JP2811505B2 - 塗装装置 - Google Patents
塗装装置Info
- Publication number
- JP2811505B2 JP2811505B2 JP2331150A JP33115090A JP2811505B2 JP 2811505 B2 JP2811505 B2 JP 2811505B2 JP 2331150 A JP2331150 A JP 2331150A JP 33115090 A JP33115090 A JP 33115090A JP 2811505 B2 JP2811505 B2 JP 2811505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- moving
- curtain
- column
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車のボデー等を塗装するのに好
適に用いられる塗装装置に関する。
適に用いられる塗装装置に関する。
一般に、コンベアラインを挟んで左,右位置に設けら
れ、内側面にスライド穴を有する一対の支柱と、該各支
柱のスライド穴間に案内されて上,下方向に移動する移
動支柱と、該移動支柱に設けられ、左,右方向に移動す
る塗装機とからなる塗装装置はよく知られている。
れ、内側面にスライド穴を有する一対の支柱と、該各支
柱のスライド穴間に案内されて上,下方向に移動する移
動支柱と、該移動支柱に設けられ、左,右方向に移動す
る塗装機とからなる塗装装置はよく知られている。
そして、被塗物としての自動車のボデーをこの種の塗
装装置で塗装する場合には、前記ボデーをコンベアライ
ンにより搬送する間に支柱と移動支柱とを移動させ、ボ
デーの形状に追従させて塗装機とボデーとの距離を一定
に保ち、塗装機から塗料を噴霧させて、ボデーの塗装を
行うようになっている。
装装置で塗装する場合には、前記ボデーをコンベアライ
ンにより搬送する間に支柱と移動支柱とを移動させ、ボ
デーの形状に追従させて塗装機とボデーとの距離を一定
に保ち、塗装機から塗料を噴霧させて、ボデーの塗装を
行うようになっている。
ところで、前述した従来技術の塗装装置においては、
各支柱に形成されたスライド穴内を移動支柱がボデーの
形状に応じて上,下移動するようになっているから、塗
装機が支柱の上側にある場合には、塗装機から噴霧され
た塗料がスライド穴内に侵入することがあり、この侵入
した塗料がスライド穴内に設けられた駆動モータ,減速
機,チェーン,昇降レール,位置検出センサ等に付着
し、移動支柱の上,下方向への移動がスムーズに行えな
くなり、結果的にボデーの塗料面の「ダレ現象」,「塗
装ムラ」等が発生するという問題がある。このため、従
来技術では、移動支柱の下側にカーテンを取付け、スラ
イド穴を該カーテンにより隠蔽することによって、前記
スライド穴内への塗料の侵入を防止するようにしてい
た。
各支柱に形成されたスライド穴内を移動支柱がボデーの
形状に応じて上,下移動するようになっているから、塗
装機が支柱の上側にある場合には、塗装機から噴霧され
た塗料がスライド穴内に侵入することがあり、この侵入
した塗料がスライド穴内に設けられた駆動モータ,減速
機,チェーン,昇降レール,位置検出センサ等に付着
し、移動支柱の上,下方向への移動がスムーズに行えな
くなり、結果的にボデーの塗料面の「ダレ現象」,「塗
装ムラ」等が発生するという問題がある。このため、従
来技術では、移動支柱の下側にカーテンを取付け、スラ
イド穴を該カーテンにより隠蔽することによって、前記
スライド穴内への塗料の侵入を防止するようにしてい
た。
しかし、最近の塗装装置は、一台で自動車ボデーのル
ーフ部の他にフロント部,リア部等の垂直面も塗装でき
るように、各支柱に設けられたスライド穴を長くすると
共に、移動支柱を該スライド穴内に沿って上下方向に大
きなストロークで移動させるような工夫がなされてい
る。このような塗装装置では、前述の如く各支柱のスラ
イド穴を隠蔽するカーテンを取付けたとしても、移動支
柱が下側に移動したときには、カーテンの下側が塗装ブ
ースの床面に接触してしまい、当該カーテンに撓みや弛
みが生じ、また、各スライド穴を確実に隠蔽できず、該
各スライド穴内に塗料が侵入するという問題がある。
ーフ部の他にフロント部,リア部等の垂直面も塗装でき
るように、各支柱に設けられたスライド穴を長くすると
共に、移動支柱を該スライド穴内に沿って上下方向に大
きなストロークで移動させるような工夫がなされてい
る。このような塗装装置では、前述の如く各支柱のスラ
イド穴を隠蔽するカーテンを取付けたとしても、移動支
柱が下側に移動したときには、カーテンの下側が塗装ブ
ースの床面に接触してしまい、当該カーテンに撓みや弛
みが生じ、また、各スライド穴を確実に隠蔽できず、該
各スライド穴内に塗料が侵入するという問題がある。
本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたもので、
各支柱のスライド穴をカーテンによって確実に隠蔽でき
るようにした塗装装置を提供することを目的とする。
各支柱のスライド穴をカーテンによって確実に隠蔽でき
るようにした塗装装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が採用する構
成の特徴は、各支柱の近傍に位置して移動支柱の両端側
側面にそれぞれ突設された支持腕と、前記各支柱のスラ
イド穴を隠蔽するように該各支持腕から垂下されたカー
テンと、前記各支柱の内外面と上下面を巻回するように
設けられ、一端側が前記支持腕に固着され、他端側が前
記カーテンの垂下端に固着された一対の連結部材と、該
各連結部材を案内するように前記各支柱の角隅部にそれ
ぞれ設けられた案内部材とから構成したことにある。
成の特徴は、各支柱の近傍に位置して移動支柱の両端側
側面にそれぞれ突設された支持腕と、前記各支柱のスラ
イド穴を隠蔽するように該各支持腕から垂下されたカー
テンと、前記各支柱の内外面と上下面を巻回するように
設けられ、一端側が前記支持腕に固着され、他端側が前
記カーテンの垂下端に固着された一対の連結部材と、該
各連結部材を案内するように前記各支柱の角隅部にそれ
ぞれ設けられた案内部材とから構成したことにある。
さらに、前記各連結部材の途中には、張力を与えるた
めのばねを設けることが好ましい。
めのばねを設けることが好ましい。
上記構成により、移動支柱が支柱の上,下方向に移動
するに伴って、カーテンおよび連結部材が案内部材を介
して各支柱の外周側を覆うように移動し、カーテンの下
端側が塗装ブースの床面に接触するのを防止することが
できる。
するに伴って、カーテンおよび連結部材が案内部材を介
して各支柱の外周側を覆うように移動し、カーテンの下
端側が塗装ブースの床面に接触するのを防止することが
できる。
また、ばねにより、カーテンおよび連結部材の張力を
一定に保つことができる。
一定に保つことができる。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。なお、本実施例では被塗物として自動車の
ボデーを例に挙げ説明するものとする。
て説明する。なお、本実施例では被塗物として自動車の
ボデーを例に挙げ説明するものとする。
図中、1は本発明の実施例による塗装装置、2はコン
ベアラインを示し、該コンベアライン2は矢示A方向
(以下、「搬送方向A」という)に被塗物としての自動
車ボデー3を移動する搬送台2Aと、該搬送台2Aを移動さ
せるコンベア2Bと、該コンベア2Bを駆動するモータ(図
示せず)等とから構成されている。
ベアラインを示し、該コンベアライン2は矢示A方向
(以下、「搬送方向A」という)に被塗物としての自動
車ボデー3を移動する搬送台2Aと、該搬送台2Aを移動さ
せるコンベア2Bと、該コンベア2Bを駆動するモータ(図
示せず)等とから構成されている。
4,4は前記コンベア2Bを挟み、かつ該コンベア2Bの搬
送方向Aに沿って左,右方向に平行に設置され、角柱に
より門型に形成した一対のガイド支柱を示し、該各ガイ
ド支柱4は垂直方向に延設された垂直支柱4A,4Aと、該
各垂直支柱4Aの先端側を溶接等の手段により連結した上
側連結柱4Bと、前記各垂直支柱4Aの中間部を溶接等の手
段により連結された中間連結柱4Cと、前記各連結柱4B,4
Cの上側に形成されたレール溝(図示せず)とから構成
されている。そして、前記各垂直支柱4Aの基端側は大径
の固定部4A1が形成され、該各固定部4A1をボルト(図示
せず)等により塗装装置1の設置場所に頑丈に固定され
ている。
送方向Aに沿って左,右方向に平行に設置され、角柱に
より門型に形成した一対のガイド支柱を示し、該各ガイ
ド支柱4は垂直方向に延設された垂直支柱4A,4Aと、該
各垂直支柱4Aの先端側を溶接等の手段により連結した上
側連結柱4Bと、前記各垂直支柱4Aの中間部を溶接等の手
段により連結された中間連結柱4Cと、前記各連結柱4B,4
Cの上側に形成されたレール溝(図示せず)とから構成
されている。そして、前記各垂直支柱4Aの基端側は大径
の固定部4A1が形成され、該各固定部4A1をボルト(図示
せず)等により塗装装置1の設置場所に頑丈に固定され
ている。
5,5は前記各ガイド支柱4間の内側に位置して設けら
れ、長方角柱状に形成された一対の支柱としての前後動
支柱を示し、該各前後動支柱5の外側側面の上側および
中間位置には前記各ガイド支柱4の上側連結柱4Bおよび
中間連結柱4C上のレール溝に保持するスライド部5A,5A
がそれぞれ突設され、内側側面には上側から下側にかけ
て後述する垂直動支柱6が上,下(X−X)方向に移動
するスライド穴5Bが穿設されている。そして、該各前後
動支柱5のスライド部5A内には駆動モータ等によって構
成された前後移動装置(図示せず)が装着され、該前後
移動装置は前記コンベア2Bの搬送速度等と連動して回転
駆動され、または該コンベア2Bとは独立して駆動され、
各スライド部5Aを各上側連結柱4Bおよび各中間連結柱4C
のレール溝上を前,後(Z−Z)方向にスライドさせる
ことにより、各前後動支柱5を前,後(Z−Z)方向に
平行移動させるようになっている。
れ、長方角柱状に形成された一対の支柱としての前後動
支柱を示し、該各前後動支柱5の外側側面の上側および
中間位置には前記各ガイド支柱4の上側連結柱4Bおよび
中間連結柱4C上のレール溝に保持するスライド部5A,5A
がそれぞれ突設され、内側側面には上側から下側にかけ
て後述する垂直動支柱6が上,下(X−X)方向に移動
するスライド穴5Bが穿設されている。そして、該各前後
動支柱5のスライド部5A内には駆動モータ等によって構
成された前後移動装置(図示せず)が装着され、該前後
移動装置は前記コンベア2Bの搬送速度等と連動して回転
駆動され、または該コンベア2Bとは独立して駆動され、
各スライド部5Aを各上側連結柱4Bおよび各中間連結柱4C
のレール溝上を前,後(Z−Z)方向にスライドさせる
ことにより、各前後動支柱5を前,後(Z−Z)方向に
平行移動させるようになっている。
6は前記各前後動支柱5のスライド穴5B内に両端側が
挿入され、該各前後動支柱5間を連結するように設けら
れた移動支柱としての垂直動支柱を示し、該垂直動支柱
6の前側面には後述の左右動ブラケット7を左,右(Y
−Y)方向に移動されるスライド穴6Aが穿設されてい
る。そして、該垂直動支柱6の両端側は前記各前後動支
柱5内に収容された駆動モータ,チェーン,スプロケッ
ト,案内レール等からなる上下移動装置(図示せず)の
チェーンの一部に連結され、該上下移動装置を作動させ
ることにより、垂直動支柱6の両端側を上,下(X−
X)方向に平行移動させ、垂直動支柱6を上,下(X−
X)方向に移動させる。そして、垂直動支柱6はボデー
3の前,後面、傾斜面に対して追従させるようになって
いる。
挿入され、該各前後動支柱5間を連結するように設けら
れた移動支柱としての垂直動支柱を示し、該垂直動支柱
6の前側面には後述の左右動ブラケット7を左,右(Y
−Y)方向に移動されるスライド穴6Aが穿設されてい
る。そして、該垂直動支柱6の両端側は前記各前後動支
柱5内に収容された駆動モータ,チェーン,スプロケッ
ト,案内レール等からなる上下移動装置(図示せず)の
チェーンの一部に連結され、該上下移動装置を作動させ
ることにより、垂直動支柱6の両端側を上,下(X−
X)方向に平行移動させ、垂直動支柱6を上,下(X−
X)方向に移動させる。そして、垂直動支柱6はボデー
3の前,後面、傾斜面に対して追従させるようになって
いる。
7は前記垂直動支柱6のスライド穴6Aに設けられた左
右動ブラケットを示し、該左右動ブラケット7は前記ス
ライド穴6A内から突設し、L型状に形成されている。そ
して、該左右動ブラケット7は前記垂直動支柱6内に収
容された駆動モータ,チェーン,スプロケット等からな
る左右移動装置(図示せず)のチェーンの一部に連結さ
れ、該左右移動装置により前記垂直動支柱6のスライド
穴6A内を左,右(Y−Y)方向に移動することにより、
ボデー3に対し左,右方向の塗装を行うようになってい
る。
右動ブラケットを示し、該左右動ブラケット7は前記ス
ライド穴6A内から突設し、L型状に形成されている。そ
して、該左右動ブラケット7は前記垂直動支柱6内に収
容された駆動モータ,チェーン,スプロケット等からな
る左右移動装置(図示せず)のチェーンの一部に連結さ
れ、該左右移動装置により前記垂直動支柱6のスライド
穴6A内を左,右(Y−Y)方向に移動することにより、
ボデー3に対し左,右方向の塗装を行うようになってい
る。
8は前記左右動ブラケット7の軸方向に固着されたエ
アモータを示し、該エアモータ8は傘歯車機構を有する
減速機を備え、エアの給排によって、該エアモータ8の
先端側に設けられた回転軸9の回転(R−R)方向を制
御するようになっている。
アモータを示し、該エアモータ8は傘歯車機構を有する
減速機を備え、エアの給排によって、該エアモータ8の
先端側に設けられた回転軸9の回転(R−R)方向を制
御するようになっている。
10,10は前記左右動ブラケット7の先端側に位置し、
回転軸9の両側に設けられた塗装機としての塗装ガンを
示し、該各塗装ガン10は、例えば静電式エア霧化ガンに
より構成され、先端側には塗料ノズル(図示せず)が設
けられ、該塗料ノズルからボデー3に向けて塗料を噴霧
するようになっている。そして、前記エアモータ8によ
り該各塗装ガン10の塗料の噴霧方向、即ち回転(R−
R)方向の所定角度に制御するようになっている。
回転軸9の両側に設けられた塗装機としての塗装ガンを
示し、該各塗装ガン10は、例えば静電式エア霧化ガンに
より構成され、先端側には塗料ノズル(図示せず)が設
けられ、該塗料ノズルからボデー3に向けて塗料を噴霧
するようになっている。そして、前記エアモータ8によ
り該各塗装ガン10の塗料の噴霧方向、即ち回転(R−
R)方向の所定角度に制御するようになっている。
さらに、11,11は前記各垂直動支柱6の両端側側面に
それぞれ突設された支持腕を示し、該各支持腕11は後述
するロープ13,13を介してカーテン12と連結されてい
る。
それぞれ突設された支持腕を示し、該各支持腕11は後述
するロープ13,13を介してカーテン12と連結されてい
る。
12は前記垂直動支柱6の下側に位置して支持腕11,11
から垂下して設けられたカーテンを示し、該カーテン12
は不燃性材料により、第2図および第3図に示す如く、
前記垂直動支柱6が上側にある場合には、前記カーテン
12は前後動支柱5のスライド穴5Bを隠蔽できるような大
きさに板状に形成され、該カーテン12の上,下方向両端
側には支持軸12A,12Bがそれぞれ固着されている。
から垂下して設けられたカーテンを示し、該カーテン12
は不燃性材料により、第2図および第3図に示す如く、
前記垂直動支柱6が上側にある場合には、前記カーテン
12は前後動支柱5のスライド穴5Bを隠蔽できるような大
きさに板状に形成され、該カーテン12の上,下方向両端
側には支持軸12A,12Bがそれぞれ固着されている。
13,13,は左,右の前後動支柱5のうち、一方の支柱5
に対してその内,外面と上,下面を巻回するように配設
された2本の連結部材としてのロープ、14,14,…は一方
の支柱5について4箇所の角隅部に突設された案内部材
としての8個の案内ローラを示し、該各案内ローラ14に
よって各ロープ13,13が支柱5の外周側を巻回され、ま
た案内されるようになっている。該各ロープ13の一端側
は支持軸12Aに連結され、他端側は支持軸12Bに連結さ
れ、途中で支持腕11に連結することにより、上下動支柱
6に対してカーテン12の位置決めを行うようになってい
る。なお、支持腕11と支持軸12Aとの間をロープ13,13の
一部で連結したが、該支持腕11または支持軸12Aをアン
グル状に形成することにより、該支持腕11に対してカー
テン12を直接取付けるようにしてもよいものである。
に対してその内,外面と上,下面を巻回するように配設
された2本の連結部材としてのロープ、14,14,…は一方
の支柱5について4箇所の角隅部に突設された案内部材
としての8個の案内ローラを示し、該各案内ローラ14に
よって各ロープ13,13が支柱5の外周側を巻回され、ま
た案内されるようになっている。該各ロープ13の一端側
は支持軸12Aに連結され、他端側は支持軸12Bに連結さ
れ、途中で支持腕11に連結することにより、上下動支柱
6に対してカーテン12の位置決めを行うようになってい
る。なお、支持腕11と支持軸12Aとの間をロープ13,13の
一部で連結したが、該支持腕11または支持軸12Aをアン
グル状に形成することにより、該支持腕11に対してカー
テン12を直接取付けるようにしてもよいものである。
15,15は前記各ロープ13の途中に設けられたばねを示
し、該各ばね15はロープ13およびカーテン12を一定の張
力をもって前後動支柱5に巻回されるようになってい
る。
し、該各ばね15はロープ13およびカーテン12を一定の張
力をもって前後動支柱5に巻回されるようになってい
る。
なお、左右の前後動支柱5のうち、他方の支柱5につ
いても同様の構成となっている。
いても同様の構成となっている。
本実施例は上述の如く構成されるが、ボデー3の塗装
方法においては、各塗装ガン10をボデー3の塗装面に追
従させるべく、各前後動支柱5,垂直動支柱6および左右
動ブラケット7を駆動させ、前後(Z−Z)方向、左右
(Y−Y)方向、上下(X−X)方向および各塗装ガン
10の塗装回転(R−R)方向を制御してボデー3と各塗
装ガン10との距離を一定に保ちつつ、ボデー3のルーフ
部,フロント部,リア部を含めた全面の塗装を行うよう
になっている。
方法においては、各塗装ガン10をボデー3の塗装面に追
従させるべく、各前後動支柱5,垂直動支柱6および左右
動ブラケット7を駆動させ、前後(Z−Z)方向、左右
(Y−Y)方向、上下(X−X)方向および各塗装ガン
10の塗装回転(R−R)方向を制御してボデー3と各塗
装ガン10との距離を一定に保ちつつ、ボデー3のルーフ
部,フロント部,リア部を含めた全面の塗装を行うよう
になっている。
そして、第4図に示すように垂直動支柱6が下側に移
動する場合には、該垂直動支柱6の移動に伴って、各前
後動支柱5に取付けられたカーテン12も該各前後動支柱
5の上部から下部に向いて移動し、該カーテン12の下端
側は前後動支柱5の内側下方に位置した案内ローラ14を
覆うように移動する。即ち、垂直動支柱6が下側に移動
した場合でも、前記各カーテン12によって、スライド穴
5Aを隠蔽することができ、各塗装ガン10に対してスライ
ド穴5Bを遮蔽することができる。また、カーテン13の下
端側が床面に接触するのを防止することができる。
動する場合には、該垂直動支柱6の移動に伴って、各前
後動支柱5に取付けられたカーテン12も該各前後動支柱
5の上部から下部に向いて移動し、該カーテン12の下端
側は前後動支柱5の内側下方に位置した案内ローラ14を
覆うように移動する。即ち、垂直動支柱6が下側に移動
した場合でも、前記各カーテン12によって、スライド穴
5Aを隠蔽することができ、各塗装ガン10に対してスライ
ド穴5Bを遮蔽することができる。また、カーテン13の下
端側が床面に接触するのを防止することができる。
かくして、本実施例では、各カーテン12を垂直動支柱
6の上,下動に伴って、該各カーテン12を各前後動支柱
5の外周を移動するようにしたから、各塗装ガン10から
噴霧される塗料がスライド穴5B内に侵入するのを確実に
防止することができ、スライド穴5Bに侵入した塗料が駆
動モータ,減速機,チェーン,昇降レール等に付着し、
垂直動支柱6の動きが緩慢になるのを効果的に防止する
と共に、塗装装置1の保守・整備時の作業性を著しく向
上させることができる。このように、上下動支柱6の移
動をスムーズにすることができるから、結果的にボデー
3の塗装面の「ダレ現象」,「塗装ムラ」等を防止し、
奇麗な塗装仕上げを行うことができる。
6の上,下動に伴って、該各カーテン12を各前後動支柱
5の外周を移動するようにしたから、各塗装ガン10から
噴霧される塗料がスライド穴5B内に侵入するのを確実に
防止することができ、スライド穴5Bに侵入した塗料が駆
動モータ,減速機,チェーン,昇降レール等に付着し、
垂直動支柱6の動きが緩慢になるのを効果的に防止する
と共に、塗装装置1の保守・整備時の作業性を著しく向
上させることができる。このように、上下動支柱6の移
動をスムーズにすることができるから、結果的にボデー
3の塗装面の「ダレ現象」,「塗装ムラ」等を防止し、
奇麗な塗装仕上げを行うことができる。
さらに、各ばね15によって、各ロープ13と各カーテン
12の張力を常に一定に保つことができるから、各カーテ
ン12の端部の撓みを確実に防止することができると共
に、カーテン12およびロープ13等が案内ローラ14から外
れるのを確実に防止することができる。そして、各塗装
ガン10からのスライド穴5B内への塗料の侵入をより効果
的に防止することができる。
12の張力を常に一定に保つことができるから、各カーテ
ン12の端部の撓みを確実に防止することができると共
に、カーテン12およびロープ13等が案内ローラ14から外
れるのを確実に防止することができる。そして、各塗装
ガン10からのスライド穴5B内への塗料の侵入をより効果
的に防止することができる。
なお、前記実施例では、塗装機としてエア霧化ガンを
用いた場合を例に挙げ説明したが、本発明はこれに限ら
ず、ベル型塗装機を用いてもよい。また、塗装ガン10は
一対設けるようにしたが、1個でもよく、また左,右方
向に多数個連結して取付けてもよい。
用いた場合を例に挙げ説明したが、本発明はこれに限ら
ず、ベル型塗装機を用いてもよい。また、塗装ガン10は
一対設けるようにしたが、1個でもよく、また左,右方
向に多数個連結して取付けてもよい。
また、前記実施例では、連結部材としてロープ13を用
いたが、本発明はこれに限らず、チェーン,Vベルト,ワ
イヤー等を用いてもよく、なおこの場合には案内部材を
案内ローラ14ではなく、スプロケット,プーリ等を用い
てもよい。
いたが、本発明はこれに限らず、チェーン,Vベルト,ワ
イヤー等を用いてもよく、なおこの場合には案内部材を
案内ローラ14ではなく、スプロケット,プーリ等を用い
てもよい。
さらに、前記実施例では、支柱を前後(Z−Z)方向
に移動する一対の前後動支柱5を用いた場合について説
明したが、本発明はこれに限らず、各ガイド支柱4を設
けず、前後方向に移動しない形式にしてもよく、この場
合には支柱として塗装ブースの床面に固定されたスライ
ド穴を有する固定支柱として構成すればよい。
に移動する一対の前後動支柱5を用いた場合について説
明したが、本発明はこれに限らず、各ガイド支柱4を設
けず、前後方向に移動しない形式にしてもよく、この場
合には支柱として塗装ブースの床面に固定されたスライ
ド穴を有する固定支柱として構成すればよい。
さらにまた、前記実施例では、被塗物として自動車の
ボデー3を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、静電
塗装が可能な被塗物であれば家庭用電化製品等に用いる
ことも可能である。
ボデー3を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、静電
塗装が可能な被塗物であれば家庭用電化製品等に用いる
ことも可能である。
以上詳述した通り、本発明によれば、上下方向に移動
する移動支柱の両端側側面に支持腕を突設すると共に、
各支柱のスライド穴を隠蔽するカーテンを前記支持腕か
ら垂下させ、各支柱の角隅部に設けられた案内部材を介
して該各支柱の内,外面と上,下面を巻回するように連
結部材を設け、該連結部材の一端側を前記支持腕に固着
し、その他端側をカーテンの垂下端に固着する構成とし
たから、移動支柱が下側に移動した場合には、カーテン
の下側が前記支柱の下側に巻込まれるから、カーテンが
塗装ブースの床面と接触して撓みや弛みが発生するのを
防止することができる。これにより、塗装ガンから噴霧
される塗料がスライド穴内に侵入するのを確実に防止
し、移動支柱がスライド穴内に侵入した塗料により上,
下方向の動きが緩慢になるのを確実に防止することがで
き、被塗物の塗装面に「ダレ現象」、「塗装ムラ」等が
発生するのを、塗装装置の保守・整備時の作業性を向上
させることができる。
する移動支柱の両端側側面に支持腕を突設すると共に、
各支柱のスライド穴を隠蔽するカーテンを前記支持腕か
ら垂下させ、各支柱の角隅部に設けられた案内部材を介
して該各支柱の内,外面と上,下面を巻回するように連
結部材を設け、該連結部材の一端側を前記支持腕に固着
し、その他端側をカーテンの垂下端に固着する構成とし
たから、移動支柱が下側に移動した場合には、カーテン
の下側が前記支柱の下側に巻込まれるから、カーテンが
塗装ブースの床面と接触して撓みや弛みが発生するのを
防止することができる。これにより、塗装ガンから噴霧
される塗料がスライド穴内に侵入するのを確実に防止
し、移動支柱がスライド穴内に侵入した塗料により上,
下方向の動きが緩慢になるのを確実に防止することがで
き、被塗物の塗装面に「ダレ現象」、「塗装ムラ」等が
発生するのを、塗装装置の保守・整備時の作業性を向上
させることができる。
また、支柱に巻回される連結部材およびカーテンの張
力を一定にするばねを設けるようにしたから、各案内ロ
ーラからロープが外れるのを確実に防止することができ
ると共に、スライド穴を隠蔽するカーテンの撓みを確実
に防止し、塗料のスライド穴内への侵入防止をより一層
向上させることができる。
力を一定にするばねを設けるようにしたから、各案内ロ
ーラからロープが外れるのを確実に防止することができ
ると共に、スライド穴を隠蔽するカーテンの撓みを確実
に防止し、塗料のスライド穴内への侵入防止をより一層
向上させることができる。
第1図は本発明の実施例を示す塗装装置の斜視図、第2
図はロープ,カーテン,案内ローラ等が取付けられた支
柱を示す第1図中のII-II矢示方向断面図、第3図は第
2図の左側面図、第4図は移動支柱を下げた場合の第3
図と同様の左側面図である。 1……塗装装置、2……コンベアライン、3……ボデ
ー、4……ガイド支柱、5……前後動支柱(支柱)、5B
……スライド穴、6……垂直動支柱(移動支柱)、10…
…塗装ガン(塗装機)、11……支持腕、12……カーテ
ン、13……ロープ(連結部材)、14……案内ローラ(案
内部材)、15……ばね。
図はロープ,カーテン,案内ローラ等が取付けられた支
柱を示す第1図中のII-II矢示方向断面図、第3図は第
2図の左側面図、第4図は移動支柱を下げた場合の第3
図と同様の左側面図である。 1……塗装装置、2……コンベアライン、3……ボデ
ー、4……ガイド支柱、5……前後動支柱(支柱)、5B
……スライド穴、6……垂直動支柱(移動支柱)、10…
…塗装ガン(塗装機)、11……支持腕、12……カーテ
ン、13……ロープ(連結部材)、14……案内ローラ(案
内部材)、15……ばね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊島 和昭 静岡県浜松市富塚町1608―16 (56)参考文献 特開 平4−166254(JP,A) 実開 昭64−5663(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B05B 15/04 B05B 13/00 - 13/04
Claims (2)
- 【請求項1】コンベアラインを挟んで左,右位置に設け
られ、内側面にスライド穴を有する一対の支柱と、該各
支柱のスライド穴間に案内されて上,下方向に移動する
移動支柱と、該移動支柱に設けられ、左,右方向に移動
する塗装機とからなる塗装装置において、前記各支柱の
近傍に位置して前記移動支柱の両端側側面にそれぞれ突
設された支持腕と、前記各支柱のスライド穴を隠蔽する
ように該各支持腕から垂下されたカーテンと、前記各支
柱の内外面と上下面を巻回するように設けられ、一端側
が前記支持腕に固着され、他端側が前記カーテンの垂下
端に固着された一対の連結部材と、該各連結部材を案内
するように前記各支柱の角隅部にそれぞれ設けられた案
内部材とから構成したことを特徴とする塗装装置。 - 【請求項2】前記各連結部材の途中には、張力を与える
ためのばねを設けてなる請求項(1)記載の塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331150A JP2811505B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331150A JP2811505B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04197465A JPH04197465A (ja) | 1992-07-17 |
| JP2811505B2 true JP2811505B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=18240432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331150A Expired - Lifetime JP2811505B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811505B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2714853B1 (fr) * | 1994-01-07 | 1996-04-05 | Sames Sa | Dispositif de projection de produit de revêtement formant machine de toit ou machine latérale. |
| FR2718063B1 (fr) * | 1994-03-30 | 1996-06-14 | Sames Sa | Dispositif de projection de produit de revêtement. |
| US5693143A (en) * | 1995-01-10 | 1997-12-02 | Sames S.A. | Liquid or powder coating product sprayer device forming an overhead or lateral machine |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2331150A patent/JP2811505B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04197465A (ja) | 1992-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR930003153Y1 (ko) | 자동 도장 장치 | |
| GB2219226A (en) | Coating method and apparatus | |
| CN113289818A (zh) | 一种自动化喷涂生产线及工艺 | |
| CA2255644C (en) | Process for forming protective film on coated surface of automobile | |
| JPH09505234A (ja) | オーバーヘッドマシン或いはラテラルマシンを成すコーティング材料噴霧装置 | |
| US5427619A (en) | Coating product sprayer device forming an overhead or lateral machine | |
| JPH04197465A (ja) | 塗装装置 | |
| JP2877261B2 (ja) | 壁面塗装装置 | |
| JP3059033B2 (ja) | ライニング吹付装置 | |
| JPH03110262A (ja) | 円筒状構造物壁面の無足場自動塗装装置 | |
| JP2645312B2 (ja) | 双ガンによるサイクロイド吹付方法及び装置 | |
| JPH0580274B2 (ja) | ||
| JPH0632765B2 (ja) | 防錆ワックス塗装装置 | |
| CN117380438A (zh) | 一种汽车配件耐磨层多角度喷涂机 | |
| KR0124836B1 (ko) | 제품 자동 도장 스프레이건의 틸팅(Tilting)장치 | |
| JP2948349B2 (ja) | 壁面塗装装置 | |
| JP2811506B2 (ja) | 塗装装置 | |
| JPH06226160A (ja) | 塗装方法および塗装装置 | |
| US5630876A (en) | Coating product sprayer device | |
| KR0116881Y1 (ko) | 구동부 하나로 동시 상하작동이 가능한 제품도장 스프레이건의수직왕복장치 | |
| JPS61234970A (ja) | 自動車ボデイの自動塗装方法 | |
| JPH04166252A (ja) | メタリック塗装方法 | |
| CN220919617U (zh) | 一种铝单板加工用表面喷涂装置 | |
| JPS6318461Y2 (ja) | ||
| JPS6343150B2 (ja) |