JP2712468B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JP2712468B2 JP2712468B2 JP1008083A JP808389A JP2712468B2 JP 2712468 B2 JP2712468 B2 JP 2712468B2 JP 1008083 A JP1008083 A JP 1008083A JP 808389 A JP808389 A JP 808389A JP 2712468 B2 JP2712468 B2 JP 2712468B2
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- engine control
- engine
- control amount
- atmospheric pressure
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/32—Controlling fuel injection of the low pressure type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/50—Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle or its components
- F02D2200/503—Battery correction, i.e. corrections as a function of the state of the battery, its output or its type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D2200/00—Input parameters for engine control
- F02D2200/70—Input parameters for engine control said parameters being related to the vehicle exterior
- F02D2200/703—Atmospheric pressure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエンジンの燃料噴射量、点火時期、EGR量等
を制御するエンジンの制御装置に関するものである。
を制御するエンジンの制御装置に関するものである。
大気圧が変化するとエンジンの空燃比がずれるため、
従来のエンジン制御装置においては、大気圧センサによ
り大気圧を検出するのが一般的である。そこで、従来、
吸気負圧を検出する圧力センサに大気圧を導き、1個の
圧力センサで吸気負圧と大気圧とを検出するものが考え
られている(例えば、特開昭57−32059号公報、特開昭5
7−104835号公報、特開昭61−185647号公報)。
従来のエンジン制御装置においては、大気圧センサによ
り大気圧を検出するのが一般的である。そこで、従来、
吸気負圧を検出する圧力センサに大気圧を導き、1個の
圧力センサで吸気負圧と大気圧とを検出するものが考え
られている(例えば、特開昭57−32059号公報、特開昭5
7−104835号公報、特開昭61−185647号公報)。
また、エンジンの吸気負圧とエンジン回転数とにより
基本燃料噴射量を演算するD−J方式と、エンジンのス
ロットル開度とエンジン回転数とにより基本燃料噴射量
を演算するαN方式とを併用してエンジンを制御するも
のも考えられている(例えば、特開昭56−96132号公
報)。
基本燃料噴射量を演算するD−J方式と、エンジンのス
ロットル開度とエンジン回転数とにより基本燃料噴射量
を演算するαN方式とを併用してエンジンを制御するも
のも考えられている(例えば、特開昭56−96132号公
報)。
ところが、前述した従来の前者のものを後者のものに
適用して、エンジンの吸気負圧を検出する必要のない時
に、吸気負圧を検出する圧力センサで大気圧を検出する
ようにすると、圧力センサで大気圧を検出している時に
突然吸気負圧を検出する運転状態になったとき、電磁弁
を直ちに切り換えて圧力センサに吸気負圧を導入しよう
としても、この圧力センサに吸気負圧が導入されて吸気
負圧が検出できるようになるまでに時間遅れが生じ、電
磁弁切り換え直後に圧力センサに残っている大気圧を吸
気負圧として誤検出し、エンジンの制御性が不正確にな
るという問題がある。
適用して、エンジンの吸気負圧を検出する必要のない時
に、吸気負圧を検出する圧力センサで大気圧を検出する
ようにすると、圧力センサで大気圧を検出している時に
突然吸気負圧を検出する運転状態になったとき、電磁弁
を直ちに切り換えて圧力センサに吸気負圧を導入しよう
としても、この圧力センサに吸気負圧が導入されて吸気
負圧が検出できるようになるまでに時間遅れが生じ、電
磁弁切り換え直後に圧力センサに残っている大気圧を吸
気負圧として誤検出し、エンジンの制御性が不正確にな
るという問題がある。
そこで、本発明は、大気圧を検出している時に突然吸
気負圧を検出する運転状態になったとしても、大気圧を
吸気負圧として誤検出することによる不具合を解消し
て、エンジンの制御性を向上することを目的とするもの
である。
気負圧を検出する運転状態になったとしても、大気圧を
吸気負圧として誤検出することによる不具合を解消し
て、エンジンの制御性を向上することを目的とするもの
である。
そのため、本発明は第1図に示すごとく、エンジンの
スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、
エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、圧力を
検出する圧力検出手段と、この圧力検出手段に導かれる
圧力をエンジンの吸気負圧と大気圧とに切り換える吸気
圧・大気圧切り換え手段と、この切り換え手段により前
記圧力検出手段に大気圧が導かれているときの前記圧力
検出手段の出力により大気圧を検出する大気圧検出手段
と、前記スロットル開度検出手段よりのスロットル開度
信号と前記回転数検出手段よりの回転数信号とにより第
1のエンジン制御量を演算する第1演算手段と、前記圧
力検出手段よりの吸気負圧信号と前記回転数検出手段よ
りの回転数信号とにより第2のエンジン制御量を演算す
る第2演算手段と、エンジン状態に応じて前記第1のエ
ンジン制御量と前記第2のエンジン制御量とを選択する
選択手段と、この選択手段により選択された第1、第2
のエンジン制御量と前記大気圧検出手段により検出され
た大気圧とによりエンジンの制御をするエンジン制御手
段と、前記選択手段により選択されるエンジン制御量が
前記第1のエンジン制御量から前記第2のエンジン制御
量に切り換わる時に前記圧力検出手段に導かれている圧
力が大気圧であった時は前記吸気圧・大気圧切り換え手
段により前記圧力検出手段に導入する圧力を吸気負圧に
切り換えるとともに、前記吸気圧・大気圧切り換え手段
により前記圧力検出手段に導入される圧力が大気圧から
吸気負圧に切り換えられてから所定期間の間、前記選択
手段により前記第1のエンジン制御量の選択を継続した
後、前記第2のエンジン制御量を選択する遅延手段とを
備えるエンジンの制御装置を提供するものである。
スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段と、
エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、圧力を
検出する圧力検出手段と、この圧力検出手段に導かれる
圧力をエンジンの吸気負圧と大気圧とに切り換える吸気
圧・大気圧切り換え手段と、この切り換え手段により前
記圧力検出手段に大気圧が導かれているときの前記圧力
検出手段の出力により大気圧を検出する大気圧検出手段
と、前記スロットル開度検出手段よりのスロットル開度
信号と前記回転数検出手段よりの回転数信号とにより第
1のエンジン制御量を演算する第1演算手段と、前記圧
力検出手段よりの吸気負圧信号と前記回転数検出手段よ
りの回転数信号とにより第2のエンジン制御量を演算す
る第2演算手段と、エンジン状態に応じて前記第1のエ
ンジン制御量と前記第2のエンジン制御量とを選択する
選択手段と、この選択手段により選択された第1、第2
のエンジン制御量と前記大気圧検出手段により検出され
た大気圧とによりエンジンの制御をするエンジン制御手
段と、前記選択手段により選択されるエンジン制御量が
前記第1のエンジン制御量から前記第2のエンジン制御
量に切り換わる時に前記圧力検出手段に導かれている圧
力が大気圧であった時は前記吸気圧・大気圧切り換え手
段により前記圧力検出手段に導入する圧力を吸気負圧に
切り換えるとともに、前記吸気圧・大気圧切り換え手段
により前記圧力検出手段に導入される圧力が大気圧から
吸気負圧に切り換えられてから所定期間の間、前記選択
手段により前記第1のエンジン制御量の選択を継続した
後、前記第2のエンジン制御量を選択する遅延手段とを
備えるエンジンの制御装置を提供するものである。
また、前記選択手段として前記第1のエンジン制御量
から第2のエンジン制御量への変化を徐々に実行する徐
変手段を含むようにすることもできる。
から第2のエンジン制御量への変化を徐々に実行する徐
変手段を含むようにすることもできる。
さらに、前記スロットル開度検出手段の代わりに、エ
ンジンの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段を設
けることもできる。
ンジンの吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段を設
けることもできる。
これにより、エンジンのスロットル開度をスロットル
開度検出手段により検出し、エンジンの回転数を回転数
検出手段により検出し、圧力検出手段に導かれる圧力を
吸気圧・大気圧切り換え手段によりエンジンの吸気負圧
と大気圧とに切り換える。また、この切り換え手段によ
り圧力検出手段に大気圧が導かれているときの圧力検出
手段の出力により大気圧検出手段によって大気圧を検出
し、スロットル開度検出手段よりのスロットル開度信号
と回転数検出手段よりの回転数信号とにより第1演算手
段によって第1のエンジン制御量を演算する。そして、
圧力検出手段よりの吸気負圧信号と回転数検出手段より
の回転数信号とにより第2演算手段によって第2のエン
ジン制御量を演算し、エンジン状態に応じて第1のエン
ジン制御量と第2のエンジン制御量とを選択手段により
選択する。また、この選択手段により選択された第1、
第2のエンジン制御量と大気圧検出手段により検出され
た大気圧とによりエンジン制御手段によってエンジンの
制御をする。さらに、選択手段により選択されるエンジ
ン制御量が第1のエンジン制御量から第2のエンジン制
御量に切り換わる時に圧力検出手段に導かれている圧力
が大気圧であった時は、吸気圧・大気圧切り換え手段に
より圧力検出手段に導入される圧力が大気圧から吸気負
圧に切り換えられてから所定期間の間、遅延手段によっ
て選択手段により第1のエンジン制御量の選択を継続し
た後、第2のエンジン制御量を選択する。
開度検出手段により検出し、エンジンの回転数を回転数
検出手段により検出し、圧力検出手段に導かれる圧力を
吸気圧・大気圧切り換え手段によりエンジンの吸気負圧
と大気圧とに切り換える。また、この切り換え手段によ
り圧力検出手段に大気圧が導かれているときの圧力検出
手段の出力により大気圧検出手段によって大気圧を検出
し、スロットル開度検出手段よりのスロットル開度信号
と回転数検出手段よりの回転数信号とにより第1演算手
段によって第1のエンジン制御量を演算する。そして、
圧力検出手段よりの吸気負圧信号と回転数検出手段より
の回転数信号とにより第2演算手段によって第2のエン
ジン制御量を演算し、エンジン状態に応じて第1のエン
ジン制御量と第2のエンジン制御量とを選択手段により
選択する。また、この選択手段により選択された第1、
第2のエンジン制御量と大気圧検出手段により検出され
た大気圧とによりエンジン制御手段によってエンジンの
制御をする。さらに、選択手段により選択されるエンジ
ン制御量が第1のエンジン制御量から第2のエンジン制
御量に切り換わる時に圧力検出手段に導かれている圧力
が大気圧であった時は、吸気圧・大気圧切り換え手段に
より圧力検出手段に導入される圧力が大気圧から吸気負
圧に切り換えられてから所定期間の間、遅延手段によっ
て選択手段により第1のエンジン制御量の選択を継続し
た後、第2のエンジン制御量を選択する。
また、第1のエンジン制御量から第2のエンジン制御
量への変化を徐変手段によって徐々に実行するようにす
ることもできる。
量への変化を徐変手段によって徐々に実行するようにす
ることもできる。
さらに、スロットル開度検出手段の代わりに、吸入空
気量検出手段によりエンジンの吸入空気量を検出するよ
うにすることもできる。
気量検出手段によりエンジンの吸入空気量を検出するよ
うにすることもできる。
次に、本発明の実施例を第2図ないし第9図を参照し
つつ説明する。
つつ説明する。
第2図は本実施例が適用される内燃機関とその制御系
統の概略構成図を示す。1は6気筒エンジンのシリン
ダ、2はシリンダ1に接続される吸気管3内の吸入空気
圧力または、大気圧力を検出する圧力検出手段をなす圧
力センサであって、半導体形圧力センサにより構成され
る。4は吸気管3の各シリンダ吸気ポート付近に設けら
れた電磁作動式の燃料噴射弁、5はイグナイタの一部を
なす点火コイル、6は点火コイル5に接続されたディー
ストリビュータである。このディーストリビュータ6の
ロータは機関回転の1/2の回転数で回転駆動され、内部
には機関回転数、燃料噴射時期を示す信号と気筒判別信
号を出力する回転センサ7が配設される。9はスロット
ルバルブ、10はスロットルバルブ9の開度を検出するス
ロットルポジションセンサ、11は機関の冷却水温度を検
出するサーミスタ式の水温センサ、12は吸入空気温度を
検出する吸気温センサ、13はエキゾーストマニホルド14
に設けられた空燃比センサである。この空燃比センサ13
は排気ガス中の酸素濃度から空燃比を検出し、この空燃
比を示す信号、例えば空燃比が理論空燃比に比べリッチ
の時には1ボルト程度、リーンの時には0.1ボルト程度
の電圧信号を出力する。15は電磁弁で圧力センサ2と吸
気管3の間に設けられている。該電磁弁は制御回路8か
らの制御信号により圧力センサに通じる圧力を吸気管3
側又は大気側へ切り換える働きをする三方弁の構造をし
ている。
統の概略構成図を示す。1は6気筒エンジンのシリン
ダ、2はシリンダ1に接続される吸気管3内の吸入空気
圧力または、大気圧力を検出する圧力検出手段をなす圧
力センサであって、半導体形圧力センサにより構成され
る。4は吸気管3の各シリンダ吸気ポート付近に設けら
れた電磁作動式の燃料噴射弁、5はイグナイタの一部を
なす点火コイル、6は点火コイル5に接続されたディー
ストリビュータである。このディーストリビュータ6の
ロータは機関回転の1/2の回転数で回転駆動され、内部
には機関回転数、燃料噴射時期を示す信号と気筒判別信
号を出力する回転センサ7が配設される。9はスロット
ルバルブ、10はスロットルバルブ9の開度を検出するス
ロットルポジションセンサ、11は機関の冷却水温度を検
出するサーミスタ式の水温センサ、12は吸入空気温度を
検出する吸気温センサ、13はエキゾーストマニホルド14
に設けられた空燃比センサである。この空燃比センサ13
は排気ガス中の酸素濃度から空燃比を検出し、この空燃
比を示す信号、例えば空燃比が理論空燃比に比べリッチ
の時には1ボルト程度、リーンの時には0.1ボルト程度
の電圧信号を出力する。15は電磁弁で圧力センサ2と吸
気管3の間に設けられている。該電磁弁は制御回路8か
らの制御信号により圧力センサに通じる圧力を吸気管3
側又は大気側へ切り換える働きをする三方弁の構造をし
ている。
8はエンジンの燃料噴射量をその運転状態に応じて制
御し、空燃比の制御を行う電子制御回路であって、マイ
クロコンピュータにより構成される。制御回路8は、圧
力センサ2、回転センサ7、スロットルポジションセン
サ10、水温センサ11、吸気温センサ12、及び空燃比セン
サ13からの各検出信号を取り込み、これらの検出データ
に基づいて燃料噴射量を算出し、燃料噴射弁4の開弁時
間を制御して空燃比制御を行う。
御し、空燃比の制御を行う電子制御回路であって、マイ
クロコンピュータにより構成される。制御回路8は、圧
力センサ2、回転センサ7、スロットルポジションセン
サ10、水温センサ11、吸気温センサ12、及び空燃比セン
サ13からの各検出信号を取り込み、これらの検出データ
に基づいて燃料噴射量を算出し、燃料噴射弁4の開弁時
間を制御して空燃比制御を行う。
第3図は制御回路8及び各機関センサ等のブロック図
を示し、100は所定のプログラムによって演算処理を実
行するMPU(マイクロプロセッサユニット)、101はMPU1
00に割り込み信号を出力する割り込み制御部、102は回
転センサ7からの回転角信号をカウントし、エンジン回
転速度を算出するカウンタ部、103は空燃比センサ13か
らの検出信号を入力するデジタル入力ポート、104は圧
力センサ2およびスロットルポジションセンサ10からの
検出信号(アナログ信号)を入力してデジタル信号に変
換するA/D変換部である。105はプログラムや演算に使用
するマップデータ等が予め記憶された読み出し専用メモ
リであるROM、106は書き込み読み出し可能な不揮発性メ
モリであるRAMであり、キースイッチのオフ後も記憶内
容を保持する。107はレジスタを含む点火時期制御信号
出力用の出力カウンタ部であり、MPU100で演算された点
火時期データを取り込み、点火時期制御信号をクランク
角に応じて出力する。108はレジスタを含む燃料噴射量
(時間)制御信号出力用の出力カウンタ部であって、MP
U100から送られる燃料噴射量データを入力し、このデー
タに基づいて燃料噴射弁4の開弁時間を制御する制御パ
ルス信号のデューティ比を決定し、噴射量制御信号を出
力する。なお、出力用のカウンタ部107又は108から出力
される制御信号は電力増幅器109,110を介してそれぞれ
点火コイル5、又は各気筒毎の燃料噴射弁4に印加され
る。出力ポート121は、MPU100からの、電磁弁15を吸気
管3側から大気側へ切り換える通電信号を出力する。該
通電信号は電力増幅器122を介して電磁弁15に印加され
る。また、上記制御回路8内において、MPU100、割り込
み制御部101、入力カウンタ部102、デジタル入力ポート
103、A/D変換器104、ROM105,RAM106、出力カウンタ部10
7,108、出力ポート121はそれぞれコモンバス111に接続
され、必要なデータの転送がMPU100の指令により行われ
る。
を示し、100は所定のプログラムによって演算処理を実
行するMPU(マイクロプロセッサユニット)、101はMPU1
00に割り込み信号を出力する割り込み制御部、102は回
転センサ7からの回転角信号をカウントし、エンジン回
転速度を算出するカウンタ部、103は空燃比センサ13か
らの検出信号を入力するデジタル入力ポート、104は圧
力センサ2およびスロットルポジションセンサ10からの
検出信号(アナログ信号)を入力してデジタル信号に変
換するA/D変換部である。105はプログラムや演算に使用
するマップデータ等が予め記憶された読み出し専用メモ
リであるROM、106は書き込み読み出し可能な不揮発性メ
モリであるRAMであり、キースイッチのオフ後も記憶内
容を保持する。107はレジスタを含む点火時期制御信号
出力用の出力カウンタ部であり、MPU100で演算された点
火時期データを取り込み、点火時期制御信号をクランク
角に応じて出力する。108はレジスタを含む燃料噴射量
(時間)制御信号出力用の出力カウンタ部であって、MP
U100から送られる燃料噴射量データを入力し、このデー
タに基づいて燃料噴射弁4の開弁時間を制御する制御パ
ルス信号のデューティ比を決定し、噴射量制御信号を出
力する。なお、出力用のカウンタ部107又は108から出力
される制御信号は電力増幅器109,110を介してそれぞれ
点火コイル5、又は各気筒毎の燃料噴射弁4に印加され
る。出力ポート121は、MPU100からの、電磁弁15を吸気
管3側から大気側へ切り換える通電信号を出力する。該
通電信号は電力増幅器122を介して電磁弁15に印加され
る。また、上記制御回路8内において、MPU100、割り込
み制御部101、入力カウンタ部102、デジタル入力ポート
103、A/D変換器104、ROM105,RAM106、出力カウンタ部10
7,108、出力ポート121はそれぞれコモンバス111に接続
され、必要なデータの転送がMPU100の指令により行われ
る。
回転センサ7は3個のセンサ71,72,73を備え、第1の
回転角センサ71は第4図のタイミングチャートの(A)
に示すように、ディストリビュータ6の1回転毎、つま
りクランク軸2回転(720度の角度)毎に1回だけ、ク
ランク角0°から所定の角度θ手前の位置で角度信号A
を発生する。第2の回転角センサ72はクランク軸の2回
転毎に1回、クランク角360°から所定の角度θ手前の
位置において角度信号Bを発生する。第3の回転角セン
サ73は、クランク軸の1回転毎に気筒数に等しい個数の
角度信号を等間隔に発生し、例えば6気筒エンジンの場
合はクランク角0°から60°毎に6個の角度信号Cを発
生する。
回転角センサ71は第4図のタイミングチャートの(A)
に示すように、ディストリビュータ6の1回転毎、つま
りクランク軸2回転(720度の角度)毎に1回だけ、ク
ランク角0°から所定の角度θ手前の位置で角度信号A
を発生する。第2の回転角センサ72はクランク軸の2回
転毎に1回、クランク角360°から所定の角度θ手前の
位置において角度信号Bを発生する。第3の回転角セン
サ73は、クランク軸の1回転毎に気筒数に等しい個数の
角度信号を等間隔に発生し、例えば6気筒エンジンの場
合はクランク角0°から60°毎に6個の角度信号Cを発
生する。
割り込み制御部101は、これらの角度信号を回転セン
サ7から入力し、第3の回転角センサ73の角度信号Cを
2分周した信号を、第1の回転角センサ71の角度信号A
が送出された直後に割り込み指令信号DとしてMPU100に
出力する。この割り込み信号Dの出力により、MPU100で
は点火時期制御のための演算処理ルーチンが実行され
る。さらに割り込み制御部101は、第3の回転角センサ7
3の角度信号Cを6分周して得られる信号を、第1の回
転角センサ71の角度信号A及び第2の回転角センサ72の
角度信号Bが送出されてから6番目、つまりクランク角
300°を起点として360°毎に割り込み指令信号Eとして
MPU100に出力する。この割り込み指令信号EはMPU100に
対し、燃料噴射量の演算の割り込み指令を行う。
サ7から入力し、第3の回転角センサ73の角度信号Cを
2分周した信号を、第1の回転角センサ71の角度信号A
が送出された直後に割り込み指令信号DとしてMPU100に
出力する。この割り込み信号Dの出力により、MPU100で
は点火時期制御のための演算処理ルーチンが実行され
る。さらに割り込み制御部101は、第3の回転角センサ7
3の角度信号Cを6分周して得られる信号を、第1の回
転角センサ71の角度信号A及び第2の回転角センサ72の
角度信号Bが送出されてから6番目、つまりクランク角
300°を起点として360°毎に割り込み指令信号Eとして
MPU100に出力する。この割り込み指令信号EはMPU100に
対し、燃料噴射量の演算の割り込み指令を行う。
次に、上記構成においてその作動を説明する。本実施
例の基本構成は、特開昭56−96132号公報と同様に、エ
ンジンの吸気負圧とエンジン回転数とにより基本燃料噴
射量を演算するD−J方式と、エンジンのスロットル開
度とエンジン回転数とにより基本燃料噴射量を演算する
αN方式とを併用する。そして、あるエンジン回転数に
固定して考えると、噴射パルスは第5図α−T(αN方
式)、P−T(D−J方式)のようになる。全域をαN
で制御すると、スロットル開度、即ちアクセル操作に対
して燃料が敏感に反応するので、エンジンのレスポンス
は良いが、スロットルをバイパスする(例えばファスト
アイドル用補助エア)空気を検出できないため、バイパ
スエアが吸気空気全体に占める割合の大きい軽負荷時
に、A/Fのずれが大きくなるので、軽負荷時はD/J方式に
より制御する。第6図にαN方式とD−J方式とを併用
した特性の一例を示す。スロットル全閉〜6°まではD
−J方式、8°以上はαN方式、6°〜8°はDJ方式で
求めた噴射パルスと、αN方式で求めた噴射パルスと
に、第6図に示す重みづけをして合成した形で、燃料噴
射パルス巾を求める。
例の基本構成は、特開昭56−96132号公報と同様に、エ
ンジンの吸気負圧とエンジン回転数とにより基本燃料噴
射量を演算するD−J方式と、エンジンのスロットル開
度とエンジン回転数とにより基本燃料噴射量を演算する
αN方式とを併用する。そして、あるエンジン回転数に
固定して考えると、噴射パルスは第5図α−T(αN方
式)、P−T(D−J方式)のようになる。全域をαN
で制御すると、スロットル開度、即ちアクセル操作に対
して燃料が敏感に反応するので、エンジンのレスポンス
は良いが、スロットルをバイパスする(例えばファスト
アイドル用補助エア)空気を検出できないため、バイパ
スエアが吸気空気全体に占める割合の大きい軽負荷時
に、A/Fのずれが大きくなるので、軽負荷時はD/J方式に
より制御する。第6図にαN方式とD−J方式とを併用
した特性の一例を示す。スロットル全閉〜6°まではD
−J方式、8°以上はαN方式、6°〜8°はDJ方式で
求めた噴射パルスと、αN方式で求めた噴射パルスと
に、第6図に示す重みづけをして合成した形で、燃料噴
射パルス巾を求める。
また、大気圧の求め方の概要は、以下の通りである。
スロットル開度により、αN方式制御域であることを
判定すると、コンピュータ8より電磁弁15に信号を送
り、圧力センサ2に大気を導く。このように、電磁弁15
を大気側に切り換えて、大気圧が安定して圧力センサ2
に到達するころあいを見計らって、圧力センサ2の出力
を大気圧として取り込む。この取り込みを完了したら、
すぐさま圧力センサ2にマニホールド負圧を導く。ここ
で、大気圧は登降坂走行により変化するものであるの
で、数十秒あるいは数分に1開の間隔で検出すれば充分
である。そこで、αN方式で大気圧検出中(電磁弁15が
大気側に導通)にスロットルを第4図の5°まで閉じた
と仮定する。本来、吸気マニホールドを使って噴射量を
制御すべきであるが、圧力センサ2には大気が導入され
ており、電磁弁15をマニホールド側に切り換えても、す
ぐさま圧力センサ2にマニホールド負圧が届かず、燃料
噴射量がくるってしまうことになる。
判定すると、コンピュータ8より電磁弁15に信号を送
り、圧力センサ2に大気を導く。このように、電磁弁15
を大気側に切り換えて、大気圧が安定して圧力センサ2
に到達するころあいを見計らって、圧力センサ2の出力
を大気圧として取り込む。この取り込みを完了したら、
すぐさま圧力センサ2にマニホールド負圧を導く。ここ
で、大気圧は登降坂走行により変化するものであるの
で、数十秒あるいは数分に1開の間隔で検出すれば充分
である。そこで、αN方式で大気圧検出中(電磁弁15が
大気側に導通)にスロットルを第4図の5°まで閉じた
と仮定する。本来、吸気マニホールドを使って噴射量を
制御すべきであるが、圧力センサ2には大気が導入され
ており、電磁弁15をマニホールド側に切り換えても、す
ぐさま圧力センサ2にマニホールド負圧が届かず、燃料
噴射量がくるってしまうことになる。
これを対策するために、次の手法を用いる。大気圧検
出中に、D−J方式制御域に入ったら(スロットルを閉
じ方向に動作したら)、すぐにマニホールド負圧を圧力
センサ2に導くよう、電磁弁15を切り換える。そして、
燃料噴射量は電磁弁15を切り換えてから、所定時間(マ
ニホールド負圧が圧力センサ2に届くまでの時間)の
間、αN方式で制御し、その後、本来のD−J方式に戻
す。すなわち、第7図に示すように、ポイントでαN
方式で、運転中において大気圧を検出していなければ、
ポイントのようにD−J方式に直ちに重みづける。し
かしながら、ポイントでαN方式で運転中において、
大気圧検出中であれば、ポイントまでαN方式で制御
した後、ポイントで所定時間経過後、ポイントのよ
うに重みKを☆印のD−J方式まで変化させる。
出中に、D−J方式制御域に入ったら(スロットルを閉
じ方向に動作したら)、すぐにマニホールド負圧を圧力
センサ2に導くよう、電磁弁15を切り換える。そして、
燃料噴射量は電磁弁15を切り換えてから、所定時間(マ
ニホールド負圧が圧力センサ2に届くまでの時間)の
間、αN方式で制御し、その後、本来のD−J方式に戻
す。すなわち、第7図に示すように、ポイントでαN
方式で、運転中において大気圧を検出していなければ、
ポイントのようにD−J方式に直ちに重みづける。し
かしながら、ポイントでαN方式で運転中において、
大気圧検出中であれば、ポイントまでαN方式で制御
した後、ポイントで所定時間経過後、ポイントのよ
うに重みKを☆印のD−J方式まで変化させる。
第8図は制御回路8のメインルーチン中の大気圧取り
込みの制御フローである。本ルーチンは、他の制御プロ
グラムとともに周期的に起動される。本ルーチンが起動
されると、まずステップ201でスロットル開度が所定値
より大か小か見る。第6図の例でみると、所定値は8°
である。スロットル開度が8°より小のとき、大気圧を
取り込まないので、ステップ206へ進んで圧力センサ2
に吸気負圧を導入する。逆に、スロットル開度が8°よ
り大のときは、ステップ202へ進んで先回大気圧を取り
込んでから所定時間(数十秒〜数分のオーダー)経過し
たかみる。経過していないときには、大気圧を取り込ま
ず、圧力センサ2には吸気負圧を入れる。ステップ202
で所定時間経っていると判断したときは、ステップ203
に進み、大気圧検出のため電磁弁15を大気圧側に切り換
え、圧力センサ2に大気圧を導入する。そして、ステッ
プ204で圧力センサ2に大気圧を導入してからの時間を
見て、所定時間(コンマ何秒)経っていないとき、この
ルーチンを終える。ステップ204で所定時間経っている
と判断したとき、ステップ205へ進んで、制御回路8のA
/D変換部104により圧力センサ2の信号を読み込み、こ
の読み込んだ値を大気圧データとしてRAM106に格納し、
次にステップ206で圧力センサ2に吸気負圧を導入する
よう電磁弁206を切り換え、このルーチンを終える。
込みの制御フローである。本ルーチンは、他の制御プロ
グラムとともに周期的に起動される。本ルーチンが起動
されると、まずステップ201でスロットル開度が所定値
より大か小か見る。第6図の例でみると、所定値は8°
である。スロットル開度が8°より小のとき、大気圧を
取り込まないので、ステップ206へ進んで圧力センサ2
に吸気負圧を導入する。逆に、スロットル開度が8°よ
り大のときは、ステップ202へ進んで先回大気圧を取り
込んでから所定時間(数十秒〜数分のオーダー)経過し
たかみる。経過していないときには、大気圧を取り込ま
ず、圧力センサ2には吸気負圧を入れる。ステップ202
で所定時間経っていると判断したときは、ステップ203
に進み、大気圧検出のため電磁弁15を大気圧側に切り換
え、圧力センサ2に大気圧を導入する。そして、ステッ
プ204で圧力センサ2に大気圧を導入してからの時間を
見て、所定時間(コンマ何秒)経っていないとき、この
ルーチンを終える。ステップ204で所定時間経っている
と判断したとき、ステップ205へ進んで、制御回路8のA
/D変換部104により圧力センサ2の信号を読み込み、こ
の読み込んだ値を大気圧データとしてRAM106に格納し、
次にステップ206で圧力センサ2に吸気負圧を導入する
よう電磁弁206を切り換え、このルーチンを終える。
第9図は、制御回路8の割り込みルーチン中の燃料噴
射パルス巾の計算の制御フローである。まず、ステップ
301でスロットルポジションセンサ10の出力に基づい
て、RAMの所定のエリアにスロットル開度を取り込む。
次いで、ステップ302でスロットル開度が所定値(第6
図の例で見ると8°)以上のときは、αN方式で制御す
るので、ステップ307でK=1(第6図参照)とし、以
下ステップ308〜313まで処理して、最終燃料噴射時間TA
Uを求める。
射パルス巾の計算の制御フローである。まず、ステップ
301でスロットルポジションセンサ10の出力に基づい
て、RAMの所定のエリアにスロットル開度を取り込む。
次いで、ステップ302でスロットル開度が所定値(第6
図の例で見ると8°)以上のときは、αN方式で制御す
るので、ステップ307でK=1(第6図参照)とし、以
下ステップ308〜313まで処理して、最終燃料噴射時間TA
Uを求める。
すなわち、ステップ308で圧力センサ2の出力に基づ
いて吸気負圧PをRAM106の所定のエリアに取り込み、ス
テップ309で回転センサ7の出力に基づいてエンジン回
転数NをRAM106の所定のエリアに取り込む。そして、ス
テップ310で、α,NよりαN方式による基本噴射パルス
幅TαNを、ROM105から検索して求め、また、ステップ3
11でPNよりD−J方式による基本噴射パルス幅TPNを、R
OM105から検索して求める。そして、上記TαNおよびT
PNをもとに基本噴射時間TBを、TB=K・TαN+(1−
K)・TPNにより演算する。次に、ステップ313にて水
温、吸気温、過渡、空燃比、大気圧等の各種補正係数C
およびバッテリ電圧により決まる無効噴射時間TVをもと
に、最終燃料噴射時間TAUを、TAU=TB・C+TVにより演
算する。次いで、ステップ314で制御回路8のTAU制御用
カウンタ108にTAUの値をセットする。スロットル開度が
8°より小さいとき(例えば第7図のごとく5°のと
き)、ステップ303で第6図に基づいてスロットル開度
αに対応して、Kを求める。このとき、ステップ304で
圧力センサ2に吸気負圧導入中であるか否かを判別す
る。ステップ304で圧力センサ2に大気圧が導入されて
いると判別した場合、ステップ305で電磁弁15を切り換
え、圧力センサ2に吸気負圧を導入する。次のステップ
306では、圧力センサ2に吸気圧を導入してから所定時
間経っているか否かを判別する。ステップ306で所定時
間経っていないと判定したとき、圧力センサ2には吸気
負圧が充分に達していないので、K=1としてαN方式
で制御する。即ち、第7図のポイントの状態である。
また、ステップ306で所定時間経っていると判定したと
きは、圧力センサ2に充分、吸気負圧が到達しているも
のとして、ステップ303で求めたKを使ってTAUを計算、
出力する。
いて吸気負圧PをRAM106の所定のエリアに取り込み、ス
テップ309で回転センサ7の出力に基づいてエンジン回
転数NをRAM106の所定のエリアに取り込む。そして、ス
テップ310で、α,NよりαN方式による基本噴射パルス
幅TαNを、ROM105から検索して求め、また、ステップ3
11でPNよりD−J方式による基本噴射パルス幅TPNを、R
OM105から検索して求める。そして、上記TαNおよびT
PNをもとに基本噴射時間TBを、TB=K・TαN+(1−
K)・TPNにより演算する。次に、ステップ313にて水
温、吸気温、過渡、空燃比、大気圧等の各種補正係数C
およびバッテリ電圧により決まる無効噴射時間TVをもと
に、最終燃料噴射時間TAUを、TAU=TB・C+TVにより演
算する。次いで、ステップ314で制御回路8のTAU制御用
カウンタ108にTAUの値をセットする。スロットル開度が
8°より小さいとき(例えば第7図のごとく5°のと
き)、ステップ303で第6図に基づいてスロットル開度
αに対応して、Kを求める。このとき、ステップ304で
圧力センサ2に吸気負圧導入中であるか否かを判別す
る。ステップ304で圧力センサ2に大気圧が導入されて
いると判別した場合、ステップ305で電磁弁15を切り換
え、圧力センサ2に吸気負圧を導入する。次のステップ
306では、圧力センサ2に吸気圧を導入してから所定時
間経っているか否かを判別する。ステップ306で所定時
間経っていないと判定したとき、圧力センサ2には吸気
負圧が充分に達していないので、K=1としてαN方式
で制御する。即ち、第7図のポイントの状態である。
また、ステップ306で所定時間経っていると判定したと
きは、圧力センサ2に充分、吸気負圧が到達しているも
のとして、ステップ303で求めたKを使ってTAUを計算、
出力する。
なお、K<1領域に入ったとき、圧力センサ2に吸気
負圧を導入してから、第7図のポイントに所定時間保
持した後、即時ポイントに切り換えるのではなく、ポ
イント→ポイントに徐変(重みKを1から0に徐
変)させてもよい。この場合には、第10図に示すごと
く、前回実行したK値から今回検索されたK値を減算し
た値が所定値ΔK以上か判断するステップ315と、ステ
ップ315の結果が所定値以上であると判断されたとき
に、前回実行したK値からΔKを減算した値を新たなK
値として設定するステップ316とを第9図のフローに追
加すればよい。
負圧を導入してから、第7図のポイントに所定時間保
持した後、即時ポイントに切り換えるのではなく、ポ
イント→ポイントに徐変(重みKを1から0に徐
変)させてもよい。この場合には、第10図に示すごと
く、前回実行したK値から今回検索されたK値を減算し
た値が所定値ΔK以上か判断するステップ315と、ステ
ップ315の結果が所定値以上であると判断されたとき
に、前回実行したK値からΔKを減算した値を新たなK
値として設定するステップ316とを第9図のフローに追
加すればよい。
また、スロットル全閉でエンジン回転が高い減速時の
燃料カット中においても、電磁弁15を切り換えて圧力セ
ンサ2に大気圧を導き、大気圧を検出することができ
る。この場合には、第11図のステップ207を第8図のフ
ローに追加すればよい。このときも、検出中にスロット
ルを開く、あるいは回転数が下がってD−J方式による
燃料噴射領域に入ったら、しばらくの間、K=1として
αN方式で燃料制御し、その後、即時もしくは徐変の形
でKを切り換える。
燃料カット中においても、電磁弁15を切り換えて圧力セ
ンサ2に大気圧を導き、大気圧を検出することができ
る。この場合には、第11図のステップ207を第8図のフ
ローに追加すればよい。このときも、検出中にスロット
ルを開く、あるいは回転数が下がってD−J方式による
燃料噴射領域に入ったら、しばらくの間、K=1として
αN方式で燃料制御し、その後、即時もしくは徐変の形
でKを切り換える。
また、第9図のフローにおいて、ステップ307でK=
1とする代わりにK=0.9として実質的にK=1と同じ
ような値に設定するようにしてもよい。
1とする代わりにK=0.9として実質的にK=1と同じ
ような値に設定するようにしてもよい。
また、第9図のフローにおいて、ステップ306で圧力
センサ2に吸気負圧を導入してから所定時間経過したか
を判断する代わりに、所定エンジン回転回数経過したか
を判断して、所定期間経過したか否かを判別するように
してもよい。
センサ2に吸気負圧を導入してから所定時間経過したか
を判断する代わりに、所定エンジン回転回数経過したか
を判断して、所定期間経過したか否かを判別するように
してもよい。
また、第10図の徐変ステップを設けた場合には、第9
図のステップ306を省略して、ステップ304または305を
実行した後、第10図のステップ315へ直接進むようにし
てもよい。
図のステップ306を省略して、ステップ304または305を
実行した後、第10図のステップ315へ直接進むようにし
てもよい。
また、本発明は燃料噴射に限らず、点火時期、EGR等
のエンジン制御においても同様に適用可能である。
のエンジン制御においても同様に適用可能である。
以上述べたように本発明においては、エンジンのスロ
ットル開度をスロットル開度検出手段により検出するか
エンジンの吸入空気量を吸入空気量検出手段により検出
し、エンジンの回転数を回転数検出手段により検出し、
圧力検出手段に導かれる圧力を吸気圧・大気圧切り換え
手段によりエンジンの吸気負圧と大気圧とに切り換え、
この切り換え手段により圧力検出手段に大気圧が導かれ
ているときの圧力検出手段の出力により大気圧検出手段
によって大気圧を検出し、スロットル開度検出手段より
のスロットル開度信号または吸入空気量検出手段よりの
吸入空気量信号と回転数検出手段よりの回転数信号とに
より第1演算手段によって第1のエンジン制御量を演算
し、圧力検出手段よりの吸気負圧信号と回転数検出手段
よりの回転数信号とにより第2演算手段によって第2の
エンジン制御量を演算し、エンジン状態に応じて第1の
エンジン制御量と第2のエンジン制御量とを選択手段に
より選択し、この選択手段により選択された第1、第2
のエンジン制御量と大気圧検出手段により検出された大
気圧とによりエンジン制御手段によってエンジンの制御
をする。さらに、選択手段により選択されるエンジン制
御量が第1のエンジン制御量から第2のエンジン制御量
に切り換わる時に圧力検出手段に導かれている圧力が大
気圧であった時は、吸気圧・大気圧切り換え手段により
圧力検出手段に導入される圧力が大気圧から吸気負圧に
切り換えられてから所定期間の間、遅延手段または徐変
手段によって、選択手段により第1のエンジン制御量の
選択を実質的に継続した後、第2のエンジン制御量を選
択するから、1個の圧力検出手段によって吸気負圧と大
気圧とを検出することができるのみならず、圧力検出手
段によって大気圧を検出している時に突然吸気負圧を検
出する運転状態になっても、所定期間の間は圧力検出手
段の不正確な出力信号を用いることなく、第1のエンジ
ン制御量によるエンジン制御が実質的に持続されて、エ
ンジンの制御性を向上することができるという優れた効
果がある。
ットル開度をスロットル開度検出手段により検出するか
エンジンの吸入空気量を吸入空気量検出手段により検出
し、エンジンの回転数を回転数検出手段により検出し、
圧力検出手段に導かれる圧力を吸気圧・大気圧切り換え
手段によりエンジンの吸気負圧と大気圧とに切り換え、
この切り換え手段により圧力検出手段に大気圧が導かれ
ているときの圧力検出手段の出力により大気圧検出手段
によって大気圧を検出し、スロットル開度検出手段より
のスロットル開度信号または吸入空気量検出手段よりの
吸入空気量信号と回転数検出手段よりの回転数信号とに
より第1演算手段によって第1のエンジン制御量を演算
し、圧力検出手段よりの吸気負圧信号と回転数検出手段
よりの回転数信号とにより第2演算手段によって第2の
エンジン制御量を演算し、エンジン状態に応じて第1の
エンジン制御量と第2のエンジン制御量とを選択手段に
より選択し、この選択手段により選択された第1、第2
のエンジン制御量と大気圧検出手段により検出された大
気圧とによりエンジン制御手段によってエンジンの制御
をする。さらに、選択手段により選択されるエンジン制
御量が第1のエンジン制御量から第2のエンジン制御量
に切り換わる時に圧力検出手段に導かれている圧力が大
気圧であった時は、吸気圧・大気圧切り換え手段により
圧力検出手段に導入される圧力が大気圧から吸気負圧に
切り換えられてから所定期間の間、遅延手段または徐変
手段によって、選択手段により第1のエンジン制御量の
選択を実質的に継続した後、第2のエンジン制御量を選
択するから、1個の圧力検出手段によって吸気負圧と大
気圧とを検出することができるのみならず、圧力検出手
段によって大気圧を検出している時に突然吸気負圧を検
出する運転状態になっても、所定期間の間は圧力検出手
段の不正確な出力信号を用いることなく、第1のエンジ
ン制御量によるエンジン制御が実質的に持続されて、エ
ンジンの制御性を向上することができるという優れた効
果がある。
第1図は本発明の特許請求の範囲対応図、第2図は本発
明装置の一実施例を示す部分断面構成図、第3図は第2
図図示装置の要部構成を詳細に示すブロック図、第4図
は回転センサから出力される角度信号のタイミングチャ
ート、第5図〜第7図は第2図図示装置の作動説明に供
する特性図、第8図及び第9図は第2図図示装置の作動
説明に供するフローチャート、第10図及び第11図は本発
明装置の他の実施例におけるフローチャートの要部構成
をそれぞれ示す。 1…エンジンのシリンダ、2…圧力センサ、3…吸気
管、8…制御回路、10…スロットルポジションセンサ。
明装置の一実施例を示す部分断面構成図、第3図は第2
図図示装置の要部構成を詳細に示すブロック図、第4図
は回転センサから出力される角度信号のタイミングチャ
ート、第5図〜第7図は第2図図示装置の作動説明に供
する特性図、第8図及び第9図は第2図図示装置の作動
説明に供するフローチャート、第10図及び第11図は本発
明装置の他の実施例におけるフローチャートの要部構成
をそれぞれ示す。 1…エンジンのシリンダ、2…圧力センサ、3…吸気
管、8…制御回路、10…スロットルポジションセンサ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−58044(JP,A) 特開 昭62−87651(JP,A) 特開 昭63−208649(JP,A) 特開 昭63−280839(JP,A) 特開 昭63−295844(JP,A) 実開 昭56−51050(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】エンジンのスロットル開度を検出するスロ
ットル開度検出手段と、エンジンの回転数を検出する回
転数検出手段と、圧力を検出する圧力検出手段と、この
圧力検出手段に導かれる圧力をエンジンの吸気負圧と大
気圧とに切り換える吸気圧・大気圧切り換え手段と、こ
の切り換え手段により前記圧力検出手段に大気圧が導か
れている時の前記圧力検出手段の出力により大気圧を検
出する大気圧検出手段と、前記スロットル開度検出手段
によりのスロットル開度信号と前記回転数検出手段より
の回転数信号とにより第1のエンジン制御量を演算する
第1演算手段と、前記圧力検出手段よりの吸気負圧信号
と前記回転数検出手段よりの回転数信号とにより第2の
エンジン制御量を演算する第2演算手段と、エンジン状
態に応じて前記第1のエンジン制御量と前記第2のエン
ジン制御量とを選択する選択手段と、この選択手段によ
り選択された第1、第2のエンジン制御量と前記大気圧
検出手段により検出された大気圧とによりエンジンを制
御するエンジン制御手段と、前記選択手段により選択さ
れるエンジン制御量が前記第1のエンジン制御量から前
記第2のエンジン制御量に切り換わる時に前記圧力検出
手段に導かれている圧力が大気圧であった時は前記吸気
圧・大気圧切り換え手段により前記圧力検出手段に導入
する圧力を吸気負圧に切り換えるとともに、前記吸気圧
・大気圧切り換え手段により前記圧力検出手段に導入さ
れる圧力が大気圧から吸気負圧に切り換えられてから所
定期間の間、前記選択手段により前記第1のエンジン制
御量の選択を実質的に継続した後、前記第2のエンジン
制御量を選択する遅延手段とを備えることを特徴とする
エンジンの制御装置。 - 【請求項2】前記選択手段は前記第1のエンジン制御量
から前記第2のエンジン制御量への変化を徐々に実行す
る徐変手段を含む請求項1記載のエンジンの制御装置。 - 【請求項3】前記遅延手段の代わりに、前記選択手段に
より選択されるエンジン制御量が前記第1のエンジン制
御量から前記第2のエンジン制御量に切り換わる時に前
記圧力検出手段に導かれている圧力が大気圧であった時
は前記吸気圧・大気圧切り換え手段により前記圧力検出
手段に導入する圧力を吸気負圧に切り換えるとともに、
前記選択手段による前記第1のエンジン制御量から前記
第2のエンジン制御量への切り換えを徐々に実行させる
徐変手段を設けた請求項1記載のエンジン制御装置。 - 【請求項4】前記スロットル開度検出手段の代わりに、
エンジンの吸気量を検出する吸気量検出手段を設けた請
求項1〜3のうちいずれかに記載のエンジンの制御装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008083A JP2712468B2 (ja) | 1989-01-16 | 1989-01-16 | エンジンの制御装置 |
| US07/462,402 US5035226A (en) | 1989-01-16 | 1990-01-09 | Engine control system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1008083A JP2712468B2 (ja) | 1989-01-16 | 1989-01-16 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02188648A JPH02188648A (ja) | 1990-07-24 |
| JP2712468B2 true JP2712468B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=11683440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1008083A Expired - Fee Related JP2712468B2 (ja) | 1989-01-16 | 1989-01-16 | エンジンの制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5035226A (ja) |
| JP (1) | JP2712468B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5150692A (en) * | 1991-12-16 | 1992-09-29 | General Motors Corporation | System for controlling air supply pressure in a pneumatic direct fuel injected internal combustion engine |
| JP2639287B2 (ja) * | 1992-08-11 | 1997-08-06 | 株式会社デンソー | 車両の自己診断装置 |
| JP2942445B2 (ja) * | 1993-08-20 | 1999-08-30 | 株式会社日立製作所 | 空燃比センサ |
| JPH0968088A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-03-11 | Mikuni Corp | 内燃機関の制御装置 |
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