JP2592111Y2 - 開閉器 - Google Patents

開閉器

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JP2592111Y2
JP2592111Y2 JP1992093380U JP9338092U JP2592111Y2 JP 2592111 Y2 JP2592111 Y2 JP 2592111Y2 JP 1992093380 U JP1992093380 U JP 1992093380U JP 9338092 U JP9338092 U JP 9338092U JP 2592111 Y2 JP2592111 Y2 JP 2592111Y2
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bellows
lever
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cam
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充史 松田
功 大室
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Takaoka Toko Co Ltd
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Toko Electric Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、封入ガス圧が保証圧以
下に低下した場合に開放操作を鎖錠する鎖錠装置および
鎖錠装置の動作を表示する動作表示機構を備えた開閉器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開閉器の鎖錠装置と連動する動作
表示機構としては図5に示すものがある。図では、開閉
器1の内部圧が低下するとベローズ3が伸び、その先端
の上下移動子4と爪7との係合が外れ、シャフト5がバ
ネ6に押圧されて左方へ移動する。シャフト5はレバー
8を介して表示シャフト9と一体的に連結されているた
め、表示シャフト9はシャフト5の移動に連動してその
先端が開閉器1の外部へ突出する。それにより、鎖錠装
置が作動したことが外部に表示される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この動
作表示機構では、シャフト5、レバー8、表示シャフト
9をそれぞれ溶接により連結するため、製造時のコスト
がその分増大する。また、現物を合わせながらの溶接で
あるため、シャフト5と表示シャフト9とを完全に平行
にすることが困難である。
【0004】それに加え、駆動側のシャフト5の芯と、
駆動される表示シャフト9が嵌合するボス11の芯との
間に隔たりがあるため片持ち支持となり、表示シャフト
9が前進する際に表示シャフト9とボス11の間には摺
動方向と直角な方向に分力が発生して、摺動抵抗を増大
させてしまう。これらのことから動作表示機構が作動す
るための作動圧力にばらつきが生じるという問題があ
る。本考案は上記問題点を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、鎖錠装置および動作表示
機構における溶接箇所を減らすことにより製造コストを
低減するとともに動作の安定した開閉器を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、開閉器内に設置されて開閉器内の圧力が
低下すると伸長するベローズと、ベローズの動作端側に
ベローズの伸縮方向とほぼ直行する方向に往復動可能に
保持されるとともに、前進方向に第1のバネにより付勢
された作動子と、後退状態のベローズ動作端に当接また
は近接する位置で、後退状態の作動子を係止するととも
に、その状態からベローズが伸長したときにベローズの
動作端が作動子を押圧移動させることにより係止状態を
解除して作動子を前進可能にする係止機構と、作動子の
前方に位置し、前進した作動子に押圧されて回動するレ
バーと、一端が開閉器の外部へ露出した状態で軸支され
るとともに他端がレバーの回動軸と連結された表示シャ
フトと、レバーを作動子の後退方向へ付勢する第2のバ
ネと、レバーの先端部と係合しレバーの回動に連動して
前進するラッチピンと、開閉軸に一体的に固定され、ラ
ッチピンの前進時にラッチピンと係合するカム面を外周
部に形成したカム板とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案においては、開閉器の内部圧力が正常な
状態でベローズが収縮されており、その状態でベローズ
の動作端側に配設されている作動子が後退し、係止機構
により係合されて保持される。ここで開閉器の内部圧が
低下するとベローズが伸長し、ベローズの動作端が作動
子を押圧・移動することにより作動子の係合を解除す
る。作動子は第1のバネにより前方向に付勢されている
ため前進し、前方に位置するレバーを押圧して回動させ
る。それにより、レバーの先端部に係合しているラッチ
ピンが連動して前進し、開閉軸に一体的に固定されたカ
ム板のカム面にラッチピンが係合して開閉軸の回動を阻
止する。また、レバーが回動するとレバーの回動軸に連
結されている表示シャフト端部も連動して回動するた
め、開閉器外部から内部の鎖錠動作を視認できる。
【0007】
【実施例】以下、図に沿って本考案の実施例を説明す
る。図1は本考案に係る開閉器の内部を示す説明図であ
り、内部圧が正常な場合を示す。図2は図1の平面図で
ある。両図において、1は開閉器であり、その外板2の
内側にベローズ12が取り付けられている。ベローズ1
2の内部には圧縮コイルバネ13が装着されてベローズ
12の動作圧力を調整する。図では内部圧が正常である
ため、開閉器1の内部圧がまさりベローズ12は収縮し
た状態に保たれている。
【0008】 ベローズ12の上方には、作動子である
ところのカム14が、左右に移動自在に支持されてい
る。カム14は板材を平行に折り返して形成されたもの
であり、その両側に形成されて互いに同一形状をした長
孔15に挿通されたガイドピン16,17によりカム1
4は支持台18に支持されている。ガイドピン16,1
7はその両端に割りピン21,22が装着されて支持台
18に固定される。支持台18はベローズ12の周囲を
囲むように板材を折り曲げて形成されたものである。
【0009】 支持台18の右頂部とカム14の左端の
間には、第1のバネであるところの引っ張りコイルバネ
23が張着され、カム14を右方向へ付勢している。ベ
ローズ12が収縮している状態でカム14の長孔15を
ガイドピン16,17に沿って左へ移動させ、長孔15
の右端の係合部にガイドピン17を係合させることで待
機状態となる。これらカム14、長孔15、ガイドピン
16,17、支持台18、コイルバネ23等により係止
機構が構成される。
【0010】 カム14の片側の先端14aはレバー2
5の左面に当接または近接し、レバー25の下端は表示
用シャフト24を挾着する。表示用シャフト24は、一
端が座板26に軸支され、他端が開閉器1の外板2に支
持・固定されたボス27に軸支されている。なお、ボス
27と表示用シャフト24の嵌合部にはOリング等のシ
ール部材(図示せす)が嵌着されて気密性を保持してい
る。 外板2に取り付けられている内側のボス27の外
周には、第2のバネであるところのコイルばね28が装
着されてレバー25を反時計方向に付勢している。
【0011】レバー25の上端はラッチピン29と係合
し、ラッチピン29はその両端が座板26と外板2に形
成された同一形状の長孔31に移動自在に支持されてお
り、図では、長孔31の左端にラッチピン29が位置し
ている。ラッチピン29の右方には、座板26と外板2
に軸支されている開閉軸32が位置し、開閉軸32には
カム板33が一体的に嵌着されている。
【0012】図示されるようにラッチピン29が左方に
位置している状態では、カム板33が開閉軸32ととも
に回動してもラッチピン29と干渉することがなく、開
閉軸32の回動が自在である。すなわち、開閉器1の内
部圧が正常である間は開閉軸32を反時計方向へ回動し
て開閉器1を開放させることが可能である。
【0013】図3は、図1の状態において、開閉器1の
内部圧が低下して異常な状態になった場合を示す。開閉
器1の内部圧が低下すると、ベローズ12が膨張し、そ
の上端がカム14に当接して上方へ押し上げる。その結
果、カム14は長孔15内のガイドピン16を中心にし
て反時計方向へ回動して、長孔15の右端部の係合部が
ガイドピン17の上方へ移動を開始する。
【0014】このときの各部の力の釣り合いを考えてみ
る。ベローズ12の上端に発生する上向きの推力は、ベ
ローズ12の有効断面積にベローズ12の内圧と開閉器
1の内圧との差を乗じて得られる力に、ベローズ12内
の圧縮コイルバネ13の反発力を加えた値である。これ
に対してカム14が上昇する際に生じる抵抗力は、コイ
ルバネ23により右方へ付勢されている長孔15の右端
係合部の斜面がガイドピン17を乗り越えるに必要な力
であり、コイルバネ23の張力、斜面の角度に応じた値
となる。
【0015】なお、抵抗力にはカム14の上昇動作によ
り長孔15、ガイドピン17その他の摺動部に発生する
摩擦抵抗分も加えられた値となる。つまり、カム14に
生じる抵抗力よりも、ベローズ12の推力が大きくなっ
た場合に動作が開始されるので、ベローズ12の内部圧
や各バネの圧力を調整することにより、開閉器1につい
ての動作圧力を調節することできる。
【0016】図4は、図3の状態から次に進み、係止機
構が解除された状態を示す。ベローズ12の膨張が進
み、カム14が上昇して長孔15がほぼ水平状態となる
と、長孔15の右端部に係合していたガイドピン17の
係合が外れ、カム14はコイルバネ23により右方へ瞬
間的に押し出される。カム14の先端14aはレバー2
5の左面に当接してレバー25を時計方向に回動させ
る。
【0017】このときレバー25はコイルばね28によ
り反時計方向に付勢されているが、コイルバネ23に付
勢されたカム14の押圧力が充分に大きいのでコイルば
ね28の付勢力にうちかつ。レバー25が回動するとそ
の支軸である表示用シャフト24が同時に回動して、ボ
ス27の外部から回動したことが視認される。
【0018】また、レバー25が時計方向に回動する
と、レバー25の上端に係合しているラッチピン29が
長孔31内の右端まで移動する。その結果、ラッチピン
29は、カム板33のカム面の範囲に位置することにな
り、開閉軸32を反時計方向へ回動して開閉器1を開放
させようとした場合に、カム板33がラッチピン29と
干渉して回動が阻止される。
【0019】このように実施例では、開閉器1の内部圧
が異常に低下した場合、それをベローズ12が検知し
て、開閉軸32の回動を鎖錠するとともに、鎖錠された
ことを開閉器1の外部へ突出した表示用シャフト24の
回動として視認することができる。
【0020】またこの実施例では、表示用シャフト24
を従来の往復動作から回動動作にしたため従来よりも動
作が円滑になるとともに、表示用シャフト24をシール
するOリング等の摺動抵抗が経年変化により増加して
も、カム14を押圧するコイルバネ23をそれを見越し
て予め強力なものにしておけば充分に対応でき、動作が
安定する。また、各部の組立てに際しても、溶接を用い
ることがないので、従来よりもコストを低減することが
できる。
【0021】
【考案の効果】以上述べたように本考案によれば、開閉
器の内部圧力が低下した場合、係止機構から作動子が解
除されて前進し、レバーを回動して開閉軸の回動をロッ
クするとともに、レバーの支軸に連結された表示シャフ
トが回動して、動作を外部に表示する。また、これらの
各機構の構成は溶接によらずに組立が可能であるため、
溶接する場合に比べコストが削減されるとともに、高精
度の組立てが可能になる。さらに、本考案は、構成部品
点数を少なくしたことで、動作が確実になるとともに鎖
錠部分の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る開閉器の内部を示す説明図であ
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本考案に係る開閉器の動作開始時の内部を示す
説明図である。
【図4】本考案に係る開閉器の動作時の内部を示す説明
図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 開閉器 12 ベローズ 13 圧縮コイルバネ 14 カム 14a 先端 15 長孔 16,17 ガイドピン 23 引っ張りコイルバネ 24 表示用シャフト 25 レバー 27 ボス 28 コイルばね 29 ラッチピン 31 長孔 32 開閉軸 33 カム板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉器内に設置されて開閉器内の圧力が
    低下すると伸長するベローズと、 ベローズの動作端側にベローズの伸縮方向とほぼ直行す
    る方向に往復動可能に保持されるとともに、前進方向に
    第1のバネにより付勢された作動子と、 後退状態のベローズ動作端に当接または近接する位置
    で、後退状態の作動子を係止するとともに、その状態か
    らベローズが伸長したときにベローズの動作端が作動子
    を押圧移動させることにより係止状態を解除して作動子
    を前進可能にする係止機構と、 作動子の前方に位置し、前進した作動子に押圧されて回
    動するレバーと、 一端が開閉器の外部へ露出した状態で軸支されるととも
    に他端がレバーの回動軸と連結された表示シャフトと、 レバーを作動子の後退方向へ付勢する第2のバネと、 レバーの先端部と係合しレバーの回動に連動して前進す
    るラッチピンと、 開閉軸に一体的に固定され、ラッチピンの前進時にラッ
    チピンと係合するカム面を外周部に形成したカム板と、 を備えたことを特徴とする開閉器。
JP1992093380U 1992-12-28 1992-12-28 開閉器 Expired - Fee Related JP2592111Y2 (ja)

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JPH0654173U JPH0654173U (ja) 1994-07-22
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