな磁気ヘッド研磨量が得られる。ま
た、第1の研磨剤を含まない比較例2との比較におい
て、実施例1〜5では平均粒径4.0〜7.3μm、モース硬
度9.0の丸い形状のAl2O3研磨剤を含むため、磁気ヘッド
表面に深い傷を残さないことが分かる。
状の第1の研磨剤の全研磨量に対する配合量は、配合量
の少ない比較例6では傷が多く、配合量の多い比較例7
では研磨量が低下しており、この配合量は5〜30%の範
囲が、磁気ヘッド表面に深い傷を残さない適正な範囲で
あることが分かる。
いて、上記実施例によるものでは磁気ヘッド表面に深い
傷を残さないことが分かる。これは実施例で使用してい
る結合剤がAl2O3研磨剤を良好に分散させ、深い傷を付
ける原因となるAl2O3研磨剤の凝集を発生させにくいた
めであると考えられる。
較で、第2の研磨剤としてSiC研磨剤を使用しても、平
均粒径が8.0μm、モース硬度9.5の角張った形状の粒子
であることで、磁気ヘッドの研磨量は大きく、この研磨
剤種による大きな変化はない。さらに、比較例1,5との
比較においても、丸い形状のAl2O3研磨剤研磨剤が第1
の研磨剤として混入されることにより、磁気ヘッド表面
に深い傷が残るのが大幅に改善されることが分かる。
全研磨剤量の重量割 合が10%未満の5%の場合(比較例9)は、結合剤量が
不足し、研磨剤粒子の研磨層からの脱落が発生しやすく
なり、研磨したビデオヘッド表面に深い傷を付けている
ものと考えられる。また、50%を越えた55%の場合(比
較例10)、結合剤の中に研磨剤粒子が埋没し、研磨能力
が十分に発揮されないため磁気ヘッドの研磨量が小さく
なっているものと考えられる。
に深い傷を残さないため、仕上げ研磨に要する仕上げ研
磨テープの使用量および仕上げ研磨時間を大幅に減らせ
る。また、このような粗研磨テープは深い傷を残さない
とともに、脱粒した研磨剤粒子が被研磨面に埋め込まれ
ることを防止する作用も発揮する。
磨し、その後仕上げ研磨して完成させた磁気ヘッドの電
磁変換特性は、比較例で粗研磨し、仕上げ研磨した磁気
ヘッドの電磁変換特性より優れるという利点もあること
が分かった。これは電磁変換特性に大きな影響を与える
磁気ヘッド表面近傍の加工変質層ができにくいためと考
えられる。
が小さい以外は実施例1と同様の組成であり、研磨量は
実施例より少ないが傷の発生はなく、中間仕上げ用また
は仕上げ研磨用の研磨テープとして使用可能である。
能であり、上記実施例に限定されるものではない。また
本発明に係る研磨テープは、実施例に示した細長いテー
プ状のものに限らず、薄い円形支持体上に研磨層を形成
したディスク状のものも含むものである。
図、 第2図は上記研磨テープと磁気ヘッドの拡大図、 第3図は他の研磨装置の概略斜視図、 第4図はその断面図である。 1……研磨テープ、2……可撓性支持体、3……研磨層 4A……第1の研磨剤、4B……第2の研磨剤、5……磁気
ヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】研磨剤および結合剤を主体とする研磨層
が、可撓性支持体上に形成されてなる研磨テープにおい
て、 前記研磨剤が、平均粒径4〜8μm、モース硬度8以上
で表面が曲面よりなる第1の研磨剤、および、平均粒径
6〜9μm、モース硬度8以上で表面に2以上の平面が
ある角張った形状の第2の研磨剤から構成され、 前記第1の研磨剤と前記第2の研磨剤の合計量に対し、
前記第1の研磨剤を5〜30重量%含み、 前記結合剤として、エポキシ基およびスルホン酸基含有
塩化ビニル系樹脂、スルホン酸基含有ポリウレタン樹
脂、およびエチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、フタル酸、アジピン酸を主成分とする飽和熱可塑性
ポリエステル樹脂のうち少なくとも一つを含み、かつ硬
化剤成分としてポリイソシアネートを含み、 前記結合剤量が、前記第1の研磨剤と前記第2の研磨剤
の合計量に対し10〜50重量%であることを特徴とする研
磨テープ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP1146311A JP2527367B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 研磨テ―プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1146311A JP2527367B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 研磨テ―プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0310772A JPH0310772A (ja) | 1991-01-18 |
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ID=15404809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1146311A Expired - Lifetime JP2527367B2 (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 研磨テ―プ |
Country Status (1)
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