JP2830687B2 - ウインドウモールディング、モールディング材およびその製造方法 - Google Patents

ウインドウモールディング、モールディング材およびその製造方法

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JP2830687B2
JP2830687B2 JP5117309A JP11730993A JP2830687B2 JP 2830687 B2 JP2830687 B2 JP 2830687B2 JP 5117309 A JP5117309 A JP 5117309A JP 11730993 A JP11730993 A JP 11730993A JP 2830687 B2 JP2830687 B2 JP 2830687B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両のフロントウイン
ドウに取付けられるウインドウモールディング、このウ
インドウモールディング用のモールディング材、および
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は車両のフロントウインドウの正
面図、図11は例えば実開昭63−4712号に示され
た従来のウインドウモールディングを示す一部の斜視図
である。図において、1は車体、2はフロントウインド
ウ、3はウインドウプレート、4はウインドウモールデ
ィングである。
【0003】ウインドウモールディング4は、ウインド
ウプレート3のアッパー部10からコーナー部14を経
てサイド部8に至る外周端と車体パネル5との間隙Sに
沿って取付けられる連続して一体成形された長尺のモー
ルディング本体4aと、このモールディング本体4aか
らウインドウプレート3の外表面中心側に向けて突出す
るリップ6と、モールディング本体4aから長手方向に
沿って間隙Sに伸びる脚部7と、この脚部7からウイン
ドウプレート3側に伸びて、リップ6との間に、サイド
部8では集水溝9を形成し、かつアッパー部10ではウ
インドウプレート3の外周端と係合する溝状の係合部1
1を形成する第1支持片12と、脚部7の先端側からウ
インドウプレート3側に伸びて、サイド部8では第1支
持片12との間にウインドウプレート3の外周端と係合
する溝状の係合部11aを形成し、かつアッパー部10
では切除された第2支持片13とを有している。
【0004】第1支持片12はコーナー部14で、ウイ
ンドウプレート3を挿入するように切除され、第2支持
片13および脚部7の一部はアッパー部10で切除され
ている。
【0005】上記のウインドウモールディング4は、サ
イド部8では係合部11aに、またアッパー部10では
係合部11にウインドウプレート3の外周端を挿入して
係合させるように取付けて使用され、サイド部8に形成
される集水溝9に雨水を集水して流下させ、サイドウイ
ンドウへの横流れを防止する。
【0006】上記のウインドウモールディング4の従来
の製造方法は、全長にわたって一定の横断面形状のモー
ルディング4を押出成形により形成し所定の長さに切断
した後、コーナー部14で第1支持片12を切除し、ア
ッパー部10で脚部7の一部と第2支持片13を切除し
て製造されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のウインドウモールディングは、コーナー部1
4における第1支持片12の切除部分を通してサイド部
8で下段の溝状の係合部11aからアッパー部10で上
段の溝状の係合部11に乗り替えるようにウインドウプ
レート3の外周端を挿入して係合させて取付けるため、
コーナー部14の挿入、係合が困難であるとともに、取
付状態では、ウインドウモールディングは特にコーナー
部14において、係合状態が保たれていないため、いわ
ばウインドウプレート3および車体パネル5に対してフ
リーの状態になってしまい、車内・外方向に位置ズレし
やすく、これに伴い取付けられたウインドウモールディ
ング4の外表面に変形が生じたり、ウインドプレートか
ら外れやすいという問題点があった。また上記のウイン
ドウモールディングはサイド部ではウインドウプレート
3は第1および第2支持片12、13で支持され、集水
溝9の部分は薄肉の脚部7によってモールディング本体
4aが支えられているだけであるため不安定であり、変
形しやすい、ならびに集水溝9の巾はウインドウプレー
ト3の厚さと実質的に同一でなければならないので設計
上の制約を受け、好ましい集水能力を得るのが難かしい
という問題点があった。さらに従来の製造方法では、
一横断面形状に押出成形して冷却後に寸法合せをして一
部を切除するため、寸法合せおよび切除が困難であり、
作業能率が悪いという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、上記問題を解決するた
め、ウインドウプレートへの取付が容易で安定した取付
状態を保って、外表面の変形が少なく、かつ設計の自由
度が大きくウインドウプレート上の雨水の横流れを効
的に防止できるウインドウモールディングを提供するこ
とである。本発明の他の目的は、上記のようなウインド
ウモールディングのモールディング材を提供すること
である。本発明のさらに他の目的は、簡単な装置と操作
により、効率的かつ精度よく、上記のようなモールディ
ング材を製造できる製造方法を提案することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は次のウインドウ
モールディング、モールディング材およびその製造方法
である。 (1)ウインドウプレートのアッパー部からコーナー部
を経てサイド部に至る外周端と車体パネルとの間隙に沿
って取付けられる連続して一体成形された長尺のモール
ディング本体、このモールディング本体からウインドウ
プレートの外表面中心側に向けて突出するリップ、前記
モールディング本体の裏面側から長手方向に沿って前記
間隙側に伸びる脚部、この脚部のウインドウプレートの
外周端と対向する面の一部において、脚部の下端部側に
形成された係止部と前記リップとの間にアッパー部か
らコーナー部を経てサイド部にかけてモールディング本
体の外表面からの距離がそれぞれ異なりかつウインドウ
プレートの外周端と係合可能で実質的に連続して一体的
に形成された溝状の係合部、サイド部において前記ウイ
ンドウプレートとリップとの間に、溝状の係合部の開口
端からリップに接続するように一体的に形成されたせき
部、およびアッパー部からコーナー部を経てサイド部に
至る全長にわたって、モールディング本体の外表面側か
らほぼ一定の距離を保ち、係止部からはアッパー部のほ
うがサイド部よりも小さくなる距離を保って埋設された
耐伸縮性で、変形可能な芯材を有し、モールディング本
体の外表面から係合部までの距離はサイド部の方がアッ
パー部より大きく、かつコーナー部またはその近くでは
サイド部からアッパー部へ向けて徐々に小さくなるよう
変化していて モールディングが前記間隙に沿って所
定位置に取り付けられ、溝状の係合部がウインドウプレ
ートの外周線と係合したとき、アッパー部からコーナー
部を経てサイド部に至る溝状の係合部は車体パネルの底
部フランジから実質的に一定の距離であって、ほぼウイ
ンドウプレートに対応する面に形成され、これによりア
ッパー部ではウインドウプレートの外周端がリップと係
止部間に位置して、リップがウインドウプレートの外表
面に実質的に接し、サイド部ではウインドウプレートの
外周端がせき部と係止部間に位置して、モールディング
本体とリップがアッパー部よりもウインドウプレートの
外表面から車外側に離間し、ウインドウプレートの外表
面とリップとの間にせき部を形成し、コーナー部または
その近くではサイド部のせき部がアッパー部に向けて
々に無くなっていることを特徴とするウインドウモール
ディング。(2)サイド部のせき部に、せき部の一部を欠除させて
長手方向に沿って集水溝が形成されている上記(1)記
載のウインドウモールディング。)モールディング本体の外表面に装飾フィルムが設
けられている上記(1)または(2)記載のウインドウ
モールディング。 ()ウインドウプレートのアッパー部からコーナー部
を経てサイド部に至る外周端と車体パネルとの間隙に沿
って取付けられる連続して一体成形された長尺のモール
ディング本体、このモールディング本体からウインドウ
プレートの外表面中心側に向けて突出するリップ、前記
モールディング本体の裏面側から長手方向に沿って前記
間隙側に伸びる脚部、この脚部のウインドウプレートの
外周端と対向する面の一部において、脚部の下端部側に
形成された係止部と前記リップとの間にアッパー部か
らコーナー部を経てサイド部にかけてモールディング本
体の外表面からの距離がそれぞれ異なりかつウインドウ
プレートの外周端と係合可能で実質的に連続して一体的
に形成された溝状の係合部サイド部において前記ウイ
ンドウプレートとリップとの間に、溝状の係合部の開口
端からリップに接続するように一体的に形成されたせき
部、およびアッパー部からコーナー部を経てサイド部に
至る全長にわたって、モールディング本体の外表面側か
らほぼ一定の距離を保ち、係止部からはアッパー部のほ
うがサイド部よりも小さくなる距離を保って埋設された
耐伸縮性で、変形可能な芯材を有し、モールディング本
体の外表面から係合部までの距離はサイド部の方がアッ
パー部より大きく、かつコーナー部またはその近くでは
サイド部からアッパー部へ けて徐々に小さくなるよう
変化していて 溝状の係合部はコーナー部またはその
近くでは傾斜状の段差を有して連続しており、これによ
モールディングが前記間隙に沿って所定位置に取り付
けられ、溝状の係合部がウインドウプレートの外周縁と
係合したとき、アッパー部ではウインドウプレートの外
周端がリップと係止部間に位置して、リップがウインド
ウプレートの外表面に実質的に接し、サイド部ではウイ
ンドウプレートの外周端がせき部と係止部間に位置
モールディング本体とリップがアッパー部よりもウ
インドウプレートの外表面から車外側に離間し、ウイン
ドウプレートの外表面とリップとの間にせき部を形成
し、コーナー部またはその近くではサイド部のせき部が
アッパー部に向けて々に無くなるようにされているこ
とを特徴とするウインドウモールディング用のモールデ
ィング材。(5)サイド部のせき部に、せき部の一部を欠除させて
長手方向に沿って集水溝が形成されている上記(4)記
載のモールディング材。 (6)モールディング本体の外表面に装飾フィルムが設
けられている上記(4)または(5)記載のモールディ
ング材。)(i)樹脂押出口を有する樹脂押出成形型を用い
て、ウインドウプレートのアッパー部からコーナー部を
経てサイド部に至る外周端と車体パネルとの間隙に沿っ
て取付けられる連続して一体成形された長尺のモールデ
ィング本体、このモールディング本体からウインドウプ
レートの外表面中心側に向けて突出するリップ、前記モ
ールディング本体の裏面側から長手方向に沿って前記間
隙側に伸びる脚部およびアッパー部からコーナー部を経
てサイド部に至る全長にわたって、モールディング本体
の外表面側からほぼ一定の距離を保って埋設された耐伸
縮性で、変形可能な芯材を有する長尺な合成樹脂製の押
出成形材を押出口から押出成形する工程と、 (ii)前記工程に同期して、アッパー部とサイド部とで
はモールディング本体の外表面からの距離がサイド部の
方がアッパー部よりも大きくなり、かつコーナー部また
はその近くではサイド部からアッパー部へ向けて徐々に
変化して小さく なり、傾斜状の段差を有して連続するよ
うに前記押出成形材の脚部のウインドウプレート外周縁
と対向する面に連続した溝状の係合部を形成し、上記溝
状の係合部を、モールディングが前記間隙に沿って所定
位置に取り付けられたとき、サイド部では前記リップと
の間に溝状の係合部の開口端からリップに接続するよう
に一体的に形成されたせき部を介してウインドウプレー
トの外周端と係合するように形成し、またアッパー部で
は前記リップとの間にウインドウプレートの外周端と係
合するように形成し、コーナー部またはその近くではサ
イド部のせき部がアッパー部に向けて々に無くなって
連続するように形成するとともに脚部の下端部側に連
続した同一形状の係止部を形成する工程とを含むウイン
ドウモールディング用のモールディング材の製造方法。(8)サイド部のせき部に、せき部の一部を欠除させて
長手方向に沿って集水溝を形成する上記(7)記載のモ
ールディング材の製造方法。)脚部に溝状の係合部および係止部を形成する工程
は、脚部の一部をモールディング材の押出量に応じて押
出成形型の出口付近で欠除させることによるものである
上記(7)または(8)記載のモールディング材の製造
方法。
【0010】
【作用】本発明のモールディング材は、樹脂(ゴムを含
む)により芯材を埋設し伸縮を防止した状態で押出成形
に同期し押出成形材の脚部の一部、好ましくはモー
ルディング材の押出量に応じて押出成形型の出口付近で
正確な位置を保って、モールディング材の外表面からの
距離が変化して、サイド部ではリップとの間にせき部を
介してウインドウプレートの外周端と係合、またアッ
パー部ではリップとの間にウインドウプレートの外周端
と係合コーナー部またはその近くでは傾斜状の段差
を有して連続する溝状の係合部を形成し、モールディン
グ材を製造する。 ールディング材は、取付状態で
ッパー部からコーナー部を経てサイド部に至る溝状の係
合部が車体パネルの底部フランジから実質的に一定の距
離であって、ほぼウインドウプレートの外周端の面形状
に対応する面に形成されるように軸線をウインドウプレ
ートの板厚方向に変形させることにより、ウインドウモ
ールディングが製造される。
【0011】インドウモールディングは、アッパー
部、コーナー部およびサイド部を通して、連続して形成
された溝状の係合部をウインドウプレートの外周端に係
合させ、ウインドウプレートとともに車体パネルに取付
ける。あるいはウインドウプレートを車体パネルに組付
けた後に取付けてもよく、この場合モールディング材の
脚部をウインドウプレートの外周縁と車体パネルの間隙
に差込んで、溝状の係合部がウインドウプレートの外周
縁に係合するまで車外側から押付ける。このとき溝状の
係合部はコーナー部を通して実質的に連続しているた
め、ウインドウプレートへの取付が容易であり、コーナ
ー部でも係合してウインドウモールディングの保持状態
も安定して外表面部の変形も少ない。取付後の使用状態
では、サイド部のせき部において、リップとウインドウ
プレートとの間に集水溝を形成し、ここに雨水を集めて
流下させる。また、せき部の大きさも使用するウインド
ウプレートの厚さによって制約を受けることなく自由に
設定できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1ないし図9は一実施例を示し、図1はウインドウモー
ルディングの使用状態を示す一部の斜視図、図2は図
A−A断面図、図3は同B−B断面図、図4は製造
方法を示す系統図、図5は切除装置の右側面図、図6は
直線状のモールディング材の展開した正面図、図7は送
出量とカッター変位量の関係図、図8はウインドウプレ
ートの外周縁の形状に合わせてモールディングを展開し
た正面図、図9は芯材の一部の正面図であり、図10お
よび図11と同一符号は同一または相当部分を示す。
【0013】ウインドウモールディング4は図1ないし
図3に示すように、脚部7に、サイド部8ではリップ6
との間に車外側に向けて延びる壁状のせき部19を介し
て、せき部19と係止部20の間にウインドウプレート
3の外周端が位置して係合する溝状の係合部11が形成
され、アッパー部10ではリップ6と係止部20の間に
ウインドウプレート3の外周端が位置して係合する溝状
の係合部11が形成され、コーナー部14ではサイド部
のせき部19がアッパー部に向けて々に小さくなるよ
うに一体的に形成されている。車体への取付状態におい
て溝状の係合部11および係止部20は、車体パネル5
の底部フランジ5bから実質的に一定の距離にあり、
部7のウインドウプレート3の外周端と対向する面が切
除により欠除し、アッパー部10、コーナー部14およ
びサイド部8を通して実質的に連続するように、ほぼウ
インドウプレート3の外周端に対応する面に形成されて
いる。
【0014】モールディング本体4aの外表面から係合
部11までの距離はサイド部8の方がアッパー部10よ
り大きくなりコーナー部14でこの距離がサイド部8
からアッパー部10に向けて徐々に小さくなるように
化しており、これによりアッパー部10ではリップ6が
ウインドウプレート3の外表面に実質的に接してウイン
ドウプレート3上の水がモールディング本体4aの外表
面を横切って流れるのを許容し、サイド部8ではモール
ディング本体4aとリップ6がアッパー部10よりもウ
インドウプレート3の外表面から車外側に離間して、ウ
インドウプレート3の外表面とリップ6との間にせき部
19を形成し、より好ましくはリップ6との組み合せで
ひさし状の集水溝9を形成している。せき部19は溝状
の係合部11が形成された部分の脚部7よりも厚肉とな
っており、リップ6とウインドウプレート3との間に一
体的に形成されている。
【0015】脚部7の反対側には車体パネル5に接する
フィン7aが形成され、脚部7の上部でモールディング
本体4aの外表面から一定で脚部7の係止部20からは
位置が変化する位置に耐伸縮性で変形可能な材料からな
る芯材15が全長にわたって埋設されている。16は接
着剤、17はダムラバー、18は不透明プリント層、M
は雨水である。
【0016】芯材15は図9に示すように、スリット1
5aが設けられていて、幅方向にも曲げることができ、
また塑性変形させることのできるアルミニウム、ステン
レス等の発錆性の少ない金属板状のストリップ材を使用
するのが好ましい。
【0017】芯材15は必ずしも板状である必要ではな
く、図示のスリット15aを設けた板状の芯材15以外
に、いずれの方向にも変形可能なものとしてガラスまた
はカーボン繊維のストランドや、ポリエステル樹脂の線
状の芯材をモールディング本体4a、および脚部7の切
除により除去しない部分に1本あるいは複数本埋設させ
てもよい。なお、上記実施例で、リップ6は舌片状に図
示されているが、必らずしもこの形状に限定されるもの
ではなく、リップはモールディング本体4aからウイン
ドウプレート3の外表面中心側に向けて突出する部分を
指し、またモールディング本体4aと明確に区別する境
界が存在するものでもない。
【0018】ウインドウモールディング4の製造方法
は、まず図4に示すように、アンコイラー21から芯材
15をピンチローラ22を経て送出する。また、モール
ディング4の外表面から一部が露出するように装飾フィ
ルムを被着するときは、別のアンコイラー21aから装
飾フィルム15bを送出す。
【0019】なお、芯材はスリット15aを設けた材料
をアンコイラー21にロール状に巻き取っておいてもよ
いが、ストリップ材を送出す途上でパンチングプレス等
により打抜き加工することもできる。芯材15および装
飾フィルム15bには予め接着剤等を塗布しておくのが
望ましい。
【0020】芯材15はロータリエンコーダー等の送出
量検出装置23により送出量を検出しながら、押出成形
型24に供給して、軟質ポリ塩化ビニル樹脂、アイオノ
マー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、酢酪酸
繊維素樹脂、その他エラストマー樹脂等の軟質熱可塑性
樹脂の押出成形を行い、押出成形型24の出口(オリ
フィス)24aから押出して連続して一体成形された長
尺のモールディング本体4a、リップ6および脚部7を
し、芯材15と一体化した押出成形材25aを形成す
る。これにより押出成形材25は押出成形中の伸縮お
よび最終的な製品になった後の伸縮が防止される。また
装飾的に重要なモールディング本体4aの外表面から一
定の位置に芯材が位置するので、押出成形時に本体部分
4aの押出し状態が全長にわたって安定して行なえる。
【0021】このとき芯材15の送出量に応じて制御装
置26からの信号により、押出成形材25aが押出直後
の高温で軟化状態にある間に、切除装置27において脚
部7の一部を切除により欠除させて、脚部7にせき部1
9、溝状の係合部11および係止部20を形成すること
により、モールディング材25を形成する。そして冷却
槽28で冷却しながら引取機29で引取り、切断機30
で一定寸法に切断する。図5から明らかなように押出成
形型24の本体部分に設けられた押出口(オリフィス)
24aの形状は最終的に製造されるウインドウモールデ
ィング4の断面形状よりも大きい断面の(本実施例では
脚部7の断面形状が大きい場合を示している。)押出成
形材25aを得られるようになっている。
【0022】切除装置27は押出成形型24の出口
(オリフィス)24aにカッター31を設け、このカッ
ター31は押出成形材25aの脚部7の先端の位置に対
して相対的に固定位置を保つガイド32に沿って摺動す
る支持フレーム33を介してネジ棒34に連結されてい
る。ネジ棒34はサーボモーター35によりU方向に正
逆回転するように連結されている。カッター31として
は、図5の形状の異形の金属ブレードが用いられ、この
異形の形状に対応して脚部7の一部を切除により欠除さ
せてウインドウプレート外周端側に開口端を有する溝状
の係合部11および係止部20を形成するとともに、脚
部7の下端部を合わせて切除により欠除するようになっ
ている。サーボモーター35は制御装置26と接続さ
れ、予め組込まれたプログラム通りの指令により、正、
逆転し、カッター31をV方向に移動させるようになっ
ている。
【0023】モールディング4のサイド部8の長さを
1、コーナー部14の長さを 2、アッパー部10の長さ
3とした場合、芯材15の送出量と切除装置27の
カッター31の変位量との関係は図7のようになる。す
なわち、サイド部8を押出成形するときはカッター31
が図5に示すように後退した状態で、モールディング本
体4a、リップ6およびせき部19を含む脚部7を有す
るモールディング材25を押出成形し、カッター31に
より脚部7の下端部側を切除により欠除させ、図2に示
すようにせき部19、溝状の係合部11および係止部2
0を有するサイド部8を形成する。このときモールディ
ング本体4aの外表面から溝状の係合部11までの距離
は、後述のアッパー部10における距離よりも大きく形
成される。
【0024】芯材15のサイド部相当の送出量 1を送
出量検出装置23で検出した時点で制御装置26からの
指令により、サーボモーター35が予め決められた回転
数だけ回転してカッター31を前進させる。これによ
り、カッター31の押出口(オリフィス)24aへの
込量は大きくなるのに伴って、製品となるモールディン
グ材25の脚部7を押出成形する出口の形状は元の押出
口(オリフィス)24aの一部と可動のカッター31の
位置とで画定され、サイド部8を押出しているときの形
状からは変化して実質的に小さくなり、順次せき部19
が小さくなって、溝状の係合部11および係止部20は
リップ6側に近づき、コーナー部14が形成される。
【0025】次いで送出量検出装置23がコーナー部相
当の送出量 2を検出すると、制御装置26はサーボモ
ーター35の回転停止を指令し、これにより、カッター
31は最大喰込量で停止して、押出口(オリフィス)2
4aの実質的な形状は最小となったままで脚部7を切除
により欠除させ、図3に示すように、リップ6との間に
溝状の係合部11を有し、せき部19が無いアッパー部
10が形成される。このとき、モールディング本体4a
の外表面から溝状の係合部11までの距離は、前述のサ
イド部8における距離よりも小さく、コーナー部14で
はサイド部からアッパー部へ向けて徐々に変化して小さ
くなるように形成される。またこのアッパー部の押出し
ときにモールディング材25の断面積も押出口(オリ
フィス)24aの実質的な形状の変化に対応してサイド
部相当の部分より小さくなって引き伸ばされやすいが、
埋設されている耐伸縮性の芯材15によって伸びが防止
される。送出量検出装置23がアッパー部相当の送出量
3を検出すると、サーボモーター35は逆転して、カ
ッター31は元の位置に戻り、前記と逆の動作で反対側
のコーナー部14およびサイド部8が形成される。
【0026】以上の動作により、図6に示すように長手
方向でコーナー部14において傾斜状の段差を有し、
曲した溝状の係合部11を連続して有するモールディン
グ材25が製造される。図7において、Xはモールディ
ング4の両サイド、両コーナー、アッパーを含む1本の
長さ、Yはサイド部8の下端での切断機30による切断
の位置を示す。切除部36は回収して再利用される。
【0027】上記のようにして製造されたモールディン
グ材25は、図8に示すように、矢印W方向に力を加え
て、アッパー部10からコーナー部14を経てサイド部
10に至る溝状の係合部11が、車体パネル5の底部フ
ランジ5bから実質的に一定の距離にあるウインドウプ
レート3の外周端の面形状とほぼ同一に対応する面に形
成されるように、モールディング材25の軸線をコーナ
ー部14またはその付近でウインドウプレート3の板厚
方向に変形させることによりウインドウモールディング
4が製造される。こうして得られたウインドウモールデ
ィング4は、溝状の係合部11をウインドウプレート3
の外周端に挿入して係合させることにより、ウインドウ
プレート3に取付けられ、フロントウインドウ2が形成
される。モールディング材25の軸線の変形は、前述の
ようにウインドウプレート3へ取付ける前に行ってもよ
く、またはウインドウプレート3への取付に際して、行
ってもよい。後者の場合、ウインドウプレート3を車体
パネル5に組付ける前に行ってもよく、あるいはウイン
ドウプレート3を車体パネル5に組付けた後に行っても
い。 車体パネル5への組付前のウインドウプレート3
へモールディング材25を取付ける場合は、モールディ
ング材25の軸線をアッパー部10、コーナー部14お
よびサイド部8の実質的に連続した溝状の係合部11が
ほぼ直線状になるように変形させながら、ウインドウプ
レート3に取付けると、モールディング材25の軸線
変形してウインドウモールディング4が形成される。車
体パネル5への組付後のウインドウプレート3へ取付け
る場合は、ウインドウプレート3の外周 縁と車体パネル
5との間隙に沿ってモールディング材25の脚部7を前
記間隙に差し込んで、係合部11がウインドウプレート
3の外周縁に係合するまで車外側から押付けて、前者の
場合とほぼ同様に変形させながら、車体パネルに取付け
ると、モールディング材25の軸線が変形してウインド
ウモールディング4が形成されると同時に、ウインドウ
モールディング4がウインドウプレート3に取付けら
れ、フロントウインドウが完成する。これらの取付け方
法は耐伸縮性の芯材がいずれの方向にも変形可能な線状
の場合に特に適する。 なお車体パネル5への組付前のウ
インドウプレート3へモールディング材25を取付ける
場合、図1ないし図3に示すように、アッパー部10、
コーナー部14およびサイド部8を通して連続して形成
された溝状の係合部11をウインドウプレート3の外周
端に挿入した後、接着剤16によりウインドウプレート
3を車体パネル5に取付け、フロントウインドウ2が形
成される。
【0028】上記の操作において、溝状の係合部11
は、アッパー部10、コーナー部14およびサイド部8
を通して連続しているので、ウインドウプレート3への
挿入は容易であり、コーナー部14でも係合して安定し
た保持状態が得られ、外表面部の変形も少ない。体へ
の取付後の使用状態では、サイド部8のリップ6とウイ
ンドウプレート3間のせき部19の外側に集水溝9が形
成され、ここに雨水Mが集められて流下し、サイドウイ
ンドウへの横流れが防止される。サイド部8ではウイン
ドウプレート3はせき部19と係止部20に位置して
合し、集水溝9付近では脚部7より厚肉のせき部19と
脚部7がモールディング本体4aを支えるため、姿勢が
安定し、倒れなどの変形が生じにくい。
【0029】なお、上記実施例では、送出量検出装置2
3は芯材15の送出量を検出しているが、これに代えて
装飾フィルム15bの送出量や、引取機29でのモール
ディング材25の引取量等を検出してもよい。また脚部
7の下端部を切除する部分はコーナー部14付近から始
まってアッパー部10に至る範囲であればよく、例えば
サイド部8の上側からまたはアッパー部10の両端部か
らであってもよい。
【0030】上記実施例では、押出成形型24の出口2
4aの形状でせき部19の外側にウインドウプレート3
とリップ6によりサイド部8に集水溝9を形成するよう
にしたが、取付状態におけるモールディング本体4aの
姿勢の安定性に影響を与えない限度で、せき部19の一
部を同様の切除装置によって切除するなどの方法によ
り、せき部19に長手方向に沿って直接集水溝を形成し
てもよい。これにより溝の断面積が大きく確保でき水を
せき止める能力が向上する。さらに上記実施例では、脚
部7の一部を切除により欠除させて溝状の係合部を形成
したが、切除以外の手段により欠除させてもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明のウインドウモールディングは、
ウインドウプレートのアッパー部からコーナー部を経て
サイド部に至る外周端と車体パネルとの間隙に沿って取
付けられる連続して一体成形された長尺のモールディン
グ本体の裏面側から、前記間隙側に伸びる脚部とリップ
の間に、アッパー部、コーナー部およびサイド部を通し
て、車体パネルの底部フランジから実質的に一定の距離
にあるウインドウプレートの外周端に対応する面に実質
的に連続した溝状の係合部を形成し、アッパー部ではリ
ップが実質的にウインドウプレートの外表面に接し、サ
イド部ではリップとウインドウプレートの外表面との間
に溝状の係合部の開口端からリップに接続するせき部を
一体的に形成し、ウインドウプレートを溝状の係合部に
係合させるようにしたので、ウインドウプレートへの取
付が容易で、コーナー部またはその付近でも安定した取
付け状態が保て、この部分でモールディングの外表面部
における変形が少なく、かつサイド部においてウインド
ウプレート上の雨水がウインドウモールディングを超え
てサイドウインドウ側へ横流れするのを防止できるとと
もに、サイド部における姿勢を安定に保ち、外表面の
形が防止できるウインドウモールディングが得られる。
本発明のモールディング材は、ウインドウプレートのア
ッパー部からコーナー部を経てサイド部に至る外周端と
車体パネルとの間隙に沿って取付けられる連続して一体
成形された長尺のモールディング本体から、前記間隙側
に伸びる脚部とリップの間に、アッパー部、コーナー部
およびサイド部を通して長手方向に実質的に連続した溝
状の係合部を形成したので、所定位置に取付けられた状
態ではモールディング材の軸線の変形により上記のよう
なウインドウモールディングを容易に製造することがで
きる。
【0032】本発明のモールディング材の製造方法によ
れば、連続して一体成形された長尺のリップおよび脚部
を有し、芯材と一体化されたモールディング本体を押出
成形に同期して樹脂押出口の形状を変化させ、脚部の一
部を欠除させてウインドウプレートの外周端に係合する
溝状の係合部をアッパー部とサイド部とコーナー部また
はその近くでモールディング本体の外表面からの距離が
異なるように連続して形成するので、簡単な装置と操作
により、記のように効率的に正確な位置に精度よく、
かつウインドウプレートの挿入が容易で安定した取付を
保つことができるモールディング材を製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のモールディングの使用状態を示す一部
の斜視図である。
【図2】図10A−A断面図である。
【図3】図10B−B断面図である。
【図4】モールディング材の製造方法を示す系統図であ
る。
【図5】切除装置の右側面図である。
【図6】直線状のモールディング材の展開した正面図で
ある。
【図7】送出量とカッター変位量の関係図である。
【図8】ウインドウプレートの外周の形状に合わせて
モールディングを展開した正面図である。
【図9】芯材の一部の正面図である。
【図10】フロントウインドウの正面図である。
【図11】従来のウインドウモールディングを示す一部
の斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 2 フロントウインドウ 3 ウインドウプレート 4 ウインドウモールディング 4a モールディング本体 5 車体パネル 5a 側部フランジ 5b 底部フランジ 6 リップ 7 脚部 8 サイド部 9 集水溝 10 アッパー部 11、11a 溝状の係合部 14 コーナー部 15 芯材 19 せき部 20 係止部 23 送出量検出装置 24 押出成形型 24a 出口(オリフィス) 25 モールディング材 25a 押出成形材 26 制御装置 27 切除装置 31 カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−44617(JP,A) 特開 平1−202518(JP,A) 実開 昭63−4713(JP,U) 実開 昭63−44815(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 1/02 111 B29D 31/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウプレートのアッパー部からコ
    ーナー部を経てサイド部に至る外周端と車体パネルとの
    間隙に沿って取付けられる連続して一体成形された長尺
    のモールディング本体、 このモールディング本体からウインドウプレートの外表
    面中心側に向けて突出するリップ、 前記モールディング本体の裏面側から長手方向に沿って
    前記間隙側に伸びる脚部、 この脚部のウインドウプレートの外周端と対向する面の
    一部において、脚部の下端部側に形成された係止部と前
    記リップとの間にアッパー部からコーナー部を経てサ
    イド部にかけてモールディング本体の外表面からの距離
    がそれぞれ異なりかつウインドウプレートの外周端と係
    可能で実質的に連続して一体的に形成された溝状の係
    合部、 サイド部において前記ウインドウプレートとリップとの
    間に、溝状の係合部の開口端からリップに接続するよう
    に一体的に形成されたせき部、および アッパー部からコーナー部を経てサイド部に至る全長に
    わたって、モールディング本体の外表面側からほぼ一定
    の距離を保ち、係止部からはアッパー部のほうがサイド
    部よりも小さくなる距離を保って埋設された耐伸縮性
    で、変形可能な芯材を有し、 モールディング本体の外表面から係合部までの距離はサ
    イド部の方がアッパー部より大きく、かつコーナー部ま
    たはその近くではサイド部からアッパー部へ向けて徐
    小さくなるように変化していて モールディングが前記間隙に沿って所定位置に取り付け
    られ、溝状の係合部がウインドウプレートの外周縁と係
    合したとき、 アッパー部からコーナー部を経てサイド部
    に至る溝状の係合部は車体パネルの底部フランジから実
    質的に一定の距離であって、ほぼウインドウプレートに
    対応する面に形成され、 これによりアッパー部ではウインドウプレートの外周端
    がリップと係止部間に位置して、リップがウインドウプ
    レートの外表面に実質的に接し、 サイド部ではウインドウプレートの外周端がせき部と係
    止部間に位置して、モールディング本体とリップがアッ
    パー部よりもウインドウプレートの外表面から車外側に
    離間し、ウインドウプレートの外表面とリップとの間に
    せき部を形成し、コーナー部またはその近くではサイド
    部のせき部がアッパー部に向けて々に無くなっている
    ことを特徴とするウインドウモールディング。
  2. 【請求項2】 サイド部のせき部に、せき部の一部を欠
    除させて長手方向に沿って集水溝が形成されている請求
    項1記載のウインドウモールディング。
  3. 【請求項3】 モールディング本体の外表面に装飾フィ
    ルムが設けられている請求項1または2記載のウインド
    ウモールディング。
  4. 【請求項4】 ウインドウプレートのアッパー部からコ
    ーナー部を経てサイド部に至る外周端と車体パネルとの
    間隙に沿って取付けられる連続して一体成形された長尺
    のモールディング本体、 このモールディング本体からウインドウプレートの外表
    面中心側に向けて突出するリップ、 前記モールディング本体の裏面側から長手方向に沿って
    前記間隙側に伸びる脚部、 この脚部のウインドウプレートの外周端と対向する面の
    一部において、脚部の下端部側に形成された係止部と前
    記リップとの間にアッパー部からコーナー部を経てサ
    イド部にかけてモールディング本体の外表面からの距離
    がそれぞれ異なりかつウインドウプレートの外周端と係
    可能で実質的に連続して一体的に形成された溝状の係
    合部 サイド部において前記ウインドウプレートとリップとの
    間に、溝状の係合部の開口端からリップに接続するよう
    に一体的に形成されたせき部、および アッパー部からコーナー部を経てサイド部に至る全長に
    わたって、モールディング本体の外表面側からほぼ一定
    の距離を保ち、係止部からはアッパー部のほうがサイド
    部よりも小さくなる距離を保って埋設された耐伸縮性
    で、変形可能な芯材を有し、 モールディング本体の外表面から係合部までの距離はサ
    イド部の方がアッパー部より大きく、かつコーナー部ま
    たはその近くではサイド部からアッパー部へ向けて徐
    小さくなるように変化していて 溝状の係合部はコーナー部またはその近くでは傾斜状の
    段差を有して連続しており、 これによりモールディングが前記間隙に沿って所定位置
    に取り付けられ、溝状の係合部がウインドウプレートの
    外周縁と係合したとき、アッパー部ではウインドウプレ
    ートの外周端がリップと係止部間に位置して、リップが
    ウインドウプレートの外表面に実質的に接し、 サイド部ではウインドウプレートの外周端がせき部と係
    止部間に位置してモールディング本体とリップがアッ
    パー部よりもウインドウプレートの外表面から車外側に
    離間し、ウインドウプレートの外表面とリップとの間に
    せき部を形成し、コーナー部またはその近くではサイド
    部のせき部がアッパー部に向けて々に無くなるように
    されていることを特徴とするウインドウモールディン
    のモールディング材。
  5. 【請求項5】 サイド部のせき部に、せき部の一部を欠
    除させて長手方向に沿って集水溝が形成されている請求
    項4記載のモールディング材。
  6. 【請求項6】 モールディング本体の外表面に装飾フィ
    ルムが設けられている請求項4または5記載のモールデ
    ィング材。
  7. 【請求項7】 (i)樹脂押出口を有する樹脂押出成形
    型を用いて、ウインドウプレートのアッパー部からコー
    ナー部を経てサイド部に至る外周端と車体パネルとの間
    隙に沿って取付けられる連続して一体成形された長尺の
    モールディング本体、このモールディング本体からウイ
    ンドウプレートの外表面中心側に向けて突出するリッ
    プ、前記モールディング本体の裏面側から長手方向に沿
    って前記間隙側に伸びる脚部およびアッパー部からコー
    ナー部を経てサイド部に至る全長にわたって、モールデ
    ィング本体の外表面側からほぼ一定の距離を保って埋設
    された耐伸縮性で、変形可能な芯材を有する長尺な合成
    樹脂製の押出成形材を押出口から押出成形する工程と、 (ii)前記工程に同期して、アッパー部とサイド部とで
    はモールディング本体の外表面からの距離がサイド部の
    方がアッパー部よりも大きくなり、かつコーナー部また
    はその近くではサイド部からアッパー部へ向けて徐々に
    変化して小さくなり、傾斜状の段差を有して連続するよ
    うに前記押出成形材の脚部のウインドウプレート外周縁
    と対向する面に連続した溝状の係合部を形成し、上記溝
    状の係合部を、モールディングが前記間隙に沿って所定
    位置に取り付けられたとき、サイド部では前記リップと
    の間に溝状の係合部の開口端からリップに接続するよう
    に一体的に形成されたせき部を介してウインドウプレー
    トの外周端と係合するように形成し、またアッパー部で
    は前記リップとの間にウインドウプレートの外周端と係
    合するように形成し、コーナー部またはその近くではサ
    イド部のせき部がアッパー部に向けて々に無くなって
    連続するように形成するとともに脚部の下端部側に連
    続した同一形状の係止部を形成する工程とを含むウイン
    ドウモールディング用のモールディング材の製造方法。
  8. 【請求項8】 サイド部のせき部に、せき部の一部を欠
    除させて長手方向に沿って集水溝を形成する請求項7記
    載のモールディング材の製造方法。
  9. 【請求項9】 脚部に溝状の係合部および係止部を形成
    する工程は、脚部の一部をモールディング材の押出量に
    応じて押出成形型の出口付近で欠除させることによるも
    のである請求項7または8記載のモールディング材の製
    造方法。
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