JP2829109B2 - 毛髪処理剤組成物 - Google Patents
毛髪処理剤組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、毛髪に、長期間持続性を有する枝毛防止効
果及びつやを賦与できる毛髪処理剤組成物に関する。
果及びつやを賦与できる毛髪処理剤組成物に関する。
毛髪の枝毛防止を目的とする毛髪処理剤としては、従
来、高分子シリコーンを配合したもの(特開平1−2735
13号公報)等があり、これは、毛髪表面のすべりを向上
させることによりブラッシング過程での枝毛/切れ毛を
防止しようとするものである。
来、高分子シリコーンを配合したもの(特開平1−2735
13号公報)等があり、これは、毛髪表面のすべりを向上
させることによりブラッシング過程での枝毛/切れ毛を
防止しようとするものである。
しかしながら、上記の従来の毛髪処理剤は、何れも、
コンディショニング成分が単に物理吸着作用のみにより
毛髪表面に吸着されるものであるため、毛髪に適用され
た後シャンプーによりコンディショニング成分が脱落し
易く、毛髪に、長期間持続性を有する枝毛防止効果及び
つやを賦与できない問題がある。
コンディショニング成分が単に物理吸着作用のみにより
毛髪表面に吸着されるものであるため、毛髪に適用され
た後シャンプーによりコンディショニング成分が脱落し
易く、毛髪に、長期間持続性を有する枝毛防止効果及び
つやを賦与できない問題がある。
従って、本発明の目的は、毛髪に、長期間持続性を有
する枝毛防止効果及びつやを賦与できる毛髪処理剤組成
物を提供することにある。
する枝毛防止効果及びつやを賦与できる毛髪処理剤組成
物を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究した結
果、下記一般式(I)で示される環状ブンテ塩変性シリ
コーンが、特定のpHに調整して毛髪に適用することによ
り、毛髪に、長期間持続性を有する枝毛防止効果及びつ
やを賦与できることを知見した。
果、下記一般式(I)で示される環状ブンテ塩変性シリ
コーンが、特定のpHに調整して毛髪に適用することによ
り、毛髪に、長期間持続性を有する枝毛防止効果及びつ
やを賦与できることを知見した。
〔上記一般式(I)中、Xはアルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウム、アミン又は第4級アンモニウム
塩を示し、nは4〜10の整数、m=3〜11の整数であ
る。但し、Xがアルカリ土類金属の場合には、一般式
(I)で示される化合物からXを除いた残基がXに2個
結合する。〕 本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、上記
一般式(I)で示される環状ブンテ塩変性シリコーンの
1種又は2種以上を含有し、且つ、使用する際にpH2〜
4又はpH8〜11に調整されることを特徴とする毛髪処理
剤組成物を提供するものである。
類金属、アンモニウム、アミン又は第4級アンモニウム
塩を示し、nは4〜10の整数、m=3〜11の整数であ
る。但し、Xがアルカリ土類金属の場合には、一般式
(I)で示される化合物からXを除いた残基がXに2個
結合する。〕 本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、上記
一般式(I)で示される環状ブンテ塩変性シリコーンの
1種又は2種以上を含有し、且つ、使用する際にpH2〜
4又はpH8〜11に調整されることを特徴とする毛髪処理
剤組成物を提供するものである。
以下、本発明の毛髪処理剤組成物について詳述する。
本発明で用いられる前記一般式(I)で示される環状
ブンテ塩変性シリコーン(以下、環状シリコーンとい
う)において、Xで示されるアルカリ金属としては、ナ
トリウム、カリウム、リチウム等が挙げられ、アルカリ
土類金属としては、マグネシウム、カルシウム等が挙げ
られ、アミンとしては、アンモニウム、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
アミノ酸類等が挙げられ、また、第4級アンモニウム塩
としては、分岐鎖又は直鎖アルキル基を有するモノ又は
ジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、及びそのポリオ
キシアルキレン付加物等が挙げられる。
ブンテ塩変性シリコーン(以下、環状シリコーンとい
う)において、Xで示されるアルカリ金属としては、ナ
トリウム、カリウム、リチウム等が挙げられ、アルカリ
土類金属としては、マグネシウム、カルシウム等が挙げ
られ、アミンとしては、アンモニウム、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、
アミノ酸類等が挙げられ、また、第4級アンモニウム塩
としては、分岐鎖又は直鎖アルキル基を有するモノ又は
ジ長鎖アルキル第4級アンモニウム塩、及びそのポリオ
キシアルキレン付加物等が挙げられる。
上記環状シリコーンとしては、前記一般式(I)にお
けるnが4〜6のものが好ましい。
けるnが4〜6のものが好ましい。
上記環状シリコーンの含有量は、組成物中、好ましく
は0.01〜50重量%、より好ましくは0.1〜20重量%であ
る。
は0.01〜50重量%、より好ましくは0.1〜20重量%であ
る。
また、本発明は毛髪処理剤組成物には、下記一般式
(II)又は(III)で示される化合物の1種又は2種以
上を配合することが好ましい。
(II)又は(III)で示される化合物の1種又は2種以
上を配合することが好ましい。
(上記一般式(II)中、Rは、水素原子、R1−φ−R2、
R1−φ又は炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐鎖低級アル
キル基を示し、R1は水素原子、メチル基又はメトキシ基
を示し、R2は−CH2−、−C(CH3)2−、−CH2−CH(C
H3)−又は−CH=CH−CH2−を示す。また、Yは水素原
子又は水酸基を示し、p、q及びrは各々0〜5の整数
で、且つp及びqの少なくとも何れか一方は0であ
る。) (上記一般式(III)中、R3は炭素数8〜18までの分岐
鎖若しくは直鎖アルキル基を示す。) 上記一般式(II)で示される化合物としては、例え
ば、イソプロピルアルコール、エチルアルコール、ベン
ジルアルコール、等が挙げられ、特にエチルアルコー
ル、ベンジルアルコールが好ましい。
R1−φ又は炭素数1〜4の直鎖若しくは分岐鎖低級アル
キル基を示し、R1は水素原子、メチル基又はメトキシ基
を示し、R2は−CH2−、−C(CH3)2−、−CH2−CH(C
H3)−又は−CH=CH−CH2−を示す。また、Yは水素原
子又は水酸基を示し、p、q及びrは各々0〜5の整数
で、且つp及びqの少なくとも何れか一方は0であ
る。) (上記一般式(III)中、R3は炭素数8〜18までの分岐
鎖若しくは直鎖アルキル基を示す。) 上記一般式(II)で示される化合物としては、例え
ば、イソプロピルアルコール、エチルアルコール、ベン
ジルアルコール、等が挙げられ、特にエチルアルコー
ル、ベンジルアルコールが好ましい。
また、上記一般式(III)で示される化合物として
は、R3が炭素数8〜12のアルキル基であるものが好まし
い。
は、R3が炭素数8〜12のアルキル基であるものが好まし
い。
上記一般式(II)又は(III)で示される化合物の含
有量は、組成物中、好ましくは0.1〜50重量%、より好
ましくは0.5〜50重量%である。
有量は、組成物中、好ましくは0.1〜50重量%、より好
ましくは0.5〜50重量%である。
上記一般式(II)又は(III)で示される化合物は、
上記環状シリコーンの毛髪への浸透吸着を著しく高め、
特に毛先等の損傷部位やパーマ毛においては、浸透吸着
により、より持続性を有する枝毛防止効果及びつやを賦
与できる。
上記環状シリコーンの毛髪への浸透吸着を著しく高め、
特に毛先等の損傷部位やパーマ毛においては、浸透吸着
により、より持続性を有する枝毛防止効果及びつやを賦
与できる。
また、本発明の毛髪処理剤組成物には、必要に応じ
て、アンモニア、アミノ化合物、アミン類及び第4級ア
ンモニウム塩を配合することができる。上記アミノ化合
物としてはシステイン、アルギニン、グリシン、グルタ
ミン酸等が挙げられ、またアミン類としては、トリエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールア
ミン等が挙げられ、また第4級アンモニウム塩として
は、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等、分岐鎖
又は直鎖アルキル基を有するモノ又はジ長鎖アルキル第
四級アンモニウム塩及びポリオキシアルキレン付加物等
が挙げられる。
て、アンモニア、アミノ化合物、アミン類及び第4級ア
ンモニウム塩を配合することができる。上記アミノ化合
物としてはシステイン、アルギニン、グリシン、グルタ
ミン酸等が挙げられ、またアミン類としては、トリエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールア
ミン等が挙げられ、また第4級アンモニウム塩として
は、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等、分岐鎖
又は直鎖アルキル基を有するモノ又はジ長鎖アルキル第
四級アンモニウム塩及びポリオキシアルキレン付加物等
が挙げられる。
更に、本発明の毛髪処理剤組成物には、通常毛髪化粧
料に適用される界面活性剤、高分子化合物、油分、多価
アルコール、その他の成分を、目的、用途、剤型等に応
じて適宜配合することもでき、これらの成分以外の残部
は水である。
料に適用される界面活性剤、高分子化合物、油分、多価
アルコール、その他の成分を、目的、用途、剤型等に応
じて適宜配合することもでき、これらの成分以外の残部
は水である。
上記界面活性剤としては、直鎖又は分岐鎖アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、エチレンオキサイド及び/又はプ
ロピレンオキサイドを付加したアルキル又はアルケニル
エーテル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンス
ルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、エチレンオキサ
イド及び/又はプロピレンオキサイドを付加したアルキ
ル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂
肪酸塩エステル、アミノ酸型界面活性剤、スルホコハク
酸型界面活性剤、リン酸エステル型界面活性剤、スルホ
ン酸型両性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、ア
ルキルアミンオキサイド、カチオン界面活性剤、ポリオ
キシアルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシアル
キルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はアルキレンオキサイド付加物、多価アルコールと脂
肪酸のエステル、ソルビトールと脂肪酸のエステル、シ
ョ糖と脂肪酸のエステル、高級アルコールと糖のエーテ
ル等が挙げられる。また、上記高分子化合物としては、
カオチン化セルロース誘導体、カオチン性澱粉、カチオ
ン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩と
アクリルアミドとの共重合物、4級化ポリビニルピロリ
ドン誘導体及びポリグリコールアミン縮合体、カルボキ
シビニルポリマー、キサンタンガム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等が挙げられる。ま
た、上記油分としては、ステアリン酸等の高級脂肪酸、
セタノール等の高級アルコール、コレステロール、ワセ
リン、コレステリルイソステアレート等の固体脂、スク
ワレン、ホホバ油等の液体油、本発明で用いられる上記
環状シリコーン以外のシリコーン誘導体等が挙げられ
る。また、上記多価アルコールとしては、グリセリン、
1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソル
ビトール等が挙げられる。また、上記のその他の成分と
しては、各種薬効剤、キレート剤、パール化剤、香料、
色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、トリクロサン、トリ
クロロカルバン等の殺菌剤、グリチルリチン酸カリウ
ム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤、ジンクピリチオ
ン、ピロクトンオーラミン等の抗フケ剤、メチルパラベ
ン、ブチルパラベン等の防腐剤等が挙げられる。
ンゼンスルホン酸塩、エチレンオキサイド及び/又はプ
ロピレンオキサイドを付加したアルキル又はアルケニル
エーテル硫酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルカンス
ルホン酸塩、飽和又は不飽和脂肪酸塩、エチレンオキサ
イド及び/又はプロピレンオキサイドを付加したアルキ
ル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂
肪酸塩エステル、アミノ酸型界面活性剤、スルホコハク
酸型界面活性剤、リン酸エステル型界面活性剤、スルホ
ン酸型両性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、ア
ルキルアミンオキサイド、カチオン界面活性剤、ポリオ
キシアルキル又はアルケニルエーテル、ポリオキシアル
キルフェニルエーテル、高級脂肪酸アルカノールアミド
又はアルキレンオキサイド付加物、多価アルコールと脂
肪酸のエステル、ソルビトールと脂肪酸のエステル、シ
ョ糖と脂肪酸のエステル、高級アルコールと糖のエーテ
ル等が挙げられる。また、上記高分子化合物としては、
カオチン化セルロース誘導体、カオチン性澱粉、カチオ
ン化グアーガム誘導体、ジアリル4級アンモニウム塩と
アクリルアミドとの共重合物、4級化ポリビニルピロリ
ドン誘導体及びポリグリコールアミン縮合体、カルボキ
シビニルポリマー、キサンタンガム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース等が挙げられる。ま
た、上記油分としては、ステアリン酸等の高級脂肪酸、
セタノール等の高級アルコール、コレステロール、ワセ
リン、コレステリルイソステアレート等の固体脂、スク
ワレン、ホホバ油等の液体油、本発明で用いられる上記
環状シリコーン以外のシリコーン誘導体等が挙げられ
る。また、上記多価アルコールとしては、グリセリン、
1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソル
ビトール等が挙げられる。また、上記のその他の成分と
しては、各種薬効剤、キレート剤、パール化剤、香料、
色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、トリクロサン、トリ
クロロカルバン等の殺菌剤、グリチルリチン酸カリウ
ム、酢酸トコフェロール等の抗炎症剤、ジンクピリチオ
ン、ピロクトンオーラミン等の抗フケ剤、メチルパラベ
ン、ブチルパラベン等の防腐剤等が挙げられる。
本発明の毛髪処理剤組成物は、使用する際に、pH2〜
4、好ましくはpH2〜3.5、又はpH8〜11、好ましくはpH8
〜10に調整される。pHが4超8未満の範囲であると、持
続性を有する枝毛防止効果及びつやを賦与することがで
きず、また、pHが2未満又はpHが11超であると、皮膚の
刺激や毛髪の損傷を引き起こす惧れがある。
4、好ましくはpH2〜3.5、又はpH8〜11、好ましくはpH8
〜10に調整される。pHが4超8未満の範囲であると、持
続性を有する枝毛防止効果及びつやを賦与することがで
きず、また、pHが2未満又はpHが11超であると、皮膚の
刺激や毛髪の損傷を引き起こす惧れがある。
上記pHの調整は、pH2〜4に調整する場合には、クエ
ン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、グルコン酸
等の有機酸や、塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸を含有する
酸性溶液を用いて行えば良い。また、pH8〜11に調整す
る場合には、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属及びマグネシウム、カルシウム等のアルカリ土
類金属の、水酸化物、酢酸、炭酸塩及び炭酸水素塩等を
含有するアルカリ性溶液を用いて行えば良く、また任意
成分としてアンモニア、トリエタノールアミン、モノエ
タノールアミン等を配合する毛髪処理剤組成物の場合に
は、これらの化合物の配合量を調整して行うこともでき
る。従って、本発明の毛髪処理剤組成物のpHが既に上記
範囲内にある場合は、上記のpHの調整は不要である。
ン酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、コハク酸、グルコン酸
等の有機酸や、塩酸、硫酸、硝酸等の無機酸を含有する
酸性溶液を用いて行えば良い。また、pH8〜11に調整す
る場合には、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアル
カリ金属及びマグネシウム、カルシウム等のアルカリ土
類金属の、水酸化物、酢酸、炭酸塩及び炭酸水素塩等を
含有するアルカリ性溶液を用いて行えば良く、また任意
成分としてアンモニア、トリエタノールアミン、モノエ
タノールアミン等を配合する毛髪処理剤組成物の場合に
は、これらの化合物の配合量を調整して行うこともでき
る。従って、本発明の毛髪処理剤組成物のpHが既に上記
範囲内にある場合は、上記のpHの調整は不要である。
本発明の毛髪処理剤組成物は、通常、例えば、上記環
状シリコーンを含有する第1剤と、pHを上記範囲に調整
するための上記酸性溶液又は上記アルカリ性溶液を含有
する第2剤とから構成される2剤式組成物の形態で提供
され、第1剤又は第2剤の何れか一方を毛髪に適用後、
引き続いて他方を適用するか、第1剤と第2剤を使用直
前に混合した後、毛髪に適用することによって用いられ
る。
状シリコーンを含有する第1剤と、pHを上記範囲に調整
するための上記酸性溶液又は上記アルカリ性溶液を含有
する第2剤とから構成される2剤式組成物の形態で提供
され、第1剤又は第2剤の何れか一方を毛髪に適用後、
引き続いて他方を適用するか、第1剤と第2剤を使用直
前に混合した後、毛髪に適用することによって用いられ
る。
また、本発明の毛髪処理剤組成物は、シャンプー、リ
ンス、トリートメント、スタイリング剤、パーマネント
ウェーブ剤、ヘアカラー、、ブリーチ剤等として利用さ
れる。
ンス、トリートメント、スタイリング剤、パーマネント
ウェーブ剤、ヘアカラー、、ブリーチ剤等として利用さ
れる。
本発明の毛髪処理剤組成物は、毛髪に適用し、そのま
ま乾燥させるか、あるいは毛髪をすすいだ後乾燥させる
と、そのコンディショニング成分が、毛髪表層部の損傷
部位に浸透吸着し、持続的なフィルム性の被覆を毛髪表
層部に形成させることができ、毛髪に、長期間持続性を
有する枝毛防止効果及びつやを賦与することができる。
ま乾燥させるか、あるいは毛髪をすすいだ後乾燥させる
と、そのコンディショニング成分が、毛髪表層部の損傷
部位に浸透吸着し、持続的なフィルム性の被覆を毛髪表
層部に形成させることができ、毛髪に、長期間持続性を
有する枝毛防止効果及びつやを賦与することができる。
尚、本発明で用いられる前記一般式(I)で示される
環状ブンテ塩変性シリコーンは、新規化合物であり、例
えば、次のようにして製造することができる。
環状ブンテ塩変性シリコーンは、新規化合物であり、例
えば、次のようにして製造することができる。
先ず、モノメチルシクロポリシロキサンとアリルグリ
シジルエーテルとを反応させる。
シジルエーテルとを反応させる。
この反応は、塩化白金酸、炭素,アルミナ等に担持さ
れた白金触媒、白金のオレフィン錯体、ホスフィン錯体
によって触媒される。また、第VIII族遷移金属元素の錯
体によっても触媒される。上記反応は、これらの触媒の
存在下に、室温〜200℃程度の温度で0.5〜10時間程度行
う。また、この際の両者の使用割合(モル比)は、モノ
メチルシクロポリシロキサン:アリルグリシジルエーテ
ル=1:1〜1:10とするのが好ましい。
れた白金触媒、白金のオレフィン錯体、ホスフィン錯体
によって触媒される。また、第VIII族遷移金属元素の錯
体によっても触媒される。上記反応は、これらの触媒の
存在下に、室温〜200℃程度の温度で0.5〜10時間程度行
う。また、この際の両者の使用割合(モル比)は、モノ
メチルシクロポリシロキサン:アリルグリシジルエーテ
ル=1:1〜1:10とするのが好ましい。
次に、上記反応で得られた反応生成物にチオ硫酸塩を
作用させて、該反応生成物のエポキシ環を開環させる。
作用させて、該反応生成物のエポキシ環を開環させる。
この開環反応は、相間移動触媒、例えば下記式(IV)
で示される化合物の存在下に、水及びエタノール混合溶
媒、水−イソプロパノール混合溶媒等の溶媒を用いて、
室温〜還流程度の温度で0.5〜24時間程度、上記反応生
成物に上記チオ硫酸塩を作用させて行う。また、この
際、反応液のpHが上昇するので、HCl溶液、H2SO4溶液、
H3PO4溶液等でpHを5〜9内に維持しながら反応を行う
ことが好ましい。また、上記反応生成物と上記チオ硫酸
塩との使用割合(モル比)は、反応生成物:チオ硫酸塩
=1:1〜1:3とするのが好ましい。
で示される化合物の存在下に、水及びエタノール混合溶
媒、水−イソプロパノール混合溶媒等の溶媒を用いて、
室温〜還流程度の温度で0.5〜24時間程度、上記反応生
成物に上記チオ硫酸塩を作用させて行う。また、この
際、反応液のpHが上昇するので、HCl溶液、H2SO4溶液、
H3PO4溶液等でpHを5〜9内に維持しながら反応を行う
ことが好ましい。また、上記反応生成物と上記チオ硫酸
塩との使用割合(モル比)は、反応生成物:チオ硫酸塩
=1:1〜1:3とするのが好ましい。
このようにして、本発明で用いられる前記一般式
(I)で示される環状ブンテ塩変性シリコーンを得るこ
とができる。
(I)で示される環状ブンテ塩変性シリコーンを得るこ
とができる。
以下、本発明で用いられる環状シリコーンの製造を示
す合成例、及び実施例を比較例と共に挙げ、本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限さ
れるものではない。
す合成例、及び実施例を比較例と共に挙げ、本発明を更
に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限さ
れるものではない。
合成例1 前記一般式(I)において、n=4、m=3、X=ナト
リウムである環状シリコーンの合成 (1)テトラメチルシクロテトラシロキサン50g及びア
リルグリシジルエーテル123.4gを300ml容三つ口フラス
コに仕込む。充分撹拌を行いながら、2%塩化白金酸イ
ソプロパノール溶液を30μ加える。2時間後、反応混
合物から減圧蒸留によって過剰なアリルグリシジルエー
テルを留去すると、無色透明な液体120gが得られた。こ
の液体は、下記式(V)で示されるシリコーン化合物で
ある。
リウムである環状シリコーンの合成 (1)テトラメチルシクロテトラシロキサン50g及びア
リルグリシジルエーテル123.4gを300ml容三つ口フラス
コに仕込む。充分撹拌を行いながら、2%塩化白金酸イ
ソプロパノール溶液を30μ加える。2時間後、反応混
合物から減圧蒸留によって過剰なアリルグリシジルエー
テルを留去すると、無色透明な液体120gが得られた。こ
の液体は、下記式(V)で示されるシリコーン化合物で
ある。
(2)上記(1)で得られたシリコーン化合物15g、Na2
S2O3・5H2O21.4g、水35.2g、エタノール60.6g、0.1%フ
ェノールフタレイン溶液0.5g及び前記式(IV)で示され
る化合物0.4gを300ml容三つ口フラスコに仕込み、80℃
に加熱撹拌する。反応中、pHが上昇するが、10%HCl溶
液で中和しながら反応を継続する。反応は2時間で終了
する。次いで、反応溶液から水を減圧留去し、エタノー
ル500mlを添加し加熱する。不溶の塩を濾別し、濾液を
濃縮すると、白〜淡黄色固体の目的物26gが得られた。
S2O3・5H2O21.4g、水35.2g、エタノール60.6g、0.1%フ
ェノールフタレイン溶液0.5g及び前記式(IV)で示され
る化合物0.4gを300ml容三つ口フラスコに仕込み、80℃
に加熱撹拌する。反応中、pHが上昇するが、10%HCl溶
液で中和しながら反応を継続する。反応は2時間で終了
する。次いで、反応溶液から水を減圧留去し、エタノー
ル500mlを添加し加熱する。不溶の塩を濾別し、濾液を
濃縮すると、白〜淡黄色固体の目的物26gが得られた。
得られた目的物の分子量及びスペクトルデータ等は、
次の通りであった。
次の通りであった。
・150℃で分解 ・分子量 1241.6 実施例1 下記の第1表及び第2表に示す処方に従い、第1剤及
び第2剤からなる2剤式組成物(本発明品1〜8及び比
較品1〜4)をそれぞれ調製した。これらの組成物を、
下記の第1表及び第2表に示す適用法により日本人黒髪
パーマ処理毛に適用し、得られた効果を下記の第1表及
び第2表に示した。
び第2剤からなる2剤式組成物(本発明品1〜8及び比
較品1〜4)をそれぞれ調製した。これらの組成物を、
下記の第1表及び第2表に示す適用法により日本人黒髪
パーマ処理毛に適用し、得られた効果を下記の第1表及
び第2表に示した。
実施例2 下記の第3表及び第4表に示す処方に従い、第1剤及
び第2剤からなる2剤式組成物(本発明品9〜15及び比
較品5〜8)をそれぞれ調製した。これらの組成物を、
下記の第3表及び第4表に示す適用法により日本人黒髪
パーマ処理毛に適用し、得られた効果を下記の第3表及
び第4表に示した。
び第2剤からなる2剤式組成物(本発明品9〜15及び比
較品5〜8)をそれぞれ調製した。これらの組成物を、
下記の第3表及び第4表に示す適用法により日本人黒髪
パーマ処理毛に適用し、得られた効果を下記の第3表及
び第4表に示した。
〔発明の効果〕 本発明の毛髪処理剤組成物によれば、このコンディシ
ョニング成分が毛髪表層部に浸透吸着し、持続的なフィ
ルム性の被膜が毛髪表層部に形成されるため、毛髪に、
長時間持続性を有する枝毛防止効果及びつやを賦与で
き、さらに、毛髪への適用時に、日常の手入れ時のブロ
ー等の加熱器具又はサロン(美容室)での加熱器具の併
用により、より持続的なフィルム性の被膜を毛髪表層部
の損傷部位に形成させることができ、枝毛防止効果及び
つやの持続効果を一層高めることができる。
ョニング成分が毛髪表層部に浸透吸着し、持続的なフィ
ルム性の被膜が毛髪表層部に形成されるため、毛髪に、
長時間持続性を有する枝毛防止効果及びつやを賦与で
き、さらに、毛髪への適用時に、日常の手入れ時のブロ
ー等の加熱器具又はサロン(美容室)での加熱器具の併
用により、より持続的なフィルム性の被膜を毛髪表層部
の損傷部位に形成させることができ、枝毛防止効果及び
つやの持続効果を一層高めることができる。
フロントページの続き (72)発明者 川俣 章 栃木県芳賀郡市貝町大字赤羽2606 花王 株式会社栃木総合研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】下記一般式(I)で示される環状ブンテ塩
変性シリコーンの1種又は2種以上を含有し、且つ、使
用する際にpH2〜4又はpH8〜11に調節されることを特徴
とする毛髪処理剤組成物。 〔上記一般式(I)中、Xはアルカリ金属、アルカリ土
類金属、アンモニウム、アミン又は第4級アンモニウム
塩を示し、nは4〜10の整数、mは3〜11の整数であ
る。但し、Xはアルカリ土類金属の場合には、一般式
(I)で示される化合物からXを除いた残基がXに2個
結合する。〕
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23299790A JP2829109B2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 毛髪処理剤組成物 |
| DE1991615602 DE69115602T3 (de) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | Haarbehandlungszusammensetzung |
| EP19910111026 EP0472858B2 (en) | 1990-07-04 | 1991-07-03 | Hair treatment composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23299790A JP2829109B2 (ja) | 1990-09-03 | 1990-09-03 | 毛髪処理剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04112813A JPH04112813A (ja) | 1992-04-14 |
| JP2829109B2 true JP2829109B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=16948187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23299790A Expired - Fee Related JP2829109B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-09-03 | 毛髪処理剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829109B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-03 JP JP23299790A patent/JP2829109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04112813A (ja) | 1992-04-14 |
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