JP2564458Y2 - 磁気シールドルームの開口部構造 - Google Patents
磁気シールドルームの開口部構造Info
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- JP2564458Y2 JP2564458Y2 JP1990011872U JP1187290U JP2564458Y2 JP 2564458 Y2 JP2564458 Y2 JP 2564458Y2 JP 1990011872 U JP1990011872 U JP 1990011872U JP 1187290 U JP1187290 U JP 1187290U JP 2564458 Y2 JP2564458 Y2 JP 2564458Y2
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- Japan
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- door
- sheet
- opening
- wall
- magnetic shield
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、天井や床、壁の各表面を磁気シールド材の
シートで構成した磁気シールドルームの入口開口部に取
り付ける磁気シールドルームの開口部構造に関する。
シートで構成した磁気シールドルームの入口開口部に取
り付ける磁気シールドルームの開口部構造に関する。
医療分野において、生体の微弱な磁場を検出する場合
には、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルームが必要
になる。また、物理計測分野においても、高性能の測定
を行うために、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルー
ムを必要とする場合や、電子顕微鏡その他荷電粒子のビ
ームを扱う分野においても、外部の磁場の影響を排除す
るために磁気シールドルームを必要とする場合がある。
には、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルームが必要
になる。また、物理計測分野においても、高性能の測定
を行うために、外部の磁場を遮蔽した磁気シールドルー
ムを必要とする場合や、電子顕微鏡その他荷電粒子のビ
ームを扱う分野においても、外部の磁場の影響を排除す
るために磁気シールドルームを必要とする場合がある。
上記のように高感度の磁気センサー(SQUID)を用い
た生体磁気計測や電子顕微鏡等の精密電子機器その他種
々の分野で磁気シールドルームが必要とされる場合があ
るが、このような場合、従来の磁気シールドルームは、
例えばパーマロイや珪素鋼板等、強磁性材料の鋼板を用
いたり、ベニヤ板等の非磁性材料に例えばアモルファス
等の強磁性材料からなるシートを貼り付けた磁気シール
ドパネルを用いて構成している。一般に、天井や床、壁
の各面は、このような強磁性材料によって充分なシール
ド性能を確保することはできるが、どのような磁気シー
ルドルームてあっても、出入りするための開口部が必要
になり、完全に密閉した磁気シールドルームとすること
はできない。そのため、この開口部のシールド性能の確
保が問題になる。
た生体磁気計測や電子顕微鏡等の精密電子機器その他種
々の分野で磁気シールドルームが必要とされる場合があ
るが、このような場合、従来の磁気シールドルームは、
例えばパーマロイや珪素鋼板等、強磁性材料の鋼板を用
いたり、ベニヤ板等の非磁性材料に例えばアモルファス
等の強磁性材料からなるシートを貼り付けた磁気シール
ドパネルを用いて構成している。一般に、天井や床、壁
の各面は、このような強磁性材料によって充分なシール
ド性能を確保することはできるが、どのような磁気シー
ルドルームてあっても、出入りするための開口部が必要
になり、完全に密閉した磁気シールドルームとすること
はできない。そのため、この開口部のシールド性能の確
保が問題になる。
第5図は磁気シールドルームの入口開口部に用いられ
る従来の磁気シールド扉を示す図であり、21は壁、22は
扉、23は蝶番、24と25は磁気シールド材を示す。
る従来の磁気シールド扉を示す図であり、21は壁、22は
扉、23は蝶番、24と25は磁気シールド材を示す。
磁気シールドルームの入口開口部は、第5図に示すよ
うに凸形状にした金庫扉形式のものが従来より用いら
れ、この扉の形状に合うように開口部を段状にして蝶番
23を支持し開閉するように構成している。これは、隙間
から磁気漏れが生じ磁気シールド性能が劣化するのを防
ぐためであり、構造上で高い密閉度が得られるためであ
る。
うに凸形状にした金庫扉形式のものが従来より用いら
れ、この扉の形状に合うように開口部を段状にして蝶番
23を支持し開閉するように構成している。これは、隙間
から磁気漏れが生じ磁気シールド性能が劣化するのを防
ぐためであり、構造上で高い密閉度が得られるためであ
る。
しかしながら、上記従来の出入口の扉には蝶番を使っ
た開閉機構を採用しているため、特に蝶番の取り付け側
に隙間が出来やすくなるという問題がある。そこで、こ
のような隙間による性能の劣化を防ぐため、凸形状の金
庫扉形式でしかも隙間が生じないように扉も厚めにし、
寸法精度も高くしなければならない。その結果、扉の自
重が増えて蝶番もそれに伴い重装備となり、コスト高に
なると共に使いにくいものになっている。また、第5図
に示すように内側で磁気シールド材のシートを接続し
て、シールド面を形成するため、凸形状に合わせてシー
トを曲げ加工することが必要になる。しかも、シートと
してパーマロイを用いた場合、このパーマロイは、機械
的、熱的ストレスが加わると、性能が著しく劣化してし
まう。そのため、機械加工後に焼鈍を行う必要があり、
施工に手間がかかるという問題がある。
た開閉機構を採用しているため、特に蝶番の取り付け側
に隙間が出来やすくなるという問題がある。そこで、こ
のような隙間による性能の劣化を防ぐため、凸形状の金
庫扉形式でしかも隙間が生じないように扉も厚めにし、
寸法精度も高くしなければならない。その結果、扉の自
重が増えて蝶番もそれに伴い重装備となり、コスト高に
なると共に使いにくいものになっている。また、第5図
に示すように内側で磁気シールド材のシートを接続し
て、シールド面を形成するため、凸形状に合わせてシー
トを曲げ加工することが必要になる。しかも、シートと
してパーマロイを用いた場合、このパーマロイは、機械
的、熱的ストレスが加わると、性能が著しく劣化してし
まう。そのため、機械加工後に焼鈍を行う必要があり、
施工に手間がかかるという問題がある。
また、このような性能の劣化を補う方法として、入口
通路を迷路型にして磁気シールド空間を構成する場合も
あるが、この場合には、空間の無駄が多くなり経済的に
も問題となる。
通路を迷路型にして磁気シールド空間を構成する場合も
あるが、この場合には、空間の無駄が多くなり経済的に
も問題となる。
本考案は、上記の課題を解決するものであって、簡単
な構造でシールド性能の劣化を防ぐことができる磁気シ
ールドルームの開口部構造の提供を目的とするものであ
る。
な構造でシールド性能の劣化を防ぐことができる磁気シ
ールドルームの開口部構造の提供を目的とするものであ
る。
そのために本考案は、天井や床、壁の各表面を磁気シ
ールド材のシートで構成した磁気シールドルームの開口
部構造であって、開口部を含む壁の表裏全面を磁気シー
ルド材のシートで一体に覆うと共に、扉の表裏全面を磁
気シールド材のシートで一体に覆い、ガイドレールによ
り扉を開口部の側方から正面へ移動し、しかる後開口部
を塞ぐようにガイドして押圧固定することによって、開
口部の周囲に沿って所定の幅で壁の表面のシートと扉裏
面のシートとを直接圧接させてシールド層のシートを磁
気的に接続して、壁の裏面のシートから扉の裏面のシー
トに接続される裏面シールド層と壁の表面のシートから
扉の表面のシートに接続される表面シールド層を構成し
たことを特徴とする。さらには、押圧固定する手段とし
て、扉の両側にローラ付ハンドルを取り付けると共に、
開口部側にテーパ状の係合機構を設け、ハンドルの回動
によりローラと係合機構とを係合するように構成したこ
とを特徴とする。
ールド材のシートで構成した磁気シールドルームの開口
部構造であって、開口部を含む壁の表裏全面を磁気シー
ルド材のシートで一体に覆うと共に、扉の表裏全面を磁
気シールド材のシートで一体に覆い、ガイドレールによ
り扉を開口部の側方から正面へ移動し、しかる後開口部
を塞ぐようにガイドして押圧固定することによって、開
口部の周囲に沿って所定の幅で壁の表面のシートと扉裏
面のシートとを直接圧接させてシールド層のシートを磁
気的に接続して、壁の裏面のシートから扉の裏面のシー
トに接続される裏面シールド層と壁の表面のシートから
扉の表面のシートに接続される表面シールド層を構成し
たことを特徴とする。さらには、押圧固定する手段とし
て、扉の両側にローラ付ハンドルを取り付けると共に、
開口部側にテーパ状の係合機構を設け、ハンドルの回動
によりローラと係合機構とを係合するように構成したこ
とを特徴とする。
本考案の磁気シールドルームの開口部構造では、扉の
表裏両面を磁気シールド材のシートで一体に覆い、扉を
カイドレールにより開口部の側方から正面へ移動し、し
かる後開口部を塞ぐようにガイドして押圧固定するの
で、蝶番を用いたような回転がないため、凸形状でなく
平板状でも開口部の周囲の壁と扉を密着させてシールド
層を磁気的に接続することができ、性能の劣化を防止す
ることができる。また、押圧固定する手段として、扉の
両側にローラ付絞りハンドルを取り付けるので、開口部
の周囲の壁と扉を適度な圧力で密閉度を保持することが
できる。しかも、開口部壁の裏面と扉の裏面、及び開口
部壁の表面と扉の表面のそれぞれのシートを密着接続す
ることによって、2層の磁気シールド層をつくることが
でき、磁気シールド性能を高めることができる。
表裏両面を磁気シールド材のシートで一体に覆い、扉を
カイドレールにより開口部の側方から正面へ移動し、し
かる後開口部を塞ぐようにガイドして押圧固定するの
で、蝶番を用いたような回転がないため、凸形状でなく
平板状でも開口部の周囲の壁と扉を密着させてシールド
層を磁気的に接続することができ、性能の劣化を防止す
ることができる。また、押圧固定する手段として、扉の
両側にローラ付絞りハンドルを取り付けるので、開口部
の周囲の壁と扉を適度な圧力で密閉度を保持することが
できる。しかも、開口部壁の裏面と扉の裏面、及び開口
部壁の表面と扉の表面のそれぞれのシートを密着接続す
ることによって、2層の磁気シールド層をつくることが
でき、磁気シールド性能を高めることができる。
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本考案に係る磁気シールドルームの開口部構
造の1実施例を示す図、第2図はローラ付絞りハンドル
の構成例を示す図、第3図はローラ係合部を示す図であ
る。図中、1は壁、2は扉、4と5はローラ付絞りハン
ドル、6は係合溝、7はローラ、8、8′、8″はガイ
ドレール、11〜14はシートを示す。
造の1実施例を示す図、第2図はローラ付絞りハンドル
の構成例を示す図、第3図はローラ係合部を示す図であ
る。図中、1は壁、2は扉、4と5はローラ付絞りハン
ドル、6は係合溝、7はローラ、8、8′、8″はガイ
ドレール、11〜14はシートを示す。
第1図において、壁1は、表裏両面に磁気シールド
材、例えばパーマロイやアモルファス等の高透磁率の磁
性材料からなるシート11、12を一体に取り付けたもので
あり、その入口開口部の上から見た状態を示している。
そして、開口部側面には、ローラ付絞りハンドル4、5
のローラ7が係合する係合溝6を有している。扉2は、
壁1の入口開口部を塞ぐものであり、表裏両面に磁気シ
ールド材のシート13、14を一体に取り付けると共に、両
側にローラ付絞りハンドル4、5を取り付け、このロー
ラ付絞りハンドル4、5を回動操作することによりロー
ラ7を開口部側面の係合溝6に係合、離脱させる。扉2
の開閉では、ガイドレール8、8′、8″をガイドと
し、まず、ガイドレール8に沿って壁1の開口部の側方
から正面(表面)へ移動し、しかる後ガイドレール
8′、8″に沿って開口部を塞ぐように扉2をガイドす
る。その状態でローラ付絞りハンドル4、5を回動動作
して、扉2を壁1の開口部に押圧固定する。
材、例えばパーマロイやアモルファス等の高透磁率の磁
性材料からなるシート11、12を一体に取り付けたもので
あり、その入口開口部の上から見た状態を示している。
そして、開口部側面には、ローラ付絞りハンドル4、5
のローラ7が係合する係合溝6を有している。扉2は、
壁1の入口開口部を塞ぐものであり、表裏両面に磁気シ
ールド材のシート13、14を一体に取り付けると共に、両
側にローラ付絞りハンドル4、5を取り付け、このロー
ラ付絞りハンドル4、5を回動操作することによりロー
ラ7を開口部側面の係合溝6に係合、離脱させる。扉2
の開閉では、ガイドレール8、8′、8″をガイドと
し、まず、ガイドレール8に沿って壁1の開口部の側方
から正面(表面)へ移動し、しかる後ガイドレール
8′、8″に沿って開口部を塞ぐように扉2をガイドす
る。その状態でローラ付絞りハンドル4、5を回動動作
して、扉2を壁1の開口部に押圧固定する。
ローラ付絞りハンドル4、5は、第2図(a)に正面
図、同図(b)に側面図を示すように把手と一体となっ
たアームの先端にローラ7を有し、このローラ7を係合
溝6に係合させる。その係合溝の正面図が第3図(a)
であり、側面図が同図(b)である。係合溝6は、ロー
ラ7が下側から入ってくるので、同図(a)に示すよう
にローラ7が入る下側をやや広めにして傾斜を持たせる
ことによって、同図(b)に示すようにローラ付絞りハ
ンドルをA方向へ回動させるにしたがってローラ7の係
合度を強まるようにしている。
図、同図(b)に側面図を示すように把手と一体となっ
たアームの先端にローラ7を有し、このローラ7を係合
溝6に係合させる。その係合溝の正面図が第3図(a)
であり、側面図が同図(b)である。係合溝6は、ロー
ラ7が下側から入ってくるので、同図(a)に示すよう
にローラ7が入る下側をやや広めにして傾斜を持たせる
ことによって、同図(b)に示すようにローラ付絞りハ
ンドルをA方向へ回動させるにしたがってローラ7の係
合度を強まるようにしている。
第1図に示すように壁1及び扉2の表裏両面にシート
11〜14を一体に取り付けると、壁1の表面(外側)のシ
ート12と扉2の裏面(内側)のシート13を開口部の周囲
に沿って所定の幅で直接圧接させ磁気的に接続するの
で、結果として、壁1の裏面のシート11と扉2の裏面の
シート13からなる裏面シールド層と、同様に壁1の表面
のシート12と扉2の表面のシート14からなる表面シール
ド層の2層のシールド層が構成される。つまり、2層の
シールド層ができるため、高いシールド性能を確保する
ことができる。
11〜14を一体に取り付けると、壁1の表面(外側)のシ
ート12と扉2の裏面(内側)のシート13を開口部の周囲
に沿って所定の幅で直接圧接させ磁気的に接続するの
で、結果として、壁1の裏面のシート11と扉2の裏面の
シート13からなる裏面シールド層と、同様に壁1の表面
のシート12と扉2の表面のシート14からなる表面シール
ド層の2層のシールド層が構成される。つまり、2層の
シールド層ができるため、高いシールド性能を確保する
ことができる。
第4図は磁気シールドルームの開口部構造を側面から
観た図であり、15は吊り具、16は床を示す。図示のよう
に扉2を吊り具15で吊り、ガイドレール8、8′、8″
でガイドして開閉を行うように構成し、ローラ付絞りハ
ンドル4、4′を上下に取り付けると、両側の上下それ
ぞれ2個所で扉2を開口部に押圧するので、全周に平均
した圧力をかけることができ、扉2と開口部の周囲の壁
との密着度を上げ性能の劣化をより有効に防止すること
ができる。なお、ガイドレール8、8′、8″は、扉の
上方であれば天井側に取り付けてもよいし、壁側に取り
付けてもよい。
観た図であり、15は吊り具、16は床を示す。図示のよう
に扉2を吊り具15で吊り、ガイドレール8、8′、8″
でガイドして開閉を行うように構成し、ローラ付絞りハ
ンドル4、4′を上下に取り付けると、両側の上下それ
ぞれ2個所で扉2を開口部に押圧するので、全周に平均
した圧力をかけることができ、扉2と開口部の周囲の壁
との密着度を上げ性能の劣化をより有効に防止すること
ができる。なお、ガイドレール8、8′、8″は、扉の
上方であれば天井側に取り付けてもよいし、壁側に取り
付けてもよい。
なお、本考案は、上記の実施例に限定されるものでは
なく、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例で
は、1枚板の扉を用いたが、従来と同様に金庫扉形式の
ものを用いてもよい。これは、押圧式で蝶番を用いた従
来のものより密着性を高めることができるため、また、
裏面と表面で2層のシールド層を形成することによりシ
ールド性能を高めることができるため、加工部における
パーマロイの劣化を高い密着度とシールド層の2層構造
で防ぐことができるからである。しかも、蝶番を用いた
場合のように自重を増やすことなく薄型でコンパクトに
することができる。また、磁気シールド材のシートを片
面だけに取り付けたものに適用してもよいし、シートを
複層に重ねてシールド面を構成したものに適用してもよ
い。また、ガイドレールは、扉の上方や壁側や天井側に
設けたが、扉の下方の壁側や床側に設けてもよい。
なく、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例で
は、1枚板の扉を用いたが、従来と同様に金庫扉形式の
ものを用いてもよい。これは、押圧式で蝶番を用いた従
来のものより密着性を高めることができるため、また、
裏面と表面で2層のシールド層を形成することによりシ
ールド性能を高めることができるため、加工部における
パーマロイの劣化を高い密着度とシールド層の2層構造
で防ぐことができるからである。しかも、蝶番を用いた
場合のように自重を増やすことなく薄型でコンパクトに
することができる。また、磁気シールド材のシートを片
面だけに取り付けたものに適用してもよいし、シートを
複層に重ねてシールド面を構成したものに適用してもよ
い。また、ガイドレールは、扉の上方や壁側や天井側に
設けたが、扉の下方の壁側や床側に設けてもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、磁
気シールド材のシートで覆った扉をガイドレールにより
開口部の側方から正面へ移動し、しかる後開口部を塞ぐ
ようにガイドして押圧固定することによって、開口部の
周囲の壁と扉を所定の幅で直接圧接させてシールド層の
シートを磁気的に接続するので、簡単な構造でシールド
性能の劣化を防ぐことができ、迷路型にして磁気シール
ド空間を確保するのに比べて経済的に磁気シールドを構
成することができる。また、押圧固定する手段として、
扉の両側にローラ付絞りハンドルを取り付けるので、密
着度を高めることができ、天井や床、壁及び扉の表裏両
面を磁気シールド材のシートで構成し、開口部壁の裏面
と扉の裏面、及び開口部壁の表面と扉の表面のそれぞれ
のシートを圧接接続することにより、2層でシールドを
することができ、シールド性能を高めることができる。
気シールド材のシートで覆った扉をガイドレールにより
開口部の側方から正面へ移動し、しかる後開口部を塞ぐ
ようにガイドして押圧固定することによって、開口部の
周囲の壁と扉を所定の幅で直接圧接させてシールド層の
シートを磁気的に接続するので、簡単な構造でシールド
性能の劣化を防ぐことができ、迷路型にして磁気シール
ド空間を確保するのに比べて経済的に磁気シールドを構
成することができる。また、押圧固定する手段として、
扉の両側にローラ付絞りハンドルを取り付けるので、密
着度を高めることができ、天井や床、壁及び扉の表裏両
面を磁気シールド材のシートで構成し、開口部壁の裏面
と扉の裏面、及び開口部壁の表面と扉の表面のそれぞれ
のシートを圧接接続することにより、2層でシールドを
することができ、シールド性能を高めることができる。
第1図は本考案に係る磁気シールドルームの開口部構造
の1実施例を示す図、第2図はローラ付絞りハンドルの
構成例を示す図、第3図はローラ係合部を示す図、第4
図は磁気シールドルームの開口部構造を側面から観た
図、第5図は磁気シールドルームの入口開口部に用いら
れる従来の磁気シールド扉を示す図である。 1……壁、2……扉、4と5……ローラ付絞りハンド
ル、6……係合溝、7……ローラ、8、8′、8″……
ガイドレール、11〜14……シート。
の1実施例を示す図、第2図はローラ付絞りハンドルの
構成例を示す図、第3図はローラ係合部を示す図、第4
図は磁気シールドルームの開口部構造を側面から観た
図、第5図は磁気シールドルームの入口開口部に用いら
れる従来の磁気シールド扉を示す図である。 1……壁、2……扉、4と5……ローラ付絞りハンド
ル、6……係合溝、7……ローラ、8、8′、8″……
ガイドレール、11〜14……シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 向山 澄夫 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 山本 力 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 石川 敏行 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 西山 允宜 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 矢花 吉治 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)考案者 中村 正武 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−37681(JP,U) 実開 昭59−65195(JP,U) 実開 昭64−54399(JP,U) 実公 昭37−21099(JP,Y1) 実公 平1−32397(JP,Y2) 実公 昭53−17049(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】天井や床、壁の各表面を磁気シールド材の
シートで構成した磁気シールドルームの開口部構造であ
って、開口部を含む壁の表裏全面を磁気シールド材のシ
ートで一体に覆うと共に、扉の表裏全面を磁気シールド
材のシートで一体に覆い、ガイドレールにより扉を開口
部の側方から正面へ移動し、しかる後開口部を塞ぐよう
にガイドして押圧固定することによって、開口部の周囲
に沿って所定の幅で壁の表面のシートと扉裏面のシート
とを直接圧接させてシールド層のシートを磁気的に接続
して、壁の裏面のシートから扉の裏面のシートに接続さ
れる裏面シールド層と壁の表面のシートから扉の表面の
シートに接続される表面シールド層を構成したことを特
徴とする磁気シールドルームの開口部構造。 - 【請求項2】扉の両側にローラ付ハンドルを取り付ける
と共に、開口部側にテーパ状の係合機構を設け、ハンド
ルの回動によりローラと係合機構とを係合するように構
成したことを特徴とする請求項1記載の磁気シールドル
ームの開口部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011872U JP2564458Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 磁気シールドルームの開口部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011872U JP2564458Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 磁気シールドルームの開口部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03105584U JPH03105584U (ja) | 1991-10-31 |
| JP2564458Y2 true JP2564458Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=31515382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990011872U Expired - Lifetime JP2564458Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 磁気シールドルームの開口部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564458Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5965195U (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-01 | 日本鋼管株式会社 | ガスタイトドア |
| JPS6432397U (ja) * | 1987-08-20 | 1989-02-28 | ||
| JPS6454399U (ja) * | 1987-09-30 | 1989-04-04 |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP1990011872U patent/JP2564458Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03105584U (ja) | 1991-10-31 |
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