JP2805523B2 - 距離センサの不安定動作検出装置 - Google Patents

距離センサの不安定動作検出装置

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JP2805523B2
JP2805523B2 JP2111835A JP11183590A JP2805523B2 JP 2805523 B2 JP2805523 B2 JP 2805523B2 JP 2111835 A JP2111835 A JP 2111835A JP 11183590 A JP11183590 A JP 11183590A JP 2805523 B2 JP2805523 B2 JP 2805523B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は例えば光電スイッチ等の距離センサの不安
定動作検出装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 従来の近接スイッチは被検出物が所定の位置に到達し
ているどうかを検出するのみであり、被検出物の移動又
は近接スイッチの動作が正常に機能しているかどうかを
検出することはできず、測定不能状態になって初めて正
常に動作していないことが分かるというものであった。
しかしながら、実際の設備等においては測定不能状態
になる前にその傾向を把握したいという要請があった
が、そのような要請に応える技術はなかった。
この発明は、このような要請に応えるためになされた
ものであり、距離センサの不安定動作状態を検出するこ
とを可能にした距離センサの不安定動作検出装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る距離センサの不安定動作検出装置は、
距離センサが近接スイッチとして動作する所定の基準位
置に相当する基準値と距離センサの出力とを比較する比
較回路と、所定の基準位置より距離センサから遠ざかる
側に位置する第1の基準位置に相当する第1の基準値と
距離センサの出力とを比較する第1の比較回路と、所定
の基準位置より距離センサ側に位置する第2の基準位置
に相当する第2の基準値と距離センサの出力とを比較す
る第2の比較回路とを有する。更に、第1の比較回路の
出力をラッチし、第2の比較回路の出力によりラッチを
解除する第1のラッチ回路と、この第1のラッチ回路の
出力と比較回路の出力に基づいて不安定動作を検出する
第1の不安定動作検出回路とを有する。
また、この発明に係る距離センサの不安定動作検出装
置は、上記の第1のラッチ回路及び第1の不安定動作検
出回路に代えて或いはそれらと共に、第2の比較回路の
出力をラッチし、第1の比較回路の出力によりそのラッ
チを解除する第2のラッチ回路と、この第2のラッチ回
路の出力と比較回路の出力に基づいて不安定動作を検出
する第2の不安定動作検出回路とを有する。
[作 用] この発明においては、第1の基準位置を通過せずに所
定の基準位置を通過すると第1の不安定動作検出回路は
その不安定動作を検出する。また、第2の基準位置を通
過せずに所定の基準位置を通過すると第2の不安定動作
検出回路はその不安定動作を検出する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例に係る距離センサの不安
定動作検出装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、(10)は被検出物であり、図示のように往復動す
るものとする。(20)は光距離センサ群であり、被検出
物(10)との距離に反比例したレベルの信号を出力す
る。(21)は比較回路であり、比較回路(22)〜(24)
から構成されている。比較回路(22)は被検出物(10)
が位置(12)にあるときの光距離センサ(20)の出力に
相当する基準値TH1と光距離センサ(20)の出力とを比
較して出力する。比較回路(23)は被検出物(10)が位
置(11)(光距離センサが近接スイッチとして動作すべ
き位置)にあるときの光距離センサ(20)の出力に相当
する基準値THと光距離センサ(20)の出力とを比較して
出力する。この光距離センサ(20)と比較回路(23)の
組み合わせは通常の光電スイッチを構成する。
比較回路(24)は被検出物(10)が位置(13)にある
ときの光距離センサ(20)の出力に相当する基準値TH2
と光距離センサ(20)の出力とを比較して出力する。こ
こで、位置(11)と(12)との間の領域(14)及び位置
(11)と(13)との間の領域(15)はそれぞれ不安定領
域に相当するものとする。
(30)は不安定動作検出回路であり、D型フリップフ
ロップ回路(以下FFという)(31)〜(34)及びインバ
ータ(35)から構成されている。
第2図は第1図の装置の動作を示すタイミングチャー
トであり、この図に基づいて動作説明をする。
最初に、被検出物(10)が不安定領域(14),(15)
を越えて移動し、正常に動作している場合について説明
する。例えば被検出物(10)が光距離センサ(20)の方
向に向かって移動して位置(12)を通過すると、比較回
路(22)の出力P1はHになり、これがFF(31)のクロッ
ク端子に入力してその出力(1Q)もHになる。被検出物
(10)が更に移動して位置(11)を通過すると、比較回
路(23)の出力PもHになり、これはFF(32)のクロッ
ク端子に入力してその出力(2Q)もHになる。その後、
被検出物が更に移動して位置(13)を通過すると、比較
回路(24)の出力P2はLになりFF(31)をクリアするの
でその出力(1Q)はLになる。
被検出物(10)が今度は逆方向に移動して位置(13)
を再び通過すると、比較回路(24)の出力P2はHにな
り、これはFF(33)のクロック端子に入力してその出力
(3Q)はHになる。被検出物(10)が更に移動して位置
(11)を通過すると比較回路(23)の出力PがLにな
り、これはインバータ(35)を介してFF(34)のクロッ
ク端子に入力する。このときのFF(34)の入力である
(3Q)はHであり、FF(34)の出力(4Q)はHを保持す
る。被検出物(10)が更に移動して位置(12)を通過す
ると比較回路(22)の出力P1はLになりFF(34)をクリ
アしてその出力(3Q)をLにする。
以上のようにして被検出物が(10)が光距離センサ
(20)に向かった場合には位置(12)を通過したことを
FF(31)によりラッチし、そのラッチ状態下でFF(32)
が位置(11)に相当する信号を入力したときに正常であ
ると判断している。また、逆に被検出物(10)が光距離
センサ(20)から離れていく場合には位置(13)を通過
したことをFF(33)によりラッチし、そのラッチ状態下
でFF(34)が位置(11)に相当する信号を入力したとき
に正常であると判断している。
次に、被検出物(10)が不安定領域(14),(15)内
で移動した場合についての動作を説明する。
第2図に光距離センサ(20)の出力の符号Aを付した
部分について着目すると、位置(11)を横切った後に位
置(12)に到達せずに再び位置(11)を横切ると、FF
(31)の出力(1Q)はLのままであり、この状態で比較
回路(23)の出力PがFF(32)のクロック端子に入力す
るとその出力(2Q)はLになり、被検出物(10)が不安
定領域(14)内で動作していることが検出される。
また、第2図に光距離センサ(20)の出力の符号Bを
付した部分について着目すると、位置(11)を横切った
後に位置(13)に到達せずに再び位置(11)を横切る
と、FF(33)の出力(3Q)はLのままであり、この状態
で比較回路(23)の出力Pがインバータ(35)を介して
FF(34)のクロック端子に入力するとその出力(4Q)は
Lになり、被検出物(10)が不安定領域(15)内で動作
していることが検出される。
また、FF(32)の出力(2Q)及びFF(34)の出力(4
Q)にそれぞれカウンタ(図示せず)を接続して不安定
領域(14),(15)における動作回数を計数することに
よりその頻度を把握するようにしてもよい。
なお、上述の実施例においては被検出物の移動範囲に
着目して説明したが、例えば光距離センサ(20)の光学
系に故障に至らない異常があった場合、例えばレンズ等
が汚れている或いは光量が少なくなった場合においても
同様に動作し、被検出物又は距離センサのいずれかに異
常があればその異常を検出することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、第1の基準位置又は
第2の基準位置を通過せずに所定の基準位置を通過する
と第1の不安定動作検出回路又は第2の不安定動作検出
回路によりその不安定動作を検出するようにしたので、
単に位置を検出するだけでなく、不安定動作を検出する
ことができ、このため被検出物又は距離センサのいずれ
かに異常又はその傾向があればそれを検出することがで
き、しかもその異常は光量等の検出量が多い為か、少な
い為かの把握も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る距離センサの不安定
動作検出装置の構成を示すブロック図、第2図はその動
作を示すタイミングチャートである。 図において、(10)は被検出物、(20)は光距離セン
サ、(22)〜(24)は比較回路、(31)〜(34)はFFで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 7/00 - 17/95 H03K 17/78 G01R 19/22 - 19/257

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】距離センサが近接スイッチとして動作する
    所定の基準位置に相当する基準値と距離センサの出力と
    を比較する比較回路と、 前記所定の基準位置より距離センサから遠ざかる側に位
    置する第1の基準位置に相当する第1の基準値と距離セ
    ンサの出力とを比較する第1の比較回路と、 前記所定の基準位置より距離センサ側に位置する第2の
    基準位置に相当する第2の基準値と距離センサの出力と
    を比較する第2の比較回路と、 前記第1の比較回路の出力をラッチし、前記第2の比較
    回路の出力によりそのラッチを解除する第1のラッチ回
    路と、 この第1のラッチ回路の出力と前記比較回路の出力に基
    づいて不安定動作を検出する第1の不安定動作検出回路
    と を有することを特徴とする距離センサの不安定動作検出
    装置。
  2. 【請求項2】前記第1のラッチ回路及び前記第1の不安
    定動作検出回路に代えて、 前記第2の比較回路の出力をラッチし、前記第1の比較
    回路の出力によりそのラッチを解除する第2のラッチ回
    路と、 この第2のラッチ回路の出力と前記比較回路の出力に基
    づいて不安定動作を検出する第2の不安定動作検出回路
    と を有することを特徴とする請求項1記載の距離センサの
    不安定動作検出装置。
  3. 【請求項3】前記第2の比較回路の出力をラッチし、前
    記第1の比較回路の出力によりそのラッチを解除する第
    2のラッチ回路と、 この第2のラッチ回路の出力と前記比較回路の出力に基
    づいて不安定動作を検出する第2の不安定動作検出回路
    と を有することを特徴とする請求項1記載の距離センサの
    不安定動作検出装置。
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