JP2811350B2 - 鋳物製品用カチオン電着塗料組成物 - Google Patents
鋳物製品用カチオン電着塗料組成物Info
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- JP2811350B2 JP2811350B2 JP12181490A JP12181490A JP2811350B2 JP 2811350 B2 JP2811350 B2 JP 2811350B2 JP 12181490 A JP12181490 A JP 12181490A JP 12181490 A JP12181490 A JP 12181490A JP 2811350 B2 JP2811350 B2 JP 2811350B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は鋳物製品用カチオン電着塗料組成物に関す
る。
る。
鋳物製品は一般に熱容量が大きく、又その製法に由来
する表面での微細な鋭い凹凸を有している。
する表面での微細な鋭い凹凸を有している。
通常鋳物製品に優れた防錆性能を付与する目的で焼付
硬化型塗料を塗装しているが、鋳物の特性から、塗装し
た塗料の硬化に必要な焼付エネルギーを与えるために焼
付炉内雰囲気温度を相当高温(通常硬化温度より40〜80
℃高温)にし、なおかつ長時間の焼付けを行わないと被
塗物(鋳物)の温度が硬化に必要な温度に達しない。従
つて塗装された塗料はその硬化温度未満の温度にて長時
間保たれることになり、このため塗料の熱溶融流動が生
じ、被塗物表面の鋭い凹凸に順応した均一被覆をするこ
とができず、凸部の膜厚が極めて薄くなつたり、極端な
場合には被塗物の素地が露出することがあり、充分な防
錆性能が得られない。
硬化型塗料を塗装しているが、鋳物の特性から、塗装し
た塗料の硬化に必要な焼付エネルギーを与えるために焼
付炉内雰囲気温度を相当高温(通常硬化温度より40〜80
℃高温)にし、なおかつ長時間の焼付けを行わないと被
塗物(鋳物)の温度が硬化に必要な温度に達しない。従
つて塗装された塗料はその硬化温度未満の温度にて長時
間保たれることになり、このため塗料の熱溶融流動が生
じ、被塗物表面の鋭い凹凸に順応した均一被覆をするこ
とができず、凸部の膜厚が極めて薄くなつたり、極端な
場合には被塗物の素地が露出することがあり、充分な防
錆性能が得られない。
かかる問題を解決し、充分な防錆性能を鋳物製品に与
えるため、従来より厚膜塗装を行つたり、塗料の流動性
を調整するなどの手段が提案されて来たが、鋳物製品の
表面の凹凸を充分に被覆するためには通常50μ以上の膜
厚が必要であり、本来優れた防錆力を有するカチオン電
着塗料による電着塗装ではかかる厚い塗膜を得ることが
難しい。
えるため、従来より厚膜塗装を行つたり、塗料の流動性
を調整するなどの手段が提案されて来たが、鋳物製品の
表面の凹凸を充分に被覆するためには通常50μ以上の膜
厚が必要であり、本来優れた防錆力を有するカチオン電
着塗料による電着塗装ではかかる厚い塗膜を得ることが
難しい。
又特開昭63−62897号、特開昭63−39972号、特開昭63
−63761号等に示されている硬化過程での流動性を制御
する方法は、凸部の被覆はかなり改良されるものの、焼
付炉内雰囲気温度を高くする必要があるため、使用塗料
の組成上ある程度の流動は阻止できず、このため最近の
高防錆性能の要求に対しては不充分であつた。又これら
の場合、極度に流動性を抑制すると、薄膜に微小な穴が
発生し、ここから発錆するという問題点を有していた。
−63761号等に示されている硬化過程での流動性を制御
する方法は、凸部の被覆はかなり改良されるものの、焼
付炉内雰囲気温度を高くする必要があるため、使用塗料
の組成上ある程度の流動は阻止できず、このため最近の
高防錆性能の要求に対しては不充分であつた。又これら
の場合、極度に流動性を抑制すると、薄膜に微小な穴が
発生し、ここから発錆するという問題点を有していた。
従つて本発明の目的は、鋳物製品の塗装に適し、防錆
性能の優れた塗料組成物を提供することにある。
性能の優れた塗料組成物を提供することにある。
本発明者等は鋭意検討の結果、60〜130℃の温度で硬
化しうるカチオン電着塗料組成物を用いて鋳物製品を塗
装した場合、被塗物表面の凹凸部を充分に均一に被覆す
ることができ、極めて優れた防錆性能を付与しうること
を見出し本発明を完成した。
化しうるカチオン電着塗料組成物を用いて鋳物製品を塗
装した場合、被塗物表面の凹凸部を充分に均一に被覆す
ることができ、極めて優れた防錆性能を付与しうること
を見出し本発明を完成した。
本発明は、下記成分、即ち (1)カチオン基及び活性水素を含有する樹脂(成分
1);及び (2)イソシアヌレート、アロハネート又はビウレツト
構造を有するポリイソシアネートと、オキシム、アセチ
ルアセトン、マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステ
ルから選択したブロツク剤との反応生成物(成分2−
a);又はトリアジン環又はその誘導体を有するポリオ
ールと、ポリイソシアネートと、オキシレン、アセチル
アセトン、マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステル
から選択したブロツク剤との反応生成物(成分2−
b);及び (3)1〜20重量%の1分子中に2個以上のビニル基を
含有する重合性モノマー、5〜25重量%の重合性塩基性
モノマー、及び残余その他の重合性モノマーを水中で共
重合させたエマルシヨン(成分3) を含有する鋳物製品用カチオン電着塗料組成物である。
1);及び (2)イソシアヌレート、アロハネート又はビウレツト
構造を有するポリイソシアネートと、オキシム、アセチ
ルアセトン、マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステ
ルから選択したブロツク剤との反応生成物(成分2−
a);又はトリアジン環又はその誘導体を有するポリオ
ールと、ポリイソシアネートと、オキシレン、アセチル
アセトン、マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステル
から選択したブロツク剤との反応生成物(成分2−
b);及び (3)1〜20重量%の1分子中に2個以上のビニル基を
含有する重合性モノマー、5〜25重量%の重合性塩基性
モノマー、及び残余その他の重合性モノマーを水中で共
重合させたエマルシヨン(成分3) を含有する鋳物製品用カチオン電着塗料組成物である。
本発明に用いる、成分1としては、たとえばエポキシ
基含有樹脂にカチオン化剤を反応させたもの、又はカチ
オン性基含有α,β−不飽和エチレン化合物と活性水素
含有α,β−不飽和エチレン化合物更にはこれにその他
の重合体エチレン化合物を加えてなる共重合体が挙げら
れる。これは混合使用してもよい。
基含有樹脂にカチオン化剤を反応させたもの、又はカチ
オン性基含有α,β−不飽和エチレン化合物と活性水素
含有α,β−不飽和エチレン化合物更にはこれにその他
の重合体エチレン化合物を加えてなる共重合体が挙げら
れる。これは混合使用してもよい。
成分1を作るための前記エポキシ基含有樹脂として
は、ポリフエノール化合物とエピクロルヒドリンとから
合成されるポリエポキシ樹脂、ポリアルキレンオキサイ
ドの末端をエポキシ化した樹脂、不飽和エチレン基を金
属触媒中で酸化してエポキシ化したエポキシ化ポリブタ
ジエン樹脂、グリシジル(メタ)アクリレートと他の重
合性エチレン化合物との共重合体等の1種類ないしは2
種類以上の混合物が挙げられる。ここで、使用し得るポ
リフエノールとしては、例えば2,2−ビス(4′−ヒド
ロキシフエニル)−プロパン、1,1′−ビス(4′−ヒ
ドロキシフエニル)−エタン、ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)−メタン、4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノ
ン、2,2−ビス(4′−ヒドロキシ−tert−ブチル−フ
エニル)−プロパン、1,1,2,2−テトラ(44−ヒドロキ
シフエニル)−エタン、4,4′−ジヒドロキシジフエニ
ルエーテル、フエノールノボラツク、クレゾールノボラ
ツク等が挙げられる。
は、ポリフエノール化合物とエピクロルヒドリンとから
合成されるポリエポキシ樹脂、ポリアルキレンオキサイ
ドの末端をエポキシ化した樹脂、不飽和エチレン基を金
属触媒中で酸化してエポキシ化したエポキシ化ポリブタ
ジエン樹脂、グリシジル(メタ)アクリレートと他の重
合性エチレン化合物との共重合体等の1種類ないしは2
種類以上の混合物が挙げられる。ここで、使用し得るポ
リフエノールとしては、例えば2,2−ビス(4′−ヒド
ロキシフエニル)−プロパン、1,1′−ビス(4′−ヒ
ドロキシフエニル)−エタン、ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)−メタン、4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノ
ン、2,2−ビス(4′−ヒドロキシ−tert−ブチル−フ
エニル)−プロパン、1,1,2,2−テトラ(44−ヒドロキ
シフエニル)−エタン、4,4′−ジヒドロキシジフエニ
ルエーテル、フエノールノボラツク、クレゾールノボラ
ツク等が挙げられる。
前記エポキシ基含有樹脂は、必要に応じて、ポリカル
ボン酸、ポリアミン、ポリエステルポリオール、ポリエ
ーテルポリオール、ポリイソシアネート等により鎖延長
されていても構わない。
ボン酸、ポリアミン、ポリエステルポリオール、ポリエ
ーテルポリオール、ポリイソシアネート等により鎖延長
されていても構わない。
また、前記エポキシ基含有樹脂と反応させる前記カチ
オン化剤としては、アルキル基、アリール基及び/又は
アルカノール基含有の第1級もしくは第2級アミン、第
3級アミン塩、第2級スルフイド塩、第3級ホスフイン
塩等が挙げられる。これらの例としては例えば、メチル
アミン、エチルアミン、プロピルアミン、ベンジルアミ
ン、モノエタノールアミン、プロパノールアミン等の第
1級アミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、N−
メチルベンジルアミン、N−メチルエタノールアミン、
ジエタノールアミンなどの第2級アミン、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、ジメチルアミノプロピル
アミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ヒドロキシエ
チルアミノエチルアミン、ヘキサメチレンジアミンとカ
ージユラーE−10(シエル化学社製)の反応物、テトラ
エチレントリアミンとブチルグリシジルエーテルとの反
応物等のポリアミン、第1級アミンとケトンとの反応に
より得られるケチミンなどが挙げられ、これらは前記エ
ポキシ基含有樹脂と公知の方法にて反応した後、酸特に
好ましくは、ギ酸、酢酸、乳酸などの有機カルボン酸に
て中和されカチオン性基となる。さらにトリエチルアミ
ン、トリエタノールアミン、N−N−ジメチルエタノー
ルアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,N−ジエ
チルエタノールアミンなどを、ホウ酸、炭酸、塩酸など
の無機酸あるいはギ酸、酢酸、乳酸、プロピオン酸等の
有機酸で中和した第3級アミン塩、ジエチルスルフイ
ド、ジフエニルスルフイド、チオジエタノール等を上記
の如き酸で中和した第3級スルホニウム塩、トリエチル
ホスフイン、フエニルジメチルホスフイン、ジフエニル
メチルホスフイン、トリフエニルホスフインなどを上記
の如き酸で、中和した第4級ホスホニウム塩が挙げられ
る。
オン化剤としては、アルキル基、アリール基及び/又は
アルカノール基含有の第1級もしくは第2級アミン、第
3級アミン塩、第2級スルフイド塩、第3級ホスフイン
塩等が挙げられる。これらの例としては例えば、メチル
アミン、エチルアミン、プロピルアミン、ベンジルアミ
ン、モノエタノールアミン、プロパノールアミン等の第
1級アミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、N−
メチルベンジルアミン、N−メチルエタノールアミン、
ジエタノールアミンなどの第2級アミン、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、ジメチルアミノプロピル
アミン、ジエチルアミノプロピルアミン、ヒドロキシエ
チルアミノエチルアミン、ヘキサメチレンジアミンとカ
ージユラーE−10(シエル化学社製)の反応物、テトラ
エチレントリアミンとブチルグリシジルエーテルとの反
応物等のポリアミン、第1級アミンとケトンとの反応に
より得られるケチミンなどが挙げられ、これらは前記エ
ポキシ基含有樹脂と公知の方法にて反応した後、酸特に
好ましくは、ギ酸、酢酸、乳酸などの有機カルボン酸に
て中和されカチオン性基となる。さらにトリエチルアミ
ン、トリエタノールアミン、N−N−ジメチルエタノー
ルアミン、N−メチルジエタノールアミン、N,N−ジエ
チルエタノールアミンなどを、ホウ酸、炭酸、塩酸など
の無機酸あるいはギ酸、酢酸、乳酸、プロピオン酸等の
有機酸で中和した第3級アミン塩、ジエチルスルフイ
ド、ジフエニルスルフイド、チオジエタノール等を上記
の如き酸で中和した第3級スルホニウム塩、トリエチル
ホスフイン、フエニルジメチルホスフイン、ジフエニル
メチルホスフイン、トリフエニルホスフインなどを上記
の如き酸で、中和した第4級ホスホニウム塩が挙げられ
る。
かかるエポキシ基含有樹脂とカチオン化剤との反応は
公知の方法にて反応させ本発明成分1の樹脂を得ること
ができる。
公知の方法にて反応させ本発明成分1の樹脂を得ること
ができる。
成分1を作るための前記、カチオン性基含有α,β−
不飽和エチレン化合物としては、例えばジメチルアミノ
エチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレ
ート、ジエチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジメ
チルアミノスチレン、ビニルピリジン、アリルアミン、
水酸基含有アクリルモノマーにアルカノールアミンで半
ブロツクしたジイソシアネートを反応させたものなどが
挙げられる。
不飽和エチレン化合物としては、例えばジメチルアミノ
エチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレ
ート、ジエチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジメ
チルアミノスチレン、ビニルピリジン、アリルアミン、
水酸基含有アクリルモノマーにアルカノールアミンで半
ブロツクしたジイソシアネートを反応させたものなどが
挙げられる。
前記カチオ性基含有α,β−不飽和エチレン化合物と
共重合させる活性水素含有α,β−不飽和エチレン化合
物としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸等のカル
ボキシル基含有ビニルモノマー、アリルアルコール、2
−ヒドロキシルエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリ
レートなどの水酸基含有ビニルモノマー、さらに、かか
る水酸基含有ビニルモノマーと、アセト酢酸エチル、マ
ロン酸ジメチル等をエステル交換反応させた、化合物、
ε−カプロラクトンを開還重合させた化合物等が挙げら
れる。
共重合させる活性水素含有α,β−不飽和エチレン化合
物としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸等のカル
ボキシル基含有ビニルモノマー、アリルアルコール、2
−ヒドロキシルエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルメタクリ
レートなどの水酸基含有ビニルモノマー、さらに、かか
る水酸基含有ビニルモノマーと、アセト酢酸エチル、マ
ロン酸ジメチル等をエステル交換反応させた、化合物、
ε−カプロラクトンを開還重合させた化合物等が挙げら
れる。
また所望によつて更に加えることのできる前記その他
の重合性エチレン化合物としては、例えばメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等の
(メタ)アクリル酸エステル、スチレンビニルトルエ
ン、酢酸ビニル、塩化ビニル、フツ化ビニル等のビニル
化合物、フツ化ビニリデン、塩化ビニリデン等のビニリ
デン化合物、ブタジエン、ペンタジエン、クマロン、イ
ンデン等が挙げられる。これらの化合物の共重合体を作
るに当つてはアゾビスイソブチロニトリル、ジキユミル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド等のラジカ
ル重合開始剤を用い、室温ないし200℃において通常の
ラジカル重合反応を行うことによつて本発明成分1の樹
脂を得る。
の重合性エチレン化合物としては、例えばメチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート等の
(メタ)アクリル酸エステル、スチレンビニルトルエ
ン、酢酸ビニル、塩化ビニル、フツ化ビニル等のビニル
化合物、フツ化ビニリデン、塩化ビニリデン等のビニリ
デン化合物、ブタジエン、ペンタジエン、クマロン、イ
ンデン等が挙げられる。これらの化合物の共重合体を作
るに当つてはアゾビスイソブチロニトリル、ジキユミル
パーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド等のラジカ
ル重合開始剤を用い、室温ないし200℃において通常の
ラジカル重合反応を行うことによつて本発明成分1の樹
脂を得る。
前記反応においては必要に応じ、トルエン、キシレ
ン、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルイソ
ブチルケトン等の溶剤、ノルマルドデシルメルカプタ
ン、メルカプトプロピオン酸等の連鎖移動剤を使用して
もよい。
ン、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチルイソ
ブチルケトン等の溶剤、ノルマルドデシルメルカプタ
ン、メルカプトプロピオン酸等の連鎖移動剤を使用して
もよい。
本発明の成分2−aとして用いられるものは、ジイソ
シアネートの2分子以上を2量化又は3量化反応させそ
の分子内にビユーレツト結合、アロハネート結合、イソ
シアヌレート結合を有し、かつ2個以上の活性なイソシ
アヌレート結合を有し、かつ、2個以上の活性なイソシ
アネート基を有するポリウレタンもしくはポリオールと
上記の如きジイソシアネートから成り分子内にウレタン
結合を有し、かつ2個以上の活性なイソシアネート基を
有するポリイソシアネート化合物の1種又は2種以上の
混合物と、ブロツク剤としてのオキシム、アセチルアセ
トン、マロン酸ジエステル及び又はアセト酢酸エステル
を反応させて得られる。
シアネートの2分子以上を2量化又は3量化反応させそ
の分子内にビユーレツト結合、アロハネート結合、イソ
シアヌレート結合を有し、かつ2個以上の活性なイソシ
アヌレート結合を有し、かつ、2個以上の活性なイソシ
アネート基を有するポリウレタンもしくはポリオールと
上記の如きジイソシアネートから成り分子内にウレタン
結合を有し、かつ2個以上の活性なイソシアネート基を
有するポリイソシアネート化合物の1種又は2種以上の
混合物と、ブロツク剤としてのオキシム、アセチルアセ
トン、マロン酸ジエステル及び又はアセト酢酸エステル
を反応させて得られる。
前記ジイソシアネートとしては、例えばヘキサメチレ
ンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、キシレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート等が挙げられる。ま
た、上記オキシムとしては、例えばメチルエチルケトオ
キシム、メチルイソブチルケトオキシム、アセトオキシ
ム、2−ブタノンオキシム、プロパノールオキシム等が
挙げられる。また、マロン酸ジエステルとしては、マロ
ン酸メチルエチルエステル、マロン酸ジメチル、マロン
酸ジブチル等が挙げられる。また、アセト酢酸エステル
としては、例えばアセト酢酸メチル、アセト酢酸エチ
ル、アセト酢酸ブチル等が挙げられる。
ンジイソシアネート、ジフエニルメタンジイソシアネー
ト、トルエンジイソシアネート、キシレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート等が挙げられる。ま
た、上記オキシムとしては、例えばメチルエチルケトオ
キシム、メチルイソブチルケトオキシム、アセトオキシ
ム、2−ブタノンオキシム、プロパノールオキシム等が
挙げられる。また、マロン酸ジエステルとしては、マロ
ン酸メチルエチルエステル、マロン酸ジメチル、マロン
酸ジブチル等が挙げられる。また、アセト酢酸エステル
としては、例えばアセト酢酸メチル、アセト酢酸エチ
ル、アセト酢酸ブチル等が挙げられる。
本発明の成分2−bとして用いられるものはトリアジ
ン環又はその誘導体であるシアヌール酸、イソシアヌー
ル酸、メラミンなどを含有するポリオールと、前記の如
きポリイソシアネート及びブロツク剤とを反応させて得
られる反応生成物である。かかるトリアジン環及びその
誘導体を含有するポリオール化合物としては例えばトリ
ス−2−ヒドロキシエチルイソシアヌレート、トリスグ
リシジルエチルイソシアヌレートとアクリル酸との反応
物等が挙げられる。
ン環又はその誘導体であるシアヌール酸、イソシアヌー
ル酸、メラミンなどを含有するポリオールと、前記の如
きポリイソシアネート及びブロツク剤とを反応させて得
られる反応生成物である。かかるトリアジン環及びその
誘導体を含有するポリオール化合物としては例えばトリ
ス−2−ヒドロキシエチルイソシアヌレート、トリスグ
リシジルエチルイソシアヌレートとアクリル酸との反応
物等が挙げられる。
かかるイソシアネートと、イソシアネートを反応し得
る物質はトルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、イソホロン、ジオキサン等の不
活性有機溶剤の存在下で、室温ないし200℃で反応させ
本発明の成分2−a及び2−bを得る。該反応は必要に
応じて有機錫化合物3級アミン等の触媒を用いてもよ
い。
る物質はトルエン、キシレン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトン、イソホロン、ジオキサン等の不
活性有機溶剤の存在下で、室温ないし200℃で反応させ
本発明の成分2−a及び2−bを得る。該反応は必要に
応じて有機錫化合物3級アミン等の触媒を用いてもよ
い。
本発明の成分2−a又は2−bの使用量は電着塗膜を
焼付けた場合、ブロツクが外れて樹脂中の水酸基、アミ
ノ基等と反応硬化するに十分な量であればよく、成分1
の固形分1重量部に対して0.1〜2.0重量部が好ましい。
焼付けた場合、ブロツクが外れて樹脂中の水酸基、アミ
ノ基等と反応硬化するに十分な量であればよく、成分1
の固形分1重量部に対して0.1〜2.0重量部が好ましい。
本発明の成分3を作るに当つて用いる1分子中に2個
以上のビニル基を有する重合性モノマーとしてはエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、1,3−ブチレンジ(メタ)アク
リレート、1,4−ペンタンジ(メタ)アクリレート、1,6
−ヘキサンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、トリ
アリルイソシアヌレート及びジビニルベンゼン等が例示
される。
以上のビニル基を有する重合性モノマーとしてはエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、1,3−ブチレンジ(メタ)アク
リレート、1,4−ペンタンジ(メタ)アクリレート、1,6
−ヘキサンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、トリ
アリルイソシアヌレート及びジビニルベンゼン等が例示
される。
また成分3を作るに当つて用いる重合性塩基性モノマ
ーとしてはジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、モノメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノ
プロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリルアミド、4−ビニルピリジン、2−
エチル−5−ビニルピリジン及びグリシジル(メタ)ア
クリレートとジエチルアミン、ジブチルアミン、ジエタ
ノールアミン等の2級アミンとの反応化合物等が例示さ
れる。
ーとしてはジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、モノメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノ
プロピル(メタ)アクリルアミド、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリルアミド、4−ビニルピリジン、2−
エチル−5−ビニルピリジン及びグリシジル(メタ)ア
クリレートとジエチルアミン、ジブチルアミン、ジエタ
ノールアミン等の2級アミンとの反応化合物等が例示さ
れる。
また上記モノマーと共重合させるその他重合性モノマ
ーとはエチレン、プロピレン、ブタジエン、塩化ビニ
ル、酢酸ビニル、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等(メタ)アクリル酸エステ
ル、スチレン、アクリロニトリル等が例示される。
ーとはエチレン、プロピレン、ブタジエン、塩化ビニ
ル、酢酸ビニル、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート等(メタ)アクリル酸エステ
ル、スチレン、アクリロニトリル等が例示される。
本発明で用いる成分3のエマルシヨンは1分子中に2
個以上のビニル基を有する重合性モノマー1〜20重量%
好ましくは3〜15重量%と、重合性塩基性モノマー5〜
25重量%、残りをその他重合性モノマーとした混合物を
作り、通常の水系エマルシヨン重合に用いられるノニオ
ン系界面活性剤(例えばポリオキシエチレンアルキルフ
エニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等)と通常の水
系エマルシヨン重合に用いられる反応開始剤(例えば過
硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム等)を用い、公知の
方法を用い水中で乳化重合を行つて得られる。
個以上のビニル基を有する重合性モノマー1〜20重量%
好ましくは3〜15重量%と、重合性塩基性モノマー5〜
25重量%、残りをその他重合性モノマーとした混合物を
作り、通常の水系エマルシヨン重合に用いられるノニオ
ン系界面活性剤(例えばポリオキシエチレンアルキルフ
エニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル等)と通常の水
系エマルシヨン重合に用いられる反応開始剤(例えば過
硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム等)を用い、公知の
方法を用い水中で乳化重合を行つて得られる。
上記重合性モノマーの混合物中で、1分子中に2個以
上のビニル基を有する重合性モノマーが1重量%未満の
場合、エマルシヨン中の粒子の粒径が大きくなり塗料の
安定性が劣る。また20重量%を超える場合はエマルシヨ
ン重合中にゲル化を起し、好ましくない。
上のビニル基を有する重合性モノマーが1重量%未満の
場合、エマルシヨン中の粒子の粒径が大きくなり塗料の
安定性が劣る。また20重量%を超える場合はエマルシヨ
ン重合中にゲル化を起し、好ましくない。
また重合性塩基性モノマーが5重量%未満の場合、電
着塗膜への共析性が劣り(電着塗膜中のエマルシヨン含
有率が電着塗料中のエマルシヨン含有率より著しく小さ
い)充分な防錆性能を発揮しない。
着塗膜への共析性が劣り(電着塗膜中のエマルシヨン含
有率が電着塗料中のエマルシヨン含有率より著しく小さ
い)充分な防錆性能を発揮しない。
また25重量%を超える場合は、塗膜の膜厚ムラが発生
する不具合が生じ、好ましくない。
する不具合が生じ、好ましくない。
またこれらの成分以外にも必要に応じて消泡剤、pH調
整剤等通常公知のエマルシヨン重合に用いられる添加剤
を含んでいてもよい。
整剤等通常公知のエマルシヨン重合に用いられる添加剤
を含んでいてもよい。
上記エマルシヨンの使用量は本発明組成物中固形分で
1〜30重量%好ましくは5〜15重量%とするとよい。30
重量%を超えて用いる場合は膜厚ムラが発生し、好まし
くなくまた1重量%未満では充分な防錆力が得られな
い。
1〜30重量%好ましくは5〜15重量%とするとよい。30
重量%を超えて用いる場合は膜厚ムラが発生し、好まし
くなくまた1重量%未満では充分な防錆力が得られな
い。
本発明のカチオン電着塗料用組成物を調製するには、
成分1及び成分2−a又は2−b及び成分3を混合し、
これを適宜の酸、例えば硼酸、燐酸、硫酸、塩酸等の無
機酸、ギ酸、酢酸、乳酸等の有機酸で好ましくは有機酸
を単独または併用して中和後、水に溶解または分散させ
る。
成分1及び成分2−a又は2−b及び成分3を混合し、
これを適宜の酸、例えば硼酸、燐酸、硫酸、塩酸等の無
機酸、ギ酸、酢酸、乳酸等の有機酸で好ましくは有機酸
を単独または併用して中和後、水に溶解または分散させ
る。
本発明による前記成分1、成分2−a又は成分2−
b、及び成分3からなるカチオン電着塗料用組成物には
上記成分の他に顔料、溶媒、界面活性剤等の常套の添加
剤を適宜配合しても良い。
b、及び成分3からなるカチオン電着塗料用組成物には
上記成分の他に顔料、溶媒、界面活性剤等の常套の添加
剤を適宜配合しても良い。
顔料は常套のいかなるものを用いてもよく、例えば酸
化鉄、カーボンブラツク、二酸化チタン、クレー、タル
ク、硫酸バリウム、カドミウムイエロー、カドミウムレ
ツド、クロム酸鉛、クロム酸ストロンチウム等の無機顔
料、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン等
の有機顔料が挙げられる。
化鉄、カーボンブラツク、二酸化チタン、クレー、タル
ク、硫酸バリウム、カドミウムイエロー、カドミウムレ
ツド、クロム酸鉛、クロム酸ストロンチウム等の無機顔
料、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン等
の有機顔料が挙げられる。
本発明組成物を用いる電着方法において、本発明組成
物中に導電性のアノードおよび導電性のカソード(塗装
されるべき表面を有する鋳物製品)を挿入し、通常10〜
500Vの電圧を印加させて、カソード表面に塗膜を析出さ
せる。電着条件は大きく換えてもよいが、一般には、当
該分野での既知のものである。本発明による塗料組成物
を用いると電着塗装後、例えば130℃以下好ましくは60
〜120℃で加熱硬化させることができる。
物中に導電性のアノードおよび導電性のカソード(塗装
されるべき表面を有する鋳物製品)を挿入し、通常10〜
500Vの電圧を印加させて、カソード表面に塗膜を析出さ
せる。電着条件は大きく換えてもよいが、一般には、当
該分野での既知のものである。本発明による塗料組成物
を用いると電着塗装後、例えば130℃以下好ましくは60
〜120℃で加熱硬化させることができる。
以下に製造例及び実施例を挙げて本発明を説明する、
部及び%は重量による。
部及び%は重量による。
製造例 1(成分1) 反応容器にプロピレングリコールメチルエーテル950
部とエポキシ当量475のビスフエノールA型エポキシ樹
脂1900部を仕込み、加熱溶解させた後、80℃でジエタノ
ールアミン200部とジエチルアミノプロピルアミン120部
を加え、3時間反応させ固形分70%の樹脂組成物Aを得
た。
部とエポキシ当量475のビスフエノールA型エポキシ樹
脂1900部を仕込み、加熱溶解させた後、80℃でジエタノ
ールアミン200部とジエチルアミノプロピルアミン120部
を加え、3時間反応させ固形分70%の樹脂組成物Aを得
た。
製造例 2(成分1) 34ツ口フラスコに、プロピレングリコールメチル
エーテル626部、EPU−3(旭電化(株)ウレタン変性エ
ポキシ樹脂)1300部を仕込み加熱溶解させた後60℃でジ
エタノールアミン100部、ジエチルアミノプロピルアミ
ン60部を加え、120℃で3時間反応させ、室温まで冷却
後取り出し固形分70%の樹脂組成物Bを得た。
エーテル626部、EPU−3(旭電化(株)ウレタン変性エ
ポキシ樹脂)1300部を仕込み加熱溶解させた後60℃でジ
エタノールアミン100部、ジエチルアミノプロピルアミ
ン60部を加え、120℃で3時間反応させ、室温まで冷却
後取り出し固形分70%の樹脂組成物Bを得た。
製造例 3(成分1) 反応容器にブチルセロソルブ448部、エポキシ当量940
のビスF型エポキシ樹脂940部を仕込み、加温して溶解
させた。次に80℃に冷却してジエタノールアミン105部
を投入し、2時間反応させて固形分70%の樹脂組成物C
を得た。
のビスF型エポキシ樹脂940部を仕込み、加温して溶解
させた。次に80℃に冷却してジエタノールアミン105部
を投入し、2時間反応させて固形分70%の樹脂組成物C
を得た。
製造例 4(成分2−a) 24ツ口フラスコにキシレン410部とヘキサメチレ
ンジイソシアネートのビウレツト型3量体504部を仕込
み撹拌下に、マロン酸ジエチル480部とジブチル錫ジラ
ウレート20部を加え、120℃にて、6時間反応させた
後、ブチルセロソルブ100部を加えさらに120℃で1時間
反応させ固形分65%の硬化剤Dを得た。このものの未反
応イソシアネート基含有率は0%であつた。
ンジイソシアネートのビウレツト型3量体504部を仕込
み撹拌下に、マロン酸ジエチル480部とジブチル錫ジラ
ウレート20部を加え、120℃にて、6時間反応させた
後、ブチルセロソルブ100部を加えさらに120℃で1時間
反応させ固形分65%の硬化剤Dを得た。このものの未反
応イソシアネート基含有率は0%であつた。
製造例 5(成分2−a) 24ツ口フラスコにキシレン206部、ジオキサン206
部、トリレンジイソシアネートのイソシアヌレート型3
量体522部を仕込み、20℃でメチルエチルケトオキシム2
61部を1時間に渡つて滴下する。その後60℃で3時間反
応させた後ブチルセロソルブ10部を加え60℃で1時間反
応させて、固形分65%の硬化剤Eを得た。このものの未
反応イソシアネート基含有率は0%であつた。
部、トリレンジイソシアネートのイソシアヌレート型3
量体522部を仕込み、20℃でメチルエチルケトオキシム2
61部を1時間に渡つて滴下する。その後60℃で3時間反
応させた後ブチルセロソルブ10部を加え60℃で1時間反
応させて、固形分65%の硬化剤Eを得た。このものの未
反応イソシアネート基含有率は0%であつた。
製造例 6(成分2−b) 24ツ口フラスコにキシレン568部とヘキサメチレ
ンジイソシアネート504部、トリスヒドロキシエチルイ
ソシアヌレート213部、ジブチル錫ジラウレート7部を
仕込み、90℃で4時間反応させた。その後アセチルアセ
トン350部を加え120℃で4時間反応させ固形分65%の硬
化剤Fを得た。このものの未反応イソシアネート基含有
率を測定したところ0%であつた。
ンジイソシアネート504部、トリスヒドロキシエチルイ
ソシアヌレート213部、ジブチル錫ジラウレート7部を
仕込み、90℃で4時間反応させた。その後アセチルアセ
トン350部を加え120℃で4時間反応させ固形分65%の硬
化剤Fを得た。このものの未反応イソシアネート基含有
率を測定したところ0%であつた。
製造例 7(従来の硬化剤) 24ツ口フラスコにトルエン486部とトリレンジイ
ソシアネート522部、ε−カプロラクタム339部、トリメ
チロールプロパン134部を仕込み、60℃で6時間反応さ
せた後、ブチルセロソルブ50部を加え90℃で1時間反応
させて固形分65%の硬化剤Gを得た。
ソシアネート522部、ε−カプロラクタム339部、トリメ
チロールプロパン134部を仕込み、60℃で6時間反応さ
せた後、ブチルセロソルブ50部を加え90℃で1時間反応
させて固形分65%の硬化剤Gを得た。
製造例 8(水系エマルシヨン溶液)(成分3) 温度計、還流冷却器、撹拌機付の清浄な34ツ口フ
ラスコに脱イオン水82部と、HLB12.8のポリオキシエチ
レンアルキルエーテル(三洋化成(株)製ノニポールソ
フトSS−70)0.3部とHLB16.0のポリオキシエチレンノニ
ルフエノールエーテル(三洋化成(株)製ノニポール20
0)0.4部を仕込み、撹拌下で加熱し80℃に保つた。
ラスコに脱イオン水82部と、HLB12.8のポリオキシエチ
レンアルキルエーテル(三洋化成(株)製ノニポールソ
フトSS−70)0.3部とHLB16.0のポリオキシエチレンノニ
ルフエノールエーテル(三洋化成(株)製ノニポール20
0)0.4部を仕込み、撹拌下で加熱し80℃に保つた。
一方別容器に、メチルメタクリレート22部、n−ブチ
ルアクリレート50部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート10部、ジメチルアミノエチルメタクリレート10部、
ジプロピレングリコールジメタクリレート8部と、脱イ
オン水149.2部、前述のノニポールソフトSS−70 0.8部
を仕込み、ホモミキサーにて充分混合乳化させた。
ルアクリレート50部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート10部、ジメチルアミノエチルメタクリレート10部、
ジプロピレングリコールジメタクリレート8部と、脱イ
オン水149.2部、前述のノニポールソフトSS−70 0.8部
を仕込み、ホモミキサーにて充分混合乳化させた。
このモノマー混合物を上記80℃に保たれた乳化剤水溶
液中に12.5部投入した後、過硫酸アンモニウムの15%水
溶液を2.0部加えた後、残りのモノマー混合物を1.0時間
に渡り等速滴下した。
液中に12.5部投入した後、過硫酸アンモニウムの15%水
溶液を2.0部加えた後、残りのモノマー混合物を1.0時間
に渡り等速滴下した。
その後温度を80℃に保ちながら過硫酸アンモニウムの
15%水溶液1.0部を20分に渡り滴下した。さらに80℃で
2時間保持後室温まで冷却し、過後取出した。かくし
て固形分30%の水系エマルシヨン溶液Hが得られた。
15%水溶液1.0部を20分に渡り滴下した。さらに80℃で
2時間保持後室温まで冷却し、過後取出した。かくし
て固形分30%の水系エマルシヨン溶液Hが得られた。
製造例 9 下記配合にて固形分50%の顔料分散液を得た。
樹脂組成物C 1430部 酢 酸 60 脱イオン水 2990 カーボンブラツク 250 カオリン 1900 ジブチル錫ジラウレート 100 塩基性硅酸鉛 300 ダイアセトンアルコール 70 計 7100 これらの混合物をサンドミルにて粒径5μ以下(ツブ
ゲージにて測定)まで分散させた。
ゲージにて測定)まで分散させた。
実施例 1〜5、比較例 1〜4 上記製造例1〜8の組成物A〜Hならびに製造例9の
顔料分散液を下表1に示す如く配合し脱イオン水を加え
固形分20%として得られたカチオン型電着塗料にて鋳物
板(幅70mm、長さ150mm、表面粗さRmax約100μ、日本テ
ストパネル社製)に200V、3分間の電着条件で電着塗装
し表1に示す焼付条件で焼付けを行つた。その後得られ
た塗装板の耐塩水噴霧テスト、耐溶剤性及び凸部の膜厚
を調べた。結果を表1に示す。表中各成分は重量基準で
ある。
顔料分散液を下表1に示す如く配合し脱イオン水を加え
固形分20%として得られたカチオン型電着塗料にて鋳物
板(幅70mm、長さ150mm、表面粗さRmax約100μ、日本テ
ストパネル社製)に200V、3分間の電着条件で電着塗装
し表1に示す焼付条件で焼付けを行つた。その後得られ
た塗装板の耐塩水噴霧テスト、耐溶剤性及び凸部の膜厚
を調べた。結果を表1に示す。表中各成分は重量基準で
ある。
〔発明の効果〕 本発明の塗料組成物を用いると比較的低温で焼付けら
れ、優れた防錆力を持つた鋳物製品が得られる。
れ、優れた防錆力を持つた鋳物製品が得られる。
フロントページの続き (72)発明者 中塩 雅昭 愛知県知立市昭和9―4 知立団地13― 502 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09D 5/44,175/04 - 175/16
Claims (1)
- 【請求項1】(1)カチオン基及び活性水素を含有する
樹脂(成分1);及び (2)イソシアヌレート、アロハネート又はビウレツト
構造を有するポリイソシアネートと、オキシム、アセチ
ルアセトン、マロン酸ジエステル及びアセト酢酸エステ
ルから選択したブロツク剤との反応生成物(成分2−
a);又はトリアジン環又はその誘導体を有するポリオ
ールと、ポリイソシアネートと、オキシム、アセチルア
セトン、マロン酸ジエステル及びアスト酢酸エステルか
ら選択したブロツク剤との反応生成物(成分2−b);
及び (3)1〜20重量%の1分子中に2個以上のビニル基を
含有する重合性モノマー、5〜25重量%の重合性塩基性
モノマー及び残余その他の重合性モノマーを水中で共重
合させたエマルシヨン(成分3) を含有することを特徴とする鋳物製品用カチオン電着塗
料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12181490A JP2811350B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 鋳物製品用カチオン電着塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12181490A JP2811350B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 鋳物製品用カチオン電着塗料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0418459A JPH0418459A (ja) | 1992-01-22 |
| JP2811350B2 true JP2811350B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=14820592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12181490A Expired - Fee Related JP2811350B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 鋳物製品用カチオン電着塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811350B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005272952A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Kansai Paint Co Ltd | 防食方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5165874B2 (ja) * | 2006-05-09 | 2013-03-21 | エスケー化研株式会社 | 下塗材組成物 |
| JP5256442B2 (ja) * | 2008-09-18 | 2013-08-07 | 日本ペイント株式会社 | 防食方法 |
| BR112018013275A2 (pt) | 2015-12-31 | 2018-12-11 | Henkel Ag & Co Kgaa | revestimentos de autodeposição de baixo cozimento |
| MX2022005847A (es) * | 2019-11-15 | 2022-06-09 | Basf Coatings Gmbh | Un agente reticulante de poliisocianatos bloqueados, su metodo de preparacion y una composicion de recubrimiento que comprende el mismo. |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP12181490A patent/JP2811350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005272952A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Kansai Paint Co Ltd | 防食方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0418459A (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |