JP2566548Y2 - 防音サッシ - Google Patents

防音サッシ

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JP2566548Y2
JP2566548Y2 JP1991110332U JP11033291U JP2566548Y2 JP 2566548 Y2 JP2566548 Y2 JP 2566548Y2 JP 1991110332 U JP1991110332 U JP 1991110332U JP 11033291 U JP11033291 U JP 11033291U JP 2566548 Y2 JP2566548 Y2 JP 2566548Y2
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glass
frame
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glass frame
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幹男 日下部
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Fujisash Co Ltd
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Fujisash Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は引き障子、開き障子を備
えた窓、扉に適用される防音サッシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開口部における防音を計るため、
格別に防音手段を講じた防音サッシが数多く提案されて
いる。防音手段としては開口枠と障子との間に設ける気
密材と気密材取付部の枠、框の形状、開口枠の断面形
状、障子框の断面形状に工夫が見られる。又、ガラスに
関しては厚手一重ガラスにより主として低周波音の遮音
を計り、薄手ガラスを間隔をおいて二重にすることによ
り主として高周波音の遮音を計り、或は開口枠中の召合
せ部左右にガラスを配設した防音サッシにおいてはこれ
らを組合せて感覚的に遮音効果を大きくしている。
【0003】図3は片開き扉の正面図であり、開口枠1
を開閉する扉2にはガラス3を備えている。図4は図3
のA−A拡大断面図、図5は図3のB−B拡大断面図で
ある。図4,5は鋼製扉の従来例を示す。図4,5にお
いて扉2のガラス3は間隔をおいて配した厚手二重ガラ
ス3a,3bとなっており、ガラス構成によれば厚手ガ
ラスの低音の遮音特性が優れる点と、間隔をおいて二重
ガラスにすることによる高温の遮音特性が優れる点を重
畳して高低音共に音の透過損失の大きいガラスの組合せ
である。このガラス3a,3bはガラス枠4中に収容さ
れている。四方組み状のガラス枠4は扉2の内側面材5
a、外側面材5bに夫々溶接で固定されている。内外側
面材5a,5bは何れも平板状である。外側面材5bは
ガラス3を設ける開口部が内部側へ折曲した縁取り部5
cとなっており、該縁取り部5cにガラス枠4の嵌合部
4aが嵌合している。ガラス枠4は嵌合部4aの内部側
から外側面材5bに平行にガラスライナ6を当接するガ
ラスライナ受板部4b、ガラス3a,3b端面側を取巻
くガラス収容部4cと内側面材5aに当接して固定され
るフランジ4dを備えている。内側面材5aはガラス収
容部4c内矩よりもわずかに大きく開口している。ガラ
スの取付けは縁取り部5cにグレージングビード8を取
付け、ライナ受板部4bにガラスライナ6を当接し、ガ
ラス3a,3b間にガラス用スペーサ9を入れ、ガラス
端面側において該スペーサ9を取り巻いてガラス3a,
3b間に接着力のある耐火材11を施工して、ガラス3
a,3bを一体的にしてガラスライナ6及びグレージン
グビード8に重ね、その上にガラスライナ12を重ね、
ガラス押縁13の方形の嵌合部13aをガラス収容部4
cに嵌合してガラス押縁13でもってガラスライナ12
を押えてガラス押縁13のフランジ13bを挿通して内
側面材5b及びガラス枠4のフランジ4dに図示されな
い小ねじをねじ込んでいる。ガラス押縁13は外側面材
5bの縁取り部5cと同様に縁取り部13cを備え、ガ
ラス3bに圧接するグレージングビード15を該縁取り
部13cに取付けてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来例の構成によ
れば、ガラス枠4は内外側面材5a,5bに接して内外
側面材5a,5bを連結している。そのため、外部側又
は内部側で発生する騒音は発生側の内外側面板5a,5
bの何れかを振動させ、その振動はガラス枠4を伝わっ
て、反対面の内外側面材5a,5bの何れかに振動を伝
える。内外側面材5a,5bは夫々が平板状であり、振
動し易い。従って、直接に剛体のガラス枠4で結合され
たとしても、一方の側面板から他方の側面板へ振動が伝
播し、遮音性能を低下させる。
【0005】本考案は内側面材、外側面材が夫々平板状
であるガラス入り障子の、ガラス枠を改良することによ
り、防音性能の向上した防音サッシを提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は障子の四方組み
された框の両面に内外側面材を備え、該内外側面材を内
外に貫通する開口部を設けて、この開口部の周囲に該内
外側面材から障子内へ向って夫々四方枠を設け、四方枠
が互に分離された防音サッシにおいて、一方の四方枠に
二重ガラスを保持してこの四方枠をガラス枠としたこと
を特徴とする防音サッシである。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に従って説明す
る。図1は図3のA−A拡大断面図、図2は図3のB−
B拡大断面図である。扉2の内外側面材5a,5bは平
板で扉2の外周部を形成する四方組みされた框16の内
外側に固定されている。内外側面材5a,5bにはガラ
ス3を嵌め込むため開口5d,5eが設けてあり、該開
口5d,5eの縁にガラス枠4が配設してある。ガラス
枠4は内側面材5aに固定された内ガラス枠4Aと外側
面材5bに固定された外ガラス枠4Bを備える。
【0008】内ガラス枠4Aは内側面材5aのガラス3
を設けるための開口5eの内側に接するフランジ4d
と、フランジ4dを外フランジとして設けた方形筒状の
ガラス収容部4cを備え、該フランジ4dは内側面材5
aに溶接にて固定されている。該内ガラス枠4Aのガラ
ス収容部4cの少なくとも対向二面にはめねじ4fが設
けてある。外ガラス枠4Bは板面が内外部方向の方形開
口縁4gと、該方形開口縁の内部側で外周方向へ折曲し
外側面材5bに平行なライナ受板部4bと、ライナ受板
部4b外周から内部側へ折曲して設けた補強用縁部4h
が一体に設けられ、方形開口縁4gの外部側端部は外側
面材5bのガラス3を設けるための開口5dの縁に溶接
で固定されている。該外ガラス枠4Bはライナ受板部4
bが内ガラス枠4Aのガラス収容部4cの外部側端面に
間をおいて対向し、補強用縁部4hは内ガラス枠4Aの
ガラス収容部4cの外部側の外周に間をおいて対向して
いる。従って、ガラス枠4は内外部方向で不連続となっ
ている。
【0009】内ガラス枠4Aにその外周が嵌合するガラ
ス押縁17は額縁状であり、内ガラス枠4Aのガラス収
容部4cに嵌合するリップ17aを四周に設けた断面片
リップ溝型鋼形であり、内側材17b、内周材17c、
ライナ当板部17dと前記したリップ17aが方形の三
つの角で折曲してつながる。ガラス押縁17の内周材1
7cを挿通する小ねじ18は前述した内ガラス枠4Aの
めねじ4fにねじ込まれている。
【0010】ガラス3は、ガラス3a,3bを方形状の
ガラススペーサ9を介して対向させ、ガラススペーサ9
の外周側を取り巻いて、ガラス3a,3b間に難燃性の
結合材11を施工して、予めガラス間に間隔をおいた二
重ガラスとしておく。
【0011】ガラス3の取付けは外ガラス枠4Bのライ
ナ受板部4bにガラスライナ6を当接し、ガラス3の左
右下の三周面と内ガラス枠4Aのガラス収容部4cに接
する周面ガラスライナ7と、ガラス3をガラス収容部4
cに収容する。周面ガラスライナ7は内外部方向の幅が
ガラス3の総厚さと同寸であり、ガラス3、周面ガラス
ライナ7は夫々外部側のガラスライナ6に接すると内部
側に面する面はガラス3b、周面ガラスライナ7を通じ
て一平面となる。ここで内部側のガラスライナ12をガ
ラス収容部4cに挿入して内ガラス3b、周面ガラスラ
イナ7に当接させる。次にガラス押縁17をガラス収容
部4cに嵌合し、ライナ当接部17dを内側ガラスライ
ナ12に当接させる。この状態でガラス押縁17の内周
材17cを挿通して小ねじ18をガラス収容部4cに設
けためねじ4fにねじ込みガラス押縁17を扉2に固定
する。最後にガラス押縁17、内側ガラス3b、内側ガ
ラスライナ12によつてガラス押縁17の内周材17c
に沿ってできる無端の方形溝及び外ガラス枠4B、外側
ガラス3a、外側ガラスライナ6によって外ガラス枠4
Bの方形開口縁4gに沿ってできる無端の方形溝に夫々
難燃性のシリコンシール25を施工する。
【0012】四方組みされた開口枠1と扉2の間には内
外部方向に間をおいて囲繞した気密材19,21が配さ
れており、気密材19,21は扉2の外周に設けたステ
ンレス鋼板20に接している。扉2内には内側面材5a
の内面に制振材22が貼り付けられ、外側面材5bの内
面には硅酸カルシューム板23が貼り付けられ、これら
の板22,23間には断熱材24が収容されている。
【0013】上記のように構成されているので、ガラス
枠4は内側面材5aに固定された内ガラス枠4Aと、外
側面材5bに固定された外ガラス枠4Bは切離されてお
り、振動の伝達され難いガラスライナ6,7が介在して
いるので、内部側又は外部側の騒音により、内側面材5
a又は外側面材5bが平板の振動を生ずると、その振動
は内ガラス枠4A又は外ガラス枠4Bを振動させるが、
これらが接するガラスライナ6,7にて減衰され、内外
ガラス枠4A,4B間でほぼ振動は遮断され伝達しなく
なるので、扉2の内外何れの側の騒音も他の側へ伝わる
ことがない。
【0014】実施例は鋼製防音扉に適用した場合である
がアルミサッシの障子に適用してもよい。
【0015】実施例はガラス枠の分離をするため、内ガ
ラス枠にガラス収容部を設けるようにしているが、外ガ
ラス枠側にガラス収容部を設けてもよい。又、ガラス枠
を内外部方向何処で分離してもよい。
【0016】
【考案の効果】本考案は内外側面材を設けた防音サッシ
において、四方枠を内外部方向で分離し一方の四方枠で
もって二重ガラスを保持したため、内外部方向において
音の透過損失を増す効果があるものにおいて、ガラス間
の間隔を選択でき、遮音性能を適当なものにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示し、図3のA−A拡大断面
図である。
【図2】本考案の実施例を示し、図3のB−B拡大断面
図である。
【図3】防音扉の内部側から見る正面図である。
【図4】従来例を示し、図3のA−A拡大断面図であ
る。
【図5】従来例を示し、図3のB−B拡大断面図であ
る。
【図6】図1の要部拡大図である。
【図7】図2の要部拡大図である。
【符号の説明】
3 ガラス 3a,3b 二重ガラス 4 ガラス枠 4A 内ガラス枠 4B 外ガラス枠 5a 内側面材 5b 外側面材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 障子の四方組みされた框の両面に内外側
    面材を備え、該内外側面材を内外に貫通する開口部を設
    けて、この開口部の周囲に該内外側面材から障子内へ向
    って夫々四方枠を設け、四方枠が互に分離された防音サ
    ッシにおいて、一方の四方枠に二重ガラスを保持してこ
    の四方枠をガラス枠としたことを特徴とする防音サッ
    シ。
JP1991110332U 1991-12-16 1991-12-16 防音サッシ Expired - Fee Related JP2566548Y2 (ja)

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JPH0552184U JPH0552184U (ja) 1993-07-09
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JP3111060B2 (ja) 1999-02-10 2000-11-20 近畿車輌株式会社 ドア及びパネル用芯材

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