JP2553473B2 - 粉体固型状化粧料の製造方法 - Google Patents
粉体固型状化粧料の製造方法Info
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- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複雑な形状でも十分な強度,成型性,形状
保持性と優れた感触を有する粉体固型状化粧料の製造方
法に関する。
保持性と優れた感触を有する粉体固型状化粧料の製造方
法に関する。
粉体化粧料組成物を固型化して粉体固型状化粧料を得
る方法としては、一般に容器または容器をセットした型
に粉体化粧料組成物を充填した後に、押型によって一方
向から押圧することによって容器内に充填固化する方法
が行なわれている。
る方法としては、一般に容器または容器をセットした型
に粉体化粧料組成物を充填した後に、押型によって一方
向から押圧することによって容器内に充填固化する方法
が行なわれている。
一方、粉体化粧料組成物を容器を用いる事なく固型化
して粉体固型状化粧料を得る従来技術は、大きく分けて
湿式法と乾式法に分類される。
して粉体固型状化粧料を得る従来技術は、大きく分けて
湿式法と乾式法に分類される。
湿式法は粉体化粧料組成物を溶剤に分散させた後、型
に流し込んで、加熱乾燥等の方法により溶剤を揮発させ
ることによって固型化した粉体化粧料を型より取り出す
方法である。
に流し込んで、加熱乾燥等の方法により溶剤を揮発させ
ることによって固型化した粉体化粧料を型より取り出す
方法である。
乾式法は粉体化粧料組成物を金属等の剛性体の雌型に
充填した後、雄型によって一方向から押圧することによ
って、固型化した粉体固型状化粧料を押し出して取り出
す方法である。
充填した後、雄型によって一方向から押圧することによ
って、固型化した粉体固型状化粧料を押し出して取り出
す方法である。
容器または容器をセットした型に粉体化粧料を充填し
た後に、押型によって一方向から押圧することによって
容器内に充填固化する方法によって得られた粉体固型状
化粧料は、形状が単純で平面的なものに限定されるもの
であった。
た後に、押型によって一方向から押圧することによって
容器内に充填固化する方法によって得られた粉体固型状
化粧料は、形状が単純で平面的なものに限定されるもの
であった。
また、容器を用いない湿式法では、溶剤を回収する為
の特別な装置が必要で、かつ得られた粉体固型状化粧料
も粉体間の空隙率が高いと同時に疎密があり、強度が劣
るという問題点があった。
の特別な装置が必要で、かつ得られた粉体固型状化粧料
も粉体間の空隙率が高いと同時に疎密があり、強度が劣
るという問題点があった。
さらに、容器を用いない乾式法では、押圧方向が一方
向である為に型の壁面と粉体化粧料組成物あるいは粉体
化粧料組成物どうしの間に強い摩擦が発生して、圧力が
均一に伝えられないという欠点を有うる。即ち、壁面と
の摩擦によって加えられた垂直方向の圧力は長さに対し
て指数的に減少していく為、直径と高さの比が1:1を超
える高さ方向の長い柱形物は成型できなかった。また得
られる粉体固型化粧料も、水平方向の断面が雄型の押圧
面と同一の形状のものしか得られないという問題点があ
った。
向である為に型の壁面と粉体化粧料組成物あるいは粉体
化粧料組成物どうしの間に強い摩擦が発生して、圧力が
均一に伝えられないという欠点を有うる。即ち、壁面と
の摩擦によって加えられた垂直方向の圧力は長さに対し
て指数的に減少していく為、直径と高さの比が1:1を超
える高さ方向の長い柱形物は成型できなかった。また得
られる粉体固型化粧料も、水平方向の断面が雄型の押圧
面と同一の形状のものしか得られないという問題点があ
った。
本発明は、複雑な形状でも十分な強度,成型性,形状
保持性と優れた感触を有する粉体固型状化粧料の製造方
法を提供することを目的としている。
保持性と優れた感触を有する粉体固型状化粧料の製造方
法を提供することを目的としている。
本発明は、弾性体によってつくられた型内に粉体化粧
料組成物を充填し、型を緊密に密封した後、型を液圧で
等方的に加圧することによって型内の粉体化粧料組成物
を圧縮成型することを特徴とする粉体固型状化粧料の製
造方法である。
料組成物を充填し、型を緊密に密封した後、型を液圧で
等方的に加圧することによって型内の粉体化粧料組成物
を圧縮成型することを特徴とする粉体固型状化粧料の製
造方法である。
本発明に用いる弾性体は、例えば天然ゴム,クロロプ
レンゴム,アクリロニトリル−ブタジエンゴム,スチレ
ン−ブタジエンゴム,ウレタン等である。
レンゴム,アクリロニトリル−ブタジエンゴム,スチレ
ン−ブタジエンゴム,ウレタン等である。
本発明に用いる型の形はどの様な複雑なものでも成型
可能なのが本発明の特徴の一つであるが、型の厚みは、
弾性体の材質や硬度によっても異なるが1mm〜20mmであ
る事が好ましい。1mm未満では加圧時に元の型が変形
し、20mmを超すと圧力が均一に加わらない可能性があ
る。型は一部金属等の剛性体をフタにして、その部分か
ら粉体化粧料組成物を充填したり、成型した固型状化粧
料を取り出したりすると作業上好便である。
可能なのが本発明の特徴の一つであるが、型の厚みは、
弾性体の材質や硬度によっても異なるが1mm〜20mmであ
る事が好ましい。1mm未満では加圧時に元の型が変形
し、20mmを超すと圧力が均一に加わらない可能性があ
る。型は一部金属等の剛性体をフタにして、その部分か
ら粉体化粧料組成物を充填したり、成型した固型状化粧
料を取り出したりすると作業上好便である。
本発明に用いる粉体化粧料組成物は、無機顔料を主要
成分とし、そこへ油剤,界面活性剤,保湿剤、有機性着
色料,香料等を添加し、常法により均一に混合した粉体
の事である。主成分である無機顔料は例えばタルク,酸
化チタン,カオリン,酸化鉄等が挙げられ、通常粉体化
粧料組成物の80〜100重量%を占める。本発明では特に
無機顔料が100重量(以下wt%と略記する)、即ち、油
剤等のバインダーが存在しない時でも形状保持性等に優
れた粉体固型状化粧料が得られるのも大きな特徴の一つ
である。型に粉体化粧料組成物を充填する時できるだけ
均一に充填する為、型を振動させながら充填させる方法
もとる事ができる。型を密封する時、中の空気等をでき
るだけ除去する事が好ましく、時によっては密封後、エ
アー抜きの工程を入れても良い。
成分とし、そこへ油剤,界面活性剤,保湿剤、有機性着
色料,香料等を添加し、常法により均一に混合した粉体
の事である。主成分である無機顔料は例えばタルク,酸
化チタン,カオリン,酸化鉄等が挙げられ、通常粉体化
粧料組成物の80〜100重量%を占める。本発明では特に
無機顔料が100重量(以下wt%と略記する)、即ち、油
剤等のバインダーが存在しない時でも形状保持性等に優
れた粉体固型状化粧料が得られるのも大きな特徴の一つ
である。型に粉体化粧料組成物を充填する時できるだけ
均一に充填する為、型を振動させながら充填させる方法
もとる事ができる。型を密封する時、中の空気等をでき
るだけ除去する事が好ましく、時によっては密封後、エ
アー抜きの工程を入れても良い。
本発明の圧力溶媒に用いる液体としては液状油,グリ
セリン等も使用できるが、作業性等の面から通常は水及
びホウ酸等の水溶液が使用される。
セリン等も使用できるが、作業性等の面から通常は水及
びホウ酸等の水溶液が使用される。
型は総て浸水させて加圧する事もできるが、一部(特
に粉体化粧料組成物の投入口等)を加圧機に固定化して
作業性を向上させる事もできる。
に粉体化粧料組成物の投入口等)を加圧機に固定化して
作業性を向上させる事もできる。
加圧する圧力の範囲は使用する無機顔料によって異な
るが、通常50kg/cm2〜4000kg/cm2の範囲である。加圧す
る圧力が50kg/cm2未満では得られた粉体固型状化粧料の
強度が十分でなく、4000kg/cm2以上では固すぎて使用感
が悪くなったりして好ましくない。
るが、通常50kg/cm2〜4000kg/cm2の範囲である。加圧す
る圧力が50kg/cm2未満では得られた粉体固型状化粧料の
強度が十分でなく、4000kg/cm2以上では固すぎて使用感
が悪くなったりして好ましくない。
本発明の特徴は等方向からの加圧である為どの様な形
状でも成型する事ができ、例えば球状,そろばん玉形,
ひょうたん形,その他立体的に複雑な形状の物が十分な
強度を持って成型できる。
状でも成型する事ができ、例えば球状,そろばん玉形,
ひょうたん形,その他立体的に複雑な形状の物が十分な
強度を持って成型できる。
本発明の製造方法で調製可能な粉体固型状化粧料は、
例えば固型状(スティック状)のファンデーション,ア
イシャドウ,頬紅,アイライン,制汗剤等が挙げられ
る。
例えば固型状(スティック状)のファンデーション,ア
イシャドウ,頬紅,アイライン,制汗剤等が挙げられ
る。
尚本発明には、前記成分の他に防腐剤,抗酸化剤等を
適宜配合する事ができる。
適宜配合する事ができる。
以下、実施例によって本発明を詳説する。尚実施例の
%とは重量%の事である。又、実施例で評価するために
用いた成型性試験,形状保持性試験,官能評価試験は下
記の通りである。
%とは重量%の事である。又、実施例で評価するために
用いた成型性試験,形状保持性試験,官能評価試験は下
記の通りである。
(1) 成型性試験 型より取り出した時の状態を観察する。
粉末状態のままの部分があった時やひび割れ等があった
時 (×) ひび割れ等がなく目的とした形状の固形物が得られた時
(○) (2) 形状保持性試験 耐衝撃性 粉体固型化粧料を高さ30cmの台から木製の台へ落下さ
せ、化粧料にひび割れ,欠落がおこった時の落下した回
数で評価した。
時 (×) ひび割れ等がなく目的とした形状の固形物が得られた時
(○) (2) 形状保持性試験 耐衝撃性 粉体固型化粧料を高さ30cmの台から木製の台へ落下さ
せ、化粧料にひび割れ,欠落がおこった時の落下した回
数で評価した。
落下回数3回未満でひび割れ等がおこった時 (×) 落下回数3回〜5回でひび割れ等がおこった時 (△) 落下回数5回でもひび割れ等がおこらなかった時(○) 経日安定性 粉体固型状化粧料を恒温槽に45℃,3ヵ月保存した後、
製品の状態を観察する。
製品の状態を観察する。
ひび割れ等がある時 (×) わずかにひび割れ等がある時 (△) ひび割れ等がなく元と変化ない時 (○) (3) 官能評価試験 女性被験者20名で試験を行ない、それぞれ次の項目に
ついて試験を実施した。
ついて試験を実施した。
実施例1〜4(固型パウダーファンデーション) (製法) 均一に混合した粉体化粧料組成物を型に充填し、型の
両端開口部を同材質の栓を用いて密封した。この型を湿
式ラバープレス装置の水槽中に完全に浸漬した後、毎秒
30kg/cm2の圧力を300kg/cm2に達するまで加え、次いで
毎秒20kg/cm2で減圧して常圧にもどした。
両端開口部を同材質の栓を用いて密封した。この型を湿
式ラバープレス装置の水槽中に完全に浸漬した後、毎秒
30kg/cm2の圧力を300kg/cm2に達するまで加え、次いで
毎秒20kg/cm2で減圧して常圧にもどした。
次にこの型を水槽中より取り出し、栓をはずして固型
ファンデーションを得た。
ファンデーションを得た。
(処方) 実施例1,2に使用する油性バインダーを使用していな
いパウダーファンデーション組成物の処方(処方A)、
及び実施例3,4に使用する油性バインダーを使用してい
るパウダーファンデーション組成物の処方(処方B)を
第1表に示す。
いパウダーファンデーション組成物の処方(処方A)、
及び実施例3,4に使用する油性バインダーを使用してい
るパウダーファンデーション組成物の処方(処方B)を
第1表に示す。
(使用した型の形状,材質等) 第1図,第2図,第2表に示すように上下に栓のある
中空の円柱の型である。
中空の円柱の型である。
(成型品) 得られた成型品の形状,外径,長さ等を第2表に示
す。
す。
(特性) 第2表に示す。第2表から明らかな如く、油性バイン
ダーを使用しないパウダーファンデーション組成物を用
い得られた成型品の外径が18mm,長さが18mmの実施例1
の固型ファンデーション及び同様に油性バインダーを使
用しないパウダーファンデーション組成物を用い得られ
た成型品の外径が18mm,長さが60mmの実施例2のスティ
ック状の固型ファンデーションの成型性は良く、形状保
持性,官能評価にも優れたものであった。
ダーを使用しないパウダーファンデーション組成物を用
い得られた成型品の外径が18mm,長さが18mmの実施例1
の固型ファンデーション及び同様に油性バインダーを使
用しないパウダーファンデーション組成物を用い得られ
た成型品の外径が18mm,長さが60mmの実施例2のスティ
ック状の固型ファンデーションの成型性は良く、形状保
持性,官能評価にも優れたものであった。
又、油性バインダーを使用したパウダーファンデーシ
ョン組成物を固型化し、得られた成型品の外径が18mm,
長さが18mmの実施例3の固型ファンデーション及び、同
様に油性バインダーを使用したパウダーファンデーショ
ン組成物を用い得られた成型品の外径が18mm,長さが60m
mの長いスティック状の固型ファンデーションの成形性
も優れており、形状保持性,官能評価も良いものであっ
た。
ョン組成物を固型化し、得られた成型品の外径が18mm,
長さが18mmの実施例3の固型ファンデーション及び、同
様に油性バインダーを使用したパウダーファンデーショ
ン組成物を用い得られた成型品の外径が18mm,長さが60m
mの長いスティック状の固型ファンデーションの成形性
も優れており、形状保持性,官能評価も良いものであっ
た。
比較例1〜4(固型パウダーファンデーション) 湿式法 (製法) 均一に混合した粉体化粧料組成物を粉体化粧料組成物
50重量部に対して、50重量部のイソプロピルアルコール
に均一に分散してスラリー状とした後、型の上部より流
し込んだ。45℃で一昼夜乾燥し、重量を測定してイソプ
ロピルアルコールが完全に揮発している事を確認した
後、型を逆さにして内容物を取り出した。
50重量部に対して、50重量部のイソプロピルアルコール
に均一に分散してスラリー状とした後、型の上部より流
し込んだ。45℃で一昼夜乾燥し、重量を測定してイソプ
ロピルアルコールが完全に揮発している事を確認した
後、型を逆さにして内容物を取り出した。
(処方) 比較例1,2に使用する油性バインダーを使用していな
いパウダーファンデーション組成物は実施例1,2と同じ
もの(処方A)、比較例3,4に使用する油性バインダー
を使用しているパウダーファンデーション組成物は実施
例3,4と同じもの(処方B)を用いた。
いパウダーファンデーション組成物は実施例1,2と同じ
もの(処方A)、比較例3,4に使用する油性バインダー
を使用しているパウダーファンデーション組成物は実施
例3,4と同じもの(処方B)を用いた。
(使用した型の形状,材質等) 第3図,第4図,第2表に示すように栓のない型であ
る。
る。
(成型品) 得られた成型品の形状,外径,長さ等を第2表に示
す。比較例1,2及び4では、型から内容物を取り出すと
いくつかの小片に砕けており、成型品を得ることはでき
なかった。
す。比較例1,2及び4では、型から内容物を取り出すと
いくつかの小片に砕けており、成型品を得ることはでき
なかった。
(特性) 第2表に示す。比較例1,2の油性バインダーを使用し
ていないパウダーファンデーション組成物は固型に成型
することができなかった。比較例3の油性バインダーを
使用しているパウダーファンデーション組成物を用いた
場合は、外径が18mm,長さが18mmの固型ファンデーショ
ンが得られたが、第2表から明らかな如く、形状保持性
が弱く、官能評価においても評価が低いものであった。
ていないパウダーファンデーション組成物は固型に成型
することができなかった。比較例3の油性バインダーを
使用しているパウダーファンデーション組成物を用いた
場合は、外径が18mm,長さが18mmの固型ファンデーショ
ンが得られたが、第2表から明らかな如く、形状保持性
が弱く、官能評価においても評価が低いものであった。
また、油性バインダーを使用しているパウダーファン
デーション組成物を用いても、比較例4から明らかな如
くスティック状の固形ファンデーションは成型すること
ができなかった。
デーション組成物を用いても、比較例4から明らかな如
くスティック状の固形ファンデーションは成型すること
ができなかった。
比較例5〜8(固型パウダーファンデーション) 乾式法 (製法) 雌型の開孔部の一端を同材質の表面が平滑な板に密着
するように固定して密封した後、反対側の開孔部より均
一に混合した粉体化粧料組成物を充填して、次いで雄型
を雌型に挿入して10kg/cm2の圧力で2秒間押圧した後、
常圧にもどした。次に雌型の一端をふさいでいた板をは
ずして雄型でゆっくりと押し出して内容物を取り出し
た。
するように固定して密封した後、反対側の開孔部より均
一に混合した粉体化粧料組成物を充填して、次いで雄型
を雌型に挿入して10kg/cm2の圧力で2秒間押圧した後、
常圧にもどした。次に雌型の一端をふさいでいた板をは
ずして雄型でゆっくりと押し出して内容物を取り出し
た。
(処方) 比較例5,6に使用する油性バインダーを使用していな
いパウダーファンデーション組成物は実施例1,2と同じ
もの(処方A)、比較例7,8に使用する油性バインダー
を使用しているパウダーファンデーション組成物は実施
例3,4と同じもの(処方B)を用いた。
いパウダーファンデーション組成物は実施例1,2と同じ
もの(処方A)、比較例7,8に使用する油性バインダー
を使用しているパウダーファンデーション組成物は実施
例3,4と同じもの(処方B)を用いた。
(使用した型の形状,材質等) 第5図,第6図,第2表に示すように、円柱状の外筒
(雌型)と内芯(雄型)の対からなる型である。
(雌型)と内芯(雄型)の対からなる型である。
(成型品) 得られた成型品の形状,外径,長さ等を第2表に示
す。比較例5,6及び8では、粉末状のまま雌型から押し
出されてくる部分が多く、成型品を得ることはできなか
った。
す。比較例5,6及び8では、粉末状のまま雌型から押し
出されてくる部分が多く、成型品を得ることはできなか
った。
(特性) 第2表に示す。比較例5,6の油性バインダーを使用し
ていないパウダーファンデーション組成物は固型に成型
することができなかった。比較例7の油性バインダーを
使用しているパウダーファンデーション組成物を用いた
場合は外径18mm,長さが18mmの固型ファンデーションが
得られたが第2表から明らかな如く、形状保持性が弱
く、官能評価においても評価が低いものであった。
ていないパウダーファンデーション組成物は固型に成型
することができなかった。比較例7の油性バインダーを
使用しているパウダーファンデーション組成物を用いた
場合は外径18mm,長さが18mmの固型ファンデーションが
得られたが第2表から明らかな如く、形状保持性が弱
く、官能評価においても評価が低いものであった。
また、油性バインダーを使用しているパウダーファン
デーション組成物を用いても、比較例8から明らかな如
くスティック状の固型ファンデーションは成型すること
ができなかった。
デーション組成物を用いても、比較例8から明らかな如
くスティック状の固型ファンデーションは成型すること
ができなかった。
実施例5(固型パウダーアイシャドウ) (製法,処方及び使用した型の形状,材質等) 粉体化粧料組成物の処方が第1表のCである他は、実
施例2と同様にしてスティック状固型アイシャドウを得
た。
施例2と同様にしてスティック状固型アイシャドウを得
た。
(成型品) 得られた成型品の形状,外径,長さを第3表に示す。
(特性) 第3表に示す。第3表から明らかな如く、得られたス
ティック状固型アイシャドウの成型性は良く、形状保持
性,官能評価にも優れたものであった。
ティック状固型アイシャドウの成型性は良く、形状保持
性,官能評価にも優れたものであった。
実施例6(固型パウダー制汗剤) (製法,処方及び使用した型の形状,材質等) 粉体化粧料組成物の処方が第1表のDである他は、実
施例2と同様にしてスティック状固型パウダー制汗剤を
得た。
施例2と同様にしてスティック状固型パウダー制汗剤を
得た。
(成型品) 得られた成型品の形状,外径,長さを第3表に示す。
(特性) 第3表に示す。第3表から明らかな如く、得られたス
ティック状固型制汗剤の成型性は良く、形状保持性,官
能評価にも優れたものであった。
ティック状固型制汗剤の成型性は良く、形状保持性,官
能評価にも優れたものであった。
実施例7(固型パウダー頬紅) (製法,処方及び使用した型の形状,材質等) 材質がアクリロニトリル−ブタジエンゴムである厚み
2mm,内径が100mmの真球状ゴムボールの表面に直径10mm
の穴をあけ、第1表の処方Eに示す均一に混合した粉体
化粧料組成物をバイブレーターでゴムボールに振動を与
えながら充填した。ゴムボールの穴をビニールテープを
用いて密封した後、ラバープレス装置の水槽中に完全に
浸漬した後、毎秒50kg/cm2で加圧し、500kg/cm2の圧力
に達したところで5秒間保持して、次いで毎秒15kg/cm2
で減圧して常圧にもどした。
2mm,内径が100mmの真球状ゴムボールの表面に直径10mm
の穴をあけ、第1表の処方Eに示す均一に混合した粉体
化粧料組成物をバイブレーターでゴムボールに振動を与
えながら充填した。ゴムボールの穴をビニールテープを
用いて密封した後、ラバープレス装置の水槽中に完全に
浸漬した後、毎秒50kg/cm2で加圧し、500kg/cm2の圧力
に達したところで5秒間保持して、次いで毎秒15kg/cm2
で減圧して常圧にもどした。
次にこのゴムボールを水槽より取り出し、鋭利なカッ
ターを用いて内部を傷つけないように切り裂いて固型頬
紅を得た。
ターを用いて内部を傷つけないように切り裂いて固型頬
紅を得た。
(成型品) 得られた成型品の形状,直径を第3表に示す。
(特性) 第3表に示す。第3表から明らかな如く、得られた真
球状固型頬紅の成型性は良く、形状保持性,官能評価に
も優れたものであった。
球状固型頬紅の成型性は良く、形状保持性,官能評価に
も優れたものであった。
実施例8(固型ベビーパウダー) (製法,処方及び使用した型の形状,材質等) 材質が天然ゴムであり、厚みが10mmである図7に示す
上栓のあるそろばん玉状の型に、表1の処方Fに示す粉
体化粧料組成物を均一に充填した後、上部開孔部を同材
質の栓を用いて密封した。型をラバープレス装置の水槽
中に完全に浸漬した後、毎秒40kg/cm2で加圧し700kg/cm
2の圧力に達したところで10秒間保持して、次いで毎秒2
0kg/cm2で減圧して常圧にもどした。
上栓のあるそろばん玉状の型に、表1の処方Fに示す粉
体化粧料組成物を均一に充填した後、上部開孔部を同材
質の栓を用いて密封した。型をラバープレス装置の水槽
中に完全に浸漬した後、毎秒40kg/cm2で加圧し700kg/cm
2の圧力に達したところで10秒間保持して、次いで毎秒2
0kg/cm2で減圧して常圧にもどした。
次にこの型を水槽より取り出し、鋭利なカッターを用
いて内部を傷つけないように切り裂いて固型ベビーパウ
ダーを得た。
いて内部を傷つけないように切り裂いて固型ベビーパウ
ダーを得た。
(成型品) 得られた成型品の形状等を第8図,第3表に示す。
(特性) 第3表に示す。第3表から明らかな如く、特られたそ
ろばん玉状固型ベビーパウダーの成型性は良く形状保持
性,官能評価にも優れたものであった。
ろばん玉状固型ベビーパウダーの成型性は良く形状保持
性,官能評価にも優れたものであった。
以上、実施例に示した如く、本発明によって複雑な形
状でも十分な強度,成型性,形状保持性と優れた感触を
有する粉体固型化粧料を得ることができる事は明らかで
ある。
状でも十分な強度,成型性,形状保持性と優れた感触を
有する粉体固型化粧料を得ることができる事は明らかで
ある。
本発明は以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
粉体固型状化粧料を製造するに際し、弾性体の型を使
用し液中で等方的に加圧することにより壁面と粉体化粧
料組成物の摩擦が発生することなく、粉体化粧料組成物
に壁面から垂直方向に圧力が加わり均一に圧縮成形され
た粉体固型状化粧料が得られる。
用し液中で等方的に加圧することにより壁面と粉体化粧
料組成物の摩擦が発生することなく、粉体化粧料組成物
に壁面から垂直方向に圧力が加わり均一に圧縮成形され
た粉体固型状化粧料が得られる。
本発明の方法により、得られた粉体固型状化粧料は、
複雑な形状でも十分な強度,成型性,形状保持性と優れ
た感触を有する。
複雑な形状でも十分な強度,成型性,形状保持性と優れ
た感触を有する。
第1図は実施例1および実施例3で用いる型、第2図は
実施例2,実施例4,実施例5および実施例6で用いる型、
第3図は比較例1および比較例3で用いる型、第4図は
比較例2および比較例4で用いる型、第5図は比較例5
および比較例7で用いる型、第6図は比較例6および比
較例8で用いる型、第7図は実施例8で用いる型、第8
図は実施例8で得られた化粧料の形状を示す図である。
実施例2,実施例4,実施例5および実施例6で用いる型、
第3図は比較例1および比較例3で用いる型、第4図は
比較例2および比較例4で用いる型、第5図は比較例5
および比較例7で用いる型、第6図は比較例6および比
較例8で用いる型、第7図は実施例8で用いる型、第8
図は実施例8で得られた化粧料の形状を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】弾性体によってつくられた型内に粉体化粧
料組成物を充填し、型を緊密に密封した後、型を液圧で
等方的に加圧することによって型内の粉体化粧料組成物
を圧縮成型することを特徴とする粉体固型状化粧料の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63206617A JP2553473B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 粉体固型状化粧料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63206617A JP2553473B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 粉体固型状化粧料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256410A JPH0256410A (ja) | 1990-02-26 |
| JP2553473B2 true JP2553473B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16526341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63206617A Expired - Fee Related JP2553473B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 粉体固型状化粧料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553473B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5346533B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2013-11-20 | 株式会社マンダム | 粉末固形制汗デオドラント剤 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63206617A patent/JP2553473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256410A (ja) | 1990-02-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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