JP2771994B2 - プロペン酸誘導体の製造法 - Google Patents
プロペン酸誘導体の製造法Info
- Publication number
- JP2771994B2 JP2771994B2 JP25608688A JP25608688A JP2771994B2 JP 2771994 B2 JP2771994 B2 JP 2771994B2 JP 25608688 A JP25608688 A JP 25608688A JP 25608688 A JP25608688 A JP 25608688A JP 2771994 B2 JP2771994 B2 JP 2771994B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- reaction
- group
- transition metal
- optionally substituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D213/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D213/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D213/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
- C07D213/60—Heterocyclic compounds containing six-membered rings, not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom and three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members having no bond between the ring nitrogen atom and a non-ring member or having only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D213/62—Oxygen or sulfur atoms
- C07D213/63—One oxygen atom
- C07D213/64—One oxygen atom attached in position 2 or 6
- C07D213/643—2-Phenoxypyridines; Derivatives thereof
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pyridine Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、殺菌剤として又は殺菌剤の製造における化
学中間体として有用なプロペン酸誘導体の製造法に関す
る。
学中間体として有用なプロペン酸誘導体の製造法に関す
る。
本発明の第1の要旨によれば、一般式(II) 〔式中、Xはハロゲン原子(好ましくは沃素原子、塩素
原子又は臭素原子)又は他の適切な脱離基であり、芳香
環Pは後記の意義を有する)の化合物を、塩基の存在下
で一般式(III) (式中、芳香環Mは後記の意義を有する)のフエノール
化合物と反応させるか又は前記のフエノール化合物(II
I)の塩と、好ましくは適当な遷移金属、遷移金属塩、
遷移金属化合物又はそれらの混合物からなる触媒の存在
下で、反応させることを特徴とする一般式(I) (式中、芳香環M及びPは本法の条件下で不活性な1個
又はそれ以上の置換基を有していてもよい〕の化合物の
製造法が提供される。
原子又は臭素原子)又は他の適切な脱離基であり、芳香
環Pは後記の意義を有する)の化合物を、塩基の存在下
で一般式(III) (式中、芳香環Mは後記の意義を有する)のフエノール
化合物と反応させるか又は前記のフエノール化合物(II
I)の塩と、好ましくは適当な遷移金属、遷移金属塩、
遷移金属化合物又はそれらの混合物からなる触媒の存在
下で、反応させることを特徴とする一般式(I) (式中、芳香環M及びPは本法の条件下で不活性な1個
又はそれ以上の置換基を有していてもよい〕の化合物の
製造法が提供される。
本発明の方法によれば、一般式(I)の化合物は、一
般式(II)の化合物と、一般式(III)のフエノール化
合物を塩基で前処理することによつて誘導された前記フ
エノール類の塩との反応によつて製造することができ
る。こゝに示される本発明の実施態様においては、カツ
プリング反応の実施中の追加の塩基の存在は必要としな
い。
般式(II)の化合物と、一般式(III)のフエノール化
合物を塩基で前処理することによつて誘導された前記フ
エノール類の塩との反応によつて製造することができ
る。こゝに示される本発明の実施態様においては、カツ
プリング反応の実施中の追加の塩基の存在は必要としな
い。
化合物(II)において、他の適切な脱離基Xとして
は、C1〜4アルキルスルホニル基、置換されていても
よいアリール(適当にはフエニル)スルホニル基及びニ
トロ基が挙げられる。
は、C1〜4アルキルスルホニル基、置換されていても
よいアリール(適当にはフエニル)スルホニル基及びニ
トロ基が挙げられる。
本発明の方法の実施には、溶媒を使用することができ
る。適当な溶媒は化合物(II)と化合物(III)(又は
それから誘導される塩)の両方を溶解するか又は部分的
に溶解し且つ反応の条件下で上記の化合物のどちらとも
反応しない溶媒である。使用できる溶媒としては双極性
の非プロトン性溶媒、例えばN,N−ジメチルホルムアミ
ド,ジメチルスルホキシド,N,N−ジメチルアセトアミド
及びメチルイソブチルケトンが挙げられる。ある場合に
おいては、前記の化合物のいずれかが反応の条件下で液
体である場合には、添加溶媒の不存在下で反応を行なう
ことができる。
る。適当な溶媒は化合物(II)と化合物(III)(又は
それから誘導される塩)の両方を溶解するか又は部分的
に溶解し且つ反応の条件下で上記の化合物のどちらとも
反応しない溶媒である。使用できる溶媒としては双極性
の非プロトン性溶媒、例えばN,N−ジメチルホルムアミ
ド,ジメチルスルホキシド,N,N−ジメチルアセトアミド
及びメチルイソブチルケトンが挙げられる。ある場合に
おいては、前記の化合物のいずれかが反応の条件下で液
体である場合には、添加溶媒の不存在下で反応を行なう
ことができる。
本発明の方法で使用する適当な塩基としては化合物
(II)又は化合物(III)と有意なほどに反応すること
なく、化合物(II)との反応に先立つて化合物(III)
のフエノール性プロトンの引き抜きか又は反応の間に生
成される酸の中和かいずれかを行なう塩基である。その
ような塩基の具体例は炭酸カリウムである。
(II)又は化合物(III)と有意なほどに反応すること
なく、化合物(II)との反応に先立つて化合物(III)
のフエノール性プロトンの引き抜きか又は反応の間に生
成される酸の中和かいずれかを行なう塩基である。その
ような塩基の具体例は炭酸カリウムである。
本発明の方法を促進し得る適当な遷移金属、遷移金属
塩又は遷移金属化合物としては金属銅、銅塩及び銅化合
物並びにニツケル塩及びニツケル化合物、例えば銅粉及
び塩化第一銅(それらは単独で又は混合物で使用し得
る)が挙げられる〔例えば、A.A MorozとM.S Schvart
sbergの「Russian Chemical Review」43(8),679−
689(1974)参照〕。
塩又は遷移金属化合物としては金属銅、銅塩及び銅化合
物並びにニツケル塩及びニツケル化合物、例えば銅粉及
び塩化第一銅(それらは単独で又は混合物で使用し得
る)が挙げられる〔例えば、A.A MorozとM.S Schvart
sbergの「Russian Chemical Review」43(8),679−
689(1974)参照〕。
本発明の方法は広い範囲にわたる温度で行ない得る。
実際には、前記の温度は反応がほどよく、都合のよい速
度で起こるように選択される。前記の温度は通常は化合
物(II)と化合物(III)の反応性と触媒の性質に応じ
て100℃〜200℃の範囲である。
実際には、前記の温度は反応がほどよく、都合のよい速
度で起こるように選択される。前記の温度は通常は化合
物(II)と化合物(III)の反応性と触媒の性質に応じ
て100℃〜200℃の範囲である。
代表例としては、化合物(II)はN,N−ジメチルホル
ムアミド中で炭酸カリウムの存在下に約150℃でフエノ
ールで処理する。反応の終り(GC分析又はTLC分析で明
らかにされるように)に、生成物はエーテルに抽出し、
次いで蒸発させ、適当な溶媒又は溶媒混合物から再結晶
させることによつて単離する。別法として生成物はクロ
マトグラフイーで精製し得る。
ムアミド中で炭酸カリウムの存在下に約150℃でフエノ
ールで処理する。反応の終り(GC分析又はTLC分析で明
らかにされるように)に、生成物はエーテルに抽出し、
次いで蒸発させ、適当な溶媒又は溶媒混合物から再結晶
させることによつて単離する。別法として生成物はクロ
マトグラフイーで精製し得る。
プロペン酸エステルに二重結合が存在するので化合物
(I)と化合物(II)について2つの幾何異性体が在
る。これら2つの幾何異性体はChan−Ingold−Prelogの
表示法に従つて一般に使用されている用語(E)と
(Z)で表わされる。Chan−Ingold−Prelogの表示法は
文献〔例えばJ.March,「Advanced Organic Chemistr
y」第3版第109頁以降(Wiley−Interscience発行)参
照〕に十分に記載されている。一般式(II)の化合物の
(E)−異性体もしくは(Z)−異性体又はそれらの混
合物のいずれもが本発明の方法において反応の出発化合
物として使用し得る。反応の条件下では、通常は、一般
式(II)の化合物の(Z)−異性体は立体変換(stereo
mutation)を受けて対応する(E)−異性体になり、次
いで前述の反応を経て(E)−配置の一般的(I)の化
合物を生成する。すなわち、通常は、式(II)の化合物
の前駆物質の立体配置に関係なく(E)−配置の式
(I)の化合物が生成する。
(I)と化合物(II)について2つの幾何異性体が在
る。これら2つの幾何異性体はChan−Ingold−Prelogの
表示法に従つて一般に使用されている用語(E)と
(Z)で表わされる。Chan−Ingold−Prelogの表示法は
文献〔例えばJ.March,「Advanced Organic Chemistr
y」第3版第109頁以降(Wiley−Interscience発行)参
照〕に十分に記載されている。一般式(II)の化合物の
(E)−異性体もしくは(Z)−異性体又はそれらの混
合物のいずれもが本発明の方法において反応の出発化合
物として使用し得る。反応の条件下では、通常は、一般
式(II)の化合物の(Z)−異性体は立体変換(stereo
mutation)を受けて対応する(E)−異性体になり、次
いで前述の反応を経て(E)−配置の一般的(I)の化
合物を生成する。すなわち、通常は、式(II)の化合物
の前駆物質の立体配置に関係なく(E)−配置の式
(I)の化合物が生成する。
本発明の方法は殺菌性(fungicidal)化合物、例えば
欧州特許出願公開第0243012A号公報に記載されている殺
菌性化合物、特に一般式(IV) (式中、A,B,D及びYは同一であるか又は異なり、水素
原子もしくはハロゲン原子又は置換されていてもよいア
ルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換さ
れていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテ
ロアリール基、置換されていてもよいアルキニル基、置
換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよ
いアリールオキシ基、置換されていてもよいヘテロアリ
ールオキシ基、置換されていてもよいアリールアルコキ
シ基、置換されていてもよいアシルオキシ基、置換され
ていてもよいスルホニルオキシ基、置換されていてもよ
いアミノ基、置換されていてもよいアリールアゾ基、ア
シルアミノ基、ニトロ基、シアノ基、−CO2R1基,−CON
R2R3基,−COR4基,−CR5=NR6基もしくは−N=CR7R8
基であり、又基A及び基Bは、それらがフエニル環上で
隣り合つた位置にある場合には結合して1個又はそれ以
上のヘテロ原子を含有していてもよい縮合環を形成する
ことができ、そしてR1,R2,R3,R4,R5,R6,R7及びR8は同一
であるか又は異なり、水素原子,アルキル基,シクロア
ルキル基,アルケニル基,アルキニル基,置換されてい
てもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロアリ
ール基、置換されていてもよいアラルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基である)の殺菌性化合物の製造に特
に重要である。
欧州特許出願公開第0243012A号公報に記載されている殺
菌性化合物、特に一般式(IV) (式中、A,B,D及びYは同一であるか又は異なり、水素
原子もしくはハロゲン原子又は置換されていてもよいア
ルキル基、置換されていてもよいアルケニル基、置換さ
れていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテ
ロアリール基、置換されていてもよいアルキニル基、置
換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよ
いアリールオキシ基、置換されていてもよいヘテロアリ
ールオキシ基、置換されていてもよいアリールアルコキ
シ基、置換されていてもよいアシルオキシ基、置換され
ていてもよいスルホニルオキシ基、置換されていてもよ
いアミノ基、置換されていてもよいアリールアゾ基、ア
シルアミノ基、ニトロ基、シアノ基、−CO2R1基,−CON
R2R3基,−COR4基,−CR5=NR6基もしくは−N=CR7R8
基であり、又基A及び基Bは、それらがフエニル環上で
隣り合つた位置にある場合には結合して1個又はそれ以
上のヘテロ原子を含有していてもよい縮合環を形成する
ことができ、そしてR1,R2,R3,R4,R5,R6,R7及びR8は同一
であるか又は異なり、水素原子,アルキル基,シクロア
ルキル基,アルケニル基,アルキニル基,置換されてい
てもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロアリ
ール基、置換されていてもよいアラルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基である)の殺菌性化合物の製造に特
に重要である。
本発明の方法はまた殺菌剤の製造に有用な化学中間体
の製造に使用し得る。
の製造に使用し得る。
一般式(II)の化合物は欧州特許出願公開第0243012A
号公報に概説した方法に従つて製造することができる。
本発明の別の要旨によれば、新規化合物として、(E)
−メチル 2−(2−クロロピリド−3−イル)−3−
メトキシプロペノエートが提供される。そして該化合物
の製造については本明細書に具体的に記載した。
号公報に概説した方法に従つて製造することができる。
本発明の別の要旨によれば、新規化合物として、(E)
−メチル 2−(2−クロロピリド−3−イル)−3−
メトキシプロペノエートが提供される。そして該化合物
の製造については本明細書に具体的に記載した。
一般式(III)の化合物は化学文献に記載された公知
の方法によつて製造することができる。
の方法によつて製造することができる。
本発明を以下の実施例により説明する。
本実施例中、水あるいは空気の影響を受ける中間体の
生成を伴う場合の反応は、無水溶媒中で窒素雰囲気下で
行ない、用語「エーテル」はジエチルエーテルを表わ
し、溶媒の乾燥には硫酸マグネシウムを使用し、溶液は
減圧下で濃縮し、そしてクロマトグラフイーはシリカゲ
ルカラムで行なつた。特に但し書きのない限りは、NMR
は、内部標準として重水素化クロロホルム及びテトラメ
チロシランを使用して270MHzで記録した。記載した場合
には、分光分析データは一部を選択して示したものであ
り、全事例について吸収値の全部を列記した訳ではな
い。
生成を伴う場合の反応は、無水溶媒中で窒素雰囲気下で
行ない、用語「エーテル」はジエチルエーテルを表わ
し、溶媒の乾燥には硫酸マグネシウムを使用し、溶液は
減圧下で濃縮し、そしてクロマトグラフイーはシリカゲ
ルカラムで行なつた。特に但し書きのない限りは、NMR
は、内部標準として重水素化クロロホルム及びテトラメ
チロシランを使用して270MHzで記録した。記載した場合
には、分光分析データは一部を選択して示したものであ
り、全事例について吸収値の全部を列記した訳ではな
い。
使用した略語は次の通りである。
NMR−核磁気共鳴 s −1重項 mp −融点 DMF−N,N−ジメチルホルムアミド TLC−薄層クロマトグラフイー 実施例1 本実施例は(E)−メチル 2−〔2−(3−フルオ
ロフエノキシ)ピリド−3−イル〕−3−メトキシプロ
ペノエート〔前記の式(IV)でA=3−F,B=D=Y=
Hの化合物〕の製造を例証する。
ロフエノキシ)ピリド−3−イル〕−3−メトキシプロ
ペノエート〔前記の式(IV)でA=3−F,B=D=Y=
Hの化合物〕の製造を例証する。
DMF(16ml)に石油留分(petrol)で洗滌した水素化
ナトリウム(1.04g,オイルに分散させた50%分散液,22m
mol)を懸濁させた氷冷撹拌懸濁液にDMF(8ml)に2−
クロロピリド−3−イル酢酸メチル(2g,11mmol)とギ
酸メチル(12.95g,0.22mol)を溶解した溶液を加えた。
反応混合物を室温に上昇させTLC分析で出発原料が残つ
ていないことが判明する迄撹拌を続けた(約3時間)。
得られた反応混合物を水に注加し、次いで希塩酸で酸性
にした。この溶液をエーテルで抽出を繰返し、得られた
抽出液を合わせて乾燥し、過し、次いでエーテルを蒸
発させた。得られた残渣をDMFに再び溶解し、次いで室
温で硫酸ジメチル(1.32g,10.5mmol)と無水炭酸カリウ
ムで処理した。
ナトリウム(1.04g,オイルに分散させた50%分散液,22m
mol)を懸濁させた氷冷撹拌懸濁液にDMF(8ml)に2−
クロロピリド−3−イル酢酸メチル(2g,11mmol)とギ
酸メチル(12.95g,0.22mol)を溶解した溶液を加えた。
反応混合物を室温に上昇させTLC分析で出発原料が残つ
ていないことが判明する迄撹拌を続けた(約3時間)。
得られた反応混合物を水に注加し、次いで希塩酸で酸性
にした。この溶液をエーテルで抽出を繰返し、得られた
抽出液を合わせて乾燥し、過し、次いでエーテルを蒸
発させた。得られた残渣をDMFに再び溶解し、次いで室
温で硫酸ジメチル(1.32g,10.5mmol)と無水炭酸カリウ
ムで処理した。
得られた反応混合物を2時間撹拌し、水で希釈し、次
いでエーテルで抽出を繰り返した。得られたエーテル抽
出液を合わせて、乾燥し、過し、次いでエーテルを蒸
発させて黄色の油状物を得た。シリカ上のクロマトグラ
フイー(溶出液:石油留分とエーテルの50:50の混合溶
液)にかけ白色ワツクス状の固体として(E)−メチル
2−(2−クロロピリド−3−イル)−3−メトキシ
プロペノエート(0.9g,収率36%)を得た。
いでエーテルで抽出を繰り返した。得られたエーテル抽
出液を合わせて、乾燥し、過し、次いでエーテルを蒸
発させて黄色の油状物を得た。シリカ上のクロマトグラ
フイー(溶出液:石油留分とエーテルの50:50の混合溶
液)にかけ白色ワツクス状の固体として(E)−メチル
2−(2−クロロピリド−3−イル)−3−メトキシ
プロペノエート(0.9g,収率36%)を得た。
mp39−40℃;赤外線最大特性吸収1711,1638cm-1;1H NMR
δ:3,74(3H,s),3.89(3H,s),7.21−7.26(1H),7.55
−7.57(1H),7.60(1H,s),8.32−8.36(1H)。
δ:3,74(3H,s),3.89(3H,s),7.21−7.26(1H),7.55
−7.57(1H),7.60(1H,s),8.32−8.36(1H)。
(E)−メチル 2−(2−クロロピリド−3−イ
ル)−3−メトキシプロペノエート(0.1g,0.4mmol),3
−フルオロフエノール(0.045g,0.4mmol)及び炭酸カリ
ウム(0.028g,0.2mmol)を一緒に、触媒量の塩化第一銅
と銅粉の存在下に約180℃で加熱した。
ル)−3−メトキシプロペノエート(0.1g,0.4mmol),3
−フルオロフエノール(0.045g,0.4mmol)及び炭酸カリ
ウム(0.028g,0.2mmol)を一緒に、触媒量の塩化第一銅
と銅粉の存在下に約180℃で加熱した。
4時間後に、得られた反応混合物を冷却し、次いで得
られた残渣を少量のジクロロメタンに溶解した。これを
シリカゲル上をクロマトグラフイーにかけ(溶出液:石
油留分とエーテルの60:40の混合溶液),未反応の
(E)−メチル 2−(2−クロロピリド−3−イル)
−3−メトキシプロペノエート(0.041g,回収率41%)
と透明油状物としての(E)−メチル 2−〔2−(3
−フルオロフエノキシ)ピリド−3−イル〕−3−イ
ル〕−3−メトキシプロペノエート(0.02g,収率17%)
を得た。赤外線最大特性吸収1710,1638cm-1;1H NMR
(δ)3.69(3H,s),3.85(3H,s),6.79−6.90(3H),
7.02−7.08(1H),7.26−7.34(1H),7.58(1H,s),7.6
2−7.64(1H),8.11−8.15(1H);m/e 303(M+)。
られた残渣を少量のジクロロメタンに溶解した。これを
シリカゲル上をクロマトグラフイーにかけ(溶出液:石
油留分とエーテルの60:40の混合溶液),未反応の
(E)−メチル 2−(2−クロロピリド−3−イル)
−3−メトキシプロペノエート(0.041g,回収率41%)
と透明油状物としての(E)−メチル 2−〔2−(3
−フルオロフエノキシ)ピリド−3−イル〕−3−イ
ル〕−3−メトキシプロペノエート(0.02g,収率17%)
を得た。赤外線最大特性吸収1710,1638cm-1;1H NMR
(δ)3.69(3H,s),3.85(3H,s),6.79−6.90(3H),
7.02−7.08(1H),7.26−7.34(1H),7.58(1H,s),7.6
2−7.64(1H),8.11−8.15(1H);m/e 303(M+)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・マーチン・クロウ イギリス国.バークシヤー.ブラツクネ ル.ジヤロツツ・ヒル・リサーチ・ステ ーシヨン(番地その他表示なし) (72)発明者 クリストフアー・リチヤード・アイレ ス・ゴツドフレイ イギリス国.バークシヤー.ブラツクネ ル.ジヤロツツ・ヒル・リサーチ・ステ ーシヨン(番地その他表示なし) (56)参考文献 特開 昭62−255478(JP,A) 米国特許3707470(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 213/00 - 213/64 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (5)
- 【請求項1】一般式(II) (式中、Xはハロゲン原子又は他の適切な脱離基であ
り、芳香環Pは後記の意義を有する)の化合物を、塩基
の存在下で一般式(III) (式中、芳香環Mは後記の意義を有する)のフエノール
化合物と反応させるか、又は前記のフエノール化合物
(III)の塩と、好ましくは適当な遷移金属、遷移金属
塩、遷移金属化合物又はそれらの混合物からなる触媒の
存在下で、反応させることを特徴とする一般式(I) (式中、芳香環M及びPは本法の条件下で不活性な1個
又はそれ以上の置換基を有していてもよい)の化合物の
製造法。 - 【請求項2】触媒量の金属銅、銅塩もしくは銅化合物又
はそれらの混合物の存在下で反応を行なう請求項1記載
の方法。 - 【請求項3】反応を100℃〜200℃の温度で行なう請求項
1〜2記載の方法。 - 【請求項4】塩基が無水炭酸カリウムである請求項1〜
3記載の方法。 - 【請求項5】(E)−メチル 2−(2−クロロピリド
−3−イル)−3−メトキシプロペノエート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB878724251A GB8724251D0 (en) | 1987-10-15 | 1987-10-15 | Chemical process |
| GB8724251 | 1987-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132565A JPH01132565A (ja) | 1989-05-25 |
| JP2771994B2 true JP2771994B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=10625392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25608688A Expired - Lifetime JP2771994B2 (ja) | 1987-10-15 | 1988-10-13 | プロペン酸誘導体の製造法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5039810A (ja) |
| EP (1) | EP0312221B1 (ja) |
| JP (1) | JP2771994B2 (ja) |
| DE (1) | DE3875447T2 (ja) |
| DK (1) | DK170858B1 (ja) |
| ES (1) | ES2052737T3 (ja) |
| GB (1) | GB8724251D0 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8724252D0 (en) * | 1987-10-15 | 1987-11-18 | Ici Plc | Fungicides |
| US5198444A (en) * | 1987-04-17 | 1993-03-30 | Imperial Chemical Industries Plc | Methyl α-(2-substituted)pyrid-3-yl-β-methoxyacrylates, compositions containing them and their use as fungicides |
| GB9400889D0 (en) * | 1994-01-18 | 1994-03-16 | Sandoz Ltd | Novel compounds |
| US5783580A (en) * | 1995-01-10 | 1998-07-21 | Sandoz, Ltd. | α-pyrimidinyl acrylic acid derivatives |
| KR100379761B1 (ko) * | 2000-11-23 | 2003-04-11 | 한국화학연구원 | 옥심기를 측쇄로 하는 신규의 프로페노익 에스테르 및아미드 유도체, 이의 제조방법 그리고 이를 함유하는살균제 조성물 |
| JP4916327B2 (ja) * | 2007-02-01 | 2012-04-11 | 信越ポリマー株式会社 | 緩衝体及び梱包体 |
| JP4916350B2 (ja) * | 2007-03-15 | 2012-04-11 | 信越ポリマー株式会社 | 緩衝体及び梱包体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3707470A (en) | 1970-06-22 | 1972-12-26 | Shionogi & Co | Process for removing phenolic hydroxyl group from phenolic compounds |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3651123A (en) * | 1968-04-29 | 1972-03-21 | Dow Chemical Co | 3-alkoxy-4-aryloxy-cis-crotonic acid esters |
| EP0040478A1 (en) * | 1980-05-15 | 1981-11-25 | Imperial Chemical Industries Plc | Process for preparing pyridine derivatives and intermediates useful in the process |
| JPS5714554A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-25 | Ihara Chem Ind Co Ltd | Production of 2-(substituted phenoxy)phenylacetic acid |
| IL63944A (en) * | 1980-10-14 | 1985-02-28 | Zoecon Corp | Substituted phenoxy aliphatic compounds and weed control compositions containing the same |
| JPS5775948A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-12 | Ihara Chem Ind Co Ltd | Production of 2-(substituted phenoxy)phenylacetic acid |
| JPS5775947A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-12 | Ihara Chem Ind Co Ltd | Production of 2-(substituted phenoxy)phenylacetic acid |
| GB2091365B (en) * | 1981-01-15 | 1984-09-12 | Craig Med Prod Ltd | Tube coupling |
| US4561882A (en) * | 1981-06-05 | 1985-12-31 | Zoecon Corporation | 3-Alkoxy-4-substituted-phenoxy-2,3-unsaturated acid esters and derivatives thereof and the use thereof for the control of weeds |
| US4529438A (en) * | 1982-03-23 | 1985-07-16 | Zoecon Corp. | Pyridyloxy-phenoxy-alkanoic acid esters and derivatives |
| EP0243012B1 (en) * | 1986-04-17 | 1993-01-13 | Imperial Chemical Industries Plc | Pyridyl-acrylic acid ester derivatives, process for their preparation and their use as fungicides |
-
1987
- 1987-10-15 GB GB878724251A patent/GB8724251D0/en active Pending
-
1988
- 1988-09-28 DE DE8888308963T patent/DE3875447T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-28 EP EP88308963A patent/EP0312221B1/en not_active Expired
- 1988-09-28 ES ES88308963T patent/ES2052737T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-13 JP JP25608688A patent/JP2771994B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-14 DK DK574688A patent/DK170858B1/da not_active IP Right Cessation
- 1988-10-17 US US07/258,661 patent/US5039810A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3707470A (en) | 1970-06-22 | 1972-12-26 | Shionogi & Co | Process for removing phenolic hydroxyl group from phenolic compounds |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3875447T2 (de) | 1993-03-04 |
| DE3875447D1 (de) | 1992-11-26 |
| JPH01132565A (ja) | 1989-05-25 |
| EP0312221A2 (en) | 1989-04-19 |
| US5039810A (en) | 1991-08-13 |
| ES2052737T3 (es) | 1994-07-16 |
| DK574688A (da) | 1989-04-16 |
| EP0312221A3 (en) | 1989-11-23 |
| GB8724251D0 (en) | 1987-11-18 |
| DK170858B1 (da) | 1996-02-12 |
| DK574688D0 (da) | 1988-10-14 |
| EP0312221B1 (en) | 1992-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5583190B2 (ja) | 4−{4−[({[4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アミノ}カルボニル)アミノ]フェノキシ}−n−メチルピリジン−2−カルボキサミドの製造方法 | |
| JPH0733729A (ja) | N−シアノ−n′−置換−アリールカルボキシイミダミド化合物の製造法 | |
| JP2806998B2 (ja) | 置換された‐2‐クロロ‐ピリジン類の製造方法 | |
| JP7426481B2 (ja) | 3-n-シクロプロピルメチル-2-フルオロベンズアミド系化合物、およびその調製方法と使用 | |
| HK80390A (en) | Process for the preparation of 2-(5,5-disubstituted-4-oxo-2-imidazolin-2-yl)-nicotinic acids, quinoline-3-carboxylic acids, and benzoic acids | |
| KR0130975B1 (ko) | 제초제로서 유용한 o-카르복시아릴이미다졸리논 화합물의 제조방법 | |
| JPH01132565A (ja) | プロペン酸誘導体の製造法 | |
| JP2780786B2 (ja) | プロペン酸誘導体の製造方法 | |
| US5726315A (en) | Certain 3-hydroxy-6-hydroxymethyl-pyridine intermediates | |
| EP0388620B1 (en) | Process for the preparation of o-carboxypyridyl- and o-carboxyquinolylimidazolinones | |
| SK284852B6 (sk) | Spôsob výroby pyridín-2,3-dikarboxylátových zlúčenín a ich medziprodukty | |
| JPH0770037A (ja) | シアノアシルシクロプロパン化合物の製造方法とそれに用いる2−シアノアシル−4−ブタノリド化合物 | |
| KR20040039430A (ko) | (2-니트로페닐)아세토니트릴 유도체의 제조방법 및 그합성중간체 | |
| JP4251508B2 (ja) | 酸塩化物化合物の製造方法 | |
| JP4239473B2 (ja) | ピリドン化合物の製造法およびその中間体 | |
| US5043467A (en) | Chemical process | |
| KR0134906B1 (ko) | 제초제로서 유용한 o-카르복시아릴이미다졸리논 화합물의 중간체 및 그 제조방법 | |
| JP2003286285A (ja) | ピリドン化合物の製造法およびその中間体 | |
| JPWO1995026340A1 (ja) | シアノピリジン類の製造方法 | |
| US6562979B1 (en) | Process for the preparation of substituted benzisothiazole compounds | |
| JPH0710829B2 (ja) | ベンジルメルカプタン誘導体の製造法 | |
| CN115872889A (zh) | 一种制备邻三氟甲基苯胺类化合物的方法 | |
| JPH0316337B2 (ja) | ||
| JPH0649685B2 (ja) | 1−ベンジルピリジニウム塩誘導体及びその製造方法 | |
| JPH08245595A (ja) | ピラゾールの製造方法 |