JP2582048Y2 - 車載用ビデオデッキ取付装置 - Google Patents

車載用ビデオデッキ取付装置

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JP2582048Y2
JP2582048Y2 JP1991054464U JP5446491U JP2582048Y2 JP 2582048 Y2 JP2582048 Y2 JP 2582048Y2 JP 1991054464 U JP1991054464 U JP 1991054464U JP 5446491 U JP5446491 U JP 5446491U JP 2582048 Y2 JP2582048 Y2 JP 2582048Y2
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glove box
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video deck
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勉 関口
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビデオデッキを車両の
フロントパネルに設けられたグローブボックス内に収
納、固定するための車載用ビデオデッキ取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両にはテレビを搭載するも
のが多くなっている。テレビの搭載にともなって、ビデ
オデッキを搭載することが求められるようになってい
る。しかし、ビデオデッキを車両に搭載した実例は少な
く、特に、自動車にビデオデッキをコンパクトに搭載し
た例はほとんど見当らない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】自動車にビデオデッキ
を搭載する際の留意点としては、ビデオデッキをグロー
ブボックス等に収納した状態においてこのビデオデッキ
を自動車の車体に確実に固定する機構が必要である、と
いう点がある。ビデオデッキはカセットデッキ等の他の
テープ再生機構に比較して走行機構が精密に構成されて
いるため、必要以上の振動をビデオデッキに与えないよ
うな工夫を要する。
【0004】一方、自動車の車内における収納スペース
は限られており、大容積のビデオデッキを搭載すること
は困難である。この点を考慮すると、現在、家庭用のビ
デオデッキで主流とされている、ビデオデッキの前面か
らビデオテープの装填、取り出しを行う、いわゆるフロ
ントローディング形式のビデオデッキは、ビデオテープ
の装填機構が複雑、大型となるため、ビデオデッキ自体
の容積が大きくなる傾向にあり、車載用への適用は容易
でない。このため、現在の携帯用ビデオデッキの多く
は、カセットデッキと同様にデッキの上面から操作者が
ビデオテープを直接挿入する、いわゆるトップローディ
ング形式のビデオデッキである。
【0005】しかし、トップローディング形式のビデオ
デッキにおいては、ビデオテープの装填、取り出し時に
おいてこのビデオデッキの上方に操作用の空間を確保す
る必要があるため、車両前席のフロントパネル等に埋め
込んだままで使用することができず、何らかの形で操作
者の側に向かって引き出せる機構を設ける必要がある。
【0006】このように、車載用のビデオデッキを取り
付けるに際しては、グローブボックス等の内部への収納
時にビデオデッキを車体に堅固に固定できるとともに、
テープ装填、取り出し時においてビデオデッキをスライ
ドできる、という相反する要求を満足させる必要があ
る。
【0007】本考案の目的は、テープ装填、取り出し時
においてビデオデッキをスライドできてデッキ上方に操
作用の空間を確保できるとともに、ビデオデッキを車体
に確実に固定しうる車載用ビデオデッキ取付装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すれば、本考案は、車両のグローブボック
スB内にビデオデッキ1を取り付けるための車載用ビデ
オデッキ取付装置に適用される。そして、車両のグロー
ブボックスB内に配置され、このグローブボックスBの
開口部から奥に向かって延在するガイドレール4、5
と、前記ガイドレール4、5に支持されて前記グローブ
ボックスB内の収納位置とグローブボックスB外の使用
位置との間で進退可能に構成され、ビデオデッキが載置
される底板部2aを有するビデオデッキ支持用ブラケッ
ト2と、前記ブラケット2が前記グローブボックスB内
の収納位置に収納されているときにこのブラケット2を
グローブボックスBに固定するロック機構21、23と
を設けるとともに、このロック機構に、前記グローブボ
ックスBの開口部から奥に向かって延在し、前記ブラケ
ット2の底板部2aに面接触して配置されるとともに、
前記グローブボックスBの開口部側の一端に把持部16
bが形成された平板状のレバー16と、前記レバー16
を前記ブラケットの移動方向に沿って一定距離だけ移動
を許容した状態でこのブラケット2に固定する固定機構
17、18と、前記グローブボックスBに植設されたロ
ックピン23と、前記ブラケット2に回動可能に支持さ
れ、このブラケット2が前記グローブボックスB内に収
納された状態で前記ロックピン23に係合するととも
に、前記レバー16が前記グローブボックスBの開口部
側に向かって移動されるとこのレバー16により回転さ
れて前記ロックピン23との係合が解除されるように構
成されたロックアーム21とを設けることにより上記目
的を達成する。
【0009】
【作用】ガイドレール4、5は、ビデオデッキ1が支持
されるブラケット2をグローブボックスB内の収納位置
とグローブボックスB外の使用位置との間で進退可能に
支持する。これにより、ビデオデッキ1も収納位置と使
用位置との間で進退自在に支持される。一方、ロック機
構21、23は、ブラケット2がグローブボックスB内
に収納された状態でこのブラケット2をグローブボック
スBに固定する。これにより、ブラケット2に支持され
たビデオデッキ1もグローブボックスBに収納された状
態で固定され、その移動が規制される。そして、ブラケ
ット2がグローブボックスB内に収納された状態では、
ブラケット2に回動可能に支持されたロックアーム21
がグローブボックスBに植設されたロックピン23に係
合しており、これらロックアーム21及びロックピン2
3の係合によりブラケット2はグローブボックスBに固
定されている。この状態でレバー16の把持部16aが
グローブボックスBの開口部側に引っ張られると、固定
機構17、18により規定された距離だけレバー16全
体がブラケット2に対して相対的に移動する。このレバ
ー16の移動によりロックアーム21とロックピン23
との係合が解除され、ブラケット2はグローブボックス
Bの開口部側に向かって移動可能な状態となる。ブラケ
ット2の底板部2aに平板状のレバー16が面接触する
ため、ロックの解除レバー16はブラケット2の補強部
材としても機能する。
【0010】なお、本考案の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本考案を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本考案
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本考案の実施例につ
いて詳細に説明する。図1は、本考案による車載用ビデ
オデッキ取付装置の一実施例を示す組立斜視図、図2は
グローブボックス内にビデオデッキが搭載された状態を
示す斜視図である。これらの図において、1はビデオデ
ッキであり、その上面に設けられた開閉可能なカセット
リッド1aを上方に跳ね上げてビデオテープの装填、取
り出しを行うフロントローディング形式のビデオデッキ
である。また、再生・早送り/巻戻し等の指示を行う操
作部1bはビデオデッキ1の前面に設けられている。
【0012】2はビデオデッキ支持用のブラケットであ
り、ビデオデッキ1が載置される底板部2aと、この底
板部2aの両側端から上方に立ち上がり、ビデオデッキ
1の側方を覆う一対の側板部2bと、同様に底板部2a
の後端から上方に立ち上がり、ビデオデッキ1の後方を
覆う後板部2cとから構成されている。3はビデオデッ
キ固定用のボルトであり、このボルト3がブラケット2
の側板部2bからビデオデッキ1の側部に挿入、緊締さ
れることにより、ビデオデッキ1がブラケット2に固定
されている。
【0013】4はブラケット2の側板部2bを挟むよう
にして一対配置された支柱であり、車両のフロントパネ
ルPに設けられたグローブボックスB内に立設されてい
る。支柱4の下端は側方に折曲されて固定部4aとさ
れ、この固定部4aを貫いてボルト(図示略)がグロー
ブボックスBの底部に挿入、緊締されることにより、支
柱4がグローブボックスBに固定されている。
【0014】5は支柱4とブラケット2の側板部2bと
の間に介装されたスライド機構であり、このスライド機
構5は、支柱4に対してブラケット2をグローブボック
スBの奥行き方向に摺動可能に支持している。
【0015】スライド機構5は、図3にも詳細に示すよ
うに、支柱4にボルト(図示略)で固定された固定側レ
ール6と、ブラケット側板部2bにボルト(図示略)で
固定された移動側レール8と、これら固定側レール6及
び移動側レール8間に介装された移動側レール7とを備
えている。固定側レール6は、その横断面の形状が略コ
字形に形成されいる。移動側レール7は、この固定側レ
ール6内にはまり込む略コ字形の形状を有する小レール
7aと、固定側レール6と略同一の形状に形成された大
レール7bとがその背面で接合されて構成されている。
固定側レール6と小レール7aとの間には直線運動を許
容するリニアガイド(図示略)が介装され、移動側レー
ル7が固定側レール6に対して摺動可能に支持されてい
る。また、移動側レール8は小レール7aと略同一の略
コ字形に形成され、大レール7bと移動側レール8との
間に、同様に直線運動を許容するリニアガイド(図示
略)が介装されることにより、移動側レール8が移動側
レール7に対して摺動可能に支持されている。
【0016】また、図3に示すように、移動側レール7
の小レール7aには、固定側レール6に向かって突出す
るストッパ9a、9bがその前後にそれぞれ設けられて
いる。一方、固定側レール6には、引き出し方向(図3
において下方に向かう方向)の前端に移動側レール7に
向かって突出するストッパ10が設けられており、これ
らストッパ9a、10が互いに当接することにより移動
側レール7の摺動距離が制限されている。同様に、固定
側レール6には、引き出し方向の後端に板ばね11が設
けられており、この板ばね11は、前方に向かうに従っ
て移動側レール7に近接するように傾斜されているとと
もに、その先端11aが固定側レール6に向かって折曲
されている。これらストッパ9b及び板ばね11の先端
11aは、移動側レール7が最大に引き出された状態に
おいて互いに当接するように構成され(図3の状態)、
これにより移動側レール7の戻りが規制される。
【0017】移動側レール8にも板ばね12が設けられ
ており、この板ばね12は、引き出し方向前方に向かう
に従って移動側レール7に近接するように傾斜されてい
るとともに、その先端12aが移動側レール7に向かっ
て折曲されて傾斜面が形成されている。一方、移動側レ
ール7の大レール7bには、その引き出し方向の前端に
移動側レール8に向かって突出するブロック13が設け
られている。板ばね12には、図4に示すように、先端
12aよりやや手前の部分に、このブロック13が収納
可能な切欠12bが形成されているとともに、この切欠
12bの前端から内方に延出し、移動側レール8に向か
って傾斜する舌片12cが設けられている。従って、移
動側レール8が図3の下方に向かって引き出されると、
大レール7bのブロック13が板ばね12の先端12a
を乗り越えて切欠12b内に収納され(図3の状態)、
この切欠き12bの後端とブロック13とが当接するこ
とにより、移動側レール8の摺動距離が規制されてい
る。そして、移動側レール8が最大に引き出された状態
において、ブロック13が板ばね12の舌片12cを乗
り越えるだけの力が移動側レール8に与えられない限り
において、ブロック13は板ばね12の切欠12b内に
ロックされた状態にあり、移動側レール8の戻りが規制
される。
【0018】移動側レール8の引き出し方向後端にはね
じ14が貫通、緊締されており、その頭部14aは移動
レール7側に突出している。さらに、移動側レール7の
大レール7bには板ばね15が設けられており、この板
ばね15は、後方に向かうに従って移動側レール8に近
接するように傾斜され、その先端15aは逆に大レール
7b側に折曲されてこの大レール7bを貫通し、固定側
レール6の板ばね先端11a上方にまで至っている。従
って、移動側レール8が図3の上方に向かって押し込ま
れると、ねじ頭部14aが板ばね15を大レール7bに
向かって押し下げ、板ばね先端15aが板ばね11に向
かって押し出されることにより、この板ばね11も同様
に固定側レール6に向かって押し下げられる。これによ
って、板ばね11とストッパ9bとの係合が解除され、
小レール7aも押し込み方向(図3において上方に向か
う方向)への移動が可能となる。
【0019】以上のような構成の3段収縮式スライド機
構5は、その摺動方向がグローブボックスBの奥行き方
向に一致するように取り付けられ、かつ、移動側レール
8の引き出し方向(図3において下方に向かう方向)が
グローブボックスBの開口部に向かう方向となるよう
に、支柱4及びブラケット側板部2bの間に介装され
る。これにより、ブラケット2(及びこれに取り付けら
れたビデオデッキ1)は、グローブボックスB内の収納
位置(図2に示す位置)およびグローブボックスB外の
使用位置(図6に示す位置)との間で進退自在に構成さ
れている。
【0020】さらに、図1及び図5に示すように、ビデ
オデッキ支持用のブラケット2には、平板状のレバー1
6がブラケット底板部2aの上面と面接触して設けられ
ている。このレバー16はブラケット2の前後方向に沿
って延在しており、その複数箇所にブラケット2の前後
方向に延在する長穴16aが穿設されている。また、ブ
ラケット2の底板部2aからはピン17が突設され、こ
のピン17が長穴16aに挿入されてその頭部がワッシ
ャ18により固定されることにより、レバー16は長穴
16aの長手方向分の移動を許容された状態でブラケッ
ト2の底板部2a上に固定されている。
【0021】レバー16の前端は、図2に示すように上
方に立ち上げられて把持部16bとされている。また、
ブラケット2の底板部2aの後端部には、ピン19及び
ワッシャ20により回動可能に支持された平板状のロッ
クアーム21が、レバー16と重なるようにして設けら
れている。レバー16には、ロックアーム21との重複
部分において上方に退避する凸部16cが形成されてお
り、レバー凸部16cとブラケット底板部2aとの間に
はロックアーム21の回動を許容する間隙が形成されて
いる。
【0022】ロックアーム21は、ピン19から後方
(図5の上方)に延出する鈎部21aと、ピン19から
前方及び図5において左方に延出する舌片部21bとを
備えている。鈎部21aの先端は斜めに切欠かれて導入
部21cとされている。ロックアーム21とレバー16
との間には戻しばね22が掛けられており、この戻しば
ね22の付勢力によりロックアーム21は図5において
常時時計回り方向に向かって付勢されている。
【0023】また、ロックアーム鈎部21aの下方に相
当するブラケット底板部2aの後端には切欠部2eが形
成されており、グローブボックスBの底部には、この切
欠部2eを貫通してロックアーム鈎部21aに係合する
ロックピン23が植設されている。さらに、レバー16
はロックアーム舌片部21bの後方にまで延出され、こ
のロックアーム舌片部21bと同一高さの押出部16d
が形成されている。
【0024】なお、実施例と請求の範囲との対応におい
て、支柱4及びスライド機構5はガイドレールを、レバ
ー16、ロックアーム21、戻しばね22及びロックピ
ン23はロック機構を、ピン17、ワッシャ18はレバ
ー16の固定機構をそれぞれ構成している。
【0025】以上のような構成において、図2に示すよ
うに、ビデオデッキ1がグローブボックスB内の収納位
置にある状態においては、ロックアーム21の鈎部21
aがロックピン23に係合しており、ブラケット2はグ
ローブボックスBに対してロックされている。この状態
で、ビデオデッキ1をグローブボックスBから引き出す
には、操作者がレバー16の把持部16bを前方に引っ
張る。レバー16が引っ張られることにより、レバー1
6はその長穴16aの分だけブラケット2の底板部2a
に対して相対的に前方(図5において下方)に移動す
る。レバー16の前方への移動により、その押出部16
dがロックアーム21の舌片部21bに当接し、この舌
片部21bを図5において反時計回り方向に向かって回
転・付勢する。戻しばね22の付勢力に打ち勝ってロッ
クアーム21が反時計回り方向に回転すると、その鈎部
21aとロックピン23との係合が解除され、ブラケッ
ト2とグローブボックスBとのロック状態も解除され
る。
【0026】この状態でさらにレバー把持部16bを前
方に引き出せば、スライド機構5の作用によりブラケッ
ト2(及びこれに支持されたビデオデッキ1)はグロー
ブボックス2から引き出される。そして、図3に示すよ
うに、移動側レール7のブロック13が移動側レール8
の板ばね先端12aを乗り越えて切欠12b内に収納さ
れると、移動側レール8が移動側レール7に対して相対
的にロックされる。さらに、移動側レール7のストッパ
9aが固定側レール6のストッパ10に当接するととも
に、同様にストッパ9bが固定側レール6の板ばね先端
11aに当接し、移動側レール7が固定側レール6に対
して相対的にロックされる。このようにして、ブラケッ
ト2(及びビデオデッキ1)が最大に引き出された状
態、すなわちグローブボックスB外の使用位置に達した
状態で、スライド機構5の作用によりブラケット2がロ
ックされる。ビデオデッキ1が使用位置まで引き出され
た状態を図6に示す。
【0027】一方、ビデオデッキ1をグローブボックス
B内の収納位置に収納するには、操作者がレバー16の
把持部16bを奥に押し込む。レバー16が奥に押し込
まれることにより、レバー16はその長穴16aの分だ
けブラケット2の底板部2aに対して相対的に後方(図
5において上方)に移動する。レバー16の後方への移
動により、その押出部16dとロックアーム舌片部21
bとの当接状態が解除され、戻しばね22の付勢力によ
りロックアーム21は図3に示す状態に戻る。
【0028】次いで、レバー16が奥に押し込まれて移
動側レール7のブロック13が移動側レール8の板ばね
舌片12cを乗り越えると、移動側レール7、8間のロ
ックが解除され、移動側レール8はグローブボックスB
の奥に向かって移動する。さらに、レバー16が奥に押
し込まれて移動側レール8のねじ頭部14aが移動側レ
ール7の板ばね15を固定側レール6に向かって押し込
むと、移動側レール7のストッパ9bと固定側レール6
の板ばね11との当接状態が解除され、固定側レール6
と移動側レール7との間のロックが解除されて移動側レ
ール7はグローブボックスBの奥に向かって移動する。
【0029】そして、ブラケット2が最も奥に押し込ま
れた状態で、ロックアーム21の導入部21cとロック
ピン23とが当接し、さらにレバー16が押し込まれる
ことにより戻しばね22の付勢力に抗してロックアーム
21が図3において反時計回り方向に回転する。ロック
アーム21が一定角度だけ回転されると、ロックピン2
3とロックアーム21の鈎部21aとが係合し、ブラケ
ット2がグローブボックスBにロックされる。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
ビデオデッキ1をグローブボックスB内の収納位置に収
納した状態でこのビデオデッキ1(ブラケット2)をグ
ローブボックスBにロックすることができ、かつ、ビデ
オテープの装填、取り出し作業の際にはビデオデッキ1
をグローブボックスBから使用位置まで引き出してその
上方に作業空間を確保することができ、ビデオデッキ1
のロック及びスライドという相反する要求を満足するビ
デオデッキ取付装置を実現することができる。
【0031】しかも、本実施例においては、平板状のレ
バー16がブラケット2の底板部2aに面接触して固定
されているので、このレバー16がブラケット底板部2
aの補強部材として作用し、ビデオデッキ1を支持する
ためのブラケット2の強度補強を図ることができる、と
いう利点がある。
【0032】なお、本考案の車載用ビデオデッキ取付装
置は、その細部が上述の実施例に限定されず、種々の変
形例が可能である。
【0033】
【考案の効果】以上詳細に説明したように、本考案によ
れば、ガイドレールを介してグローブボックス内の収納
位置とグローブボックス外の使用位置との間で進退可能
に構成されたブラケットによりビデオデッキをスライド
させることができるとともに、ブラケットをグローブボ
ックスに固定するロック機構によりビデオデッキがグロ
ーブボックス内に収納された際にこのビデオデッキをグ
ローブボックスに固定することができる。従って、本考
案によれば、テープ装填、取り出し時においてビデオデ
ッキを使用位置までスライドできてデッキ上方に操作用
の空間を確保できるとともに、収納位置においてビデオ
デッキを車体に確実に固定しうる車載用ビデオデッキ取
付装置を実現することができる。しかも、平板状のレバ
ーがブラケットの底板部に面接触して固定されているの
で、このレバーがブラケット底板部の補強部材として作
用し、ビデオデッキを支持するためのブラケットの強度
補強を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である車載用ビデオデッキ取
付装置を示す組立斜視図である。
【図2】一実施例の取付装置により取り付けられたビデ
オデッキがグローブボックス内の収納位置に収納された
状態を示す斜視図である。
【図3】図1のI−I′線に沿う矢視断面図である。
【図4】移動側レールの前端部を拡大して示した斜視図
である。
【図5】ロック機構を拡大して示した平面図である。
【図6】一実施例の取付装置により取り付けられたビデ
オデッキがグローブボックス内から使用位置まで引き出
された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ビデオデッキ 2 ブラケット 2a 底板部 4 支柱 5 スライド機構 6 固定側レール 7、8 移動側レール 16 レバー 16a 長穴 16b 把持部 16d 押出部 17 ピン 18 ワッシャ 21 ロックアーム 21a 鈎部 21b 舌片 22 戻しばね 23 ロックピン B グローブボックス P フロントパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 11/02 E05C 3/30 G11B 33/02 301

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のグローブボックス内に配置され、
    このグローブボックスの開口部から奥に向かって延在す
    るガイドレールと、 前記ガイドレールに支持されて前記グローブボックス内
    の収納位置とグローブボックス外の使用位置との間で進
    退可能に構成され、ビデオデッキが載置される底板部を
    有するビデオデッキ支持用ブラケットと、 前記ブラケットが前記グローブボックス内の収納位置に
    収納されているときにこのブラケットをグローブボック
    スに固定するロック機構とを備え 前記ロック機構は、 前記グローブボックスの開口部から奥に向かって延在
    し、前記ブラケットの底板部に面接触して配置されると
    ともに、前記グローブボックスの開口部側の一端に把持
    部が形成された平板状のレバーと、 前記レバーを前記ブラケットの移動方向に沿って一定距
    離だけ移動を許容した状態でこのブラケットに固定する
    固定機構と、 前記グローブボックスに植設されたロックピンと、 前記ブラケットに回動可能に支持され、このブラケット
    が前記グローブボックス内に収納された状態で前記ロッ
    クピンに係合するとともに、前記レバーが前記グローブ
    ボックスの開口部側に向かって移動されるとこのレバー
    により回転されて前記ロックピンとの係合が解除される
    ように構成されたロックアームとを備えていることを特
    徴とする車載用ビデオデッキ取付装置。
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