JP2801425B2 - 搬送部材およびそれを用いた装置 - Google Patents
搬送部材およびそれを用いた装置Info
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- JP2801425B2 JP2801425B2 JP7993991A JP7993991A JP2801425B2 JP 2801425 B2 JP2801425 B2 JP 2801425B2 JP 7993991 A JP7993991 A JP 7993991A JP 7993991 A JP7993991 A JP 7993991A JP 2801425 B2 JP2801425 B2 JP 2801425B2
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- electrodeposition coating
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送部材に関し、詳しく
はOA機器,家電製品,印刷機器などの通紙部材、また
は紙状フィルム,紙状プラスチック,その他のシート状
部材もしくは紙を搬送する部位に用いられる搬送部材に
関するものである。
はOA機器,家電製品,印刷機器などの通紙部材、また
は紙状フィルム,紙状プラスチック,その他のシート状
部材もしくは紙を搬送する部位に用いられる搬送部材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、OA機器,家電製品,あるいは印
刷機等に搬送用として用いられているローラー部材等の
搬送部材には、例えば鋼材上にめっきを施した後にゴム
を被覆し、テフロン(登録商標)などをコーティングし
たもの、あるいは鋼材上にめっきを施した後にアルミナ
を静電吸着させるか、SiCやダイヤモンド等を含有す
る複合めっきを施したもの、さらには鋼材の表面をサン
ドブラスト、レーザー等で粗面にしたもの、粗面化した
後めっきを施したもの、または鋼材上に塗料中に金属微
粒子やフィラーを混入させた塗布液を用いて吹付塗装を
行ったものなどが用いられている。
刷機等に搬送用として用いられているローラー部材等の
搬送部材には、例えば鋼材上にめっきを施した後にゴム
を被覆し、テフロン(登録商標)などをコーティングし
たもの、あるいは鋼材上にめっきを施した後にアルミナ
を静電吸着させるか、SiCやダイヤモンド等を含有す
る複合めっきを施したもの、さらには鋼材の表面をサン
ドブラスト、レーザー等で粗面にしたもの、粗面化した
後めっきを施したもの、または鋼材上に塗料中に金属微
粒子やフィラーを混入させた塗布液を用いて吹付塗装を
行ったものなどが用いられている。
【0003】さらに、これらの搬送部材は、その通紙部
分の抵抗値を中間抵抗に制御するために、これらに定電
圧素子を介して接地させたもの等が用いられている。
分の抵抗値を中間抵抗に制御するために、これらに定電
圧素子を介して接地させたもの等が用いられている。
【0004】しかしながら、従来の搬送部材には以下の
ような欠点がある。
ような欠点がある。
【0005】まず、塗料中に金属微粒子やフィラーを混
入し、ローラー部材に吹付塗装した搬送部材では、製造
工程に自動化ラインを使用するとしても、搬送部材のよ
うな高度の表面均一性が要求される場合には、塗装ロボ
ット1台で同時に複数個を塗装するには限界があり、し
かも塗料の拡散の点から塗膜の表面状態が不均一とな
り、量産性および表面特性の両面に大きな問題がある。
入し、ローラー部材に吹付塗装した搬送部材では、製造
工程に自動化ラインを使用するとしても、搬送部材のよ
うな高度の表面均一性が要求される場合には、塗装ロボ
ット1台で同時に複数個を塗装するには限界があり、し
かも塗料の拡散の点から塗膜の表面状態が不均一とな
り、量産性および表面特性の両面に大きな問題がある。
【0006】また、ローラー部材の鋼材上にめっきを施
した後、ゴムを被覆し、テフロンコーティングを施した
通紙・搬送部材では、繰り返しの使用による経時変化で
ゴムが変形し、外径精度が低下し、給・排紙不良が発生
する問題があり、商品価値が低下すると共に加工工程が
長く、また作業能率が低く、製造コストも高くなるの
で、量産性に大きな問題がある。
した後、ゴムを被覆し、テフロンコーティングを施した
通紙・搬送部材では、繰り返しの使用による経時変化で
ゴムが変形し、外径精度が低下し、給・排紙不良が発生
する問題があり、商品価値が低下すると共に加工工程が
長く、また作業能率が低く、製造コストも高くなるの
で、量産性に大きな問題がある。
【0007】次に、ローラー部材の表面、例えばステン
レス面にサンドブラストを施し、表面摩擦係数を大きく
した搬送部材では、素材硬度が大きい為、加工精度を高
くする事が困難であり、しかも材料費および加工費がと
もに高くなるなどの問題がある。
レス面にサンドブラストを施し、表面摩擦係数を大きく
した搬送部材では、素材硬度が大きい為、加工精度を高
くする事が困難であり、しかも材料費および加工費がと
もに高くなるなどの問題がある。
【0008】同様に、鋼材上にサンドブラストを行い粗
面を形成した通紙・搬送部材では、表面から発錆しやす
いために、防食の目的で次工程でめっき等の防錆処理を
行う必要がある。この場合、外径精度が低いサンドブラ
スト表面へ鍍金するために、さらに外径精度が低下し、
しかも工程数が増加することによりコストが上昇するた
め量産性ではない。
面を形成した通紙・搬送部材では、表面から発錆しやす
いために、防食の目的で次工程でめっき等の防錆処理を
行う必要がある。この場合、外径精度が低いサンドブラ
スト表面へ鍍金するために、さらに外径精度が低下し、
しかも工程数が増加することによりコストが上昇するた
め量産性ではない。
【0009】また、鋼材表面をレーザーにより粗面化
し、摩擦係数を上昇させた通紙・搬送部材では、ローラ
ーなどの場合、1度に1本しか加工することができず、
しかも処理時間が長いために量産性ではない。
し、摩擦係数を上昇させた通紙・搬送部材では、ローラ
ーなどの場合、1度に1本しか加工することができず、
しかも処理時間が長いために量産性ではない。
【0010】さらに、鋼材上に鍍金を施し、その上にア
ルミナを静電吸着させ、表面の耐摩耗性や硬度を上げた
搬送部材では、アルミナの密着性,均一性、および最終
外径精度等が不安定であり、また均一な品質の製品を大
量に安く製造するには限界がある。
ルミナを静電吸着させ、表面の耐摩耗性や硬度を上げた
搬送部材では、アルミナの密着性,均一性、および最終
外径精度等が不安定であり、また均一な品質の製品を大
量に安く製造するには限界がある。
【0011】その他、金属部材表面に無電解めっきを施
し、さらに次工程でSiCやダイヤモンドその他を含有
する複合めっきを施した搬送部材では、例えば複合めっ
きの場合、浴中に不純物が混入して不安定化しやすく、
連続使用に耐えられない問題がある。しかも、めっき液
のコストが高い欠点と、均一分散性が劣る問題もあり、
加工コストに大きな問題を生じる。
し、さらに次工程でSiCやダイヤモンドその他を含有
する複合めっきを施した搬送部材では、例えば複合めっ
きの場合、浴中に不純物が混入して不安定化しやすく、
連続使用に耐えられない問題がある。しかも、めっき液
のコストが高い欠点と、均一分散性が劣る問題もあり、
加工コストに大きな問題を生じる。
【0012】また、搬送部材には、導電性を付与するこ
とが重要な要因となっている場合も多い。例えば導電性
の搬送部材は複写機その他で多数の通紙部分に使用され
ており、その通紙部分では抵抗値の制御を行っている。
とが重要な要因となっている場合も多い。例えば導電性
の搬送部材は複写機その他で多数の通紙部分に使用され
ており、その通紙部分では抵抗値の制御を行っている。
【0013】すなわち、紙と接触する通紙部分の搬送部
材が絶縁性の場合には、低湿度の環境で紙との摩擦によ
り搬送部材が帯電をおこし、その部材にトナーが付着し
て紙の汚れが発生する。また、通紙部分の通紙・搬送部
材が低抵抗の場合には、高湿度の環境では、紙が吸湿す
るために紙自体が低抵抗体となり、転写帯電機によりコ
ピー紙に帯電させた電荷が転写ガイドを通ってリークし
てしまい画像の抜けが発生する。
材が絶縁性の場合には、低湿度の環境で紙との摩擦によ
り搬送部材が帯電をおこし、その部材にトナーが付着し
て紙の汚れが発生する。また、通紙部分の通紙・搬送部
材が低抵抗の場合には、高湿度の環境では、紙が吸湿す
るために紙自体が低抵抗体となり、転写帯電機によりコ
ピー紙に帯電させた電荷が転写ガイドを通ってリークし
てしまい画像の抜けが発生する。
【0014】図5は複写機における転写ガイドの使用部
位を示す模式図である。同図に示す様に、従来の複写機
では、鉄上にNiめっきをした転写ガイド14や定着入
口ガイドなどに定電圧素子(バリスタ)12を介して接
地させることにより、中間抵抗に制御してトナー汚れや
転写抜けを防止していた。しかし、この方法では、部品
点数が増加し、作業工程も増えるので量産的ではない。
なお、9は感光体、10はトナー、11は転写材、13
は転写帯電機を示す。
位を示す模式図である。同図に示す様に、従来の複写機
では、鉄上にNiめっきをした転写ガイド14や定着入
口ガイドなどに定電圧素子(バリスタ)12を介して接
地させることにより、中間抵抗に制御してトナー汚れや
転写抜けを防止していた。しかし、この方法では、部品
点数が増加し、作業工程も増えるので量産的ではない。
なお、9は感光体、10はトナー、11は転写材、13
は転写帯電機を示す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、搬送部材の耐摩耗性が劣る点、表面の均一性が劣
る点、および導電性のコントロールが容易でない点であ
る。
点は、搬送部材の耐摩耗性が劣る点、表面の均一性が劣
る点、および導電性のコントロールが容易でない点であ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材および無
機粉体を含有する電着塗装被膜を有することを特徴とす
る搬送部材である。
機粉体を含有する電着塗装被膜を有することを特徴とす
る搬送部材である。
【0017】本発明は、電着可能な樹脂中に無機粉体を
含有する電着塗料を用いて、金属部材または非金属部材
からなるローラー部材等の搬送部材上に電気泳動による
電着塗装被膜を形成することにより、含有微粒子が均一
に分散し、経時変化が少なく、耐摩耗性に優れ、表面の
均一性が良好な搬送部材を提供できるものである。
含有する電着塗料を用いて、金属部材または非金属部材
からなるローラー部材等の搬送部材上に電気泳動による
電着塗装被膜を形成することにより、含有微粒子が均一
に分散し、経時変化が少なく、耐摩耗性に優れ、表面の
均一性が良好な搬送部材を提供できるものである。
【0018】また、無機粉体が導電性のものである場合
には、上記特長に加えて、導電性の制御に優れた通紙・
搬送部材を提供できるものである。
には、上記特長に加えて、導電性の制御に優れた通紙・
搬送部材を提供できるものである。
【0019】図1〜図3は、各々本発明の搬送部材の構
成の一例を示す部分断面図である。同図1において、本
発明の搬送部材は、ABS樹脂等の非金属部材4からな
るローラー部材の表面に、一般に知られているプラスチ
ック上のめっき工程を行なうことにより、触媒処理層3
および金属めっき層2を順次形成し、これをベース材と
してその上に電着塗装被膜1を形成してなるものであ
る。
成の一例を示す部分断面図である。同図1において、本
発明の搬送部材は、ABS樹脂等の非金属部材4からな
るローラー部材の表面に、一般に知られているプラスチ
ック上のめっき工程を行なうことにより、触媒処理層3
および金属めっき層2を順次形成し、これをベース材と
してその上に電着塗装被膜1を形成してなるものであ
る。
【0020】次に、図2は本発明の搬送部材の他の構成
を示す部分断面図であり、アルミニウム等の金属部材6
の表面に、アルミニウム陽極酸化被膜層5を形成し、こ
れをベース材としてその上に電着塗装被膜1を形成して
なるものである。
を示す部分断面図であり、アルミニウム等の金属部材6
の表面に、アルミニウム陽極酸化被膜層5を形成し、こ
れをベース材としてその上に電着塗装被膜1を形成して
なるものである。
【0021】また、図3は、鉄素材等からなる金属部材
8の表面に、一般に知られている防錆を目的とした化成
被膜層7を形成し、これをベース材としてその上に電着
塗装被膜1を形成した搬送部材を示す。
8の表面に、一般に知られている防錆を目的とした化成
被膜層7を形成し、これをベース材としてその上に電着
塗装被膜1を形成した搬送部材を示す。
【0022】本発明の搬送部材に用いる基材としては、
アルミニウムや鉄などの金属部材およびプラスチック等
の非金属部材のいずれでも良く、その特性により、電着
塗装前の下地処理として、図1〜図3に示す様な処理、
またはその他の通常の処理を行なう。非金属部材として
は、特に制限することはなく、OA機器,家電製品,印
刷機器などの通紙・搬送部材に用いられているプラスチ
ック材料が用いられ、例えばABS,CF/ABS,変
成PPE,変成PPO,GF/PC等が挙げられる。
アルミニウムや鉄などの金属部材およびプラスチック等
の非金属部材のいずれでも良く、その特性により、電着
塗装前の下地処理として、図1〜図3に示す様な処理、
またはその他の通常の処理を行なう。非金属部材として
は、特に制限することはなく、OA機器,家電製品,印
刷機器などの通紙・搬送部材に用いられているプラスチ
ック材料が用いられ、例えばABS,CF/ABS,変
成PPE,変成PPO,GF/PC等が挙げられる。
【0023】次に、電着塗装被膜を形成した本発明の通
紙・搬送部材の製造方法は、前記の金属部材または非金
属部材に電着塗装前の下地処理を行ない、その上に電着
塗装により電着塗装被膜を形成する。
紙・搬送部材の製造方法は、前記の金属部材または非金
属部材に電着塗装前の下地処理を行ない、その上に電着
塗装により電着塗装被膜を形成する。
【0024】電着塗装に用いられる電着塗料には、電着
可能な樹脂中に無機粉体を含有するものが用いられる。
また、この電着塗料はアニオン系あるいはカチオン系が
適用できる。
可能な樹脂中に無機粉体を含有するものが用いられる。
また、この電着塗料はアニオン系あるいはカチオン系が
適用できる。
【0025】好ましい無機粉体としては、セラミックス
粉体、金属粉体およびセラミックス粉体表面に金属めっ
きした粉体(以下、金属化セラミックス粉体という)か
ら選ばれた少なくとも1つが挙げられる。金属粉体およ
び金属化セラミックス粉体は、導電性無機粉体として有
効である。
粉体、金属粉体およびセラミックス粉体表面に金属めっ
きした粉体(以下、金属化セラミックス粉体という)か
ら選ばれた少なくとも1つが挙げられる。金属粉体およ
び金属化セラミックス粉体は、導電性無機粉体として有
効である。
【0026】セラミックス粉体および金属化セラミック
ス粉体表面に金属めっきした粉体の好ましい粒径は0.
1〜3.0μmである。
ス粉体表面に金属めっきした粉体の好ましい粒径は0.
1〜3.0μmである。
【0027】金属粉体の好ましい粒径は0.01〜3.
0μmである。
0μmである。
【0028】無機粉体の粒径は、遠心沈降式粒度分布測
定器を用いて測定した値である。この測定器として実際
に用いたものはSACP−3(島津製作所製)である。
定器を用いて測定した値である。この測定器として実際
に用いたものはSACP−3(島津製作所製)である。
【0029】電着可能な樹脂としては、一般に知られて
いる低温硬化型樹脂が用いられ、例えばアクリル・メラ
ミン系,アクリル系,エポキシ系,ウレタン系,アルキ
ッド系樹脂等が挙げられる。
いる低温硬化型樹脂が用いられ、例えばアクリル・メラ
ミン系,アクリル系,エポキシ系,ウレタン系,アルキ
ッド系樹脂等が挙げられる。
【0030】また、セラミック粉体としては、特に制限
することなく広範囲のものが用いられ、例えばSiC,
SiO2,Si3N4,TaC,ZrO,Al2O3,Nb
C等が好ましい。
することなく広範囲のものが用いられ、例えばSiC,
SiO2,Si3N4,TaC,ZrO,Al2O3,Nb
C等が好ましい。
【0031】また、セラミック粉体の粒径は通常平均粒
子径0.1〜3.0μm、好ましくは0.3〜1.5μ
mの範囲が望ましく、0.1μm未満では通紙部材に必
要な表面粗さが得られず、3.0μmを越えると表面粗
さが大きくなり紙の通過性が低下するので好ましくな
い。
子径0.1〜3.0μm、好ましくは0.3〜1.5μ
mの範囲が望ましく、0.1μm未満では通紙部材に必
要な表面粗さが得られず、3.0μmを越えると表面粗
さが大きくなり紙の通過性が低下するので好ましくな
い。
【0032】電着可能な樹脂中に含有される金属粉体と
しては、特に制限はないが、例えばAg,Co,Cu,
Fe,Mn,Ni,Pd,Sn,Te等が挙げられる。
超微粒金属粉体の粒径は、通常平均粒子径0.01〜
3.0μm、好ましくは0.1〜1.0μmの範囲が望
ましく、0.01μm未満では電着塗料中に分散した場
合2次凝集を発生し、3.0μmを越えると塗装被膜中
への均一分散性が低下するので好ましくない。
しては、特に制限はないが、例えばAg,Co,Cu,
Fe,Mn,Ni,Pd,Sn,Te等が挙げられる。
超微粒金属粉体の粒径は、通常平均粒子径0.01〜
3.0μm、好ましくは0.1〜1.0μmの範囲が望
ましく、0.01μm未満では電着塗料中に分散した場
合2次凝集を発生し、3.0μmを越えると塗装被膜中
への均一分散性が低下するので好ましくない。
【0033】また、金属粉体は、例えば熱プラズマ蒸発
法及び粉砕法等を用いて製造されたものが好ましい。
法及び粉砕法等を用いて製造されたものが好ましい。
【0034】金属化セラミック粉体としては、セラミッ
ク粉体の表面に、Ag,Ni,Cu等で金属めっきを施
した粉体及びNi上に更にAuをめっきした粉体が用い
られる。また、セラミック粉体表面の金属めっきは、コ
スト面から見てニッケル,銅の無電解めっきが適してい
る。
ク粉体の表面に、Ag,Ni,Cu等で金属めっきを施
した粉体及びNi上に更にAuをめっきした粉体が用い
られる。また、セラミック粉体表面の金属めっきは、コ
スト面から見てニッケル,銅の無電解めっきが適してい
る。
【0035】セラミック粉体の粒径は通常平均粒子径
0.1〜3.0μm、好ましくは0.3〜1.5μmの
範囲が望ましく、0.1μm未満ではセラミックへのメ
ッキコストが高くなり、3.0μmを越えると塗装被膜
中での均一分散性が低下するので好ましくない。また、
セラミック粉体表面に施される金属めっきの厚さは、通
常0.05〜0.9μm、好ましくは0.1〜0.5μ
mの範囲が望ましい。
0.1〜3.0μm、好ましくは0.3〜1.5μmの
範囲が望ましく、0.1μm未満ではセラミックへのメ
ッキコストが高くなり、3.0μmを越えると塗装被膜
中での均一分散性が低下するので好ましくない。また、
セラミック粉体表面に施される金属めっきの厚さは、通
常0.05〜0.9μm、好ましくは0.1〜0.5μ
mの範囲が望ましい。
【0036】また、電着塗料中における無機粉体の含有
量は、電着可能な樹脂100重量部に対して5〜50重
量部(金属粉体の場合には5〜40重量部)、好ましく
は5〜20重量部の範囲が望ましく、この範囲内で添加
量することにより、電着塗装被膜の耐摩耗性を塗膜全体
にわたって均一に優れたものとすることができる。ま
た、含有量が5重量部未満では表面粗さが不足し、50
重量部(金属粉体の場合は40重量部)を越えると母材
への塗膜の密着性が低下するので好ましくない。
量は、電着可能な樹脂100重量部に対して5〜50重
量部(金属粉体の場合には5〜40重量部)、好ましく
は5〜20重量部の範囲が望ましく、この範囲内で添加
量することにより、電着塗装被膜の耐摩耗性を塗膜全体
にわたって均一に優れたものとすることができる。ま
た、含有量が5重量部未満では表面粗さが不足し、50
重量部(金属粉体の場合は40重量部)を越えると母材
への塗膜の密着性が低下するので好ましくない。
【0037】導電性無機粉体の場合には電着可能な樹脂
に対する含有量を適宜コントロールすることにより、電
着塗装被膜の導電性を任意の値に制御することができ
る。
に対する含有量を適宜コントロールすることにより、電
着塗装被膜の導電性を任意の値に制御することができ
る。
【0038】また、無機粉体として、金属粉体および金
属化セラミック粉体の両者物を使用することも有効であ
る。この場合の混合割合は金属粉体100重量部に対し
て、金属化セラミック粉体30〜300重量部の範囲が
好ましい。
属化セラミック粉体の両者物を使用することも有効であ
る。この場合の混合割合は金属粉体100重量部に対し
て、金属化セラミック粉体30〜300重量部の範囲が
好ましい。
【0039】なお、無機粉体の共析はX線マイクロアナ
ライザーにより確認され、その含有量は熱重量分析で解
析することにより測定することができる。
ライザーにより確認され、その含有量は熱重量分析で解
析することにより測定することができる。
【0040】電着塗料中にセラミック粉体を分散する方
法は、ボールミルを用いて24〜35時間程度の分散
で、良く、その後、脱塩水を用いて一般に用いられてい
る電着塗装法と同様の固形分として10〜15重量%、
好ましくは7〜15重量%になるように希釈して電着塗
装液を調製する。電着塗装に関しては、アニオン系ある
いはカチオン系が適用できる。
法は、ボールミルを用いて24〜35時間程度の分散
で、良く、その後、脱塩水を用いて一般に用いられてい
る電着塗装法と同様の固形分として10〜15重量%、
好ましくは7〜15重量%になるように希釈して電着塗
装液を調製する。電着塗装に関しては、アニオン系ある
いはカチオン系が適用できる。
【0041】電解条件としては、アニオン系では被塗物
を陽極とし、カチオン系では、陰極とし、液温20〜2
5℃の範囲で、pH8〜9で、印加電圧50〜200
V,電流密度0.5〜3A/dm2,処理時間3〜6分
が望ましい。
を陽極とし、カチオン系では、陰極とし、液温20〜2
5℃の範囲で、pH8〜9で、印加電圧50〜200
V,電流密度0.5〜3A/dm2,処理時間3〜6分
が望ましい。
【0042】次いで、水洗後、水切りをして、100〜
140℃のオーブンにて20〜180分間硬化し完成す
る。このときの塗膜中の共析量は5〜50重量%で、好
ましくは20〜40重量%である。尚、共析量は熱重量
分析装置で分析した。
140℃のオーブンにて20〜180分間硬化し完成す
る。このときの塗膜中の共析量は5〜50重量%で、好
ましくは20〜40重量%である。尚、共析量は熱重量
分析装置で分析した。
【0043】電着塗装被膜の膜厚は、通常5μm以上、
好ましくは7〜15μmであることが望ましく、膜厚を
5μm以上にすることにより、耐摩耗性について塗膜全
体にわたって均一で優秀な物性を得ることができる。
好ましくは7〜15μmであることが望ましく、膜厚を
5μm以上にすることにより、耐摩耗性について塗膜全
体にわたって均一で優秀な物性を得ることができる。
【0044】本発明においては、前記セラミック粉体を
樹脂中に分散し、電気泳動作用によって電着塗装被膜中
に共析することにより、塗膜物性が低温硬化温度(11
0℃)にもかかわらず、硬化反応が完璧となり、高温硬
化膜と同一またはそれ以上の物性が得られる。
樹脂中に分散し、電気泳動作用によって電着塗装被膜中
に共析することにより、塗膜物性が低温硬化温度(11
0℃)にもかかわらず、硬化反応が完璧となり、高温硬
化膜と同一またはそれ以上の物性が得られる。
【0045】次に、各種のローラー部材の耐久試験を行
なった試験結果を表1〜表4に示す。試験を行なったロ
ーラー部材の外径は30mmに統一した。
なった試験結果を表1〜表4に示す。試験を行なったロ
ーラー部材の外径は30mmに統一した。
【0046】表1〜3において、電着塗膜中に共析させ
る無機粉体は、各種添加粉体をそれぞれアクリル樹脂1
00重量部に対して6〜11重量部(金属粉体のみの場
合には7〜17重量部)となるように分散したアニオン
型電着塗料を用意し、各ローラー部材へ膜厚10μmと
なるように電着を行なった。このとき液温20〜25
℃、硬化温度100℃のオーブンにて60分間硬化を行
なった。
る無機粉体は、各種添加粉体をそれぞれアクリル樹脂1
00重量部に対して6〜11重量部(金属粉体のみの場
合には7〜17重量部)となるように分散したアニオン
型電着塗料を用意し、各ローラー部材へ膜厚10μmと
なるように電着を行なった。このとき液温20〜25
℃、硬化温度100℃のオーブンにて60分間硬化を行
なった。
【0047】図4は、耐久試験におけるローラー部材の
耐摩耗性を評価するために使用した表面性試験器の模式
図である。この試験器により、ローラー部材の静止摩擦
係数を耐久試験前後で計測し、耐摩耗性の評価を行なっ
た。
耐摩耗性を評価するために使用した表面性試験器の模式
図である。この試験器により、ローラー部材の静止摩擦
係数を耐久試験前後で計測し、耐摩耗性の評価を行なっ
た。
【0048】なお、ローラー部材耐久試験は、同一種の
ローラー部材2本を用意し、これをコピー機に装置して
コピー用普通紙15万枚の通紙を行なった。
ローラー部材2本を用意し、これをコピー機に装置して
コピー用普通紙15万枚の通紙を行なった。
【0049】耐久試験前後におけるローラー部材の静止
摩擦係数測定方法としては、図4において、表面が平滑
なるコピー用紙固定板12下面にコピー用紙(A4サイ
ズ)13を固定し、それを外径30mm,長さ230m
mのローラー部材10に接触させ、その際上部より1〜
2kgの最大負荷を与え、ローラー部材を角速度ω=
1.5rad/secにて矢印方向に回転させ、静止摩
擦係数を測定した。
摩擦係数測定方法としては、図4において、表面が平滑
なるコピー用紙固定板12下面にコピー用紙(A4サイ
ズ)13を固定し、それを外径30mm,長さ230m
mのローラー部材10に接触させ、その際上部より1〜
2kgの最大負荷を与え、ローラー部材を角速度ω=
1.5rad/secにて矢印方向に回転させ、静止摩
擦係数を測定した。
【0050】また、ローラー部材がゴム製の場合には、
耐久時における通紙不良の発生があるか否かによっての
み判断を行なった。
耐久時における通紙不良の発生があるか否かによっての
み判断を行なった。
【0051】この試験結果を表1〜表3に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】表1〜表3において、 (1)耐久試験枚数は15万枚。 (2)はAl2O3表面にニッケルめっきを行なったも
のであり、そのめっき膜厚は0.1μmである。 (3)はAl2O3表面に銅めっきを行なったものであ
り、そのめっき膜厚は0.1μmである。 (4)はSiO2表面にニッケルめっきを行なったも
のであり、そのめっき膜厚は0.1μmである。 (5)表面性試験器により測定される静止摩擦係数が
1.2以下のものについては搬送不良が発生した。
のであり、そのめっき膜厚は0.1μmである。 (3)はAl2O3表面に銅めっきを行なったものであ
り、そのめっき膜厚は0.1μmである。 (4)はSiO2表面にニッケルめっきを行なったも
のであり、そのめっき膜厚は0.1μmである。 (5)表面性試験器により測定される静止摩擦係数が
1.2以下のものについては搬送不良が発生した。
【0056】この表1の結果から、超微粒粉体を共析さ
せた搬送ローラー部材の耐摩耗性がステンレスにブラス
ト処理を施したローラー部材と同等もしくはそれより優
れた値であることが判明した。
せた搬送ローラー部材の耐摩耗性がステンレスにブラス
ト処理を施したローラー部材と同等もしくはそれより優
れた値であることが判明した。
【0057】また、下地ローラー部材として、鋼材,ア
ルミ材,ABS樹脂材のどの場合でも変化がなかった。
ルミ材,ABS樹脂材のどの場合でも変化がなかった。
【0058】5μm以上にすることにより、任意の導電
率を持つ被膜を通紙・搬送部材に塗着する事が可能であ
り、耐摩耗性についても塗膜全体にわたって均一で優秀
な物性を得ることができる。
率を持つ被膜を通紙・搬送部材に塗着する事が可能であ
り、耐摩耗性についても塗膜全体にわたって均一で優秀
な物性を得ることができる。
【0059】本発明においては、前記超微粒金属粉体を
樹脂中に分散し、電気泳動作用によって電着塗装被膜中
に共析することにより、塗膜物性が低温硬化温度(11
0℃)にもかかわらず、硬化反応が完璧となり、高温硬
化膜と同一またはそれ以上の物性が得られる。
樹脂中に分散し、電気泳動作用によって電着塗装被膜中
に共析することにより、塗膜物性が低温硬化温度(11
0℃)にもかかわらず、硬化反応が完璧となり、高温硬
化膜と同一またはそれ以上の物性が得られる。
【0060】次に、図6〜図8は、アルミ53Sのテス
トピース(サイズ5cm×5cm、t=1.0mm)の
片面に、アクリル樹脂に導電性無機粉体を添加した電着
塗料を用いて、膜厚20μmの塗装被膜を形成したとき
の体積固有抵抗を接触式絶縁抵抗計にて測定した結果を
示すグラフである。測定は測定面積1cm2となる4点
接点式プローブを電着塗装膜に接触させることにより行
った。
トピース(サイズ5cm×5cm、t=1.0mm)の
片面に、アクリル樹脂に導電性無機粉体を添加した電着
塗料を用いて、膜厚20μmの塗装被膜を形成したとき
の体積固有抵抗を接触式絶縁抵抗計にて測定した結果を
示すグラフである。測定は測定面積1cm2となる4点
接点式プローブを電着塗装膜に接触させることにより行
った。
【0061】また、ABS,CF/ABS,変成PP
E,変成PPO,GF/PCなどのプラスチック中へ、
アルミニウムフレーク(サイズ1.0mm×1.4m
m,厚さ25〜30μm)を混入して形成した導電性プ
ラスチックの体積固有抵抗を測定した結果も示す。この
ときプラスチック中へのアルミニウム混練物の体積固有
抵抗測定方法は、日刊工業新聞社刊行「工業材料」第3
0巻、第10号、54頁に示されている方法を用いた。
E,変成PPO,GF/PCなどのプラスチック中へ、
アルミニウムフレーク(サイズ1.0mm×1.4m
m,厚さ25〜30μm)を混入して形成した導電性プ
ラスチックの体積固有抵抗を測定した結果も示す。この
ときプラスチック中へのアルミニウム混練物の体積固有
抵抗測定方法は、日刊工業新聞社刊行「工業材料」第3
0巻、第10号、54頁に示されている方法を用いた。
【0062】アルミニウムフレークをプラスチックに混
練した場合、アルミニウムフレーク充填率の増加ととも
に体積固有抵抗の急激な低下が0〜1010Ω・cmの範
囲で見られるのに対し、電着塗料中へ導電性無機粉体を
混入したものを添加して形成した電着塗装被膜の体積固
有抵抗の変化は緩やかであり、任意の固有抵抗を持つ通
紙・搬送部材を精度良く作成する事が可能である。
練した場合、アルミニウムフレーク充填率の増加ととも
に体積固有抵抗の急激な低下が0〜1010Ω・cmの範
囲で見られるのに対し、電着塗料中へ導電性無機粉体を
混入したものを添加して形成した電着塗装被膜の体積固
有抵抗の変化は緩やかであり、任意の固有抵抗を持つ通
紙・搬送部材を精度良く作成する事が可能である。
【0063】しかも、電気泳動によって塗着が行われる
ため、混練を行う場合のような添加フィラーの局在化現
象も起こらず、通紙・搬送部材の表面全体にわたって均
一な塗膜が得られる。
ため、混練を行う場合のような添加フィラーの局在化現
象も起こらず、通紙・搬送部材の表面全体にわたって均
一な塗膜が得られる。
【0064】なお、図6の場合に用いた電着塗料はアク
リル樹脂13,電量%で平均粒子径0.3μmの金属粉
体ニッケルを添加したものである。図7の場合に用いた
電着塗料はアクリル樹脂12重量%で平均粒子径1μm
の微小粒径セラミック粉体表面に厚さ0.1μmのニッ
ケルめっきした粉体を添加したものである。図8の場合
に用いた電着塗料はアクリル樹脂12重量%を含有し、
平均粒子径0.3μmのNiの超微粒金属粉体および平
均粒子径1μmの微小粒径セラミック粉体(Al2O3)
表面に厚さ0.1μmのニッケルめっきした粉体を混合
(混合割合7:3)した混合物を添加したものである。
リル樹脂13,電量%で平均粒子径0.3μmの金属粉
体ニッケルを添加したものである。図7の場合に用いた
電着塗料はアクリル樹脂12重量%で平均粒子径1μm
の微小粒径セラミック粉体表面に厚さ0.1μmのニッ
ケルめっきした粉体を添加したものである。図8の場合
に用いた電着塗料はアクリル樹脂12重量%を含有し、
平均粒子径0.3μmのNiの超微粒金属粉体および平
均粒子径1μmの微小粒径セラミック粉体(Al2O3)
表面に厚さ0.1μmのニッケルめっきした粉体を混合
(混合割合7:3)した混合物を添加したものである。
【0065】また、図5に示す複写機における搬送部材
である転写ガイドに、本発明の搬送部材を使用すると、
定電圧素子を用いて部材の抵抗値を制御するのと同様の
効果が得られるので好適である。
である転写ガイドに、本発明の搬送部材を使用すると、
定電圧素子を用いて部材の抵抗値を制御するのと同様の
効果が得られるので好適である。
【0066】以上のことから、本発明の搬送部材は、電
着塗装により導電性無機粉体を共析することによって、
粉体の接触面積が大となり密度が高くなり、巨視的な面
でも微視的な面でも表面全体にわたり均一な塗膜を得る
事ができるので、特に高精度な表面均一性を要求され、
しかも同時に耐摩耗性や導電性を要求される搬送部材の
問題点を解決するものであり、しかも特性だけにとどま
らずコスト面でも大きく寄与する。
着塗装により導電性無機粉体を共析することによって、
粉体の接触面積が大となり密度が高くなり、巨視的な面
でも微視的な面でも表面全体にわたり均一な塗膜を得る
事ができるので、特に高精度な表面均一性を要求され、
しかも同時に耐摩耗性や導電性を要求される搬送部材の
問題点を解決するものであり、しかも特性だけにとどま
らずコスト面でも大きく寄与する。
【0067】さらに、搬送部材をゴムおよびプラスチッ
ク中に導電性フィラーを混練して成型する場合に比べ
て、本発明の搬送部材を用いると導電性フィラーの消費
量が極端に少ないにもかかわらず、より優れた耐摩耗性
や任意の導電率を得る事が可能であり、経済的な効果に
優れている。
ク中に導電性フィラーを混練して成型する場合に比べ
て、本発明の搬送部材を用いると導電性フィラーの消費
量が極端に少ないにもかかわらず、より優れた耐摩耗性
や任意の導電率を得る事が可能であり、経済的な効果に
優れている。
【0068】次に本発明による搬送部材の使用例を図
9,図10におよび図11により説明する。
9,図10におよび図11により説明する。
【0069】図9にドラム型感光体を用いた一般的な転
写式電子写真装置の概略構成を示した。
写式電子写真装置の概略構成を示した。
【0070】1は像担持体としてのドラム型感光体であ
り軸21aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動
される。該感光体21はその回転過程で帯電手段22に
より周面に正また負の所定電位の均一帯電を受け、次い
で露光部23にて不図示の像露光手段により光像露光L
(スリット露光・レーザービーム走査露光など)を受け
る。これにより感光体周面に露光像に対応した静電潜像
が順次形成されていく。
り軸21aを中心に矢印方向に所定の周速度で回転駆動
される。該感光体21はその回転過程で帯電手段22に
より周面に正また負の所定電位の均一帯電を受け、次い
で露光部23にて不図示の像露光手段により光像露光L
(スリット露光・レーザービーム走査露光など)を受け
る。これにより感光体周面に露光像に対応した静電潜像
が順次形成されていく。
【0071】その静電潜像はついで現像手段24でトナ
ー現像されそのトナー現像像が転写手段25により不図
示の給紙部から感光体21と転写手段25との間に感光
体21の回転と同期取りされて給送された転写材Pの面
に順次転写されていく。
ー現像されそのトナー現像像が転写手段25により不図
示の給紙部から感光体21と転写手段25との間に感光
体21の回転と同期取りされて給送された転写材Pの面
に順次転写されていく。
【0072】像転写を受けた転写材Pは感光体面から分
離されて像定着手段28へ導入されて像定着を受けて複
写物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
離されて像定着手段28へ導入されて像定着を受けて複
写物(コピー)として機外へプリントアウトされる。
【0073】像転写後の感光体1の表面はクリーニング
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化され
て、さらに、前露光手段7により除電処理されて繰り返
して像形成に使用される。
手段6にて転写残りトナーの除去を受けて清浄面化され
て、さらに、前露光手段7により除電処理されて繰り返
して像形成に使用される。
【0074】転写紙、転写フィルムなどの転写材Pは搬
送ガイド31,32,33,34,35および36一対
のレジスト搬送ローラ29および搬送ベルト30により
搬送される。このような搬送ガイド、搬送ローラおよび
搬送ベルトなどに、本発明の搬送部材は有効に適用され
る。
送ガイド31,32,33,34,35および36一対
のレジスト搬送ローラ29および搬送ベルト30により
搬送される。このような搬送ガイド、搬送ローラおよび
搬送ベルトなどに、本発明の搬送部材は有効に適用され
る。
【0075】感光体21の均一帯電手段22としてはコ
ロナ帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装
置25もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。
電子写真装置として、上述の感光体や現像手段、クリー
ニング手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユ
ニットとして一体に結合して構成し、このユニットを装
置本体に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、帯
電手段、現像手段およびクリーニング手段の少なくとも
1つを感光体とともに一体に支持してユニットを形成
し、装置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装置本体
のレールなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にして
も良い。このとき、上記の装置ユニットのほうに帯電手
段および/または現像手段を伴って構成しても良い。
ロナ帯電装置が一般に広く使用されている。また転写装
置25もコロナ転写手段が一般に広く使用されている。
電子写真装置として、上述の感光体や現像手段、クリー
ニング手段などの構成要素のうち、複数のものを装置ユ
ニットとして一体に結合して構成し、このユニットを装
置本体に対して着脱自在に構成しても良い。例えば、帯
電手段、現像手段およびクリーニング手段の少なくとも
1つを感光体とともに一体に支持してユニットを形成
し、装置本体に着脱自在の単一ユニットとし、装置本体
のレールなどの案内手段を用いて着脱自在の構成にして
も良い。このとき、上記の装置ユニットのほうに帯電手
段および/または現像手段を伴って構成しても良い。
【0076】また、光像露光Lは、電子写真装置を複写
機やプリンターとして使用する場合には、原稿からの反
射光や透過光、あるいは、原稿を読取り信号化し、この
信号によりレーザービームの走査、LEDアレイの駆
動、または液晶シャッターアレイの駆動などにより行わ
れる。
機やプリンターとして使用する場合には、原稿からの反
射光や透過光、あるいは、原稿を読取り信号化し、この
信号によりレーザービームの走査、LEDアレイの駆
動、または液晶シャッターアレイの駆動などにより行わ
れる。
【0077】また、ファクシミリのプリンターとして使
用する場合には、光像露光Lは受信データをプリントす
るための露光になる。図10はこの場合の1例をブロッ
ク図で示したものである。
用する場合には、光像露光Lは受信データをプリントす
るための露光になる。図10はこの場合の1例をブロッ
ク図で示したものである。
【0078】コントローラ41は画像読取部40とプリ
ンター49を制御する。コントローラ41の全体はCP
U47により制御されている。画像読取部からの読取デ
ータは、送信回路43を通して相手局に送信される。相
手局から受けたデータは受信回路42を通してプリンタ
ー49に送られる。画像メモリには所定の画像データが
記憶される。プリンタコントローラ48はプリンター4
9を制御している。44は電話である。
ンター49を制御する。コントローラ41の全体はCP
U47により制御されている。画像読取部からの読取デ
ータは、送信回路43を通して相手局に送信される。相
手局から受けたデータは受信回路42を通してプリンタ
ー49に送られる。画像メモリには所定の画像データが
記憶される。プリンタコントローラ48はプリンター4
9を制御している。44は電話である。
【0079】回線45から受信された画像(回線を介し
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路42で復調された後、CPU47は画像情報の複号処
理を行い順次画像メモリ46に格納される。そして、少
なくとも1ページの画像がメモリ46に格納されると、
そのページの画像記録を行う。CPU17は、メモリ1
6より1ページの画像情報を読み出しプリンタコントロ
ーラ18に複合化された1ページの画像情報を送出す
る。プリンタコントローラ48は、CPU47からの1
ページの画像情報を受け取るとそのページの画像情報記
録を行うべく、プリンタ49を制御する。
て接続されたリモート端末からの画像情報)は、受信回
路42で復調された後、CPU47は画像情報の複号処
理を行い順次画像メモリ46に格納される。そして、少
なくとも1ページの画像がメモリ46に格納されると、
そのページの画像記録を行う。CPU17は、メモリ1
6より1ページの画像情報を読み出しプリンタコントロ
ーラ18に複合化された1ページの画像情報を送出す
る。プリンタコントローラ48は、CPU47からの1
ページの画像情報を受け取るとそのページの画像情報記
録を行うべく、プリンタ49を制御する。
【0080】尚、CPU47は、プリンタ49による記
録中に、次のページの受信を行っている。
録中に、次のページの受信を行っている。
【0081】以上の様に、画像の受信と記録が行われ
る。
る。
【0082】図11は本発明の搬送部材を適用したイン
クジェット記録装置を示す。
クジェット記録装置を示す。
【0083】なお、図13または図14において、56
はキャリッジ50の主走査方向に延在し、キャリッジ5
0を摺動自在に支持する走査レール、55はキャリッジ
50を往復動させるための駆動力を伝達するベルトであ
る。また、59,60および57,58は、記録媒体搬
送機構で順にヘッドユニットの吐出部による記録位置の
前後に配置されて記録媒体の挟持搬送を行うためのロー
ラ対である。
はキャリッジ50の主走査方向に延在し、キャリッジ5
0を摺動自在に支持する走査レール、55はキャリッジ
50を往復動させるための駆動力を伝達するベルトであ
る。また、59,60および57,58は、記録媒体搬
送機構で順にヘッドユニットの吐出部による記録位置の
前後に配置されて記録媒体の挟持搬送を行うためのロー
ラ対である。
【0084】キャリッジ50には複数のカードリッジ5
1,52,53および54が塗着されている。各カート
リッジはインク容器とインク吐出する記録ヘッドユニッ
トが一体となった構成になっている。記録ヘッドユニッ
トは矢印61方向に搬送される記録媒体に対向してい
る。カートリッジ51,52,53および54では、例
えば、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのイ
ンクを吐出するものである。
1,52,53および54が塗着されている。各カート
リッジはインク容器とインク吐出する記録ヘッドユニッ
トが一体となった構成になっている。記録ヘッドユニッ
トは矢印61方向に搬送される記録媒体に対向してい
る。カートリッジ51,52,53および54では、例
えば、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックのイ
ンクを吐出するものである。
【0085】また、回復系ユニット68において、64
はワイピング部材としてのブレード、65はブレート6
4のクリーニングを完全に行うために、例えば吸収体で
形成したブレードクリーナである。本例においては、キ
ャリッジ50の移動によって駆動されるブレード昇降機
構によりブレード64を保持させ、これによりブレード
64を記録ヘッドユニットの吐出口形成面部分をワイン
ピングすることによりクリーニングすべく突出(上昇)
した位置と、これと干渉しないように後退(下降)した
位置とに設定可能とする。そして本例では、キャリッジ
50が図中右側より左側に移動するときにブレード64
によるワイピングによるクリーニングがなされるように
する。なお、ブレード64によってワイピングされない
ヘッドユニットの吐出口形成面上の部分があるのであれ
ば、これをワイピングする位置に補助のグレード63を
設けてもよい。
はワイピング部材としてのブレード、65はブレート6
4のクリーニングを完全に行うために、例えば吸収体で
形成したブレードクリーナである。本例においては、キ
ャリッジ50の移動によって駆動されるブレード昇降機
構によりブレード64を保持させ、これによりブレード
64を記録ヘッドユニットの吐出口形成面部分をワイン
ピングすることによりクリーニングすべく突出(上昇)
した位置と、これと干渉しないように後退(下降)した
位置とに設定可能とする。そして本例では、キャリッジ
50が図中右側より左側に移動するときにブレード64
によるワイピングによるクリーニングがなされるように
する。なお、ブレード64によってワイピングされない
ヘッドユニットの吐出口形成面上の部分があるのであれ
ば、これをワイピングする位置に補助のグレード63を
設けてもよい。
【0086】さらに、回復系ユニットにおいて、67は
キャップユニット66に連通したポンプユニットであ
り、キャップユニット66をヘッドユニットに接合させ
て行う吸引処理等に際してそのための負圧を生じさせる
のに用いる。
キャップユニット66に連通したポンプユニットであ
り、キャップユニット66をヘッドユニットに接合させ
て行う吸引処理等に際してそのための負圧を生じさせる
のに用いる。
【0087】
【実施例】実施例1−1 ローラー部材として、ABS樹脂を外径30mm,長さ
230mmに形成したものを用い被塗装物とした。この
ABS樹脂ローラー部材をCrO3−H2SO4−H2O系
エッチング液で1分間処理し、次いでセンシタイザ液と
して、塩化第一スズ30g/l,塩酸20ml/lを用
いて室内で2分間処理し、次いでパラジウムにより触媒
処理した後、無電解ニッケルめっきを0.5μmの厚さ
に施し、無水クロム酸0.01g/lで1分間処理し供
試片とした。
230mmに形成したものを用い被塗装物とした。この
ABS樹脂ローラー部材をCrO3−H2SO4−H2O系
エッチング液で1分間処理し、次いでセンシタイザ液と
して、塩化第一スズ30g/l,塩酸20ml/lを用
いて室内で2分間処理し、次いでパラジウムにより触媒
処理した後、無電解ニッケルめっきを0.5μmの厚さ
に施し、無水クロム酸0.01g/lで1分間処理し供
試片とした。
【0088】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ微粉体の10〜15重
量部を5重量部増加する毎にボールミルで30時間分散
した後、脱塩水にて15重量%に希釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ微粉体の10〜15重
量部を5重量部増加する毎にボールミルで30時間分散
した後、脱塩水にて15重量%に希釈し塗液とした。
【0089】この塗液を用いて、浴温25℃,pH8〜
9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5t
ステンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲
で50V毎上昇し3分間電着した。
9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5t
ステンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲
で50V毎上昇し3分間電着した。
【0090】電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被膜
の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
20〜25重量%であった。
にて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被膜
の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
20〜25重量%であった。
【0091】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
【0092】実施例1−2 ローラー部材として鉛快削鋼SLSUMを外径30m
m,長さ230mmに加工し被塗装物とした。このロー
ラー部材を一般に知られているアルカリ系脱脂剤で、6
0℃、5分間脱脂し、次に充分に水洗を行った後、りん
酸鉄化成被膜を3μmの厚さに施し、純水にて充分に水
洗後、水切りおよび乾燥を行い供試片とした。
m,長さ230mmに加工し被塗装物とした。このロー
ラー部材を一般に知られているアルカリ系脱脂剤で、6
0℃、5分間脱脂し、次に充分に水洗を行った後、りん
酸鉄化成被膜を3μmの厚さに施し、純水にて充分に水
洗後、水切りおよび乾燥を行い供試片とした。
【0093】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ微粉体の10〜15重
量部を5重量部増加する毎にボールミルで30時間分散
した後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ微粉体の10〜15重
量部を5重量部増加する毎にボールミルで30時間分散
した後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液とした。
【0094】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲で
50V毎上昇し3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲で
50V毎上昇し3分間電着した。
【0095】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は8〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
18〜25重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は8〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
18〜25重量%であった。
【0096】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.7とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.7とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
【0097】実施例1−3 ローラー部材としてアルミ53Sを外径30mm,長さ
230mmに加工した被塗装物とした。このアルミロー
ラー部材上に陽極酸化によりアルマト被膜を3μmの厚
さに施し供試片とした。
230mmに加工した被塗装物とした。このアルミロー
ラー部材上に陽極酸化によりアルマト被膜を3μmの厚
さに施し供試片とした。
【0098】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ微粉体の10〜15重
量部を5重量部増加する毎にボールミルで30時間分散
した後、脱塩水にて15重量%に希釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ微粉体の10〜15重
量部を5重量部増加する毎にボールミルで30時間分散
した後、脱塩水にて15重量%に希釈し塗液とした。
【0099】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲で
50V毎上昇し3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲で
50V毎上昇し3分間電着した。
【0100】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は8〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
16〜25重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は8〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
16〜25重量%であった。
【0101】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.8〜2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.8〜2.0であった。
【0102】実施例2−1 実施例1−1において、無機粉体として、平均粒径0.
3μmのCoを15重量部用い、分散をボールミルで3
0時間行い、電着を印加電圧100〜150Vの範囲で
行ったことを除いて実施例1−1と同様にして搬送部材
を製造した。
3μmのCoを15重量部用い、分散をボールミルで3
0時間行い、電着を印加電圧100〜150Vの範囲で
行ったことを除いて実施例1−1と同様にして搬送部材
を製造した。
【0103】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.4〜1.7とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0〜2.1であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.4〜1.7とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0〜2.1であった。
【0104】実施例2−2 ABS樹脂により成型した転写ガイド及び定着入口ガイ
ドに、実施例2−1と同様の方法を用いて電着塗装を施
した。このとき、アクリル・メラミン系樹脂(商品名:
ハニブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部
に対して平均粒子径0.3μmのNi微粉末11〜13
重量部を加えたものを用いて、電着塗装被膜を形成し
た。形成された電着塗装被膜の膜厚は10〜12μmで
あり、また塗膜中の共析量は30〜35重量%であっ
た。
ドに、実施例2−1と同様の方法を用いて電着塗装を施
した。このとき、アクリル・メラミン系樹脂(商品名:
ハニブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部
に対して平均粒子径0.3μmのNi微粉末11〜13
重量部を加えたものを用いて、電着塗装被膜を形成し
た。形成された電着塗装被膜の膜厚は10〜12μmで
あり、また塗膜中の共析量は30〜35重量%であっ
た。
【0105】このようにして形成された電着塗装被膜を
有する転写ガイドは、体積固有抵抗として107〜109
(Ω・cm)の値を持ち、複写機に組み込み、低湿(2
5%RH)時の環境にて、複写を1万回繰り返してもト
ナー付着による紙の汚れは発生せず、また高湿(85%
RH)時の環境においても画像抜けなどの動作不良は発
生せず、通紙部材としての良好な性能が得られた。
有する転写ガイドは、体積固有抵抗として107〜109
(Ω・cm)の値を持ち、複写機に組み込み、低湿(2
5%RH)時の環境にて、複写を1万回繰り返してもト
ナー付着による紙の汚れは発生せず、また高湿(85%
RH)時の環境においても画像抜けなどの動作不良は発
生せず、通紙部材としての良好な性能が得られた。
【0106】この性能は15万枚の普通紙コピーによる
耐久試験間に変化しなかった。
耐久試験間に変化しなかった。
【0107】また耐摩耗性の変化を表わす物性値である
静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.5と良好な値
が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.8
〜1.9であった。
静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.5と良好な値
が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.8
〜1.9であった。
【0108】実施例2−3 実施例1−2と同様にして供試片を作成した。
【0109】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.3μmのW粉体12重量部をボール
ミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に稀
釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.3μmのW粉体12重量部をボール
ミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に稀
釈し塗液とした。
【0110】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0111】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は26〜32重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は26〜32重量%であった。
【0112】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.7〜1.8とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.7〜1.8とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
【0113】実施例2−4 実施例1−3と同様にして供試片を作成した。
【0114】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.3μmのMo15重量部を混合し、
ボールミルで30時間分散させた後、脱塩水にて15重
量%に稀釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.3μmのMo15重量部を混合し、
ボールミルで30時間分散させた後、脱塩水にて15重
量%に稀釈し塗液とした。
【0115】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲で
3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧50〜150Vの範囲で
3分間電着した。
【0116】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜12μmであり、また塗膜中の共析量
は31〜36重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜12μmであり、また塗膜中の共析量
は31〜36重量%であった。
【0117】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.8〜1.9であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.8〜1.9であった。
【0118】実施例2−5 被塗物としてSpcc−D材(t−0.5mmの鋼板)
に加工を行った転写ガイドおよび定着入口ガイドを用い
た。また、実施例2−3と同様の方法にて電着塗装前の
前処理を行った。
に加工を行った転写ガイドおよび定着入口ガイドを用い
た。また、実施例2−3と同様の方法にて電着塗装前の
前処理を行った。
【0119】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.3μmのニッケル微粉末11〜13
重量部を加え、ボールミルで30時間分散した後、脱塩
水にて15重量%に希釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.3μmのニッケル微粉末11〜13
重量部を加え、ボールミルで30時間分散した後、脱塩
水にて15重量%に希釈し塗液とした。
【0120】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0121】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は31〜35重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は31〜35重量%であった。
【0122】このようにして形成された電着塗装被膜を
有する転写ガイドおよび定着入口ガイドは、体積固有抵
抗として107〜109(Ω・cm)の値を持ち、複写機
に組み込み、低湿(25%RH)時の環境にて、複写を
1万回繰り返してもトナー付着による紙の汚れは発生せ
ず、また高湿(85%RH)時の環境においても画像抜
けなどの動作不良は発生せず、通紙部材としての良好な
性能が得られた。
有する転写ガイドおよび定着入口ガイドは、体積固有抵
抗として107〜109(Ω・cm)の値を持ち、複写機
に組み込み、低湿(25%RH)時の環境にて、複写を
1万回繰り返してもトナー付着による紙の汚れは発生せ
ず、また高湿(85%RH)時の環境においても画像抜
けなどの動作不良は発生せず、通紙部材としての良好な
性能が得られた。
【0123】この性能は15万枚の普通紙コピーによる
耐久試験間に変化しなかった。
耐久試験間に変化しなかった。
【0124】また、耐摩耗性の変化を表わす物性値であ
る静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.6と良好な
値が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
8〜1.9であった。
る静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.6と良好な
値が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
8〜1.9であった。
【0125】実施例3−1 実施例1−1と同様にして供試片を作成した。
【0126】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの10重量部をボールミル
にて30時間分散させた後、脱塩水にて15重量%に希
釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの10重量部をボールミル
にて30時間分散させた後、脱塩水にて15重量%に希
釈し塗液とした。
【0127】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0128】電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被膜
の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
20〜25重量%であった。
にて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被膜
の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
20〜25重量%であった。
【0129】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
【0130】実施例3−2 ABS樹脂により形成された転写ガイドに、アクリル・
メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−IL,ハニ
ー化成社製)100重量部に対して平均粒子径1μmの
Al2O3に0.1μmのニッケルめっきしたもの8重量
部を加え、印加電圧100〜150Vで、その他の条件
は実施例3−1と同一にして、電着塗装被膜を形成し
た。形成された電着塗装被膜の膜厚は10〜12μmで
あり、また塗膜中の共析量は20〜25重量%であっ
た。
メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−IL,ハニ
ー化成社製)100重量部に対して平均粒子径1μmの
Al2O3に0.1μmのニッケルめっきしたもの8重量
部を加え、印加電圧100〜150Vで、その他の条件
は実施例3−1と同一にして、電着塗装被膜を形成し
た。形成された電着塗装被膜の膜厚は10〜12μmで
あり、また塗膜中の共析量は20〜25重量%であっ
た。
【0131】このようにして形成された電着塗装被膜を
有する転写ガイドは、体積固有抵抗として107〜109
(Ω・cm)の値を持ち、複写機に組み込み、低湿(2
5%RH)時の環境にて、複写を1万回繰り返ししても
トナー付着による紙の汚れは発生せず、また高湿(85
%RH)時の環境においても画像抜けなどの動作不良は
発生せず、通紙部材としての良好な性能が得られた。
有する転写ガイドは、体積固有抵抗として107〜109
(Ω・cm)の値を持ち、複写機に組み込み、低湿(2
5%RH)時の環境にて、複写を1万回繰り返ししても
トナー付着による紙の汚れは発生せず、また高湿(85
%RH)時の環境においても画像抜けなどの動作不良は
発生せず、通紙部材としての良好な性能が得られた。
【0132】この性能は15万枚の普通紙コピーによる
耐久試験間に変化しなかった。
耐久試験間に変化しなかった。
【0133】また耐摩耗性の変化を表わす物性値である
静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.6と良好な値
が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.8
〜1.9であった。
静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.6と良好な値
が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.8
〜1.9であった。
【0134】実施例3−3 ローラー部材として鉛快削鋼SLSUMを外径30m
m,長さ230mmに加工し被塗装物とした。このロー
ラー部材を一般に知られているアルカリ系脱脂剤で、6
0℃、5分間脱脂し、次に充分に水洗を行った後、りん
酸鉄化成被膜3μmの厚さに施し、純水にて充分に水洗
後、水切りおよび乾燥を行い、供試片とした。
m,長さ230mmに加工し被塗装物とした。このロー
ラー部材を一般に知られているアルカリ系脱脂剤で、6
0℃、5分間脱脂し、次に充分に水洗を行った後、りん
酸鉄化成被膜3μmの厚さに施し、純水にて充分に水洗
後、水切りおよび乾燥を行い、供試片とした。
【0135】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの9重量部をボールミルで
30時間分散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し
塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの9重量部をボールミルで
30時間分散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し
塗液とした。
【0136】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0137】電着後に水洗し、110℃±1℃のオーブ
ンにて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は20〜25重量%であった。
ンにて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は20〜25重量%であった。
【0138】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
【0139】実施例3−4 ローラー部材としてアルミ53Sを外径30mm,長さ
230mmに加工し被塗装物とした。このアルミローラ
ー部材上に陽極酸化によりアルマイト被膜を3μmの厚
さに施し供試片とした。
230mmに加工し被塗装物とした。このアルミローラ
ー部材上に陽極酸化によりアルマイト被膜を3μmの厚
さに施し供試片とした。
【0140】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.7μmのアルミナ表面に無電解ニッ
ケルめっき0.1μmを施したもの15重量部をボール
ミルで30時間分散させた後、脱塩水にて15重量%に
稀釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径0.7μmのアルミナ表面に無電解ニッ
ケルめっき0.1μmを施したもの15重量部をボール
ミルで30時間分散させた後、脱塩水にて15重量%に
稀釈し塗液とした。
【0141】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0142】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量
は25〜30重量%であった。
ンにて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量
は25〜30重量%であった。
【0143】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は2.0であった。
【0144】実施例3−5 被塗物としてSpcc−D材(t=0.5mmの鋼板に
て加工を行った転写ガイドおよび定着入口ガイドを用い
た。また、実施例3と同様の方法にて電着塗装前の前処
理を行った。
て加工を行った転写ガイドおよび定着入口ガイドを用い
た。また、実施例3と同様の方法にて電着塗装前の前処
理を行った。
【0145】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの8重量部を加え、ボール
ミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に稀
釈し塗液とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの8重量部を加え、ボール
ミルで30時間分散した後、脱塩水にて15重量%に稀
釈し塗液とした。
【0146】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0147】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は25〜30重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は25〜30重量%であった。
【0148】このようにして形成された電着塗装被膜を
有する転写ガイドおよび定着入口ガイドは、体積固有抵
抗として107〜109(Ω・cm)の値を持ち、複写機
に組み込み、低湿(25%RH)時の環境にて、複写を
1万回繰り返してもトナー付着による紙の汚れは発生せ
ず、また高湿(85%RH)時の環境においても画像抜
けなどの動作不良は発生せず、通紙部材としての良好な
性能が得られた。
有する転写ガイドおよび定着入口ガイドは、体積固有抵
抗として107〜109(Ω・cm)の値を持ち、複写機
に組み込み、低湿(25%RH)時の環境にて、複写を
1万回繰り返してもトナー付着による紙の汚れは発生せ
ず、また高湿(85%RH)時の環境においても画像抜
けなどの動作不良は発生せず、通紙部材としての良好な
性能が得られた。
【0149】この性能は15万枚の普通紙コピーによる
耐久試験間に変化しなかった。
耐久試験間に変化しなかった。
【0150】また、耐摩耗性の変化を表わす物性値であ
る静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.5と良好な
値が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
9であった。
る静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.5と良好な
値が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
9であった。
【0151】実施例4−1 実施例1−1と同様にして供試片を作成した。
【0152】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの8重量部と、平均粒子径
0.3μmのCoの重量部をボールミルにて30時間分
散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液とし
た。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの8重量部と、平均粒子径
0.3μmのCoの重量部をボールミルにて30時間分
散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液とし
た。
【0153】この塗液を用いて、浴温25℃,pH8〜
9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5t
ステンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範
囲で3分間電着した。
9の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5t
ステンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範
囲で3分間電着した。
【0154】電着後に水洗し、97℃±1℃のオーブン
にて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被膜
の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
35〜40重量%であった。
にて60分間硬化し完成した。形成された電着塗装被膜
の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量は
35〜40重量%であった。
【0155】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.4〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.8〜1.9であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.4〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.8〜1.9であった。
【0156】実施例4−2 ABS樹脂により形成された転写ガイドに、アクリル・
メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−IL,ハニ
ー化成社製)100重量部に対して平均粒子径1μmの
Al2O3に0.1μmのニッケルめっきしたもの4重量
部と、平均粒子径0.3μmのW微粉末5重量部を加
え、印加電圧100〜150Vで、その他の条件は実施
例4−1と同一にして、電着塗装被膜を形成した。形成
された電着塗装被膜の膜厚は10〜12μmであり、ま
た塗膜中の共析量は23〜28重量%であった。
メラミン系樹脂(商品名:ハニブライトC−IL,ハニ
ー化成社製)100重量部に対して平均粒子径1μmの
Al2O3に0.1μmのニッケルめっきしたもの4重量
部と、平均粒子径0.3μmのW微粉末5重量部を加
え、印加電圧100〜150Vで、その他の条件は実施
例4−1と同一にして、電着塗装被膜を形成した。形成
された電着塗装被膜の膜厚は10〜12μmであり、ま
た塗膜中の共析量は23〜28重量%であった。
【0157】このようにして形成された電着塗装被膜を
有する転写ガイドは、体積固有抵抗として107〜109
(Ω・cm)の値を持ち、複写機に組み込み、低湿(2
5%RH)時の環境にて、複写を1万回繰り返してもト
ナー付着による紙の汚れは発生せず、また高湿(85%
RH)時の環境においても画像抜けなどの動作不良は発
生せず、通紙部材としての良好な性能が得られた。
有する転写ガイドは、体積固有抵抗として107〜109
(Ω・cm)の値を持ち、複写機に組み込み、低湿(2
5%RH)時の環境にて、複写を1万回繰り返してもト
ナー付着による紙の汚れは発生せず、また高湿(85%
RH)時の環境においても画像抜けなどの動作不良は発
生せず、通紙部材としての良好な性能が得られた。
【0158】この性能は15万枚の普通紙コピーによる
耐久試験間に変化しなかった。
耐久試験間に変化しなかった。
【0159】また耐摩耗性の変化を表わす物性値である
静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.6と良好な値
が得られた。 なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
8〜1.9であった。
静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.6と良好な値
が得られた。 なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
8〜1.9であった。
【0160】実施例4−3 ローラー部材として鉛快削鋼SLSUMを外径30m
m,長さ230mmに加工し被塗装物とした。このロー
ラー部材を一般に知られているアルカリ系脱脂剤で、6
0℃、5分間脱脂し、次に充分に水洗を行った後、りん
酸鉄化成被膜を3μmの厚さに施し、純水にて充分に水
洗後、水切りおよび乾燥を行ない供試片とした。
m,長さ230mmに加工し被塗装物とした。このロー
ラー部材を一般に知られているアルカリ系脱脂剤で、6
0℃、5分間脱脂し、次に充分に水洗を行った後、りん
酸鉄化成被膜を3μmの厚さに施し、純水にて充分に水
洗後、水切りおよび乾燥を行ない供試片とした。
【0161】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの9重量部と、平均粒子径
0.3μmのTi粉体4重量部とをボールミルで30時
間分散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液と
した。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの9重量部と、平均粒子径
0.3μmのTi粉体4重量部とをボールミルで30時
間分散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液と
した。
【0162】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0163】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は12〜14μmであり、また塗膜中の共析量
は24〜28重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は12〜14μmであり、また塗膜中の共析量
は24〜28重量%であった。
【0164】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
【0165】実施例4−4 ローラー部材としてアルミ53Sを外径30mm,長さ
230mmに加工し被塗装物とした。このアルミローラ
ー部材上に陽極酸化によりアルマイト被膜を3μmの厚
さに施し供試片とした。
230mmに加工し被塗装物とした。このアルミローラ
ー部材上に陽極酸化によりアルマイト被膜を3μmの厚
さに施し供試片とした。
【0166】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解銅めっき
0.1μmを施したもの4重量部と、平均粒子径0.3
μmのCo12重量部と混合し、ボールミルで30時間
分散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液とし
た。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解銅めっき
0.1μmを施したもの4重量部と、平均粒子径0.3
μmのCo12重量部と混合し、ボールミルで30時間
分散させた後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液とし
た。
【0167】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0,5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0,5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0168】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量
は33〜38重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は10〜12μmであり、また塗膜中の共析量
は33〜38重量%であった。
【0169】この形成された電着塗装被膜の耐摩耗性の
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
試験をしたところ、コピー用普通紙15万枚の耐久試験
後でも、ローラーの静止摩擦係数は1.5〜1.6とい
う良好な結果が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦
係数は1.9〜2.0であった。
【0170】実施例4−5 被塗物としてSpcc−D材(t=0.5mmの鋼板)
にて加工を行った転写ガイドおよび定着入口ガイドを用
いた。また、実施例3と同様の方法にて電着塗装前の前
処理を行った。
にて加工を行った転写ガイドおよび定着入口ガイドを用
いた。また、実施例3と同様の方法にて電着塗装前の前
処理を行った。
【0171】アクリル・メラミン系樹脂(商品名:ハニ
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの3重量部と、平均粒子径
0.3μmの銀粉体7重量部とを加え、ボールミルで3
0時間分散した後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液
とした。
ブライトC−IL,ハニー化成社製)100重量部に対
して平均粒子径1μmのアルミナ表面に無電解ニッケル
めっき0.1μmを施したもの3重量部と、平均粒子径
0.3μmの銀粉体7重量部とを加え、ボールミルで3
0時間分散した後、脱塩水にて15重量%に稀釈し塗液
とした。
【0172】この塗液を用いて浴温25℃,pH8〜9
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
の条件で、被塗装物を陽極とし、対極として0.5tス
テンレス板を用いて、印加電圧100〜150Vの範囲
で3分間電着した。
【0173】電着後に水洗し、120℃±1℃のオーブ
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は26〜32重量%であった。
ンにて50分間硬化し完成した。形成された電着塗装被
膜の膜厚は11〜13μmであり、また塗膜中の共析量
は26〜32重量%であった。
【0174】このようにして形成された電着塗装被膜を
有する転写ガイドおよび定着入口ガイドは、体積固有抵
抗として107〜109(Ω・cm)の値を持ち、複写機
に組み込み、低湿(25%RH)時の環境にて、複写を
1万回繰り返してもトナー付着による紙の汚れは発生せ
ず、また高湿(85%RH)時の環境においても画像抜
けなどの動作不良は発生せず、通紙部材としての良好な
性能が得られた。
有する転写ガイドおよび定着入口ガイドは、体積固有抵
抗として107〜109(Ω・cm)の値を持ち、複写機
に組み込み、低湿(25%RH)時の環境にて、複写を
1万回繰り返してもトナー付着による紙の汚れは発生せ
ず、また高湿(85%RH)時の環境においても画像抜
けなどの動作不良は発生せず、通紙部材としての良好な
性能が得られた。
【0175】この性能は15万枚の普通紙コピーによる
耐久試験間に変化しなかった。
耐久試験間に変化しなかった。
【0176】また、耐摩耗性の変化を表わす物性値であ
る静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.5と良好な
値が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
8〜1.9であった。
る静止摩擦係数は耐久試験後に1.4〜1.5と良好な
値が得られた。なお、耐久試験前の静止摩擦係数は1.
8〜1.9であった。
【0177】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
搬送部材の母材自体の耐摩耗性に左右されることなく、
母材上に無機粉体を含有した電着塗装被膜を形成するこ
とにより、均一な表面状態をもち、耐摩耗性に優れ、ま
た、導電性の無機粉体を用いる場合には任意の体積固有
抵抗に制御することが容易な搬送部材を提供することが
できる。
搬送部材の母材自体の耐摩耗性に左右されることなく、
母材上に無機粉体を含有した電着塗装被膜を形成するこ
とにより、均一な表面状態をもち、耐摩耗性に優れ、ま
た、導電性の無機粉体を用いる場合には任意の体積固有
抵抗に制御することが容易な搬送部材を提供することが
できる。
【0178】また、本発明の搬送部材を製造する工程は
著しく簡略化されており、経済効果に大きく寄与するこ
とができる。
著しく簡略化されており、経済効果に大きく寄与するこ
とができる。
【図1】本発明の搬送部材の構成の一例を示す部分断面
図である。
図である。
【図2】本発明の搬送部材の構成の一例を示す部分断面
図である。
図である。
【図3】本発明の搬送部材の構成の一例を示す部分断面
図である。
図である。
【図4】搬送部材の耐摩耗性を計測するために用いる表
面性試験器の模式図である。
面性試験器の模式図である。
【図5】複写機における転写ガイドの使用部位を示す模
式図である。
式図である。
【図6】平板に電着塗装被膜を施したものおよびプラス
チックにアルミフレークを充てんしたものの体積固有抵
抗の測定値を示すグラフである。
チックにアルミフレークを充てんしたものの体積固有抵
抗の測定値を示すグラフである。
【図7】平板に電着塗装被膜を施したものおよびプラス
チックにアルミフレークを充てんしたものの体積固有抵
抗の測定値を示すグラフである。
チックにアルミフレークを充てんしたものの体積固有抵
抗の測定値を示すグラフである。
【図8】平板に電着塗装被膜を施したものおよびプラス
チックにアルミフレークを充てんしたものの体積固有抵
抗の測定値を示すグラフである。
チックにアルミフレークを充てんしたものの体積固有抵
抗の測定値を示すグラフである。
【図9】本発明による搬送部材を用いた転写式電子写真
装置の概略構成図である。
装置の概略構成図である。
【図10】上記した電子写真装置をプリンターとして使
用したファクシミリのブロック図である。
用したファクシミリのブロック図である。
【図11】本発明による搬送部材を用いたインクジェッ
ト記録装置の摸式図である。
ト記録装置の摸式図である。
1 電着塗装被膜 2 金属めっき層 3 触媒処理層 4 非金属部材 5 酸化被膜層 6,8 金属部材 7 化成被膜層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/20 G03G 15/20 (31)優先権主張番号 特願平2−107510 (32)優先日 平2(1990)4月25日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 新子 保徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 志村 正一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−265829(JP,A) 特開 平1−281226(JP,A) 特開 平2−265829(JP,A) 特開 昭61−205966(JP,A) 特開 平3−223372(JP,A) 特開 平1−217383(JP,A) 実開 昭62−133557(JP,U) 特公 昭52−2401(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/16 B41J 13/076 B65H 5/06 B65H 27/00 C25D 13/10 G03G 15/20
Claims (19)
- 【請求項1】 基材および無機粉体を含有する電着塗装
被膜を有することを特徴とする搬送部材。 - 【請求項2】 無機粉体が、セラミックス粉体、金属粉
体および、セラミックス粉体表面に金属めっきした粉体
から選ばれた少なくとも1つである請求項1の搬送部
材。 - 【請求項3】 無機粉体として、金属粉体およびセラミ
ックス表面に金属めっきをした粉体を含む請求項1の搬
送部材。 - 【請求項4】 セラミックス粉体およびセラミックス粉
体表面に金属めっきした粉体の粒径が0.1〜3.0μ
mである請求項2の搬送部材。 - 【請求項5】 金属粉体の粒径が0.01〜3.0μm
である請求項2の搬送部材。 - 【請求項6】 基材が金属部材または非金属部材である
請求項1の通紙および搬送部材。 - 【請求項7】 電着塗装被膜の膜厚が5μm以上である
請求項1の通紙および搬送部材。 - 【請求項8】 感光体、潜像形成手段、形成した潜像を
現像する手段および現像した像を転写材に転写する手段
および転写材を搬送部材を有する電子写真装置におい
て、転写材の搬送部材が、基材および無機粉体を含有す
る電着塗装被膜を有することを特徴とする電子写真装
置。 - 【請求項9】 感光体、潜像形成手段、形成した潜像を
現像する手段および現像した像を転写材に転写する手
段、基材および無機粉体を含有する電着塗装被膜を有す
る搬送部材を備えた電子写真装置およびリモート端末か
らの画像情報を受信する受信手段を有することを特徴と
するファクシミリ。 - 【請求項10】 記録媒体に対しインクを吐出するため
の吐出部を有する記録ヘッドおよび記録媒体の搬送部材
を有するインクジェット記録装置において、搬送部材
が、基材および無機粉体を含有する電着塗装被膜を有す
る搬送部材であることを特徴とするインクジェット記録
装置。 - 【請求項11】 複数の記録ヘッドが色調を異にするイ
ンクに対応して設けられている請求項10のインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項12】 基材および導電性無機粉体を含有する
電着塗装被膜を有することを特徴とする搬送部材。 - 【請求項13】導電性無機粉体が金属粉体およびセラミ
ックス表面に金属めっきした粉体が選ばれた少なくとも
1つである請求項12の搬送部材。 - 【請求項14】 金属粉体の粒径が0.01〜3.0μ
mである請求項13の搬送部材。 - 【請求項15】 セラミックス粉体表面に金属めっきし
た粉体の粒径が0.1〜3.0μmである請求項13の
搬送部材。 - 【請求項16】 感光体、潜像形成手段、形成した潜像
を現像する手段および現像した像を転写材に転写する手
段および転写材を搬送部材を有する電子写真装置におい
て、転写材の搬送部材が、基材および導電性無機粉体を
含有する電着塗装被膜を有することを特徴とする電子写
真装置。 - 【請求項17】 感光体、潜像形成手段、形成した潜像
を現像する手段および現像した像を転写材に転写する手
段、基材および導電性無機粉体を含有する電着塗装被膜
を有する搬送部材を備えた電子写真装置およびリモート
端末からの画像情報を受信する受信手段を有することを
特徴とするファクシミリ。 - 【請求項18】 記録媒体に対しインクを吐出するため
の吐出部を有する記録ヘッドおよび記録媒体の搬送部材
を有するインクジェット記録装置において、搬送部材
が、基材および導電性無機粉体を含有する電着塗装被膜
を有する搬送部材であることを特徴とするインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項19】 複数の記録ヘッドが色調を異にするイ
ンクに対応して設けられている請求項18のインクジェ
ット記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7993991A JP2801425B2 (ja) | 1990-04-17 | 1991-04-12 | 搬送部材およびそれを用いた装置 |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9941390 | 1990-04-17 | ||
| JP10024490 | 1990-04-18 | ||
| JP10024590 | 1990-04-18 | ||
| JP2-100244 | 1990-04-25 | ||
| JP10751090 | 1990-04-25 | ||
| JP2-107510 | 1990-04-25 | ||
| JP2-99413 | 1990-04-25 | ||
| JP2-100245 | 1990-04-25 | ||
| JP7993991A JP2801425B2 (ja) | 1990-04-17 | 1991-04-12 | 搬送部材およびそれを用いた装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04223948A JPH04223948A (ja) | 1992-08-13 |
| JP2801425B2 true JP2801425B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=27524817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7993991A Expired - Lifetime JP2801425B2 (ja) | 1990-04-17 | 1991-04-12 | 搬送部材およびそれを用いた装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2801425B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH08120496A (ja) * | 1994-01-27 | 1996-05-14 | Chiyuugai Kogyo Kk | 抗菌剤を含有する電着塗装被膜の形成方法 |
| JP3031350U (ja) * | 1996-05-17 | 1996-11-22 | 株式会社高森製作所 | ダイヤモンド紙送りローラー |
| JPH10237362A (ja) * | 1997-02-26 | 1998-09-08 | Catalysts & Chem Ind Co Ltd | 電着塗料および電着塗装方法 |
| JP2002179310A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-06-26 | Asahi Kasei Corp | ウェブ用ローラ |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP7993991A patent/JP2801425B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04223948A (ja) | 1992-08-13 |
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