JP2806871B2 - ドットインパクトプリンタに使用する印字ヘッド - Google Patents

ドットインパクトプリンタに使用する印字ヘッド

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JP2806871B2
JP2806871B2 JP9667896A JP9667896A JP2806871B2 JP 2806871 B2 JP2806871 B2 JP 2806871B2 JP 9667896 A JP9667896 A JP 9667896A JP 9667896 A JP9667896 A JP 9667896A JP 2806871 B2 JP2806871 B2 JP 2806871B2
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JP
Japan
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armature
yoke
print head
return spring
coil
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JP9667896A
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Inventor
俊勝 飯沼
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米沢日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印字ヘッドに関
し、特に、ドットインパクトプリンタに使用する印字ヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の公知例としては、特開平3−39
256号公報が知られている。
【0003】この従来の印字ヘッドについて図面を参照
して説明する。
【0004】図5は従来の印字ヘッドの一例を示す断面
図、図6(a)及び(b)はそれぞれ図5に示すヨーク
の平面図及び図6(a)のA−A’線断面図、図7
(a)及び(b)はそれぞれ図5に示すソクジプレート
の平面図及びB−B’線断面図、図8(a)及び(b)
はそれぞれ図5に示すスプリングコントローラーの平面
図及び正面図である。
【0005】図5を参照すると、前頭部が筒状のヘッド
フレーム14が図示されている。このヘッドフレーム1
4内には、往復運動する複数本のプリントワイヤ11と
それを案内する中間ガイド13a〜13dが並んで設け
られている。
【0006】複数本のプリントワイヤ11を往復運動さ
せる駆動部は、ヨーク7とプリントワイヤ11が先端に
取り付けられているアーマチュア5と、プリントワイヤ
を駆動させる磁気を発生させるコイル8とより構成され
ている。ヨーク7は、図6に示すように、ヨークコア7
a及びインナーヨーク7bが一体成形されいる。インナ
ーヨーク7bには、リターンスプリング10の反力を制
御するスプングコントローラー18のコントローラー軸
20、リターンスプリング10が組込まれる軸孔21及
びスプリング孔17が同心円状に配列されている。コイ
ル8を保持する複数のヨークコア7aも、また、軸孔2
1及びスプリング孔17と同様に同心円状に配列されて
いる。これらヨークコア7aと対向するようにアーマチ
ュア5が設けられている。これらアーマチュア5は、サ
ポートゴム15によりヨーク7に押し付けられている。
【0007】アーマチュア5は、図7に示すように、こ
れらアーマチュア5に対向する位置決め溝が形成された
ソクジプレート16により位置決めされている。アーマ
チュア5の他端、リターンスプリング10により復帰方
向に押し戻され、ストッパプレート1に押し付けられて
保持される。
【0008】各ヨークコア7Aにはコイル8が巻かれて
いる。これらコイル8に選択的に通電すると、コイル8
は磁力を発生する。アーマチュア5は、サポートゴム1
5により、ヨーク7に押し付けられた端部を中心として
プリントワイヤ11側の端部が回動する。アーマチュア
5の先端に取り付けられたプリントワイヤ11をこのよ
うにして駆動させ印字を行う。
【0009】印字後はコイル8への通電を停止すること
によって、リターンスプリング10、それに連動するイ
ンナーヨーク7bに組み込まれる吸引板19及びコント
ローラー軸20からなるスプリングコントローラー18
(図8参照)により、アーマチュア5は、プリントワイ
ヤ11と共に回動する。これにより、アーマチュア5の
上面がストッパプレート1に押し付けられて保持され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、リタ
ーンスプリング10の反力を抑制する力が不十分、ある
いは、アーマチュア5を磁気吸引する力が不十分である
為、アーマチュアを駆動する電力が大きくなり、また、
印字動作を安定にできないと共に、印字ヘッドを高速に
できないということにある。
【0011】その理由は、リターンスプリング10の反
力を抑制する手段であるスプリングコントローラー18
の駆動磁束はアーマチュア5を磁気吸引するコイル8で
発生する磁束と共用になっている為である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
ことにある。 (1) リターンスプリングの反力を抑制し、アーマチュア
を磁気吸引する力を保ってアーマチュアを駆動する電力
を小さくする。 (2) 上記(1) により、印字動作を安定させると共に、印
字ヘッドを高速化する。
【0013】そのため、 (1) 本発明のドットインパクトプリンタに使用する印字
ヘッドは、ヨークとコイルとアーマチュアとで構成され
る磁気回路を有し、アーマチュアの回転運動により印字
ワイヤを駆動し、インクリボンを介して印字面を打撃す
ることにより印字を行うドットインパクトプリンタに使
用する印字ヘッドにおいて、ヨークのヨークコア内側に
一体成形されインナーコイルが巻かれるインナーヨーク
と、ヨークと同外径の磁性材で形成された円板の内側に
ヨークコアの数に対応したアーマチュアの復帰用リター
ンスプリングに掛かる長さの突起を形成しこの突起にア
ーマチュアのプランジャー部が通る孔を有しアーマチュ
アの復帰用リターンスプリングを押しつけるホールドプ
レートとを設置したことを特徴としている (2) 本発明のドットインパクトプリンタに使用する印字
ヘッドは、ヨークとコイルとアーマチュアとで構成され
る磁気回路を有し、アーマチュアの回転運動により印字
ワイヤを駆動し、インクリボンを介して印字面を打撃す
ることにより印字を行うドットインパクトプリンタに使
用する印字ヘッドにおいて、アーマチュアの磁気吸引時
に動作抵抗となるリターンスプリングを圧縮するホール
ドプレートを吸引するためのインナーヨークを動かすイ
ンナーコイルを有することを特徴としている。 (3) 本発明のドットインパクトプリンタに使用する印字
ヘッドは、上記(2) のインナーコイルに通電し、その後
アーマチュアを吸引するヨークコイルに通電することを
特徴としている。 (4) 本発明のドットインパクトプリンタに使用する印字
ヘッドは、ヨークとコイルとアーマチュアとで構成され
る磁気回路を有し、アーマチュアの回転運動により印字
ワイヤを駆動し、インクリボンを介して印字面を打撃す
ることにより印字を行うドットインパクトプリンタに使
用する印字ヘッドにおいて、アーマチュアの磁気吸引時
に動作抵抗となるリターンスプリングを圧縮するホール
ドプレートを動かし、その後アーマチュアを動かすこと
を特徴としている。 (5) 本発明のドットインパクトプリンタに使用する印字
ヘッドは、上記(4) のリターンスプリング圧縮機構が、
磁気吸引されるヨークコア及び磁束を発生させるインナ
ーヨークを備えたヨークと、板状の磁性材で形成された
ホールドプレートとを有し、ホールドプレートの一端は
ヨークとアーマチュアの間に位置し、他端はインナーヨ
ーク及びリターンスプリングの上部に位置することを特
徴としている。
【0014】印字ヘッドが印字動作を行う際に、図2
(b)に示すようにインナーコイル9に通電され、リタ
ーンスプリング10に掛かるホールドプレート4を磁気
吸引する。ホールドプレート4が磁気吸引され、リター
ンスプリング10が圧縮された後、図2(c)に示すよ
うにコイル8に通電され、リターンスプリング10の反
力を受けること無くアーマチュア5は磁気吸引され、ア
ーマチュア5の先端にロー付けされたプリントワイヤ1
1は印字面を打撃し、印字を行う。その後、図2(a)
に示すようにインナーコイル9及びコイル8に通電され
た電流は通電を終了し、リターンスプリング10の反力
及びアーマチュア5は解放される。アーマチュア5はリ
ターンスプリング10の反力を受け、ストッパゴム2に
押し戻され、印字の一工程を終了する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の印字ヘッドの一実施の形態
を示す構成図、図2は図1の印字ヘッドの動作を説明す
るための図、図3(a)及び(b)はそれぞれ図1に示
すヨークの平面図及び図3(a)のA−A’線断面図、
図4は図1の印字ヘッドのホールドプレートの詳細図で
ある。
【0017】図1において、本実施の形態のドットイン
パクトプリンタに使用する印字ヘッドは、ヨーク7、コ
イル8及びアーマチュア5より形成される磁気回路を有
しており、アーマチュア5は先端にプリントワイヤ11
がロー付けされ、また、アーマチュア5はアーマチュア
サポート6により位置づけされ、さらに、アーマチュア
5の一端はホールドスプリング3によりヨーク7に押し
つけられている。
【0018】本実施の形態は、図3に示すように、ヨー
クコア7aの内側に一体成形された、インナーコイル9
が巻かれるインナーヨーク7bを有している。また、ヨ
ーク7と同外径の磁性材で形成された円板に、先端はア
ーマチュア5の復帰用リターンスプリング10に掛かる
長さを有す図4に示す突起が形成され、その突起の内部
にアーマチュア5のプランジャー部が通る孔を有すホー
ルドプレート4を有する。このホールドプレート4の外
周部はアーマチュアサポート6とヨーク7の間に固定さ
れており、他端はリターンスプリング10とアーマチュ
ア5の間に位置している。よって、印字ヘッドが印字動
作を行う際に、インナーコイル9に通電され、リターン
スプリング10に掛かるホールドプレート4を磁気吸引
する。ホールドプレート4が磁気吸引され、リターンス
プリング10が圧縮された後、コイル8に通電され、リ
ターンスプリング10の反力を受けること無くアーマチ
ュア5は磁気吸引され、アーマチュア5の先端にロー付
けされたプリントワイヤ11は印字面を打撃し、印字を
行う。その後、インナーコイル9及びコイル8に通電さ
れた電流は通電を終了し、リターンスプリング10の反
力及びアーマチュア5は解放される。アーマチュア5は
リターンスプリング10の反力を受け、ストッパゴム2
に押し戻され、印字の一工程を終了する。
【0019】
【発明の効果】第1の効果は、アーマチュアを駆動する
電力を小さくできることにある。
【0020】第2の効果は、印字動作を安定にできると
共に、印字ヘッドを高速化できることにある。
【0021】その理由は、インナーヨーク及びホールド
プレートを設置したためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印字ヘッドの一実施の形態を示す構成
図である。
【図2】図1の印字ヘッドの動作を説明するための図で
ある。
【図3】図1の印字ヘッドのヨークの詳細図である。
【図4】図1の印字ヘッドのホールドプレートの詳細図
である。
【図5】従来の印字ヘッドの一例を示す断面図である。
【図6】図5の印字ヘッドのヨークの詳細図である。
【図7】図5の印字ヘッドのソクジプレートの詳細図で
ある。
【図8】図5の印字ヘッドのスプリングコントローラー
の詳細図である。
【符号の説明】
1 ストッパプレート 2 ストッパゴム 3 ホールドスプリング 4 ホールドプレート 5 アーマチュア 6 アーマチュアサポート 7 ヨーク 7a ヨークコア 7b インナーヨーク 8 コイル 9 インナーコイル 10 リターンスプリング 11 プリントワイヤ 12 メインガイド 13a〜13d 中間ガイド 14 ヘッドフレーム 15 サポートゴム 16 ソクジプレート 17 スプリング孔 18 スプリングコントローラー 19 吸引板 20 コントローラー軸 21 軸孔

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨークとコイルとアーマチュアとで構成
    される磁気回路を有し、前記アーマチュアの回転運動に
    より印字ワイヤを駆動し、インクリボンを介して印字面
    を打撃することにより印字を行うドットインパクトプリ
    ンタに使用する印字ヘッドにおいて、前記ヨークのヨー
    クコア内側に一体成形されインナーコイルが巻かれるイ
    ンナーヨークと、前記ヨークと同外径の磁性材で形成さ
    れた円板の内側にヨークコアの数に対応した前記アーマ
    チュアの復帰用リターンスプリングに掛かる長さの突起
    を形成しこの突起に前記アーマチュアのプランジャー部
    が通る孔を有し前記アーマチュアの復帰用リターンスプ
    リングを押しつけるホールドプレートとを設置したこと
    を特徴とするドットインパクトプリンタに使用する印字
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 ヨークとコイルとアーマチュアとで構成
    される磁気回路を有し、前記アーマチュアの回転運動に
    より印字ワイヤを駆動し、インクリボンを介して印字面
    を打撃することにより印字を行うドットインパクトプリ
    ンタに使用する印字ヘッドにおいて、前記アーマチュア
    の磁気吸引時に動作抵抗となるリターンスプリングを圧
    縮するホールドプレートを吸引するためのインナーヨー
    クを動かすインナーコイルを有することを特徴とするド
    ットインパクトプリンタに使用する印字ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記インナーコイルに通電し、その後前
    記アーマチュアを吸引するヨークコイルに通電すること
    を特徴とする請求項2記載のドットインパクトプリンタ
    に使用する印字ヘッド。
  4. 【請求項4】 ヨークとコイルとアーマチュアとで構成
    される磁気回路を有し、前記アーマチュアの回転運動に
    より印字ワイヤを駆動し、インクリボンを介して印字面
    を打撃することにより印字を行うドットインパクトプリ
    ンタに使用する印字ヘッドにおいて、前記アーマチュア
    の磁気吸引時に動作抵抗となるリターンスプリングを圧
    縮するホールドプレートを動かし、その後前記アーマチ
    ュアを動かすことを特徴とするドットインパクトプリン
    タに使用する印字ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記リターンスプリング圧縮機構が、磁
    気吸引されるヨークコア及び磁束を発生させるインナー
    ヨークを備えたヨークと、板状の磁性材で形成されたホ
    ールドプレートとを有し、前記ホールドプレートの一端
    は前記ヨークと前記アーマチュアの間に位置し、他端は
    前記インナーヨーク及び前記リターンスプリングの上部
    に位置することを特徴とする請求項4記載のドットイン
    パクトプリンタに使用する印字ヘッド。
JP9667896A 1996-04-18 1996-04-18 ドットインパクトプリンタに使用する印字ヘッド Expired - Lifetime JP2806871B2 (ja)

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Effective date: 19980630