JP2565764Y2 - 用紙幅寄せ装置 - Google Patents
用紙幅寄せ装置Info
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- JP2565764Y2 JP2565764Y2 JP1992013885U JP1388592U JP2565764Y2 JP 2565764 Y2 JP2565764 Y2 JP 2565764Y2 JP 1992013885 U JP1992013885 U JP 1992013885U JP 1388592 U JP1388592 U JP 1388592U JP 2565764 Y2 JP2565764 Y2 JP 2565764Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、用紙(印字媒体)を一
定の基準位置に幅寄せする用紙幅寄せ装置に関する。
定の基準位置に幅寄せする用紙幅寄せ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1、図2に従来例の用紙幅寄せ装置を
示す。図1はその側面図、図2はその斜視図であり、1
はソレノイド、2はリンク機構、3はソレノイド1がオ
ンすることで支軸4を中心に反時計回り方向に揺動する
第1のアーム、5は第1のアーム3の下端において、支
軸6により一端(後端)が軸支された第2のアーム、7
は第2のアーム5の先端に取り付けられた歯車付きの幅
寄せローラである。
示す。図1はその側面図、図2はその斜視図であり、1
はソレノイド、2はリンク機構、3はソレノイド1がオ
ンすることで支軸4を中心に反時計回り方向に揺動する
第1のアーム、5は第1のアーム3の下端において、支
軸6により一端(後端)が軸支された第2のアーム、7
は第2のアーム5の先端に取り付けられた歯車付きの幅
寄せローラである。
【0003】また、8は用紙P(図2)の載置台であ
り、搬入されてくる用紙Pは、載置台8の側端に起立し
て形成された突き当て板8aを基準位置として幅寄せロ
ーラ7により幅寄せされるようになっている。
り、搬入されてくる用紙Pは、載置台8の側端に起立し
て形成された突き当て板8aを基準位置として幅寄せロ
ーラ7により幅寄せされるようになっている。
【0004】図から明らかなように、第2のアーム5
は、その下端(先端)が用紙幅寄せ方向と反対側に向か
うように傾斜して第1のアーム3に軸支されており、両
者の間にはつる巻きばねからなる付勢部材9が設けられ
ている。第2のアーム5は、付勢部材9によって載置台
8と直角下方向に、すなわち用紙Pを押圧する方向に常
時付勢されている。従って、実線で示す幅寄せローラ7
の用紙当接位置では、この幅寄せローラ7で用紙Pが押
圧されることになる。
は、その下端(先端)が用紙幅寄せ方向と反対側に向か
うように傾斜して第1のアーム3に軸支されており、両
者の間にはつる巻きばねからなる付勢部材9が設けられ
ている。第2のアーム5は、付勢部材9によって載置台
8と直角下方向に、すなわち用紙Pを押圧する方向に常
時付勢されている。従って、実線で示す幅寄せローラ7
の用紙当接位置では、この幅寄せローラ7で用紙Pが押
圧されることになる。
【0005】また、図2に示すように、第1のアーム3
を保持している枠体10の一端と第1のアーム3の間に
は、第1のアーム3を時計回り方向に付勢する引っ張り
方向のコイルばね11が設けてある。したがって、図1
に示すように、ソレノイド1がオフ状態の際には、コイ
ルばね11の引っ張り力によって第1のアーム3が支軸
4を中心にして時計方向に回動される。このとき、破線
で示すように、枠体10に設けられている規制部10a
に、第2のアーム5に突設された被規制部5aが当接さ
れるため、第2のアーム5は、付勢部材9の付勢力に抗
して支軸6を支点にして時計方向に若干量回動されるこ
とによって、付勢部材9には、用紙Pを押圧する方向の
付勢力が蓄勢される。また、幅寄せローラ7は、用紙P
から離間した位置に退避している。
を保持している枠体10の一端と第1のアーム3の間に
は、第1のアーム3を時計回り方向に付勢する引っ張り
方向のコイルばね11が設けてある。したがって、図1
に示すように、ソレノイド1がオフ状態の際には、コイ
ルばね11の引っ張り力によって第1のアーム3が支軸
4を中心にして時計方向に回動される。このとき、破線
で示すように、枠体10に設けられている規制部10a
に、第2のアーム5に突設された被規制部5aが当接さ
れるため、第2のアーム5は、付勢部材9の付勢力に抗
して支軸6を支点にして時計方向に若干量回動されるこ
とによって、付勢部材9には、用紙Pを押圧する方向の
付勢力が蓄勢される。また、幅寄せローラ7は、用紙P
から離間した位置に退避している。
【0006】次に、その動作を説明すると、ソレノイド
1が作動していない時は、コイルばね11により第1の
アーム3は時計回り方向に付勢されているため、図1に
おいて破線位置にあり、幅寄せローラ7は載置台8から
浮いた状態にある。
1が作動していない時は、コイルばね11により第1の
アーム3は時計回り方向に付勢されているため、図1に
おいて破線位置にあり、幅寄せローラ7は載置台8から
浮いた状態にある。
【0007】この状態でソレノイド1が作動すると、コ
イルばね11の引っ張り力に抗して第1のアーム3が引
かれ、支軸4を中心に反時計回り方向に揺動する。する
と、第2のアーム5、幅寄せローラ7も一体的に揺動す
る。すなわち、第2のアーム5は、その規制部5aの被
規制部10aとの当接が解除されるため、支軸6を中心
にして付勢部材9の付勢力に従って反時計方向、すなわ
ち用紙Pを押圧する方向に回動する。幅寄せローラ7で
言えば支軸4を中心に矢印Aに示すように、円弧の軌跡
を描いて移動するようになる。
イルばね11の引っ張り力に抗して第1のアーム3が引
かれ、支軸4を中心に反時計回り方向に揺動する。する
と、第2のアーム5、幅寄せローラ7も一体的に揺動す
る。すなわち、第2のアーム5は、その規制部5aの被
規制部10aとの当接が解除されるため、支軸6を中心
にして付勢部材9の付勢力に従って反時計方向、すなわ
ち用紙Pを押圧する方向に回動する。幅寄せローラ7で
言えば支軸4を中心に矢印Aに示すように、円弧の軌跡
を描いて移動するようになる。
【0008】この過程で幅寄せローラ7は載置台8上の
用紙Pと接触するが、幅寄せローラ7には、この幅寄せ
ローラ7を用紙幅寄せ方向移動時にはロックし、反対方
向移動時には空転させる一方向クラッチが内蔵されてい
るため、幅寄せローラ7の反時計方向の円運動過程にお
いて、用紙Pを押圧しながら突き当て板8aに突き当て
るまで移動させることができる。用紙Pはこの突き当て
板8aに突き当てられることによって幅寄せされ、揃え
られる。
用紙Pと接触するが、幅寄せローラ7には、この幅寄せ
ローラ7を用紙幅寄せ方向移動時にはロックし、反対方
向移動時には空転させる一方向クラッチが内蔵されてい
るため、幅寄せローラ7の反時計方向の円運動過程にお
いて、用紙Pを押圧しながら突き当て板8aに突き当て
るまで移動させることができる。用紙Pはこの突き当て
板8aに突き当てられることによって幅寄せされ、揃え
られる。
【0009】用紙Pの幅寄せが終了すると、ソレノイド
1がオフする。すると、コイルばね11の引っ張り力に
より第1のアーム3が時計回り方向に揺動し、これによ
って幅寄せローラ7も時計回り方向に円運動して破線位
置に戻る。すなわち、第2のアーム5は、その被規制部
5aが規制部10aに当接することにより、付勢部材9
の付勢力に抗して支軸6を支点にして時計方向に若干量
回動される。この際、幅寄せした用紙Pを元の位置に押
し戻さないように幅寄せローラ7は用紙P上を空転す
る。なお、付勢部材は幅寄せローラ7の円運動が行われ
る際の、第1のアーム3と第2のアーム5との間の角度
調整の緩衝の働きをする。
1がオフする。すると、コイルばね11の引っ張り力に
より第1のアーム3が時計回り方向に揺動し、これによ
って幅寄せローラ7も時計回り方向に円運動して破線位
置に戻る。すなわち、第2のアーム5は、その被規制部
5aが規制部10aに当接することにより、付勢部材9
の付勢力に抗して支軸6を支点にして時計方向に若干量
回動される。この際、幅寄せした用紙Pを元の位置に押
し戻さないように幅寄せローラ7は用紙P上を空転す
る。なお、付勢部材は幅寄せローラ7の円運動が行われ
る際の、第1のアーム3と第2のアーム5との間の角度
調整の緩衝の働きをする。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】このように構成された
従来装置においては、第1のアーム3と第2のアーム5
は、支軸6によりある角度を以て逆くの字型になるよう
に連結されており、ソレノイド1のオンにより、第1の
アーム3及び第2のアーム5がともに支軸4を中心に反
時計回り方向に揺動される。ここで、第2のアーム5の
先端に取り付けた幅寄せローラ7によって用紙Pを幅寄
せする際に、幅寄せローラ7が用紙Pを押圧されると、
第2のアーム5が支軸6を中心にして時計方向に回動さ
れることにより、付勢部材9が蓄勢され、その付勢力に
より幅寄せローラ7が用紙Pに押圧されるようになって
いる。
従来装置においては、第1のアーム3と第2のアーム5
は、支軸6によりある角度を以て逆くの字型になるよう
に連結されており、ソレノイド1のオンにより、第1の
アーム3及び第2のアーム5がともに支軸4を中心に反
時計回り方向に揺動される。ここで、第2のアーム5の
先端に取り付けた幅寄せローラ7によって用紙Pを幅寄
せする際に、幅寄せローラ7が用紙Pを押圧されると、
第2のアーム5が支軸6を中心にして時計方向に回動さ
れることにより、付勢部材9が蓄勢され、その付勢力に
より幅寄せローラ7が用紙Pに押圧されるようになって
いる。
【0011】ここで、図1において、ソレノイド1のオ
ンにより第1のアーム3及び第2のアーム5が支軸4を
中心にして反時計方向に回動する際に、支軸3に作用す
るソレノイド1の吸引力(駆動力)の分力を考える。支
軸3に作用する用紙Pの幅寄せ方向と平行な方向のソレ
ノイド1の分力をPとする。この分力Pは、さらに、第
1のアーム3と平行方向に作用する分力P1と、下端が
幅寄せ方向と反対方向に対して下り傾斜している第2の
アーム5と平行方向に作用する分力P2とに分解され
る。ここで、第2のアーム5に作用する分力P2は、ロ
ーラ7の支軸に作用する。図1において、分力P2の
内、幅寄せローラ7の支軸に対して用紙Pと垂直上方に
向かって作用する成分は、用紙P(載置台8)に対する
垂線に対して第2のアーム5がなす角度をαとすれば、
P2cosαとなる。すなわち、付勢部材9による押圧
力が上記P2cosα分だけ削減されてしまう。従っ
て、幅寄せローラ7が幅寄せ方向に移動することによっ
て、用紙Pに作用する幅寄せローラ7の押圧力が削減さ
れてしまうため、用紙Pを突き当て板8a方向に押し出
そうとする力が不十分となり、この結果、確実に精度よ
く用紙の幅寄せを行うことができないという問題があっ
た。
ンにより第1のアーム3及び第2のアーム5が支軸4を
中心にして反時計方向に回動する際に、支軸3に作用す
るソレノイド1の吸引力(駆動力)の分力を考える。支
軸3に作用する用紙Pの幅寄せ方向と平行な方向のソレ
ノイド1の分力をPとする。この分力Pは、さらに、第
1のアーム3と平行方向に作用する分力P1と、下端が
幅寄せ方向と反対方向に対して下り傾斜している第2の
アーム5と平行方向に作用する分力P2とに分解され
る。ここで、第2のアーム5に作用する分力P2は、ロ
ーラ7の支軸に作用する。図1において、分力P2の
内、幅寄せローラ7の支軸に対して用紙Pと垂直上方に
向かって作用する成分は、用紙P(載置台8)に対する
垂線に対して第2のアーム5がなす角度をαとすれば、
P2cosαとなる。すなわち、付勢部材9による押圧
力が上記P2cosα分だけ削減されてしまう。従っ
て、幅寄せローラ7が幅寄せ方向に移動することによっ
て、用紙Pに作用する幅寄せローラ7の押圧力が削減さ
れてしまうため、用紙Pを突き当て板8a方向に押し出
そうとする力が不十分となり、この結果、確実に精度よ
く用紙の幅寄せを行うことができないという問題があっ
た。
【0012】本考案は上記従来装置の欠点を解消し、用
紙幅寄せ方向に作用する押圧力を十分に確保することに
よって、確実にかつ正確に用紙を幅寄せすることができ
る用紙幅寄せ装置を提供することを目的とする。
紙幅寄せ方向に作用する押圧力を十分に確保することに
よって、確実にかつ正確に用紙を幅寄せすることができ
る用紙幅寄せ装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案は、載置台上に搬
入された用紙を摩擦力によって片側に移動させ、側縁に
突き当てて幅寄せする用紙幅寄せ装置において、支軸を
中心に用紙幅寄せ方向及びその反対方向に揺動自在に支
持された第1のアームと、第1のアームの下端に、上端
において、第1のアームと同一方向に揺動自在に枢支さ
れ、かつ、下端が用紙幅寄せ方向に下り傾斜された第2
のアームと、第2のアームの下端に設けられ、一方向ク
ラッチを内蔵して前記用紙幅寄せ方向の回転がロックさ
れた幅寄せローラと、第1のアームの下端と第2のアー
ムの上端の間に設けられ、前記幅寄せローラを用紙搬送
面に当接させるように付勢する付勢部材と、第1のアー
ムを前記用紙幅寄せ方向から遠い第1の位置と近い第2
の位置との間を揺動させる駆動手段と、第1の位置に揺
動される第1のアームと連動する第2のアームに当接し
て、前記幅寄せローラを用紙搬送面から離間した位置に
係止する規制部とを有することを特徴としている。
入された用紙を摩擦力によって片側に移動させ、側縁に
突き当てて幅寄せする用紙幅寄せ装置において、支軸を
中心に用紙幅寄せ方向及びその反対方向に揺動自在に支
持された第1のアームと、第1のアームの下端に、上端
において、第1のアームと同一方向に揺動自在に枢支さ
れ、かつ、下端が用紙幅寄せ方向に下り傾斜された第2
のアームと、第2のアームの下端に設けられ、一方向ク
ラッチを内蔵して前記用紙幅寄せ方向の回転がロックさ
れた幅寄せローラと、第1のアームの下端と第2のアー
ムの上端の間に設けられ、前記幅寄せローラを用紙搬送
面に当接させるように付勢する付勢部材と、第1のアー
ムを前記用紙幅寄せ方向から遠い第1の位置と近い第2
の位置との間を揺動させる駆動手段と、第1の位置に揺
動される第1のアームと連動する第2のアームに当接し
て、前記幅寄せローラを用紙搬送面から離間した位置に
係止する規制部とを有することを特徴としている。
【0014】
【作用】駆動手段により、第1のアームが前記用紙幅寄
せ方向から遠い第1の位置に揺動されると、第1のアー
ムと連動する第2のアームが規制部に当接することによ
って、幅寄せローラは、付勢部材の付勢力に抗して用紙
搬送面から離間した位置に係止される。この際に、付勢
部材には、幅寄せローラを用紙搬送面に当接させる方向
の付勢力が蓄勢される。駆動手段により、第1のアーム
が前記用紙幅寄せ方向に近い第2の位置に揺動されて、
第2のアームの規制部との当接が解除されると同時に、
幅寄せローラは、蓄勢されていた付勢部材の付勢力に従
って用紙搬送面に押圧当接し、かつ、第1のアームの揺
動によって幅寄せ方向に向かって移動する。この際、下
端が幅寄せ方向に向かって下り傾斜している第2のアー
ムと用紙紙面の垂線との角度をαとすれば、駆動手段の
駆動力の内、第2のアームと平行方向に作用する分力と
cosαとの積によって示される成分の力が幅寄せロー
ラに対して用紙紙面と垂直下方に向かって作用する。す
なわち、付勢部材の付勢力に加えて駆動手段の駆動力の
一部が用紙を押圧する方向の力として幅寄せローラに作
用するため、幅寄せローラは、用紙に十分な押圧力を用
紙に与えながら幅寄せ方向に移動する。
せ方向から遠い第1の位置に揺動されると、第1のアー
ムと連動する第2のアームが規制部に当接することによ
って、幅寄せローラは、付勢部材の付勢力に抗して用紙
搬送面から離間した位置に係止される。この際に、付勢
部材には、幅寄せローラを用紙搬送面に当接させる方向
の付勢力が蓄勢される。駆動手段により、第1のアーム
が前記用紙幅寄せ方向に近い第2の位置に揺動されて、
第2のアームの規制部との当接が解除されると同時に、
幅寄せローラは、蓄勢されていた付勢部材の付勢力に従
って用紙搬送面に押圧当接し、かつ、第1のアームの揺
動によって幅寄せ方向に向かって移動する。この際、下
端が幅寄せ方向に向かって下り傾斜している第2のアー
ムと用紙紙面の垂線との角度をαとすれば、駆動手段の
駆動力の内、第2のアームと平行方向に作用する分力と
cosαとの積によって示される成分の力が幅寄せロー
ラに対して用紙紙面と垂直下方に向かって作用する。す
なわち、付勢部材の付勢力に加えて駆動手段の駆動力の
一部が用紙を押圧する方向の力として幅寄せローラに作
用するため、幅寄せローラは、用紙に十分な押圧力を用
紙に与えながら幅寄せ方向に移動する。
【0015】
【実施例】以下、図3、図4に示す実施例に基づいて本
考案を説明するが、図1、図2と同一もしくは同一とみ
なせる部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
考案を説明するが、図1、図2と同一もしくは同一とみ
なせる部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0016】図3は用紙幅寄せ装置の側面図、図4はそ
の斜視図であり、ソレノイド1により支軸4を中心に揺
動する第1のアーム3の下端に支軸6により第2のアー
ム5の後端を軸支し、かつ、その先端に一方向クラッチ
内蔵の歯車付き幅寄せローラ7を設けた点、及び、引っ
張りコイルばね11を設けている点は従来例と同様であ
る。
の斜視図であり、ソレノイド1により支軸4を中心に揺
動する第1のアーム3の下端に支軸6により第2のアー
ム5の後端を軸支し、かつ、その先端に一方向クラッチ
内蔵の歯車付き幅寄せローラ7を設けた点、及び、引っ
張りコイルばね11を設けている点は従来例と同様であ
る。
【0017】本実施例の装置においては、第2のアーム
5は、その下端が用紙Pの幅寄せ方向に向かって下り傾
斜するように、第1のアーム3の下端の支軸6によって
枢支されている。
5は、その下端が用紙Pの幅寄せ方向に向かって下り傾
斜するように、第1のアーム3の下端の支軸6によって
枢支されている。
【0018】付勢部材9は、第1のアーム3の下端と第
2のアーム5の上端の間に設けられており、幅寄せロー
ラ7を用紙搬送面に当接させるように付勢するものであ
る。
2のアーム5の上端の間に設けられており、幅寄せロー
ラ7を用紙搬送面に当接させるように付勢するものであ
る。
【0019】ソレノイド1及びコイルばね11によっ
て、第1のアーム3を用紙幅寄せ方向から遠い第1の位
置(図3において破線で示されている)と近い第2の位
置(同図において実線で示されている)との間を揺動さ
せる駆動手段が構成されている。
て、第1のアーム3を用紙幅寄せ方向から遠い第1の位
置(図3において破線で示されている)と近い第2の位
置(同図において実線で示されている)との間を揺動さ
せる駆動手段が構成されている。
【0020】10bは、第1の位置に揺動される第1の
アーム3と連動する第2のアーム5の被規制部5bに当
接して、幅寄せローラ7を用紙搬送面から離間した位置
に係止する枠体10に設けられた規制部である。
アーム3と連動する第2のアーム5の被規制部5bに当
接して、幅寄せローラ7を用紙搬送面から離間した位置
に係止する枠体10に設けられた規制部である。
【0021】次に、上記構成による動作を説明する。ま
ず、ソレノイド1がオフ状態であれば、第1のアーム
3、第2のアーム5はコイルばね11により引かれて、
支軸4を中心に時計回り方向に揺動するから、第1のア
ーム3は、図3に破線で示すように、用紙幅寄せ方向か
ら遠い第1の位置に揺動される。第1のアーム3と連動
する第2のアーム5の被規制部5bが規制部10bに当
接することによって、幅寄せローラ7は、付勢部材9の
付勢力に抗して用紙搬送面から離間した位置に係止され
る。したがって、この際に、付勢部材9には、幅寄せロ
ーラ7を用紙搬送面に当接させる方向の付勢力が蓄勢さ
れる。
ず、ソレノイド1がオフ状態であれば、第1のアーム
3、第2のアーム5はコイルばね11により引かれて、
支軸4を中心に時計回り方向に揺動するから、第1のア
ーム3は、図3に破線で示すように、用紙幅寄せ方向か
ら遠い第1の位置に揺動される。第1のアーム3と連動
する第2のアーム5の被規制部5bが規制部10bに当
接することによって、幅寄せローラ7は、付勢部材9の
付勢力に抗して用紙搬送面から離間した位置に係止され
る。したがって、この際に、付勢部材9には、幅寄せロ
ーラ7を用紙搬送面に当接させる方向の付勢力が蓄勢さ
れる。
【0022】ソレイノド1がオン状態になると、第1の
アーム3は、コイルばね11の付勢力に抗して、図3に
実線で示すように、用紙幅寄せ方向に近い第2の位置に
揺動される。ここで、第2のアーム5は、規制部10b
との当接が解除される。これと同時に、幅寄せローラ7
は、蓄勢されていた付勢部材9の付勢力に従って用紙搬
送面に押圧当接し、かつ、第1のアーム3の揺動によっ
て幅寄せ方向に向かって移動する。幅寄せローラ7は、
上記付勢部材9に蓄勢されていた付勢力によって、十分
な押圧力を用紙に与えながら幅寄せ方向に用紙を移動す
る。
アーム3は、コイルばね11の付勢力に抗して、図3に
実線で示すように、用紙幅寄せ方向に近い第2の位置に
揺動される。ここで、第2のアーム5は、規制部10b
との当接が解除される。これと同時に、幅寄せローラ7
は、蓄勢されていた付勢部材9の付勢力に従って用紙搬
送面に押圧当接し、かつ、第1のアーム3の揺動によっ
て幅寄せ方向に向かって移動する。幅寄せローラ7は、
上記付勢部材9に蓄勢されていた付勢力によって、十分
な押圧力を用紙に与えながら幅寄せ方向に用紙を移動す
る。
【0023】ここで、図3において、ソレノイド1のオ
ンにより第1のアーム3及び第2のアーム5が支軸4を
中心にして反時計方向に回動する際に、支軸3に作用す
るソレノイド1の吸引力(駆動力)の分力を考える。支
軸3に作用する用紙Pの幅寄せ方向と平行な方向のソレ
ノイド1の分力をPとする。この分力Pは、さらに、第
1のアーム3と平行方向に作用する分力P1と、下端が
幅寄せ方向に対して下り傾斜している第2のアーム5と
平行方向に作用する分力P2とに分解される。ここで、
第2のアーム5に作用する分力P2は、幅寄せローラ7
の支軸に作用する。
ンにより第1のアーム3及び第2のアーム5が支軸4を
中心にして反時計方向に回動する際に、支軸3に作用す
るソレノイド1の吸引力(駆動力)の分力を考える。支
軸3に作用する用紙Pの幅寄せ方向と平行な方向のソレ
ノイド1の分力をPとする。この分力Pは、さらに、第
1のアーム3と平行方向に作用する分力P1と、下端が
幅寄せ方向に対して下り傾斜している第2のアーム5と
平行方向に作用する分力P2とに分解される。ここで、
第2のアーム5に作用する分力P2は、幅寄せローラ7
の支軸に作用する。
【0024】図3において、分力P2の内、幅寄せロー
ラ7の支軸に対して用紙Pと垂直下方に向かって作用す
る成分は、用紙P(載置台8)に対する垂線に対して第
2のアーム5がなす角度をαとすれば、P2cosαと
なる。すなわち、付勢部材9による押圧力に加えて上記
P2cosα分の力が加わる。つまり、従来装置では、
付勢部材9による押圧力から上記P2cosα分の力が
削減されていたが、本願考案に係る用紙幅寄せ装置で
は、逆に付勢部材9による押圧力に上記P2cosα分
の力が加わっているのである。この理由は、従来装置で
は、第2のアーム5の下端が幅寄せ方向に反対方向に対
して上り傾斜していたのに対して、本願考案に係る用紙
幅寄せ装置では、第2のアーム5の下端が幅寄せ方向に
対して下り傾斜しているからである。従って、幅寄せロ
ーラ7が幅寄せ方向に移動することによって、駆動手段
であるソレノイド1の駆動力の一部が、用紙Pを押圧す
る方向の力として幅寄せローラ7に作用している。した
がって、付勢手段9の付勢力に加えてさらに上記のソレ
ノイド1の駆動力の一部が幅寄せローラ7に加わるの
で、用紙は十分な押圧力を受けながら、載置台8の突き
当て板8aに対して付き当てられるまで移動され、基準
位置に確実にかつ正確に幅寄せされる。
ラ7の支軸に対して用紙Pと垂直下方に向かって作用す
る成分は、用紙P(載置台8)に対する垂線に対して第
2のアーム5がなす角度をαとすれば、P2cosαと
なる。すなわち、付勢部材9による押圧力に加えて上記
P2cosα分の力が加わる。つまり、従来装置では、
付勢部材9による押圧力から上記P2cosα分の力が
削減されていたが、本願考案に係る用紙幅寄せ装置で
は、逆に付勢部材9による押圧力に上記P2cosα分
の力が加わっているのである。この理由は、従来装置で
は、第2のアーム5の下端が幅寄せ方向に反対方向に対
して上り傾斜していたのに対して、本願考案に係る用紙
幅寄せ装置では、第2のアーム5の下端が幅寄せ方向に
対して下り傾斜しているからである。従って、幅寄せロ
ーラ7が幅寄せ方向に移動することによって、駆動手段
であるソレノイド1の駆動力の一部が、用紙Pを押圧す
る方向の力として幅寄せローラ7に作用している。した
がって、付勢手段9の付勢力に加えてさらに上記のソレ
ノイド1の駆動力の一部が幅寄せローラ7に加わるの
で、用紙は十分な押圧力を受けながら、載置台8の突き
当て板8aに対して付き当てられるまで移動され、基準
位置に確実にかつ正確に幅寄せされる。
【0025】再び、ソレノイド1をオフすれば、第1の
アーム3、第2のアーム5はコイルばね11により引か
れて、支軸4を中心に時計回り方向に揺動し、幅寄せロ
ーラ7は、用紙Pから浮き上がる位置に戻されるが、円
軌道の移動において、内蔵する一方向クラッチの作用に
よって用紙P上を空転するので用紙Pは引き戻されるこ
とがない。
アーム3、第2のアーム5はコイルばね11により引か
れて、支軸4を中心に時計回り方向に揺動し、幅寄せロ
ーラ7は、用紙Pから浮き上がる位置に戻されるが、円
軌道の移動において、内蔵する一方向クラッチの作用に
よって用紙P上を空転するので用紙Pは引き戻されるこ
とがない。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の用紙幅寄
せ装置によれば、付勢部材の付勢力に加えて、駆動手段
の駆動力の一部が用紙を押圧する方向の力として幅寄せ
ローラに作用する。したがって、付勢手段の付勢力に加
えてさらに駆動手段の駆動力の一部が幅寄せローラに加
わるので、用紙は十分な押圧力を受けながら幅寄せ方向
に移動されるので、用紙を確実かつ正確に幅寄せするこ
とができる。
せ装置によれば、付勢部材の付勢力に加えて、駆動手段
の駆動力の一部が用紙を押圧する方向の力として幅寄せ
ローラに作用する。したがって、付勢手段の付勢力に加
えてさらに駆動手段の駆動力の一部が幅寄せローラに加
わるので、用紙は十分な押圧力を受けながら幅寄せ方向
に移動されるので、用紙を確実かつ正確に幅寄せするこ
とができる。
【図1】従来例に係る用紙幅寄せ装置の側面図である。
【図2】従来例に係る用紙幅寄せ装置の斜視図である。
【図3】本考案の実施例に係る用紙幅寄せ装置の側面図
である。
である。
【図4】本考案の実施例に係る用紙幅寄せ装置の斜視図
である。
である。
1 ソレノイド 3 第1のアーム 4 支軸 5 第2のアーム 6 支軸 7 幅寄せローラ 8 載置台 8a 突き当て板 9 付勢部材 10 枠体 10b 規制部 11 コイルばね
Claims (1)
- 【請求項1】 載置台上に搬入された用紙を摩擦力によ
って片側に移動させ、側縁に突き当てて幅寄せする用紙
幅寄せ装置において、 支軸を中心に用紙幅寄せ方向及びその反対方向に揺動自
在に支持された第1のアームと、 第1のアームの下端に、上端において、第1のアームと
同一方向に揺動自在に枢支され、かつ、下端が用紙幅寄
せ方向に下り傾斜された第2のアームと、 第2のアームの下端に設けられ、一方向クラッチを内蔵
して前記用紙幅寄せ方向の回転がロックされた幅寄せロ
ーラと、 第1のアームの下端と第2のアームの上端の間に設けら
れ、前記幅寄せローラを用紙搬送面に当接させるように
付勢する付勢部材と、 第1のアームを前記用紙幅寄せ方向から遠い第1の位置
と近い第2の位置との間を揺動させる駆動手段と、 第1の位置に揺動される第1のアームと連動する第2の
アームに当接して、前記幅寄せローラを用紙搬送面から
離間した位置に係止する規制部とを有すること、 を特徴とする用紙幅寄せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013885U JP2565764Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 用紙幅寄せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013885U JP2565764Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 用紙幅寄せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569010U JPH0569010U (ja) | 1993-09-17 |
| JP2565764Y2 true JP2565764Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=11845662
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992013885U Expired - Lifetime JP2565764Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 用紙幅寄せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565764Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5279621B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2013-09-04 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 記録媒体幅寄せ装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55111355A (en) * | 1979-02-20 | 1980-08-27 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Device for arranging paper |
| JPS60242169A (ja) * | 1985-04-19 | 1985-12-02 | Ricoh Co Ltd | 複写機のスタッキング装置 |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP1992013885U patent/JP2565764Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0569010U (ja) | 1993-09-17 |
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