JP2812954B2 - ストラットマウント用内筒のベアリング保持爪形成方法 - Google Patents

ストラットマウント用内筒のベアリング保持爪形成方法

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JP2812954B2 JP63159450A JP15945088A JP2812954B2 JP 2812954 B2 JP2812954 B2 JP 2812954B2 JP 63159450 A JP63159450 A JP 63159450A JP 15945088 A JP15945088 A JP 15945088A JP 2812954 B2 JP2812954 B2 JP 2812954B2
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旨孝 岩佐
要 橘田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/3207Constructional features
    • F16F9/3235Constructional features of cylinders
    • F16F9/3242Constructional features of cylinders of cylinder ends, e.g. caps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車用サスペンション部材その他の支
持部に適用されて防振機能を発揮するストラットマウン
トの内筒において、ベアリング収納部に隣接させて設け
られるベアリング保持爪の形成方法に関し、とくには、
ベアリング保持爪の加工効率を著しく向上させるもので
ある。
(従来の技術) 従来既知のストラットマウントとしては、たとえば第
3図(a)に縦断面図で示すように、ベアリング収納部
1を有する内筒2と、ほぼ截頭円錐状の筒部分3および
下端フランジ4を有する外筒5との間で、それら両者の
筒状部分に、ゴム、ゴム状弾性材料からなる弾性体6
を、接着、かしめ固定その他によって一体化することに
て構成したものがあり、かかるストラットマウントにお
いては、ベアリング収納部1内へ圧入した、ストラット
用のベアリングの、その収納部1からの抜け出しを確実
に防止するため、第3図(b)に示すように、ベアリン
グ収納部1の一方側に隣接させて設けた縮径端壁7に、
ベアリング8の一側面を当接させるとともに、ベアリン
グ収納部1の他方側に隣接させて設けたベアリング保持
爪9を、それの、半径方向内方への折り曲げ変形によっ
て、ベアリング8の他側面に接触させることが一般的で
ある。
そこで従来は、ベアリング保持爪9の、かかる折曲げ
変形を容易かつ確実ならしめる目的の下で、そのベアリ
ング保持爪9を、旋盤その他を用いた切削加工によっ
て、図示のようなテーパ形状にまたは段付き形状に薄肉
形成することとしていた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、かかる従来方法にあっては、内筒2のベア
リング収納部1は、一般的なプレス加工によって容易に
成形し得るに対し、ベアリング保持爪9を薄肉形成する
ためには、プレス装置とは別個に切削加工機を設備する
ことが必要になるという問題があった他、ベアリング保
持爪9の切削加工は、加工時間が比較的長くなることに
より、生産性が低下するとともに、内筒2ひいては、ス
トラットマウントのコストが増加するという問題があっ
た。
この発明は、従来技術のこれらの問題を有利に解決す
るものであり、特別の切削加工機を不要ならしめるとと
もに、極めて短時間にてベアリング保持爪を形成するこ
とができる、ストラットマウント用内筒のベアリング保
持爪形成方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明の、ストラットマウント用内筒のベアリング
保持爪形成方法は、とくに、ベアリング収納部と小径部
分とを、縮径端壁を介して隣接させて設けた内筒素材の
内側に、それの内周面と対応する形状および寸法を有す
る、好ましくは段付きのポンチを嵌め込み、次いで、そ
の内筒素材の外側で、前記縮径端壁を内筒素材の軸線方
向に押圧して、内筒素材をポンチとともにダイの内側へ
押込んで、それらのポンチおよびダイをもって、ベアリ
ング収納部に隣接する遊端側部分に、半径方向内方に折
曲げられる薄肉のベアリング保持爪をしごき形成するも
のである。
(作用) この発明では、たとえば、内筒のベアリング収納部を
プレス加工によって成形した後、そのベアリング収納部
に隣接するベアリング保持爪を、プレス成形の一ストロ
ークのしごき加工によって、全体的もしくは部分的に薄
肉形成することにより、切削加工機を一切用いることな
く、所期した通りのベアリング保持爪を形成することが
できるので、設備コストを有効に低減してなお、ベアリ
ング保持爪の加工時間を著しく短縮することができる。
またここでは、内筒素材の外側で縮径端壁に作用させ
る押込み外力を、ポンチをもって支持することで、内筒
素材、なかでも、予め成形されたベアリング収納部への
変形等の発生のおそれを十分に除去することがてきる。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示す工程図であり、
第1図(a)はベアリング保持爪を形成する前の内筒素
材の縦断面を示す。
ここにおけるこの内筒素材11は、たとえば、プレスラ
ムの一回の下降ストロークにより、もしくは、一回の下
降ストロークの途中までの下降により、円筒部材の下端
部に、拡径部分からなるベアリング収納部12をプレス加
工したものであり、このベアリング収納部12は、その上
方に隣接して、小径部分13に連続する縮径端壁14によっ
て、小径部分13から区画される。
従って、このベアリング収納部12へ、ストラット用の
ベアリングを圧入した場合には、そのベアリングの一側
面と、縮径端壁14との当接に基づき、それの、小径部分
側への移動が確実に阻止されることになる。
なお、かかるベアリング収納部12は、大径の円筒部材
の上端部に縮径加工を施すことによってもまた、前述し
たと同様に形成することができる。
このような内筒素材11にベアリング保持爪を形成する
ために、ここでははじめに、内筒素材11を、第1図
(b)に示すように、上昇姿勢にある段付きポンチ15
に、その上方から嵌め合わせ、次いで、図示しないラム
を下降させることによって、パッド16を、内筒素材11の
縮径端壁14に当接させ、そして、そのパッド16の引き続
く下降に基づき、内筒素材11を、第1図(c)に示すよ
うに、ポンチ15とともにダイ17の内側へ押し込み、かか
る押し込みの終端近傍部分から終端に至るまでの間で、
内筒素材11の下端部に、ポンチ15とダイ17との協働作用
により、第1図(d)に示すようなしごき加工を施す。
これらの一連のプレス成形によれば、ラム、ひいて
は、パッドの一回の下降ストロークにより、内筒素材11
の下端部、いいかえれば、ベアリング収納部12の下側
に、しごき加工によって薄肉とされた、所要の断面形状
のベアリング保持爪18が形成されることによって、内筒
19が完成する。
このようにして完成された内筒19は、ラムの上昇に起
因するパッド16の上昇作動およびポンチ15の上昇作動に
よってプレス装置から取出され、その内筒19は、従来例
で述べた内筒2と同様にしてストラットマウントに適用
される。
かくして、この方法によれば、内筒19のベアリング保
持爪18を、プレス成形の一のストロークにて形成するこ
とにより、従来技術に比し、切削設備を全く不要ならし
めることができるとともに、加工時間を短縮して生産性
を著しく向上させることができる。
第2図はこの発明を適用し得る他のストラットマウン
トを例示する縦断面図であり、図中21は内筒を、22は外
筒をそれぞれ示し、23は、これらの内外筒間でそれらに
一体化した弾性体を示す。
ここでは、内筒21を、ベアリング収納部形成用の筒体
24と、この筒体24の中間部で、その外周に固定もしくは
固着したスカート25とで構成し、外筒22を、フランジ部
で相互に一体化される上下の分割部材26,27で構成す
る。
ここで、筒体24は前述したと同様のベアリング収納部
28を有するとともに、このベアリング収納部28の下側
に、第1図で述べた発明方法に従って形成されたベアリ
ング保持爪29を有しており、かかる筒体24への、スカー
ト25の取付けは、ベアリング収納部28の上側に隣接する
小径部30に、全体としてほぼ截頭円錐状をなし、弾性体
23の弾性特性の調整に寄与するそのスカート25をかしめ
固定することの他、図示のように、スカート25を小径部
30に嵌め合わせた状態で、筒体24の上端部を拡径させる
ことなどによって行うことができる。
このようにして構成される内筒21へのベアリングの取
付けは、第2図(b)に示すように、ベアリング31をベ
アリング収納部28へ圧入して、そのベアリング31を縮径
端壁32に当接させた後、プレス加工によって薄肉形成さ
れたベアリング保持爪29を、その基部から半径方向内方
へ折曲げてベアリング31の他側面に接触させることにて
行う。
以上この発明を明示例に基づいて説明したが、ベアリ
ング保持爪の断面形状は、下方へ向けて漸次薄肉となる
テーパ形状その他の所要形状に適宜に変更することがで
きる。
(発明の効果) 上述したところから明らかなように、この発明によれ
ば、とくには、内筒素材の内側にポンチを嵌め込んだ状
態で、内筒素材の縮径端壁をそれの外側から押圧して、
内筒素材をポンチとともにダイの内側へ押込んで、ベア
リング収納部に隣接する遊端側部分に薄肉のベアリング
保持爪をしごき形成することにより、その保持爪を切削
加工するための切削装置を全く不要ならしめるととも
に、保持爪の加工時間を大幅に短縮して、設備コストの
十分なる低減と、生産性の著しい向上とを実現すること
ができる。
しかもここでは、内筒素材の外側で縮径端壁に作用さ
せる押込み外力をポンチによって支持することで、内筒
素材、とくには、予め成形したベアリング収納部への変
形等の発生のおそれを十分に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す工程図、 第2図は、この発明を適用し得るストラットマウントを
例示する縦断面図、 第3図は、従来技術の説明のためのストラットマウント
を示す縦断面図である。 2,19,21……内筒、5,22……外筒 6,23……弾性体 1,12,28……ベアリング収納部 18,29,……ベアリング保持爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 9/00 - 9/58 B60G 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベアリング収納部を有する内筒と、この内
    筒の外側に配置した外筒と、これらの内外筒間で、それ
    らに一体化した弾性体とを具えるストラットマウント
    の、前記内筒を製造するに際し、 ベアリング収納部と小径部分とを、縮径端壁を介して隣
    接させて設けた内筒素材の内側にポンチを嵌め込み、そ
    の内筒素材の外側で前記縮径端壁を押圧して、内筒素材
    をポンチとともにダイの内側へ押込んで、ベアリング収
    納部に隣接する遊端側部分に薄肉のベアリング保持爪を
    しごき形成することを特徴とするストラットマウント用
    内筒のベアリング保持爪形成方法。
JP63159450A 1988-06-29 1988-06-29 ストラットマウント用内筒のベアリング保持爪形成方法 Expired - Lifetime JP2812954B2 (ja)

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