JP2803779B2 - 文字の発生方式 - Google Patents

文字の発生方式

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JP2803779B2
JP2803779B2 JP62004764A JP476487A JP2803779B2 JP 2803779 B2 JP2803779 B2 JP 2803779B2 JP 62004764 A JP62004764 A JP 62004764A JP 476487 A JP476487 A JP 476487A JP 2803779 B2 JP2803779 B2 JP 2803779B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文字の発生方式、特にハンディタイプのワー
ドプロセッサー等にあって文字の大きさを任意に変化さ
せるための文字の発生方式、いわゆる文字フォントジェ
ネレーターの改良に関する。 〔従来の技術〕 従来、上記したような文字の大きさを任意に変化させ
るための文字の発生方式としては、第8図に示すような
方式とされていた。即ち、第8図は従来の文字の発生方
式を示す概念図であり、例えば感じ文字である「石」の
アウトラインベクトルデータとして捉え、そのデータを
ベースとして文字の拡大、縮小を実行していたものであ
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記した従来の文字の発生方式、即
ち、文字のアウトラインベクトルデータとして捉え、文
字の大きさの変更を行なうと、そのべクトルデータで囲
まれた中側の塗潰しの要否判定が困難であるといった問
題点があった。 そこで、本発明は係る従来の技術の問題点に着目して
なされたもので、係る問題点を解消して、塗潰しの要否
判定を容易にし、文字の発生のスピードアップを図り、
マルチフォントのワードプロセッサーや電子出版システ
ムへの応用も可能なものとした文字の発生方式を提供す
ることを目的としている。 〔問題点を解決しようとするための手段〕 この目的を達成するために、本発明に係る離間ライン
間文字部発生方式は、文字部と非文字部とをそれぞれラ
スタ方向へのランレングスデータ化し、前記ランレング
スデータで1ラスタのラインデータを構成し、文字部の
ランレングスデータが同一かつ非文字部のランレングス
データがリニアに変化する前記ラインデータが3ライン
以上連続する場合にその連続する各ラインの最初と最後
のライン以外のラインデータを省略して、残った複数の
前記ラインデータで構成した文字データを基に、文字の
大きさおよび傾きを変化させ任意の文字を発生させる文
字の発生方式において、前記文字データ中の隣接する前
記ラインデータのライン位置が離間している場合に、前
記ラインデータにX方向の拡大率を掛け、傾きに応じて
X方向のドット展開とY方向のライン位置増減とを繰り
返すことで生成したラインを新ラインとし、前記新ライ
ン間の距離にY方向の拡大率を掛けて新たな前記新ライ
ン間の距離とし、それぞれの前記新ライン間に補間ライ
ンを挿入し、前記補間ラインを挟む一方の前記新ライン
の文字部と非文字部とが切り換わる変化点ともう一方の
前記新ラインの文字部と非文字部とが切り換わる変化点
とを対応する順にリニアに結ぶことで前記補間ライン上
に補間用変化点を展開し、各前記補間ライン毎に文字部
と非文字部とを前記補間用変化点でスイッチングさせて
所望する文字部分を生成することを特徴とする。 さらに、傾きに応じた前記新ラインの生成は、文字の
傾き角θにてtanθ=yL/xLとなるX方向のxLドット展開
とY方向のyL分ライン位置増加とを繰り返すことを特徴
とする。 〔作用〕 上記したように文字をスキャン方向、特にラスタ方向
のランレングスデータとして捉えることによって、文字
部と非文字部となる2値化したデータ、例えば「0」と
「1」のカウントで文字を構成し、簡易な計算を加える
のみで、文字構成部内の塗潰しの要否判定が容易にな
り、文字の発生、即ち文字の大きさ及び傾きの変更が容
易になり、文字発生のスピードが著しくアップされるこ
ととなるのである。 〔実施例〕 次に、本発明の実施の一例を第1図乃至第7図を参照
して詳細に説明する。 第1図は本発明に係る文字のランレングスデータ化す
る段階の概念図であり、この本発明に係る文字の発生方
式によると、例えば、漢字文字の「石」1をラスタ方向
へのランレングスデータ2・2…として捉えるものとし
ている。 このランレングスデータ2・2…は例えば第2図に示
す15×15の表示概念図で見ると、非文字部分を「0」、
文字部分を「1」としており、15×15の外郭部分は必ず
非文字「0」としている。さらにこのランレングスデー
タ2で各ラスタ方向毎の各ラインデータを構成し、文字
のデータベースなる文字データを予め算出しておくもの
である。 ここで各ランレングスデータ2・2…による各ライン
データの構成は、文字上部から第1行目のラインデータ
は「0」が15でF(hex)となる。第2行目から第4行
目まではそれぞれ「0」が4、「1」が9、「0」が2
という構成とされ、文字部分の「1」の数は9で同一な
のでデータ量圧縮のため第3行目のラインデータを省略
し、第2行目のラインデータと、図示しない第2行目と
第4行目とのライン間の距離データΔy=3(Δy>
2)と、第2行目のラインデータに続く隣接したライン
データとして第4行目のラインデータとを残す。 続いて第5行目から第8行目では文字部分が斜状とな
り、文字部分の「1」の数は3で変わらず、「0」の数
が1つずつずれた構成となっており、この場合も第6行
目と第7行目のラインデータを省略し、第5行目のライ
ンデータと、図示しない第5行目と第8行目とのライン
間の距離データΔy=4と、第5行目のラインデータに
続く隣接したラインデータとして第8行目のラインデー
タを残す。このようにして構成された文字データを基
に、大きさあるいは傾きを変えた任意の文字を発生させ
るのである。 ここで、この漢字文字「石」1の文字を傾きを変えず
に大きさを変更しようとする場合には、傾き角θ=0に
てX方向をn倍、Y方向をm倍することによりなされ
る。以下、n=2、m=1.25の場合について述べる。 最初に、前記文字データの各ライン毎にX方向におけ
る個々のランレングスデータ2・2…を2倍して文字部
と非文字部とを展開すると、「0」の数と「1」の数は
2倍される。このように各ライン毎にX方向へデータ展
開した新たなラインを新ラインと呼ぶ。 次に、Y方向でのデータ展開を行なう。ラインデータ
が隣接する新ラインどうしの中でライン間の距離データ
がΔy>2である場合、例えば、第2図における第5行
目から第8行目まではΔy=4であり、1.25倍して新た
な距離5となる。第3図に示すようにΔyにおける隣接
する新ラインの間は3となって、データ補間するための
補間ラインが3ライン分確保される。続いて、第4図に
示すように一方の新ラインの文字部と非文字部とが切り
換わる変化点ともう一方の新ラインの変化点とを対応す
る順にリニアに結び、補間ライン上にデータ補間用の変
化点を展開する。それぞれの補間ラインを第5図に示す
ようにX方向に「0」から塗り潰して、展開してある補
間用変化点で「0」、「1」をスイッチングして補間ラ
インのデータを生成する。 次に、第6図に示すように、前記漢字文字「石」1を
例えばtanθ=1/5となる傾き角θにて傾かせ、X方向に
2倍、Y方向に1.25倍にするには、前述同様ラインデー
タ「0」の数と「1」の数は2倍となる。次に、左側の
データからX方向へ5ドット展開させた後にY方向にラ
イン位置を1行上げ、前記1行上げたライン上にてX方
向にまた5ドット展開する。再度Y方向にライン位置を
1行上げ前記動作を繰り返す。この様にして各ラインデ
ータ毎にデータを展開して新ラインとし、前述同様に補
間用変化点の展開と補間ラインのデータ生成する。この
ように補間ラインのデータを生成していくことで離間ラ
イン間の文字部を発生させる。 ここで、X方向へのn倍、Y方向へのm倍である拡大
率によっては、ドットの展開数や補間ライン数において
計算上整数とならない場合もあるが、これはその数値を
どう処理するかは、例えば小数点以下のものは四捨五入
など種々の方法があり、ここでは詳細を省略する。 上述した動作のフローチャートを第7図に示す。この
第7図によって本発明に係る文字の発生方式を総括して
説明すると、元の文字データの各ラインデータ毎にX方
向の拡大率を掛け、その結果に基づいて傾き角θに応じ
てX方向のドットのデータ展開とY方向のライン位置増
減を返して新ラインのデータを生成する。続いて新ライ
ン間の距離(Δy)にY方向の拡大率を掛け、新たな新
ライン間の距離となる補間ライン分をあける。補間ライ
ンを挟む一方の新ラインの変化点ともう一方の新ライン
の変化点とを対応する順にリニアに結んで、補間用変化
点を補間ライン上に展開し、補間用変化点を全て展開し
たところで、補間ラインをX方向に「0」から塗り潰
し、前記補間用変化点で「0」、「1」スイッチングし
て補間ラインデータを生成する。 〔発明の効果〕 上述したように本発明に係る文字の発生方式による
と、従来のように文字の大きさを任意に変化させた場合
の文字構成部分内の塗潰しの要否判定に費やす多大な時
間が必要がなくなり、文字発生のスピードアップがなさ
れる。また、文字の傾きを含めた拡大において、1ドッ
ト単位の画素を拡大するものではないため、一般に発生
する画素拡大時のジャギー、いわゆる斜めラインのギザ
ギザが発生しない。さらに、本願発明による動作のフロ
ーは拡大率に制約されるものではない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る文字のランレングスデータ化する
段階の概念図、第2図は同表示概念図、第3図は拡大後
の新ライン状態を示す概念図、第4図は補間用変化点を
展開した状態を示す概念図、第5図は補間ラインデータ
を生成過程を示す概念図、第6図は文字を傾かせる場合
の補間用変化点の展開した状態を示す概念図、第7図は
本発明の動作を表わすフローチャート図、第8図は従来
の文字の発生方式を表わす概念図である。 1……漢字文字 2……ランレングスデータ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.文字部と非文字部とをそれぞれラスタ方向へのラン
    レングスデータ化し、前記ランレングスデータで1ラス
    タのラインデータを構成し、文字部のランレングスデー
    タが同一かつ非文字部のランレングスデータがリニアに
    変化する前記ラインデータが3ライン以上連続する場合
    にその連続する各ラインの最初と最後のライン以外のラ
    インデータを省略して、残った複数の前記ラインデータ
    で構成した文字データを基に、文字の大きさおよび傾き
    を変化させ任意の文字を発生させる文字の発生方式にお
    いて、 前記文字データ中の隣接する前記ラインデータのライン
    位置が離間している場合に、前記ラインデータにX方向
    の拡大率を掛け、傾きに応じてX方向のドット展開とY
    方向のライン位置増減とを繰り返すことで生成したライ
    ンを新ラインとし、前記新ライン間の距離にY方向の拡
    大率を掛けて新たな前記新ライン間の距離とし、それぞ
    れの前記新ライン間に補間ラインを挿入し、前記補間ラ
    インを挟む一方の前記新ラインの文字部と非文字部とが
    切り換わる変化点ともう一方の前記新ラインの文字部と
    非文字部とが切り換わる変化点とを対応する順にリニア
    に結ぶことで前記補間ライン上に補間用変化点を展開
    し、各前記補間ライン毎に文字部と非文字部とを前記補
    間用変化点でスイッチングさせて所望する文字部分を生
    成する離間ライン間文字部発生方式。 2.傾きに応じた前記新ラインの生成は、文字の傾き角
    θにてtanθ=yL/xLとなるX方向のxLドット展開とY方
    向のyL分ライン位置増加とを繰り返すことを特徴する特
    許請求の範囲第1項に記載の離間ライン間文字部発生方
    式。
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JPS5916273B2 (ja) * 1975-08-18 1984-04-14 アサヒホウソウ カブシキガイシヤ デジタルパタ−ン処理装置
JPS5856872B2 (ja) * 1979-05-18 1983-12-16 日本電信電話株式会社 拡大文字パタ−ン符号化器
JPS60176084A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 キヤノン株式会社 文字パタ−ンデ−タ2次元圧縮方法

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